JPS58197248A - 耐熱性合金 - Google Patents

耐熱性合金

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JPS58197248A
JPS58197248A JP58052281A JP5228183A JPS58197248A JP S58197248 A JPS58197248 A JP S58197248A JP 58052281 A JP58052281 A JP 58052281A JP 5228183 A JP5228183 A JP 5228183A JP S58197248 A JPS58197248 A JP S58197248A
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alloy
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carburization
resistance
nickel
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ミシエル・ユ−ゴ
ジヤツク・テユリエ−ル
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Societe des Acieries de Pompey
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C19/00Alloys based on nickel or cobalt
    • C22C19/03Alloys based on nickel or cobalt based on nickel
    • C22C19/05Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium
    • C22C19/051Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W
    • C22C19/052Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W with the maximum Cr content being at least 40%

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐熱性合金に関し、実質的には、ニッケルおよ
びクロムをベースとし、鉄をベースとすることも可能な
耐熱性合金に関するものであって、非常に高い温度に達
するまで高度な耐酸化性、耐浸炭性および/または耐ク
リープ性を呈する合金に関するものである。
本発明はさらに、前記耐熱性合金からつくられる任意の
物品、部品あるいは部材に関するものである。
本発明による耐熱性合金は、たとえばある種の石油化学
工場において使用″される・ぐイブのような、酸化性お
よび/または炭化性の環境中において高温処理が行なわ
れる工程に使用される各種プラントに用いるための構成
部材の製造用に特に適するものである。
そのようなプラントに使用される通常遠心分離様向にす
なわちロール状に巻いた形につくられているパイプの寿
命は、使用されている合金の酸化耐性または浸炭耐性に
直接的に関係するものである。
これまでに最も最近まで使用されてきたその種の合金は
、20%のニッケル、25チのクロム。
1チのマンガンおよび1チのシリコンを含み、炭素0.
4チで残部は鉄または通常の不純物である。
しかしながら、この種の合金は、温度が1ooocを超
えるような場合は、その浸炭に対する抵抗性が明らか忙
不満足なものとなる。
タングステンおよび/またはニオブのような元素の添加
を行なう場合と同様に、シリコンおよびニッケルの含有
量を増加させ□ると、耐酸化性および/または耐浸炭性
に好ましい効果があることが見い出されている。
しかしながら、上記の方法が適用できる公知の合金は、
浸炭に対する抵抗性が不十分であるため、1000C以
上に高温に非常に長時間さらされて使用することは困難
である。
本発明は上述の欠点を補うために、下記のごとき合金を
提供せんとするものである。すなわち二本発明の合金は
、いがなる温度においても、浸炭に対して改善された抵
抗性を有しており、それゆえにまた、改善された寿命を
有している二また本発明の合金は、1000t:’以上
の温度において、明らかに改善された寿命を有するもの
