JPS58204351A - 金属物体表面探傷方法 - Google Patents
金属物体表面探傷方法Info
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- JPS58204351A JPS58204351A JP8769582A JP8769582A JPS58204351A JP S58204351 A JPS58204351 A JP S58204351A JP 8769582 A JP8769582 A JP 8769582A JP 8769582 A JP8769582 A JP 8769582A JP S58204351 A JPS58204351 A JP S58204351A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/89—Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
- G01N21/8901—Optical details; Scanning details
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属物体表面探傷方法に係り、特に、連続鋳
造スラブ等の走行中の^濃鋼材の表面欠陥をオンライン
で検出する際に用いるのに好適な、走行中の被検体の表
面に外部から光を照射し、被検体表面による反射光を受
光して、被検体の表面欠陥を検出するようにした金属物
体表面探傷方法の改良に関する。
造スラブ等の走行中の^濃鋼材の表面欠陥をオンライン
で検出する際に用いるのに好適な、走行中の被検体の表
面に外部から光を照射し、被検体表面による反射光を受
光して、被検体の表面欠陥を検出するようにした金属物
体表面探傷方法の改良に関する。
搬送ラインを走行中の被検体の表面に外部から光を照射
し、被検体表面による反射光を受光して、被検体の表面
欠陥を検出するようにした光学的表面探傷方法が知られ
ている。この光学的表面深傷方Fkは、例えば第1図に
示す如く、被検体10の走行ライン上方の、被検体直上
方向に配置した投光!112から被検体10表面に扇状
の外部光或いは飛点走査される外部光を照射し、同じく
被検体走行ラインの被検体直上方向に配置した受光器1
4により受光される反射光の諸物埋置の変化(光量変化
又は回折パターン等)から、被検体10の表面欠陥を検
出するものである。例えば、前記投光器12としてレー
ザ光源を用いた場合には、スポット状の光点を飛点走査
方式で被検体10の暢り向に走査し、被検体10からの
反射光を光電子増倍管やシリ」ンノ第1・セル等からな
る受光器14で受光しく、各点の光鰻変化から、欠陥部
の幅り向位置を検出づる。又、前記投光器12として白
色光の棒状光源を用いた場合には、被検体10からの反
射光を、−次元イメージセン9からなる受光器14ぐ飛
点走査方式により一点く一111本)すつ触に受光する
。
し、被検体表面による反射光を受光して、被検体の表面
欠陥を検出するようにした光学的表面探傷方法が知られ
ている。この光学的表面深傷方Fkは、例えば第1図に
示す如く、被検体10の走行ライン上方の、被検体直上
方向に配置した投光!112から被検体10表面に扇状
の外部光或いは飛点走査される外部光を照射し、同じく
被検体走行ラインの被検体直上方向に配置した受光器1
4により受光される反射光の諸物埋置の変化(光量変化
又は回折パターン等)から、被検体10の表面欠陥を検
出するものである。例えば、前記投光器12としてレー
ザ光源を用いた場合には、スポット状の光点を飛点走査
方式で被検体10の暢り向に走査し、被検体10からの
反射光を光電子増倍管やシリ」ンノ第1・セル等からな
る受光器14で受光しく、各点の光鰻変化から、欠陥部
の幅り向位置を検出づる。又、前記投光器12として白
色光の棒状光源を用いた場合には、被検体10からの反
射光を、−次元イメージセン9からなる受光器14ぐ飛
点走査方式により一点く一111本)すつ触に受光する
。
このような光学的表面探傷方法によれば、走行中の被検
体10の表面欠陥を非接触でオンライン測定できるとい
う特徴を有するが、従来は、雑音信号を欠陥@号と誤認
し、誤検出の頓度が轟く、実用上の障害となっていた。
体10の表面欠陥を非接触でオンライン測定できるとい
う特徴を有するが、従来は、雑音信号を欠陥@号と誤認
し、誤検出の頓度が轟く、実用上の障害となっていた。
