JPS58201728A - 芳香族化合物の製造法 - Google Patents

芳香族化合物の製造法

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JPS58201728A
JPS58201728A JP58076033A JP7603383A JPS58201728A JP S58201728 A JPS58201728 A JP S58201728A JP 58076033 A JP58076033 A JP 58076033A JP 7603383 A JP7603383 A JP 7603383A JP S58201728 A JPS58201728 A JP S58201728A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 タンおよびエタンから芳香族炭化水素を製造する方法に
関するものである。
これま→芳香族炭化水素ヲ門いわゆるデヒドロシクロダ
イメリゼーションプpセスによって低級脂肪族炭化水素
から製造されていた.このようなプロセスは、例えば本
発明者らの公開された英国特許明細書第1+99/99
号、第isoq!rq’y号、第1jtθ777g号、
第14Lヲ63クヲ号、′第1!;33/49号、第#
−A /.tワO号、第1!377go号および本発明
者らの公開されたヨーpツノ母特許出願第002弘/l
7号および第002’l930号に記載−れている。こ
れらの特許において,は、炭化水素反応体をガリウム化
合物のような触媒と、適宜ゼオライトのような支持体上
で一〇〇C以上′)温度(8いて接触させ・かくして形
成される芳香族炭化水素を回収する。
酸化的脱水化ft=セスによって芳香族炭化水素を1造
することも知られている.この7’oセスでは脂肪族飽
和または不飽和炭化水素を高温で酸素または酸素含有ガ
ス例えば空気の存在下に触媒と接触させる.このような
プロセスは例えば米国特許第377!;!fOl号、第
37g410タ号および第3/l,g!;g’l号に記
載されている。しかしこレラのすべてのプロセスにおい
ては、エチレンから得られる炭化水素と少なく尼も3つ
の炭素原子を有する炭化水素の混合物を含有する原料を
使用することが必要である。
本発明者らは、メタンおよびエタンのような7個または
2個の炭素原子を有する炭化水素原料を、適当な触媒と
反応1件を用いることにより芳香族炭化水素に変換でき
ることを見出した。
従って本発明は、脂肪族炭化水素および/または脂環式
炭化水素を含む供給原料を、芳香族炭化水素に変換する
方法である.この方法は前記供給原料と、分子状酸素ま
たは分子状酸素含有ガス以外の酸化剤との流動相混合物
を、ブレンシュテツド酸サイトを有する固体酸触媒と接
触させることを特徴とする。
炭化水素原料は、01〜C6  の脂肪族炭化水素また
は必要により脂環式炭化水素が適切である.このプロセ
スはメタン、エタンおよび/またはエチレンを含む供給
原料に特に適している。
分子状酸素または分子状酸素含有ガス以外の酸化剤の,
例とじ5修亜酸化窒素、三酸化硫黄、、過酸化,水系、
オゾン、酸化窒素、二酸化炭素およびオキシ7ツ化窒素
がある.亜酸化窒素および三酸化硫黄が好ましい。酸化
剤は気相中であるいは適当な流体の媒体中で使用するこ
とができる.分子状酸素または分子状酸素含有ガスを使
用した場合には、本発明の条件においては、特にC1ま
たはC2炭化水素を供給原料として用いた場合、二酸化
炭素や水のような酸化生成物をつくる傾向があるという
ことに留意すべきである。
本願明細書において1分子状酸素”とは二原子酸素分子
02  を意味するものであり、オゾン(03)のよう
なガスはこの意味に含まれズいない。
ブレンシュテツド酸サイトを有する固体酸触媒はゼオラ
イト、特にシリカ対アルミナの比が/2:/より大きい
アル之ノシリケートゼオライトが好ましい, Majo
r,W.M.及びOlson,D.H.著”Atlas
 of Zeolite Structure Typ
es’, (theStructure  Coryy
nlsslon  of  the  Int@rna
tionalZeolite Assoclatlon
 発行, Polycrystal Bookserv
tce ( PlttIburg,Pa,USA)発売
)において、MFIM及びMEL型とし【分類されてい
るゼオライトが特に好ましい,MFIMのゼオライトの
具体例は、本発明者らの公開されたヨーpツノ4特許出
願第Oθθ2lr99号および第000ツ900号に記
載されている。
上記タイプのゼオライトを触媒として用いる場合、芳香
族化反応を補助するためにさらに一成分または二級上の
成分を適宜含ませることができる。
このような付加成分は、ガリウム化合物およびメンデレ
ー7の周期律表第■族金属の化合物から選ぶことができ
る.このような化合物は金属酸化物であることが好まし
い。この付加成分はイオン交換、含浸または簡単な物理
的混合によってゼオライト中に導入することができる.