であり、1100Cまたはそれ以上の温度で使用する場
合も同様のことが言える。
本発明の合金は、先に述べたごときタイプのものであっ
て、ニッケル、クロム、炭素、マンガン。
シリコン、並びにニオブ、窒素を含み、鉄およびタング
ステンを含むこともできる。
非常な高温において高い耐酸化性および高い耐浸炭性お
よびクリープ抵抗を有する本発明の耐熱性合金は、下記
の組成(重量%)を有することによって特徴づけられる
: Ni・・・ 24−53 Or−20−44 C・・・0.01−0.6 Mn ・0.1−1.5 Si・・・ 1.3−3 Nb・・・ 0.5−3 N ・・・0.05−0.2 (W+MO) −=  0.22− 5F・・・  0−47 Nilor重量比は1.20〜1.40の間にある。
各合金元素の含有量を上記のごとくする理由は次の通り
である。
炭素二 下限を0.01%とする理由は、確かなオース
テナイト構造を得て炭化物の形成を可能ならしめるため
に必要だからである。上限を0.60%とする理由は、
その値を超えると炭化物が多量に形成されすぎて、合金
に必要とされる延性が確保できないからである。
マンガン二 下限を0.1チとする理由は、不可避的に
存在する不純物中に常に存在する硫黄による脆化を限定
または回避するために必要だからである。マンガンの存
在はオーステナイトを安定化するために必要であるが、
上限を1.5%とする理由は、その値を超えると合金の
クリープ抵抗が極めて急速に低下するからである。
珪素: 下限を1.6チとする理由は、良好な酸化抵抗
および浸炭抵抗を得るために必要だからである。上限を
6チとする理由は、この値を超えると合金が溶接性を失
なうからである。
クロム二 下限を20係とする理由は、良好な高温酸化
抵抗を得るために必要だからである。
上限を44%とする理由は合金の延性および溶接性を保
持し、フェライト相を限定するために必要だからである
ニッケル二 下限を24%とする理由は、クロムが下限
の値をとるときにもNi1Or比が1.2ないし1.4
0の範囲内にあるという条件を満たし、所望のオーステ
ナイト相が確保されるために必要だからである。上記N
i1Cr比は別記のごとく本発明の合金により、最良の
利益を得るために必要な条件であることが予期せずして
発見された。上限を56チとする理由は、他の合金成分
の存在を可能ならしめるために必要だからである。
ニオプニ 下限を0,5%とする理由は、有効な安定化
並びに良好なりリープ挙動を得るために必要だからであ
る。上限を3チとする理由は、この値を超えると、合金
が十分な高温酸化抵抗を有し得ないからである。
窒素−下限を0.05%とする理由は、この値より低い
とオーステナイトの安定化が達成されないからである。
上限を0.2%とする理由は、この値を超えると、ガス
の急激な噴出による吹きぬけ孔のできる恐れがあり、か
つ窒化物が形成されて溶接が困難となるからである。
モリブデン: 下限を0.2%とする理由は、炭化物の
安定化と良好な腐食抵抗を確実化するために必要だから
である。上限を5チとする理由は、この値を超えるとモ
リブデンの効果によって金属間化合物相が形成され、こ
のため合金が脆化するからである。
タングステン二 下限を0.2チとする理由は、炭化物
の安定性を高め、マトリックスを硬化させるために必要
だからである。上限を5俤とする理由は、この値を超え
ると金属間化合物相が形成され、かつクリープ抵抗が著
しく低下するからである。
少なくとも40q6のNL を含む本発明の合金は、N
iの含有率が高いということが既に浸炭抵抗を高めるの
で銅の存在は必要ではない。しかしながら、銅の存在は
、さらに一層浸炭抵抗を高める。
1 前述の組成を有する合金は1100C以上の温度におい
て、顕著に改善された浸炭抵抗を示し、それゆえその寿
命がかなり長くなる:実に、浸炭に対する抵抗(後に定
義する指数で示した場合)が25%程度改善されると、
本発明の合金でつくられた物品1部品または部材は、1
100Cはどの高温工程で使用された場合の寿命が2倍
または3倍にさえなるのである。
さらに詳細に説明すると、上述のニッケル/クロムの比
を慎重に選定することが、公知の合金に比べて本発明の
合金が、耐浸炭性において顕著な改善を示すに到る主要
な因子であると思われる。
本発明の合金中における前述の元素の量は、好ましくは
、個別にまたは同時に、下記の範囲内にある: C・・・ 0.4−0.6 (W十MO)・・・   1−5 Nb・・・  1−2 一方において、クロム以外の、たとえばタングステン、
ニオブ、モリブデンその他の浸炭誘起性または炭素富化
