JPS58199464A - カセットテ−プレコ−ダ装置 - Google Patents

カセットテ−プレコ−ダ装置

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JPS58199464A
JPS58199464A JP57082673A JP8267382A JPS58199464A JP S58199464 A JPS58199464 A JP S58199464A JP 57082673 A JP57082673 A JP 57082673A JP 8267382 A JP8267382 A JP 8267382A JP S58199464 A JPS58199464 A JP S58199464A
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JP
Japan
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reel
shaft
cassette
tape
gear
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Seiji Tomita
清二 冨田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to BR8206451A priority patent/BR8206451A/pt
Priority to CA000414978A priority patent/CA1206258A/en
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Priority to US06/803,728 priority patent/US4669006A/en
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Priority to HK281/89A priority patent/HK28189A/xx
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/26Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
    • G11B15/32Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、小形化志向のカセットテープレコーダ装置
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近時、カセットテープレコーダにあっテハ、小形軽量で
携帯に適するとともに、特にヘッドホンを用いた再生専
用で2ウエイステレオタイプのものが普及しておシ、ヘ
ッドホンをかけて例えば歩きながらテープ再生を楽しむ
ことができるようになされている。そして、このような
ヘッドホン専用タイプの携帯用カセットテープレコーダ
は、すでに可能な限シ小形化されてきており、現状では
テープカセットを収容するカセットケースと略同等の大
きさにまでなっている。
ところで、カセットテープレコーダをカセ。
トケースと略同等の大きさにまで小形化した場合、特に
要望されるのは、カセットケース・レコ 。
−ダを再生、早送92巻戻し等の各種動作状態及び停止
状態にするための各操作子の形状及び配置を改善して、
より操作性を向上させ使い勝手をよくするということで
ある。すなわち、従来の小形カセットテープレコーダの
操作子は、その形状がカセットテープレコーダ自体に比
例して小形であるとともに、テープレコーダ機構部との
関係から一ケ所に集中して配置されているもので、当然
のことながら操作がしにくく誤操作を招き易いものであ
る。そこで、従来より、カセットテープレコーダ自体は
カセットケースと略同等の大きさにまで小形化する反面
、操作子の形状及び配置は使用者が容易に操作し得るま
でに大きくシ、か、つ例えば隣接した操作子まで不用意
に操作し得ない程度に間隔を広くゆったシととり、携帯
に便利であるだけでなく、操作性に優れ、また誤動作等
のない小形カセットテープレコーダの開発が強く望まれ
ている。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、簡易な
構成で誤動作を確実に防止することができ、小形化を効
果的に促進し得る極めて良好なカセットテープレコーダ
自体を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕 すなわち、この発明は、テープカセット収納部に回転自
在かつ軸心方向スライド操作自在に設けられるリール軸
と、このリール軸と同軸状で該リール軸の回転に連動し
て設けられテープカセットのり−ルハブが嵌合されるリ
ールキャップと、前記リール軸の操作に連動してテープ
を所定の走行状態となすテープレコーダ機構部とを具備
し、前記リールキャップを前記リール軸の軸心方向に該
リール軸の操作とは無関係に設けるとともに、前記リー
ルハブの嵌合方向に抗する方向に付勢するようにするこ
とにょシ、リールハブをリールキャップに嵌合させる際
に、誤ってリール軸が操作されてしまうことを防止する
ようにしたものである。
ここで、以下にこの発明の一実施例を説明するに先立ち
、この発明の適用されるカセットテープレコーダの基本
構成について説明する。第1図(a) 、 (b)はそ
れぞれこの発明の適用されるカセットテープレコー〆を
正面及び側面から見た状態を示すものである。すなわち
、11は略箱状でテープカセットを収容するカセットケ
ースと略同等の大きさに形成されたキャビネットである
。このキャビネット11の一方の平面部は、そのままカ
セット蓋12となされている。そし・て、上記カセット
蓋12は、使用者が手動によって第1図(b)中矢印(
A) 、 (B)方向に回動させて開°   開閉され
るように支持されている。また、上記カセット蓋12は
、開位置及び閉位置でそれぞわ軽くロッークされ、ふら
つかないようになされている。さらに、上記カセット蓋
12は、詳細を後述するカセットホルダーを有している
。このカセッ、トホルダーは、カセット蓋12のE閉動
作に連動するもので、第1図(b)ウニ点鎖線で示すテ
ープカセット13を保持し得るものである。
ここで、上記キャビネット11内には、カセット蓋12
を閉じた状態で上記テープ・カセット13を収容可能な
テープカセット収納部J4及び後述するテープレコーダ
機構部9回路部、電5− 池収納部等が装置される機構収納部15が設けられてい
る。また、上記キャビネットix内のうち、テープカセ
ット13のテープ露出面側に対向する部分には、後述す
