JPS58132551A - 積層体の製造方法 - Google Patents
積層体の製造方法Info
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- JPS58132551A JPS58132551A JP1457182A JP1457182A JPS58132551A JP S58132551 A JPS58132551 A JP S58132551A JP 1457182 A JP1457182 A JP 1457182A JP 1457182 A JP1457182 A JP 1457182A JP S58132551 A JPS58132551 A JP S58132551A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はレトルトあるいはボイル殺ｉ１甲包装材に適し
た積層体の製造方決に関する。 従来からアルミニウム箔とポリオレフィンとＹ積層した
積層体は高い遮光性、高いガス遮断性、及び良好なヒー
トシール性等の性質Ｙ有していることから、食品包装材
として活用され、また特にアルミニウム箔を中間層にし
て、その両表面に、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ンのごと〜高軟化点Ｙ有するポリオレフィンと耐熱性樹
脂とをそれぞれ積層した３＠構成の積一体は、特にレト
ルト殺１食品の包装材として広く使用されている。しか
しながら、このアルミニウム箔と合成ｗＩ４脂との積層
体は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリウレタンポリオール等の末端に水酸基ケ有する
ボｌＩマーと低分子針のイソシアネート化金物と？酢酸
エチル、メチルエチルケトン、トルエン、イソプロピル
アルコール等の有機解剖に溶解させた溶液をアルミニウ
ム箔面あるいは合成樹脂フィルム面に塗布し、しかる後
食まれる有機溶剤ケ乾燥させてからアルミニウム箔と合
成樹脂フイルムン貼６）合わせることによって製造され
てお番）、得られた積層体の層間には接着剤に使用した
溶剤あるいは、接着剤中の低分子針化合物が残留し、こ
の残留物質が積層体の合成使脂鳩を滲透して内容物に移
行するため、特に食品の包装材として使用するととには
内容物への残留物質の臭気の移行が商品価値を大きく低
下させる原因となっている。 金属とポリオレフィン層間の接着層として変性ポリオレ
フィン？用い、金属とポリオレフィンを積層することが
既に知られている（特公昭４２−１０７５７号公報参照
）が、この技術？応用してアルミニウム面に溶剤を含む
接着剤？甲いすしてポリオレフィンを積層しようとして
も、アルミニウム層とポリオレフィンフィルム間に変性
ポリオレフィンフィルムケ挾み加熱加圧する方法や変性
ボ１１オレフィンをアルミニウム層とポリオレフィンフ
ィルム間に単層で溶融押出し、押出しポリオレフィン樹
脂ｗ４を介１７てアルミニウムとポリオレフィンな積１
１７る方決によるのでは変性ポリオレフィンの厚みヲ７
ノ１以下とすることが困雛である。 変性ポリオレフィンをアルミニウム層とポリオレフィン
層間の接着層として用いた積層体を食品包装材、とを）
わけ、レトルト殺菌用又はボイル殺菌用の食品包装材と
して用いる場合においては変性ポリオレフィンのコスト
が高いことと、高接着性でしかも耐衝撃性の大〜な変性
ポリオレフィンの得がたいことから変性ポリオレフィン
＠を薄くする必要性があるが、上記した方決によったの
では変性ポリオレフィンｒ薄く形成して前記必要性ケ満
たすことは不可能である。 本発明者は、包装材として使用したときに、通常、内容
物に直接接触する側となるポリオレフィン層を溶剤を含
む接着剤ン使甲することなしに積層した内容物に残留物
質が移行する恐れがない積層体の製造方法につき研究の
結果、オフインにカルボニル基ケ有するエチレン系不飽
和単置体をグラフト、ランダム、ブロック等の共重合法
によ醤）共重合させた変性ポリオレフィン樹脂とボ１１
オレフィン樹脂とを溶融共押出して変性ポリオレフィン
とポリオレフィンの二層フイルムケ形成し、次いで、そ
の変性ポリオレフィン面にアルミニウム層を有する基材
シートのアルミニウム面を密接させ、一方、ポリオレフ
ィン面にポリオレフィンフィルムを密接させ、変性ポリ
オレフィンの溶融温度以上に加熱することによ番）、薄
膜の変性ポリオレフィン層ヶ介してアルミニウムにポリ
オレフィン？積層し得ることケ見い出し、かかる知見に