ゼオライト中にこのような付加成分を導入する方法は当
業者によく知られている。上記付加成分は強い酸化作用
を有する金、!1jiffi化物を含んでいないことに
留意すべきである。
この反応は流動相すなわち気相または液相中で固体触媒
と接触させることにより行われる0反応温度はかなり広
範囲に、例えば107c〜6θOC好ましくは3!rQ
C−!;OOCの範囲にわたつ【変えることができる。
この反応は大気圧または過圧において行うことができる
0反応の圧力はθ/〜!; MPa好ましくはθ/〜/
 MPaが適当である。
この反応を行う場合、炭化水素原料対酸化剤の容積比は
/:/〜10:/、好ましくは/!/〜ダニ/が適当で
ある。
本発明のプロセスを実施する場合、固体酸触媒を5oo
c Ntoocで酸素または亜酸化窒素含有ガス雰囲気
下で炭化水素反応体不存在下に加熱して、固体酸触媒(
この固体酸触媒は使用中にその活性の一部を不可避的に
失う)の活性を定期的に元に戻すことが有効である。
反応生成物は芳香族化合物に富んでおり、ガソリン混合
成分として(これらの生成物は高いオクタン価をもって
いる)、あるいは石油化学原料として使用することがで
きる。
本発明のプロセスは、これまで好ましくないと考えられ
ていたメタンめようなすべての副生炭化水素を、消滅す
るまで再循環して一段階で芳香族化合物をつくることが
できるという点で、従来のプロセスより優れた効果をも
っている。このfOセスはこれまで特に軽質炭化水素の
芳香族化反応に使用されていた温度よりもかなり低い温
度で操作することができる。
本発明のfa七スを次の実施例を参照しさらに説明する
実施例7〜3 A、触媒の調製 (a)  水酸化ナトリウム/ 0. / 9とアルミ
ン酸ナトリウム、2ふ0gを脱イオン水Sθ09に溶解
した。ジェタノールアミン2209、テトラエチルアン
モニウムヒドロキシド(25%水溶液!r!;Q )お
よびオルト燐酸水素二ナトリウム弘θ9を加え、得られ
た溶液をS3Cに加熱した。
ルドツクスA S l/−0(Ludox、As ’1
0 ) コロイダルシリ力(登録商標)El−0’jと
水1000gの溶液を急速に攪拌しながら7時間かけて
加えた。この混合物をさらにa!r時間攪拌し、次に7
時間放置してから、31のがンペに充填し、静止オート
クレーブ中、約/gOCで4日間加熱した0次にこの固
体ゼオライト生成物を濾過により母液から分離した。
このゼオライトを先ず水で、次に硝酸溶液(IO%W/
W)で洗いさらに水で洗った1次にとのゼオライトを1
0OCで76時間真空乾燥した。
乾燥ゼオライトをダ時間かけて5socまで加熱し、こ
の温度に/g時間保持することにより焼成した。
次に焼成ゼオライトを硝酸(10%W/W)It!rl
中で4’1.を時間還流し、次に水で洗浄した。
酸で還流したゼオライトをθり1モル硝酸アンモニウム
溶液1!Fl中でt時間還流し、次に水で洗浄し、1o
ocで16時間真空乾燥した。
アンモニウム交換したゼオライトを一時間かけてtoo
vまで昇温し、この温度に27時間保持することにより
再び焼成し、ブレンシュテッド酸サイトを元の通り有す
るH型ゼオライトを製造した。
(b)  水酸化ナトリウム/ 0.09とアルミン酸
ナトリウム2にOgを脱イオン水3!;O’lに70分
間加熱攪拌することにより溶解した1次にこの溶液を濾
過して31のフラスコに入れた。ジェタノール°γミン
26ユ09を溶融しこの溶液に加え、全体なダOCで7
0分間攪拌した。ルドツ衣スASI10コロイダルシリ
カ(登録商標)りlダリを脱イオン水30θすで希釈し
、次にフラスコ中の混合物に7時間かけてゆっくり加え
次第に濃厚になる混合物を連続的に攪拌した。
攪拌をさらに03時間続けた。混合物を3!の揺動オー
トクレーブに充填しこれを/り3Cに昇温させなから亭
時間攪拌した0次にオートクレーブをこの温度で7日間
静止させた0次にオートクレーブを開き、形成された白
色結晶性ゼオライトをデカントにより母液から分離した
次に結晶性ゼオライトを先ず脱イオン水で十分に洗浄し
、次いで硝酸溶液(10%W/W)で洗浄した1次にこ
のように処理したゼオライトを脱イオン水で十分に洗浄
して痕跡の酸も十分に除去した1次にこれを100Cで
76時間真空オープン中で乾燥した。
次に乾燥ゼオライトをオープン中でダ時間かけてSθθ
Cまで昇温し、この温度に60時間保持することにより
焼成した。
次に焼成したゼオライトを硝酸(10%W/W)161
中で二3時間還流し、次に水で洗浄し、前と同じように
真空オープン中で乾燥した。
次に酸洗いしたゼオライ′トをa6クモル硝酸アンモニ
ウム溶液l!!中でダ時間還流することによりアンモニ
ウム交6換を行った0次に水洗し、前記の通り乾燥して
アンモニウム交換したゼオライトを得た。
アンモニウム交換したせオライドをsoo’cまで温度
を上げ、その温度に76時間保持することにより再び焼
成し、HiMゼオライトを得た。
