JPS58204281A - 片引き窓 - Google Patents
片引き窓Info
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- JPS58204281A JPS58204281A JP8327582A JP8327582A JPS58204281A JP S58204281 A JPS58204281 A JP S58204281A JP 8327582 A JP8327582 A JP 8327582A JP 8327582 A JP8327582 A JP 8327582A JP S58204281 A JPS58204281 A JP S58204281A
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- JP
- Japan
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- arm
- door
- shoji door
- operating arm
- shoji
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、障子戸を閉じたときその障子戸のガラスが
固定ガラスと同一平面上に配置されるようにした片引き
窓に関するものである。
固定ガラスと同一平面上に配置されるようにした片引き
窓に関するものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、サツシ
枠15における上枠材21および下枠材22の中央部間
に方立26が固定され、その方立26とサツシ枠15の
左右方向の半分とによシ構成された枠体内にはシール材
24を介して固定ガラス1が嵌設され、かつ横引障子戸
2の上框6の左右両側に、鈍角V字状に配置された突出
操作腕4および引込操作腕5とそれらの腕の屈折連設部
の内側に設けられた半円状凹部25とを有する上部アー
ム6が配置され、その上部アーム乙の中間部はスラスト
リング26を介して縦軸取付金具27に重合され、さら
に縦軸7は上部アーム6、スラストリング26および縦
軸取付金具27に貫通され、また縦軸取付金具27の裏
側の凹部に突出した縦軸7の小径軸部にはスラストリン
グ28が嵌合されてその小径軸部のカシメ付けにより固
定され、かつ前記縦軸取付金具27は前記上框6の溝に
嵌入されてビス29によシ固定され、上部アーム6は前
記縦軸7により回動自在に支持されている。
枠15における上枠材21および下枠材22の中央部間
に方立26が固定され、その方立26とサツシ枠15の
左右方向の半分とによシ構成された枠体内にはシール材
24を介して固定ガラス1が嵌設され、かつ横引障子戸
2の上框6の左右両側に、鈍角V字状に配置された突出
操作腕4および引込操作腕5とそれらの腕の屈折連設部
の内側に設けられた半円状凹部25とを有する上部アー
ム6が配置され、その上部アーム乙の中間部はスラスト
リング26を介して縦軸取付金具27に重合され、さら
に縦軸7は上部アーム6、スラストリング26および縦
軸取付金具27に貫通され、また縦軸取付金具27の裏
側の凹部に突出した縦軸7の小径軸部にはスラストリン
グ28が嵌合されてその小径軸部のカシメ付けにより固
定され、かつ前記縦軸取付金具27は前記上框6の溝に
嵌入されてビス29によシ固定され、上部アーム6は前
記縦軸7により回動自在に支持されている。
上部アーム6における引込操作腕5の先端部にスペーサ
30を介して戸車支持部材31が載置され、その戸車支
持部材31の上面にはスラストリング62が載置され、
かつ上端側に支承フランジ66を備えている吊軸34は
前記スラストリング32、戸車支持部材61およびスペ
ーサ60にわたって挿通され、前記吊軸64の下端の小
径軸部は前記引込操作腕5の先端部に嵌挿されてカシメ
付けによシ固定され、さらに戸車支持部材61に15の
上枠材21に一体に設けられた戸車レール16に載置さ
れ、また前記吊軸34の上端部には、障子戸2がサツシ
枠15内から突出されたとき障子戸2の傾斜を防止する
ための支承輪66が回転自在に嵌設され、との支承輪6
6は前記上枠材16における室外側垂直板67の内面に
接触している。