もとづいて本発明ケ完成したものである。 即ち、本発明の要旨はオレフィンにカルボニル基Ｙ有す
るエチレン系不飽和単社体を共重合してなる変性ポリオ
レフィン樹脂とポリオレフィン樹脂とｙｒｆｆｊ融共押
出して変性ポリオレフィンとポリオレフィンのニーフィ
ルムを形５’Ｑ Ｌ、、次いでその変性ポリオレフィン
面にアルミニウム層を有する基材シートのアルミニウム
面を密接させ、一方、ポリオレフィン面にポリオレフィ
ンフィルムを密接させ、変性ポリオレフィンの溶融温度
以上に加熱する“ことを特徴とする積層体の製造方法で
ある。本発明の製造方法によれば変性ポリオレフィン層
を極めて薄く積層した積層体を得ることができ、変性ポ
リオレフィン層の厚さケ２μ以下とてることも可能であ
り、ボイル殺菌用、又はレトルト殺菌用の食品包装材と
して好適であ１１、内容物への溶剤、低分子暖化金物に
よる臭気移行もなく、殺菌後において落下衝撃等Ｙ加え
た場合にも破損することがない高い耐衝撃性を有Ｔる積
層体？得ることができる。 以下、本発明の製造方法につき、図面？参照しながら詳
細に説明する。 第１図は本発明の製造方法による製造過程を模式的にあ
られしたものである。 ダイス（１）から変性ポリオレフィン層（４）とポリオ
レフィン層（５）ヲ溶融共押出し成形し、得られた二層
フィルムの変性ポリオレフィン層（４）側にアルミニウ
ム層を外側に有する基材シート（２）のアルミニウム面
を、一方、ポリオレフィン＠（５）側にポリオレフィン
フィルム（３）？チルロール（８）とニップロール（７
）によ曇）押圧することによＩ】密着させて積層物（６
）？得、さらに、この積層物（６）を変性ポリオレフィ
ンの溶融温度以上になるように加熱する。 而して、本発明の製造方決において用いる変性ポリオレ
フィンとは、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン
、ヘキセン、オクテン、ノネン、デャン、４−メチルペ
ンテン−１等のオレフィンの１種または２種以上にアク
リル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレ
イン酸、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アク
リルアミド、マレイミド等のカルボニル基を有するエチ
レン系不飽和単歇体の１種あるいは２種以上を共重合さ
せたものである。 次に本発明の製造方法において変性ポリオレフィンと共
に押出すポリオレフィンとはエチレン、フロピレン、ブ
テン、ペンテン、ヘキセン、オクテン、ノネン、デセン
、ｔ−メチルペンテン−１答のオレフィンの１種または
２種以上を重合させたものである。 また要件ポリオレフィン喘の厚さは０５〜２０μ好まし
くは１μ〜８μであ
た積層体の製造方決に関する。 従来からアルミニウム箔とポリオレフィンとＹ積層した
積層体は高い遮光性、高いガス遮断性、及び良好なヒー
トシール性等の性質Ｙ有していることから、食品包装材
として活用され、また特にアルミニウム箔を中間層にし
て、その両表面に、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ンのごと〜高軟化点Ｙ有するポリオレフィンと耐熱性樹
脂とをそれぞれ積層した３＠構成の積一体は、特にレト
ルト殺１食品の包装材として広く使用されている。しか
しながら、このアルミニウム箔と合成ｗＩ４脂との積層
体は、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリウレタンポリオール等の末端に水酸基ケ有する
ボｌＩマーと低分子針のイソシアネート化金物と？酢酸
エチル、メチルエチルケトン、トルエン、イソプロピル
アルコール等の有機解剖に溶解させた溶液をアルミニウ
ム箔面あるいは合成樹脂フィルム面に塗布し、しかる後
食まれる有機溶剤ケ乾燥させてからアルミニウム箔と合
成樹脂フイルムン貼６）合わせることによって製造され
てお番）、得られた積層体の層間には接着剤に使用した
溶剤あるいは、接着剤中の低分子針化合物が残留し、こ
の残留物質が積層体の合成使脂鳩を滲透して内容物に移
行するため、特に食品の包装材として使用するととには
内容物への残留物質の臭気の移行が商品価値を大きく低
下させる原因となっている。 金属とポリオレフィン層間の接着層として変性ポリオレ
フィン？用い、金属とポリオレフィンを積層することが
既に知られている（特公昭４２−１０７５７号公報参照
）が、この技術？応用してアルミニウム面に溶剤を含む
