JPS58195603A - モノレ−ル桁等の支承 - Google Patents

モノレ−ル桁等の支承

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JPS58195603A
JPS58195603A JP7597282A JP7597282A JPS58195603A JP S58195603 A JPS58195603 A JP S58195603A JP 7597282 A JP7597282 A JP 7597282A JP 7597282 A JP7597282 A JP 7597282A JP S58195603 A JPS58195603 A JP S58195603A
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昭 中村
小嶺 啓蔵
博 多田
伊関 治郎
明夫 鈴木
澄夫 川口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、指部材を軌道として使用し、かつ該指部材
の端部な固定又は可動で支持するモルレール桁等の支承
に関し、更に゛詳しくは、鉛直方向の反カケ受けながら
橋軸直角方向の転倒モーメン、1・冒 トに抵抗できる支承に関jろ。なお、本発明はモルレー
ル桁のみを対象とj6ものではな(、モルレール桁と同
じ条件で使用される指部材であれば、橋梁、構築物を問
わず、本発明の対象とされろ。
一般に、第1図にみるように、跨座式のモルレール桁(
軌道桁ともい5)Gにおいては、一般の道路、鉄道倫に
用いられるものと同様に、桁GY橋脚B上に位置付け、
かつ該桁の温度変化による伸縮ならびに荷重の作用によ
る垂直面内の傾き(撓み)などの変位を逃がし得ろ構造
の可動及び固定の支承装置Sが桁の雨下端部にそれぞれ
配される。
一方、このような跨座式のモルレール桁にあっては、一
般の橋梁の指部材に比べて桁幅が狭(実質的に縦長の長
方形断面(又はI形断面)をなすとともに、平行する桁
が互いに独立して架設されている(桁相互に斜材等の横
溝を取り付けることができない。)の□゛で、風荷重及
びあるいは桁の曲線部に3゛1車二(−ニ往来に一1″
′″1″″−166遠心力“どの影響を受け  鉛直方
向の荷重のみならず水慟・: 平方向(橋軸直角方向)の荷重(水平転倒荷重)が特に
大きく作用し、転倒モーメントが発生する。    ′
この転倒モーメントによるモルレール桁の転倒を防止す
るため従来においては、使用する支承装置に高強度部材
ケ用いるとともに、上沓と下沓とに転倒防止用の係合部
を設ける等により形状が複雑化し、高価なものとなって
いる。
更に、本出願人らは先に、特願昭55−55’652号
により、有底のケーシング乞その開口部を下方にして指
部材に埋設固定し、橋脚に固定された柱状体を該ケーシ
ング内に挿通し、両者(ケーシングと柱状体)の間に支
圧部材と案内部材とを配して、転倒モーメントに有効に
対処できる支承ケ提案した。しかし、これによれば1桁
部材にケーシングを埋設する関係上桁部材の有効断面が
減少し、強度的に問題があるほか、ケーシングな設置す
る手間、柱状体との嵌挿作業等の手間を要するものであ
る。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであって、先に提
案した上記先行技術の技術的思想!継承しつつ、更に合
理的な設計のできる支承ケ得ること!その技術的課題と
するものであり、本発明はそのため、梯形もしくは3辺
形状のもつ剛性と該形状がモルレール桁用支承装置とし
て荷重の支持伝達に最も合理的な形状であることに着目
してなされたものである。
本発明のモルレール桁の支承は上記技術的課題ケ解決す
るために、次の構成(技術的手段)を採るものである。
すなわち、■桁部材の下面に固定される上沓と下部構造
に碇着される固定手段ケもって該下部構造の上面に固定
される下沓とからなり、■該上沓の下面には、橋軸直角
方向に相対向して開脚状に開き、天井面と内壁面とで橋
軸方向に凹溝が形成され、■該下沓は該上沓の凹溝内に
合致して嵌合する形状を有し、その上面が該上沓の天井
面と、また、その橋軸直角方向の外側面が該上沓の内壁
