JPS58208040A - アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法 - Google Patents
アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法Info
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- JPS58208040A JPS58208040A JP9178582A JP9178582A JPS58208040A JP S58208040 A JPS58208040 A JP S58208040A JP 9178582 A JP9178582 A JP 9178582A JP 9178582 A JP9178582 A JP 9178582A JP S58208040 A JPS58208040 A JP S58208040A
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- film
- polyolefin
- laminated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレトルトあるいはボイル殺右用包装材に適した
アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法に関する。
アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法に関する。
従来からアルミニウム箔とポリオレフィンとを積層した
積層体は高い遮光性、高いガス遮断性、及び良好なヒー
トシール性等の性質を有していることから、食品包装材
として活用され、また特にアルミニウム箔を中間層にし
て、その両表面４：、高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レンのごとき高軟化点を有するポリオレフィンと耐熱性
質脂とをそれぞれ積層した５層構成の積層体は、特１：
レトルト殺菌食品の包装材として広く使用されている。
積層体は高い遮光性、高いガス遮断性、及び良好なヒー
トシール性等の性質を有していることから、食品包装材
として活用され、また特にアルミニウム箔を中間層にし
て、その両表面４：、高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レンのごとき高軟化点を有するポリオレフィンと耐熱性
質脂とをそれぞれ積層した５層構成の積層体は、特１：
レトルト殺菌食品の包装材として広く使用されている。
しかしながら、このアルミニウム箔と合成樹脂との積層
体は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリウレタンポリオール等の末端に水酸基な有する
ポリマーと低分子量のインシアネート化合物とを酢酸エ
チル、メチルエチルケトン、トルエン、イソプロピルア
ルコール等の有ｆｉＭｌ剤に醗解させた爵液をアルミニ
ウム箔面あるいは合成膚脂フィルム面に塗布し、しかる
後食まれる有機溶剤を蒸発乾燥させてからアルミニウム
箔と合成樹脂フィルムを貼り合わせることによって製造
されており、得られた積層体の層間（：は接着剤に使用
した溶剤あるいは、接着剤中の低分子量化合物が残留し
、この残留物質が積層体の合成樹脂Ｉ−を囃透して内容
物に移行下るため、特に食品の包装材として使用すると
きには内容物への残留物質の臭気の移行が商品価値を大
きく低下させる原因となっている。
体は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリウレタンポリオール等の末端に水酸基な有する
ポリマーと低分子量のインシアネート化合物とを酢酸エ
チル、メチルエチルケトン、トルエン、イソプロピルア
ルコール等の有ｆｉＭｌ剤に醗解させた爵液をアルミニ
ウム箔面あるいは合成膚脂フィルム面に塗布し、しかる
後食まれる有機溶剤を蒸発乾燥させてからアルミニウム
箔と合成樹脂フィルムを貼り合わせることによって製造
されており、得られた積層体の層間（：は接着剤に使用
した溶剤あるいは、接着剤中の低分子量化合物が残留し
、この残留物質が積層体の合成樹脂Ｉ−を囃透して内容
物に移行下るため、特に食品の包装材として使用すると
きには内容物への残留物質の臭気の移行が商品価値を大
きく低下させる原因となっている。
ところで金属とポリオレフィン層間の接着層として変性
ポリオレフィンを用い、金属とポリオレフィンを積層す
ることが既に知られている（特公昭４２−１０７５７号