る再生ヘッド及びピンチ白−ラ等を備えたヘッド部16
が設けられている。このヘッド部16は、上記カセット
ホルダーとともにカセット蓋12の開閉動作に連動され
るものである。
そして、上記テープカセット収納部J4内には、第1図
(、)に示すように、テープカセットJ3の図示しない
一対のリールハブに嵌合する一対のリール軸17.18
がそれぞれ支持されている。また、上記カセット蓋12
には、早送り及び巻戻し時にテープ巻取側となるリール
軸17.18と対応する位置に、該リール軸J7+18
の回転軸171.1’81を含むように、早送シ操作子
19及び巻戻し操作子20がそれぞれ設けられている。
これら早送シ及び巻戻し操作子19.20は、後述する
がリール軸J7゜18の回転軸171.181をその軸
心方向に6− 押圧する如く操作可能に設置されている。
また、上記カセット蓋12には、上記ヘッド部16と対
応する位置、つまり、テープカセット13の平面部と対
向しない位置に、再生操作子21及び停止操作子22が
、カセット蓋12の面に略垂直に抑圧操作可能に設置さ
れている。
さらに、上記カセット蓋12の略中央部には、突部23
が設けられている。この窓部23は、例えば透明アクリ
ル板等で形成されるもので、上記テープカセット13の
平面部に形成された周知のテープ透視窓の少なくとも一
部と重なるように配置されている。すなわち、上記窓部
23の第1図(ム)中布端部は、リール軸17゜18の
一部と重なるようになされており、上記テープ透視窓を
介してテープ定行状態が外部から目視できるようになっ
ている。また、テープ走行状態を外部から目視するとい
う点に関しては、早送り及び巻戻し操作子J”’ 9 
、20を透明材料で形成するようにしてもよいものであ
る・ここで、上記カセット蓋12のうち、早送り及び巻
戻し操作子19.20と、再生及び停止操作子21.2
2との間には、上記テープカセット収納部J’ 4側か
ら外方に向かって広がるチー74を有して長孔121が
形成されている。この長孔121は、チェーナパックを
用いたラジオ受信時に、カセット蓋12を閉じた状態で
選局操作を行ない得るようにするためのものである。す
なわち、このカセットテープレコーダは単にテープの再
生ができるだけでなく、チューナノ4ツクを用いること
によりラジオ放送も受信できるようになっている。これ
は、ラジオ電波の受信、同調、検波及び増幅等を行なう
チー−す回路部を、テ」シカセットの形状と略同じ形状
のケーシング内に収納してなるチェーナパックを用い、
該チー−ナノ量2りをテープカセットに代えてテープカ
セット収納部14内に装着することによって行なわれる
ものである。そして、上記チェーナノ4 ツクに設けら
れた選局ダイヤルを操作して所望の放送局を選局すると
、その受信電波は検波及び増幅された後、接続端子を介
してカセットテールレコーダ内の主増幅回路に導入され
てヘッドホンで再生され、ここにラジオ放送の受信が行
なわれるものである。このとき、カセット蓋12を閉じ
た状態で、上記選局ダイヤルが長孔121を介して外部
に突出されることになシ、カセット蓋12を開けるとと
なく、選局動作を行ない得るものである。
また、上記キャビネット11の側面には、図示しないが
音量調整ダイヤル、チー、!種類(ノーマル、クローム
、メタル等)の切換スイッチ及びヘッドホンジャ、り等
が、それぞれ設けられている。
ここで、第2図は上記キャビネット11からカセット蓋
12を取出して示すものである。すなわち、カセット蓋
12には、前記再生操作子21及び停止操作子22が挿
通される透孔122゜123がそれぞれ形成されている
。そして、上記カセット蓋12には、第3図に示すよう
に、上記キャビネット11の側面の一部を構成する4つ
の側部124乃至127か形成されている。
9− そして、上記早送り及び巻戻し操作子19.20は、略
四角形の板体であり、カセット蓋12に形成された第3
図では見えない略四角形状の透孔を閉塞するように設置
される。ここで、上記早送力及び巻戻し操作子19.2
0の裏面側の一端部には、第3図に示すように、一対の
軸受は部191,192及び201,202が、それぞ
れ形成される。
また、上記カセット蓋12の裏面側には、早送フ操作子
19の軸受は部1’9 J 、 l 9’2をそれぞれ
挾む位置に軸受は部J 93t’ J 94及び195
.1り6が形成されている。さらに、上記カセット蓋1
2の裏面側には、巻戻し操作子20の軸受は部201,
202をそれぞれ挾む位置に軸受は部203,204及
び205゜206が形成されている。そして、上記各軸
受は部191乃至196及び201乃至2・06は、同
一線上に並んで位置するもので、その並び列の両端部に
対応するカセット蓋12の側部125゜127には、透
孔128,129がそれぞれ形10− 成さhている。
ここで、第3図中点線で示すように、カセット蓋12の
側部125の透孔12Bに、外部から支持軸24を挿通
させる。そして、この支持軸24が上記各軸受は部19
1乃至196及び201乃至206を貫通することによ
って、早送り及び巻戻し操作子x9,20がカセ、)蓋
12に支持されるものである。このとき、支持軸240
両端部は、カセット蓋12の裏面側に形成された軸受は
部197.20’lによって支持されている。また、上
記早送シ及び巻戻し操作子19.20は、その裏面側路
中央部が、一端が上記支持軸24に支持された板ばね1
98゜208の他端部によって押圧されることにより、
支持軸24を中心としてカセット蓋12の外方に向かっ
て回動付勢されているが、との回動は、早送り及び巻戻
し操作子19.20の縁部と該早送シ及び巻戻し操作子
19.20が挿通されるカセット蓋12の透孔の周側部
とに形成された図示しない係合部同志が係合されるとと
によって、早送り及び巻戻し操作子19.20は第2図
に示す位置で保持される。
このため、上記早送り及び巻戻し操作子19゜20は、
上記板ばね19B、20Bの付勢力に抗して第2図中下
方に抑圧操作が可能となるもので、その抑圧操作時に早
送り及び巻戻し操作子x9,20の裏面が前記リール軸
17.18の回転軸171,181をそれぞれ軸心方向
に押圧し得るものである。
ここで、84図は前記機構収納部15に装置されるテー
プレコーダ機構部及びヘッド部16゜カセットホルダー
等の全体的な外観を示すものである。すなわち、第4図
中25はテープレコーダ機構部のメインシャーシで、前
述したリール軸17.18が回転自在かつ軸心方向スラ
イド自在に支持されている。また、上記メインシャーシ
25には、後述するフライホイールの回転軸であるキャ
ノス′□タン26及び上記リール軸1’1.1B、キャ
プスタン26を回転駆動させるモータ27等が、それぞ