面とに一定の間隔を存して配設され、■該上沓の天井面
と該下沓の上面との間には支圧部材が配され、■橋軸直
角方向に対し、該上沓の内壁面の上部と該下沓の外側面
の上部との間、並びに、該上沓の内壁面の下部と該下沓
の外側面の下部との間には、それぞれ鉛直方向の力の伝
達を切った上部案内部材及び下部案内部材が配されてな
る。
上記構成により、本発明は次の作用を奏する。
モルレール桁の桁部材に作用する鉛直荷重は上沓より支
圧部材ケ介して下沓に伝わり、該下沓は該支圧部材を頂
点とする実質的に3辺形状もしくは梯形状の剛性構造を
なし、下部構造と接する底辺部で該鉛直荷重を広(、か
つ、均等に下部構造に分散して伝える。また、水平転倒
荷重は上沓の開脚状の内壁面より対角位置にある上部案
内部材及び下部案内部材を介して下沓に伝わるが、該下
沓は底辺部が幅広であるので、下部構造に対して小さな
支圧力ですみ、転倒モーメントケ有効に阻止することに
なる。更に、案内部材は上沓に作用する鉛直方向の力を
伝達せず、単に接することにより、上部構造の移動に追
従する上沓の移動を案内するとともに、上部構造のた□
わみによる上沓の回転を円滑に逃がすことができ1・−
IL、また、橋軸直角方::1:・、1 向に対j石上沓と下沓との相対位置を保持する機能を有
する。
なお、斜上の作用より明らかなように、支圧部材の機能
は鉛直荷重を上沓より下沓に伝えうれば足り、特にその
構造に限定されるものではなく、固定あるいは可動ケ問
わず適宜の支承態様を採るものである。
本発明は斜上の構成よりなり作用ケ奏するものであるの
で、以下の特有の効果を有するものである。
■ 支承全体で水平転倒荷重に抵抗し、転倒に対して剛
性を有する構造ケ採用したので、支承全体が小型化し、
合理的な設計ができる。
■ 上部構造(桁部材)あるいは下部構造へ簡単に設置
することができる。
■ 形状を簡素化できるとともに高強度材を用いること
なく、一般的な鋼、あるいは鋳鋼材で構成するこ・・と
ができ社 本発明は下沓の下部構造への固定手段の態様に応じて1
.以下の実、施態様を採る。
■ 下沓l下部構造V碇着したアンカーボルトにより下
部構造に固定したこと。
■ 下沓t、その橋軸直角方向の下面両端において下沓
支持部材をもって支持し、該下沓支持部材ケ貫通し下部
構造に碇着するアンカーボルトにより鉛直方向に固定し
、かつ、水平力止めにより水平方向に固定したこと、こ
の態様により、支承は鉛直方向(高さ及び傾斜)に位置
調整が可能となる。
■ 上記■の態様に加え、下部構造に碇着するアンカー
ポルトン下部構造に埋め込まれた鞘管内の空間の範囲内
で水平方向に移動可能としたこと。
この結合態様により、支承は鉛直方向に加え水平方向に
位置調整が可能となる。
以下、本発明の実施例を第2図ないし第9図に基づいて
説明する。
図において、Gはモルレール桁等の桁部材、Bは橋脚等
の下部構造であり、Sは本発明のモルレール桁の支承で
ある。また、イ方向は橋軸直角方向を、口方向は橋軸方
向を示す。
該支承Sは上沓1、下沓2、支圧部材3、上部案内部材
4及び下部案内部材5の主要構成部材からなるとともに
、下沓支持部材6、ベースプレート7、水平力止め8及
び鞘管94等の部材が適宜付加される。
第2図ないし第4図は下沓2ヶ下部構造Bに直接固定さ
せる本発明の支承を示す。
上沓1は、その、主体部が平板状の天井板11と該天井
板の下面の天井面111より橋軸直角方向(図中イ方向
)に向けて開脚状(すなわちハの字状)に突設された脚
壁板12とからなる。該天井板11と脚壁板12とは一
体的に成形されろ。しかして、天井板の天井面111と
脚壁板12の内壁面121とで凹溝IAが橋軸方向(図
中口方向)に形成されろ。なお、脚壁板12の内壁面1
21の上部及び下部は、通常は、後述の案内部材の凸曲
面と摺接する摺接板が容易に鉛直に配されるようにする
ため鉛直面に成形されるが、摺接板が鉛直に配され得れ
ばよく、特に本実施例の形状に限定されない。また、主
体部の剛性ケ補うために補強枠13及びリブ14が設け
られる。すなわち、補強枠13は上沓lの橋軸方向(図
中口方向)の側面において、1lll壁板12の相互ケ
連結する部材であり、リゾ14は上沓lの橋軸直角方向