この日fMゼオライトを硝酸ガリウム0063モルを含
む溶液l!r61!中に入れ、を時間還流した1次にこ
のガリウムを添加した材料を水洗し、前と同じように真
空オーブン中で乾燥した。
ガリウム添加したゼオライト2009をルドツクスAS
+θC登録商標、ダθ%&02含有)、2/39と混合
し、得られるスラリーを前記の通り真空オーブン中で乾
燥した。乾燥生成物を次に破砕し、ふるいkかけて/、
2〜30メツシユBSSを通過させた。
このようにしてつくったゼオライトはそのプレンシュテ
ッド酸サイトの殆どが元のままに保たれている。
B、芳香族化反応 上記A (a)およびA (b)に従って調製したそれ
ぞれの触媒の試料!−を別々の反応器に入れた。炭化水
素原料と酸化剤(以下の表に示されている)の気相混合
物を、それぞれの反応器中の充填された触媒上を/パー
ルの圧力で通過させた。それぞれの使用条件および生成
物を以下の表に示す。
比較試験l(本発明に従わないもの) (a)触媒の調製 上記実施例/〜3の・臂ラグラフ^(a)に従って調製
した触媒すなわちH型ゼオライトを以下のように処理し
てプレンシュテッド酸サイトを除去した:とのA (a
)触媒209をコモルの硝酸ナトリウム溶液5OO−に
加えた。pHを水酸化ナトリウムでIOに調整し、次に
この混合物を還流攪拌し、pHの低下が起こらなくなる
までpiを10に時々再調整した。これによってプレン
シュテッド酸サイトの中相を行った。このようにして得
られたナトリウムゼオライトを濾過し、脱イオン水で十
分に洗い、次にオープン中100Cで76時間乾燥した
このようにし【得られた触媒は実質的にブレンシュテッ
ド酸サイトをもっていなかった。
(b)芳香族化反応 上記比較試験/ (a)で調製したブレンシュデッド酸
サイトのないゼオライト触媒S−を反応器に入れた。炭
化水素原料と酸化剤の混合物を気相で、充填した触媒上
を7パールの圧力で通過させた。
使用した度忘条件および得られた結果も以下の表に示す
比較試験コ(本発明によらないもの) 1記実施例1〜3A(a)で調製したH型ゼオライト触
媒上を、これらの実施例のノlラグラフBと同じ芳香族
化条件で、酸化剤の不存在下に、メタンを通過させた。
この試験の結果も以下の表に合わせて示す。
この表の結果から、触媒のブレンシュテッド酸サイトが
除去されると、炭化水素のオリゴマー化反II5は実質
的になくなり、従つ【酸性度がこの反応に必須のもので
あることが明らかkわかる。これらの結果はまた酸化剤
を除去すると、メタンの場合には、変換が着しく少なく
なることも示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 脂肪族炭化水素および/または脂環式炭化水・素を
    含む原料を芳香族炭化水素に変換する方゛法において、
    前記原゛料と、分子状酸素量たは分子状酸素含有ガス以
    外の酸化剤の流動相混合物をプレンシュテッド酸サイト
    を有する固体酸触媒と接触させることを特徴とする上記
    方法。 ユ 炭化水素原料が、(<−”66  脂肪族炭化水素
    ★たは脂環式炭化水素である特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 3 原料がメタン、エタンおよび/またはエチレンを含
    んでいる特許請求の範囲第コ項記載の方法。 病 プレンシュデッド酸サイトを有する固体酸触媒が、
    シリカ対アルミナの比が/2:/より大きいアル」ノシ
    リケートゼオライ)である前記特許請求の範囲のいずれ
    か1項記載の方法。 ぷ ゼオライトが、ガリウム化合物およびメンデレー7
    の周期律表の第■族金属の化合物から選ばれる付加成□
    分を含んでいる特許請求の範囲第ダ項□記載の方法。 ム 化合物が金属酸化物である特許請求の範囲第S項記
    載の方法、      1 7 分子状酸素または分子状酸素含有ガス以外の酸化剤
    が、亜酸化窒素、三酸化硫−1過酸化水素、誓シン、鹸
    化窒素、二酸イ□ヒ炭素およびオキシ79(ヒ窒素カー
    ら選ばれる前記特許請求の範囲のいず糺か/JIH記載
    の方法。 g 反応がl0C−1,0θCの温庫で固体鉄−と接触
    させ゛ながら1流動相で行われる一帥記特許請求の範囲
    のいずれか1項記載の゛方法。 デ 反応が/〜SOパールの圧力で行われる前記特許請
    求の範囲のいずれか7項記載の方法。 /θ炭炭化水素原料酸酸化剤容量比が、l:/〜10:
    /である前記褥許請求の範囲のいずれか7項記載の方法
    、′
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FI (1) FI73193C (ja)
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