接着剤？甲いすしてポリオレフィンを積層しようとして
も、アルミニウム層とポリオレフィンフィルム間に変性
ポリオレフィンフィルムケ挾み加熱加圧する方法や変性
ボ１１オレフィンをアルミニウム層とポリオレフィンフ
ィルム間に単層で溶融押出し、押出しポリオレフィン樹
脂ｗ４を介１７てアルミニウムとポリオレフィンな積１
１７る方決によるのでは変性ポリオレフィンの厚みヲ７
ノ１以下とすることが困雛である。 変性ポリオレフィンをアルミニウム層とポリオレフィン
層間の接着層として用いた積層体を食品包装材、とを）
わけ、レトルト殺菌用又はボイル殺菌用の食品包装材と
して用いる場合においては変性ポリオレフィンのコスト
が高いことと、高接着性でしかも耐衝撃性の大〜な変性
ポリオレフィンの得がたいことから変性ポリオレフィン
＠を薄くする必要性があるが、上記した方決によったの
では変性ポリオレフィンｒ薄く形成して前記必要性ケ満
たすことは不可能である。 本発明者は、包装材として使用したときに、通常、内容
物に直接接触する側となるポリオレフィン層を溶剤を含
む接着剤ン使甲することなしに積層した内容物に残留物
質が移行する恐れがない積層体の製造方法につき研究の
結果、オフインにカルボニル基ケ有するエチレン系不飽
和単置体をグラフト、ランダム、ブロック等の共重合法
によ醤）共重合させた変性ポリオレフィン樹脂とボ１１
オレフィン樹脂とを溶融共押出して変性ポリオレフィン
とポリオレフィンの二層フイルムケ形成し、次いで、そ
の変性ポリオレフィン面にアルミニウム層を有する基材
シートのアルミニウム面を密接させ、一方、ポリオレフ
ィン面にポリオレフィンフィルムを密接させ、変性ポリ
オレフィンの溶融温度以上に加熱することによ番）、薄
膜の変性ポリオレフィン層ヶ介してアルミニウムにポリ
オレフィン？積層し得ることケ見い出し、かかる知見に
もとづいて本発明ケ完成したものである。 即ち、本発明の要旨はオレフィンにカルボニル基Ｙ有す
るエチレン系不飽和単社体を共重合してなる変性ポリオ
レフィン樹脂とポリオレフィン樹脂とｙｒｆｆｊ融共押
出して変性ポリオレフィンとポリオレフィンのニーフィ
ルムを形５’Ｑ Ｌ、、次いでその変性ポリオレフィン
面にアルミニウム層を有する基材シートのアルミニウム
面を密接させ、一方、ポリオレフィン面にポリオレフィ
ンフィルムを密接させ、変性ポリオレフィンの溶融温度
以上に加熱する“ことを特徴とする積層体の製造方法で
ある。本発明の製造方法によれば変性ポリオレフィン層
を極めて薄く積層した積層体を得ることができ、変性ポ
リオレフィン層の厚さケ２μ以下とてることも可能であ
り、ボイル殺菌用、又はレトルト殺菌用の食品包装材と
して好適であ１１、内容物への溶剤、低分子暖化金物に
よる臭気移行もなく、殺菌後において落下衝撃等Ｙ加え
た場合にも破損することがない高い耐衝撃性を有Ｔる積
層体？得ることができる。 以下、本発明の製造方法につき、図面？参照しながら詳
細に説明する。 第１図は本発明の製造方法による製造過程を模式的にあ
られしたものである。 ダイス（１）から変性ポリオレフィン層（４）とポリオ
レフィン層（５）ヲ溶融共押出し成形し、得られた二層
フィルムの変性ポリオレフィン層（４）側にアルミニウ
ム層を外側に有する基材シート（２）のアルミニウム面
を、一方、ポリオレフィン＠（５）側にポリオレフィン
フィルム（３）？チルロール（８）とニップロール（７
）によ曇）押圧することによＩ】密着させて積層物（６
）？得、さらに、この積層物（６）を変性ポリオレフィ
ンの溶融温度以上になるように加熱する。 而して、本発明の製造方決において用いる変性ポリオレ
フィンとは、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン
、ヘキセン、オクテン、ノネン、デャン、４−メチルペ
ンテン−１等のオレフィンの１種または２種以上にアク
リル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレ
イン酸、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アク
リルアミド、マレイミド等のカルボニル基を有するエチ
レン系不飽和単歇体の１種あるいは２種以上を共重合さ
せたものである。 次に本発明の製造方法において変性ポリオレフィンと共
に押出すポリオレフィンとはエチレン、フロピレン、ブ
テン、ペンテン、ヘキセン、オクテン、ノネン、デセン
、ｔ−メチルペンテン−１答のオレフィンの１種または