又、被検体10として、例えば冷間圧延鋼板等の常温被
検体が主として対象とされており、連続鋳造スラブ等の
ような^温材の表面探傷にそのまま用いることは、耐熱
性等の点で問題かあった。史に、回転ミラ一部等、崇雑
な機構を有し、装置全体の耐熱対策及び調整が非常に繁
雑であった。
検体が主として対象とされており、連続鋳造スラブ等の
ような^温材の表面探傷にそのまま用いることは、耐熱
性等の点で問題かあった。史に、回転ミラ一部等、崇雑
な機構を有し、装置全体の耐熱対策及び調整が非常に繁
雑であった。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、走行中の被検体の表面欠陥を、^いS / N I
tぐ精度良く検出することができる金属物体表面探傷方
法を提供することを目的とする。
で、走行中の被検体の表面欠陥を、^いS / N I
tぐ精度良く検出することができる金属物体表面探傷方
法を提供することを目的とする。
本発明は、走行中の被検体の表面に外部から光を照射し
、被検体表面による反射光を受光しで、被検体の表面欠
陥を検出するようにした金属物体表面探傷方法において
、被検体走行ライン上方の、被検体走行方向前方又は後
方に配置した投光器から、被検体表面と照射光入射方向
とのなす角度が35度〜75度となるように被検体表面
に外部光を照射し、被検体走行ラインの投光器と反対側
に配置した受光器により受光される正反射光の変化から
、被検体の表面欠陥を検出ケるようにして、前記目的を
達成したもの□である。
、被検体表面による反射光を受光しで、被検体の表面欠
陥を検出するようにした金属物体表面探傷方法において
、被検体走行ライン上方の、被検体走行方向前方又は後
方に配置した投光器から、被検体表面と照射光入射方向
とのなす角度が35度〜75度となるように被検体表面
に外部光を照射し、被検体走行ラインの投光器と反対側
に配置した受光器により受光される正反射光の変化から
、被検体の表面欠陥を検出ケるようにして、前記目的を
達成したもの□である。
又、前記投光器から照射される外部光を、所定−光面を
有する光とし、及び/或いは、前記受光器で、正反射光
の所定−光成分を受光するようにして、S、′’N比を
格段に高めたものである。
有する光とし、及び/或いは、前記受光器で、正反射光
の所定−光成分を受光するようにして、S、′’N比を
格段に高めたものである。
以F本光明の原理を説明4る。
本発明は、萌出第1図に示したような、投光器12によ
り走(」中の被検体1oのtR而に外部がら光をPM躬
し、被検体10の表面による反射光を受光器′14によ
り受光しく、被検体10t7Jfi面欠陥+:検出づる
ようにした表面探傷7)仏におい(、発明省等が、投光
器12による照射光入射り向と、支光器]4による反射
光受光り向とを柚々変λて最適な位置関係に)い(実験
し15結果に基ついでなされIこもの(ある。
り走(」中の被検体1oのtR而に外部がら光をPM躬
し、被検体10の表面による反射光を受光器′14によ
り受光しく、被検体10t7Jfi面欠陥+:検出づる
ようにした表面探傷7)仏におい(、発明省等が、投光
器12による照射光入射り向と、支光器]4による反射
光受光り向とを柚々変λて最適な位置関係に)い(実験
し15結果に基ついでなされIこもの(ある。
即ち、投光器12を、被検体走行ライン上方の、被検体
走行方向前1」に配置し、被検体表面と照射光入射り向
とのな4角度θ1を変化させて、被検体走行フィン1万
の投光器12と反対側の、被検体表面と反射光受光り向
とのなす角度が前記角度θ1と等しい正反射光受光位置
に配置した受光器14により正反射光を受光し、これか
ら被検体10の表面欠陥を検出しkどころ、欠陥信号の
SXN比は、第2図に小4如くどな〕だ。図がら明らか
な如く、角度θ1が35度〜75度の範囲内にある場合
には、欠陥信号のS/N比が、実用上欠陥信号を弁別し
得る水準であるS / N比2.0以上となり、精度の
^い欠陥検出が可能である。
走行方向前1」に配置し、被検体表面と照射光入射り向
とのな4角度θ1を変化させて、被検体走行フィン1万
の投光器12と反対側の、被検体表面と反射光受光り向
とのなす角度が前記角度θ1と等しい正反射光受光位置
に配置した受光器14により正反射光を受光し、これか
ら被検体10の表面欠陥を検出しkどころ、欠陥信号の
SXN比は、第2図に小4如くどな〕だ。図がら明らか
