JPS5820395B2 - 水平対向型圧縮機 - Google Patents
水平対向型圧縮機Info
- Publication number
- JPS5820395B2 JPS5820395B2 JP55036645A JP3664580A JPS5820395B2 JP S5820395 B2 JPS5820395 B2 JP S5820395B2 JP 55036645 A JP55036645 A JP 55036645A JP 3664580 A JP3664580 A JP 3664580A JP S5820395 B2 JPS5820395 B2 JP S5820395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- drive shaft
- piston
- compressor
- eccentric cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/02—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders arranged oppositely relative to main shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01B—MACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
- F01B1/00—Reciprocating-piston machines or engines characterised by number or relative disposition of cylinders or by being built-up from separate cylinder-crankcase elements
- F01B1/08—Reciprocating-piston machines or engines characterised by number or relative disposition of cylinders or by being built-up from separate cylinder-crankcase elements with cylinders arranged oppositely relative to main shaft and of "flat" type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01B—MACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
- F01B9/00—Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups
- F01B9/02—Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups with crankshaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0469—Other heavy metals
- F05C2201/0475—Copper or alloys thereof
- F05C2201/0478—Bronze (Cu/Sn alloy)
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/12—Coating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、並列に配設された2つの双頭状のピストンを
シリンダ内で往復動させる水平対向型圧縮機に係り、シ
リンダボディ、ピストンあるいは駆動軸のいずれか1つ
を分割体から構成される組立形式にしなくても圧縮機の
組立を容易に行うことを可能にしたことに関する。
シリンダ内で往復動させる水平対向型圧縮機に係り、シ
リンダボディ、ピストンあるいは駆動軸のいずれか1つ
を分割体から構成される組立形式にしなくても圧縮機の
組立を容易に行うことを可能にしたことに関する。
並列な2つのシリンダ内に双頭状のピストンを夫々滑合
させた水平対向型圧縮機は、第1図およびその■−■断
面を表わす第2図に示すように、シリンダ13,13に
滑合した双頭状のピストン6.6が該ピストン中間部分
をピストン軸線と直角な方向に貫通する駆動軸4の回転
により、該駆動軸4の偏心カム部15a、15b外周に
装着されたスライダ5,5で往復動されて吸込ガスを圧
縮し吐出する。
させた水平対向型圧縮機は、第1図およびその■−■断
面を表わす第2図に示すように、シリンダ13,13に
滑合した双頭状のピストン6.6が該ピストン中間部分
をピストン軸線と直角な方向に貫通する駆動軸4の回転
により、該駆動軸4の偏心カム部15a、15b外周に
装着されたスライダ5,5で往復動されて吸込ガスを圧
縮し吐出する。
このような水平対向型圧縮機におけるスライダ5には、
第3図に示されるような略直方体、あるいは第13図お
よび第14図に示されるように少なくとも上下に互に平
行な滑合面12L121および221.221を有する
類似形状の一体形式のものが従来から知られている。
第3図に示されるような略直方体、あるいは第13図お
よび第14図に示されるように少なくとも上下に互に平
行な滑合面12L121および221.221を有する
類似形状の一体形式のものが従来から知られている。
ところで、このような一体型式のスライダ5゜105.
205を使用するこの種圧縮機の構造は、圧縮機の組み
立て時におけるスライダの装着をどのようにして行うか
、すなわちスライダが最終的にシリンダボディのシリン
ダに挿入されたピストンのその中間部分と偏心カム部の
その外周との間に装着された状態を可能にするのにどの
ような組み立て方を行うかによって決定される。
205を使用するこの種圧縮機の構造は、圧縮機の組み
