JPS5819605Y2 - ジドウシヤヨウジドウテイソクソウコウソウチ ノ キオクカイロ - Google Patents

ジドウシヤヨウジドウテイソクソウコウソウチ ノ キオクカイロ

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Publication number
JPS5819605Y2
JPS5819605Y2 JP1974113172U JP11317274U JPS5819605Y2 JP S5819605 Y2 JPS5819605 Y2 JP S5819605Y2 JP 1974113172 U JP1974113172 U JP 1974113172U JP 11317274 U JP11317274 U JP 11317274U JP S5819605 Y2 JPS5819605 Y2 JP S5819605Y2
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JP
Japan
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signal
voltage
vehicle speed
speed
generating
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974113172U
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English (en)
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JPS5139948U (ja
Inventor
酒井利恭
Original Assignee
株式会社デンソー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デンソー filed Critical 株式会社デンソー
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  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用自動定速走行装置に関し、特にその制
御回路に用いる記憶回路に関するものである。
従来、自動定速走行装置の車速設定には二つの方式があ
り、一つは希望の車速をダイヤルにて設定し走行するも
のであり、他の1つは走行中の車速を記憶しその車速に
て走行させるものである。
しかして、前者は希望車速を合せる場合に危険がともな
うことや、現在の走行に車速を合せる事が難しいという
問題があり、後者が一般に用いられている。
ところが、後者の記憶方式のものは、記憶素子としてコ
ンデンサを用いこのコンデンサへの充電電荷により記憶
値を構成するようになっているため、記憶値が時間とと
もに変化するという欠点がある。
本考案は上記コンデンサによる記憶方式の欠点を解消す
るものであり、情報をデジタル化しこれを計数回路にて
形数記憶させることにより設定値の時間的変化の生じな
い自動車用自動定速走行装置を提供することを主目的と
するものであり、さらに自動車搭載の電子装置としての
実用的な自動定速走行装置を提供することも目的とする
ものである。
以下図に示す一実施例について本考案を説明する。
1は車速に比例した直流電圧を発生する車速検出器、3
は運転者によって操作されるセットスイッチ2の信号を
整形する整形回路、5は本考案の記憶回路である。
6は発振回路で、NORゲー)61,62から成るRS
フリップフロップとNORゲート63、インバータ64
、抵抗65およびコンデンサ66から戒る無安定マルチ
バイブレータから構成されている。
γは計数回路としての8ビットバイナリ−カウンタであ
り、このバイナリ−カウンタγはCLOCK端子にパル
スが加わるとこれを計数し、RESET端子にパルスが
加わるとそのカウンタ出力Q1〜Q8のすべてを零とす
る。
8はD−A変換回路であり、抵抗81〜88および演算
増幅器89から構成されている。
9は停止回路で、車速検出器1の出力とD−A変換回路
8の出力の差を取り出す差動増幅器として働く演算増幅
器92、釦よびこの演算増幅器92の出力と抵抗94.
95により定會る電圧との差を比較する比較器として働
ぐ演算増幅器96から構成されてかり、D−A変換回路
8の出力と車速検出器1の出力とが所定の関係に達した
ときに発振回路6を停止させる信号を発生するものであ
る。
な釦、91,93は抵抗である。
10は駆動回路で、本考案記憶回路の出力信号に従って
スロットル弁11の開度を制御するものである。
上記構成になる本考案記憶回路の作動を説明する。
い捷、ある車速にて走行中セットスイッチ2を閉じて後
開くと端子Aには第2図に示す端子電圧Vaが表われ整
形回路3の出力側、すなわち端子Bには第2図vbのよ
うな正のパルスが発生する。
このパルスによってカウンタTの出力は一旦すべて零に
リセットされる。
筐た、NORゲート61.62で構成したRSフリップ
フロップはNORゲート61の出力が低レベルになり自
己保持をする。
するとNORゲート63の端子1が低レベルとなり、無
安定マルチバイブレータが働き、カウンタ1のCLOC
R端子にパルスを加える。
ところで端子電圧vbは短時間のみ高レベルでありすぐ
低レベルとなるからカウンタTは直ちに計数を開始する
このカウンタγの出力はD−A変換回路8によりD−A
変換され端子Cには第2図に示す端子電圧Vcが発生す
る。
すなわち計数が進むにつれその計数したパルス数に比例
した直流電圧が発生しくt1〜t2領域)、時刻t2に
おいて発振回路6が停止するとその停止した時点での値
を以後保持する。
このD−A変換回路8の出力と車速検出器1の車速電圧
V8との差を演算増幅器92で取り出すと、その出力電
圧、すなわち端子りに表われる電圧は第2図のVdの様
に変化する。
この端子電圧Vdが端子Eに生ずる基準電圧Veと等し
い基準電圧Veより低い電圧になると演算増幅器96が
働き、その出力が低レベルより高レベルに変化し、NO
Rゲート61,62で構成しているR S 7 !Jツ
ブフロップにパルスを加える。
するとNORゲート62の端子2が高レベルとなり、フ
リップフロップが反転し、NORゲート61の出力が高
レベルとなり、NORゲート63、インバータ64で構
成した無安定マルチバイブレータを停止させる。
これによって、この後ばCLOCK端子にパルスが入ら
