JPS5820943Y2 - 検出コイルの取り付け装置 - Google Patents

検出コイルの取り付け装置

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Publication number
JPS5820943Y2
JPS5820943Y2 JP662278U JP662278U JPS5820943Y2 JP S5820943 Y2 JPS5820943 Y2 JP S5820943Y2 JP 662278 U JP662278 U JP 662278U JP 662278 U JP662278 U JP 662278U JP S5820943 Y2 JPS5820943 Y2 JP S5820943Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed board
bobbin
detection coil
case
coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP662278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54125254U (ja
Inventor
俊雄 大塚
Original Assignee
株式会社山武
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社山武 filed Critical 株式会社山武
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえば自動販売機のコイン検出に用いられ
る検出コイルの取り付は装置に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すように凹所の一方
の内壁に、下方に向うにしたがって次第に内側に凸出す
る傾斜壁すなわちその上端の間隔をLl、下端の間隔を
L2としたときLl>L2の関係を有する壁を形成し、
この壁と他方の壁間に、幅Wを有する、すなわちLl>
W> L2の関係を有するボビン1をその上方から押し
込み、一方このボビンに巻回されたコイル2の端部をリ
ード線3に接続し、この接続部分をケース4内に形成し
た小室5に挿入し、この状態でエポキシ樹脂をケース4
内に充填し、これらの部品を固定していた。
しかしながらエポキシ樹脂の充填時にコイルボビン1が
しばしば浮き上り、ケース4内の所定の位置に固定でき
ない欠点があった。
この考案はこのような欠点を解消しようとするもので以
下図によってこの考案の一実施例を説明する。
すなわち第2図においてケース11には側壁12によっ
て被検出物体たとえばコインの通過する通路13が形成
され、この通路の両側部には側壁12とケース11内に
突設した壁14によって凹所15が形成され、この凹所
内には検出コイル16を巻回したボビン17が収容され
る。
一方、ケース11内にこの開口部を覆うように収容され
るプリント板1・8には上記凹所15と嵌合する突片1
9が切り欠き部20によって形成されている。
またケース11の側壁内周縁部にはプリント板18の周
縁部と衝合し、このプリント板を所定の嵌合深さに維持
する段部21が形成され、さらにケース11の底部には
たがいに所定の間隔をおいて複数の突子22が二律に形
成され、この頂部がプリント板18に設けた孔23に嵌
挿されることにより、プリント板18の面方向のずれを
防止している。
そしてまた突子22には段部21と同様にプリント板1
8をケース11に対し所定の深さに維持する段部24が
設けられている。
またボビン17の下端には一対の耳部25が一体に成形
され、この耳部内壁面には突片19を案内する溝部26
が設けられている。
なおボビン17の幅は凹所15の幅にほぼ等しく設計さ
れている。
そしてこのボビンに巻回された検出コイル16はその端
部をプリント板18のプリント導体27に接続され、か
つこのプリント導体にはリード線28が接続されている
上記構成において検出コイル16はケース11に対して
次のようにして取り付けられる。
まず検出コイル16を巻回したボビン17の溝部26に
突片19を嵌合し、コイルの端部をプリント導体27に
ハンダ付けし、同時に、この導体にリード線28を接続
する。
この状態でボビン17はプリント板18に取り付けられ
るので、次にこのプリント板をケース11に嵌合すると
、同時にボビン17は凹所15に収容され、さらに壁1
4によって位置決めされる。
このとき突子22の頂部がプリント板18の孔23に嵌
挿され、とれによってプリント板18はその面方向のず
れを防止され、また段部21,24とプリント板18と
が衝合することによりプリント板18はケース11に対
し、所定の深さに維持される。
その後突子22のプリント板18より突出した部分をヒ
ートステイクすることによりプリント板18はケース1
1から脱落するのを防止される。
この状態で、ケース11とプリント板18との隙間29
からエポキシ樹脂等の硬化剤を流入することによりコイ
ル16は確実に位置決めすなわち完全に固定される。
この考案は上述のように突片19をボビン17の溝部2
6に嵌合した状態で、コイル16の端部をプリント導体
27に接続することによりコイル16をプリント板18
に予め組み付けるようにしているので、硬化剤の充填時
にコイル16が移動することがなく、シたがってその作
業に当り、特別の治具を使用する必要もない。
さらに2種のコイン等を検出する必要がある場合には、
第3図に示すように、2つの通路13 aおよび13b
を形成したケース11を使用し、このケース11内の4
つの凹所にそれぞれ対応する4つの突子22を有するプ
リント板18を用意して、各突子22にボビン17を支
持させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の検出コイルの取り付は装置の斜視図、
第1図すはそのケースの側面図、第1図Cは第1図すの
A−A線における断面図、第2図aはこの考案の一実施
例による検出コイルの取り付は装置の斜視図、第2図す
はそのケースの側面図、第2図Cは第2図すのB−B線
における断面図、第2図dはそのプリント板およびボビ
ンを示す斜視図、第2図eはボビンおよびプリント板の
一部の分解斜視図、第3図はこの考案の他の実施例によ
る検出コイルの取り付は装置の側面図である。 11・・・・・・ケース、12・・・・・・側壁、13
・・・・・・通路、15・・・・・・凹所、16・・・
・・・検出コイル、17・・・・・・ボビン、18・・
・・・・フ。 リント板、19・・・・・・突片、20・・・・・・切
り欠き部、21・・・・・・段部、22・・・・・・突
子、23・・・・・・孔、24・・・・・・段部、26
・・・・・・溝部、27・・・・・・プリント導体、2
8・・・・・・リード線、29・・・・・・隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース11に被検出物体の通過する通路を設けるととも
    に、この通路の両側部に形成された凹所15に検出コイ
    ル16を巻回したボビン17を収容し、上記ケース11
    内に収容されるプリント板18に、切り欠き部20によ
    って上記凹所15と嵌合する突片19を形成し、一方上
    記ボビン17の側板内壁面に上記突片19を案内する一
    対の溝部26を設け、上記突片19を上記溝部26に嵌
    合した状態で、上記コイル16の端部を上記プリント板
    18上に設けたプリント導体27に接続した検出コイル
    の取り付は装置。
JP662278U 1978-01-23 1978-01-23 検出コイルの取り付け装置 Expired JPS5820943Y2 (ja)

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JP662278U JPS5820943Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 検出コイルの取り付け装置

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JP662278U JPS5820943Y2 (ja) 1978-01-23 1978-01-23 検出コイルの取り付け装置

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Publication Number Publication Date
JPS54125254U JPS54125254U (ja) 1979-09-01
JPS5820943Y2 true JPS5820943Y2 (ja) 1983-05-02

Family

ID=28813584

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