30を介して戸車支持部材31が載置され、その戸車支
持部材31の上面にはスラストリング62が載置され、
かつ上端側に支承フランジ66を備えている吊軸34は
前記スラストリング32、戸車支持部材61およびスペ
ーサ60にわたって挿通され、前記吊軸64の下端の小
径軸部は前記引込操作腕5の先端部に嵌挿されてカシメ
付けによシ固定され、さらに戸車支持部材61に15の
上枠材21に一体に設けられた戸車レール16に載置さ
れ、また前記吊軸34の上端部には、障子戸2がサツシ
枠15内から突出されたとき障子戸2の傾斜を防止する
ための支承輪66が回転自在に嵌設され、との支承輪6
6は前記上枠材16における室外側垂直板67の内面に
接触している。
前記障子戸2の下框8の左右両側に鈍角7字状に配置さ
れた突出操作腕9および引込操作腕10とそれらの腕の
屈折連設部の内側に設けられた半円状凹部25とを有す
る下部アーム11が配置され、その下部アーム11の中
間部は、上部アーム乙の場合と同様に縦軸12およびス
ラス) IJソング8.39を用いて縦軸取付金具40
に回動自在に取付けられ、その縦軸取付金具40が障子
戸2の下框8にビス41により固定されている。壕だ下
部アーム11における引込操作腕10の先端下部にはロ
ーラからなるガイド部材14が垂直な支 1軸42に
よシ回動自在に取付けられ、そのガイド部材14はサツ
シ枠15の下枠材22に設けられ 5− た上向き開口溝からなるガイドレール17内に嵌入され
ている。
れた突出操作腕9および引込操作腕10とそれらの腕の
屈折連設部の内側に設けられた半円状凹部25とを有す
る下部アーム11が配置され、その下部アーム11の中
間部は、上部アーム乙の場合と同様に縦軸12およびス
ラス) IJソング8.39を用いて縦軸取付金具40
に回動自在に取付けられ、その縦軸取付金具40が障子
戸2の下框8にビス41により固定されている。壕だ下
部アーム11における引込操作腕10の先端下部にはロ
ーラからなるガイド部材14が垂直な支 1軸42に
よシ回動自在に取付けられ、そのガイド部材14はサツ
シ枠15の下枠材22に設けられ 5− た上向き開口溝からなるガイドレール17内に嵌入され
ている。
硬鋼線の撚線46の外周に硬鋼線のプロジェクトワイヤ
44を等ピッチで緊密に巻付けてなる公知の可焼性ギャ
ードケーブル、の両端部が対向して配置され、その対向
端部にわたって配置された一対の継手材45.46には
、前記撚線46を嵌合する半円形溝と前記プロジェクト
ワイヤ44を嵌合する螺旋溝とが設けられ、各継手材4
5,46がビス47によシ締付結合され、前記ギャード
ケーブルの対向端部が継手材45.46を介して連結さ
れて無端状の循環移動体18が構成されている。lたこ
の循環移動体18は障子戸枠内の周囲に溢って延長する
ように配置されている。
44を等ピッチで緊密に巻付けてなる公知の可焼性ギャ
ードケーブル、の両端部が対向して配置され、その対向
端部にわたって配置された一対の継手材45.46には
、前記撚線46を嵌合する半円形溝と前記プロジェクト
ワイヤ44を嵌合する螺旋溝とが設けられ、各継手材4
5,46がビス47によシ締付結合され、前記ギャード
ケーブルの対向端部が継手材45.46を介して連結さ
れて無端状の循環移動体18が構成されている。lたこ
の循環移動体18は障子戸枠内の周囲に溢って延長する
ように配置されている。
前記障子戸2におけるサツシ縦枠材側の縦框48に、ギ
ヤケース49がビス50により固定され、そのギヤケー
ス49に回動自在に嵌挿された水平な支軸51には、ギ
ヤケース外においてハンドル52の基端部が固定される
と共にギヤケース内においてピニオン56が固定され、
そのピニオン564 − に噛み合っているラック54は、ギヤケース49に対し
縦框長手方向に摺動自在に嵌設され、かつラック54に
一体に設けられた係合部材55の先端部には、前記撚線
46を嵌合する半円形溝と前記プロジェクトワイヤ44
を嵌合する螺旋溝とが設けられ、前記係合部材55の先
端部が循環移動体18に対し相対的に移動し寿いように
係合され、さらに循環移動体18を嵌合する半円形溝を
有する条体逃げ防止部材56は、前記係合部材55と共
同して循環移動体18を挟むように配置され、前記条体
逃げ防止部材56は縦框48に対しビス57により固定