公報参照）。この技術を応用して、アルミニウム面に浴
剤を含む接着剤を用いずしてポリオレフィンを積層する
ことができる。伸ちアルミニクム箔／変性ポリオレフィ
ン／ポリオレフィンという層構成を解剖や低分子量＠質
の残留のおそれのある従来の接着剤を用いず（二得るこ
とができる しかし、レトルトあるいはボイル殺叢用包
装材として使用するには、強度を与えるためにアルミニ
ウム箔側に耐熱性のフィルムを１層以上積層する必要が
ある。通常ポリオレフィン層が内容物と接する層とな、
す、耐熱性フィルム層側が外側とな、−る。この耐熱性
フィルムのアルミニウム箔との積層は接着層が、アルミ
ニウム箔から外側にあるということから通常のドライラ
ミネート法によって行われている。しかし、アルミニウ
ム箔はピンホールを生じやすいという欠点を有しており
、積層、製袋、充填等の工程時にピンホールを生ずる可
能性がある。従って、アルミニウム箔と、ポリオレフィ
ンとの積層にドライラミネート用接着剤を使用していな
くとも、耐熱性フィルムとアルミニウム箔間の残留溶剤
あるいは接着剤成分の低分子量化合物がアルミニウム箔
のピンホールを通じて内容物側へ移行するおそれがある
。
ポリオレフィンを用い、金属とポリオレフィンを積層す
ることが既に知られている（特公昭４２−１０７５７号
公報参照）。この技術を応用して、アルミニウム面に浴
剤を含む接着剤を用いずしてポリオレフィンを積層する
ことができる。伸ちアルミニクム箔／変性ポリオレフィ
ン／ポリオレフィンという層構成を解剖や低分子量＠質
の残留のおそれのある従来の接着剤を用いず（二得るこ
とができる しかし、レトルトあるいはボイル殺叢用包
装材として使用するには、強度を与えるためにアルミニ
ウム箔側に耐熱性のフィルムを１層以上積層する必要が
ある。通常ポリオレフィン層が内容物と接する層とな、
す、耐熱性フィルム層側が外側とな、−る。この耐熱性
フィルムのアルミニウム箔との積層は接着層が、アルミ
ニウム箔から外側にあるということから通常のドライラ
ミネート法によって行われている。しかし、アルミニウ
ム箔はピンホールを生じやすいという欠点を有しており
、積層、製袋、充填等の工程時にピンホールを生ずる可
能性がある。従って、アルミニウム箔と、ポリオレフィ
ンとの積層にドライラミネート用接着剤を使用していな
くとも、耐熱性フィルムとアルミニウム箔間の残留溶剤
あるいは接着剤成分の低分子量化合物がアルミニウム箔
のピンホールを通じて内容物側へ移行するおそれがある
。
そこで、本発萌者は従来のドライラミネート用接着剤を
使用せずに、レトルトあるいはボイル殺浦用包装材を得
るべく研究の結果二軸延伸ポリエステルフィルムとアル
ミニウム箔を溶融押出した線状共重合ポリエステル層を
介して積層して二軸延伸ポリエステルフィルムとアルミ
ニウム箔の複合フィルムを形成し、次いで前記複合フィ
ルムのアルミニウム箔面側に溶融押出したカルボニル基
を有するエチレン系不飽和単量体を共重合してなる変性
ポリオレフィン層を介してポリオレフィンフィルムを重
ね合せ、変性ポリオレフィンの軟化温度以上（：加熱す
ることにより、ドライラミネート用接着剤を用いずして
アルミニウム箔積層包装材を得ることができることを見
出し、かかる知見にもとづいて本発明を完成したもので
ある。
使用せずに、レトルトあるいはボイル殺浦用包装材を得
るべく研究の結果二軸延伸ポリエステルフィルムとアル
ミニウム箔を溶融押出した線状共重合ポリエステル層を
介して積層して二軸延伸ポリエステルフィルムとアルミ
ニウム箔の複合フィルムを形成し、次いで前記複合フィ
ルムのアルミニウム箔面側に溶融押出したカルボニル基
を有するエチレン系不飽和単量体を共重合してなる変性
ポリオレフィン層を介してポリオレフィンフィルムを重
ね合せ、変性ポリオレフィンの軟化温度以上（：加熱す
ることにより、ドライラミネート用接着剤を用いずして
アルミニウム箔積層包装材を得ることができることを見
出し、かかる知見にもとづいて本発明を完成したもので
ある。
第１の発明の要旨は二軸延伸ポリエステルフィルムの片
面（二線状共重合ポリエステル層、アルミニウム箔、カ
ルボニル基を有するエチレン系不飽和単量体を共重合し
てなる変性ポリオレフィン−１及びポリオレフィンフィ
ルムが順次積Ｉ−されたアルミニウム箔積層包装材であ
り、第２の発明の要旨は二軸延伸ポリエステルフィルム
とアルミニウム箔を溶融押出した線状共重合ポリエステ
ル！−を介して横１曽して二軸延伸ポリエステルフィル
ムとアルミニウム箔の複合フィルムを形成し、次いで前
記複合フィルムのアルミニウム箔面側に溶融押出したカ
