JPS5820139A - 魚釣用覆面型リ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、新規なドラグ制動調整レバーでスプールに
回転制動を掛ける魚釣用横面型リールに関する。

従来魚釣用積面型リールのスプールにドラグ制動力を掛
けると負け、実公昭５４−６５７６号公報のようにスプ
ールの背面に円環状のバネ性を有する制動片を摺接させ
、この制動片の一儒をリール本体の上側に設けた螺子杆
と回動子によって押圧１゜て制動力を掛けている。した
がってスプールは背面の前面が抑圧ばれず、上側が前側
に傾斜するように片押Ｌ２メれ、釣糸が獲物の引きで繰
り出シれるときＫは制動が掛けられた状態でのスムーズ
な回転は得られず、釣糸の繰り出しにムラが発生してい
た。又上記制動片のバネ性能のバラツキにより一定範囲
内のドラグ制動力が得られるリールが提供できない欠点
がある。

本発明の目的は、上記欠点に鑑み、中空軸筒の外周後側
からスプール背面の全面にドラグ制動力を掛けて片押し
による欠点を解決した魚釣用覆面型リールを提案するこ
とである。

以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、第１
図から第６図で覆面型リールはリール本体１の前面中心
に突出した筒軸１ａから中空軸筒２を回転自在に突設【
７、中空軸筒の外周にはスプール５とドラグ制動部材４
と制動駒部材５を夫々嵌合１−１上記筒軸１ａの外周に
ドラグ制動調整レバー６を回動自在１１ＣｔｊｌＣ合１
〜ている。中空軸筒２の軸芯にはカップ７のカップ軸８
を前後に摺動自在に嵌合１．ている。上記スフ゛−ル３
とカップ７の外局にはカバー９をリール本体１の前端外
局筒部に螺着Ｅ５．でいる。リール本体１の後側にはプ
ツシ−釦１０の一端を回動自在にピン１１で軸承ｌ５、
他端には上記カップ軸８の一端を回り止め嵌合し、カッ
プ軸外周に嵌挿した発条１２で後側に押圧付勢１７てい
る。リール本体１の側面内側には駆動歯車１３を設けて
上記中空軸筒２の一端外周に刻設したピニオン２ａに噛
合し、駆動歯車１５はノ・ンドル１４で回転自在に軸承
１．でいる。

上記中空軸筒２の外周には軸線方向に＄２ｂを形成１て
上記ドラグ制動部材４の制動板の内周に設けた突起を嵌
挿して中空軸筒と制動板が一体に回転するように構成１
７ている。中空軸筒の前側と後側の外周には夫々ライニ
ングワッシャー１５と８リング１６を嵌合してリール本
体１から抜は止めしている。中空軸筒の前端にはカム段
部２Ｃを形成［７ている。

上記スプール３の背面には凹陥部５ａと内周壁に溝５ｂ
を設け、凹陥部内に上記制動部材４を収容すると共に他
の制動板の外周に設けた突起を嵌４Ｎ、てスプールと一
体に回転するように構成１７でいる。

上記制動部材４は上記内周に突起を設けた制動板と外周
に突起を設けた制動板とを組み合わせて各制動板間に介
在したライニンクワツシャーとで構成している。

上記カップ７はカップ軸８の先端ＶＣナツト１７−ｔ’
ｏｏす止め嵌合固定ｌ、カップの外局には造孔７ａを穿
設してピックアップビン１８の上端を嵌合し、ピックア
ップビンの下端は発条１９で上記中空軸筒２のカム段部
２Ｃに乗接付勢１７て上下に摺動自在に設けている。

上記制動駒部材５は第２図から第４図のように円筒の後
側上下に軸線方向に突出した係合部５ａ。

５ａと外局方向に突出部５　ｂ、５　ｂを夫々形成し、
保合部は上記リール本体１０筒軸１ａに形成した溝１ｂ
Ｋ嵌合して軸線方向に摺動自在に中空軸筒２の外周に嵌
合している。突出部５ｂの中心には球状凹部５Ｃを形成
１５、突出部の両側には円形凹部５ｄを形成している。

制動駒部材５の前端は上記制動部材４にスラストベアリ
ング２０を介して当接している。

上記ドラグ制動調整し／・−６は第２図、第３図、第５
図、第６図のようにリール本体１の筒軸１ａ外周に嵌合
する円筒部６’ａと、円筒部から突設し、てリール本体
の前端筒部外−に形成した周方向に長い孔１Ｃとこの孔
に連通ずる軸線方向の孔１ｄに挿入して外側に突出した
操作部６ｂと、リール本体の前端筒部の内周壁に摺接１
７て孔１Ｃを塞ぐカッく一６Ｃとで形成Ｉ２、円筒部６
ａの前端には上下２組の傾斜面６ｄを形成し、傾斜面に
複数個の球状突起６ｅを等間隔に形成している。球状突
起６ｅは上記制動駒部材５の球状凹部５ｃ４Ｃ嵌合する
ように構成し、筒軸１ａ外周に嵌合１７た発条２１で押
圧付勢している。