されている。
ヤケース49がビス50により固定され、そのギヤケー
ス49に回動自在に嵌挿された水平な支軸51には、ギ
ヤケース外においてハンドル52の基端部が固定される
と共にギヤケース内においてピニオン56が固定され、
そのピニオン564 − に噛み合っているラック54は、ギヤケース49に対し
縦框長手方向に摺動自在に嵌設され、かつラック54に
一体に設けられた係合部材55の先端部には、前記撚線
46を嵌合する半円形溝と前記プロジェクトワイヤ44
を嵌合する螺旋溝とが設けられ、前記係合部材55の先
端部が循環移動体18に対し相対的に移動し寿いように
係合され、さらに循環移動体18を嵌合する半円形溝を
有する条体逃げ防止部材56は、前記係合部材55と共
同して循環移動体18を挟むように配置され、前記条体
逃げ防止部材56は縦框48に対しビス57により固定
されている。
前記上部アーム乙における突出操作腕4および引込操作
腕5に係合すべき上部抑圧部材19は、上框3における
フランジ付き溝形部分58に摺動自在に嵌合され、かつ
前記下部アーム11における突出操作腕9および引込操
作腕10に係合すべ\ き1部押1部材20B・下框81″ゝ)け2:r75y
)付き溝形部分59に摺動自在に嵌竺、ノされ、前記各
押圧部材19,20は、条体嵌挿′’tし60 、フラ
ンジ嵌合溝61および係合片挿通用開口部62を有する
抑圧部材本体63と、係合片64を固定すると共に抑圧
用ローラ65を回転自在に取付けた支持板66と、前記
抑圧部材本体63および支持板66を結合するビス67
とにより構成され、前記係合片64の先端部には前記撚
線43に嵌合する半円形溝および前記プロジェクトワイ
ヤ44に嵌合する螺旋溝とが設けられ、循環移動体18
が抑圧部材本体66の条体嵌挿孔60に挿通されると共
に、保合片64が前記開口部62に嵌挿されて循環移動
体に係合された状態で、ビス67により抑圧部材本体6
6と支持板66とが締付結合されることにより、循環移
動体18に対し各押圧部材19.20が固定される。
腕5に係合すべき上部抑圧部材19は、上框3における
フランジ付き溝形部分58に摺動自在に嵌合され、かつ
前記下部アーム11における突出操作腕9および引込操
作腕10に係合すべ\ き1部押1部材20B・下框81″ゝ)け2:r75y
)付き溝形部分59に摺動自在に嵌竺、ノされ、前記各
押圧部材19,20は、条体嵌挿′’tし60 、フラ
ンジ嵌合溝61および係合片挿通用開口部62を有する
抑圧部材本体63と、係合片64を固定すると共に抑圧
用ローラ65を回転自在に取付けた支持板66と、前記
抑圧部材本体63および支持板66を結合するビス67
とにより構成され、前記係合片64の先端部には前記撚
線43に嵌合する半円形溝および前記プロジェクトワイ
ヤ44に嵌合する螺旋溝とが設けられ、循環移動体18
が抑圧部材本体66の条体嵌挿孔60に挿通されると共
に、保合片64が前記開口部62に嵌挿されて循環移動
体に係合された状態で、ビス67により抑圧部材本体6
6と支持板66とが締付結合されることにより、循環移
動体18に対し各押圧部材19.20が固定される。
サツシ枠15における一方の縦枠材68の中間部と前記
方立26の中間部とに、引寄せ用斜面69を有する引寄
せ用ガイド部材70がビス71により固定され、この引
寄せ用ガイド部材70に係合されるべき引寄せ用押圧部
材72は、障子戸2における縦框48および召合わせ縦
框76のフランジ付き溝形部分74に摺動自在に嵌合さ
れると共に、循環移動体18に固定され、前記引寄せ用
抑圧部材72は、前記上部押圧部材19および下部押圧
部材20と同一構造になっている。
方立26の中間部とに、引寄せ用斜面69を有する引寄
せ用ガイド部材70がビス71により固定され、この引
寄せ用ガイド部材70に係合されるべき引寄せ用押圧部
材72は、障子戸2における縦框48および召合わせ縦
框76のフランジ付き溝形部分74に摺動自在に嵌合さ
れると共に、循環移動体18に固定され、前記引寄せ用
抑圧部材72は、前記上部押圧部材19および下部押圧
部材20と同一構造になっている。
障子戸枠内の4隅に円弧状のガイド孔75を有する隅部
ガイド部材76が配置されてビス77によシ固定され、
かつ隅部ガイド部材76および各押圧部材19,20.