ルボニル基を有するエチレン系不飽和単量体を共重合し
てなる変性ポリオレフィン層を介してポリオレフィンフ
ィルムを重ね合せ、変性ポリオレフィンの軟化温度以上
に加熱することを特徴とするアルミニウム箔積層包装材
の製造方法である。
面（二線状共重合ポリエステル層、アルミニウム箔、カ
ルボニル基を有するエチレン系不飽和単量体を共重合し
てなる変性ポリオレフィン−１及びポリオレフィンフィ
ルムが順次積Ｉ−されたアルミニウム箔積層包装材であ
り、第２の発明の要旨は二軸延伸ポリエステルフィルム
とアルミニウム箔を溶融押出した線状共重合ポリエステ
ル！−を介して横１曽して二軸延伸ポリエステルフィル
ムとアルミニウム箔の複合フィルムを形成し、次いで前
記複合フィルムのアルミニウム箔面側に溶融押出したカ
ルボニル基を有するエチレン系不飽和単量体を共重合し
てなる変性ポリオレフィン層を介してポリオレフィンフ
ィルムを重ね合せ、変性ポリオレフィンの軟化温度以上
に加熱することを特徴とするアルミニウム箔積層包装材
の製造方法である。
本発明のアルミニウム積を包装材はボイル殺菌用、又は
レトルト殺−用の食品″包装材として好適であり、内容
物への溶剤、低分子量化合物による臭気移行が無い利点
を有するものである。
レトルト殺−用の食品″包装材として好適であり、内容
物への溶剤、低分子量化合物による臭気移行が無い利点
を有するものである。
以下本発明について図面を参照しながら詳細（：説明す
る。
る。
第１図は本発明のアルミニウム箔積層包装材を示す。二
軸延伸ポリエステルフィルム（１）とアルミニウム箔Ｌ
３１とが、線状共重合ポリエステル廖ｔ２＋を介して積
層されており、更（＝アルミニウム箔（３）には変性ポ
リオレフィン層（４）を介してポリオレフィンフィルム
（５）か積層されている。
軸延伸ポリエステルフィルム（１）とアルミニウム箔Ｌ
３１とが、線状共重合ポリエステル廖ｔ２＋を介して積
層されており、更（＝アルミニウム箔（３）には変性ポ
リオレフィン層（４）を介してポリオレフィンフィルム
（５）か積層されている。
第２図はアルミニウム箔積層包装材の製造万法の１例を
示す。
示す。
二軸延伸ポリエステルフィルム（１）とアルミニウム箔
（３）と第１のＴダイ（６）から溶融押出しした線状共
重合ポリエステル＄＋２１を介して積層し、更にこのア
ルミニウム箔（３）面にポリオｌ／フィンフィルム（５
）ヲ第２のＴダイ（７）から溶融押出しした変性ポリオ
レフィン層（４）を介して重ね合せたのち、加熱ロール
（８）により、変性ポリオレフィンの軟化温度以上（：
加熱することによりアルミニウム箔積層包装材（９）が
得られる。
（３）と第１のＴダイ（６）から溶融押出しした線状共
重合ポリエステル＄＋２１を介して積層し、更にこのア
ルミニウム箔（３）面にポリオｌ／フィンフィルム（５
）ヲ第２のＴダイ（７）から溶融押出しした変性ポリオ
レフィン層（４）を介して重ね合せたのち、加熱ロール
（８）により、変性ポリオレフィンの軟化温度以上（：
加熱することによりアルミニウム箔積層包装材（９）が
得られる。
而して、二軸延伸ポリエステルフィルムとしては、少な
くとも８５モル幅以上はテレフタル酸よりなる二塩基酸
成分とエチレングリコール、プロピレングリコール、ト
リメチレングリコール等の脂肪族グリコールよりなるグ
リコール成分からエステル化反応によって得られる二塩
基酸残基とグリコール残基を有する樹脂フィルムＺ二軸
延沖し定ものを適用し得る。この二軸延伸ポリエステル
フィルムの厚さは５〜５０μが適当であり、好ましくは
７〜２５μである。
くとも８５モル幅以上はテレフタル酸よりなる二塩基酸
成分とエチレングリコール、プロピレングリコール、ト
リメチレングリコール等の脂肪族グリコールよりなるグ
リコール成分からエステル化反応によって得られる二塩
基酸残基とグリコール残基を有する樹脂フィルムＺ二軸
延沖し定ものを適用し得る。この二軸延伸ポリエステル
フィルムの厚さは５〜５０μが適当であり、好ましくは
７〜２５μである。
次に本発明において、線状共重合ポリエステルとしては
芳香族二塩基酸残基及び脂肪族ジカルボン酸残基を有し
、且つグリコール残基を有する線状共重合樹脂を適用し
得る。ここで芳香族二塩基酸残基とはテレフタル酸、イ
ソフタル酸、フタル酸、ジフェニルジカルボン酸等の残
基であり、脂肪族ジカルボン酸残基とはアジピン酸、セ
パチン酸、ドデカンジカルボン酸等の残基であり、グリ
コール残基とはジエチレングリコール残基、トリメチレ
ングリコール残基、炭素原子数２〜１０のアルキレング
リコール残基（プロピレングリコール、トリメチレング
リコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、ヘキサメチレングリコール、オクタメチレン
グリコール、ノナメチレングリコール、デカメチレング
リコール等の残基）などである。
芳香族二塩基酸残基及び脂肪族ジカルボン酸残基を有し
、且つグリコール残基を有する線状共重合樹脂を適用し
得る。ここで芳香族二塩基酸残基とはテレフタル酸、イ
ソフタル酸、フタル酸、ジフェニルジカルボン酸等の残
基であり、脂肪族ジカルボン酸残基とはアジピン酸、セ
パチン酸、ドデカンジカルボン酸等の残基であり、グリ
コール残基とはジエチレングリコール残基、トリメチレ
ングリコール残基、炭素原子数２〜１０のアルキレング
リコール残基（プロピレングリコール、トリメチレング
リコール、テトラメチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、ヘキサメチレングリコール、オクタメチレン
グリコール、ノナメチレングリコール、デカメチレング
リコール等の残基）などである。
線状共重合ポリエステル層の厚みは２〜５０μが適当で
あり、好ましくは５〜２０μである。
あり、好ましくは５〜２０μである。
次に本発明においてアルミニウム箔の厚みは５〜１００
μが適当である。
μが適当である。
次に本発明において用いる変性ポリオレフィン、ヘキセ
ン、オクテン、ノネン、デセン、４−メチルペンテン−
１等のオレフィンの１種または２種以上（＝アクリル酸
、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレイン酸
、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリルア
ミド、マレイミド等のカルボニル基を有するエチレン系
不飽和単量体の１種あるいは２種以上ダム共重合、ある
いは、ポリオレフィンへのグラフト共重合である。
ン、オクテン、ノネン、デセン、４−メチルペンテン−
１等のオレフィンの１種または２種以上（＝アクリル酸
、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレイン酸
、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリルア
ミド、マレイミド等のカルボニル基を有するエチレン系
不飽和単量体の１種あるいは２種以上ダム共重合、ある
いは、ポリオレフィンへのグラフト共重合である。
また変性ポリオレフィンに、水酸化アルミニウム、炭酸
アルミニウム等の金属化合物を混合してもかまわない。
アルミニウム等の金属化合物を混合してもかまわない。
変性ポリオレフィン層の享さは、１〜５０μ好ましくは
２〜２０μである。
２〜２０μである。
次に本発明において用いるポリオレフィンフイルムとは
、エチレン、プロピレン、ブタン、ペンテン、ヘキセン
、オクテン、ノネン、デセｙ、４−メチルペンテンー１
等のオレフィンの１種または２種以上を重合させた樹脂
を成形してなるものでその厚さは２０〜２００μが適当
であり好ましくは３０〜１００μである。
、エチレン、プロピレン、ブタン、ペンテン、ヘキセン
、オクテン、ノネン、デセｙ、４−メチルペンテンー１
等のオレフィンの１種または２種以上を重合させた樹脂
を成形してなるものでその厚さは２０〜２００μが適当
であり好ましくは３０〜１００μである。
本発明において、積層体を変性ポリオレフィンの軟化温
度以上に加熱するには、押出しラミネーターのラインの
内外いずれで行っても良く、加熱は熱ロールオープン、
高周波誘導加熱装置、赤外線ヒーター等どのような方法
（＝よってもかまわない。
度以上に加熱するには、押出しラミネーターのラインの
内外いずれで行っても良く、加熱は熱ロールオープン、
高周波誘導加熱装置、赤外線ヒーター等どのような方法
（＝よってもかまわない。
本発明の製造方圧によって得られるアルミニウム箔積層
包装材はボイル殺菌用又はレトルト殺菌用の食品包装材
として好適であり、その場合変性ポリオレフィンとして
、変性高密度ポリエチレン、あるいは変性ポリプロピレ
ンを用い、ポリオレフィンとして高密度ポリエチレン、
あるいはポリプロピレンを用いるのが望ましい。
包装材はボイル殺菌用又はレトルト殺菌用の食品包装材
として好適であり、その場合変性ポリオレフィンとして
、変性高密度ポリエチレン、あるいは変性ポリプロピレ
ンを用い、ポリオレフィンとして高密度ポリエチレン、
あるいはポリプロピレンを用いるのが望ましい。
変性ポリオレフィン層とポリオレフィン書の接着力を十
分なものにするイ：は同一のポリオレフィンを使用する
のが好ましい。
分なものにするイ：は同一のポリオレフィンを使用する
