JPS5946014A - 乾式変圧器巻線 - Google Patents
乾式変圧器巻線Info
- Publication number
- JPS5946014A JPS5946014A JP15592182A JP15592182A JPS5946014A JP S5946014 A JPS5946014 A JP S5946014A JP 15592182 A JP15592182 A JP 15592182A JP 15592182 A JP15592182 A JP 15592182A JP S5946014 A JPS5946014 A JP S5946014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- heat
- insulator
- resin
- resistant polyamide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/327—Encapsulating or impregnating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、乾式変圧器巻線に係り、特にその巻線本体両
端部の絶縁構造を改良したものに関する。
端部の絶縁構造を改良したものに関する。
従来から、乾式変圧器巻線には機器の小形軽縫化の而か
ら、１１種絶縁構造が採用されている。従ってその絶縁
材料としては、ガラス、マイカ、アスベスト、ミネラル
ファイバーボード等の無機質材料あるいは、耐熱ポリア
ミド紙やプリプレグガラスクロス等の耐熱性の曖れた材
ネートが使用されている。
ら、１１種絶縁構造が採用されている。従ってその絶縁
材料としては、ガラス、マイカ、アスベスト、ミネラル
ファイバーボード等の無機質材料あるいは、耐熱ポリア
ミド紙やプリプレグガラスクロス等の耐熱性の曖れた材
ネートが使用されている。
ところで、多重巻線構造を有する乾式変圧器巻線に於い
てｔま、ｌル気的特性の向上を意図したり、あるいは疏
気的２機械的振動から変圧器を保護する必袂があるため
に、巻線本体形成時に、巻線本体の各層の両端部に端部
絶縁物を必要厚さまで設けている。即ち、絶縁筒の外周
上に、複数個のダクトレールを周方向に所定の間隔をお
いて固定し、その上に、導体を円筒状に巻回し、かつ層
間絶縁物を介して多層に腸回して巻線本体を形成する場
合、ヲ線本体形成途中に於いて、その各層の両端部にｌ
’ｉＭ ｆｉｌｓ絶１量物を設けている。この端部絶縁
物を構成する材料としては、例えば石綿紙、ミネラルフ
ァイバーボード（商品名ＭＦレシート、耐熱ポリアミド
紙（商品名、ノーメックス）等のシート状材料や、ある
いはプリプレグガラスクロス等の成形加工品が、変圧器
の容量２巻線構造、処理樹脂等に合わせて適宜使用され
ている。しかしながら、このように構成される従来の乾
式変圧器巻線に（は次のような欠点があった。即ち、石
綿紙やミネラルファイバーボードは吸湿量が多い為、吸
湿による絶縁抵抗の低下が生じたり、もともと材料自身
の腰が弱い為に、例えば巻線にシリコーン樹脂含浸処理
を行なったあとでも機械的強度が弱いので、容−燵の大
きな変圧器には使用出来ない等用途が限定される他、作
業性の面に於いても、曲げに対しては折れやすい欠点が
あった。また石綿紙は安全性の面に於いても、繊維屑が
発ガン性物質の疑いがある事から、特定化学物質に指定
されており、従って作業環境には充分注意をはらう必要
がある。
てｔま、ｌル気的特性の向上を意図したり、あるいは疏
気的２機械的振動から変圧器を保護する必袂があるため
に、巻線本体形成時に、巻線本体の各層の両端部に端部
絶縁物を必要厚さまで設けている。即ち、絶縁筒の外周
上に、複数個のダクトレールを周方向に所定の間隔をお
いて固定し、その上に、導体を円筒状に巻回し、かつ層
間絶縁物を介して多層に腸回して巻線本体を形成する場
合、ヲ線本体形成途中に於いて、その各層の両端部にｌ
’ｉＭ ｆｉｌｓ絶１量物を設けている。この端部絶縁
物を構成する材料としては、例えば石綿紙、ミネラルフ
