JPS58196524A - 液晶表示パネルの製造方法 - Google Patents
液晶表示パネルの製造方法Info
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- JPS58196524A JPS58196524A JP57080703A JP8070382A JPS58196524A JP S58196524 A JPS58196524 A JP S58196524A JP 57080703 A JP57080703 A JP 57080703A JP 8070382 A JP8070382 A JP 8070382A JP S58196524 A JPS58196524 A JP S58196524A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- alignment film
- film
- stretching
- crystal display
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1337—Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
- G02F1/133711—Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers by organic films, e.g. polymeric films
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
＋ａ）発明の技術分野
本発明は、液晶を利用して文字などを表示する液晶表示
パネルに関し、更に詳しくは液晶表示パネルによる表示
のコントラストを向上〜させる製造方法に関する。
パネルに関し、更に詳しくは液晶表示パネルによる表示
のコントラストを向上〜させる製造方法に関する。
ｔｂ）技術の背景
第１図は通常用いられている液晶表示パネルの断面図で
、ガラス板などの透明基板１．２の間に、ねしれ形ネマ
ティックの液晶３が封入されている。
、ガラス板などの透明基板１．２の間に、ねしれ形ネマ
ティックの液晶３が封入されている。
両透明基板ｌ、２の内面には、電極形成のための透明導
電膜４．５が設けられ、両透明導電膜４．５間に電圧が
印加される。両透明基板１．２の外側には、偏光板６．
７がそれぞれ配設され、下側の偏光板７の外側には更に
反射板８が配設されている。
電膜４．５が設けられ、両透明導電膜４．５間に電圧が
印加される。両透明基板１．２の外側には、偏光板６．
７がそれぞれ配設され、下側の偏光板７の外側には更に
反射板８が配設されている。
このような構成において、透明導電膜４．５間に電圧を
印加すると、透明導電膜４と５が対向する部分により、
表示が行なわれる。即ち電圧を印加しない状態では、液
晶３の各分子が、透明基板１例の面から下側の透明基板
２側に至るまでに９０度ねしれた状態となるために、矢
印り方向から液晶３中に入射した光は、９０度ねしれた
状態で下側の偏光板７を通過して反射板８で反射され、
往路と同し経路を通って偏光板６の外へ戻る。ところが
Ｔ１：いに対向する透明導電膜４．５間に電圧を印加す
ると、液晶３の分子の長軸が透明導電膜４．５と垂直方
向にζっ“ζ、矢印り方向の入射光か反射膜８まで透過
できなくなるため、その部分のみ暗くなって文字などの
パターンが構成される。
印加すると、透明導電膜４と５が対向する部分により、
表示が行なわれる。即ち電圧を印加しない状態では、液
晶３の各分子が、透明基板１例の面から下側の透明基板
２側に至るまでに９０度ねしれた状態となるために、矢
印り方向から液晶３中に入射した光は、９０度ねしれた
状態で下側の偏光板７を通過して反射板８で反射され、
往路と同し経路を通って偏光板６の外へ戻る。ところが
Ｔ１：いに対向する透明導電膜４．５間に電圧を印加す
ると、液晶３の分子の長軸が透明導電膜４．５と垂直方