(図中イ方向)の側面において、天井板11と脚壁板1
2とl連結する部材であつ曵、両部材も一体的に成形さ
れる。IBは上沓lの橋軸方向の側面における、天井板
11と脚壁板12と補強枠13とで囲まれる窓部であり
、ICは上沓lの上面に螺合又は溶接により固定され、
桁部材Gに埋め込まれるアンカ一部材である。
下沓2は、全体形状が上沓lの凹溝IA内に合致して嵌
合する形状、すなわち、梯形形状を有し、上辺部211
2つの斜辺板22及び底辺板23からなり、橋軸直角方
向の断面が実質的に3辺形をなす。2Aは該3辺に囲ま
れた橋軸方向に貫通する中空部である。しかして、下沓
2は上沓lの凹溝IA内に一定の隙間な存して配される
。換言すれば、上沓lが下沓2にまたがって配される。
ま・ど た、底辺板23の橋軸方向の、両端にアンカー取付・′
J:′ け用リゾ24が張設され、下部構造Bに埋め込まれたア
ンカーボルト2B”k該すゾ24のボルト貫通孔241
に挿通し、球面ナラ)91、及び球面ワッシャ92によ
り締め付け、下沓2を下部構造Bに碇着させも25は上
辺部21の橋軸方向側面にポル)26により固着された
浮上り防止部材であって、上沓l°の窓部IB内に突出
している。該浮上り防止部材25は上沓lの補強枠13
の上面と係合す′ることにより該上沓lの浮上りを阻止
するものであり、その取付けは下沓2ケ上沓l内へ嵌合
したのち、にボルト26により取り付けられる、もので
ある。なお、23Aは底辺板23の下面に取り付けられ
た碇着用のリゾである。
支圧部材3は、上沓lの天井板の天井面111と下沓2
の上辺部の上面211との間に設置される。そして、該
支圧部材3は下沓2の上面211に固着もしくは一体成
形により取り付けられ、その外面1円筒面もしくは球面
等の凸曲[ISAに形成され、該凸曲面、3Al上沓l
の天井板の天井面111に溶接又は固着等に夷り取り付
けた摺接板″)、。
31に摺接させる。i□1なお凸曲面3Aが円筒面の場
合、その軸線を橋軸直角方向に向けて配される。
しかして、該支圧部材3は上部構造Gに作用する鉛直方
向の荷重を支持するとともに、該上部構造Gの伸縮なら
びに傾き(回転)を逃がす働きケなす(すなわち、可動
支承)か、あるいは傾きのみを逃がす働きケなす(すな
わち、固定支承)ものである。第5図は固定支承の構成
を示すものであって、支圧部材3の橋軸方向の両端部に
保合部32が形成され、また、該保合部32に隣接して
移動規制部材33が上沓lの天井板の天井面111に固
設されてなる。可動支承においては、このような構成を
省略するか、あるいは、保合部32と移動規制部材33
との間隙を可動支承として十分な移動量を許容する大き
さにする。また、このような構成l採らず、上沓lの補
強枠13と下沓2の橋軸方向の側面との橋軸方向の保合
により固定あるいは可動支承な構成することもできる。
なお、天井板11の天井面111が十分に平滑かつ硬質
であれば摺接板31!省略することができることは勿論
である。
上部案内部材4は、橋軸直角方向に対し、上沓lの脚壁
板12の内壁面の上部(すなわち鉛直面部)と下沓2の
上辺部21の側面との間に介装して設けられろ。該上部
案内部材4は下沓の上辺部21の側面に一体的に固着し
て取り付けられ、その外面を円筒面等の凸曲面4Aに形
成され、該凸  ′曲面4Aを上沓lの脚壁板12の内
壁面121に溶接又は固着等により取り付けた摺接板4
1に摺接させる。しかして、該上部案内部材4は上部構
造Gに作用する橋軸直角方向の荷重ン支持するとともに
、鉛直面内に作用する力(鉛直力及び橋軸方向力)に対
しては抵抗せず(すなわち力の伝達を切る)、該上部構
造Gの動きに追従する上沓lの案内ならびに該上沓lと
下沓2との橋軸直角方向の相対位置関係を保持する働き
をなすものである。なお、摺動板41は上沓1の脚壁板
の内壁面が十分に平滑でかつ硬質であれば省略できるも
のである。
下部案内部材5は、橋軸直角方向に対し、上沓lの脚壁
板12の内壁面の下部(すなわち鉛直面部)と下沓2の
底辺板23の両側面との間に介装して設けられ侃該下部
案内部材5の取付は構造の態様及びその働きは上記上部
案内部材4に準する。
第6図及び第7図に本発明の他の実施例を示す。