な如く、角度θ1が35度〜75度の範囲内にある場合
には、欠陥信号のS/N比が、実用上欠陥信号を弁別し
得る水準であるS / N比2.0以上となり、精度の
^い欠陥検出が可能である。
尚、前記角度θ1をあまり小さくすると、投光112と
受光114との距離が大きくなるので、実操業ライン上
における膜質条件としては不利である。一方、角度θ1
が大であるほど、被検体10の上′下動の影響は受けに
、くなるものの、投光器12と受光114が接触する恐
れがある。従って、上述の如き、35度〜75rxの範
囲内が好ましく、特に、実用上は、4511〜75度の
範囲がより有効である。
受光114との距離が大きくなるので、実操業ライン上
における膜質条件としては不利である。一方、角度θ1
が大であるほど、被検体10の上′下動の影響は受けに
、くなるものの、投光器12と受光114が接触する恐
れがある。従って、上述の如き、35度〜75rxの範
囲内が好ましく、特に、実用上は、4511〜75度の
範囲がより有効である。
又、前記のような角度範囲において、偏光条件を適正に
設定した場合、欠陥信号のS/N比は、更に向上した。
設定した場合、欠陥信号のS/N比は、更に向上した。
即ち、前記投光器12により照射される照射光を直線偏
光とし、その偏光面を調整しC1被検体10表面上の棒
状(帯状)視野の長辺に平行、即ち、被検体10の幅方
向に平行な偏光面を持つ外部光とし、被検体10からの
反射光を受光する際に、やはり該偏光面の光のみを受光
器14に入力するようにしたところ、角度θ1が45度
の場合、縦割れによる正反射光の変化状態は、第3図(
B)に示す如くとなり、同じく第3図<A)に示す、−
光条件を設定しなかった場合に比べて、S/N比が格段
に向上した。第3図(△>、(B)において、ビークA
が欠陥信号である。尚、偏光条件は、前記例に限定され
ず、例えば、照射光の偏光面を、被検体10表面上の棒
状(帯状)pA野の短辺に平行、即ち、?&慣体10の
長手方向に平行なものとし、前記偏光面と直交する散乱
偏光面の光、即ち、だ円偏光成分のみを受光するように
しても、同様の効果が得られる。
光とし、その偏光面を調整しC1被検体10表面上の棒
状(帯状)視野の長辺に平行、即ち、被検体10の幅方
向に平行な偏光面を持つ外部光とし、被検体10からの
反射光を受光する際に、やはり該偏光面の光のみを受光
器14に入力するようにしたところ、角度θ1が45度
の場合、縦割れによる正反射光の変化状態は、第3図(
B)に示す如くとなり、同じく第3図<A)に示す、−
光条件を設定しなかった場合に比べて、S/N比が格段
に向上した。第3図(△>、(B)において、ビークA
が欠陥信号である。尚、偏光条件は、前記例に限定され
ず、例えば、照射光の偏光面を、被検体10表面上の棒
状(帯状)pA野の短辺に平行、即ち、?&慣体10の
長手方向に平行なものとし、前記偏光面と直交する散乱
偏光面の光、即ち、だ円偏光成分のみを受光するように
しても、同様の効果が得られる。
本発明は、上記のような知見に基いてなされたものであ
る。
る。
以下図面を参照して、本発明に係る金属物体表面探傷方
法が採用された連続鋳造スラブの表面探傷装置の実施例
を詳細に説明する。
法が採用された連続鋳造スラブの表面探傷装置の実施例
を詳細に説明する。
本発明の第1*論例は、第4図に示す如く、連続鋳造ス
ラブ20の走行ライン上方のスラブ走行り向紡方に配置
された、連続鋳造スラブ20表面と照射光入射方向との
なす角1度θ1が、35度〜751[どなるように連続
鋳造スラブ20の表面に外部光を照射するレーザ光源2
2と、該レーザ光m22により発振されたレーザ光22
aを、連続鋳造スラブ20上の必要視野幅まで帯状に広
げるIこめのシリンドリカルレンズ24と、スラブ走行
ライン上方の前記レーザ光源22と反対側の、連続鋳造
スラブ20表面と反射光受光す向とのなず角度が前記角
度θ1と等しい正反射光受光位置に配置された、正反射
光を受光するための受光カメラ26と、該受光カメラ2
6出力の正反射光信号を処理して、欠陥信号を出力する
信号処理回路28とから構成されている。第4図におい
て、30は、受光カメラ26の受光部に配設された、レ
ーザ光源22から照射されたレーザ光22aの使用波長
域のみを通過させることによって、連続鋳造スラブ20
の自:・発光エネルギの影響を除去し、検出精度を^め
るための干渉フィルタである。
ラブ20の走行ライン上方のスラブ走行り向紡方に配置