立て時におけるスライダの装着をどのようにして行うか
、すなわちスライダが最終的にシリンダボディのシリン
ダに挿入されたピストンのその中間部分と偏心カム部の
その外周との間に装着された状態を可能にするのにどの
ような組み立て方を行うかによって決定される。
したがって、どのような組み立て方を採用するかによっ
てこの種圧縮機は、大きさ、重量ばかりでなく各部品の
加工性、圧縮機組立性および耐久性に多大な影響を受け
ることに成る。
てこの種圧縮機は、大きさ、重量ばかりでなく各部品の
加工性、圧縮機組立性および耐久性に多大な影響を受け
ることに成る。
以下この点について詳細する。
一般にスライダの偏心カム部への装着を可能にするため
、駆動軸の偏心カム部径を他の軸部に比べ相当太くする
必要がある。
、駆動軸の偏心カム部径を他の軸部に比べ相当太くする
必要がある。
すなわち、偏心カム部径に対応させてスライダ内周の穴
径を大きくすることにより、スライダが駆動軸を容易に
通過できるからである。
径を大きくすることにより、スライダが駆動軸を容易に
通過できるからである。
この場合、スライダの装着を容易にするため偏心カム部
を除く軸部な細くすると、駆動軸の剛性が低下し、圧縮
機運転中に駆動軸が撓み、それによって振動、騒音およ
び摺動部に異常摩耗等を招来することになる。
を除く軸部な細くすると、駆動軸の剛性が低下し、圧縮
機運転中に駆動軸が撓み、それによって振動、騒音およ
び摺動部に異常摩耗等を招来することになる。
また、駆動軸の偏心カム部径を大きくとれば、それにと
もなってスライダの外側寸法も太き(なり、ピストンの
両頭部を連結する脚柱間の幅を広げなげれば、スライダ
を装着できなくなる。
もなってスライダの外側寸法も太き(なり、ピストンの
両頭部を連結する脚柱間の幅を広げなげれば、スライダ
を装着できなくなる。
しかし脚柱間の幅を広げると、ピストン頭部径内におい
て脚柱の充分な太さおよび必要な強度を得ることができ
ない問題があった。
て脚柱の充分な太さおよび必要な強度を得ることができ
ない問題があった。
そこでこの場合、スライダ挿入側の2本O脚柱を着脱自
在にすることによりスライダの装着を可能にすると同時
に脚柱を太くする方法、およびピストンを軸線と直角な
方向に二分割可能にする方法、あるいはピストン全長を
長くするとともに脚柱をピストン頭部径の外側に位置さ
せることにより脚柱の強度を高めると同時にスライダの
装着を可能にする方法などがあるが、加工能率の低下、
組立精度の低下または圧縮機が大きくなるなどの欠点が
あった。
在にすることによりスライダの装着を可能にすると同時
に脚柱を太くする方法、およびピストンを軸線と直角な
方向に二分割可能にする方法、あるいはピストン全長を
長くするとともに脚柱をピストン頭部径の外側に位置さ
せることにより脚柱の強度を高めると同時にスライダの
装着を可能にする方法などがあるが、加工能率の低下、
組立精度の低下または圧縮機が大きくなるなどの欠点が
あった。
また、一体形式のスライダの装着を容易にするとともに
偏心カム部の径も細くして圧縮機の小型化を図るために
、駆動軸を軸部とクランク部との分割体から構成される
組立て形式にする方法もあるが、この場合は、クランク
軸の剛性および精度が低下し、圧縮機の耐久性に問題が
あった。
偏心カム部の径も細くして圧縮機の小型化を図るために
、駆動軸を軸部とクランク部との分割体から構成される
組立て形式にする方法もあるが、この場合は、クランク
軸の剛性および精度が低下し、圧縮機の耐久性に問題が
あった。
したがって特に、並列な2つのシリンダを有スる水平対
向型圧縮機においては、その小型化を図るために、シリ
ンダボディ、ピストンあるいは駆動軸のいずれか1つを
分割体から構成される組立形式にしなげれば、その組立
てにおいて一体形式のスライダを装着することが極めて
困難であった。
向型圧縮機においては、その小型化を図るために、シリ
ンダボディ、ピストンあるいは駆動軸のいずれか1つを
分割体から構成される組立形式にしなげれば、その組立
てにおいて一体形式のスライダを装着することが極めて
困難であった。
しかし分割形式にすることにより加工精度、強度の面で
実用化に難があった。
実用化に難があった。
そこで本発明は、上記欠点および問題点を解決するため
に行われたもので、圧縮機の組み立てにおいて、予めシ
リンダボディにピストンを挿入し、そのピストンを貫通
させてクランク軸を配設するとともに、その後に駆動軸
の軸線方向からスライダを所定の位置に組付けできる2
つの双頭状のピストンを有する水平対向型圧縮機の提供
を目的とする。
に行われたもので、圧縮機の組み立てにおいて、予めシ
リンダボディにピストンを挿入し、そのピストンを貫通
させてクランク軸を配設するとともに、その後に駆動軸
の軸線方向からスライダを所定の位置に組付けできる2
つの双頭状のピストンを有する水平対向型圧縮機の提供
を目的とする。
および本発明は、シリンダボディ、ピストンあるいは駆
動軸のいずれか1つを分割体から構成される組立て形式
にしなくても圧縮機の組立てを容易に行うことを可能に
した2つの双頭状のピストンを有する水平対向型圧縮機
の提供を目的とする。
動軸のいずれか1つを分割体から構成される組立て形式
にしなくても圧縮機の組立てを容易に行うことを可能に
した2つの双頭状のピストンを有する水平対向型圧縮機
の提供を目的とする。
およびまた本発明は、各部品を全て一体構造にすること
により加工性を良好にするとともに全体の剛性を高め、
かつ圧縮機の小型化を可能とした2つの双頭状のピスト
ンを有する水平対向型圧縮機の提供を1的とする。
により加工性を良好にするとともに全体の剛性を高め、
かつ圧縮機の小型化を可能とした2つの双頭状のピスト
ンを有する水平対向型圧縮機の提供を1的とする。
本発明の特徴は、シリンダボディ3端部の開口32.3
3およびピストン6の駆動軸貫通孔29をスライダ5が
挿入できる大きさにするとともに、駆動軸4にスライダ
5の軸線方向の幅Wより広い腕部を形成したことなどに
ある。