72ならびに逃げ防止部材56の間に直線状のガイド孔
78を有する中間ガイド部材79が配置され、その中間
ガイド部材79は障子戸枠における前記フランジ付き溝
形部分に嵌入されて接着剤等により固定され、前記循環
移動体18は各隅部ガイド部材76のガイド孔75およ
び各中間ガイド部材79のガイド孔78に挿通されてい
る。
ガイド部材76が配置されてビス77によシ固定され、
かつ隅部ガイド部材76および各押圧部材19,20.
72ならびに逃げ防止部材56の間に直線状のガイド孔
78を有する中間ガイド部材79が配置され、その中間
ガイド部材79は障子戸枠における前記フランジ付き溝
形部分に嵌入されて接着剤等により固定され、前記循環
移動体18は各隅部ガイド部材76のガイド孔75およ
び各中間ガイド部材79のガイド孔78に挿通されてい
る。
障子戸2が閉止方向端部まで移動されたとき、戸車16
に係合する障子戸停止用ストッパ81がサツシ枠15の
上枠材21にビス84により固定され、かつ方立26の
上下両端部は、サツシ枠の上枠材21および下枠材22
に対し連結板85お7− よびビス86によシ固定され、さらに障子戸枠の内面に
ゴム製シール材80が嵌設されている。また前記各スラ
ストリングは例えばプラスチックその他の低摩擦係数の
材料により製作される。さらにまた中間ガイド部材79
と各抑圧部材19,20゜72との間には、それらの抑
圧部材の移動を許容するための空間が設けられている。
に係合する障子戸停止用ストッパ81がサツシ枠15の
上枠材21にビス84により固定され、かつ方立26の
上下両端部は、サツシ枠の上枠材21および下枠材22
に対し連結板85お7− よびビス86によシ固定され、さらに障子戸枠の内面に
ゴム製シール材80が嵌設されている。また前記各スラ
ストリングは例えばプラスチックその他の低摩擦係数の
材料により製作される。さらにまた中間ガイド部材79
と各抑圧部材19,20゜72との間には、それらの抑
圧部材の移動を許容するための空間が設けられている。
なお図において、82は障子戸のガラス、86は障子戸
組用ビスである。
組用ビスである。
次に前記実施例の片引き窓の動作について説明する。
第1図ないし第16図は片引き窓が閉じられているとき
の各部の状態を示している。この状態では、ハンドル5
2が障子戸2の縦框48とほぼ平行に配置され、かつ上
部押圧部材19および下部押圧部材20の押圧用ローラ
65は、上部アーム乙の引込操作腕5および下部アーム
11の引込操作腕10に係合し、さらに引寄せ用押圧部
材72の押圧用ローラ65が引寄せ用ガイド部材70に
係合され、障子戸2のガラス82は固定ガラス18− と同一平面上に配置されている。
の各部の状態を示している。この状態では、ハンドル5
2が障子戸2の縦框48とほぼ平行に配置され、かつ上
部押圧部材19および下部押圧部材20の押圧用ローラ
65は、上部アーム乙の引込操作腕5および下部アーム
11の引込操作腕10に係合し、さらに引寄せ用押圧部
材72の押圧用ローラ65が引寄せ用ガイド部材70に
係合され、障子戸2のガラス82は固定ガラス18− と同一平面上に配置されている。
次にハンドル52を室内側に回動していくと、ピニオン
53およびラック54を介して循環移動体18が一方向
に循環駆動され、その循環移動体18により各引寄せ用
押圧部材72が上下方向に移動されて引寄せ用ガイド部
材70から外され、かつ前記循環移動体18により上部
押圧部材19および下部押圧部材20における押圧用ロ
ーラ65が各アームの引込操作腕5,10の内面に活っ
て半円状凹部25に向かって移動されていく。
53およびラック54を介して循環移動体18が一方向
に循環駆動され、その循環移動体18により各引寄せ用
押圧部材72が上下方向に移動されて引寄せ用ガイド部
材70から外され、かつ前記循環移動体18により上部
押圧部材19および下部押圧部材20における押圧用ロ
ーラ65が各アームの引込操作腕5,10の内面に活っ
て半円状凹部25に向かって移動されていく。
各押圧部材19.20の抑圧用ローラ65が上部アーム
6および下部アーム11の半円状凹部25に入ったのち
、ハンドル52をさらに開放方向に回動すると、各抑圧
部材19.20の抑圧用ローラ65により各アーム6.
