JPS5820172B2 - 移動無線機の中間周波数設定方法 - Google Patents

移動無線機の中間周波数設定方法

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JPS5820172B2
JPS5820172B2 JP54021834A JP2183479A JPS5820172B2 JP S5820172 B2 JPS5820172 B2 JP S5820172B2 JP 54021834 A JP54021834 A JP 54021834A JP 2183479 A JP2183479 A JP 2183479A JP S5820172 B2 JPS5820172 B2 JP S5820172B2
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JP
Japan
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intermediate frequency
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JP54021834A
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JPS55115744A (en
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冠昇
関清三
結城主央巳
川崎良治
平出賢吉
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はUHF帯大容量自動車電話方式等の複数の無線
チャネルを有し送受同時通話をおこなう移動無線機にお
いて、スプリアス波受信を軽減するための受信中間周波
数設定法に関する。
一般に、無線周波帯を用いろ移動通信機は第1図のよう
に構成されている。
図において1はアン1テナ、2は送受分波器、3は受信
前置増幅器、4は受信周波数変換器、5は中間周波r波
器、6は中間周波出力、7は送信電力増幅器、8は送信
周波数変換器、9は送信信号入力、10は局部発振器、
fjは送信周波数、frは受信周波数、fLは局部発振
周波数、fifは受信中間周波数、f8.は外部から到
来するスプリアス波の周波数、ft′は他の移動無線機
が近接して送信したときのその送信波の周波数である。
ブレストーク形式の移動無線機のように、送受)同時通
話をおこなわない移動無線機では、受信スプリアスとし
ては、局部発振波(周波数ft、)またはその高調波と
スプリアス波(周波数f8.)またはその高調波とが受
信周波数変換器4で周波数変換されて受信中間周波(周
波数fif )となる形式のスプリアス受信、および外
部から到来する他の移動無線機の送信波(周波数ft′
)またはその高調波とスプリアス波またはその高調波と
が受信周波数変換器4で周波数変換されて受信中間周波
となる形式のスプリアス受信、および局発波、スプリア
ス受信外部から到来する他の移動無線機の送信波または
それぞれの高調波どうしが4で周波数変換されて受信中
間周波となる形式のスプリアス受信についてのみ考えれ
ばよい。
従って、ブレストーク形式の移動無線機では、これらの
スプリアス・受信により中間周波出力6に出力される成
分が最小となるように受信中間周波数を設定すればよい
しかしながら、送受同時通話をおこなう移動無線機では
、第2図に記号A、B、Cで示すように、自己の送信波
の一部が、Aでは送受分波器2で反射されて受信周波数
変換器4に入力され、Bではアンテナ1で反射されて送
受分波器2を通して受信周波数変換器4に入力され、ま
たCでは送信電力増幅器7と送受分波器2を結ぶケーブ
ル等により漏洩したり、又は電源線を介して受信周波数
変換器4に入力されるので、上記の形式のスプリアス受
信のはかに、自己の送信波(周波数fj)を擬似局発と
してスプリアス波を受信する形式のスプリアス受信に対
しても考慮しなければならない。
このため、従来この種の送受同時通話をおこなう移動無
線機では、移動無線機内の送信波の漏洩を極力おさえる
べく厳重な電波遮蔽を施したり、送受分波器2を構成す
る沢波器に性能のよい高価なものを使用したり、電源回
路にf波器をそう人したり、さらには自己の送信波を擬
似局発とする形式のスプリアス受信を考慮に入れて、送
受同時通話をしない移動無線機に比べて受信中間周波数
選択の自由度が少ないにもかかわらず、最適な受信中間
周波数の選定をおこなう必要があった。
本発明は、これらの欠点を除去するため、自己の送信波
を擬似局発とするスプリアス波と希望波とを周波数イン
タリーブさせる効果により、スプリアス受信の影響を軽
減しようとするものである3本発明は、等しい周波数間
隔で配置した複数の送信チャネル群、および該送信チャ
ネル群と同じチャネル周波数間隔で等間隔に、しかも該
チャネル周波数間隔の整数倍だけ該送信チャネル群から
離して周波数配置した受信チャネル群を有し、かつ送受
同時通話をおこなう移動無線機において、受信部の中間
周波数を該チャネル周波数間隔の(2n−1)72倍(
nは正の整数)の周波数に設定することを特徴とする移
動無線機の中間周波数設定方法に関する。
送受信用としてにチャネルの無線チャネルを有し、チャ
ネル周波数間隔f。
h(例えばfch−25KHz一定)、送受周波数間隔
fso−fohXp(pは正の整数、例えばfSe :
50 MHz )の移動通信方式を考える。
第2図で説明したように、自己の送信波(周波数ft)
の一部が経路A、B及びCを経て、受信部へまわり込ん
だ場合には、これを擬似局発としたスプリアス受信を生
じる。
これを式で表わすと、1ft−fspl−fif′・・
・・・・(1)ただし、ftは送信周波数、frは希望
数の受信周波数、fspはスプリアス波の周波数、fi
f′はスプリアス波が受信中間周波回路へ受信されると
きの周波数である。
また、スプリアス波の発生源としては種々考えられるが
、同一の移動無線通信システム内の他の受信チャネル、
例えば隣接チャネルや次隣接チャネルなどをスプリアス
受信する場合がほとんどであるので、一般にスプリアス