3およびピストン6の駆動軸貫通孔29をスライダ5が
挿入できる大きさにするとともに、駆動軸4にスライダ
5の軸線方向の幅Wより広い腕部を形成したことなどに
ある。
以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
。
。
第1図および第2図は、本発明の実施例による双頭状の
ピストンを2個並列に配設した自動車空調用の水平対向
型冷媒圧縮機を表わすものである。
ピストンを2個並列に配設した自動車空調用の水平対向
型冷媒圧縮機を表わすものである。
図において1は圧縮機本体。
2は本体に装着された電磁クラッチ。
4は鋼製の駆動軸で、軸上に2個所の偏心カム部15a
、15bが180°の位相差をもって一体的に形成され
ている。
、15bが180°の位相差をもって一体的に形成され
ている。
この駆動軸1は、偏心カム部15a、15bの表面硬度
がHRC58〜62程度に成るよう浸炭焼入れまたは高
周波焼入れなど適当な硬化処理が施されている。
がHRC58〜62程度に成るよう浸炭焼入れまたは高
周波焼入れなど適当な硬化処理が施されている。
ピストン6は、アルミ合金製で、第3図に示すように軸
線方向の両端に互に外方に向けられたピストン頭部23
,24と、その両頭部を頭部径内で連結する4本の脚柱
25,25,25,25とで構成され、両頭部と各脚柱
とはダイカストなどにより一体に形成されている。
線方向の両端に互に外方に向けられたピストン頭部23
,24と、その両頭部を頭部径内で連結する4本の脚柱
25,25,25,25とで構成され、両頭部と各脚柱
とはダイカストなどにより一体に形成されている。
5は一体形式のスライダで、偏心カム部15a。
15b外周に装着されている。
このスライダ5は、第3図に示すように内周に環状のブ
ツシュ19を備え、外周でそれを保持する略直方体状の
ホルダ20とによって摺動コマ状に構成されている。
ツシュ19を備え、外周でそれを保持する略直方体状の
ホルダ20とによって摺動コマ状に構成されている。
スライダのブツシュ19は、鋼製の偏心カム部15a、
15bとの耐焼付き性、耐摩耗性および低摺動抵抗など
の摺動特性の良い、青銅、船人青銅、アルミ合金などの
いずれかにより円筒状に形成されるか、あるいは鋼など
の裏金表面に青銅、船人青銅、アルミ合金などのいずれ
かを裏張りした巻ブツシュによって円筒状に形成される
。
15bとの耐焼付き性、耐摩耗性および低摺動抵抗など
の摺動特性の良い、青銅、船人青銅、アルミ合金などの
いずれかにより円筒状に形成されるか、あるいは鋼など
の裏金表面に青銅、船人青銅、アルミ合金などのいずれ
かを裏張りした巻ブツシュによって円筒状に形成される
。
またスライダのホルダ20は、鋼により形成され、アル
ミ合金製のピストン6との耐焼付き性、耐摩耗性および
低摺動抵抗などの摺動特性を向上させるため、ピストン
6との摺動面の表面硬度がHRC58〜62程度になる
ように浸炭焼入れ、高周波焼入れ、またはレーザ焼入れ
など適当な硬化処理が施されている。
ミ合金製のピストン6との耐焼付き性、耐摩耗性および
低摺動抵抗などの摺動特性を向上させるため、ピストン
6との摺動面の表面硬度がHRC58〜62程度になる
ように浸炭焼入れ、高周波焼入れ、またはレーザ焼入れ
など適当な硬化処理が施されている。
なおスライダ5は、内周にブツシュの代りにニードルロ
ーラを備えるもの、あるいは例えば第13図および第1
4図に示されるような外周の上下に平行な滑合面12L
121または221゜221を有する略直方体に類似の
形状のものであっても良い。
ーラを備えるもの、あるいは例えば第13図および第1
4図に示されるような外周の上下に平行な滑合面12L
121または221゜221を有する略直方体に類似の
形状のものであっても良い。
このスライダ5のピストンと摺動する滑合面21.21
には、第3図に示す如く、スライダ摺動方向に沿ってX
字状の油溝が形成されている。
には、第3図に示す如く、スライダ摺動方向に沿ってX
字状の油溝が形成されている。
3はシリンダボディで、第4図に示すようにピストン6
.6を滑動自在に挿通する2つの並列なシリンダ13,
13が水平方向に貫通して形成されている。
.6を滑動自在に挿通する2つの並列なシリンダ13,
13が水平方向に貫通して形成されている。
またこのシリンダボディ3には、駆動軸4を貫通配置す
るための空洞14がボディ軽量化のために余肉部分を取
除いたボディ内の空間部分として前記シリンダ6.6に
直交するように水平方向に貫通して形成されている。
るための空洞14がボディ軽量化のために余肉部分を取
除いたボディ内の空間部分として前記シリンダ6.6に
直交するように水平方向に貫通して形成されている。
このシリンダボディ3は、鋼またはアルミ合金を鋳造し
て形成され、その後通常の切削研削加工などにより仕上
げられている。
て形成され、その後通常の切削研削加工などにより仕上
げられている。
9および10は空洞14の両端開口32,33に取付け
られた前蓋および後蓋で、夫々の内周には駆動軸4のジ
ャーナル部17a、17b外周に適合されて駆動軸4を
回転自在に支持する軸受11.12が装着されている。
られた前蓋および後蓋で、夫々の内周には駆動軸4のジ
ャーナル部17a、17b外周に適合されて駆動軸4を
回転自在に支持する軸受11.12が装着されている。
シリンダボディ3の空洞14の両端開口32゜33は、
その内径りがスライダ軸線と直交するスライダの対角線
長さXよりも太きく形成されており、そこからスライダ
5の挿入が可能になっている。
その内径りがスライダ軸線と直交するスライダの対角線
長さXよりも太きく形成されており、そこからスライダ
5の挿入が可能になっている。
シリンダボディ3のシリンダ両開口端面には、個々吸吐
出弁板が装着された弁座板7,7を配するとともに、そ
の弁座板を挾んで弁カバー8,8が固定されている。
出弁板が装着された弁座板7,7を配するとともに、そ
の弁座板を挾んで弁カバー8,8が固定されている。
ピストン6には、第3図で明らかなように両ピストン頭