れ支持されている。
そして、上記メインシャーシ25の一端部には、第4図
中矢印(A) 、 (B)方向に回動自在に、カセット
ホルダー28が支持されている。このカセットホルダー
28には、その両端部に図示しないテープカセットの幅
広方向の両端部を厚み方向に挾むようにホールド部28
1.28.2が形成されている。また、上記カセットホ
ルダー28の略中央部には、再生ヘッド29及び上記キ
ャプスタン26に接離し得るピンチローラ30がそれぞ
れ支持されている。さらに、上記カセットホルダー28
には、前記再生及び停止操作子21.22がそれぞれ支
持されている。
そして、上記カセット蓋12は、カセットホルダー28
上にかぶせられて取着されるもので、このとき、再生及
び停止操作子21.22はカセット蓋12に形成された
透孔132,123(第2図参照)をそれぞれ挿通して
外部操作に供されるものである。ここで、上記カセット
蓋J2が開状態になされると、これに連動してカセット
ホルダー28は第4図中矢印体)方向に回13− 動されて、第5図に示す状態となされる。このとき、再
生及び停止操作子21,22、再生ヘッド29、ピンチ
ローラ30は、上記カセットホルダー28とともに移動
される。
次に、上記テープレコーダ機構部及びヘッド部16の詳
細な構成について説明する0すなわち、第6図において
、メインシャーシ250図中下部に二点鎖線で示す如く
再生操作子21が第6図では図示しないカセットホルダ
ー28に支持されて位置している。そして、このメイン
シャーシ25のうち、再生操作子21の図中右側には、
ヘッドシャーシ31がカセットホルダー28に支持され
て位置している。このへラドシャーシ31は、その図中
右端部に設けられた回動軸311が、上記カセットホル
ダー28に遊嵌されることによシ、第6図中矢印(C)
 、 O))方向に回動自在に支持されている。また、
上記へラドシャーシ31の図中左端部には、前記再生ヘ
ッド29が取着されている。さらに、上記回動軸311
には、ピンチレバー301の一端部が14− 回動自在に支持されている。このピンチレバー301の
他端部には、前記ピンチローラ30が回転自在に支持さ
れている。
ここで、上記へ、ドシャーシ31は、一端部が該ヘッド
シャーシ31の一側部に係止され、他端部が上記回動軸
311を巻回して上記力セットホル/−28に係止され
る図示しないトーシlンスプリングによって、回動軸3
11を中心に第6図中矢印(ロ)方向に回動付勢されて
いる。
また、上記ピンチレバー301は、該ピンチレバー30
1と上記へラドシャーシ31との間に図示しないコイル
状のスプリングが係着されることにより、回動軸311
を中心として図中矢印(C)方向に回動付勢されている
。ここで、上記ピンチローラ300回転軸302は、ヘ
ットシャーシ31に形成された長孔312に遊嵌される
ように延設されている。このため、上記ピンチレバー3
01の上記スプリレグによる図中矢印(C)方向の回動
け、上記回転軸302が長孔312の図中上端部に当接
するまでとなされる。
また、上記へラドシャーシ31の第6図中左下端部には
、第7図に示すように、再生駆動部材32の一端部から
延設される係合部321が係合されている。この再生駆
動部材32は、その他端部に延設される取付部322に
形成された透孔323内に、前記メインシャーシ25に
突設された図示しない回動軸が嵌着されることにより、
図中矢印(ト)、 CF’)方向に回動自在に支持され
ている。そして、この再生駆動部材320基端部324
の図中上方には、前記再生操作子21が図中上下方向に
スライド自在に前記カセットホルダー28に支持されて
いる。ただし、上記再生操作子21は第7図中上方のス
ライドに対しては、抜は止めされてカセットホルダー2
8に支持されているものである。
そして、上記再生操作子21の第7図中下面からは、操
作軸211が図中下方に延設されており、この操作軸2
′□″′>1の図中下端部には、略円錐形状の第1の駆
動部212の底面が取着されている。この第1の駆動部
212の頂部は軸213を介して略円錐形状の第2の駆
動部214の頂部に連結されている。そして、この第2
の駆動部214の底面は、上記再生駆動部材320基端
部324に対向している。
このため、上記へラドシャーシ31の前記トーシ日ンス
プリングによる第6図中矢印(D)方向の回動け、該ヘ
ッドシャーシ31の端部が再生駆動部材32の係合部3
21を押圧することによって再生駆動部材32が第7図
中矢印(ト)方向に回動し、その基端部324が第2の
駆動部214の底面を押圧し再生操作子2Jが図中上方
にスライドされたとき、その技は止め防止がなされてい
る位置までとなっている。
そして、今、再生操作子21を第8図に示すように、図
中下方に抑圧操作したとする。すると、第2の駆動部2
14の底面が再生駆動部材32の基端部324を押圧し
、該再生駆動部材32が第8図中矢印(乃方向に回動さ
れる。このため、再生駆動部材32の係合部321がヘ
ッドシャーシ31を前記トーシ璽ンスプリングの17− 付勢力に抗して押圧し、これによりヘッドシャーシ31
が第6図中矢印(C)方向に回動される。
このとき、再生ヘッド29がテープカセットの図示しな
いテープに接触されるとともに、ピンチローラ30が上
記テープを介して前記キャプスタン26に圧接されるも
のである。こζで、上記ピンチローラ30は、それがキ
ャプスタン26に圧接された際、前記ピンチレバー30
1を第6図中矢印(C)方向に回動付勢する前記スプリ
ングの付勢力に抗してピンチレバー301が回動軸31
1を中心として第6図中矢印の)方向に押し戻されるよ
うに位置関係が設定されているので、結局上記スプリン
グの付勢力によってキャプスタン26に圧接されるよう
になるものである。また、再生操作子21は第8図に示
す抑圧操作位置でロックされるものであるが、そのロッ
ク機構については後述する。
ことにおいて、再び第6図に示すように、メインシャー
シ25の図中右上部には、前記モータ27が取付けられ
ている。このモータ22の18− 回転軸2?IKは径小なゾーリ272が嵌着されている
。捷た、上記メインシャーシ250図中右下部には、前
記フライホイール33が回転自在に支持されており、こ
のフライホイール33とゾーリ272とは、ベルト34
を介して“回転力伝達可能に連結されている。そして、
上記フライホイール33の回転軸が、前記キャプスタン
26となされている。また、上記フライホイール33に
は、第9図に示すように、径小な歯車35が同軸的に設
けられている。
一方、上記メインシャーシ25の略中央部に設けられて
いる前記一対のリール軸17.18のうち、早送り時に
巻取り側となるリール軸17は、第9図に示すようにし
