JPS5820632Y2 - 移動式門形クレ−ン - Google Patents

移動式門形クレ−ン

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Publication number
JPS5820632Y2
JPS5820632Y2 JP1979016540U JP1654079U JPS5820632Y2 JP S5820632 Y2 JPS5820632 Y2 JP S5820632Y2 JP 1979016540 U JP1979016540 U JP 1979016540U JP 1654079 U JP1654079 U JP 1654079U JP S5820632 Y2 JPS5820632 Y2 JP S5820632Y2
Authority
JP
Japan
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traveling
boss
fork
post
posts
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Expired
Application number
JP1979016540U
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English (en)
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JPS55117479U (ja
Inventor
茂木茂雄
Original Assignee
日立造船株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立造船株式会社 filed Critical 日立造船株式会社
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Publication of JPS55117479U publication Critical patent/JPS55117479U/ja
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は移動式門形クレーンに関するものである。
高速道路内の橋梁床版の打替工事などに長期間交通をス
トップさせることは不可である。
このような時に仮橋を既設橋上に組立て打替えを行うの
であるが、仮橋の組立時間は片側車線のみの短時間(8
〜10時間)交通ストップが許される。
このような限定された場所における仮設物の組立、移動
には移動式門形クレーンが有効である。
そこで本考案は、非使用時にはコンパクトに1とめ得て
、格納ならびに使用場所への運搬などを容易に行える移
動式門形クレーンを提案するもので、以下その一実施例
を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は使用状態を示し、1は道路、2は本考
案の移動式門形クレーンである。
この門形クレーン2は左右一対の走行台3A、3Bを有
し、これら走行台3A、3Bにそれぞれ前後一対の走行
装置4A、4Bを有する。
走行装置4A。4Bは、機枠5A、5Bと、との機枠5
A、5Bに取付けた走行用タイヤ6A、6Bと、機枠5
A。
5Bに載置した駆動装置7A、7Bからなり、第7図〜
第9図に示すように、機枠5A、5Bにピン26を介し
てフォーク27を取付け、このフォーク21の上端から
突設した縦軸8A、8Bを走行台3A、3Bに嵌入させ
ることにより、該機枠5A、5BK対して縦軸芯8a
、sbの周りに回転可能に取付けられる。
そして回転による向き変更は、フォーク27に一体のレ
バー28と走行台3A、3Bとの間に設けたシリンダ装
置29により行われる。
9は走行装置4A、4Bを持ち上げたときに、この走行
装置4A、4Bが偏荷重によりピン26回わりで回動す
るのを阻止するストッパーを示す。
前記走行台3A、3BはL形であってその立上り部が下
部ボス)IOA、10Bとなる。
下部ボス)10A、10Bの上端には、相対向する側に
設けた前後方向軸11A、11Bを介して上部ボス)1
2A、12Bが起立、横倒可能に取付けてあり、さらに
起立、横倒させるシリンダ装置13A、13Bが、上部
ポスト12A。
12Bの下面と下部ボス)10A、10B内とに亘って
設けられる。
両ボス) 10Aと12A。10Bと12BKより折れ
曲がり可能なポスト14A、14Bを構成する。
15A、15Bはボス)14A、14Bに案内されて昇
降可能な筒体で、その昇降位置はピン16A、16Bに
より固定される。
前記筒体15A、15Bの側面間に亘ってガーダ−17
が固着され、またガーダ−17には、その上面と側面と
に案内される左右一対のホイスト18A、18Bが設け
られる。
第1図、第2図に示す使用状態にトいて、走行装置4A
、4Bは道路1の巾方向両端に位置すると共に、その走
行用タイヤ6A、6Bを走行方向に向けた状態で固定さ
れている。
そしてポスト14A、14Bはその上部ポスト12A、
12Bが起立し、これらがスト14A、14Bに案内さ
れて上端に達した筒体15A、15Bはピン16A。
16Bにより固定されている。
この状態で駆動装置7A、7Bを正筐たは逆駆動するこ
とにより、クレーン2を前進または後進させ得、さらに
ホイス)18A、18Bにより被運搬物19の吊上げ吊
下げを行える。
なおガーダ−17はボス)14A。14Bに対してずら
せて取付けてあり、これによりホイスト18A、18B
の移動をタイヤ中心よりも外側にも可能にし得る。
第3図、第4図はクレーン2をコンパクトに筐とめて搬
送台車20上に載置した状態を示す。
すなわち搬送台車20には、回転装置(回転テーブルな
ど)21と昇降装置(パンタグラフ機構など)22を介
して持上げ台23が設けられる。
そしてこの持上げ台23の前後に配した受は部材24上
に、前記クレーン2がそのガーダ−11を介して載置さ
れている。
これによりガーダ−17は搬送台車20の走行方向に長
くなる。
このとき筒体15A、15Bは下部ポストI OA、1
0Bに対向し、これにより走行装置4A、4Bは道路1
から持上げられ、そしてシリンダ装置29の収縮による
縦軸芯8a 、abの周りでの回転により第8図、第9
図実線に示すように、その走行方向がガーダ−17の長
さ方向になるように向きが変えられている。
また筒体15A、15Bより突出した上部ポスト12A
、12Bはガーダ−17の上方に位置するように折り曲
げ(倒伏)られ、その遊端は受は部材25を介して該ガ
ーダ−17に支持されている。
上記のように折ったた1れたクレーン2は搬送台車20
により所期の場所1で運ばれる。
そして使用に際しては、先ずシリンダ装置29の伸展に