部間の中央部に該ピストンをピストン軸線と直角な方向
に貫通し、かつ互に交差するスライダの摺動孔26と駆
動軸貫通孔29とが形成されている。
部間の中央部に該ピストンをピストン軸線と直角な方向
に貫通し、かつ互に交差するスライダの摺動孔26と駆
動軸貫通孔29とが形成されている。
そのスライダの摺動孔26の内周面のうち、両ピストン
頭部23,240内側で対向する平行な対向平面27,
28は、その対向間隔が前記スライダ5をガタなく摺動
し得る程度に形成されている。
頭部23,240内側で対向する平行な対向平面27,
28は、その対向間隔が前記スライダ5をガタなく摺動
し得る程度に形成されている。
駆動軸の貫通孔29のスライダ摺動力向の幅Aは、第3
図に示されるようにスライダ5の同方向の幅Bよりもわ
ずかに広く形成されており、また駆動軸貫通孔29のピ
ストン軸線方向の高さCすなわち対向平面27,28の
対向間隔は、スライダの同方向の高さEと同等か微少太
きく形成されている。
図に示されるようにスライダ5の同方向の幅Bよりもわ
ずかに広く形成されており、また駆動軸貫通孔29のピ
ストン軸線方向の高さCすなわち対向平面27,28の
対向間隔は、スライダの同方向の高さEと同等か微少太
きく形成されている。
つまり貫通孔29の大きさは、スライダ5を挿入可能な
大きさに成っている。
大きさに成っている。
ただし、この条件を守りつつピストン6には、脚柱25
によって適当な両頭部23,240連結強度を確保する
ため、ピストン頭部径内において各脚柱に十分な太さが
与えられている。
によって適当な両頭部23,240連結強度を確保する
ため、ピストン頭部径内において各脚柱に十分な太さが
与えられている。
貫通孔29の大きさをこのようにすることによって、後
述される駆動軸4の形状と相俟って圧縮機組立てのとき
貫通孔29から駆動軸の軸線方向に沿ってスライダ5を
スライダ摺動孔26に挿入可能になっている。
述される駆動軸4の形状と相俟って圧縮機組立てのとき
貫通孔29から駆動軸の軸線方向に沿ってスライダ5を
スライダ摺動孔26に挿入可能になっている。
また、ピストン60対向平面27,28の貫通孔方向の
両側面は、側板3L31の装着に備えるとともに、軽量
化のために切欠かれており、そこにはスライダ5の逸脱
を防止する側板31゜31がネジによりネジ止め装着さ
れている。
両側面は、側板3L31の装着に備えるとともに、軽量
化のために切欠かれており、そこにはスライダ5の逸脱
を防止する側板31゜31がネジによりネジ止め装着さ
れている。
この対向する側板間の間隔は、同方向のスライダの幅W
より広く、かつ同方向で対向する脚柱25.25間の幅
より狭く成るように形成されている。
より広く、かつ同方向で対向する脚柱25.25間の幅
より狭く成るように形成されている。
これにより、スライダ5は脚柱に衝突するコトなく摺動
できるように成っている。
できるように成っている。
なお、並列に配設されるピストンの互に対向し合う側面
には、第15図に示すように側板と同様の働きをする凸
部34を予めピストン106に一体に形成しても良い。
には、第15図に示すように側板と同様の働きをする凸
部34を予めピストン106に一体に形成しても良い。
また、ピストン頭部23,24には、一般的な鋼製また
は樹脂製のピストンリングが装着されている。
は樹脂製のピストンリングが装着されている。
また駆動軸4は、第6図などにも描かれているように、
その軸上に各偏心カム部15a、15bから最寄の軸端
側にそれぞれ腕部16a、16bおよび軸受ストッパと
してのツバ部36a。
その軸上に各偏心カム部15a、15bから最寄の軸端
側にそれぞれ腕部16a、16bおよび軸受ストッパと
してのツバ部36a。
36bを介して偏心カム部より小径のジャーナル部17
a 、17 bが形成されている。
a 、17 bが形成されている。
この腕部16a、16bの外周には、隣接する偏心カム
部15a、15bと同一軸心および同一半径をもって描
かれる半円筒面18a、18bが形成されている。
部15a、15bと同一軸心および同一半径をもって描
かれる半円筒面18a、18bが形成されている。
この半円筒面18 a > 18 bの軸線方向長さ”
1 、L2は、スライダ5の軸線方向の幅Wと同等か多
少広く形成されている。
1 、L2は、スライダ5の軸線方向の幅Wと同等か多
少広く形成されている。
およびこの腕部16a、16bの半円筒面18a、18
bを除(外周面およびツバ部36a 、36bは、ジャ
ーナル部17a、17bとほぼ同一軸心および多少大き
な半径をもって描かれる円筒状になっている。
bを除(外周面およびツバ部36a 、36bは、ジャ
ーナル部17a、17bとほぼ同一軸心および多少大き
な半径をもって描かれる円筒状になっている。
したがって、偏心カム部15a、15bにスライダを装
着するときは、第12図に示すように半円筒状面18a
t18.bにスライダ5の内周を当接させれば、スライ
ダ5の軸心が偏心カム部15 a 、15 bの軸心に
一致することになる。
着するときは、第12図に示すように半円筒状面18a
t18.bにスライダ5の内周を当接させれば、スライ
ダ5の軸心が偏心カム部15 a 、15 bの軸心に
一致することになる。
なお、半円筒状面の形状は上記実施例に限らず、スライ
ダの軸心と偏心カム部の軸心とを一致させることができ
るような形状であれば良く、例えば第16図に示すよう
な角118,118を備えた面108aであっても良い
。
ダの軸心と偏心カム部の軸心とを一致させることができ
るような形状であれば良く、例えば第16図に示すよう
な角118,118を備えた面108aであっても良い
。
つぎに圧縮機の組み立てにおける特にスライダ5の装着
について詳述する。
について詳述する。
圧縮機の組み立てにおいては、まず第4図および第5図
に示すようにシリンダボディ3のシリンダ13,13に
夫々ピストン6.6を挿入し、続いて第6図および第7
図に示すように空洞14およびピストンの貫通孔29.