てメインシャーシ25に支持されている。すなわち、メ
インシャーシ25にはリール軸17が取付けられる部分
に透孔251が形成されている。この透孔251内には
、略円筒形状で図中下部に該透孔251よりも径大な鍔
部361を有する軸受は部材36が挿通され、透孔25
1の周縁部と鍔部361の周縁部とがねじ862.36
2によって固着されている。そして、この軸受は部材3
6内にリール軸17の回転軸171が回転自在に挿通さ
れている。
ここで、上記軸受は部材36よりも図中上方に突出した
回転軸J7Jの部分は、略有底筒状に形成されたロック
部材37の底部に形成された透孔371を挿通した後、
リールキャップ38に嵌着されている。そして、リール
キャ。
ゾ38は回転軸171と一体的に回転されるものである
が、ロック部材37は回転軸171と無関係になされて
いる。また、上記軸受は部材36の図中上端部とロック
部材3゛7の底部との間には、コイル状のスプ、リング
39が介在されており、ロック部材37及びリールキャ
ップ38を介して回転軸171は図中上方に付勢されて
いる。さらに、上記ロック部材320図中下端部には、
図中下方から上方に広がるチー8部372を有した鍔状
の係止部373が形成されている・この係止部373は
上記メインシャーシ25の透孔251よりも径小に形成
されている。
まな、上記軸受は部材36よ)も図中下方に突出した回
転軸171の部分は、段部172を介して若干径が小さ
くなされており、その径小の部分に径小な歯車4o及び
径大な歯車41がそれぞれ嵌合されている。これら歯車
40゜4ノは、回転軸171とともに一体的に回転する
もので、このうち歯車4oは回転軸J7Jに固着される
が、歯車41は回転軸171の軸心方向にスライド自在
に設けられている。また、歯車4ノは、回転軸1710
図中下端部に取着されたワッシャ411と歯車41との
間にコイル状のスプリング412が介在されることによ
り、図中上方に付勢されるが、該歯車41の図中上方へ
の移動は、歯車41が歯車4oに当接するまでとなされ
ている。
ここで、上記メインシャーシ25のうち、リール軸J7
とフライホイール33との略中央部には、軸252が植
設されている。この軸25221− には、第9図中上方から径大な歯車42及び径小な歯車
43がそれぞれ回転自在に支持されている・そして、上
記歯車42と43との間には、略リング状の摩擦部材4
4が介在されている。
また、上記軸2520図中下部には、略円筒形状で図中
下端部に鍔部451を有する止め具45が嵌着されてお
シ、該止め具45の鍔部451上に設けられたコイル状
のスプリング452によって、歯車43は摩擦部材44
を介して歯車42を押圧している。このため、歯車42
と43とは連動関係になされている。そして、上記歯車
42はフライホイール33の歯車35に噛合されており
、歯車43はリール軸J7の歯車41に噛合されている
。このとき歯車42はリール軸17の歯車4oと噛合さ
れる位置にあるが、第9図から明らかなように歯車42
と40とは図中上下にずれているため噛合されていない
一方、前記一対のリール軸17.18のうち、巻戻し時
に巻取シ側となるリール軸18は、第22− 10図に示すようにして、メインシャーシ25に支持さ
れている。すなわち、メインシャーシ25にはリール軸
18が取付けられる部分に透孔253が形成されている
。この透孔253内には略円筒形状で図中下部に該透孔
253の周縁部まで達する取付部461を有する軸受は
部材46が挿通され、透孔253の周縁部と取付部46
1とが図示しないねじ等によって固着されている。そし
て、この軸受は部材46内に回転軸181が回転自在に
挿通されている。
ここで、上記軸受は部材46よりも図中上方に突出した
回転軸181の部分は、略有底筒状に形成されたロック
部材47の底部に形成された透孔471を挿通した後、
リールキャップ48に嵌着されている。そして、リール
キャップ48は回転軸181と一体的に回転されるもの
であるが、ロック部材41は回転軸181と無関係にな
されている。また、ニー上記軸受は部材460図中上端
部とロック部材47の底部との間には、コイル状のスプ
リング49が介在されており、ロック部材47及びリー
ルキャップ48を介して回転軸181は図中上方に付勢
されている。
さらに、上記ロック部材47の図中下端部には、図中下
方から上方に広がるテーパ部472を有した鍔状の係止
部473が形成されている。この係止部473は上記メ
インシャーシ25の透孔253よりも径小に形成されて
いる。
また、上記軸受は部材46よシも図中下方に突出した回
転軸181の部分には、径小な歯車50が嵌着されてい
る。この歯車60は回転軸181とともに一体的に回転
するものである。
ここで、上記メインシャーシ25のうち、リール軸18
と前記軸252との略中央部には、軸2゛54が植設さ
れている。この軸254には、略円筒形状の取付部材5
1が回転自在かつ該軸254の軸心方向つまり図中上下
方向にスライド自在に挿通されている。そして、上記取
付部材51には、巻戻6’*、4−s2及び歯車53が
嵌着されている。またζ上記取付部材51の図中下端部
と上記軸254の図中下部に取着されたワッシャ51ノ
との間に、コイル状のスプリング512が介在されると
とにより、取付部材51は図中上方に付勢されておシ、
この状態で上記歯車53がリール軸18の歯車50に噛
合されている。このとき、歯車53は前記歯車42と噛
合される位置にあるが、第10図から明らかなように歯
車53と42とは図中上下にずれているため噛合されて
いない。
また、上記巻戻しレバー52は板状体であり、その一端
部には上記歯車53.50の噛合部と、リール軸J8の
ロック部材470図中下端部との間に、メインシャーシ
25の透孔253を挿通して介在される連結部521が
形成されている。さらに、上記巻戻しレバー52の他端
部は前記リール軸17側にまで延設されており、その延
出方向先端部には、リール軸17の歯車41の平面部と
図中上方から係合する保合部522が形成されている。
ここで、再び第6図に示すように、メインシャーシ25
の略中央部には、回動軸255が植25一 般されている。この回動軸255には、ロックレバ−5
4及びスイッチレバー55がそれぞれ回動自在に支持さ
れている。すなわち、上記四ツクレバー54は第7図、
第9図及び第10図に示すように、前記再生操作子21
の第1の駆動部212のテーノ4部215、前記リール
軸17のロック部材32のテーパ部372及び前記リー
ル軸18のロック部材42のチー・や部472に、それ
ぞれ係合し得る第1°乃至第3の、係合部541乃至5
43が、上記回動軸255を中心として3方向へ広がる