２種以上を重合させたものである。 また要件ポリオレフィン喘の厚さは０５〜２０μ好まし
くは１μ〜８μであ
【）、ポリオレフィン層の厚さは２
〜５０μ好ましくけ３戸〜１５μである。 次に本発明の製造方法において甲いるポリオレフィンフ
ィルムとは、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン
、ヘキセン、オクテン、ノネン、デセン、４−メチルペ
ンテン−１等のオレフィンの１種または２種以上ン重合
させたものからな６）厚さは２０〜２００μ好ましくは
３０〜ｉｏｏμである。 また本発明の製造方法に使用する押出１７ラミネーター
としては、マルチマニホールドタイプ、フィードブロッ
クタイプ等の２層以上の′Ｊ゛ダイ？有するもの？適用
し得る。 また、押出しラミネーターのチルロールとニップロール
間で得られた積層物を加熱する過程は、押出しラミネー
ターのラインの内外いずれにおいて行なっても良い。こ
の際の加熱は熱ロール、オーブン、高周波誘導加熱装置
赤外線ヒーター等のどのような方法によってもかまわな
い。 次に本発明の製造方ｔｐにおいて、催性ポリオレフィン
層面に積層するアルミニウム層ケ有Ｔ゛る基材シートと
は５〜１００μの厚さのアルミニウム箔乃至シートと、
ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の１種以上を
積層したもの、あるいはアルミニウム箔乃至シートにエ
ポキシ、フェノール樹脂、フェノール樹脂不飽和ポリエ
ステル樹脂等の熱硬化性病ＨＶ！ｗ塗布したもの等、ア
ルミニウム層１片面に有するものであればどのようなも
のでも適用し得る。 本発明の製造法によって得られる積層体はボイル殺菌用
又はレトルト殺菌用の食品包装材として好適であるが、
この場合アルミニウムｒｍ ｖ有する基材として、ポリ
エステル、あるいはナイロンの２軸延伸フイルムとアル
ミニウムＦＲｉｆ積補したものケ甲い、変性ポリオレフ
ィンとして、変性高密摩ポリエチレン、あるいは電性ボ
１１プ「ピレンを甲い、ポリオレフィンとして高密変ポ
リエチレン、あるいはポリプロピレンを甲い、ポリオレ
フィンフィルムとして、高密扉ポリエチレンフィルム、
あるいはポリプロピレンフィルムを甲いるのが好ましく
、又、各層の接着力？十分なものにするには、同一のポ
リオレフィンを使用するのが好ましい。また、エチレン
とブテン、オクテン、４−メチルペンテン−１等のａ−
オレフィンとの低圧法による共重合体も、ボイル、ある
いは１２０℃以下の低温レトルト用途に使用できる。 本発明の製造法は、アルミニウム層にボ１１オレフィン
を接着するに際して使用する変性ポリオレフィンの厚さ
を最小限にすることがでＡるために、経済的に有利であ
ｌ）、得られる積層体は、ボイル、レトルト殺菌食品包
装材として好適であ曇）、内容物への溶剤、低分子量化
合物による臭気移行もなく、殺菌後において落下衡撃等
を加えた場合にも破損することがない。 以下、本発明の実施例を記す。 実施例−１ 厚さ１２μの２軸延伸ポリエチレンテレフタレートと、
１９さ９μのアルミニウム箔？ウレタン系接着剤で積層
した。２層のマルチマニホールドタイプのダイスる・有
する押出しラミネーターを甲いて、変性ポリプロピレン
として、アト？−ＱＥ３０５ （三井石油化学）ト、Ｍ
Ｉ＝２ｒｌｄ＝ｎ、９ＤのポリプロピレンＹそれぞれ、
２μと７μの厚さで溶融共押出しし、変性ポリプロピレ
ン層側に前記の２軸延伸ポリエチレンテレフタレートと
アルミニウム箔とのｍｓ体のアルミニウム層とを、また
、ポリプロピレン層側と厚さ６０μのポリプロピレンフ
ィルムとを積層し、２００℃に加熱したロールに圧着す
ることにより加熱した。 得られた積層体のアルミニウム層と変性ポリプロピレン
層との接着強度は９５０ Ｖｌ ５ｉｕであった、 実施例−２ 坤さ１２μの２軸延伸ポリエチレンテレフタレートと、
即さ９μのアルミニウムｍＶウレタン系接ｊｉｌ剤で積
層した。２ ＋Ｉｉのマルチマンボールドタイプのダイ
スを有する押出しラミネーター？用いて、変性高密塵ポ
リエチレンとしてショウレックスＥＲ４５０（昭和電工
）とＭＩ＝６ｃｌ ＝ ０．９５と高密度ポリエチレン
をそ１１ぞれ２μと５μの厚さで溶融共押出１５シ、変
性高密闇ポリエチレン層側と前記の２軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートとアルミニウム箔との稙１輌体のアル
ミニウム層とＹｌまた、高密度ポリエチレン層側と厚さ
６０μの高密度ポリエチレンフィルムと？積層し、１８