29に駆動軸4を挿入する。
に示すようにシリンダボディ3のシリンダ13,13に
夫々ピストン6.6を挿入し、続いて第6図および第7
図に示すように空洞14およびピストンの貫通孔29.
29に駆動軸4を挿入する。
なおピストン6には予め片側側面にのみ側板が装着され
ている。
ている。
つぎに一方の偏心カム部とピストン対向平面との間、例
えば前側(後側でも良い)に、開口32および貫通孔2
9を通してスライダ5を挿入し装着する。
えば前側(後側でも良い)に、開口32および貫通孔2
9を通してスライダ5を挿入し装着する。
なお、2つのスライダのうち最初に装着するスライダ5
は、予め偏心カム部に装着しておき、駆動軸のピストン
に対する挿入とともにピストンの摺動孔26に装着する
ことなども可能である。
は、予め偏心カム部に装着しておき、駆動軸のピストン
に対する挿入とともにピストンの摺動孔26に装着する
ことなども可能である。
ただし後から装着するスライダ5は以下に説明する方法
によって装着が可能に成る。
によって装着が可能に成る。
この点、どちらのスライダを先に装着しても装着手順は
同様であるので、前側のスライダ5を後から装着する場
合の説明は省略する。
同様であるので、前側のスライダ5を後から装着する場
合の説明は省略する。
後側の偏心カム部15bとピストン対向平面27.28
との間にスライダ5を装着する場合、まず第8図に示す
ようにジャーナル部17b端から駆動軸4にスライダ5
を挿入するとともにスライダ5をシリンダボディ3の開
口33から空洞14内へ通過させて、スライダ5を貫通
孔29を挾んで対向する脚柱25,25間に位置せしめ
る。
との間にスライダ5を装着する場合、まず第8図に示す
ようにジャーナル部17b端から駆動軸4にスライダ5
を挿入するとともにスライダ5をシリンダボディ3の開
口33から空洞14内へ通過させて、スライダ5を貫通
孔29を挾んで対向する脚柱25,25間に位置せしめ
る。
続いて第9図に示すように、半円筒面18bにスライダ
の内周面を当接させる。
の内周面を当接させる。
このことにより、スライダ5と偏心カム部15bとの軸
心が半円筒面18bで一致される。
心が半円筒面18bで一致される。
つぎにこの状態を保ちつつ、スライダ5の滑合面21.
21とピストン60対向乎面27,28との平行位相が
一致するように、第12図に示すようにスライダ5を微
少回転させるとともに、第10図に示すようにピストン
脚柱25の側面30にスライダの一方側面22を接触さ
せる。
21とピストン60対向乎面27,28との平行位相が
一致するように、第12図に示すようにスライダ5を微
少回転させるとともに、第10図に示すようにピストン
脚柱25の側面30にスライダの一方側面22を接触さ
せる。
続いてスライダ5の滑合面21.21とピストン60対
向千面27,28との高さが一致するようにピストン6
をその軸線方向にシリンダ13内で微少移動させるか、
または駆動軸4をピストン軸線方向に微少移動させる。
向千面27,28との高さが一致するようにピストン6
をその軸線方向にシリンダ13内で微少移動させるか、
または駆動軸4をピストン軸線方向に微少移動させる。
このように平行位相および高さを一致させ、ひき続き第
11図に示すようにスライダ5を駆動軸軸線方向に移動
させて、該スライダ5を偏心カム部15b外周とピスト
ン対向平面27.28との間に挿入する。
11図に示すようにスライダ5を駆動軸軸線方向に移動
させて、該スライダ5を偏心カム部15b外周とピスト
ン対向平面27.28との間に挿入する。
その後ピストン6の側面に側板31.31がネジ止めさ
れ、スライダ5の逸脱が防止される。
れ、スライダ5の逸脱が防止される。
さらにその後、軸受11,12、前蓋9、後蓋10およ
び弁装置などが装着されて組立てが完了する。
び弁装置などが装着されて組立てが完了する。
つぎに上記圧縮機の作動について説明する。
電磁クラッチ2を各して駆動軸4に回転が伝達されると
、駆動軸40回転により偏心カム部i5a、15bに装
着されているスライダ5が駆動軸4の軸心に対する位置
を変える。
、駆動軸40回転により偏心カム部i5a、15bに装
着されているスライダ5が駆動軸4の軸心に対する位置
を変える。
スライダ5は、双頭状のピストン6によって駆動軸4に
直角な方向の動きが規制され、ピストン6に対しては対
向平面27,28に沿った方向の変化のみが許容される
。
直角な方向の動きが規制され、ピストン6に対しては対
向平面27,28に沿った方向の変化のみが許容される
。
なおスライダ5の駆動軸軸線方向の動きは、側板31.
