JPS5820674Y2 - 擁壁用水抜きパイプ - Google Patents
擁壁用水抜きパイプInfo
- Publication number
- JPS5820674Y2 JPS5820674Y2 JP8154079U JP8154079U JPS5820674Y2 JP S5820674 Y2 JPS5820674 Y2 JP S5820674Y2 JP 8154079 U JP8154079 U JP 8154079U JP 8154079 U JP8154079 U JP 8154079U JP S5820674 Y2 JPS5820674 Y2 JP S5820674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- retaining wall
- drain pipe
- opening
- blocking plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は石積みやブロック積み、或はコンクノートな
どで土止めして形成される擁壁に散点状に組込んで土壌
中に溜った水を排水して擁壁の崩れを防止するための水
抜きパイプの改良に係り、その目的とするところは擁壁
の法面に露呈する水抜きパイプの不体裁をなくシ、併せ
てねずみなどの進入を防止できる水抜きパイプを提供し
ようとするものである。
どで土止めして形成される擁壁に散点状に組込んで土壌
中に溜った水を排水して擁壁の崩れを防止するための水
抜きパイプの改良に係り、その目的とするところは擁壁
の法面に露呈する水抜きパイプの不体裁をなくシ、併せ
てねずみなどの進入を防止できる水抜きパイプを提供し
ようとするものである。
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
図に於てAは本考案の水抜きパイプ、Bは必要の際に使
用する付属部品の砂利止めである。
用する付属部品の砂利止めである。
水抜きパイプAは長さが略10 cm、径が約5cmの
プラスチック材よりなり、その一端開口部1は略1/3
が塞板部2で閉じられ、残る2/3の開口部分は、パイ
プ内において一端側中心部に配設され且つ塞板部2の直
線縁aに並行の向きの隔壁のような板3の一端の、−面
側に向く湾曲塞板4が臨んでいる。
プラスチック材よりなり、その一端開口部1は略1/3
が塞板部2で閉じられ、残る2/3の開口部分は、パイ
プ内において一端側中心部に配設され且つ塞板部2の直
線縁aに並行の向きの隔壁のような板3の一端の、−面
側に向く湾曲塞板4が臨んでいる。
但しこの湾曲塞板4は、その向きを塞板部2が存在する
方とは反対側に向けである。
方とは反対側に向けである。
パイプAの他端開口部5は全開口にしてありこの開口部
には土壌中に埋設した排水管を接続するが、排水管を接
続しない場合は土壌中の砂利が入り込まないように付属
部品である砂利止めBを装着する。
には土壌中に埋設した排水管を接続するが、排水管を接
続しない場合は土壌中の砂利が入り込まないように付属
部品である砂利止めBを装着する。
砂利止めBはパイプ開口部に密に嵌入する短筒形を呈し
、短筒部6には入り込まないように鍔7が形成してあり
、且つ短筒部6内には横桟状の隔壁板8とこの板8の中
央から起立する隔壁板9があり、横桟状の隔壁板8の外
端には開口部10の中央所要範囲を閉じる塞板11が存
在する。
、短筒部6には入り込まないように鍔7が形成してあり
、且つ短筒部6内には横桟状の隔壁板8とこの板8の中
央から起立する隔壁板9があり、横桟状の隔壁板8の外
端には開口部10の中央所要範囲を閉じる塞板11が存
在する。
12は鍔7部に突設した砂利止めBを取外す際のつまみ
である。
である。
尚図中13は水抜きパイプの筒部外周面に突設した軸方
向のリブであり、このリブは、擁壁が石垣積みの場合に
水抜きパイプを石垣の間に介在したとき不用意に廻るこ
とのないようにするためのものである。
向のリブであり、このリブは、擁壁が石垣積みの場合に
水抜きパイプを石垣の間に介在したとき不用意に廻るこ
とのないようにするためのものである。
又14は両端に形成した、抜は止めのための鍔状リブを
示す。
示す。
本考案は上記したような構造であり、この水抜きパイプ
は、パイプの一端開口部の一部を塞板部で閉じ、残る開
口部分には前記塞板部側がパイプ内に湾曲する湾曲塞板
を配し且つ湾曲塞板の両側に開口間隙を形成したもので
、この水抜きパイプは前記したように石垣積み擁壁に石
垣積み時に組込むか、コンクリート擁壁形成時に型枠に
取付け、ブロック積み擁壁の場合にはブロック自体を水
抜きパイプ付きブロックに成型するものとする。
は、パイプの一端開口部の一部を塞板部で閉じ、残る開
口部分には前記塞板部側がパイプ内に湾曲する湾曲塞板
を配し且つ湾曲塞板の両側に開口間隙を形成したもので
、この水抜きパイプは前記したように石垣積み擁壁に石
垣積み時に組込むか、コンクリート擁壁形成時に型枠に
取付け、ブロック積み擁壁の場合にはブロック自体を水
抜きパイプ付きブロックに成型するものとする。
又この水抜きパイプは、擁壁に組込まれた状態で塞板部
2並に湾曲塞板4の存在する方を擁壁外面側に向け、且
つ塞板部2が上位湾曲塞板4が下向きとなる向きにする
。
2並に湾曲塞板4の存在する方を擁壁外面側に向け、且
つ塞板部2が上位湾曲塞板4が下向きとなる向きにする
。
然るときは従来の水抜きパイプのようにパイプ端が擁壁
に切放しのまま開口しているものに比し体裁がよく、又
パイプの開口端が塞板部で狭められているのでねずみな
