JPS58207961A - ケミカルマニピユレ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発Ｆ＠は、ケミカルマニピュ１／−夕に関し、特に
、マイクロオーダーの試料の配合、加熱、冷却等を自勉
的に行なうための新規な改良に関するものである。

従来、用いられているマイクロリッターオーダーの分析
は極めて′！！Ｌ雑なもので、その大部分を研究者の手
作業によって行なっていた。

この発明は、以上の欠点をすみやかに除去するための極
めて効果的な手段を提供することを目的とするもので、
特に、＠転自在に設けられ反応容器をもつ回転テーブル
を備、ｔた遠心分離装置と、試薬吐出ノズルおよび乾燥
用吸引ノズルを有し上下動自在に設けられたノズル上下
装置と、恒温槽およびミキサとを有し上下動自在に設け
られｆＣ＠混楕及びミキサ上下装置とを有し、遠心分離
装置に対してノズル上下装置および＝　凋槽及びミキサ
上下装置を上下動させるようにし、かつ、ミキサ−の偏
心回転により反応容器を偏心回転させてμｍ２オーダー
の化学反応を確実に行なうようにした構成である。

以下、図面と共にこの発明によるケミカルマニピュレー
タの好適な一実施例について詳細に説明する。

図面において、符号１で示されるものは、遠心分岐装置
であり、この遠心分離妾ｉｔ１の駆動軸２には複数の反
応容器５を、七〇周熾郁に有する回転テーブル４が、回
転可能に装着さね、ている。前記駆動軸２の＃１ぼ中央
部には検出円＠５が設けられ、この検出円板５の一端は
、全体がコ字型ｔなす回転位輩出しセンサ６と重合する
ように配設されており、回転テーブル４０回転位置を検
出することができる。

前記遠心分離装＠１の上部位置には、試薬吐出ノズル７
および乾燥用吸引ノズル８とを有する保持板９を有する
ノズル上下装業１０が配設されており、この保持板９は
一体に設けられた軸１１が保持筒体１゛２に摺１自在に
設けられ、電磁プランジャ１３の作動により軸１１が矢
印Ａの方向に上下動する構成である。

さらに、前記遠心弁＠装置１の下部位置には、恒温槽１
４およびミキサ１５とをその周抱部に有する保持板１６
を備えた恒温槽及びミキサ上下装置１７が配設され、こ
の保持板１６に一体に設けられた軸１８が＠研プランジ
ャ１９を有する保持筒体２０内に矢印Ｂの方向において
上下動自在に設けられていると共に、前記電磁プランジ
ャ１９を作動させることにより保持′ｊ＃！１６が矢印
Ｂの方向において上下動できる構成である６尚、駆動軸
２、軸１１および１Ｂとは、同一中心線上に位置してい
る。

前記試薬吐出ノズル７には、試薬送液′＠ａ１２１から
送られた試薬がμＬのオーダーで吐出され、前記乾燥用
吸引ノズル８は、冷却装＠２２に接続されたコンデンサ
２・′５が接続されると共に、このコンデンサ２５の出
力は真空ポンプ２４に接続さねている。

前記恒ｍ槽１４は、温度制御装置２５に接続されて一定
濡度に制御されており、シーケンスコントローラ２６か
らの出力制御信号は、前記真空ポンプ２４．遠心分岐装
置１の回、紙駆動モータ１ａ。

恒温槽及びミキサ上下装置１１７０１１Ｍ！Ｌプランジ
ャ１９、試薬送液装置２１およびノズル上下装置１０の
電磁プランジャ１５に、供給されて、各々を制御してい
る。さらに、前記ミキサー１５の下部には、このミキサ
ー１５を偏心回転させるための偏心電動手段１５ａが設
けられている。