31によって制限4されている。
31によって制限4されている。
一方ピストン6はシリンダ13に滑合しており、その結
果、偏心カム部15at15bの回転に伴いスライダ5
はピストンに対してスライダ摺動孔26の貫通方向に相
対的に移動しつつ、ピストンシロをシリンダ内で往復動
させる。
果、偏心カム部15at15bの回転に伴いスライダ5
はピストンに対してスライダ摺動孔26の貫通方向に相
対的に移動しつつ、ピストンシロをシリンダ内で往復動
させる。
したがって駆動軸4が回転することによ、リピストン6
,6は、シリンダ13,13内を往復動し、シリンダ1
3,13内に弁装置を介して交互に冷媒ガスを吸入し吐
出する。
,6は、シリンダ13,13内を往復動し、シリンダ1
3,13内に弁装置を介して交互に冷媒ガスを吸入し吐
出する。
以上のように本発明は、スライダ軸線と直交するスライ
ダの対角線長さよりもシリンダボディ端部の開口の内径
を太きく形成し、またスライダの摺動力向の幅よりもピ
ストンの駆動軸貫通孔の同方向の幅を広く形成するとと
もにピストンの駆動。
ダの対角線長さよりもシリンダボディ端部の開口の内径
を太きく形成し、またスライダの摺動力向の幅よりもピ
ストンの駆動軸貫通孔の同方向の幅を広く形成するとと
もにピストンの駆動。
軸貫通孔のピストン軸線方向の高さを同方向のスライダ
高さと同等か微少大きく形成し、さらにまた駆動軸の各
偏心カム部から最寄の軸端側のジャーナル部までの間に
腕部をスライダの軸線方向の幅より広く形成し、もって
圧縮機の組立てにおいて、予めシリンダボディにピスト
ンと駆動軸を配設し、その後に駆動軸の軸線方向からス
ライダを所定の位置に組付けできるようにしたので、並
列な2つのシリンダを有する水平対向型圧縮機のシリン
ダボディ、ピストンあるいは駆動軸のいずれか1つを分
割体から構成される組立形式にしなくても圧縮機の組立
てを容易に行うことができる。
高さと同等か微少大きく形成し、さらにまた駆動軸の各
偏心カム部から最寄の軸端側のジャーナル部までの間に
腕部をスライダの軸線方向の幅より広く形成し、もって
圧縮機の組立てにおいて、予めシリンダボディにピスト
ンと駆動軸を配設し、その後に駆動軸の軸線方向からス
ライダを所定の位置に組付けできるようにしたので、並
列な2つのシリンダを有する水平対向型圧縮機のシリン
ダボディ、ピストンあるいは駆動軸のいずれか1つを分
割体から構成される組立形式にしなくても圧縮機の組立
てを容易に行うことができる。
およびこの種圧縮機の小型化を図ることができる。
すなわち、駆動軸はその腕部の半外周面をほぼ偏心カム
部の形状に類似させるため、一体形式のスライダを装着
可能な状態で剛性を低下せしめることなく偏心カム部径
を小さくでき、それによってピストンはその双頭部がピ
ストン頭部径内において脚柱により一体に強固に連結可
能となり、圧縮機の組立性およびピストン強度に影響を
与えることなく、その全長を短縮できる。
部の形状に類似させるため、一体形式のスライダを装着
可能な状態で剛性を低下せしめることなく偏心カム部径
を小さくでき、それによってピストンはその双頭部がピ
ストン頭部径内において脚柱により一体に強固に連結可
能となり、圧縮機の組立性およびピストン強度に影響を
与えることなく、その全長を短縮できる。
図面は本発明による実施例を表わすもので、第1図は並
列な2つのシリンダを有する水平対向型圧縮機の正面図
。 第2図は第1図の■−■断面を表わす断面平面図。 第3図は上記圧縮機のピストンとスライダを表わす斜視
図。 第4図ないし第11図は上記圧縮機の組み立てを表わす
もので、第4図はピストンをシリンダボディに装着する
状態の説明図。 第5図は第4図の■−■断面を表わす説明図。 第6図は駆動軸および前側のスライダの装着を表わす説
明図。 第7図は第6図の■−■断面を表わす説明図。 第8図は後側のスライダの装着を表わす説明図。 第9図は後側のスライダの内周面と駆動軸の半円筒面と
を当接させた状態を表わす説明図。 第10図は第9図のX−X断面を表わすもので、スライ
ダの一方側面をピストン脚柱の基準面に接触させた状態
を表わす説明図。 第11図は後側めスライダが装着された状態を表わす説
明図。 第12図はスライダを半円筒面に当接させた状態で微少
回転させる状態を表わす説明図。 第13図から第16図は本発明による別の実施例を表わ
すもので、第13図および第14図はそれぞれスライダ
ーの断面正面図。 第15図はピストンの断面正面図。 第16図は駆動軸の腕部の断面部分を表わす説明図であ
る。 (記号の説明)、3・・・・・・シリンダボディ。 4・・・・・・駆動軸。 5・・・・・・スライダ。6・・・・・−ピストン。1
3.13・・・・・・シリンダ。 15a、15b・・−・・・偏心カム部。 16a 、16b・・・・・・腕部。17a。17b・
・・・・・ジャーナル部。 18a、18b・・・・・一半円筒面。 26・・・・・・摺動孔。29・・・・・・貫通孔。3
2゜33・・・・・・開口。 A・・・・・・駆動軸貫通孔の(スライダ摺動方向の)
幅。 B・・・・・・スライダの(摺動方向の)幅。 C・・−・・・駆動軸貫通孔のピストン軸線方向高さ。
D・・・・・・開口の内径。 E・・・・・・スライダの(ピストン軸線方向)高さ。 Ll、L2・・・・・・腕部の幅。W・・・・・・スラ
イダの軸線方向幅。
列な2つのシリンダを有する水平対向型圧縮機の正面図
。 第2図は第1図の■−■断面を表わす断面平面図。 第3図は上記圧縮機のピストンとスライダを表わす斜視
図。 第4図ないし第11図は上記圧縮機の組み立てを表わす
もので、第4図はピストンをシリンダボディに装着する
状態の説明図。 第5図は第4図の■−■断面を表わす説明図。 第6図は駆動軸および前側のスライダの装着を表わす説
明図。 第7図は第6図の■−■断面を表わす説明図。 第8図は後側のスライダの装着を表わす説明図。 第9図は後側のスライダの内周面と駆動軸の半円筒面と
を当接させた状態を表わす説明図。 第10図は第9図のX−X断面を表わすもので、スライ
ダの一方側面をピストン脚柱の基準面に接触させた状態
を表わす説明図。 第11図は後側めスライダが装着された状態を表わす説
明図。 第12図はスライダを半円筒面に当接させた状態で微少
回転させる状態を表わす説明図。 第13図から第16図は本発明による別の実施例を表わ
すもので、第13図および第14図はそれぞれスライダ
ーの断面正面図。 第15図はピストンの断面正面図。 第16図は駆動軸の腕部の断面部分を表わす説明図であ
る。 (記号の説明)、3・・・・・・シリンダボディ。 4・・・・・・駆動軸。 5・・・・・・スライダ。6・・・・・−ピストン。1
3.13・・・・・・シリンダ。 15a、15b・・−・・・偏心カム部。 16a 、16b・・・・・・腕部。17a。17b・
・・・・・ジャーナル部。 18a、18b・・・・・一半円筒面。 26・・・・・・摺動孔。29・・・・・・貫通孔。3
2゜33・・・・・・開口。 A・・・・・・駆動軸貫通孔の(スライダ摺動方向の)
幅。 B・・・・・・スライダの(摺動方向の)幅。 C・・−・・・駆動軸貫通孔のピストン軸線方向高さ。
D・・・・・・開口の内径。 E・・・・・・スライダの(ピストン軸線方向)高さ。 Ll、L2・・・・・・腕部の幅。W・・・・・・スラ
イダの軸線方向幅。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 並列な2つのシリンダ13,13内に滑合した双頭
状の夫々のピストン6が該ピストン中間部分をピストン
