JPS582011A - モ−ルドコイル - Google Patents
モ−ルドコイルInfo
- Publication number
- JPS582011A JPS582011A JP9948981A JP9948981A JPS582011A JP S582011 A JPS582011 A JP S582011A JP 9948981 A JP9948981 A JP 9948981A JP 9948981 A JP9948981 A JP 9948981A JP S582011 A JPS582011 A JP S582011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air duct
- coil
- molded
- coils
- secondary coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/322—Insulating of coils, windings, or parts thereof the insulation forming channels for circulation of the fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐クラツク性及び冷却効率に優れ、かつモール
ド処理作業性に優れたモールドコイルを得ることを目的
とするものである。
ド処理作業性に優れたモールドコイルを得ることを目的
とするものである。
従来のモールドコイルは、−次コイルと二次コイルが各
々別にモールドされていた。この従来のモールドコイル
の製造にあたり、モールド用金型は２個必要となり、ま
たそのモールド処理作業も各々のコイルに必要となり、
長時間を要していた。
々別にモールドされていた。この従来のモールドコイル
の製造にあたり、モールド用金型は２個必要となり、ま
たそのモールド処理作業も各々のコイルに必要となり、
長時間を要していた。
またモールドコイルを変圧器として組立てる作業におい
て２個のモールドコイル間のエアダクト間隙均一調整に
長時間を要していた。上記欠点を補う方法としては一次
及び二次コイルを１個の金型で一体モールドすることが
考えられるが、機器用の小型変成器においては可能であ
っても、配電用トランス（数ＡＶＡ以上）においてはそ
のコイル寸法より、モールドコイルの耐クラツク性に問
題が生ずると共に、その発生熱量の大きさより冷却効率
に問題が生じその解決が大きな課題であった。
て２個のモールドコイル間のエアダクト間隙均一調整に
長時間を要していた。上記欠点を補う方法としては一次
及び二次コイルを１個の金型で一体モールドすることが
考えられるが、機器用の小型変成器においては可能であ
っても、配電用トランス（数ＡＶＡ以上）においてはそ
のコイル寸法より、モールドコイルの耐クラツク性に問
題が生ずると共に、その発生熱量の大きさより冷却効率
に問題が生じその解決が大きな課題であった。
本発明は一次及び二次コイルを一体にモールドし、上記
従来欠点を解消するもので、以下本発明を添付図面を参
照して説明する。その構成は、−次コイル１及び二次コ
イル２との間に、モールドコイル７の上下方向を連通ず
る複数個の独立したエアダクト４が形成され、該エアダ
クト周方向のエアダクト４が存在しない部分３に−次コ
イル側又は二次コイル側のエアダクト表面に沿って離型
性セパレータ６をその周方向両端がエアダクト４にオー
バラップし、かつその軸方向上天声はモールドコイル端
面に到達する如く介在させ一次及び二次コイル共に一体
にモールドしている。
従来欠点を解消するもので、以下本発明を添付図面を参
照して説明する。その構成は、−次コイル１及び二次コ
イル２との間に、モールドコイル７の上下方向を連通ず
る複数個の独立したエアダクト４が形成され、該エアダ
クト周方向のエアダクト４が存在しない部分３に−次コ
イル側又は二次コイル側のエアダクト表面に沿って離型
性セパレータ６をその周方向両端がエアダクト４にオー
バラップし、かつその軸方向上天声はモールドコイル端
面に到達する如く介在させ一次及び二次コイル共に一体
にモールドしている。
エアダクト４は一次コイル１及び二次コイル２での発生
熱の放熱面であり、−次及び二次コイルを一体モールド
したコイルにも拘らず、−次、二次コイルを各々別にモ
ールドし、そのモールドコイル間にエアダクトを設けた
従来例とはｙ同一の冷却効率を有する。
熱の放熱面であり、−次及び二次コイルを一体モールド
したコイルにも拘らず、−次、二次コイルを各々別にモ
ールドし、そのモールドコイル間にエアダクトを設けた
従来例とはｙ同一の冷却効率を有する。
離型性セパレータ６は一次コイル側又は二次コイル側い
ずれに設けてもよいが、本例では第１〜３図に示す如く
二次コイル側に設けている。セパレータ５の目的は、エ
アダクト４の存在しない部分３においてモールド樹脂６
を介して一次コイル、と二次・イ・・２が接着子鼠こと
を防ぎ、内部応力を緩和し、耐クチツク性が向上したモ
ールドコイル７を得ることにある。ゆえに、その構成は
、エアダクト４にオーバラップし、モールドコイル端面
に達する長さとし、−次コイル１と二次コイル２との確