０℃に加熱したロールに圧着ＴることによＩ】加熱した
。 得られた積層体のアルミニウム層と、変性高密間ポリて
チレン層との接着強度は８００ Ｐ／１５１１凰であっ
た。
〜５０μ好ましくけ３戸〜１５μである。 次に本発明の製造方法において甲いるポリオレフィンフ
ィルムとは、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン
、ヘキセン、オクテン、ノネン、デセン、４−メチルペ
ンテン−１等のオレフィンの１種または２種以上ン重合
させたものからな６）厚さは２０〜２００μ好ましくは
３０〜ｉｏｏμである。 また本発明の製造方法に使用する押出１７ラミネーター
としては、マルチマニホールドタイプ、フィードブロッ
クタイプ等の２層以上の′Ｊ゛ダイ？有するもの？適用
し得る。 また、押出しラミネーターのチルロールとニップロール
間で得られた積層物を加熱する過程は、押出しラミネー
ターのラインの内外いずれにおいて行なっても良い。こ
の際の加熱は熱ロール、オーブン、高周波誘導加熱装置
赤外線ヒーター等のどのような方法によってもかまわな
い。 次に本発明の製造方ｔｐにおいて、催性ポリオレフィン
層面に積層するアルミニウム層ケ有Ｔ゛る基材シートと
は５〜１００μの厚さのアルミニウム箔乃至シートと、
ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の１種以上を
積層したもの、あるいはアルミニウム箔乃至シートにエ
ポキシ、フェノール樹脂、フェノール樹脂不飽和ポリエ
ステル樹脂等の熱硬化性病ＨＶ！ｗ塗布したもの等、ア
ルミニウム層１片面に有するものであればどのようなも
のでも適用し得る。 本発明の製造法によって得られる積層体はボイル殺菌用
又はレトルト殺菌用の食品包装材として好適であるが、
この場合アルミニウムｒｍ ｖ有する基材として、ポリ
エステル、あるいはナイロンの２軸延伸フイルムとアル
ミニウムＦＲｉｆ積補したものケ甲い、変性ポリオレフ
ィンとして、変性高密摩ポリエチレン、あるいは電性ボ
１１プ「ピレンを甲い、ポリオレフィンとして高密変ポ
リエチレン、あるいはポリプロピレンを甲い、ポリオレ
フィンフィルムとして、高密扉ポリエチレンフィルム、
あるいはポリプロピレンフィルムを甲いるのが好ましく
、又、各層の接着力？十分なものにするには、同一のポ
リオレフィンを使用するのが好ましい。また、エチレン
とブテン、オクテン、４−メチルペンテン−１等のａ−
オレフィンとの低圧法による共重合体も、ボイル、ある
いは１２０℃以下の低温レトルト用途に使用できる。 本発明の製造法は、アルミニウム層にボ１１オレフィン
を接着するに際して使用する変性ポリオレフィンの厚さ
を最小限にすることがでＡるために、経済的に有利であ
ｌ）、得られる積層体は、ボイル、レトルト殺菌食品包
装材として好適であ曇）、内容物への溶剤、低分子量化
合物による臭気移行もなく、殺菌後において落下衡撃等
を加えた場合にも破損することがない。 以下、本発明の実施例を記す。 実施例−１ 厚さ１２μの２軸延伸ポリエチレンテレフタレートと、
１９さ９μのアルミニウム箔？ウレタン系接着剤で積層
した。２層のマルチマニホールドタイプのダイスる・有
する押出しラミネーターを甲いて、変性ポリプロピレン
として、アト？−ＱＥ３０５ （三井石油化学）ト、Ｍ
Ｉ＝２ｒｌｄ＝ｎ、９ＤのポリプロピレンＹそれぞれ、
２μと７μの厚さで溶融共押出しし、変性ポリプロピレ
ン層側に前記の２軸延伸ポリエチレンテレフタレートと
アルミニウム箔とのｍｓ体のアルミニウム層とを、また
、ポリプロピレン層側と厚さ６０μのポリプロピレンフ
ィルムとを積層し、２００℃に加熱したロールに圧着す
ることにより加熱した。 得られた積層体のアルミニウム層と変性ポリプロピレン
層との接着強度は９５０ Ｖｌ ５ｉｕであった、 実施例−２ 坤さ１２μの２軸延伸ポリエチレンテレフタレートと、
即さ９μのアルミニウムｍＶウレタン系接ｊｉｌ剤で積
層した。２ ＋Ｉｉのマルチマンボールドタイプのダイ
スを有する押出しラミネーター？用いて、変性高密塵ポ
リエチレンとしてショウレックスＥＲ４５０（昭和電工
）とＭＩ＝６ｃｌ ＝ ０．９５と高密度ポリエチレン
をそ１１ぞれ２μと５μの厚さで溶融共押出１５シ、変
性高密闇ポリエチレン層側と前記の２軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートとアルミニウム箔との稙１輌体のアル
ミニウム層とＹｌまた、高密度ポリエチレン層側と厚さ