波は受信チャネル群の一波と考えてよく、スプリアス波
の周波数fs、と希望波の受信周波数fr はチャネル
周波数間隔の整数倍離れていると考えてよい。
よって次式が成りたつ。
fsp−fr±fohX q −−(2)ただし、
qは正の整数である。
ここで、一例として、送信チャネル群が受信チャネル群
よりも高い周波数に配置されている場合、すなわち、f
t−fr+fsoの場合を考える。
スプリアス波は受信チャネル群の一波なので、この場合
、ft) fsp となり、式(1)は次のようにか
ける。
ft−fs、−fif′・・・・・・(1′)式(1)
及び式(2)よりスプリアス波が受信中間周波数回路へ
受信されるときの周波数fif’はfif””ft
’5p−(fr+fSe) (fr”fchxq)−
fSe+fchXq=fch×(p−)(1)パ(31
そこで希望波の受信中間周波数fifを本発明のように
チャネル周波数間隔fchの(2n−1)72倍(nは
正の整数)に選ぶと、(すなわち受信中間周波回路の中
心周波数をfif−foh×(2n−1)/2と設定す
ると、式(3)より ただし、r”p+q”−nである。
ここでp、q。nは正の整数なのでrは整数となる。
式(4)より、受信中間周波回路では、希望波とスプリ
アス波は互いにf。
h/2の奇数倍だけ隣れて受信されろことになる。
第3図は受信中間周波回路における希望波とスプリアス
波の信号の周波数配置と選択特性を示したものである。
受信中間波回路の選択特性は第3図に示すように希望波
とスプリアス波とを互いに最小fch/2だけ周波数イ
ンタリーブさせて受信することができる。
第3図でfifは希望波が受信中間周波回路に受信され
るときの周波数、fif′はスプリアス波が受信中間周
波回路へ受信されるときの周波数で、また第3図に示す
曲線は受信中間周波回路の選択特性である(移動無線機
によってはダブルへテロダイン構成とし第2受信中間周
波数で選択特性を得る場合もあるが、fifとfif’
に対する選択効果は第3図の場合と同じである。
)また、第3図でfifとfif’は最小f。
h/2だげ離れている。
以上のことより受信部の中間周波数を、該チャネル周波
数間隔のfch/2の奇数倍ずらすことにより、スプリ
アス波受信を軽減することができる。
このように希望する受信波とスプリアス波との間の受信
中間周波回路への受信時の周波数インタリーブが構成で
きた場合の効果としては、(a) 第3図に示すよう
に周波数インタリーブによる選択度の分たけ、スプリア
ス波に対して減衰がとれるため、スプリアス受信の影響
を軽減できる。
(b) スプリアス波が完全に復調されずに雑音に近
い形で受信されるので、他の移動通信の傍受をさげるの
に有効である。
さらに、上記(a)のスプリアス受信軽減効果は、他の
移動無線機の送信波(第1図で周波数ft′の波)を擬
似局発とするスプリアス受信にもあてはまる。
なお、スプリアス受信の軽減効果により、送信波の受信
部へのまわり込みを抑えるための沢波器および電波遮蔽
等の設計が容易になるほか、受信中間周波数の設定もス
プリアス受信の影響を軽減できる分だけ楽になる。
以上は、送信チャネル群が受信チャネル群よりも高い周
波数に配置された場合について述べたが、他の場合、す
なわち送信チャネル群が受信チャネル群よりも低い周波
数に配置された場合にも、本発明によれば、同様の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、移動無線機の構成を説明する図面、第2図は
移動無線機内で送信波の一部が受信部へまわり込む場合
の経路を説明する図面、第3図は受信中間周波回路にお
ける希望受信波とスプリアス波の信号の周波数配置と選
択特性を示す。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・送受分波器、
3・・・・・・受信前置増幅器、4・・・・・・受信周
波数変換器、5・・・・・・中間周波f波器、6・・・
・・・中間周波出力、7・・・・・・送信電力増幅器、
8・・・・・・送信周波数変換器、9・・・・・・送信
信号入力、10・・・・・・局部発振器、11・・・・
・・受信中間周波回路の選択特性、ft・・・・・・送
信周波数、fr・・・・・・受信周波数、fL・・・・
・・局部発振周波数、fif・・・・・・希望波の受信
中間周波数、fSp・・・・・・スプリアス周波数、f
t′・・・・・・他の移動無線機が近接して送信したと
きのその送信波の周波数。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 等しい周波数間隔で配置した複数の送信チャネル群
    、および該送信チャネル群と同じチャネル周波数間隔で
    等間隔に、しかも該チャネル周波数間隔の整数倍だけ該
    送信チャネル群から離して周波数配置した受信チャネル
    群を有し、かつ送受同時通話をおこなう移動無線機にお
    いて、受信部の中間周波数を該チャネル周波数間隔の(
    2n−1)/2倍(nは正の整数)の周波数に設定する
    ことを特徴とする移動無線機の中間周波数設定方法。
JP54021834A 1979-02-28 1979-02-28 移動無線機の中間周波数設定方法 Expired JPS5820172B2 (ja)

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JPS55115744A JPS55115744A (en) 1980-09-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58161432A (ja) * 1982-03-18 1983-09-26 Nec Corp 無線送受信機
JPH08162995A (ja) * 1994-12-12 1996-06-21 Nec Corp 1周波単信通信方式無線機

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JPS55115744A (en) 1980-09-05

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