ァイバーボード（商品名ＭＦレシート、耐熱ポリアミド
紙（商品名、ノーメックス）等のシート状材料や、ある
いはプリプレグガラスクロス等の成形加工品が、変圧器
の容量２巻線構造、処理樹脂等に合わせて適宜使用され
ている。しかしながら、このように構成される従来の乾
式変圧器巻線に（は次のような欠点があった。即ち、石
綿紙やミネラルファイバーボードは吸湿量が多い為、吸
湿による絶縁抵抗の低下が生じたり、もともと材料自身
の腰が弱い為に、例えば巻線にシリコーン樹脂含浸処理
を行なったあとでも機械的強度が弱いので、容−燵の大
きな変圧器には使用出来ない等用途が限定される他、作
業性の面に於いても、曲げに対しては折れやすい欠点が
あった。また石綿紙は安全性の面に於いても、繊維屑が
発ガン性物質の疑いがある事から、特定化学物質に指定
されており、従って作業環境には充分注意をはらう必要
がある。
一方、耐熱ポリアミド紙についても、吸湿性が大きく、
巻線を鉄心に装着した後に於いても、水分を吸着して変
形を起こし、波うち現象が生じて気道をふさぐ欠点がε
らる。また、耐熱ポリアミド紙は単体の厚さかうすい為
、端部絶縁物を形成する場合、幾重にも巻回しなくては
ならない。この為巻線製作工数に占める端部絶縁物の取
付は作業時間が比較的大きく、且つ、価格的にも非常に
１・６価な為、経済的にも不利である。
巻線を鉄心に装着した後に於いても、水分を吸着して変
形を起こし、波うち現象が生じて気道をふさぐ欠点がε
らる。また、耐熱ポリアミド紙は単体の厚さかうすい為
、端部絶縁物を形成する場合、幾重にも巻回しなくては
ならない。この為巻線製作工数に占める端部絶縁物の取
付は作業時間が比較的大きく、且つ、価格的にも非常に
１・６価な為、経済的にも不利である。
さらに、エポキシ樹脂等をガラスクロスに含浸した、い
わゆるプリプレグガラスクロスを筒状に巻回成形後、所
定の形状に切り出しだ成形加工品（Ｆ几Ｐ製品）で端部
絶縁物を構成した場合は、機械的強度が大で電気的特性
も優れているが、成形の際金型が必要で、巻線の寸法に
応じて幾厖類もの金型を用意する必要がある他、所定の
形状に機械加工する必罰がある等非常に高価なものであ
り、経済的に不利である。
わゆるプリプレグガラスクロスを筒状に巻回成形後、所
定の形状に切り出しだ成形加工品（Ｆ几Ｐ製品）で端部
絶縁物を構成した場合は、機械的強度が大で電気的特性
も優れているが、成形の際金型が必要で、巻線の寸法に
応じて幾厖類もの金型を用意する必要がある他、所定の
形状に機械加工する必罰がある等非常に高価なものであ
り、経済的に不利である。
このようｅこ、石綿紙やミネラルファイノ（−ボードは
安価ではあるが、吸湿特性２機械的強度の面から問題か
あ（ハ耐熱ポリアミド紙は吸湿による寸法女定性が悪く
、作業性が悪い。また、ＦＩＬＬ）製品は、品質特性に
は問題Ｉよいが非常に高価である等、いずれも一長一短
があった。
安価ではあるが、吸湿特性２機械的強度の面から問題か
あ（ハ耐熱ポリアミド紙は吸湿による寸法女定性が悪く
、作業性が悪い。また、ＦＩＬＬ）製品は、品質特性に
は問題Ｉよいが非常に高価である等、いずれも一長一短
があった。
本発明は、これらの欠点を除去する為になされたもので
、その目的とするところは耐熱性が良く且つ、樹脂の含
浸性が優れた材料とＢステージ型シート状接、−１何脂
とを用いることにより、安価でしかち作業性が各易な端
部絶縁構造を有する乾式物とし’（、潰を成約強度が犬
で、且つ樹脂含浸性の潰れた畿故枚の１針熱ポリアミド
ボードの間にＢステージ型シート状接着樹脂を介在させ
て加ｙキすることにより一体化し、だものを用いること
によ（ハ金型を用いることなく容易に端部絶縁物を製作
でき、しかも１３ステ一ジ型シート状接着樹脂が、耐熱
ポリアミドボートの成形時の剥離防止として作用するほ
か、硬化後、ス・晶１１（絶縁物の補強材になるととも
に巻線合体に含浸処理する樹脂の洩れを防止させるよう
にしだものである。
、その目的とするところは耐熱性が良く且つ、樹脂の含
浸性が優れた材料とＢステージ型シート状接、−１何脂
