JPS5820561B2 - 刈取収穫機における刈取茎稈検出装置 - Google Patents
刈取収穫機における刈取茎稈検出装置Info
- Publication number
- JPS5820561B2 JPS5820561B2 JP7985374A JP7985374A JPS5820561B2 JP S5820561 B2 JPS5820561 B2 JP S5820561B2 JP 7985374 A JP7985374 A JP 7985374A JP 7985374 A JP7985374 A JP 7985374A JP S5820561 B2 JPS5820561 B2 JP S5820561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaping
- reaped
- stem
- culm
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機体前部に複数条の植立茎稈を引起して刈取る
機能を有する刈取部を装備させた刈取収穫機に設けられ
る刈取茎稈検出装置に関する。
機能を有する刈取部を装備させた刈取収穫機に設けられ
る刈取茎稈検出装置に関する。
一般に、この種の刈取収穫機においては、機体前部に強
制引起し装置が位置するため、強制引起し装置の下側に
配設される刈刃部分が操縦者位置から見えにくいもので
ある。
制引起し装置が位置するため、強制引起し装置の下側に
配設される刈刃部分が操縦者位置から見えにくいもので
ある。
他方、強制引起し装置による植立茎稈の引起し状況は操
縦者位置から非常に見えやすいものである。
縦者位置から非常に見えやすいものである。
このため、第３図に示す如く、刈刃に旧株が噛み込まれ
て株元切断が不能になった場合、強制引起し装置による
茎稈の引起し作用が順調に行なわれていることに目を奪
われ、切断不能に気付かないまま機体を走行させ、植立
茎稈を刈刃によって押倒してしまうことがある。
て株元切断が不能になった場合、強制引起し装置による
茎稈の引起し作用が順調に行なわれていることに目を奪
われ、切断不能に気付かないまま機体を走行させ、植立
茎稈を刈刃によって押倒してしまうことがある。
又か５る複数条刈りの刈取収穫機では刈取最終行程等に
おいて規定の条数の刈取りを行うこともある。
おいて規定の条数の刈取りを行うこともある。
そこで本発明は、いかなる条数の刈取り状況であっても
、刈刃の植立茎稈切断不能状態の情報入手が迅速で、且
つ的確である刈取収穫機における刈取茎稈検出装置を提
供することを目的とするものである。
、刈刃の植立茎稈切断不能状態の情報入手が迅速で、且
つ的確である刈取収穫機における刈取茎稈検出装置を提
供することを目的とするものである。
この発明は上記の目的を達成するために、刈刃が植立茎
稈を切断していないとの情報を入手するための触角とも
なるべきセンサーをして刈刃の刈取作用位置の後方近く
で、しかも刈取られた複数条の茎稈がすべて合流される
箇所近くにおいて合流・搬送径路内に刈取茎稈が存在す
るか否かを感知できるようにしたとの技術手段を講じた
ものである。
稈を切断していないとの情報を入手するための触角とも
なるべきセンサーをして刈刃の刈取作用位置の後方近く
で、しかも刈取られた複数条の茎稈がすべて合流される
箇所近くにおいて合流・搬送径路内に刈取茎稈が存在す
るか否かを感知できるようにしたとの技術手段を講じた
ものである。
従って、規定の複数条の刈取り時は云うにおよばず、た
とえこれよりも少ない条数の刈取り時であっても、刈刃
によって植立茎稈が所望通りに刈取られなくなると、こ
れが時を移さず、合流・搬送径路内の茎稈不存在という
形で表われ、よって刈刃による植立茎稈切断不能との情
報を迅速、且つ的確に検出することができ、これを警報
装置に伝達することで、操縦者は走行を停止するなど迅
速に対処できるに至った。
とえこれよりも少ない条数の刈取り時であっても、刈刃
によって植立茎稈が所望通りに刈取られなくなると、こ
れが時を移さず、合流・搬送径路内の茎稈不存在という
形で表われ、よって刈刃による植立茎稈切断不能との情
報を迅速、且つ的確に検出することができ、これを警報
装置に伝達することで、操縦者は走行を停止するなど迅
速に対処できるに至った。
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図に示す１は本発明を適用する刈取収穫機の一例を
示す乗用型コンバイン、Ａは２条の植立茎稈を導入して
切断立姿勢に引起す左右一対の強制引起し装置２、刈刃
３．２条の刈取茎稈を夫々刈幅の右也中央部に向けて横
搬送して合流したのち、後方に送り出す左右一対の株元
搬送装置４、等からなる刈取部である。
示す乗用型コンバイン、Ａは２条の植立茎稈を導入して
切断立姿勢に引起す左右一対の強制引起し装置２、刈刃
３．２条の刈取茎稈を夫々刈幅の右也中央部に向けて横
搬送して合流したのち、後方に送り出す左右一対の株元
搬送装置４、等からなる刈取部である。
５は操縦座席である。前記刈刃３の直後位置に合流箇所
を位置せしめた株元搬送装置４のケース上面には、第２
図に示す如くセンサー６が枢着され、センサー６の遊端
が株元搬送装置４の合流直後の後方に向かう搬送径路ａ
内に突入位置すべく揺動附勢され、刈取茎稈が存在する
ときには、同図仮想線で示す如く径路ａから退出し、且
つ、刈取茎稈が存在しないときは径路ａ内に突入してス
イッチ７に接当して図外の警報装置（ブザーやパイロッ
トランプ）を作動すべく構成されている。
を位置せしめた株元搬送装置４のケース上面には、第２
図に示す如くセンサー６が枢着され、センサー６の遊端
