JPS58202309A - 弁開度検出器異常時の弁操作方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子油圧式ガバナーにおいて、弁開度検出部の
異常時の弁の操作方法に関する。

正常時の弁の動作を第１図により説明する。タービンＥ
及びＦＩＩＣａ人する蒸気ｔを制御する弁はボイラーＡ
より主蒸気止め弁Ｂ１蒸気加減弁Ｃ１中間蒸気止め弁Ｄ
１に大別され運転中のタービンは蒸気加減弁Ｃのみで蒸
気量を制御し、主蒸気止め弁Ｂ１中関蒸気止め弁りは全
開となっている。

ボイラーＡｊシ発生し九蒸気は主蒸気止めｙｆＢ。

蒸気力ロ減弁Ｃを通シ、高圧タービンＥＫｔｌｔ人する
。

高圧タービンＥより出た蒸気は再熱器Ｇで再熱され中間
蒸気止め弁りを通って低圧タービンＦに入る、主蒸気止
め弁Ｂはタービン停止時の蒸気しゃ断、中間蒸気止め弁
りは負荷しゃ断時のタービン過速防止金目的として備え
つけら扛、タービン運転中は主蒸気止め升Ｂ、中間蒸気
止め弁り共全開、停止中は全閉となっている。

従来の制御装置では、弁開度検出回路に不具合を生じ、
弁のｌｌｌ１ｊｌｌｉｌが不能となった場合、弁開度を
タービン停止方向、つまり、弁に閉信号を送シ全閉位置
に固定するようにしてい友。この従来の制一方式を第２
図を用いて説明する。

演算回＠１よシ弁開度要求信号がスイッチ３を通り、偏
差検出回路４に人力される。又、弁開度検出回路５よシ
弁開度信号が偏差検出回路４に入力され、１と５の各々
の信号偏差信号が偏差検出回路４よシ出力され、弁駆動
部６に印加される。

弁開度は偏差検出回路４の出力が零となるように制御さ
／Ｌる。弁開度検出回路５に異常が発生すると、異常検
出器７によシ検出さｎスイッチ３を下方に切替える。こ
れによシ、弁全開信号発生器２の出力を偏差検出回路４
に印加し、弁を全閉方向に操作する。しかし、タービン
が運転中の場合は、全開のままとすべき弁もあり、異常
発生時のタービン運転状態により、操作方向の切替えを
必要としていた。

本発明の目的は弁開度検出器に異常が発生し弁制御が不
能となつ九場合でも、タービンの運転を安定に続けうる
装置を提供するにある。

本発明の一実施例を第３図により説明する。

タービン運転中は運転検出回路９により、スイッチ１０
を下側、タービン停止中は上側にそれぞれ切替える。タ
ービンが停止中に弁検出部に異常が発生すると、切替ス
イッチ３が下側に切替わる。

この時、切替スイッチ１０は上側に切替わっているから
、偏差検出回路４の人力には弁全閉信号が加わる事にな
る。又、タービン運転中に弁検出部に異常が発生し九場
合は、切替スイッチ１０が下側に切替わっている丸め、
偏差検出回路４には弁全開信号が加わる。このように、
本回路を使用する事によシ弁開度検出部に異常が発生し
、弁の制御が不可能となった場合にも、タービンの運転
状線によシ弁を必要な位置に固定する事が出来る。

なお、図中８は弁全開信号発生器である。

デジタル式装置においても、異常検出後の運転を安定に
続行させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は蒸気タービンの蒸気流通糸路図、第２凶は従来
の弁開度制御及び弁開度異常制御のブロック図、第３図
は本発明の弁操作を示すブロック図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、弁開度検出器の異常検出器を備えた電子油圧式蒸気
   タービン調速装置において、前記弁開度検出器に異常が
   検知された時、異常が発生した弁の位置を、蒸気タービ
   ンの運転状態ｖこより、全閉又は全開に固定させるよう
   にすることを特徴とする弁開度検出器異常時の弁操作方
   法。