この実施例では下沓支持部材6及び水平力止め8が付加
され、支承Sが鉛直方向に位置調整が可能とされる。な
お、先の実施例のものと同一の機能を秦する部材につい
ては同一の符号が付されている。
すなわち、下沓支持部材6は支持板61.調整板62及
び座板63からなり、ベースプレート7上に下沓2を支
持するとともに本支承Sの高さt調整する働きをする。
支持板61は上面を凸曲面61Aに形成され、その頂点
で橋軸方向にわたって、下沓2の底辺板23の下面を線
支持する。また、調整板62はその厚さな適宜変えるこ
とにより、あるいは適宜数積み重ねることにより支承S
の高さくあるいは傾き)を調整する。更に、支持板61
及び座板63にはボルト貫通孔611゜−ト、、 631が、また調整板62には割溝621が穿設され、
これらのボルト貫通孔及び割溝にアンカーボルト2Bが
挿通される。
水平力止め8は、下沓2の底辺板23とベースプレート
7との間に介装され、水平力による下沓2の水平方向の
移動’a’11止するものである。該水平力止め8は、
ベースプレート7に固定されたピン81、該ピン81’
に上方から嵌合する角柱状のブロック82、下沓2の底
辺板23の孔23Bの内面に取り付けられるプレート8
3及び該ブロック82とプレート83との間に介装され
て各部材を一体的に固定する2枚1組の喫プレート84
からなる。
なお、ベースプレート7は下部構庫Gの上面が十分に硬
く、かつ平滑であれば省略jることができる。この場合
、水平力止め8のピン81は下部構造Gに直接埋め込ま
れる。
第8図及び第9.図に本発明の更に他の実施例を1へ、 示す。この実施例では鞘管94が付加され、支承Sが鉛
直及び水一方向に位置調整が可能とされる。
、′ 艷1 すなわち、ベースプレート7の下面には、下部構造Bに
埋設されたアンカーフレーム93と、一端を該アンカー
フレーム93に固定され、他端をベースプレート7に穿
設された固定孔71に固定された角筒状あるいは円筒状
の鞘管94が配されている。そして、該鞘管94内には
アンカーポル)2Bが、下端ケ当て板95を介してアン
カーフレーム98に当接され、かつ、鞘管94内の空間
94mの範囲内で動き得るように挿入されて配されてい
る。
支圧部材3は、上述の実施例の外に、更に他の態様ン採
ることができる。すなわち、■第10図に示すように、
−面ケ凸曲面81’に、他面を平面32′に形成した支
圧部材ぎの凸曲面31’i下沓2の上面211に固設し
た凹曲面33′l有する受は座Hに摺接させるとともに
、平面32′ン上沓lの天井面111に固設した摺動板
Iの下面34′に摺接させたもの。35′は適宜設けら
れる移動規制部材である。この態様によれば、相部材G
の伸縮などの変位は摺動板lと平面3ぎとの摺接で、ま
た、傾きなどの変位は凹曲面33′と凸曲面81’との
摺接でそれぞれ逃がす作用を奏する。しかして、この構
成により、支圧部材3′の凸曲面31’と受は座H(ひ
いては下沓)の凹曲面33′、並びに、支圧部材3′の
平面32′と摺動板I(ひいては上沓)の上面34′と
はそれぞれ面接触となるため支圧面積が増大し、相部材
Gの鉛直方向の荷重を支持する能力が増大し、換言すれ
ば一定の荷重であれば支圧部材ン小型化できる等の効果
を有する。
■第11図に示すように、支圧部材3″  をイム弾性
体Jと、該ビム弾性体Jの一面に加硫接着などにより一
体に重層して配されたすべり材にと、該すべり材にと摺
接する摺動板りとから構成し、摺動板Lt上沓lの天井
面111に固設し、すべり材KY重層したゴム弾性体J
’4該すべり材Kが該摺動板りと摺接するように下沓2
の上面211に配したもの。この態様によれば1柄部材
Gの伸縮などの変位は摺動板りとすべり材にの摺接で、
また、傾きなどの変位はゴム弾性体Jの変形で逃がす作
用l奏する。しかして、この構成により、支圧部材3″
の摺動板りとすべり材にとが面接触となるため支圧態力
が増大jるとともに、相部材Gの振動ケゴム弾性体Jで
吸収することができる効果を有する。
斜上の態様O1■において、受は座HY用いることなく
、直接下沓の上面211に凹曲面33′ヲ設けることが
でき、また、摺動板I、Lはそれが取り付けられる面が