積面型リールを上述のように構成し、てドラグ制動鯛整
レノ・−６の操作部６ｂを周方向の左右に回動すると、
傾斜面６ｄに形成した球状突起６ｅが。

制動一部材５の球状凹部５Ｃに嵌入し、嵌入する球状突
起６ｅによって制動駒部材５は中空軸筒２の外周に沿っ
て前後に移動Ｌ７、傾斜面６ｄの高い位置の球状突起６
ｅが球状凹部５Ｃに嵌入シれたとき強い押圧力でスプー
ル３にスラストベアリング２０を介してドッグ制動を掛
けるととＫなる。

リール操作はハンドル１４を回転することで駆動歯車１
３、ビニオン２ａ、中空軸筒２、制動部材４を介してス
プール３を回転して釣糸をスプール３に巻き取る。フッ
シー釦１０を押１７込むとカップ７は前１１ＩＩＫ押１
．出ばれて、ピックアップビン１Ｂはカム段部２Ｃの低
部に落ちて釣糸の繰り出しが自由になる、 上記説明ではスプールの背面に凹陥部を設けて制動部材
を収容【、たが凹陥部を省略１．て龜よい。

づらに上記説明において傾斜面に設けた球状突起を、平
面に大小径の球状突起を順に配列するように変形ｌ、で
もよい。又上記説明ではドラグ制動調整レバー６の傾斜
面ｒＣ設けた複数の球状突起６ｅを制動駒部材５の球状
凹部５ＣＫＭ人することで制動駒部材を前１１１１１１
　Ｋ押圧し、スラストベアリングを介してドラグ制動力
を調整したが、中空軸筒２の外周にドラグ制動調整レバ
ー６の円筒部６ａを直接嵌合し７、中空軸筒外周に螺旋
状長溝を形成し、円筒部に螺旋状長溝に嵌合するピンを
固定し、制動駒部材に変えてコイル状発条を中空軸筒外
周に績合して制動部材４を押圧１７て吃よい。この変形
例ではドラグ制動調整レバーとリール本体間Ｖ（は節動
停止する手段を設けたり、調整レバーを発条で一側に回
動付勢Ｉ、てリール操作時発条に抗して回動ｊ７てドラ
グ制動力を連続的に調整１てもよい。

プらに上記変形例の螺旋状長溝に変えて調整レバーの筒
部前端に２組の傾斜カム面を設けて本よい。

又上記説明ではスプールをハンドルで回転する構成で述
べたが、カッフ７をハンドルで回転し、スプールは釣糸
の繰り出しの折ドラグ制動力に抗ｊ。

て回動する型式の横面型リールに実施［、でもよい。

本発明は上述のように構成［７たがら、ドラグ制動部材
に中空軸筒の外周に市ってドラグ制動調整レバーで移動
１．てスプールに回転制動を掛ケ、スプールは片押［、
：ｘれることがないので釣糸繰り出し時釣糸はムラなく
繰り出ばれる。又ドラグ制動調整レバーはリール本体外
側に突出１．て回動することでドラグ制動力を調整でき
るので操作が容易である等の優れた効果を奏する魚釣用
覆面型リールを提供することが出来る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示１７、第１図は外観図、第
２図は縦断側面図、第３図は要部分解平面図、第４図は
制動駒部材の説明図、第５図はドラグ制動調整レバーを
示すリール要部断面正面図、第６図はドラグ制動調整レ
バーの説明図である。 １・・リール本体、２・・・中空軸筒、３・・・スプー
ル、４・・・ドラグ制動部材、６　ドラグ制動調整レバ
ー、６ｂ　・操作部。 特許出願人　ダイワ精工株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リール本体の前面に突設した中空軸筒の外周にドラグ制
   動調整レバーとドラグ制動部材とスツールとを夫々嵌合
   し、上記ドラグ制動調整レバーの操作部をリール本体の
   上側で調整自在に突設側、て周方向に回動自在に設け、
   ドラグ制動調整レバーの回動で上記ドラグ制動部材を上
   記中空軸筒の外周に旧って移動してスプールに回転制動
   を掛けるように構成した魚釣用覆面型リール。