された、連続鋳造スラブ20表面と照射光入射方向との
なす角1度θ1が、35度〜751[どなるように連続
鋳造スラブ20の表面に外部光を照射するレーザ光源2
2と、該レーザ光m22により発振されたレーザ光22
aを、連続鋳造スラブ20上の必要視野幅まで帯状に広
げるIこめのシリンドリカルレンズ24と、スラブ走行
ライン上方の前記レーザ光源22と反対側の、連続鋳造
スラブ20表面と反射光受光す向とのなず角度が前記角
度θ1と等しい正反射光受光位置に配置された、正反射
光を受光するための受光カメラ26と、該受光カメラ2
6出力の正反射光信号を処理して、欠陥信号を出力する
信号処理回路28とから構成されている。第4図におい
て、30は、受光カメラ26の受光部に配設された、レ
ーザ光源22から照射されたレーザ光22aの使用波長
域のみを通過させることによって、連続鋳造スラブ20
の自:・発光エネルギの影響を除去し、検出精度を^め
るための干渉フィルタである。
前記レーザ光源22としては、例えば出力5Wのアルゴ
ンレーザを用いることができる。一般に、^渇物体を被
検体とした場合、被検体の自発光エネルギは、赤外及び
可視の長波長側に強いエネルギ成分を持つので、反射光
を受光して欠陥信号を得る場合には、なるべく自発光成
分の少ない短波を持つので、連#kkk造スラブのよう
なt4瀾鋼材の自発光成分の比較的弱い波長域に該当し
、且つ、この種のレーザは、連続して比較的強い出力が
得られるので、表面探傷の光源としては有効である。
ンレーザを用いることができる。一般に、^渇物体を被
検体とした場合、被検体の自発光エネルギは、赤外及び
可視の長波長側に強いエネルギ成分を持つので、反射光
を受光して欠陥信号を得る場合には、なるべく自発光成
分の少ない短波を持つので、連#kkk造スラブのよう
なt4瀾鋼材の自発光成分の比較的弱い波長域に該当し
、且つ、この種のレーザは、連続して比較的強い出力が
得られるので、表面探傷の光源としては有効である。
このレーザ光源22は、受光信号処理FRにおけるアド
レス付けを容易とするため、連続鋳造スラブ20の幅方
向中央位置、或いは、そこから±10%程度以内の位置
に配置されている。
レス付けを容易とするため、連続鋳造スラブ20の幅方
向中央位置、或いは、そこから±10%程度以内の位置
に配置されている。
前記受光カメラ26としては、例えば電荷結合デバイス
を用いた電子走査型イメージセンサが焦点面に配設され
たものを用いることができる。受光カメラのレンズは、
被検体−受光カメラ閣距離、帯状投光面の幅@により、
最適な口径に選定され“(いる。今、2048素子のセ
ンサを用いて視野幅1mを検査する場合、その幾何学的
分解能は約Q、5imとなる。
を用いた電子走査型イメージセンサが焦点面に配設され
たものを用いることができる。受光カメラのレンズは、
被検体−受光カメラ閣距離、帯状投光面の幅@により、
最適な口径に選定され“(いる。今、2048素子のセ
ンサを用いて視野幅1mを検査する場合、その幾何学的
分解能は約Q、5imとなる。
前記レーザ光源22、シリンドリカルレンズ24等を含
む投光装置、及び、前記受光カメラ26、干渉フィルタ
30等を含む受光装置は、いずれも、長時闇達続使用可
能なように、気体或いは液体による耐熱対策が施されて
いる。
む投光装置、及び、前記受光カメラ26、干渉フィルタ
30等を含む受光装置は、いずれも、長時闇達続使用可
能なように、気体或いは液体による耐熱対策が施されて
いる。
以下作用を説明する。
表fIJIM度500℃以上の連続鋳造スラブ20は、
製造ラインを矢印Bの方向にほぼ一定の速度で走幻して
おり、少なくとも被検面が平坦とみなし得る状態となっ
ている。レーザ光8i22から発振されたレーザ光22
8は、シリンドリカルレンズ24により帯状に連続鋳造
スラブ20上に投光される。連続鋳造スラブ20の被検
面によって反射されたレーザ光は、干渉フィルタ30を
経て受光カメラ26に入射し、帯状光の録が、受光カメ
ラ26の焦点面に一次元情報どして入力され、信号処理
回路28で欠陥信号化されて出りされる。
製造ラインを矢印Bの方向にほぼ一定の速度で走幻して
おり、少なくとも被検面が平坦とみなし得る状態となっ
ている。レーザ光8i22から発振されたレーザ光22
8は、シリンドリカルレンズ24により帯状に連続鋳造
スラブ20上に投光される。連続鋳造スラブ20の被検
面によって反射されたレーザ光は、干渉フィルタ30を