ないため、カウンタ7の出力は一定となり、この出力を
D−A変換した値は第2図Vcに示すように時刻t2以
後一定の値となる。
一方、RSフリップフロップはNORゲート61の端子
1が高レベルにならなければ発振せず、カウンタγの計
数は進むことがなく、NORゲート62の端子1の電圧
レベルには関係がない。
かくして、設定車速の記憶が完了する。
そしてこの後に車速が変化すると、端子りには基準電圧
VeO値を基準値として、記憶電圧Vcと車速電圧V8
との偏差に対応した増減変動が重畳された出力電圧Vd
が発生する。
ここにおいて、記憶設定後は記憶電圧Vcが一定値であ
るから、出力電圧Vdは基準電圧Veを基準として車速
の変化分を加えた値を示す。
詳述すると、本実施例では端子りに現われる出力電圧は
、演算増幅器92への電源電圧の加え方により、実際の
偏差に+αだけのバイアス電圧が加わったものとなって
おり、さらにこの+αは基準電圧VeO値と等しくしで
ある。
駆動回路10は、その出力電圧Vdに応じてスロットル
弁11の開度を制御し、車速か設定車速よりも大きくな
るとスロットル弁を減速側に回転し、車速が設定車速よ
りも小さくなると増速側にスロットル弁を回転させ、常
に車速を一定に保つ。
以上述べたように本考案に釦いては、設定車速をデジタ
ル値として記憶するから、制御の目標車速が時間の経過
につれて変化してし15のを防止し、一定速度での定速
走行を長時間にわたって持続できるという優れた効果が
ある。
さらに本考案によると、デジタル記憶方式を採用する上
で、車速設定の際の外来ノイズ(自動車搭載の他の電気
負荷から生じるノイズ等)を許容する回路構成を提供す
るという効果を有している。
すなわち、本考案によると、セットスイッチの操作の際
に一定周波数のクロックパルスを計数回路に与え、該計
数値のアナログ変換値が現実の走行速度を示す電圧信号
と一般したときに、計数動作が停止されるように構成さ
れる。
従って、計数期間中の外来ノイズがその捷まクロックパ
ルスとして計数されても、計数回路において結果的に得
られる計数値は、現実の走行速度と正確に対応した値と
なる。
オたこのことは、電気回路の応答性が許す限り高速のク
ロックパルスを用いることを可能にすることを意味し、
従って本考案によると車速設定に要する時間(計数時間
)がごく短時間で済み、速やかな操作性を得るのに貢献
できる。
さらに本考案によると、設定車速の記憶に係る部分をデ
ジタル化し出力段はアナログ回路構成としたから、従来
より一般的に用いられ、確立されているアナログ回路を
容易に用いることができるものであり、特に本考案は車
速の設定の際に所定の値をとり、設定以後はその値を中
心に車速の変化に対応して増減する出力電圧を生じる構
成を含むので、直流単電源で動作する演算増幅器を使用
することができ、通常単電源を搭載した自動車において
付加的な電源回路を必要としない利点がある。
上述のごとく本考案は自動車用自動定速走行装置として
実用上有益なる諸効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気結線図、第2図は
作動説明に用いる電圧波形図である。 1・・・車速検出器、2・・・セットスイッチ、6・・
・発振回路、γ・・・計数回路としてのカウンタ、8・
・・D−A変換回路、92・・・差動増幅器として働く
演算増幅器、96・・・比較器として働く演算増幅器、
10・・・駆動回路、11・・・スロットル弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車の走行速度に対応した電圧信号を生じる車速電圧
    発生手段と、 目標車速を決定するために任意の走行速度に釦いて乗員
    によって操作されるセットスイッチと、このセットスイ
    ッチの操作タイミングに応答した第1信号と、別の第2
    信号とで安定状態が変わり、第1信号に対応する安定状
    態に訃いて一定周波数のパルス信号を供給する発振手段
    と、この発振手段からの一定周波数のパルス信号を計数
    して徐々に変化するバイナリ−コード信号を生じる計数
    手段と、 この計数手段に接続されバイナリ−コード信号に対応し
    たアナログ電圧信号を生じるD −A変換手段と、 前記車速電圧発生手段からの電圧信号と前記D−A変換
    手段からの電圧信号との差が所定の関係にあるときに前
    記第2信号を生じて前記発振手段のパルス供給機能を停
    止させる比較手段と、上記両型圧信号の差に応答して、
    前記発振手段の動作が停止した時点で所定の基準電圧値
    となりこの時点以後の車速電圧発生手段からの電圧信号
    の変化に対応した変動分を重畳した出力電圧を生じる制
    御回路と、 この制御回路からの出力電圧に応答して自動車の調速度
    要素を調節制御する作動手段と、を備えたことを特徴と
    する自動車用自動定速走行装置。
JP1974113172U 1974-09-18 1974-09-18 ジドウシヤヨウジドウテイソクソウコウソウチ ノ キオクカイロ Expired JPS5819605Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5139948U JPS5139948U (ja) 1976-03-25
JPS5819605Y2 true JPS5819605Y2 (ja) 1983-04-22

Family

ID=28341311

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JP1974113172U Expired JPS5819605Y2 (ja) 1974-09-18 1974-09-18 ジドウシヤヨウジドウテイソクソウコウソウチ ノ キオクカイロ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842286A (ja) * 1971-10-01 1973-06-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842286A (ja) * 1971-10-01 1973-06-20

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JPS5139948U (ja) 1976-03-25

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