向にζっ“ζ、矢印り方向の入射光か反射膜８まで透過
できなくなるため、その部分のみ暗くなって文字などの
パターンが構成される。
（Ｃ１従来技術とその問題点
しかしながら液晶表示パネルは、入射光が反射する領域
と対向電極間の反射し７ない領域とのコントラストが小
さく、表示の鮮明度が悪いのが難点である。これを解消
するために種々な改良が行なわれているか、その１つに
液晶の接触する面を一方向にラビングする方法がある。
と対向電極間の反射し７ない領域とのコントラストが小
さく、表示の鮮明度が悪いのが難点である。これを解消
するために種々な改良が行なわれているか、その１つに
液晶の接触する面を一方向にラビングする方法がある。
即ち透明基板ｌ、２の内面に、透明導電膜４．５の上か
らポリビニルアルコール、ポリイミド、ポリアミド等の
ようなイ１機糸高分子の樹脂を塗布して分子配向膜９、
ＩＯを設け、該配向膜９．１０の液晶３と接する面を、
ナ・イロンやウレタン等で一方向にラビングして液３−
− 品分子と同し方向に微細な傷をつける。
らポリビニルアルコール、ポリイミド、ポリアミド等の
ようなイ１機糸高分子の樹脂を塗布して分子配向膜９、
ＩＯを設け、該配向膜９．１０の液晶３と接する面を、
ナ・イロンやウレタン等で一方向にラビングして液３−
− 品分子と同し方向に微細な傷をつける。
第２図は液晶表示パネル１１の平面図で、ラビングの方
向を示している。矢印ａｌ は、上側の配向膜９のラビ
ング方向、矢印ａ２は下側の配向膜ｌＯのラビング方向
であり、前記のように液晶３が上側と下側とで９０度ね
しれることに対応して、上側の配向膜９と下側の配向膜
ｌＯとで、方向を９０度変えてラビングされる。そして
電圧を印加しない状態では、上側の配向膜９と接する面
では液晶分子の長軸は、矢印ａ１と同じ方向を向いてお
り、下側の配向膜１０と接する面では液晶分子の長軸は
、矢印ａ２と同し方向を向くような関係になっている。
向を示している。矢印ａｌ は、上側の配向膜９のラビ
ング方向、矢印ａ２は下側の配向膜ｌＯのラビング方向
であり、前記のように液晶３が上側と下側とで９０度ね
しれることに対応して、上側の配向膜９と下側の配向膜
ｌＯとで、方向を９０度変えてラビングされる。そして
電圧を印加しない状態では、上側の配向膜９と接する面
では液晶分子の長軸は、矢印ａ１と同じ方向を向いてお
り、下側の配向膜１０と接する面では液晶分子の長軸は
、矢印ａ２と同し方向を向くような関係になっている。
そのため、電圧を印加しない状態において、液晶分子が
配向膜９．１０と接する両面でそれぞれ９０度ねしれた
状態で安定し易く、電圧印加しない部分の透明度が向上
する。なお矢印ａ３は、パネル１１の表示部を目視する
方向であり、実際には紙面に対し斜め上方から目視され
る。
配向膜９．１０と接する両面でそれぞれ９０度ねしれた
状態で安定し易く、電圧印加しない部分の透明度が向上
する。なお矢印ａ３は、パネル１１の表示部を目視する
方向であり、実際には紙面に対し斜め上方から目視され
る。
ところが、このようにラビングするだけでは、液晶分子
の配向を安定させるには不充分で、また １４
− かなりの深度までラビングしなければならず、そのため
に傷がつき過ぎて配向膜自体の透明度を損なうおそれが
ある。
の配向を安定させるには不充分で、また １４
− かなりの深度までラビングしなければならず、そのため
に傷がつき過ぎて配向膜自体の透明度を損なうおそれが
ある。
ｆｄ１発明の目的
本発明は、従来の液晶表示パネルにおけるこのような問
題を解消し、液晶の電圧印加部具外の領域の透明度を向
上させることにより、電圧印加部とのコントラストを大
きくして、液晶表示の鮮明度を改善し、且つ配向膜のラ
ビング量も軽減することのできる方法を提案することを
目的とする。
題を解消し、液晶の電圧印加部具外の領域の透明度を向
上させることにより、電圧印加部とのコントラストを大
きくして、液晶表示の鮮明度を改善し、且つ配向膜のラ
ビング量も軽減することのできる方法を提案することを
目的とする。