実な離型を行う。セパレータ５の材質は、モールド樹脂
６と接着しないことが必要であり、ポリ４７ノ化エチレ
ン（テフロン）、ポリエチレンテレフタレートもしくは
その片面又は両面をシリコン離型処理したフィルム、シ
リコーンゴムシート等のいわゆる離型性材料である。
ずれに設けてもよいが、本例では第１〜３図に示す如く
二次コイル側に設けている。セパレータ５の目的は、エ
アダクト４の存在しない部分３においてモールド樹脂６
を介して一次コイル、と二次・イ・・２が接着子鼠こと
を防ぎ、内部応力を緩和し、耐クチツク性が向上したモ
ールドコイル７を得ることにある。ゆえに、その構成は
、エアダクト４にオーバラップし、モールドコイル端面
に達する長さとし、−次コイル１と二次コイル２との確
実な離型を行う。セパレータ５の材質は、モールド樹脂
６と接着しないことが必要であり、ポリ４７ノ化エチレ
ン（テフロン）、ポリエチレンテレフタレートもしくは
その片面又は両面をシリコン離型処理したフィルム、シ
リコーンゴムシート等のいわゆる離型性材料である。
ところで、このセパレータ５を全周に亘り介在させる方
法が考えられるが、全周に亘り介在させた場合の離型効
果は本考案と相違ないが、セ・４レータ５とモールド樹
脂６との間に離型層、即ち空気層が発生するため、コイ
ルで発生した熱がエアダクト４へ放熱する際、大きな熱
抵抗となり、その冷却効率を著しく低下させる。ゆえに
本発明の如く、エアダクト４の存在しない部分３のみに
セパレータ５を介在させることが好ましく、そのセパレ
ータ介在部を一力小さくすること、即ちエアダクト４の
面積を極力大きくとることが冷却効率を高める。
法が考えられるが、全周に亘り介在させた場合の離型効
果は本考案と相違ないが、セ・４レータ５とモールド樹
脂６との間に離型層、即ち空気層が発生するため、コイ
ルで発生した熱がエアダクト４へ放熱する際、大きな熱
抵抗となり、その冷却効率を著しく低下させる。ゆえに
本発明の如く、エアダクト４の存在しない部分３のみに
セパレータ５を介在させることが好ましく、そのセパレ
ータ介在部を一力小さくすること、即ちエアダクト４の
面積を極力大きくとることが冷却効率を高める。
上記構成物を一つの金型にいれモールド樹脂６によりモ
ールドされたモールドコイル７の特性は、耐クチツク性
及び冷却効率に優れ、また製造上、金型及びモールド工
数は従来の半分となり、トランスとしての組立工数もエ
アダクト調整の必要がなく非常に短縮され、その工業的
価値は大である。
ールドされたモールドコイル７の特性は、耐クチツク性
及び冷却効率に優れ、また製造上、金型及びモールド工
数は従来の半分となり、トランスとしての組立工数もエ
アダクト調整の必要がなく非常に短縮され、その工業的
価値は大である。
一次コイル１及び二次コイル２との間にモールドコイル
７の上下方向を連通ずる４個の独立したエアダクト４が
形成され、該エアダクト周方向のエアダクト４が存在し
ない部分３（４ケ所）に二次コイル側のエアダクト４表
面に沿ってシリコーン離型処理されたポリエチレンテレ
フタレートフィルム６をその周方向両端がエアダクト４
に約１０ｍｍずつオーバラップし、かつその軸方向上下
端ハモールドコイル７の端面までそれぞれ到達する如く
介在させ、−次コイル、二次コイル共１個の金型により
エポキシ樹脂モールドする。
７の上下方向を連通ずる４個の独立したエアダクト４が
形成され、該エアダクト周方向のエアダクト４が存在し
ない部分３（４ケ所）に二次コイル側のエアダクト４表
面に沿ってシリコーン離型処理されたポリエチレンテレ
フタレートフィルム６をその周方向両端がエアダクト４
に約１０ｍｍずつオーバラップし、かつその軸方向上下
端ハモールドコイル７の端面までそれぞれ到達する如く
介在させ、−次コイル、二次コイル共１個の金型により
エポキシ樹脂モールドする。
第１図は本発明によるモールドコイルの一部を断面にて
示す平面図、第２図は第１図のＡ、Ａ’線断面図、第３
図は第１図のＢ、Ｂ／線断面図である。 ：、、、、、−次コイル、２ 、、、、＋、、二次コイ
ル、３０９６．９．エアダクトが存在しない部分、４
、、、、、、エアダクト、５ 、、、、、、セパレータ
、６ 、、、、、、モールド樹脂。
示す平面図、第２図は第１図のＡ、Ａ’線断面図、第３
図は第１図のＢ、Ｂ／線断面図である。 ：、、、、、−次コイル、２ 、、、、＋、、二次コイ
ル、３０９６．９．エアダクトが存在しない部分、４
、、、、、、エアダクト、５ 、、、、、、セパレータ
、６ 、、、、、、モールド樹脂。
Claims (1)
- 電磁コイルを樹脂モールドしたモールドコイルにおいて
、−次コイルと二次コイルとの間に上下方向を連通ずる
複数個の独立したエアダクト周方向し、該エアダクトの
周方向のエアダクトが存在しない部分に一次コイル側又
は二次コイル側のエアダクト表面に沿って離型性セパレ
ータをその周方向両端はエアダクト表面にオーバラップ
し、かつその軸方向上下端はモールドコイル端面に到達
する如く介在させ、−次及び二次コイル共に一体にモー