110突出操作腕4,9が押圧されて各アーム6.11
が突き出し方向に回動されるので、障子戸2はサツシ枠
15内から室外側に突き出される(第23図ないし第2
5図参照)。
6および下部アーム11の半円状凹部25に入ったのち
、ハンドル52をさらに開放方向に回動すると、各抑圧
部材19.20の抑圧用ローラ65により各アーム6.
110突出操作腕4,9が押圧されて各アーム6.11
が突き出し方向に回動されるので、障子戸2はサツシ枠
15内から室外側に突き出される(第23図ないし第2
5図参照)。
障子戸2が突き出された状態では、その障子戸2が方立
23の外面よりも外側に配置されているので、障子戸2
を横引くことができる。
23の外面よりも外側に配置されているので、障子戸2
を横引くことができる。
片引き窓を閉じる場合は、障子戸2を閉止方向端部まで
横引いたのち、ハンドル52を閉塞方向に回動していく
と、ピニオン53およびラック54を介して循環移動体
18が逆方向に循環移動され、その循環移動体18によ
シ各抑圧部材19.20の押圧用ローラ65が各アーム
の突出操作腕4,9の内面に沿って半円状凹部25に向
かって移動されていく。
横引いたのち、ハンドル52を閉塞方向に回動していく
と、ピニオン53およびラック54を介して循環移動体
18が逆方向に循環移動され、その循環移動体18によ
シ各抑圧部材19.20の押圧用ローラ65が各アーム
の突出操作腕4,9の内面に沿って半円状凹部25に向
かって移動されていく。
各抑圧部材19.20の抑圧用ローラ65が各アーム6
.11の半円状凹部25に入ったのち、ハンドル52を
さらに閉塞方向に回動すると、各抑圧部材19.20の
押圧用ローラ65によシ各アーム6.11の引込操作腕
5,10が押圧されて各アーム6.11が引込み方向に
回動されるので、障子戸2はサツシ枠15内に収容され
、続いて循環移動体18と共に移動する各引寄せ用押圧
部材72が引寄せ用ガイド部材70に係合され、それら
の係合による引寄せ作用によシ、障子戸226に押付け
られる。
.11の半円状凹部25に入ったのち、ハンドル52を
さらに閉塞方向に回動すると、各抑圧部材19.20の
押圧用ローラ65によシ各アーム6.11の引込操作腕
5,10が押圧されて各アーム6.11が引込み方向に
回動されるので、障子戸2はサツシ枠15内に収容され
、続いて循環移動体18と共に移動する各引寄せ用押圧
部材72が引寄せ用ガイド部材70に係合され、それら
の係合による引寄せ作用によシ、障子戸226に押付け
られる。
この発明を実施する場合、上部アーム乙の引込操作腕5
の先端部にガイド部材14を取付けると共に、下部アー
ム11の引込操作腕10の先端部に戸車13を取付けて
もよい。また無端状の循環移動体18としては、チェー
ンを使用してもよく、あるいは障子戸枠の各隅部に配置
される可焼性隅部条体と隣り合う可焼性隅部条体の端部
を相互に連結する杆体とからなるものを使用してもよい
。
の先端部にガイド部材14を取付けると共に、下部アー
ム11の引込操作腕10の先端部に戸車13を取付けて
もよい。また無端状の循環移動体18としては、チェー
ンを使用してもよく、あるいは障子戸枠の各隅部に配置
される可焼性隅部条体と隣り合う可焼性隅部条体の端部
を相互に連結する杆体とからなるものを使用してもよい
。
またガイド部材14としてはローラに代えて摺動部材を
使用してもよい。さらに前記押圧用ローラ65に代えて
断面円形のビンを支持板66に固定してもよく、また前
記半円状凹部25を省略してもよい。
使用してもよい。さらに前記押圧用ローラ65に代えて
断面円形のビンを支持板66に固定してもよく、また前
記半円状凹部25を省略してもよい。
前記ハンドル52と縦框48との間またはサツシ枠と障
子戸20枠との間に、障子戸2を閉止位置に固定する戸
当シ機構を設けるのが好ましく、 □また前記手動
式駆動装置としては、図示以外の任意構造のものを採用
してもよい。
子戸20枠との間に、障子戸2を閉止位置に固定する戸
当シ機構を設けるのが好ましく、 □また前記手動
式駆動装置としては、図示以外の任意構造のものを採用
してもよい。
11−
この発明によれば、単に手動式駆動装置によシ循環移動
体18を一方向に循環駆動すると、その循環移動体18