ように形成されてなるものである。また、上記スイッチ
レバー55は上記ロックレノ4−S4と略同じ形状で、
該ロックレ/4−54に重ねて設けられておシ、上記再
生操作子21、リール軸17.18の各テーパ部215
,372.4’12にそれぞれ係合し得る第1乃至第3
の係合部551乃至553が、上記回動軸255を中心
として3方向へ広がるように形成されてなるものである
。さらに。
上記スイッチレバー55の第3の保合部55326− の先端部には、前記モータ27に電力を供給するための
リーフスイッチ66と係合する第4の保合部554が形
成されている。そして、上記スイッチレバー55が第6
図中反時計方向に回動されたとき、その第4の保合部5
54に押圧されてリーフスイッチ56がオンされ、モー
タ27が回転駆動されるものである。また、上記スイッ
チレバー55の第3の保合部553の一側部には、突出
保合片565が形成されている。
そして、この突出保合片555とメインシャー゛  シ
25の所定位置とにコイル状のスプリング556が係着
されることにより、スイッチレバー55は第6図中時計
方向に回動付勢されている。このため、スイッチレバー
56の第1乃至第3の係合部551乃至653は、各テ
ープf部215.372.472に押圧されている。
一方、上記ロックレバ−54の第3の保合部543の一
側部にも突出保谷片544が形成されている。そして、
この突出保合片644とメインシャーシ25の所定位置
とにコイル状のスプリング545が係着されることによ
り、ロックレバ−54は第6図中時計方向に回動付勢さ
れている。このため、ロックレバ−54の第1乃至第3
の係合部541乃至543は、′各テーパ部2J 5 
t 、972 、472に押圧されている。
また、メインシャーシ25には、リール軸17゜18の
近傍に、それぞれ軸571,512が植設されている。
これら軸571.572は、両す−ル軸17,18間に
第6図中横長に設けられたストラプスライ157の両端
部に形成された長孔573.574に、それぞれ遊嵌さ
れている。このため、ストップスライダ52は第6図中
左右方向にスライド自在になされている。そして、上記
ストップスライダ57の一側部には、突出保合片676
が形成されている。
ここで、上記メインシャーシ25のうち、ストップスラ
イダ57の突出保合片575の第6図中上部には、軸′
576が突設されている。そして、上記ストップスライ
ダ57は、略中央部が上記軸576を巻回して該軸57
6に固着されたトーシ目ンスプリング5770両端部が
、その突出保合片575の両側部を挾むことにょシ、第
6図中左右どちらの方向にスライドされても中立位置に
戻るように保持されている。また、この中立位置で、ス
トップスライダ57の一端部に形成された突片628は
、リール軸J7のロック部材37のテーパ部372の近
傍に位置している。さらに、スト、シスライダ57の他
端部に形成された突片579は、リール軸J8の口、り
部材47のチー)41部472の近傍に位置している。
上記のような構成において、今、テープ再生をなさんと
して、前記再生操作子21を操作したとする。すると、
先に第6図及び第7図で説明したようにヘッドシャーシ
31が移動され、再生ヘッド29がテープに接触される
とともに、ピンチローラ30がテープを介してキャプス
タン26に圧接される。このとき、再生操作子21が第
7図中下方に抑圧操作されることにより、その第1の駆
動部212のテーノ+部21B29− によって、ロックレバ−54及びスイッチレバー55の
第1の係合部541.551が押圧される。このため、
ロックレバ−54及びスイッチレバー55は、スプリン
グ545.556の付勢力に抗して第6図中反時計方向
に回動される。そして、再生操作子21を第8図に示す
位置まで抑圧操作すると、四ツクレバー゛54の第1の
係合部541が第1の駆動部212の底面部に対向する
ようになる。このため、ロックレバ−54はスプリング
545の付勢力によシ第6図中時計方向に回動され、そ
の第1の保合部541は第1の駆動部212の底面部に
係合し。
再生操作子21が操作位置でロックされるものである。
このとき、スイッチレバー55はテープ4部215によ
って押圧され、その第1の係合部551が第1の駆動部
212によって押圧されたままとなされる。このため、
スイッチレバー5s(D第4の保合部554がリーフス
イッチ56をオンし、モータ27が第6図中反時計方向
に回転駆動される。
30− そして、フライホイール33が同方向に回転され、その
回転力が歯車s5,42、摩擦部材44、歯車43.4
0及び回転軸1771を介してリールキャップ38に伝
達され、リールキャップ38が第6図中反時計方向に回
転され、ここにテープ再生走行が行なわれるものである
次に、テープ早送りをなさんとして、第11図に示すよ
うに、前記早送り操作子J9を抑圧操作したとする。す
ると、リール軸17のリールキャップ38が図中下方に
押圧され、これに伴ってロック部材32がスプリング3
9の付勢力に抗して図中下方にスライドされる。このロ
ック部材370図中下方への移動は、その図中下端部が
軸受は部材36の鍔部361と当接するまでとなされる
。そして、との状態では、ロック部材37のテーパ部3
72によって、スイッチレバー56の第2の保合部65
2が押圧され、該スイッチレバー55が第6図中反時計
方向に回動されるとともに、ロックレバ−64の第2の
保合部542がロック部材37の係止部373に保合さ
れる。このため、前記リーフスイッチ56がオンされる
とともに、リール軸17は抑圧操作された位置でロック
されている。このとき、リール軸17が抑圧操作される
のに伴って、回転軸171も図中下方に下がシ、該回転
軸171に嵌着された歯車40.41も同方向に移動さ
れる。このため歯車41は歯車43から離脱し、歯車4
0が歯車42と噛合するようになる。したがって、フラ
イホイール33の第6図中反時計方向の回転力は、歯車
35,42e40及び回転軸171を介してリールキャ
ップ38に伝達され、リールキャップ38が第6図中反
時計方向に高速回転され、ここにテープ早送り走行が行
なわれるものである。
また、テープ巻戻しをなさんとして、前記巻戻し操作子
20を抑圧操作したとする。すると、第12図に示すよ
うに、リール軸18のリールキャップ48が図中1□下
方に押圧され、これに伴ってロック部材47がスプリン
グ49の付勢力に抗して図中下方にスライドされる。仁
のロック部材47の図中下方への移動は、その図中下端
が軸受は部材46の取付部461と当接するまでとなさ
れる。そして、この状態ではロック部材47のチー24
部472によって、スイッチレ/4−55の第3の保合
部553が押圧され、該スイッチレバー55が第6図中