ｌｅｔ発明の構成
この目的を達成するために本発明は、それぞれ内面に透
明導電膜が設けられた２枚の透明基板の間にねしれ形ネ
マティック液晶を挟持した液晶表示パネルにおいて、 前記各透明基板の内面に、ポリビニルアルコール、ポリ
イミド、ポリアミドなどのような有機誘電体の配向膜樹
脂液を一方向に延伸しながら薄く塗布することによって
分子配向膜内の自機誘電体分子の方向を延伸方向と同じ
方向に揃え、＝５− 目つ該分子配向膜を乾燥させた後、更に塗布工程におけ
る延伸方向と同し方向に該分子配向膜を布などでラビン
グすることによって、液晶分子の長軸が分子配向膜の前
記の延伸方向に配向し易くなるような方法を採っている
。
明導電膜が設けられた２枚の透明基板の間にねしれ形ネ
マティック液晶を挟持した液晶表示パネルにおいて、 前記各透明基板の内面に、ポリビニルアルコール、ポリ
イミド、ポリアミドなどのような有機誘電体の配向膜樹
脂液を一方向に延伸しながら薄く塗布することによって
分子配向膜内の自機誘電体分子の方向を延伸方向と同じ
方向に揃え、＝５− 目つ該分子配向膜を乾燥させた後、更に塗布工程におけ
る延伸方向と同し方向に該分子配向膜を布などでラビン
グすることによって、液晶分子の長軸が分子配向膜の前
記の延伸方向に配向し易くなるような方法を採っている
。
（ｆ１発明の実施例
次に本発明による液晶表示パネルの製造方法の実施例を
説明する。本発明の場合は、まず第１図のように液晶表
示パネルを組み立てる前に、透明導電膜４．５が設けら
れた透明基板ｌ、２に、分子配向膜９．１０を塗布する
。配向膜材料としては、ポリビニルアルコール、ポリイ
ミド、ポリアミドなどのような有機誘電体の樹脂が通ず
る。配向膜樹脂を塗布するには、配向膜の樹脂を一方向
に延伸しながら薄く塗布することによって、分子配向膜
内の有機誘電体分子の方向を延伸方向と同し方向に揃う
ようにする。そして該分子配向膜を加熱乾燥させた後、
更に塗布工程における延伸方向と同し方向に該分子配向
膜の表面を布などでラビングすることにより、液晶分子
の長軸が配向膜の前６− 記の延伸方向に配向し易くなるようにする。
説明する。本発明の場合は、まず第１図のように液晶表
示パネルを組み立てる前に、透明導電膜４．５が設けら
れた透明基板ｌ、２に、分子配向膜９．１０を塗布する
。配向膜材料としては、ポリビニルアルコール、ポリイ
ミド、ポリアミドなどのような有機誘電体の樹脂が通ず
る。配向膜樹脂を塗布するには、配向膜の樹脂を一方向
に延伸しながら薄く塗布することによって、分子配向膜
内の有機誘電体分子の方向を延伸方向と同し方向に揃う
ようにする。そして該分子配向膜を加熱乾燥させた後、
更に塗布工程における延伸方向と同し方向に該分子配向
膜の表面を布などでラビングすることにより、液晶分子
の長軸が配向膜の前６− 記の延伸方向に配向し易くなるようにする。
第３図は、配向膜表面における有機誘電体分子の方向か
方向に揃うように配向膜樹脂を塗布する各種の方法を
例示するもので、（イ）はティップ法、（ロ）はローラ
コート法、（ハ）は表面張力法、（ニ）は遠心法をそれ
ぞれ示す。
方向に揃うように配向膜樹脂を塗布する各種の方法を
例示するもので、（イ）はティップ法、（ロ）はローラ
コート法、（ハ）は表面張力法、（ニ）は遠心法をそれ
ぞれ示す。
（イ）のティップ法は、配向膜を構成する有機誘電体の
樹脂液１２を入れた槽中に、透明基板１（２）を垂直に
、Ｍで−（浸漬した後、該透明基板を垂直のまま引きＬ
げ、かつ引き−Ｌげ時と１司し方向に向け“ζ昨春状態
に保持し乾燥させる。透明基板１（２）が當に垂直状態
に保たれるため、配向膜樹脂液は自車で下方に流れ、そ
の際に該樹脂の分子の方向が垂直力向に揃う。
樹脂液１２を入れた槽中に、透明基板１（２）を垂直に
、Ｍで−（浸漬した後、該透明基板を垂直のまま引きＬ
げ、かつ引き−Ｌげ時と１司し方向に向け“ζ昨春状態
に保持し乾燥させる。透明基板１（２）が當に垂直状態
に保たれるため、配向膜樹脂液は自車で下方に流れ、そ