とを用いることにより、安価でしかち作業性が各易な端
部絶縁構造を有する乾式物とし’（、潰を成約強度が犬
で、且つ樹脂含浸性の潰れた畿故枚の１針熱ポリアミド
ボードの間にＢステージ型シート状接着樹脂を介在させ
て加ｙキすることにより一体化し、だものを用いること
によ（ハ金型を用いることなく容易に端部絶縁物を製作
でき、しかも１３ステ一ジ型シート状接着樹脂が、耐熱
ポリアミドボートの成形時の剥離防止として作用するほ
か、硬化後、ス・晶１１（絶縁物の補強材になるととも
に巻線合体に含浸処理する樹脂の洩れを防止させるよう
にしだものである。
以下、本発明を図面に示ず一実施例を参照しながら説明
する。第１図及び第２図は本つ６明の一実施例を示す乾
式変圧器巻線のｊＩｊ部絶縁構造の拡大図である。ｌｌ
ｌ’ｌ：絶縁筒で、この絶縁筒１１の外周−ににはダク
トレール１２が周方向に沿って所定のＦ４１隔をおいて
固定されている。その上に平角線のような導体Ｊ３が複
数層２層間絶縁物１４を介して多層に巻［ηして巻線本
体が形成されている。この巻線本体形成途中に於いて、
その各層の両端部に端部絶縁物１５を配設する。
する。第１図及び第２図は本つ６明の一実施例を示す乾
式変圧器巻線のｊＩｊ部絶縁構造の拡大図である。ｌｌ
ｌ’ｌ：絶縁筒で、この絶縁筒１１の外周−ににはダク
トレール１２が周方向に沿って所定のＦ４１隔をおいて
固定されている。その上に平角線のような導体Ｊ３が複
数層２層間絶縁物１４を介して多層に巻［ηして巻線本
体が形成されている。この巻線本体形成途中に於いて、
その各層の両端部に端部絶縁物１５を配設する。
この端部絶縁物１５は、第３図（ａ）に示した！１］く
、−１′蓼体１３の馬Ｊさく・こｆイＴて、「Ｊツク・
ンール混セＪ】面ｊへグ５ポリｒミｌｊ ］］″、−ド
王ン’、Ｚ＋−Ｊ、ガラスｅＪ１１．抄而Ｊｒ・晶ポリ
アミドボー ド等の複数枚のぼりｔ ｊ；ｊＨポリアミ
ドボード１５ａ（１伺えは１１．１・５アし７” ：ｉ
’Ｃ１品名、（ｊへボード）間に１３ステージ形ンー
１・状接７付樹脂１５ ｂ （１ンｌえば新！Ｆ↓化学
向品名、５Ｐ−ＥＣ，’シート）を介在させて貼り合せ
、図）Ｊ＜ Ｌ ＩＡ （ｔ’ ＞ｌ：ｌｌｌ当２′、
ｆ、ペングーマシンでＩｌ：ｌ（３１ンＩ （１））に
示ず如＜、リング状に成形した後、加熱硬化したもの命
用いる。そしてこの尻１１６絶Ｔ１碩・吻１５を巻線本
体のｔ’ｒ層に組込んだ後全体をエポキシ）封脂、シリ
コーン１υを脂等の適当／Ｓ樹ｊ信により別途含浸処理
を施し、加熱硬化することにより一体成形して乾式変圧
層巻、１．奎を溝ノｔｉする。
、−１′蓼体１３の馬Ｊさく・こｆイＴて、「Ｊツク・
ンール混セＪ】面ｊへグ５ポリｒミｌｊ ］］″、−ド
王ン’、Ｚ＋−Ｊ、ガラスｅＪ１１．抄而Ｊｒ・晶ポリ
アミドボー ド等の複数枚のぼりｔ ｊ；ｊＨポリアミ
ドボード１５ａ（１伺えは１１．１・５アし７” ：ｉ
’Ｃ１品名、（ｊへボード）間に１３ステージ形ンー
１・状接７付樹脂１５ ｂ （１ンｌえば新！Ｆ↓化学
向品名、５Ｐ−ＥＣ，’シート）を介在させて貼り合せ
、図）Ｊ＜ Ｌ ＩＡ （ｔ’ ＞ｌ：ｌｌｌ当２′、
ｆ、ペングーマシンでＩｌ：ｌ（３１ンＩ （１））に
示ず如＜、リング状に成形した後、加熱硬化したもの命
用いる。そしてこの尻１１６絶Ｔ１碩・吻１５を巻線本
体のｔ’ｒ層に組込んだ後全体をエポキシ）封脂、シリ
コーン１υを脂等の適当／Ｓ樹ｊ信により別途含浸処理
を施し、加熱硬化することにより一体成形して乾式変圧
層巻、１．奎を溝ノｔｉする。
このように１１９成さオしる乾式変圧、植を課の端部剪
４’Ｋ １％ 、４に於いく丁、多’ｍ ｆｉ３４ｅ
縁’：勿１５は、１耐熱ポリ°ｒミドボード４５ ａが
主体となるものであるが、一方、１３ステージ形シート
状接庸（σ（庸Ｊ５１）もノ畝要な役にＩＩｊを果すも
のである。即ら、１！吋屑じｊ＜リアミドボード４５
ａを第３図（１））に示ｒ形人にベンディングさせる場
合、１ｒＪＪ−Ｆ！もポリアミドボード１５ ａの厚さ
が３２闘未満であれは比較的容易に形成することが出来
るが、それ以上の厚さの場合、無理にベンディングさせ