反時計方向に回動されるとともに、ロックレバ−54の
第3の保合部543がロック部材47の係止部473に
係合される。このため、前記リーフスイッチ56がオン
されるとともに、リール軸18は抑圧操作された位置で
ロックされている。このとき、ロック部材42の図中下
端部が、巻戻しレバー52の連結部521を図中下方に
押圧するため、巻戻しレバ−52全体が図中下方にスラ
イドされる。このため、歯車50と63とは噛合された
tま図中下方にスライドされ、このとき歯車53は歯車
42と噛合される。また、巻戻しレバー52の係合部5
22によって、歯車41がスプリング412の付勢力に
抗して図中下方にスライドされるので、歯車41は歯車
33− 43から離脱される。このため、フライホイール33の
第6図中反時計方向の回転力は、歯車35.42,53
.50及び回転軸181を介してリールキャップ48に
伝達され、リールキャップ48が第6図中時計方向に高
速回転され、ここにテープ巻戻し走行が行なわれるもの
である。
次に、上記再生、早送り及び巻戻し状態で、停止操作子
22を操作した場合について説明する。すなわち、この
停止操作子22は、先に述べたように、前記カセットホ
ルダー28に、第13図中上下方向にスライド自在に支
持されている。ただし、上記停止操作子22は第13図
中下方のスライドに対しては、抜は止めされてカセット
ホルダー28に支持されているものである。
そして、上記停止操作子22の第13図中下面からは、
操作軸221が図中下方に延設されており、この操作軸
221の図中下端部は、コイル状のスプリング22.2
を挿通した後、略円34− 錐形状の駆動部223の底面に取着されている。
ここで、上記四ツクレバー54の第1の保合部541は
、上記駆動部223のテーノ母部224にもスプリング
545(第6図参照)の付勢力で圧接されている。そし
て、上記停止操作子22はスプリング222によって抜
は止めされている位置まで第13図中上方に付勢されて
いる。このため、停止操作子22をスプリング222の
付勢力に抗して第13図中下方に抑圧操作すると、その
テーパ部224によってロックレバ−54の第1の保合
部541が第13図中矢印方向に移動される。つまり、
ロックレバ−54が第6図中反時計方向に回動されるよ
うになるものである。
ここで、上記再生、早送〕及び巻戻し状態では、上述し
たように第1の駆動部212、”Clツク部材J7.4
7のいずれかが、口、フレバー54の対応する第1乃至
第3″の係合部541乃至643によってロックされて
いる。このため、テープレコーダが上記3種類の動作状
態のうちのいずれの動作状態であっても、停止操作子2
ノを操作してロックレバ−54が第6図中反時計方向に
回動されることにより、結局ロックが解除され停止状態
となるものである。
ことにおいて、上記停止操作子22は、第13図中下方
に抑圧操作される際、その操作ストロークが、駆動部2
23にロックレバ−54の第1の保合部541が係止さ
れない程度の浅い位置までに規制されておシ、停止操作
子22は操作位置でロックされないようになされている
ここで、この基本構成で説明するカセットテープレコー
ダには、再生時にテープが終端に到達すると、自動的に
停止状態となす自動停止機構み装備されている。すなわ
ち、第6図及び第9図を参照して説明すると、歯車4.
9の第9図中下部には、筆線レバー58の一端部が周知
の離線機構を介しぞ饅けられている。この摩擦レバー6
8は上記歯車43が回転されると、その回転方向へ付勢
されるものである。そして、上記摩擦レ−5−ssの他
端部には、長孔581が形成されており、該長孔581
内に検出レバー59の一端部に突設されたピン591が
遊嵌されている。この検出レバー59は、その略中央部
でメイイシャーシ25に突設された軸592によって回
動自在に支持されている。また、上記検出レバー59の
他端部のうち、一方の側部は、歯車42に設けられたカ
ム部421の側面に癲接される。さらに、上記検出レバ
ー69の他端部には、2つのピン593.594が突設
されている。このうち、ピン593は前記ロックレバ−
54の第2の保合部542と対向しており、・他方のピ
ン594は歯車42の平面部に形成された湾曲状の作動
壁422と保合可能となされている。
そして、前記したテープ再生状態では、フライホイール
33及び歯車35が第6図中反時計方向に回転され、こ
れによって歯車42.43が第6図中時組方向に回転さ
れている。このため、歯車43の回転力により、摩擦レ
バー5837− は第61FI中時計方向に付勢され、検出レバー59も
軸592を中心として同図中時計方向に付勢される。こ
のとき、検出レノ々−59はその他端部がカム部421
に摺接しているため、結局軸592を中心に揺動運動を
行なっており、安定な再生状態が継続される。このよう
な再生状態でテープが終端に到達すると、リール軸17
の回転が停止され、これによって、歯車41.43の回
転が停止される。このとき、歯車42と43との間には
すベシが生じている。
そして、歯車430回転停止によって摩擦レバー58及
び検出レバー59には、付勢力が付与されなくなる。一
方、歯車420回転は続けられるので、カム部421も
回転しておシ、検出レバー59はカム部59の最大径の
長さだけ軸592を中心に第6図中反時計方向に回動さ
れ、その位置で停止される。すると、歯車420回転に
より、その作動壁422の外側部分が検出レバー59の
ピン594に当接し、該作動壁゛422 O’湾曲形状
に沿ってピン594ひいては38− 検出レバー59を上記停止位置よりもさらに第6図中反
時計方向に回動させる。このとき、検出レバー59のビ
ン593が0ツクレ)4−54の第2の係合部542に
当接し、該ロックレバ−54を′第6図中反時計方向に
回動させる。このため、再生操作子21の操作位置での
ロックが解除され、ここに自動停止が行なわれるもので
ある。
ここで、前記スト、ジスライダ5フ0作用について説明
する。すなわち、第14図(、)において、ストップス
ライダ57は先にも述べたように、メインシャーシ25
に図中矢印方向にスライド自在に支持されているもので
、第6図に示すトーシ田ンスプリング577により、通
常第14図(、)に示す中立位置に保持されているもの
である。そして、このスト、プスライダ57は、その中
立位置で、両端部に形成された突片578゜:1 579が、リール軸17.18の各ロック部材37.4
7のテーノ母部372,412の第14図(、)中下部
に位置しているものである。
このような状態で、第14図(b)に示すように、例え
゛ば巻戻し操作子20を操作してリール軸18を図中下
方に押込み、前述した如く口、フレバー54の第3の保