ルドしたことを特徴とするモールドコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9948981A JPS582011A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | モ−ルドコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9948981A JPS582011A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | モ−ルドコイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582011A true JPS582011A (ja) | 1983-01-07 |
| JPS6342843B2 JPS6342843B2 (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=14248712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9948981A Granted JPS582011A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | モ−ルドコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582011A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01199726A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-11 | Fanuc Ltd | ワイヤ張力，断線検出制御装置 |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP9948981A patent/JPS582011A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01199726A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-11 | Fanuc Ltd | ワイヤ張力，断線検出制御装置 |
| US5039834A (en) * | 1988-02-03 | 1991-08-13 | Fanuc Ltd. | Apparatus for wire tension control and disconnection detection |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6342843B2 (ja) | 1988-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7994635B2 (en) | Power semiconductor module | |
| ATE17617T1 (de) | Trockentransformator mit in giessharz eingegossenen wicklungen. | |
| US3466743A (en) | Spiral coil comprising a tubular blank with parallel,rectilinear cuts therein | |
| US20180277293A1 (en) | Laminated coil | |
| JPS582011A (ja) | モ−ルドコイル | |
| JPS639737B2 (ja) | ||
| JPH1041150A (ja) | モールドコイル | |
| JPS645450B2 (ja) | ||
| JPS61177702A (ja) | モ−ルドコイル | |
| JPH0950923A (ja) | モールド変圧器及びその組立方法 | |
| JP2695027B2 (ja) | モールドコイル | |
| JPH06176940A (ja) | 樹脂モールドコイル | |
| KR890702408A (ko) | 공구 및 기계부품용 표면가열소자 | |
| JPS5756267A (en) | Manufacture of multi-stylus electrostatic recording electrode | |
| JPS642427Y2 (ja) | ||
| JPH02308511A (ja) | 樹脂モールド変圧器 | |
| JPS5834742Y2 (ja) | ヘンセイキ | |
| JPS59111347A (ja) | 半導体装置 | |
| JPS62141944A (ja) | 固定子鉄心 | |
| JPH02303009A (ja) | モールド高圧トランス | |
| JPS5725152A (en) | Flat linear induction pump | |
| JP2020088116A (ja) | リアクトルユニット | |
| JPH02291104A (ja) | モールドトランス | |
| JPH0786048A (ja) | 樹脂モールドコイル | |
| JPS6255283B2 (ja) |