ると耐熱ポリアミドボード１５ ａの裏表に円周長の差
が生じ、ずれが働いて内部層間で剥離が生ずる。この為
、完全に損鵬せずに成形することはむずかしい。これを
防ぐには、３．２ｍ＋ｘ厚さ以下のうす手の耐熱ポリア
ミドボート１５ａを複数牧歌ねて使用しても良いが、端
部絶縁物１５としての機械的強度が弱くなる為に、比較
的小容縫機種に使用が限定されることや、端部絶縁物１
５を巻線本体に装着させる時に作業性が悪い等の問題が
ある。このようなことから、複数枚の耐熱ポリアミドボ
ード１．５ ａとＢステージ形シート状接屑樹脂＋５
ｂを併用し、耐熱ポリアミドボード１５２間にＢステー
ジ形シート状接着樹脂１５ ｂを介在させて構成すれ（
汁、これらをベンディングした際に生ずる内、外周長の
差は、Ｂステージ形シート状接着樹脂１５ ｂ ＶＣ移
動が生じることにより吸収できる。従って端部絶縁物１
５の内部に剥離が発生することはない。また端部絶縁物
１５はベンディングして樹脂含浸処理した後加熱すると
、Ｂステージ形シート状接Ｍ樹脂１．５ ｂが溶は出し
て耐熱ポリアミドボード１５ ａに含浸する。
４’Ｋ １％ 、４に於いく丁、多’ｍ ｆｉ３４ｅ
縁’：勿１５は、１耐熱ポリ°ｒミドボード４５ ａが
主体となるものであるが、一方、１３ステージ形シート
状接庸（σ（庸Ｊ５１）もノ畝要な役にＩＩｊを果すも
のである。即ら、１！吋屑じｊ＜リアミドボード４５
ａを第３図（１））に示ｒ形人にベンディングさせる場
合、１ｒＪＪ−Ｆ！もポリアミドボード１５ ａの厚さ
が３２闘未満であれは比較的容易に形成することが出来
るが、それ以上の厚さの場合、無理にベンディングさせ
ると耐熱ポリアミドボード１５ ａの裏表に円周長の差
が生じ、ずれが働いて内部層間で剥離が生ずる。この為
、完全に損鵬せずに成形することはむずかしい。これを
防ぐには、３．２ｍ＋ｘ厚さ以下のうす手の耐熱ポリア
ミドボート１５ａを複数牧歌ねて使用しても良いが、端
部絶縁物１５としての機械的強度が弱くなる為に、比較
的小容縫機種に使用が限定されることや、端部絶縁物１
５を巻線本体に装着させる時に作業性が悪い等の問題が
ある。このようなことから、複数枚の耐熱ポリアミドボ
ード１．５ ａとＢステージ形シート状接屑樹脂＋５
ｂを併用し、耐熱ポリアミドボード１５２間にＢステー
ジ形シート状接着樹脂１５ ｂを介在させて構成すれ（
汁、これらをベンディングした際に生ずる内、外周長の
差は、Ｂステージ形シート状接着樹脂１５ ｂ ＶＣ移
動が生じることにより吸収できる。従って端部絶縁物１
５の内部に剥離が発生することはない。また端部絶縁物
１５はベンディングして樹脂含浸処理した後加熱すると
、Ｂステージ形シート状接Ｍ樹脂１．５ ｂが溶は出し
て耐熱ポリアミドボード１５ ａに含浸する。
この場合、耐熱ポリアミドボート１５ ａ Ｋはロック
ウールあるいはガラスが混抄されているので、樹脂の含
浸性が良好であり、従って硬化後、完全に一体化して機
械的にも強固で且つ、寸法精度も安定した端部絶縁物１
５が得られる。その他、Ｂステージ形シート状接着樹脂
１５ ｂは、硬化後端部絶縁物１５の機械的強度を向上
させる補強伺として補助的な役割を果し、また、巻線本
体に樹脂含浸処理を施こす場合に於いて、処理樹脂が耐
熱ポリアミドボード１５ ａのすき間から洩れるのを防
止するのに効果がある。
ウールあるいはガラスが混抄されているので、樹脂の含
浸性が良好であり、従って硬化後、完全に一体化して機
械的にも強固で且つ、寸法精度も安定した端部絶縁物１
５が得られる。その他、Ｂステージ形シート状接着樹脂
１５ ｂは、硬化後端部絶縁物１５の機械的強度を向上
させる補強伺として補助的な役割を果し、また、巻線本
体に樹脂含浸処理を施こす場合に於いて、処理樹脂が耐
熱ポリアミドボード１５ ａのすき間から洩れるのを防
止するのに効果がある。
このように、乾式変圧器巻線の端部絶縁物に、耐熱ポリ
アミドボードＪ５ ａ 、！： １３ステージ形シート
状接Ｊ樹脂１５ ｂを↓（（ねて使用することにより、
従来の石綿紙、耐熱ポリアミド紙等のシート状祠科や、