により上部押圧部材19および下部押圧部材20が障子
戸2の上框6および下框8に沿って一方向に移動される
と共に、前記上部押圧部材19および下部押圧部材20
により上部アーム6および下部アーム11が障子戸突き
出し方向に回動され、前記障子戸2が方立23の外面よ
シも外側に突き出されるので、障子戸2を横引き移動す
ることができ、また障子戸2を閉止方向端部まで横引い
た状態で、単に手動式駆動装置により循環移動体18を
他方向に循環駆動すると、その循環移動体18によシ上
部押圧部材19および下部押圧部材20が逆方向に移動
されると共に、前記上部押圧部材19および下部押圧部
材20により上部アーム6および下部アーム11が障子
戸引込み方向に回動され、各アームにより障子戸2が方
立23とサツシ枠15の一側部との間に引込まれて、障
子戸2のガラス82が固定ガラス1と同一平面上に並ぶ
ように配置され、したがって、 12− 片引き窓の障子戸2を閉じた状態では嵌殺し窓状の良好
な外観になり、かつ簡単な操作によって嵌殺し窓状態と
片引き窓状態とに切換えることができる等の効果が得ら
れる。
体18を一方向に循環駆動すると、その循環移動体18
により上部押圧部材19および下部押圧部材20が障子
戸2の上框6および下框8に沿って一方向に移動される
と共に、前記上部押圧部材19および下部押圧部材20
により上部アーム6および下部アーム11が障子戸突き
出し方向に回動され、前記障子戸2が方立23の外面よ
シも外側に突き出されるので、障子戸2を横引き移動す
ることができ、また障子戸2を閉止方向端部まで横引い
た状態で、単に手動式駆動装置により循環移動体18を
他方向に循環駆動すると、その循環移動体18によシ上
部押圧部材19および下部押圧部材20が逆方向に移動
されると共に、前記上部押圧部材19および下部押圧部
材20により上部アーム6および下部アーム11が障子
戸引込み方向に回動され、各アームにより障子戸2が方
立23とサツシ枠15の一側部との間に引込まれて、障
子戸2のガラス82が固定ガラス1と同一平面上に並ぶ
ように配置され、したがって、 12− 片引き窓の障子戸2を閉じた状態では嵌殺し窓状の良好
な外観になり、かつ簡単な操作によって嵌殺し窓状態と
片引き窓状態とに切換えることができる等の効果が得ら
れる。
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第1図
は片引き窓の概略正面図、第2図はその横:断平面図、
第6図はその一部を示す拡大正面図である。第4図ない
し第16図は片引き窓が閉じられているときの各部の状
態を示すものであって、第4図は片引き窓の一部切欠横
断平面図、第5図は障子戸の上側支承部を示す縦断側面
図、第6図はその一部切欠斜視図、第7図は障子戸の下
側支承部を示す縦断側面図、第8図はその一部切欠斜視
図、第9図は障子戸の下側支承部を示す一部切欠縦断正
面図、第10図はガイド部材付き下部アームおよび下部
押圧部材付近を示す底面図、第11図は手動式駆動装置
付近を示す一部切欠斜視図、第12図はその縦断正面図
、第16図はその側面図、第14図は手動式駆動装置お
よび縦框付近を示す一部横断平面図、第15図は障子戸
引寄せ装置を示す縦断正面図、第16図はその横断平面
図である。 第17図は循環移動体の隅部ガイド部を示す一部縦断正
面図、第18図はその側面図、第19図は循環移動体の
端部の連結部を示す一部縦断正面図、第20図はその横
断平面図、第21図は抑圧部材の側面図、第22図はア
ーム回動操作部付近の分解斜視図である。 第26図ないし第25図は突出側の障子戸が突き出され
たときの各部の状態を示すものであって、第26図は一
部切欠横断平面図、第24図は障子戸の上側支承部の一
部切欠斜視図、第25図は障子戸の下側支承部の一部切
欠斜視図である。第26図は障子戸の上側支承部および
固定ガラス支持部の上側1部分を示す縦断側面図、第2
7図は障子戸の下側支承部および固定ガラス支持部の下
側部分を示す縦断側面図、第28図は突出状態におかれ
ている障子戸下部支承部の底面図、第29図は解放され
た障子戸引寄せ装置を示す縦断正面図である。 図において、1は固定ガラス、2は横引障子戸、6は上
框、4は突出操作腕、5は引込操作腕、6は上部アーム