軸線と直角な方向に貫通する駆動軸40回転により、該
駆動軸の偏心カム部15a。 15bの外周に装着したスライダ5,5で往復動される
水平対向型圧縮機において、スライダ軸線と直交する前
記スライダ50対角線長さXよりもシリンダボディ3端
部の開口32,33の内径りを太きく形成し、また前記
スライダ5の摺動力向の幅Bよりも前記ピストン6の駆
動軸貫通孔29の同方向の幅Aを広く形成するとともに
前記ピストン6の駆動軸貫通孔29のピストン軸線方向
高さCを同方向のスライダ高さEと同等か微少大きく形
成し、さらにまた前記駆動軸4の各偏心カム部15a、
15bから最寄の軸端側のジャーナル部17a、17b
までの間に腕部16a、16bを前記スライダ5の軸線
方向の幅Wより広く形成し、もって圧縮機の組立てにお
いて予め前記シリンダボディ3に前記ピストン6と前記
駆動軸4を配設し、その後に前記駆動軸4の軸線方向か
ら前記スライダ5を所定の位置に組付けできるようにし
たことを特徴とする水平対向型圧縮機。 2、特許請求の範囲第1項において、前記駆動軸4の腕
部16 a 、16 bの外周には隣接する偏心カム部
15 a 、15 bの軸心線と前記スライダ5の軸心
線とを一致せしめる部分を形成したことを特徴とする水
平対向型圧縮機。 3 特許請求の範囲第2項において、前記駆動軸4の腕
部16 a 、16 bの外周の一部分は、隣接する偏
心カム部15a、15bと同一軸心および同一半径をも
って描かれる半円筒面18a。 18bに形成されていることを特徴とする水平対向型圧
縮機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55036645A JPS5820395B2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 水平対向型圧縮機 |
US06/161,258 US4373876A (en) | 1980-03-21 | 1980-06-20 | Double-acting piston compressor |
AU67461/81A AU540194B2 (en) | 1980-03-21 | 1981-02-19 | Double acting piston compressor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55036645A JPS5820395B2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 水平対向型圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56132482A JPS56132482A (en) | 1981-10-16 |
JPS5820395B2 true JPS5820395B2 (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=12475578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55036645A Expired JPS5820395B2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 水平対向型圧縮機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4373876A (ja) |
JP (1) | JPS5820395B2 (ja) |
AU (1) | AU540194B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4492127A (en) * | 1982-10-29 | 1985-01-08 | Carrier Corporation | Motor-compressor unit |
JPS60233379A (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-20 | Showa Seiki Kogyo Kk | 往復ガス圧縮機 |
GB8805420D0 (en) * | 1988-03-08 | 1988-04-07 | Framo Dev Ltd | Electrically powered pump unit |
JP3964534B2 (ja) | 1998-03-27 | 2007-08-22 | サンデン株式会社 | ピストン |
US6684755B2 (en) | 2002-01-28 | 2004-02-03 | Bristol Compressors, Inc. | Crankshaft, compressor using crankshaft, and method for assembling a compressor including installing crankshaft |
US7147067B2 (en) * | 2002-12-10 | 2006-12-12 | Halliburton Energy Services, Inc. | Zeolite-containing drilling fluids |
DE10360920B3 (de) * | 2003-12-23 | 2005-09-22 | Meta Motoren- Und Energie-Technik Gmbh | Hubkolbenverdichter |
WO2005114835A2 (en) | 2004-05-21 | 2005-12-01 | Lund Morten A | Air compression apparatus and method of use |
US8657588B2 (en) * | 2006-11-08 | 2014-02-25 | Us Airflow | Compression apparatus |
US8186976B2 (en) | 2006-11-08 | 2012-05-29 | Us Airflow | Combination compressor and vacuum pump apparatus and method of use |
US8328538B2 (en) * | 2007-07-11 | 2012-12-11 | Gast Manufacturing, Inc., A Unit Of Idex Corporation | Balanced dual rocking piston pumps |
US11692533B2 (en) * | 2007-08-09 | 2023-07-04 | Optimum Power Technology, L.P. | Apparatuses, systems, and methods for improved performance of a pressurized system |
CN102494099B (zh) * | 2011-12-19 | 2014-12-03 | 中国南方航空工业(集团)有限公司 | 曲柄行星齿轮机构 |
CN102493870A (zh) * | 2011-12-19 | 2012-06-13 | 中国南方航空工业(集团)有限公司 | 行星发动机 |
US11028923B2 (en) * | 2015-06-11 | 2021-06-08 | Hamilton Sundstrand Corporation | High vibration pneumatic piston assembly made from additive manufacturing |