より第3図、第9図仮想線ならびに第7図に示すように
、走行装置4A、4Bを縦軸芯8a 、 abの周りに
90度回転させ固定する。
次いで昇降装置22の上昇動によりガーダ−17を持上
げ、受は部材24を除去したのち昇降装置22を下降動
して走行用タイヤ6A、6Bを道路面に着床させる。
この着床後、搬送台車20から供給される油圧動力によ
りシリンダ装置13A、13Bを収縮させ、第4図、第
5図仮想線に示すように上部ポスト12A、12Bを前
後方向軸11A、 11Bの周りに回動させて起立させ
る。
上部ボス)12A。12Bの起立固定後、昇降装置22
を上昇動させてガーダ−17を上昇させる。
このガーダ−17の上昇は、筒体15A、15Bがポス
ト14A。
14Bに案内されることにより行われる。
ガーダ−17がボス)14A、14B頂部に達したとこ
ろでピン16A、16Bにより固定する。
固定完了後、ガーダ−17をさらに上昇させて走行用タ
イヤ6A、6Bを少し浮かせたのち、回転装置21によ
りクレーン2を90度旋回させ、そして昇降装置22の
下降動により走行用タイヤ6A。
6Bを着床させることにより、第6図に示す使用可能態
勢にする。
なお逆操作により使用態勢のりレーン2を折りたたんで
搬送台車20上にセットし得る。
以上述べた本考案による移動式門形クレーンによれば、
使用状態から非使用状態にするに際して、ボス)14A
、14Bを折りたたんで高さを小さくすることができる
ばかりでなく、搬送台車によりガーダ−17およびポス
ト14A、14Bを介して各走行装置4A、4Bを持ち
上げた後、その各走行装置4A、4Bを縦軸芯8a 、
abの周りに90°回転させてこの移動式門形クレーン
の専有面積を小さくすることができるものである。
したがって、搬送が容易で、通常、両側に邪魔物のある
道路における工事に最適である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は使用時の正面
図、第2図は同側面図、第3図は運搬時の正面図、第4
図は同側面図、第5図は要部の作用説明図、第6図は設
置時の正面図、第7図は使用状態における走行装置部の
側面図、第8図は非使用状態における側面図、第9図は
同平面図である。 1・・・・・・道路、2・・・・・・移動式門形クレー
ン、3A。 3B・・・・・・走行台、4a、4B・・・・・・走行
装置、8a。 8b・・・・・・縦軸芯、IOA、IOB・:・・・・
下部ポスト、12A、 12B・・・・・・上部ポスト
、14A、14B・・・・・・ボス)、15A、15B
・・・・・・筒体、17・・・・・・ガーダ−118A
、18B・・・・・・ホイスト、19・・・・・・被運
搬物、20・・・・・・搬送台車、21・・・・・・回
転装置、22・・・・・・昇降装置、23・・・・・・
持上げ台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右一対のL字形走行台3A、3Bと、これら走行台3
    A、3Bにそれぞれ設けられた前後一対の走行装置4A
    、4Bを有し、該各走行装置4A。 4Bは、機枠5A、5Bと、との機枠5A、5Bに取付
    けた走行用タイヤ6A、6Bと、機枠5A。 5BK載置した駆動装置7A、7Bからなり、各機枠5
    A、5Bにピン26を介してフォーク27を取付け、こ
    のフォーク27の上端から突設した縦軸8A、8Bを走
    行台3A、3Bに嵌入させることにより各走行装置4A
    、4Bを縦軸芯8a。 8bの周りに回転可能に構成し、フォーク27に一体に
    設けたレバー28と走行台3A、3Bとの間に走行装置
    方向変更用シリンダ装置29を設け、前記走行台3A、
    3Bの立上り部を下部ポスト10A、IOBとし、該各
    下部ポスト10A。 10Bの上端に相対向する側に設けた前後方向軸11A
    、11Bを介して上部ポスト12A、12Bを起立、横
    倒可能に取付け、上部ボス)12A。 12Bの下面と下部ボス)10A、IOB内とに亘って
    上部ポスト起立、横倒用シリンダ装置13A。 13Bを設け、これによって上方向に沿って対向する一
    方の上部ボス) I OAと下部ボス)12Aにより折
    れ曲がり可能な一方のボス) 14Aを構成すると共に
    他方の上部ボス)IOBと下部ポスト12Bにより折れ
    曲がり可能な他方のポスト14Bを構成し、ポスト14
    A、14Bに案内されて昇降可能な筒体15A、15B
    を設け、該容筒体15A、15Bを所定位置に固定する
    ためのビン16A、16Bを設け、両端が両筒体15A
    。 15Bに固着されたガーター17を設け、該ガーダ−1
    7に左右一対のホイスト18A、18Bを設け、各走行
    装置4A、4Bの走行可能状態において、その各走行装
    置4A、4Bの一端を走行台3A、3Bより前方または
    後方へ突出させたことを特徴とする移動式門形クレーン
JP1979016540U 1979-02-09 1979-02-09 移動式門形クレ−ン Expired JPS5820632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979016540U JPS5820632Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 移動式門形クレ−ン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979016540U JPS5820632Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 移動式門形クレ−ン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55117479U JPS55117479U (ja) 1980-08-19
JPS5820632Y2 true JPS5820632Y2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=28840242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979016540U Expired JPS5820632Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 移動式門形クレ−ン

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JPS55117479U (ja) 1980-08-19

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