６０μの高密度ポリエチレンフィルムと？積層し、１８
０℃に加熱したロールに圧着ＴることによＩ】加熱した
。 得られた積層体のアルミニウム層と、変性高密間ポリて
チレン層との接着強度は８００ Ｐ／１５１１凰であっ
た。
第１図は本発明の製造方法？示す模式図である。
（１）・・・・・・・・・・・・ダイス（２）・・・・
・・・・・・・・アルミニウム層ン有する基材（３）・
・・・・・・・・・・・ポリオレフィンフィルム（４）
・・・・・・・・・・・・変性ポリオレフィン層（５）
・・・・・・・・・・・・ポリオレフィン層（６）・・
・・・・・・・・・・積層物（７）・・・・・・・・・
・・・ニラフロール（８）・・・・・・…・・・チルロ
ール特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美
・・・・・・・・アルミニウム層ン有する基材（３）・
・・・・・・・・・・・ポリオレフィンフィルム（４）
・・・・・・・・・・・・変性ポリオレフィン層（５）
・・・・・・・・・・・・ポリオレフィン層（６）・・
・・・・・・・・・・積層物（７）・・・・・・・・・
・・・ニラフロール（８）・・・・・・…・・・チルロ
ール特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美
Claims (1)
- オレフィンにカルボニル基Ｙ有するエチレン系不飽和皐
量体ケ共重合してなる変性ポリオレフィン樹脂とポリオ
レフィン樹脂とｖ溶融共押出して変性ポリオレフィンと
ボ“リオレフインの二層フィルムを形成し、次いでその
変性ポリオレフィン面にアルミニウム層ン有する基材シ
ートのアルミニウム面を密接させ、一方、ボＩ＋オレフ
ィン面にポリオレフィンフィルムｗ密ｍさせ、変性ポリ
オレフィンの溶融温度以上に加熱することを特徴とする
積層体の製造方決。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1457182A JPS58132551A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1457182A JPS58132551A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 積層体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132551A true JPS58132551A (ja) | 1983-08-06 |
Family
ID=11864840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1457182A Pending JPS58132551A (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | 積層体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132551A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0822581B2 (ja) * | 1987-10-15 | 1996-03-06 | カヌードメタルボックス パブリックリミテド カンパニー | ポリオレフィンを主にしたフィルムと金属との積層体と、その積層体の製法 |
| WO1999048686A1 (de) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | Alcan International Limited | Metallverbundmaterial und verfahren zu dessen herstellung |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559804A (en) * | 1978-07-05 | 1980-01-24 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Method of making stratified aluminium body |
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1982
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