合部543によシ押込み位置でロックさせたとする。す
ると、リール軸18の口、り部材47のテーパ部422
がストップスライダ57の突片579を押圧するので、
ストラプスライ〆57は前記トーシ目ンスプリング57
7の付勢力に抗して第14図(b)中古方向にスライド
される。このとき、ストップスライダ57の突片578
は、リール軸17の軸受は部材36に略接する位置とな
され、該突片578は軸受は部材36の鍔部361と、
ロック部材37の係止部373との藺に介在されること
になる。
このため、第14図(b)に示す巻戻し状態で、前記早
送り操作子19を操作せんとしそも、リール軸17のロ
ック部材37の係止部373が、ストラプスライ〆57
の突片528に当接し、正規の押込み位置、つまりロッ
クレバ−54の第2の保合部552にロックされる位置
まで押込まれることが阻止される。また、上記と逆に、
リール軸12が正規の押込み位置でロック□レバー54
にロックされている早送Q状態では、ストップスライダ
61の突片578がロック部材37のテーパ部372に
よって押圧されるので、該ストップスライダ57は前記
トーションスプリング577の付勢力に抗して第14図
(、)中左方向にスライドされる。このとき、ストップ
スライダ57の突片519は、リール軸18の軸受は部
材46の取付部461とロック部材47の係止部423
との間に介在されることになる。
このため、早送り状態で巻戻し操作子20を操作せんと
しても、リール軸18のロック部′材47の係止部42
3が、ストラプスライ157の突片579に尚接し、正
規の押込み位置まで押込まれることが阻止される。
また、上記早送シ及び巻戻し操作子19 t20を同時
に操作せんとした場合、両リール軸17.1’8が押込
まれることになるが、このと41− キ各ロック部材37 、47’のテーノ’部sy2゜4
72がストップスライダ57を挟装するようになるため
、両リール軸17,1Bは共に正規の押込み位置まで到
達されないようにな゛されている。         
     ゛すなわち、リール軸1″7,18は、選択
的にどちらか一方のみが押込み位置でロックされるよ゛
うになっているも必で、要するに早送り及び春戻し操作
−’:j 1y*zOの両押しが防止されている。  
                  □〔発明の実施
例〕 上記のような基本構成によるカセットテーゾレコーダに
おいて、以下にこの発明の一実施例につい”′て図面を
参照して詳細に説明する。第15図(、)は前記リール
軸17を示すもので、第  ′9図と同一部分には同一
記号を“□符して示し、ここでは異なる部分についての
み”説明する。すなわち、回転軸17ノの図中上端部に
は、略有底筒状のIJニルキャップ取付部材60′が嵌
着さ五ている。このリールキャップ取付部材6′0゛は
上゛42− 配回転軸171と一体的に回転するもので、その底部に
は鍔部601が形成されている。また、上記リールキャ
ップ取付部材60の底面略中央部には、前記早送シ操作
子19の操作時に、該早送)操作子19が浩接して押圧
される突部602が形成されている。さらに、上記リー
ルキャップ取付部材60の開口端部は、上記ロック部材
37の底面に当接されている。
このため、上記早送り操作子J9を操作すると、リール
キャップ取付部材60の突部602が図中下方に押圧さ
れ、これに伴なって回転軸172及びロック部材37が
同方向に移動されるようになるものである。
ここで、上記リールキャップ取付部材60の側部603
は、略有底筒状のリールキャップ61の底面略中央部に
形成された透孔61ノを挿通している。そして、上記リ
ールキャップ取、1:。
付部材60の側部603外周面は、第15図中下方から
見た場合、例えば正六角形状に形成されており、上記リ
ールキャップ61の透孔611も上記側部603外局面
に対応させて正六角形状に形成されている。このため、
リールキャラ7’6Jは、リールキャップ取付部材6o
を介して回転軸171と一体的に回転するものであるが
、回転軸121の軸心方向のスライド操作には無関係に
図中上下方向にスライド可能になされているものである
。また、上記リールキャ。
7’6Jの底部とロック部材32の底部との間には、リ
ールキャップ取付部材60の側部603を巻回するよう
にコイル状のスプリング62が設けられている。このた
め、リールキャップ61は通常図中上方に付勢されてい
るが、該リールキャップ61の図中上方への移動は、そ
の底部が上記リールキャップ取付部材6oの鍔部601
に描接するまでとなされている。
また、上記リールキャラf e Jの側部612には、
チーシカセットを前記テープカセット収納部14内に装
着した状態で、テープカセットの一方のリールハブ(図
示せず)が嵌合されるものである。ここで、テープカセ
ットのリールハブには、周知のように内周に向かって突
設される突部(通常のコンノ母りトテーデカセットでは
1つのリールハブについて6個ある)が形成されている
。そして、上記リールキャップ6ノの側部612外局面
には、リールハブの突部と係合して該リールキャラ7’
6Jの回転力をり−ルハブに伝達するための羽根613
が形成されている。このため、テープカセットのリール
ハブをリールキャップ61に嵌合させ、早送シ操作子J
9を操作して回転軸771及びロック部材37を図中下
方に下げることによって、先に述べたようにテープ早送
りがなされるものである。
ここで、チーシカセットのリールハブをり一ルキャップ
61に嵌合させる際に、リールハブの突部がリールキャ
ップ61の羽根613の先端部分に当接した場合、第1
5図(b)に示すように、リールキャップロ1のみがス
プリング62の付勢力に抗して図中下方に押し下げられ
ることになシ、回転軸J72及びロック部材32は45
− 非操作位置のままとなされている。
したがって、テープカセットを、テープカセット収納部
14内に装着する際、リールハブの突部がリールキャッ
プ61の羽根613の先端部に当たった場合、回転軸2
72及びロック部材32が操作位置まで移動され、テー
プレコーダ機構部が不所望に早送シ状態になることを防
止することができるものである。また、上記説明ではリ
ール軸17について述べたが、他のリール軸J8も同様
な構成となされている。このため、前記カセット蓋12
を開け、第5図に示す位置となされたカセットホルダー
28にテープカセットを保持させ、カセット蓋12を閉
じてテープカセットの両リールハブをリール軸1711
8にそれぞれ嵌合させる際に、いずれかのリール軸17
または18が操作されることを防止することができるも
のである。
この点に関し、上記基本構成で示したリール軸17.1
8では、リールキャップ38 、48が回転軸171.