経て受光カメラ26に入射し、帯状光の録が、受光カメ
ラ26の焦点面に一次元情報どして入力され、信号処理
回路28で欠陥信号化されて出りされる。
本実施例においては、投光器として、レーザ光1122
を用いているので、レーザ光源22及びシリンドリカル
レンズ240部分と、^温材である連続鋳造スラブ20
とのパスラインの距離、及び、連続鋳造スラブ20と受
光カメラ26とのパスラインの距離を大きくとることが
可能であり、耐熱対策上有利である6即ち、L・−ザ光
は、強い指向性を持っており、そのビー11か非常に小
さく、エネルギ密度が極めて^いため、距離に対する減
負がほとんど無く、シリンドリカルレンズ24で横に広
げても、十分に^いエネルギ密度か得られる。
を用いているので、レーザ光源22及びシリンドリカル
レンズ240部分と、^温材である連続鋳造スラブ20
とのパスラインの距離、及び、連続鋳造スラブ20と受
光カメラ26とのパスラインの距離を大きくとることが
可能であり、耐熱対策上有利である6即ち、L・−ザ光
は、強い指向性を持っており、そのビー11か非常に小
さく、エネルギ密度が極めて^いため、距離に対する減
負がほとんど無く、シリンドリカルレンズ24で横に広
げても、十分に^いエネルギ密度か得られる。
又、レーザ光の特性として、その波長成分が単一である
ので、本実施例のように、使用するレーザに適した干渉
フィルタ30を、受光カメラ26のレンズ前面に取付け
ることによって、レーザ光のみを極めて選択的に受光す
ることが可能であり、自発光エネルギの彰智を効果的に
除去することが容易である。尚、投光器の種類は、・こ
れに限定されず、例えば、白色光を投射する水銀灯を用
いることも可能である。
ので、本実施例のように、使用するレーザに適した干渉
フィルタ30を、受光カメラ26のレンズ前面に取付け
ることによって、レーザ光のみを極めて選択的に受光す
ることが可能であり、自発光エネルギの彰智を効果的に
除去することが容易である。尚、投光器の種類は、・こ
れに限定されず、例えば、白色光を投射する水銀灯を用
いることも可能である。
叉、本実施例においては、レーザ光822からの光を、
連続鋳造スラブ20の表面に帯状に投光し、その反射光
を、電子走査型のイメージセンサで受光して出力信号を
得るようにしているので、信号取出し走査を、従来の機
械的走査より格段に高速化できる。従って、被検体の走
行速度が1000−7分以上の場合でも、応答するごと
が可能である。又、光電子増倍管やシリコンノオトセル
、増幅器等で受光器を構成した場合に比べて、受光器が
小型であり、耐湿、耐熱、耐i1!等の遮蔽対策が行い
やすい。更に、探−装置全体として、回転部分がないの
で、保守も容易である。
連続鋳造スラブ20の表面に帯状に投光し、その反射光
を、電子走査型のイメージセンサで受光して出力信号を
得るようにしているので、信号取出し走査を、従来の機
械的走査より格段に高速化できる。従って、被検体の走
行速度が1000−7分以上の場合でも、応答するごと
が可能である。又、光電子増倍管やシリコンノオトセル
、増幅器等で受光器を構成した場合に比べて、受光器が
小型であり、耐湿、耐熱、耐i1!等の遮蔽対策が行い
やすい。更に、探−装置全体として、回転部分がないの
で、保守も容易である。
次に、本発明の第2実施例を詳細に説明する。
本実施例は、第5図に示す如く、前記第1実施例と同様
の、レーザ光源22と、シリンドリカルレンズ24と、
受光カメラ26と、信号処理回路28ど、干渉フィルタ
3゛0とを有する連続鋳造スラブ20の表面探傷装置に
おいて、前記レーザ光1i122を、所定偏光面を有す
る1線偏光性レーザ光瞭とすると共に、該レーザ光源2
2の投光レンズ前面に、偏光面を回転するための偏光面
回転子32を光軸まわりに回転可能な状態で装着し、更
に、前記受光カメラ26の受光レンズ前面と干渉フィル
タ30の間に、1個又は複数個の偏光フィルタ34を光
軸まわりに回転可能な状態で装着したものである。他の
構成及び基本的な作用については、前記W41実施例と
同様Cあるので、説明は省略する。
の、レーザ光源22と、シリンドリカルレンズ24と、
受光カメラ26と、信号処理回路28ど、干渉フィルタ
3゛0とを有する連続鋳造スラブ20の表面探傷装置に
おいて、前記レーザ光1i122を、所定偏光面を有す
る1線偏光性レーザ光瞭とすると共に、該レーザ光源2
2の投光レンズ前面に、偏光面を回転するための偏光面