の際に該樹脂の分子の方向が垂直力向に揃う。
（ロ）のローうコート法は、トクタ［１−ル１３と塗布
ロール１４との間に配向膜樹脂液１２を補充しながら、
塗布ロール１４と支持ロール１５間を透明基板１（２）
を通過さ・已る。透明基板１（２）は、塗布ロール１４
および支持ロール１５の軸と直角方向に移動するため、
塗布ロール１４で樹脂液が塗布される際に該樹脂液が透
明基板１（２）の移動方向に延伸し、その方向に樹脂の
分子の方向が揃う。
ロール１４との間に配向膜樹脂液１２を補充しながら、
塗布ロール１４と支持ロール１５間を透明基板１（２）
を通過さ・已る。透明基板１（２）は、塗布ロール１４
および支持ロール１５の軸と直角方向に移動するため、
塗布ロール１４で樹脂液が塗布される際に該樹脂液が透
明基板１（２）の移動方向に延伸し、その方向に樹脂の
分子の方向が揃う。
（ハ）の表面張力法は、（ハ”）に示すようなスリット
１６から樹脂液が上向きに微量ずつしみ出すアプリケー
タ１７の上を、透明基板１ （２）が該アプリケータ１
７に対して相対的に、アプリケータ１７の軸と直角方向
に移動するような構成にする。
１６から樹脂液が上向きに微量ずつしみ出すアプリケー
タ１７の上を、透明基板１ （２）が該アプリケータ１
７に対して相対的に、アプリケータ１７の軸と直角方向
に移動するような構成にする。
このとき、透明基板１ （２）に表面張力で付着した樹
脂液を、該透明基板１ （２）が引き摺りながら移動す
ることＧこなり、その結果該樹脂液の分子がアプリケー
タ１７の軸と直角方向に揃う。
脂液を、該透明基板１ （２）が引き摺りながら移動す
ることＧこなり、その結果該樹脂液の分子がアプリケー
タ１７の軸と直角方向に揃う。
（ニ）の遠心法は、放射状のホルダー８・・・に透明基
板ｌ （２）を取付けて保持した状態で、該ホルタ１８
・・・を軸１９の回りに高速回転させ、遠心力で透明基
板ｌ、２に付着した樹脂液を延伸させる方法である。
板ｌ （２）を取付けて保持した状態で、該ホルタ１８
・・・を軸１９の回りに高速回転させ、遠心力で透明基
板ｌ、２に付着した樹脂液を延伸させる方法である。
樹脂液を延伸する際、第２図に示すように、」二側の透
明基板１は矢印ａ１方向に延伸させ、下側の透明基板２
は矢印ａ２方向に延伸させて、組み）γてる際に両者の
延伸方向が互いに直角になるよつに４る。
明基板１は矢印ａ１方向に延伸させ、下側の透明基板２
は矢印ａ２方向に延伸させて、組み）γてる際に両者の
延伸方向が互いに直角になるよつに４る。
このよ・）にし゛Ｃ配向膜樹脂液を塗布した後、加熱軸
燥さＵｏる。そして、配向膜の面をボリエメ、チル１．
１−ルなどでラビング（こする）する。このとさ、配向
膜樹脂液の延伸方向と同し方向にラビングＪ゛る。配向
膜樹脂液を一方向に延伸しながら塗肴ｊするごとにより
、その分子の方向が一方向に揃うので、それたけでも接
触面の液晶分子の長軸は、配向膜の分子の方向に揃えら
れて安定するが、史に配向膜の延伸方向と同し方向にラ
ビンクー４ることによって、液晶分子の長軸の配向性は
一層向十する。従来は、回転盤上で透明基板に配向膜樹
脂液を浦干シて高速回転させるスピンナー法により、配
向膜樹脂液を塗布していたが、この方法では分子の方向
が放射状となり、これに対し一方向にラビングを行なう
ため、樹脂液の塗布による樹脂分子の方向とラビングの
方向とが異なり、その結果ラビングの効果も半減するこ
とになり、ラビングのり】果を発揮ごきるまでラビング
すると、ラビング過剰のために透明基板の透明度が低下
する問題９− があった。これに対し本発明の方法によれば、配向膜樹
脂液の塗布によって樹脂分子の方向を一方向に揃え、更
にその方向にラビングするので、塗布時の分子の方向と
ラビング微細傷の方向が一致し、ラビング効果が顕著に
なる。また従来に比べ一ζフビンク量を軽減できるので
、透明基板を傷つけ“ζ透明度を低下させるようなこと
も無い。
燥さＵｏる。そして、配向膜の面をボリエメ、チル１．
１−ルなどでラビング（こする）する。このとさ、配向