US20180195503A1 (en) * | 2017-01-11 | 2018-07-12 | Bristol Compressors International, Llc | Fluid compressor |
CN108302003B (zh) * | 2018-04-08 | 2024-02-06 | 黄石东贝压缩机有限公司 | 一种同步双缸制冷压缩机 |
US11913441B2 (en) * | 2021-12-29 | 2024-02-27 | Transportation Ip Holdings, Llc | Air compressor system having a hollow piston forming an interior space and a check valve in a piston crown allowing air to exit the interior space |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568873B2 (ja) * | 1974-07-31 | 1981-02-26 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1912926A (en) * | 1927-03-03 | 1933-06-06 | Welsbach Company | Compressor |
US2488846A (en) * | 1944-03-03 | 1949-11-22 | Bergendal Gunnar | Dental implement |
DE835919C (de) * | 1950-07-05 | 1952-04-07 | Ferdinand Hummel | Kolbenkompressor mit einseitigem Exzenterantrieb |
US2771037A (en) * | 1952-06-11 | 1956-11-20 | John Blue Company Inc | Twin cylinder spray pump |
US3010644A (en) * | 1959-11-05 | 1961-11-28 | Borg Warner | Compressor |
DE1234915B (de) * | 1961-04-24 | 1967-02-23 | Danfoss As | Kolbenmaschine, insbesondere Motorkompressor fuer hermetisch gekapselte Kleinkaeltemaschinen |
US3456874A (en) * | 1967-08-01 | 1969-07-22 | Eaton Yale & Towne | Cam driven compressor |
US3458121A (en) * | 1967-08-25 | 1969-07-29 | Copeland Refrigeration Corp | Compressor pulsation dampener |
US3834840A (en) * | 1972-06-07 | 1974-09-10 | E Hartley | Compact reciprocating piston machine |
US3871793A (en) * | 1973-12-28 | 1975-03-18 | Jr John W Olson | Automotive refrigeration compressor module |
US4132510A (en) * | 1976-06-09 | 1979-01-02 | Sampei Komiya | Compressor |
JPS568873U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-26 |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP55036645A patent/JPS5820395B2/ja not_active Expired
- 1980-06-20 US US06/161,258 patent/US4373876A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-02-19 AU AU67461/81A patent/AU540194B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568873B2 (ja) * | 1974-07-31 | 1981-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56132482A (en) | 1981-10-16 |
AU540194B2 (en) | 1984-11-08 |
US4373876A (en) | 1983-02-15 |
AU6746181A (en) | 1981-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5820395B2 (ja) | 水平対向型圧縮機 | |
JPH0474550B2 (ja) | ||
US5275543A (en) | Oldham ring of scroll type compressor | |
CA2317157C (en) | Reversible, variable displacement compressor | |
JPS5823029Y2 (ja) | 冷却用圧縮機 | |
JP2846007B2 (ja) | カウンタウエイトを備えた偏心軸 | |
KR100400069B1 (ko) | 왕복운동기관용하이포사이클로이드식크랭크기구 | |
JPH0335891Y2 (ja) | ||
JP2003112225A (ja) | ロッカーアーム | |
JPS599107Y2 (ja) | 水平対向型圧縮機のピストン | |
JPS599108Y2 (ja) | 水平対向型圧縮機のピストン | |
JP2835046B2 (ja) | クランクシャフト | |
US20050287026A1 (en) | Low density counterweight for eccentric driven pump | |
EP1452733A1 (en) | Swash plate axial piston pump | |
US8875673B2 (en) | Crankdisk bearing support for the waissi internal combustion engine | |
JPH0721887Y2 (ja) | 可変圧縮比エンジン | |
JPH04330392A (ja) | スクロールコンプレッサ | |
JP2003278756A (ja) | すべり軸受 | |
JP2586978Y2 (ja) | 鋳鉄クランクシャフト | |
JP2958574B2 (ja) | ワブルプレート型コンプレッサの回転バランス調節装置 | |
JP2508064B2 (ja) | 立体カム式往復動型圧縮機における軸受構造 | |
JPH0741902Y2 (ja) | 可変容量型斜板式圧縮機 | |
JPH0221643Y2 (ja) | ||
JPS5852389Y2 (ja) | ヨウドウシキアツシユクキ | |
JPH088242Y2 (ja) | 内燃エンジン |