性元素の総量は10重量係を超えないことが好ましい。
さらに、本発明の好ましい形態の具体例によれば、合金
のニッケル含有量は40チ以上、好ましくは45%に等
しいかそれ以上である。
本発明の単なる例示としての実施例によって示される各
種の合金の好ましい性質を示す添付図に言及してなされ
る下記の説明によって、本発明はさらによく理解され、
他の目的、特徴、詳細および利点がさらに明瞭となるで
あろう。
第1図および第2図は、各種の合金に関するグラフ的表
示であり、Rの関数としての指数Aの変化を示すもので
ある。ここに、指数Aは浸炭について考慮した場合の合
金の反応適性を表わし、RはNi1Cr 比であり、2
つの異なるスケールで表示されている:これらの合金の
中で、合金I0  だけが本発明に基ずく合金である。
第2図におけるグラフは第1図よりも小さいスケールで
表わされているが、本発明の合金を表わす点を第1図よ
りも多く含んでいる(11〜I4)。
第3図は本発明の合金12+I3およびI4 を含む各
種の合金に関するグラフ的表示であり、合金の表面から
の深さA(+m)の関数として、炭素富化ρ度合ΔC%
の変化を示している。
まず第1に、第1図は、クロム含有量を実質的に一定の
範囲すなわち25〜27重量%に保ってニッケル含有量
を変化させたときの、各種合金の浸炭抵抗の変化を各被
験体について示したものである。
試験した合金は下記第1表に示すごとき合金1〜4であ
る。
第1表 ※指数A;内径100mm、長さ0.796771の管
ニオける1100Cで100時間浸炭化処理後の深さ0
.5〜1顛の部分における炭素富化率(指数Aは通常2
oqbNi。
25%Qrの合金1に対し、その値を100と定める)
R+二 崖/G r重量比 これらの合金を表わすいくつかの点を連ねて描かれた曲
線(N)は、浸炭抵抗が最適となるニッケルとクロムの
濃度範囲が存在することを示している。
さらに詳しく言うと、前記の比が1.20と1.40と
の間にくるとき、顕著な予想外の浸炭抵抗の改善が認め
られることを示している。上記の範囲の下でも上でも、
浸炭抵抗は比較的急速に減少する。
このように、本発明のすべての合金について、有利な比
Hの値は1.20〜1.40の間となる。
一方、ニオブとタングステンとの添加またはニオブとモ
リブデンとの添加もまた、この種の合金の浸炭抵抗およ
びクリープ抵抗を実質的に改善する。
この改善が認められる事実は、第1図および第2図中に
示された曲線(P)から明らかである。
この曲線上の点を表わす合金I0および合金5の組成を
、合金1および合金4の組成と共に下記第2表に示す。
第2表 ここに、RおよびAの意味は前述の通りである。
曲線R)と曲線(P)との比較および、たとえば、これ
らの曲線上にあって合金4および5をそれぞれ表わして
いる点の比較から、等しいニッケルおよびクロム含量で
あって、さらにニオブ並びにタングステンおよび/また
はモリブデンをも含む合金について比較すると、浸炭指
数Aの減少が認められることが明らかである。
この2種の元素をさらに加えることにより実質的に浸炭
抵抗が改善されることは確かであるが、ニッケル/クロ
ムの比をある好ましい範囲の値にとることが主黴な因子
である。
したがって、合金I□ は本発明を例示する合金の第一
の例である。
さらに、ニオブ並びにタングステンおよび/またはモリ
ブデンの存在下に、Ni/Cr の比を同じ程度に保ち
ながらニッケルとクロムとの含有量を同時に増した場合
に得られる改善について、第2図を参照しながら下記の
表に示される研究によって説明する。
第6表 ここに、RおよびAの意味は前記と同様である。
合金I□と合金12との比較から、同程度の好ましいR
の値を有する場合について、高濃度のニッケルと高濃度
のクロムとを含む本発明の合金が、炭化抵抗の実質的改
善をもたらしていることが注目される。これは、本発明
の好ましい合金の一例である。
一方において、合金5および合金I2(本発明の合金)
の比較により、本発明の適切なNi/Gγ比を採用する
ことによって68係程度の浸炭抵抗の改善がもたらされ
ることがわかる。
第4表 B”=1100t:’で100時間(テストAの場合と
同一条件)の浸炭を行なった後、内径100龍、長さ0
.796m の管により吸収された炭素の重量を示すも
ので、浸炭抵抗の代表的指数である。
RおよびAのもつ意味は前記同様である。
第6図においては、合金12 が、照準用合金1とさら
に十分に比較されている。
合金IKついて、炭素百分率の富化度ΔC%を合金表面