膜樹脂液の延伸方向と同し方向にラビングＪ゛る。配向
膜樹脂液を一方向に延伸しながら塗肴ｊするごとにより
、その分子の方向が一方向に揃うので、それたけでも接
触面の液晶分子の長軸は、配向膜の分子の方向に揃えら
れて安定するが、史に配向膜の延伸方向と同し方向にラ
ビンクー４ることによって、液晶分子の長軸の配向性は
一層向十する。従来は、回転盤上で透明基板に配向膜樹
脂液を浦干シて高速回転させるスピンナー法により、配
向膜樹脂液を塗布していたが、この方法では分子の方向
が放射状となり、これに対し一方向にラビングを行なう
ため、樹脂液の塗布による樹脂分子の方向とラビングの
方向とが異なり、その結果ラビングの効果も半減するこ
とになり、ラビングのり】果を発揮ごきるまでラビング
すると、ラビング過剰のために透明基板の透明度が低下
する問題９− があった。これに対し本発明の方法によれば、配向膜樹
脂液の塗布によって樹脂分子の方向を一方向に揃え、更
にその方向にラビングするので、塗布時の分子の方向と
ラビング微細傷の方向が一致し、ラビング効果が顕著に
なる。また従来に比べ一ζフビンク量を軽減できるので
、透明基板を傷つけ“ζ透明度を低下させるようなこと
も無い。
なお以上の塗布および乾燥の工程では、透明基ｉ １
（２１として、各液晶表示パネルの大きさに切断する前
の屋根を用い、乾燥を行なった後に、各液晶表示パネル
毎に、樹脂液の延伸方向およびラビング方向が、第２図
の矢印ａｔ 、ａｚの方向に一致するように切断するの
がよい。
（２１として、各液晶表示パネルの大きさに切断する前
の屋根を用い、乾燥を行なった後に、各液晶表示パネル
毎に、樹脂液の延伸方向およびラビング方向が、第２図
の矢印ａｔ 、ａｚの方向に一致するように切断するの
がよい。
（ｇ１発明の効果
以上のように本発明によれば、透明基板に配向膜樹脂液
を塗布する際に、樹脂液を一方向に延伸して乾燥させる
ことによってその分子の方向を一方向に揃え、それと同
じ方向に配向膜表面をラビングする方法を採っている。
を塗布する際に、樹脂液を一方向に延伸して乾燥させる
ことによってその分子の方向を一方向に揃え、それと同
じ方向に配向膜表面をラビングする方法を採っている。
そのため、配向膜樹脂液の分子の方向とラビングによる
微細傷の方向１０− か・致しで、両者の相乗効果により、接触面の液晶分子
の長軸の配向性が改善され、電圧印加部以外の透明度が
向」−する。従って液晶表示パネルの電圧印加部と電圧
印加部以外の領域とのコントラス１か強くなり、表示文
字などの鮮明度に勝れた液晶表示パネルを得ることがで
きる。また配向膜の分子の方向と同し方向にラビングす
るので、ラビング効果が大きく、ラビング量も軽減され
る。
微細傷の方向１０− か・致しで、両者の相乗効果により、接触面の液晶分子
の長軸の配向性が改善され、電圧印加部以外の透明度が
向」−する。従って液晶表示パネルの電圧印加部と電圧
印加部以外の領域とのコントラス１か強くなり、表示文
字などの鮮明度に勝れた液晶表示パネルを得ることがで
きる。また配向膜の分子の方向と同し方向にラビングす
るので、ラビング効果が大きく、ラビング量も軽減され
る。
第１図は液晶表示パネルの一般構成を示す断面図、第２
図は液晶層の両面における液晶分子の長軸方向およびラ
ビング方向を示す平面図、第３図は透明基板−・の配向
膜樹脂液の延伸塗布方法を各種例示する図である。 図において、■、２は透明基板、３は液晶、４．５は透
明導電欣、９．１０は（分子）配向膜、【ｌは液晶表示
パネル、１２は配向膜樹脂液、１４は塗布ロール、１７
はアプリケータ、１８は放射状ホルダをそれぞれ示す。 出願人 富士通株式会ン１ 代理人 青柳 稔−１１
−− 第１図 第２図
図は液晶層の両面における液晶分子の長軸方向およびラ
ビング方向を示す平面図、第３図は透明基板−・の配向
膜樹脂液の延伸塗布方法を各種例示する図である。 図において、■、２は透明基板、３は液晶、４．５は透
明導電欣、９．１０は（分子）配向膜、【ｌは液晶表示