上記のような構成にお埴で、この発明によるケミカルマ
ニピュレータを作動させる場合について述べると、試薬
送液装置２１から送られ食試薬は、電磁プランジャ１３
が作動して保持板９が降下し、試薬吐出ノズル７が反応
容器３に接した状態で、反応容器ｓ内にμ２単位で注入
される。さらに、回転テーブル４に設けられた他の反応
容器３に試薬を注入する場合には、シーケンスコントロ
ーラ２６からの制御信号によシ回転駆動モータト−ａを
所定角度回転させて、他の反応容器５を試薬吐出ノズル
７に対応した位置迄回転移動させる。この状態で再び電
磁プランジャ１５を作動させると、保持ｑｉ９が降下し
、前述と同様の動作により試薬吐出ノズル７から反応容
器３にμＬ単位の試薬が注入される。

さらに、前記反応容器３内の水分を除去する場合には、
回転ｊＸ！１ｌｙＩモータ１ａを作動させて回転テーブ
ル４を回転させ、反応容器３を乾燥用吸引ノズル８に対
応した位置に位置させ、市、磁プランジャ１３を作動さ
せると、保持板９が降下して乾燥用吸引ノズル８が反応
容器３に密着し、遠心分離後の反応容器３内の液体をコ
ンデンサ２５により除去し、真空ポンプ２４で吸い取る
ものである。

又、反応容器ｓ内の試料の温度を急激に上下させる場合
には、ｖ磁プランジャ１９を作動させて保持板１６を上
昇させると、恒温槽１４が上昇して反応容器５が恒温槽
１４内に入った状態となり、恒温槽１４に設定されたＳ
度に前記反応容器５内の温度が一定時間内に変更される
。又、反応容器３の試料を攪拌する場合には、保持楢１
６を上昇させミキサー１５を反応容器３に接合させ、偏
心駆動子ｅｔ　１５　ａを作動させると、試料が渦状と
なって攪拌される、 従って、本実施例によれば、反応容器３内の試料の遠心
分離、試薬注入、乾燥、湿度変化およびミキシング等の
動作を全く人手を介することなくシーケンスコントロー
ラによ、り極めて簡単、正確に、がっ、自動的に行なう
ことができるものであり、従来、多くの研究者により行
なわれてきた困難な作業を、迅速に行なうことができる
ようになった効果社、極めて有益なことである。さらに
、反応容器内の試料が渦状に攪拌されるため、化学反応
がｔｊ５やすぐ、十分な効果を達成することができるも
のである。尚、試薬吐出ノズルと乾燥用吸引ノズルは、
上下動作構成でなく、横方同移動型でも効じ効果が得ら
れる、

【図面の簡単な説明】

１面は、この発明によるケミカルマニピュレータを示す
全体構成図である。 １・・・・・・遠心分離装置 ３・・・・・・反応容器 ４・・・・・・回転テーブル ６・・・・・・回転位置出レセンサ ７・・・・−・試薬吐出ノズル ８・・・・・・乾燥用吸引ノズル １０・・・・・・ノズル上下装宜 １５・・・・・・ミキサー １５ａ・・・備心躯勧手段 である。 以　　　上 出願人　株式会社第二精工舎 代理人　弁理士　最上　　務

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の反応容器を有し回転自在に設けられｆｃ＠転テー
   ブルを有する遠心分離装置と、この回転テーブルの回転
   位置を検出するための回転位攬出し検出部と、＠記遠心
   分離装鐙の上部位置に設けられ試薬吐出ノズルおよび乾
   燥用吸引ノズルとを有するノズル保持体と、前記遠心分
   離装置の下部位置に設けられ恒温槽およびミキサーとを
   有すると共にその支軸方向に移動自在に設けられ′ｆｃ
   恒編槽及びミキサー上下装置と、前記試薬吐出ノズル。 転像用吸引ノズル、遠心分離装置、恒瀞摺およびミキサ
   ー上下装置の作動を制御するためのシーケンスコントロ
   ーラと、前記ミキサーに設けられミキサーを偏心回転さ
   せるための偏心回転部動体とを備え、＠δピ反応容器が
   ミキサーと接合しｆｃ＠合に反応容器が偏心回転される
   ように構成したことｔ−ｅ徴とするケミカルマニピュレ
   ータ。