181に一体的に取着されて46一 いるため、リールハブの突部がいずれかのり一ルキャッ
プ38.48の側部に形成された羽根に当接すると、そ
のリールキャラfssまたは48が押圧され、リール軸
12または18が操作され、不所望に早送りまたは巻戻
し状態になるという不都合が生じるものである。
ところが、第15図(a) 、 (b)に示したように
、リールキャラ7”6Jを回転軸171に対して軸心方
向に回転軸171の操作に無関係にスライド自在とする
ことにより、上記のような不都合が生じることを防止す
ることができるものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
〔発明の効果〕
したがって、以上畦述したようにこの発明に1′ よれば、簡易な構成で誤動作を確実に防止することがで
き、小形化を効果的に促進し得る極めて良好なカセット
テープレコーダ装置を提供するととができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)はそれぞれこの発明の適用さ
れルカセットテープレコーダの基本構成を示す正面図及
び側面図、第2図は同カセットテーゾレコーダのカセッ
ト蓋を示す斜視図、第3図は同カセット蓋に対する早送
り及び巻戻し操作子の取付は状態を示す斜視図、第4図
は同カセットテーゾレコーダの機構部、ヘッド部及びカ
セットホルダーの外観を示す斜視図、第5図は第4図の
カセットホルダーを開いた状態を示す斜視図、第6図は
同テープレコーダ機構部の詳細を示す構成図、第7図は
再生操作子とヘッド部との関係を示す斜視図、第8図は
同再生操作子が操作された状態を示す斜視図、第9図乃
至第12図はそれぞれ同テープレコーダ機構部の動作説
明図、第13図は停止操作子の詳細を示す斜視図、第1
4図(、) 、 (b)はそれぞれストップスライダの
作用を示す動作説明図、第15図(a)。 (b)はそれぞれこの発明に係るカセットテープレコー
ダ装置の一実施例を示す側断面図及び動作説明図である
。 1ノ・・・キャビネ、ト、12・・・カセット蓋、13
・・・テープカセット、14・・・テープカセット収納
部、15・・・機構収納部、16・・・ヘッド部、17
.18・・・リール軸、19・・・早送シ操作子、20
・・・巻戻し操作子、21・・・再生操作子、22・・
・停止操作子、23・・・窓部、24・・・支持軸、2
5・・・メインシャーシ、26・・・キャプスタン、2
7・・・モータ、28・・・カセットホルダ一、29・
・・再生へ、ド、30・・・ピンチローラ、31・・・
へ、ドシャーシ、32・・・再生駆動部材、33・・・
フライホイール、34・・・ベルト、36・・・歯車、
36・・・軸受は部材、37・・・ロック部材、38・
・・リールキャップ、39・・・スプリング、40乃至
43・・・歯車、44・・・摩擦部材、46・・・止め
具、46・・・軸受は部材、47・・・ロック部材、4
8・・・リールキャップ、49・・・スプリング、60
・・・歯車、51・・・取付部材、52・・・巻戻しレ
バー、53・・・歯車%54・・・口、フレバー、55
・・・スイ49− ッfレバー、56・・・リーフスイッチ、57・・・ス
トップスライダ、58・・・摩擦レバー、59・・・検
出レバー、60・・・リールキャップ取付部材、6ノ・
・・リールキャップ、62・・・スプリング。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦50− 第 2 閣 第 3 図 特開昭58−199464(18) 1、事件の表示 特願昭57−82673号 2、発明の名称 カセットテープレコーダ装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)東京芝浦電気株式会社 4、代理人 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 明細書第47頁第15行目と同第47頁第16行目との
間に下記の文章を加入する。 記 「すなわち、上記実施例では再生専用のテープレコーダ
:ユついて説明したが、これは再生専用に限らず録音、
再生を行なうテープレコーダに対しても、この発明を適
用することができることはもちろんである。すなわち、
ここで言うテープレコーダとは録音及び再生の両方がで
きるものでもよいし、再生専用のものでもよいというこ
とである。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープカセット収納部に回転自在かつ軸心方向スライド
    操作自在に設けられるリール軸と、このリール軸と同軸
    状で該リール軸の回転に連動して設けられテープカセッ
    トのリールハブが嵌合されるリールキャップと、前記リ
    ール軸の操作に連動してテープを所定の走行状態となす
    テープレフ−1機構部とを具備し、前記リールキャップ
    を前記リール軸の軸心方向に該リール軸の操作とは無関
    係に設けるとともに、前記リールハブの嵌合方向に抗す
    る方向に付勢してなることを特徴とするカセットテープ
    レコーダit。
JP57082673A 1981-11-06 1982-05-17 カセットテ−プレコ−ダ装置 Granted JPS58199464A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57082673A JPS58199464A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 カセットテ−プレコ−ダ装置
US06/438,352 US4587583A (en) 1981-11-06 1982-11-01 Tape player
DE8282305857T DE3278053D1 (en) 1981-11-06 1982-11-04 Tape players
EP82305857A EP0079201B1 (en) 1981-11-06 1982-11-04 Tape players
BR8206451A BR8206451A (pt) 1981-11-06 1982-11-05 Toca-fitas
CA000414978A CA1206258A (en) 1981-11-06 1982-11-05 Tape player
US06/803,728 US4669006A (en) 1981-11-06 1985-12-02 Tape player
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JP57082673A JPS58199464A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 カセットテ−プレコ−ダ装置

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JPS628855B2 JPS628855B2 (ja) 1987-02-25

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