JPH0625768B2 - ケミカルマニピユレ−タ - Google Patents
ケミカルマニピユレ−タInfo
- Publication number
- JPH0625768B2 JPH0625768B2 JP57145288A JP14528882A JPH0625768B2 JP H0625768 B2 JPH0625768 B2 JP H0625768B2 JP 57145288 A JP57145288 A JP 57145288A JP 14528882 A JP14528882 A JP 14528882A JP H0625768 B2 JPH0625768 B2 JP H0625768B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- temperature
- reaction container
- nozzle
- holding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
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- Pathology (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、ケミカルマニユピユレーターに関し、特に
μ単位の液体の供給，加熱，冷却並びに試料の分離等
を自動化するための新規な改良に関するものである。
μ単位の液体の供給，加熱，冷却並びに試料の分離等
を自動化するための新規な改良に関するものである。
従来、μオーダーの液体等の分析もしくは合成工程
は、極めて複雑なものであるため、その大部分を、研究
者の手作業に負つていた。
は、極めて複雑なものであるため、その大部分を、研究
者の手作業に負つていた。
この発明は、以上の欠点をすみやかに除去するための極
めて効果的な手段を提供することを目的とするもので、
特に回転自在に設けられた反応容器をもつ回転テーブル
を備えた遠心分離装置と、試薬吐出ノズルおよび乾燥用
吸引ノズルを有し上下動自在に設けられた恒温槽及びミ
キサーを有し上下動自在に設けられた恒温槽及びミキサ
ー上下装置とを有し、遠心分離装置に対してノズル上下
装置および恒温槽及びミキサー上下装置を上下動させる
ようにした構成である。
めて効果的な手段を提供することを目的とするもので、
特に回転自在に設けられた反応容器をもつ回転テーブル
を備えた遠心分離装置と、試薬吐出ノズルおよび乾燥用
吸引ノズルを有し上下動自在に設けられた恒温槽及びミ
キサーを有し上下動自在に設けられた恒温槽及びミキサ
ー上下装置とを有し、遠心分離装置に対してノズル上下
装置および恒温槽及びミキサー上下装置を上下動させる
ようにした構成である。
以下、図面と共にこの発明によるケミカルマニユレータ
ーの好適な一実施例について、詳細に説明する。
ーの好適な一実施例について、詳細に説明する。
図面において、符号１で示されるものは、遠心分離装置
であり、この遠心分離装置１の駆動軸２には、複数の反
応容器３をその周端部に有する回転テーブル４が回転可
能に装着されている。前記駆動軸２のほぼ中央部には検
出板５が設けられ、この検出板５の一端は、全体がコ字
型をなす回転位置出しセンサー６と重合するように配設
されており、回転位置を検出することができる。
であり、この遠心分離装置１の駆動軸２には、複数の反
応容器３をその周端部に有する回転テーブル４が回転可
能に装着されている。前記駆動軸２のほぼ中央部には検
出板５が設けられ、この検出板５の一端は、全体がコ字
型をなす回転位置出しセンサー６と重合するように配設
されており、回転位置を検出することができる。
前記遠心分離装置１の上部位置には、試薬吐出ノズル７
および乾燥用吸収ノズル８とを有する保持板９が配設さ
れており、この保持板９は、一体に設けられた軸１１が
保持筒体１２に摺動自在に設けられ、電磁プランジヤ１
３の作動により、軸１１が矢印Ａの方向に上下動する構
成である。
および乾燥用吸収ノズル８とを有する保持板９が配設さ
れており、この保持板９は、一体に設けられた軸１１が
保持筒体１２に摺動自在に設けられ、電磁プランジヤ１
３の作動により、軸１１が矢印Ａの方向に上下動する構
成である。
さらに、前記遠心分離装置１の下部位置には、恒温槽１
４および反応容器３を揺動してこの容器中の内容物を撹
拌するミキサー１５（例えば偏心回転するミキサ）とを
その周端部に有する保持板１６を備えた恒温槽及びミキ
サー上下装置１７が配設され、この保持板１６に一体に
設けられた支軸１８が電磁プランジヤ１９を有する保持
筒体２０内に矢印Ｂの方向において上下動自在に設けら
れていると共に、前記電磁プランジヤ１９を作動させる
ことにより、保持板１６が矢印Ｂの方向において上下動
できる構成である。尚、駆動軸２，軸１１および１８と
は、同一中心線上に位置している。
４および反応容器３を揺動してこの容器中の内容物を撹
拌するミキサー１５（例えば偏心回転するミキサ）とを
その周端部に有する保持板１６を備えた恒温槽及びミキ
サー上下装置１７が配設され、この保持板１６に一体に
設けられた支軸１８が電磁プランジヤ１９を有する保持