、7は縦軸、8は下框、9は突出操作腕、10は引込操
作腕、11は下部アーム、12は縦軸、13は戸車、1
4はガイド部材、15はサツシ枠、16は戸車レール、
17はガイドレール、18は循環移動体、19は上部抑
圧部材、20は下部抑圧部材、21は上枠材、22は下
枠材、23は方立、27は縦軸取付金具、61は戸車支
持部材、34は吊軸、36は支承部、40は縦軸取付金
具、43は撚線、44はプロジェクトワイヤ、48は縦
框、49はギヤケース、52はハンドル、56はピニオ
ン、54はラック、55は保合部材、56は条体逃げ防
止部材、65は押圧用ローラ、68は縦枠材、70は引
寄せ用ガイド部材、72は引寄せ用抑圧部材、76は召
合わせ縦框、76は隅部ガイド部材、79は中間ガイド
部 □手続補正書輸発) 昭和57年7月21 日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第83275 万2、発明の名称 片引き窓 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 昭和鋼機株式会社 5、補正の対象 図 面 6、補正の内容 添付図面中\第7図および第26図を 別紙の通り訂正する。
は片引き窓の概略正面図、第2図はその横:断平面図、
第6図はその一部を示す拡大正面図である。第4図ない
し第16図は片引き窓が閉じられているときの各部の状
態を示すものであって、第4図は片引き窓の一部切欠横
断平面図、第5図は障子戸の上側支承部を示す縦断側面
図、第6図はその一部切欠斜視図、第7図は障子戸の下
側支承部を示す縦断側面図、第8図はその一部切欠斜視
図、第9図は障子戸の下側支承部を示す一部切欠縦断正
面図、第10図はガイド部材付き下部アームおよび下部
押圧部材付近を示す底面図、第11図は手動式駆動装置
付近を示す一部切欠斜視図、第12図はその縦断正面図
、第16図はその側面図、第14図は手動式駆動装置お
よび縦框付近を示す一部横断平面図、第15図は障子戸
引寄せ装置を示す縦断正面図、第16図はその横断平面
図である。 第17図は循環移動体の隅部ガイド部を示す一部縦断正
面図、第18図はその側面図、第19図は循環移動体の
端部の連結部を示す一部縦断正面図、第20図はその横
断平面図、第21図は抑圧部材の側面図、第22図はア
ーム回動操作部付近の分解斜視図である。 第26図ないし第25図は突出側の障子戸が突き出され
たときの各部の状態を示すものであって、第26図は一
部切欠横断平面図、第24図は障子戸の上側支承部の一
部切欠斜視図、第25図は障子戸の下側支承部の一部切
欠斜視図である。第26図は障子戸の上側支承部および
固定ガラス支持部の上側1部分を示す縦断側面図、第2
7図は障子戸の下側支承部および固定ガラス支持部の下
側部分を示す縦断側面図、第28図は突出状態におかれ
ている障子戸下部支承部の底面図、第29図は解放され
た障子戸引寄せ装置を示す縦断正面図である。 図において、1は固定ガラス、2は横引障子戸、6は上
框、4は突出操作腕、5は引込操作腕、6は上部アーム
、7は縦軸、8は下框、9は突出操作腕、10は引込操
作腕、11は下部アーム、12は縦軸、13は戸車、1
4はガイド部材、15はサツシ枠、16は戸車レール、
17はガイドレール、18は循環移動体、19は上部抑
圧部材、20は下部抑圧部材、21は上枠材、22は下
枠材、23は方立、27は縦軸取付金具、61は戸車支
持部材、34は吊軸、36は支承部、40は縦軸取付金
具、43は撚線、44はプロジェクトワイヤ、48は縦
框、49はギヤケース、52はハンドル、56はピニオ
ン、54はラック、55は保合部材、56は条体逃げ防
止部材、65は押圧用ローラ、68は縦枠材、70は引
寄せ用ガイド部材、72は引寄せ用抑圧部材、76は召
合わせ縦框、76は隅部ガイド部材、79は中間ガイド
部 □手続補正書輸発) 昭和57年7月21 日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第83275 万2、発明の名称 片引き窓 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 昭和鋼機株式会社 5、補正の対象 図 面 6、補正の内容 添付図面中\第7図および第26図を 別紙の通り訂正する。