のが好ましい。
また、エチレンとブテン、オクテン、４−メチルペンテ
ン−１等のα−オレフィンとの低圧法による共重合体も
、ボイル、あるいは１２０°Ｃ以下の低温レトルト用途
Ｃ：使用できる。
ン−１等のα−オレフィンとの低圧法による共重合体も
、ボイル、あるいは１２０°Ｃ以下の低温レトルト用途
Ｃ：使用できる。
本発明の製造方法により得られるアルミニウム箔ｍ層包
装材は、二軸延伸ポリエステル、アルミニウム箔、ボリ
オレ”フィンの各層を接着させるに際して、従来の浴剤
型のウレタン、エポキシ等の硬化性の接着剤を用いてお
らず、ボイル、レトルト殺菌食品包装材として好適であ
り、内容物への溶剤、低分量化合物による臭気移行もな
い。
装材は、二軸延伸ポリエステル、アルミニウム箔、ボリ
オレ”フィンの各層を接着させるに際して、従来の浴剤
型のウレタン、エポキシ等の硬化性の接着剤を用いてお
らず、ボイル、レトルト殺菌食品包装材として好適であ
り、内容物への溶剤、低分量化合物による臭気移行もな
い。
次（＝本発明の製造方法は有機溶剤を蒸発乾燥させる過
程を必要とせず、且つアルミニウム箔の一万の面への二
軸延伸ポリエステルフィルムの積層及びアルミニウム箔
の他面へのポリオレフィンフィルムの積層をインライン
で行なうことができるので極めて効率良く、製品を得る
ことができる利点を有する。
程を必要とせず、且つアルミニウム箔の一万の面への二
軸延伸ポリエステルフィルムの積層及びアルミニウム箔
の他面へのポリオレフィンフィルムの積層をインライン
で行なうことができるので極めて効率良く、製品を得る
ことができる利点を有する。
次に本発明の実施例をあげて具体的に説明する。
実施例１
Ｃン
厚さ１２μの全軸延伸ボリヱチレンテレフタレートフイ
ルムと厚さ１５μのアルミニウム箔を１０μ厚（＝溶融
押出した線状共重合ポリエステル（東亜合成化学制、商
品名； Ｐ Ｆ！ Ｓ −１７０）を介して４＃して二
軸延伸ポリエステルフィルムとアルミニウム箔の複合フ
ィルムを形成し、次いで前記複合フィルムのアルミニウ
ム箔面側じ１５μ厚に溶融押出した変性ポリプロピレン
（三井石油化学製、商品名：アドマーＱＦ３０５）を介
して６０μの厚さのポリプロピレンフィルムを重ね合せ
、次いで２１０’Ｃの熱ロールにより加熱してアルミニ
ウム箔積層包装材を得ることができた。
ルムと厚さ１５μのアルミニウム箔を１０μ厚（＝溶融
押出した線状共重合ポリエステル（東亜合成化学制、商
品名； Ｐ Ｆ！ Ｓ −１７０）を介して４＃して二
軸延伸ポリエステルフィルムとアルミニウム箔の複合フ
ィルムを形成し、次いで前記複合フィルムのアルミニウ
ム箔面側じ１５μ厚に溶融押出した変性ポリプロピレン
（三井石油化学製、商品名：アドマーＱＦ３０５）を介
して６０μの厚さのポリプロピレンフィルムを重ね合せ
、次いで２１０’Ｃの熱ロールにより加熱してアルミニ
ウム箔積層包装材を得ることができた。
実施例２
厚さ１２μの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートと厚
さ１５μのアルミニウム箔を１５μ犀に溶融押出した線
状共重合ポリエステル（東洋紡績製、商品名：バイロン
ＧＸ１５０）を介してＳｔ＊シてニー延伸ポリエステル
フィルムとアルミニウム箔の複合フィルムを形成し、次
いで前記複合フィルムのアルミニウム箔面側に１５μ厚
（：溶融押出した変性ボップロピレン（東洋インキ製、
商品名：ライオセンＭ −１０６３）を介して６０μの
厚さのポリプロピレンフィルムを重ね合せ、次いで２１
０’Ｃの熱ロールにより加熱してアルミニウム箔積層包
装材を得ることができた。
さ１５μのアルミニウム箔を１５μ犀に溶融押出した線
状共重合ポリエステル（東洋紡績製、商品名：バイロン
ＧＸ１５０）を介してＳｔ＊シてニー延伸ポリエステル
フィルムとアルミニウム箔の複合フィルムを形成し、次
いで前記複合フィルムのアルミニウム箔面側に１５μ厚
（：溶融押出した変性ボップロピレン（東洋インキ製、
商品名：ライオセンＭ −１０６３）を介して６０μの
厚さのポリプロピレンフィルムを重ね合せ、次いで２１
０’Ｃの熱ロールにより加熱してアルミニウム箔積層包
装材を得ることができた。
第１図は本発明のアルミニウム箔ｎ１層包装材の断面図
、′ｓ２図は本発明のアルミニウム箔積層包装材の製造
法（：よる製造過程を示す模式図である・。 （１］・・・−・・・・・・−・二相延伸ポリエステル
フィルム（２）・・・・・・・・・−・・繰状共直合ポ
リエステル＋３１・・・・・・・・・・・・アルミニウ
ム箔＋４１・・・・・・・・・・−・変性ポリオレフィ