筒体２０内に矢印Ｂの方向において上下動自在に設けら
れていると共に、前記電磁プランジヤ１９を作動させる
ことにより、保持板１６が矢印Ｂの方向において上下動
できる構成である。尚、駆動軸２，軸１１および１８と
は、同一中心線上に位置している。
前記試薬吐出ノズル７は、試薬送液装置２１から送られ
た試薬２１ａが、μのオーダーで吐出される。
た試薬２１ａが、μのオーダーで吐出される。
試薬２１ａを格納しておく試薬庫３５及び試薬送液パイ
プ３６は、それぞれ温度制御装置２５に接続され、一定
温度に制御されている。
プ３６は、それぞれ温度制御装置２５に接続され、一定
温度に制御されている。
前記乾燥用吸収ノズル８は、冷却装置２２に接続された
コンデンサ２３が接続されると共に、このコンデンサ２
３の出力は、真空ポンプ２４に接続されている。前明恒
温槽１４は、温度制御装置２５に接続され一定温度に制
御される。
コンデンサ２３が接続されると共に、このコンデンサ２
３の出力は、真空ポンプ２４に接続されている。前明恒
温槽１４は、温度制御装置２５に接続され一定温度に制
御される。
シーケンスコントローラ２６からの出力制御信号は、前
記真空ポンプ２４，遠心分離装置の回転駆動モータ１
ａ，恒温槽及びミキサー上下装置１７の電磁プランジヤ
１９，試薬送液装置２１およびノズル上下装置の電磁プ
ランジヤ１３に供給されて、各々を制御している。
記真空ポンプ２４，遠心分離装置の回転駆動モータ１
ａ，恒温槽及びミキサー上下装置１７の電磁プランジヤ
１９，試薬送液装置２１およびノズル上下装置の電磁プ
ランジヤ１３に供給されて、各々を制御している。
以上のような構成において、この発明によるケミカルマ
ニユピレーターを作動させる場合について述べる。一定
温度に制御された試薬庫３５内の試薬２１ａは、試薬送
液装置２１によつて試薬吐出ノズル７に送られる。送ら
れた試薬は、温度制御された送液パイプ３６を通過する
間に、反応に適した温度に設定される。
ニユピレーターを作動させる場合について述べる。一定
温度に制御された試薬庫３５内の試薬２１ａは、試薬送
液装置２１によつて試薬吐出ノズル７に送られる。送ら
れた試薬は、温度制御された送液パイプ３６を通過する
間に、反応に適した温度に設定される。
送られてきた試薬は、電磁プランジヤ１３が作動して保
持板９が降下し試薬吐出ノズル７が反応容器３に接した
状態で、反応容器３内にμ単位で注入される。さら
に、反応容器３に試薬を注入する場合には、シーケンス
コントローラ２６からの制御信号により回転駆動モータ
１ａを所定角度回転させて、他の反応容器３を試薬吐出
ノズル７に対応した位置迄回転移動させる。この状態で
再び電磁プランジヤ１３を作動させると、保持板９が降
下し、前述と同様の動作により試薬吐出ノズル７から反
応容器３にμ単位の試薬が注入される。
持板９が降下し試薬吐出ノズル７が反応容器３に接した
状態で、反応容器３内にμ単位で注入される。さら
に、反応容器３に試薬を注入する場合には、シーケンス
コントローラ２６からの制御信号により回転駆動モータ
１ａを所定角度回転させて、他の反応容器３を試薬吐出
ノズル７に対応した位置迄回転移動させる。この状態で
再び電磁プランジヤ１３を作動させると、保持板９が降
下し、前述と同様の動作により試薬吐出ノズル７から反
応容器３にμ単位の試薬が注入される。
さらに前記反応容器３内の液体を除去する場合には、回
転駆動モータ１ａを作動させて回転テーブル４を回転さ
せ、反応容器３を乾燥用吸収ノズル８に対応した位置に
位置させ、電磁プランジヤ１３を作動させると、保持板
９が降下して乾燥用吸収ノズル８が反応容器３内の減圧
下に蒸気となった液体をコンデンサ２３を通じて真空ポ
ンプ２４により吸引し、コンデンサ２３で凝縮して分離
除去するものである。
転駆動モータ１ａを作動させて回転テーブル４を回転さ
せ、反応容器３を乾燥用吸収ノズル８に対応した位置に
位置させ、電磁プランジヤ１３を作動させると、保持板
９が降下して乾燥用吸収ノズル８が反応容器３内の減圧
下に蒸気となった液体をコンデンサ２３を通じて真空ポ
ンプ２４により吸引し、コンデンサ２３で凝縮して分離
除去するものである。
又、反応容器３内の試料の温度を上下させるには、電磁
プランジヤ１９を作動させて保持板１６を上昇させると
恒温槽１４が上昇して、反応容器内の温度を変更せしめ
る。
プランジヤ１９を作動させて保持板１６を上昇させると
恒温槽１４が上昇して、反応容器内の温度を変更せしめ
る。
又、反応容器３内の試料を撹拌する場合には、保持板１
６を上昇させミキサー１５を反応容器に接合させ、偏心
駆動させる。
６を上昇させミキサー１５を反応容器に接合させ、偏心
駆動させる。
従つて本実施例によれば、反応容器３内の試料の遠心分
離，試薬注入，排液，乾燥，温度変化およびミキシング
等の動作を、全く人手を介することなくシーケンスコン
トローラにより極めて簡単，正確に、かつ自動的に行な
うことができるものであり、従来多くの研究者により行
なわれてきた困難な作業を、迅速かつ確実に行なうこと
ができるようになつた効果は極めて有益なことである。
さらに、試薬庫内の温度が設定できることは、並びに注