が株元搬送装置４の合流直後の後方に向かう搬送径路ａ
内に突入位置すべく揺動附勢され、刈取茎稈が存在する
ときには、同図仮想線で示す如く径路ａから退出し、且
つ、刈取茎稈が存在しないときは径路ａ内に突入してス
イッチ７に接当して図外の警報装置（ブザーやパイロッ
トランプ）を作動すべく構成されている。
上記構成によれば、刈刃３によって株元切断が行なわれ
ているときには、株元搬送装量４によって搬送される刈
取茎稈がセンサー６を押圧揺動させているので、警報装
置が作動せず、刈刃３に旧株が噛み込まれて切断不能を
生じると刈刃３に後続する径路ａに刈取茎稈が来ないの
で、センサー６が揺動し、スイッチ７を介して警報装置
を作動させるのである。
ているときには、株元搬送装量４によって搬送される刈
取茎稈がセンサー６を押圧揺動させているので、警報装
置が作動せず、刈刃３に旧株が噛み込まれて切断不能を
生じると刈刃３に後続する径路ａに刈取茎稈が来ないの
で、センサー６が揺動し、スイッチ７を介して警報装置
を作動させるのである。
従って、操縦者が強制引起し装置２による引起し作用が
順調に行なわれていることによって安心し、刈刃３によ
る切断不能に気付かずに機体を前進させてしまうような
ことがなく、シかも、センサー６が刈刃３直後の合流箇
所近傍に位置するために２条刈りはもちろんのこと１条
刈りの場合でも、切断不能が生じれば直ちにこれを検出
することができ、迅速に善処できるのである。
順調に行なわれていることによって安心し、刈刃３によ
る切断不能に気付かずに機体を前進させてしまうような
ことがなく、シかも、センサー６が刈刃３直後の合流箇
所近傍に位置するために２条刈りはもちろんのこと１条
刈りの場合でも、切断不能が生じれば直ちにこれを検出
することができ、迅速に善処できるのである。
尚、図示しないが、刈刃３より前方に別のセンサーを設
けたり、強制引起し装置２による引起しの負荷を検出す
べく構成することによって、刈刃３前方に植立茎稈が存
在することを検出し、この検出結果を入力として刈刃３
後方の前記センサー６を介装した回路を接続すべく構成
し、以って、刈刃３前方に植立茎稈が存在するときにの
み、刈刃３後方のセンサー６が作動可能となるように構
成すれば、一層便利に使用できるものである。
けたり、強制引起し装置２による引起しの負荷を検出す
べく構成することによって、刈刃３前方に植立茎稈が存
在することを検出し、この検出結果を入力として刈刃３
後方の前記センサー６を介装した回路を接続すべく構成
し、以って、刈刃３前方に植立茎稈が存在するときにの
み、刈刃３後方のセンサー６が作動可能となるように構
成すれば、一層便利に使用できるものである。
図面は本発明に係る刈取収穫機における刈取茎稈検出装
置の実施例を示し、第１図は斜視図、第２図は要部の斜
視図である。 第３図は従来例を示す概略側面図である。 ２・・・・・・強制引起し装置、３・・・・・・刈刃、
４・・・・・・株元搬送装置、６・・・・・・センサー
、Ａ・・・・・・刈取部。
置の実施例を示し、第１図は斜視図、第２図は要部の斜
視図である。 第３図は従来例を示す概略側面図である。 ２・・・・・・強制引起し装置、３・・・・・・刈刃、
４・・・・・・株元搬送装置、６・・・・・・センサー
、Ａ・・・・・・刈取部。
Claims (1)
- １ 機体の前部に複数条の植立茎稈を引起して刈取る機
能を有する刈取部Ａを装備させた刈取収穫機において、
複数条の刈取茎稈を合流搬送する株元搬送装置４を、そ
の刈取茎稈合流箇所が前記刈取部Ａに配設しである刈刃
３の植立茎稈刈取作用位置の後方近くに位置するように
して設けると共に、前記合流箇所の近傍に合流・搬送路
内の刈取茎稈の存否を感知するセンサー６を配設し、さ
らに前記センサー６による茎稈不存在検出に基いて警報
装置を作動すべく構成しであることを特徴とする刈取収
穫機における刈取茎稈検出装糺
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7985374A JPS5820561B2 (ja) | 1974-07-11 | 1974-07-11 | 刈取収穫機における刈取茎稈検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7985374A JPS5820561B2 (ja) | 1974-07-11 | 1974-07-11 | 刈取収穫機における刈取茎稈検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5110023A JPS5110023A (ja) | 1976-01-27 |
| JPS5820561B2 true JPS5820561B2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=13701742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7985374A Expired JPS5820561B2 (ja) | 1974-07-11 | 1974-07-11 | 刈取収穫機における刈取茎稈検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820561B2 (ja) |
-
1974
- 1974-07-11 JP JP7985374A patent/JPS5820561B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5110023A (ja) | 1976-01-27 |
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