JPS5820483Y2 - 充填押し込み盤 - Google Patents

充填押し込み盤

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Publication number
JPS5820483Y2
JPS5820483Y2 JP14385678U JP14385678U JPS5820483Y2 JP S5820483 Y2 JPS5820483 Y2 JP S5820483Y2 JP 14385678 U JP14385678 U JP 14385678U JP 14385678 U JP14385678 U JP 14385678U JP S5820483 Y2 JPS5820483 Y2 JP S5820483Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contents
plate
stainless steel
steel mesh
filling
Prior art date
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Expired
Application number
JP14385678U
Other languages
English (en)
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JPS5558902U (ja
Inventor
厳男 戸塚
Original Assignee
大日本印刷株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5558902U publication Critical patent/JPS5558902U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は充填押し込み盤、特に漬物用トレーパックシーラ
ーに用いられる充填押し込み盤に関するものである。
従来漬物用トレーパックシーラーの場合中身の漬物を充
填した直後はトレーのフランジ面より高く盛り上がって
おり、この状態でシールするとフィルムがたるんだりし
て外観が悪い。
又シール後の殺菌効果をあげるために脱気プレートで押
しながらシールするが、その際中身或は非常に細かい小
片が液と共に外にはみ出し、これによって不完全なシー
ルとなる。
これを改善するために従来ではならし板を用いて人手に
より中身の押し込みを行なっているが圧力不足により効
果が少ないし又漬物がならし板に付着するので結果的に
計量誤差を生じ且つ又はみ出す結果をもたらすので、こ
れがかみ込みシールの原因ともなり、更にならし板に付
着した中身を一々取る必要がある為、長時間安定して連
続的に使用できない欠点があり、漬物の種類によって充
填状態にバラツキが多いという欠点があった。
そこで、本案にあってはフッ素樹脂板をステンレスメツ
シュで外装して、ならし板とするもので、以上のような
従来の欠点がすべて解消され多種類の漬物に使用できる
という特徴を有するものである。
以下図面に示す実施例について説明する。
一般に漬物のトレーは第1図に示す如く浅いものが多く
且つ底には図示しないリブが多い。
従って中身を充填した後は第2図に示す如く内容物が盛
り上った状態になる。
第1,2図中1はトレーを示し、2はそのフランジを示
す。
従来では以上のように内容物が充填されたトレーに向っ
てならし板を用いて手作業で押し込み、次いで第3図に
示すようにシールユニットのヒートシールヘッド3を用
いてトップフィルム4をフランジ2にヒートシールして
いる。
5はヒートシールヘッド3内にスプリング6で゛懸吊さ
れた脱気プレートであって、脱気しながらヒートシール
が行なわれるが内容物が盛り上っているため、これがヒ
ートシール時フランジ部分にはみ出し、第4図に示す如
くトップフィルム4とフランジ2との間に内容物がかみ
込んだ状態でヒートシールされる。
7はそのかみ込んだ内容物を示す。
以上のような従来のものによるとそのならし板はステン
レス板単独であったので内容物の付着が著しくて長時間
連続使用できなかった。
又トップフィルムとフランジとの間に内容物がかみ込む
と不完全なシールとなる。
そこで本案にあっては第5図に示す如くエアシノンダ−
8のピストンロッド9に取付けられたステンレス板10
に対し、フッ素樹脂板11を取付け、之等をステンレス
メツシュ12で外装した押し込み盤を用いるものである
第5図の代りに第6図に示すようなフッ素樹脂板11に
ある間隔(5〜5mm)をあけてステンレスメツシュ1
2を取付けたものも用いられる。
後者のものによると内容物の付着が少ないが、ステンレ
スメツシュは印刷のシルクスクリーン版の如く或一定の
張力で貼ったものが良い。
第5,6図の何れの場合でもステンレスメツシュは#1
00〜#200のものが゛良い。
以上のような押し込み盤を用いて内容物を第5図に示す
如くトレー1に押し込み、か・る状態でシールユニット
に搬送して第7図に示す如く50〜100 kgの圧力
で゛シールする。
第7図に示すヒートシールヘッドは第3図のものと同様
のもので゛ある。
この様にしてヒートシールされたものは第8図の如き状
態でシールされ、かみ込み内容物のない状態でシールさ
れてシールは完全に行なわれる。
以上例れにしても本案のものによればフッ素樹脂板がス
テンレスメツシュで外装されているものでならし板を形
成しているのでフッ素樹脂板の表面に液体(とくに水)
が付着するのが防止され、又ステンレスメツシュは固形
物がフッ素樹脂板にぴつたり密着するのを防止するので
内容物の押し込み時ならし板に内容物が付着することが
なく、長時間安定して稼動することができ、次のシール
ユニットにおけるヒートシールに際し内容物のかみ込み
がないので完全なシールが出来るという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はトレーの斜面図、第2図はトレーに内容物を充
填した状態の第1図A−A切断面図、第3図は本案押し
込み盤を使用しない場合のシール前の切断面図、第4図
は第3図のシール後のパック状態を示す切断面図、第5
図イ2口は本案押し込み盤の使用状態を示す切断面図と
部分切断面図、第6図は第5図とは異なる実施例にか・
る本案押し込み盤の正面図、第7図は本案押し込み盤を
使用した場合のシール前の切断面図、第8図は第7図の
シール後のパック状態を示す切断面図である。 1・・・・・・トレー、2・・・・・・フランジ、3・
・・・・・ヒートシールヘッド、4・・・・・件ツブフ
ィルム、5・・・・・・脱気プレート、8・・・・・・
エアシリンダー、9・・・・・・ピストンロッド、10
・・・・・・ステンレス板、11・・・・・・フッ素樹
脂板、12・・・・・・ステンレスメツシュ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)シリンダーのピストンロッドにならし板を取り付
    け、ならし板はフッ素樹脂板をステンレスメツシュで外
    装したものからなる充填押し込み盤。
  2. (2)ステンレスメツシュはフッ素樹脂板から一定の間
    隔をおいて張設してなる実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の充填押し込み盤。
JP14385678U 1978-10-19 1978-10-19 充填押し込み盤 Expired JPS5820483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14385678U JPS5820483Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 充填押し込み盤

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JP14385678U JPS5820483Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 充填押し込み盤

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Publication Number Publication Date
JPS5558902U JPS5558902U (ja) 1980-04-22
JPS5820483Y2 true JPS5820483Y2 (ja) 1983-04-28

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ID=29121933

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JP14385678U Expired JPS5820483Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 充填押し込み盤

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GB201121384D0 (en) * 2011-12-13 2012-01-25 Ishida Europ Ltd Tamping system and method

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JPS5558902U (ja) 1980-04-22

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