回転子32を光軸まわりに回転可能な状態で装着し、更
に、前記受光カメラ26の受光レンズ前面と干渉フィル
タ30の間に、1個又は複数個の偏光フィルタ34を光
軸まわりに回転可能な状態で装着したものである。他の
構成及び基本的な作用については、前記W41実施例と
同様Cあるので、説明は省略する。
本実施例においては、欠陥のパターンに合わせ【偏光条
件を適宜設定することにより、S′N比が格段に良好な
欠陥信号を得ることができる。例えば、トーチカット前
の連続鋳造スラブを探傷する場合は、スラブ走行速度が
鋳造機の引抜き速度と等しく、2 B 、、/分収下の
低速であるので、投光系、受光系の偏光条件を、欠陥の
パターンに合せて順次切換えて、はぼ同一視野を検出す
ることが可能であり、数種の欠陥を同時に検出すること
ができる。
件を適宜設定することにより、S′N比が格段に良好な
欠陥信号を得ることができる。例えば、トーチカット前
の連続鋳造スラブを探傷する場合は、スラブ走行速度が
鋳造機の引抜き速度と等しく、2 B 、、/分収下の
低速であるので、投光系、受光系の偏光条件を、欠陥の
パターンに合せて順次切換えて、はぼ同一視野を検出す
ることが可能であり、数種の欠陥を同時に検出すること
ができる。
尚、前記実施例においては、レーザ光122に偏光面回
転子32が設iJられると共に、受光カメラ26の前面
に偏光フィルタ34が配設されていたか、レーザ光源2
2が、直線−光性レーザ光源である場合には、その配設
位置を工夫することによって、偏光面回転子32を省略
4ることも可能(・ある。
転子32が設iJられると共に、受光カメラ26の前面
に偏光フィルタ34が配設されていたか、レーザ光源2
2が、直線−光性レーザ光源である場合には、その配設
位置を工夫することによって、偏光面回転子32を省略
4ることも可能(・ある。
又、―配し−ザ光源22が、ランダム−光シー11光源
又は白色光源である場合には、該投光器の前面11個又
は複数個の偏光−フィルタを追加づ−ることも可能であ
る。
又は白色光源である場合には、該投光器の前面11個又
は複数個の偏光−フィルタを追加づ−ることも可能であ
る。
更に、前記投光器による照側光を、偏光特性を有しない
外部光とし、前記受光器の前面に偏光)−rルタを配設
して、受光器により正反射光の所定偏光成分のみを受光
するように構成することも可能である。
外部光とし、前記受光器の前面に偏光)−rルタを配設
して、受光器により正反射光の所定偏光成分のみを受光
するように構成することも可能である。
前記実施例においては、いずれも、本発明が、畠温材で
ある連続鋳造スラブの探傷に適用されていたが、本発明
の適用範囲はこれに限定されず、より畠速ぐ走行する仕
上圧延機出側の熱延鋼帯のオンライン探傷、酸洗ライン
のオンライン探傷、冷延綱帯、鋼板のオンライン探1等
にも同様に適用できることは明らかである。
ある連続鋳造スラブの探傷に適用されていたが、本発明
の適用範囲はこれに限定されず、より畠速ぐ走行する仕
上圧延機出側の熱延鋼帯のオンライン探傷、酸洗ライン
のオンライン探傷、冷延綱帯、鋼板のオンライン探1等
にも同様に適用できることは明らかである。
以上説明した通、す、本発明によれば、連続鋳造スラブ
等の走行中の被検体の表面欠陥を、高いS / N比で
精度良く検出することができるという優れた効果を44
する。
等の走行中の被検体の表面欠陥を、高いS / N比で
精度良く検出することができるという優れた効果を44
する。
第1図は、従来の表@探傷方法が行われている状態を示
す斜視図、第2図は、本発明の原理を示ζ、被検体表向
と照射光入射方向とのなす角度と、正反射光の変化から
検出した欠陥信号の8 、/’ N比との関係の一例を
丞f線図、第3図(A>、(B)は、同じく、−光条件
の有無による、縦割れ検出時の正反射光の変化状態の比
較を示す縮図、第4図は、本発明に係る金属物体表面探
傷方法が採用された連続鋳造スラブの表面探傷装置の1
1実施例の構成を示J、一部ブ[」ツクm−を含む斜視
図、第5図は、四じく、第2*論例誌構成を示す、一部
ブロック線図を含む斜視図である。 10・・・被検体、 12・・・投光器、14・
・・受光器、 20・・・連続&lt造スラスラ
ブ2・・・レーザ光源、24・・・シリンドリカルレン
ズ、26・・・受光hメラ、 28・・・信号処理回
路、30・・・干渉ノイルタ 32・・・偏光面回転