ガラスフ［コスにエポキシ樹脂等を含浸した、いわゆる
Ｆ Ｉｔ Ｐ成形品に比較して次の利点が得られる。即
ち、アスベスト紙、ミネラルファイバーボード、耐熱ポ
リアミド紙に比較して端部絶縁物Ｊ５の圧縮強度が２倍
程度（但し含浸樹脂としてシ絶縁物１５を巻線本体に設
ける場合、従来のような薄い材料を重ねて使用する構造
に比べて作業能率が大幅に向」ニする。
アミドボードＪ５ ａ 、！： １３ステージ形シート
状接Ｊ樹脂１５ ｂを↓（（ねて使用することにより、
従来の石綿紙、耐熱ポリアミド紙等のシート状祠科や、
ガラスフ［コスにエポキシ樹脂等を含浸した、いわゆる
Ｆ Ｉｔ Ｐ成形品に比較して次の利点が得られる。即
ち、アスベスト紙、ミネラルファイバーボード、耐熱ポ
リアミド紙に比較して端部絶縁物Ｊ５の圧縮強度が２倍
程度（但し含浸樹脂としてシ絶縁物１５を巻線本体に設
ける場合、従来のような薄い材料を重ねて使用する構造
に比べて作業能率が大幅に向」ニする。
Ｆ几Ｐ成形品との比較に於いては、Ｆ几Ｐは巻）腺の寸
法に合せて幾種類もの金型が心安であるのに対して、本
発明は金型が不用であり、且つ、（幾械加工等の必要も
ない。しかも端部絶縁物１５は加熱硬化後適度な柔軟性
を有する為、巻線径の多少の変化に対しても充分対応で
きる等汎用性があり、経済性の而で大幅なコスト低減が
期待できる。また、耐熱ポリアミドボード１５ ａは、
樹ｊ旨の含浸性が良好な為、巻線本体と端部絶縁物１５
が同じ色にく、樹脂含浸性の優れた耐熱ポリアミドボー
ドと１３ステージ形シート状接漕桐脂とを組み合せて使
用することにより、金型が不用で、機株的強度と柔軟性
の両方の！１″イ性をイ〕する端ｊｉ、３絶縁物が製作
でき、この結果、安価でしかも製作が簡単な乾式変圧）
（（巻線が得らｈる。
法に合せて幾種類もの金型が心安であるのに対して、本
発明は金型が不用であり、且つ、（幾械加工等の必要も
ない。しかも端部絶縁物１５は加熱硬化後適度な柔軟性
を有する為、巻線径の多少の変化に対しても充分対応で
きる等汎用性があり、経済性の而で大幅なコスト低減が
期待できる。また、耐熱ポリアミドボード１５ ａは、
樹ｊ旨の含浸性が良好な為、巻線本体と端部絶縁物１５
が同じ色にく、樹脂含浸性の優れた耐熱ポリアミドボー
ドと１３ステージ形シート状接漕桐脂とを組み合せて使
用することにより、金型が不用で、機株的強度と柔軟性
の両方の！１″イ性をイ〕する端ｊｉ、３絶縁物が製作
でき、この結果、安価でしかも製作が簡単な乾式変圧）
（（巻線が得らｈる。
第１図は本発明による乾式変圧器巻線の平面図、第２図
は第１図の且−且線に沿う部分断面図、第３図（ａ）お
よび（１））は第２図の端部絶縁物の製造時の状態を示
す斜視図である。 １１・・・絶縁向、１２・・・ダクトレール、】３・・
・導体、１４・・・層間絶縁物、１５・・・端部絶縁物
１． １５ａ・・・［］（Ｉｔ熱ポリアポリアミドボー
ド１）・・・Ｊ３ステージ形シート状接着樹月旨。 （７：３１７ ）代１唄人弁↓１１１士 則近憲佑（ほ
か１名）Ｅ、＋５１図 第２図 第３図 （α） （ｂ）
は第１図の且−且線に沿う部分断面図、第３図（ａ）お
よび（１））は第２図の端部絶縁物の製造時の状態を示
す斜視図である。 １１・・・絶縁向、１２・・・ダクトレール、】３・・
・導体、１４・・・層間絶縁物、１５・・・端部絶縁物
１． １５ａ・・・［］（Ｉｔ熱ポリアポリアミドボー
ド１）・・・Ｊ３ステージ形シート状接着樹月旨。 （７：３１７ ）代１唄人弁↓１１１士 則近憲佑（ほ
か１名）Ｅ、＋５１図 第２図 第３図 （α） （ｂ）
Claims (4)
- （１）導体を、層間絶縁物を介して多層に巻回して巻線
本体を形成し、この巻線本体の各層の両端部に端部絶縁
物を備えて成る乾式変圧器巻線に於いて、前記端部絶縁
物として、耐熱性が良く、且つ樹脂含浸性の優れた複数
枚の耐熱ポリアミドボードの間にＢステージ型シート状
接着樹脂を介在させて加熱により一体比したものを用い
たことを特徴とする乾式変圧器巻線。 - （２） 特許請求の範囲第１項記載のものに於いて、
耐熱ポリアミドボードとしてガラス混抄耐熱ポリアミド