パネル、１２は配向膜樹脂液、１４は塗布ロール、１７
はアプリケータ、１８は放射状ホルダをそれぞれ示す。 出願人 富士通株式会ン１ 代理人 青柳 稔−１１
−− 第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 それぞれ内面に透明導電膜が設けられた２枚の透明基板
の間にねしれ形ネマティック液晶を挾持した液晶表示パ
ネルにおいて、 前記各透明基板の内面に、ポリビニルアルコール、ポリ
イミド、ポリアミドなどのような有機誘電体の配向膜樹
脂液を一方向に延伸しながら薄く塗布することによって
分子配向膜内の有機誘電体分子の方向を延伸方向と同し
方向に揃え、且つ該分子配向膜を乾燥させた後、更に塗
布二Ｆ程における延伸方向と同じ方向に該分子配向膜を
布などでラビングすることによって、液晶分子の長軸が
分子配向膜の前記の延伸方向に配向し易くなるようにす
ることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57080703A JPS58196524A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 液晶表示パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57080703A JPS58196524A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 液晶表示パネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196524A true JPS58196524A (ja) | 1983-11-16 |
Family
ID=13725688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57080703A Pending JPS58196524A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 液晶表示パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0420670A2 (en) * | 1989-09-29 | 1991-04-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Liquid-crystal orientating film, method of manufacturing the film, and liquid-crystal element having the film |
-
1982
- 1982-05-13 JP JP57080703A patent/JPS58196524A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0420670A2 (en) * | 1989-09-29 | 1991-04-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Liquid-crystal orientating film, method of manufacturing the film, and liquid-crystal element having the film |
| US5128788A (en) * | 1989-09-29 | 1992-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Liquid-crystal orientating film, method of manufacturing the film, and liquid-crystal element having the film |
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