への距離りの関数として示す曲線を考慮すると、この炭
素百分率は、浸炭試験において、511m程度の深さま
で増加することがわかる。
これに対し、本発明の合金では、浸炭は2.5龍を超え
る深さのところでは認められない(合金12)。 これ
は、公知の合金に比較して、本発明の合金が、かなり秀
れていることを示している。
各曲線について、浸炭後の0.5〜1罰の深さの炭素百
分率に相描する最大点のたて座標は、容易に指数への値
を与えることが注目される:照準用合金1についてのそ
のような炭素百分率は100として与えられてきた。
一方、簡単な計算は、指数Bが、各曲線の下部の面積を
積分により求めた値に比例することを示す。
本発明の合金のさらに別の例として、下記のごとき特定
の組成を有する合金を挙げることができる: マンガン ・・・・−・ 約0.8% 炭素   ・・・・・・ 約0.4% シリコン ・・・・・・ 約1.5% ニオブ  ・・・・−・ 約1.2チ タンゲステン・・・・・・ 約1.6%窒素   ・・
・・・・ 約0.1% ニッケルおよびクロムの各含有率は上述の一般的範囲内
にあり、Ni10r の比は約1.6である。
さらに1本発明者は、本発明の合金が、実用上の理由に
より、そのニッケル含有量に基いて、下記の2つのクラ
スに分類できると考える。
ニッケル含有量: 40〜45チ(重量) 45〜56チ(重量) もちろん本発明は、上記に記述され例示された具体例に
限定されるべきものではない。具体例は単に例示的なも
のである。ここに記述された方法およびその組合せ、ま
たはそれらと均等と考えられる技術手段およびその組合
せなどは、特許請求の範囲に明記される発明の精神と範
囲を出ない限りにおいて、すべて本発明の技術範囲に属
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、種々の合金についての、R=Ni
lOr 比と浸炭に関する指数Aとの関係を示すもので
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  下記の組成(重量%); Ni−40−53 Or−−−2044 C・・・0.01−0.6 Mn−0,1’  1.5 Si・・・ 1.3−3 Nb・−・ 0.5−3 N ・・・0.05−0.2 Ft・・・ 47以下 を有し、N1ZCr比が1.20〜1.40の範囲内に
    あり、かつ追加の成分として、lJo単独、またはW単
    独、またはMOとWとの組合せを有し、MOだけ、また
    はWだけ、またはW+MOの全量は0.2〜5重量%の
    範囲内にあり、上記全成分の合計は100重量%に等し
    いという諸条件を満たすニッケル、クロム、炭素、マン
    ガン、珪素、ニオブ、窒素および鉄からなるタイプの合
    金であって、非常に高い温度において、酸化、浸炭およ
    びクリープに対して高い抵抗を有することを特徴とする
    耐熱性合金。 (2)  前記炭素含有率が0.4乃至0.6重量%の
    範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の耐熱性合金。
JP58052281A 1975-12-02 1983-03-28 耐熱性合金 Granted JPS58197248A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7536877A FR2333870A1 (fr) 1975-12-02 1975-12-02 Alliage refractaire a base de nickel et de chrome possedant une resistance elevee a l'oxydation, a la carburation et au fluage a tres haute temperature
FR7536877 1975-12-02

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JP51028554A Granted JPS5268021A (en) 1975-12-02 1976-03-16 Heat resistant alloy
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IT (1) IT1078520B (ja)
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