入試薬の温度が設定できることは、試薬の保存のみなら
ず、幅広い反応のニーズに答えることが可能であり、そ
の効果は絶大なものである。
離，試薬注入，排液，乾燥，温度変化およびミキシング
等の動作を、全く人手を介することなくシーケンスコン
トローラにより極めて簡単，正確に、かつ自動的に行な
うことができるものであり、従来多くの研究者により行
なわれてきた困難な作業を、迅速かつ確実に行なうこと
ができるようになつた効果は極めて有益なことである。
さらに、試薬庫内の温度が設定できることは、並びに注
入試薬の温度が設定できることは、試薬の保存のみなら
ず、幅広い反応のニーズに答えることが可能であり、そ
の効果は絶大なものである。
図面は、この発明によるケミカルマニピユレータを示す
構成図である。 １…遠心分離装置、３…反応容器 １７…恒温槽及びミキサー上下装置 ２１…試薬送液装置、２１ａ…試薬 ３５…試薬庫、３６…試薬送液パイプ
構成図である。 １…遠心分離装置、３…反応容器 １７…恒温槽及びミキサー上下装置 ２１…試薬送液装置、２１ａ…試薬 ３５…試薬庫、３６…試薬送液パイプ
Claims (1)
- 【請求項１】反応容器を回転自在に有する遠心分離装置
と、この遠心分離装置に隣接して設けられ遠心分離装置
の方向に移動する第１および第２の保持板と、この第１
の保持板に設けられた試薬吐出ノズルおよびコンデンサ
を介して真空ポンプと接続する乾燥用吸引ノズルと、前
記第２の保持板に設けられたミキサーおよび反応容器温
度を上下させる恒温槽と、前記吐出ノズルに設けられた
試薬送液パイプと、この試薬送液パイプと前記恒温槽と
の双方の温度を制御するための温度制御装置とを備え、
前記試薬吐出ノズルから送られる試薬の温度および反応
容器内の試料の温度を任意の温度に前記温度制御装置で
制御するようにしたことを特徴とするケミカルマニピュ
レータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145288A JPH0625768B2 (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | ケミカルマニピユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145288A JPH0625768B2 (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | ケミカルマニピユレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934156A JPS5934156A (ja) | 1984-02-24 |
| JPH0625768B2 true JPH0625768B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15381670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57145288A Expired - Lifetime JPH0625768B2 (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | ケミカルマニピユレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625768B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0818163B2 (ja) * | 1986-03-31 | 1996-02-28 | 京セラ株式会社 | アルミナコ−テイング工具およびその製造方法 |
| JPS63163168A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 液体分注装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023725Y2 (ja) * | 1977-11-10 | 1985-07-15 | 株式会社島津製作所 | 試薬分注装置 |
| JPS5713494Y2 (ja) * | 1977-11-21 | 1982-03-18 | ||
| JPS5648055U (ja) * | 1979-09-21 | 1981-04-28 | ||
| JPS56142368U (ja) * | 1980-03-24 | 1981-10-27 | ||
| JPS5846173B2 (ja) * | 1980-09-22 | 1983-10-14 | 日本電信電話株式会社 | 論理配線設計方式 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP57145288A patent/JPH0625768B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934156A (ja) | 1984-02-24 |
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