Claims (1)
- 固定ガラス1および横引障子戸2を有する片引き窓にお
いて、前記障子戸2における上框6の左右両側に、突出
操作腕4および引込操作腕5を有する上部アーム乙の中
間部が縦軸7により枢着され、前記障子戸2における下
框8の左右両側には、突出操作腕9および引込操作腕1
0を有する下部アーム11の中間部が縦軸12によシ枢
着され、前記上部アーム6の引込操作腕5の先端部およ
び前記下部アーム11の引込操作腕10の先端部のうち
の一方に戸車16が取付けられると共に、他方にガイド
部材14が取付けられ、前記戸車16がサツシ枠15に
設けられた戸車レール16に載置されると共に、前記ガ
イド部材14がサツシ枠15に設けられたガイドレール
17に嵌設され、障子戸枠に設けられた手動式駆動装置
により循環移動される無端状の循環移動体18は障子戸
枠内の周囲に沿って延長するように設けられ、その循環
移動体18に、前記上部アーム6の突出操作腕4および
引込操作腕5に係合する上部抑圧部材19と、前記下部
アーム11の突出操作腕9および引込操作腕10に係合
する下部抑圧部材20とが取付けられていることを特徴
とする片引き窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8327582A JPS58204281A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 片引き窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8327582A JPS58204281A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 片引き窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58204281A true JPS58204281A (ja) | 1983-11-28 |
JPS6128794B2 JPS6128794B2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=13797799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8327582A Granted JPS58204281A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 片引き窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58204281A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5466540A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-29 | Nippon Eruminsatsushi Kk | Rotary window having one handle for locking* unlocking* opening and maintaining open state of window |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP8327582A patent/JPS58204281A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5466540A (en) * | 1977-11-04 | 1979-05-29 | Nippon Eruminsatsushi Kk | Rotary window having one handle for locking* unlocking* opening and maintaining open state of window |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6128794B2 (ja) | 1986-07-02 |
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