ン、５）・・・・・・・・・・・・ポリオレフィンフィ
ルム＋６１・・・・・・・・・・・・第１のＴダイ（７
）・・・・・・−・・・・・第２のＴダイ＋１３１・・
・・・・・・・・・・加熱ロール＋９１・・・・・・・
・・・・アルミニウム嘔積＠包茨材特許出願人 大日本
印刷株式会社
、′ｓ２図は本発明のアルミニウム箔積層包装材の製造
法（：よる製造過程を示す模式図である・。 （１］・・・−・・・・・・−・二相延伸ポリエステル
フィルム（２）・・・・・・・・・−・・繰状共直合ポ
リエステル＋３１・・・・・・・・・・・・アルミニウ
ム箔＋４１・・・・・・・・・・−・変性ポリオレフィ
ン、５）・・・・・・・・・・・・ポリオレフィンフィ
ルム＋６１・・・・・・・・・・・・第１のＴダイ（７
）・・・・・・−・・・・・第２のＴダイ＋１３１・・
・・・・・・・・・・加熱ロール＋９１・・・・・・・
・・・・アルミニウム嘔積＠包茨材特許出願人 大日本
印刷株式会社
Claims (2)
- （１）二軸延伸ポリエステルフィルムの片面に線状共重
合ポリエステル層、アルミニウム箔、カルボニル基を有
するエチレン系不飽和単量体を共重合してなる変性ポリ
オレフィン層、及びポリオレフィンフィルムが順次積層
されたアルミニウム箔積層包装材。 - （２）二軸延伸ポリエステルフィルムとアルミニウム箔
を溶融押出した線状共重合ポリエステル１−を介して積
層して二軸延伸ポリエステルフィルムとアルミニウム箔
の複合フィルムを形成し、次いで前記複合フィルムのア
ルミニウム痛面側に浴融押出したカルボニル基を有する
エチレン系不飽和単量体を共重合してなる変性ポリオレ
フィンｌ―を介してポリオレフィンフィルムを重ね合せ
、変性ポリオレフィンの軟化温度以上に加熱することを
特徴とするアルミニウム重積１−包装材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9178582A JPS58208040A (ja) | 1982-05-29 | 1982-05-29 | アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9178582A JPS58208040A (ja) | 1982-05-29 | 1982-05-29 | アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58208040A true JPS58208040A (ja) | 1983-12-03 |
| JPS6337701B2 JPS6337701B2 (ja) | 1988-07-26 |
Family
ID=14036247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9178582A Granted JPS58208040A (ja) | 1982-05-29 | 1982-05-29 | アルミニウム箔積層包装材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58208040A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62233241A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-13 | 東洋製罐株式会社 | 加圧加熱殺菌用容器の積層蓋材 |
| JPH02501644A (ja) * | 1987-10-15 | 1990-06-07 | カヌードメタルボックス パブリック リミテッド カンパニー | 積層金属シート |
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-
1982
- 1982-05-29 JP JP9178582A patent/JPS58208040A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62233241A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-13 | 東洋製罐株式会社 | 加圧加熱殺菌用容器の積層蓋材 |
| JPH0414874B2 (ja) * | 1986-04-02 | 1992-03-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6337701B2 (ja) | 1988-07-26 |
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