どが入り込むこともないという効果がある。
に切放しのまま開口しているものに比し体裁がよく、又
パイプの開口端が塞板部で狭められているのでねずみな
どが入り込むこともないという効果がある。
この水抜きパイプは擁壁用とすることが主目的であるが
、建物の換気孔としても利用し得るものであり、換気孔
とした場合もねずみの出入りを阻止し、又雨の吹き込み
も防止できる。
、建物の換気孔としても利用し得るものであり、換気孔
とした場合もねずみの出入りを阻止し、又雨の吹き込み
も防止できる。
第1図は本考案に係る水切りパイプの1例の斜視図、第
2図は同上の縦断側面図である。 A・・・・・・水切りパイプ、1,5・・・・・・開口
部、2・・・・・・塞板部、4・・・・・・湾曲塞板、
b・・・・・・砂利止め。
2図は同上の縦断側面図である。 A・・・・・・水切りパイプ、1,5・・・・・・開口
部、2・・・・・・塞板部、4・・・・・・湾曲塞板、
b・・・・・・砂利止め。
Claims (1)
- パイプの一端開口部の一部を塞板部で閉じ、残る開口部
分には前記塞板部側がパイプ内に湾曲する湾曲塞板を配
し且つ湾曲塞板の両側に開口間隙を形成した擁壁用水抜
きパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8154079U JPS5820674Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 擁壁用水抜きパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8154079U JPS5820674Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 擁壁用水抜きパイプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56753U JPS56753U (ja) | 1981-01-07 |
JPS5820674Y2 true JPS5820674Y2 (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=29314813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8154079U Expired JPS5820674Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 擁壁用水抜きパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820674Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP8154079U patent/JPS5820674Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56753U (ja) | 1981-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3283460A (en) | L-shaped means for dampproofing basements forming passageways between foundation floor and wall | |
US4185429A (en) | Apparatus for waterproofing a basement or similar structure | |
US4869032A (en) | Apparatus and method for waterproofing basements | |
US20060283113A1 (en) | Condensation inhibition system for structural waterproofing | |
JPS5820674Y2 (ja) | 擁壁用水抜きパイプ | |
KR920008389B1 (ko) | 건축물의 방습 공사방법 | |
US20070180785A1 (en) | Method and device for creating a drainage conduit | |
JPS6193579U (ja) | ||
JPS6126517Y2 (ja) | ||
US5645372A (en) | Form for construction of a catch basin | |
KR790001615Y1 (ko) | 배 수 구 | |
JPS63916Y2 (ja) | ||
JPH0315617Y2 (ja) | ||
JPS5838763Y2 (ja) | コンクリ−ト電柱におけるア−ス線引出口の土砂侵入防止具 | |
KR200406975Y1 (ko) | 루프 드레인 | |
JP2589989Y2 (ja) | 雨水浸透枡用保水ブロック | |
JPS5820712Y2 (ja) | 側溝付車歩道境界ブロック | |
JPS584628Y2 (ja) | 浄化槽 | |
KR940000102Y1 (ko) | 벽면 스위치박스(box)용 커버 | |
JPS5922752Y2 (ja) | 配管配線ダクト | |
JPS597439Y2 (ja) | 排水溝 | |
JPH0613886Y2 (ja) | 排水桝 | |
KR0125663Y1 (ko) | 방습단열용 벽돌카바 | |
JPS63918Y2 (ja) | ||
JPH0242771Y2 (ja) |