ホードを使用したことを特徴とする乾式変圧器巻線。 - （３）特許請求の範囲第１項記載のものに於いて、耐熱
ポリアミドボードとして、ロックウール混抄耐熱ポリア
ミドボードを使用したことを特徴とする乾式変圧器巻線
。 - （４）特許請求の範囲第１項記載のものに於いて、Ｂス
テージ形シート状接着樹脂として、シリコーン系、エポ
キシ系、ポリエステル系を使用したことを特徴とする乾
式変圧器巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15592182A JPS5946014A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 乾式変圧器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15592182A JPS5946014A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 乾式変圧器巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946014A true JPS5946014A (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=15616418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15592182A Pending JPS5946014A (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 乾式変圧器巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946014A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361113U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-22 | ||
| CN102723181A (zh) * | 2012-06-11 | 2012-10-10 | 常熟市常源变压器有限公司 | 一种干式变压器用低压线圈 |
| CN106876130A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-20 | 海鸿电气有限公司 | 一种立体卷铁心浇注干式变压器的线圈结构及其绕制工艺 |
| CN110752080A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-04 | 深圳市中航比特通讯技术有限公司 | 一种环氧树脂绝缘高频高压变压器 |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP15592182A patent/JPS5946014A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361113U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-22 | ||
| CN102723181A (zh) * | 2012-06-11 | 2012-10-10 | 常熟市常源变压器有限公司 | 一种干式变压器用低压线圈 |
| CN106876130A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-06-20 | 海鸿电气有限公司 | 一种立体卷铁心浇注干式变压器的线圈结构及其绕制工艺 |
| CN110752080A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-04 | 深圳市中航比特通讯技术有限公司 | 一种环氧树脂绝缘高频高压变压器 |
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