子、34・・輪光−ノイルタ。 代理人 高 矢 論 (はか1名) 第1図 竿2図 一角度θ1 第3図 (A) CB) ・ゑ4図 R
す斜視図、第2図は、本発明の原理を示ζ、被検体表向
と照射光入射方向とのなす角度と、正反射光の変化から
検出した欠陥信号の8 、/’ N比との関係の一例を
丞f線図、第3図(A>、(B)は、同じく、−光条件
の有無による、縦割れ検出時の正反射光の変化状態の比
較を示す縮図、第4図は、本発明に係る金属物体表面探
傷方法が採用された連続鋳造スラブの表面探傷装置の1
1実施例の構成を示J、一部ブ[」ツクm−を含む斜視
図、第5図は、四じく、第2*論例誌構成を示す、一部
ブロック線図を含む斜視図である。 10・・・被検体、 12・・・投光器、14・
・・受光器、 20・・・連続&lt造スラスラ
ブ2・・・レーザ光源、24・・・シリンドリカルレン
ズ、26・・・受光hメラ、 28・・・信号処理回
路、30・・・干渉ノイルタ 32・・・偏光面回転
子、34・・輪光−ノイルタ。 代理人 高 矢 論 (はか1名) 第1図 竿2図 一角度θ1 第3図 (A) CB) ・ゑ4図 R
Claims (3)
- (1)走行中の被検体の表面に外部から光を照刺し、被
検体表向による反射光を受光して、被検体の表面欠陥を
検出するようにした金属物体表面探傷方法において、被
検体走行ライン上方の、被検体走行方向前方又は後方に
配置した投光器から、被検体表面と照側光入制方向との
なす角度が35r!L〜751となるように被検体表面
に外部光を照射し、被検体走行ライン上方の投光器と反
対側に配置した受光器により受光される止t5L躬光の
変化から、被検体の表面欠陥を検出するようにしたこと
を特徴とする金属物体表面探傷方法。 - (2)前記投光器から照射される外部光が、所定偏光面
を有する光とされている特許請求の範囲第1項に記載の
金属物体tAilI[I探傷方法。 - (3)前記受光器で、正反射光の所定偏光成分を受光づ
るようにされている特許請求の範囲第1項に記載の金属
物体表面探傷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8769582A JPS58204351A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 金属物体表面探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8769582A JPS58204351A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 金属物体表面探傷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58204351A true JPS58204351A (ja) | 1983-11-29 |
Family
ID=13922054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8769582A Pending JPS58204351A (ja) | 1982-05-24 | 1982-05-24 | 金属物体表面探傷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58204351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104535388A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-22 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种铸坯皮下质量的检测方法 |
-
1982
- 1982-05-24 JP JP8769582A patent/JPS58204351A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104535388A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-22 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种铸坯皮下质量的检测方法 |
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