平滑かつ硬質であれば省略できるものである。
更に、斜上の態様の外に、支圧部材ケローラで構成し、
該ローラにより桁部材の伸縮並びに傾きを逃がす態様も
ある。この態様のものは桁部材のスパンが大であるとき
の可動端として好適である。
また、案内部材4.5についても次の態様を採ることが
できる。jなわち、第12図に示すように、平板状のす
べり材Mをもって案内部材4’15jとし、該すべり材
Mのすべり面NY摺動板41(51)に摺接させたもの
。この態様においては、すべり材Mのすべり而Nが正確
に重置方向に配されることケ要する。
・1゛ミ 本発明の構成は上記実施例に限られるものではな(、本
発明の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能で
ある。すなわち、■支圧部材3を斜上の各実施例とは逆
に、上沓lの天井面111に取り付けること。従って、
摺接板31ケ下沓2の上面に設けること。■案内部材4
,5についても■と同様に上沓と下沓への取付けを逆の
態様にすること。■案内部材4,5は各実施例ではすべ
り接触としたが、ローラなどを用いてころがり接触とす
ること。■下沓を中空部2Aを有するものに替え、中央
の下沓とすること。この場合において、水平力止めの設
置は該下沓の橋軸方向の両側面でなされる。■叙上の実
施例では支持部材6に貫通孔を設は該貫通孔にアンカー
ポル)2BY挿通させたが、支持部材とアンカーボルト
とはこの態様に限定されるものではな(、アンカーボル
トを支持部材から独立して設けることも可能であり、従
ってこの場合には支持部材の貫通孔は、不要となる。 
      、。
111゜
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の婆ノレール桁等の支承の実施例を示すも
のであって、第1図はモノレール桁の支承の配置並びに
作用説明図、第2図ないし第5図は本発明の一実施例を
示し、第2図はその一部断面斜視図、第3図はその橋軸
方向からみた一部縦断・側面図、第4図はその橋軸直角
方向からみた一部縦断側面図、第5図は支圧部材の詳細
図、第6図は他の実施例の一部断面斜視図、第7図はそ
の橋軸方向からみた一部縦断側面図、第8図は更に他の
実施例の一部断面斜視図、第9図はその橋軸方向からみ
た一部縦断側面図、第10図及び第11図は支圧部材の
池の態様図、第12図は案内部材の他の態様図である。 G・・・・・・桁部材、B・・・・・・下部構造、S・
・・・・・支承、l・・・・・・上沓、1l・・・・・
・天井板、111・・・・・・天井面、l2・・・・・
・脚壁板、121・・・・・・内壁面、IA・・・・・
・凹溝、2・・・・・・下沓、2B・・・・・・アンカ
ーボルト、2l・・・・・・上辺部、211・・・・・
・上面、22・旧・・斜辺板、23・・・・・・底辺板
、3・・・・・・支圧部材、4・・・・・・上部案内部
材、5・・・・・・下部案内部材。 第2図 第4図 第3図 ]92 か 〜 所子に\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、指部材(Glの下面に固定される上沓(1)と、下
    部構造(Blに碇着される固定手段をもって該下部構造
    tB)の上面に固定される下沓(2)とからなり、前記
    上沓(U)の下面には、橋軸直角方向に相対向して開脚
    状に開き、天井面(u 11)と内壁面(121)とで
    橋軸方向に凹溝(170が形成され、前記下沓(2)は
    前記上沓の凹溝(u A)内に合致して嵌合する形状を
    有し、その上[211)が前記上沓の天井面と、また、
    その橋軸直角方向の外側面が前記上沓の内壁面と一定の
    間隔l存して配され、 前記上沓(1)の天井面(111)と下沓(2)の上面
    (21m)との間には支圧部材(3)が配され、かつ、
    橋軸直角方向に対し、上沓の内壁面(121)の上部と
    下沓の外側面の上部との間、並びに、上沓の内壁面(r
     21)の下部と下沓の外側面の下部との間には、それ
    ぞれ鉛直方向の力の伝達ケ切った上部案内部材(4)及
    び下部案内部材(5)が配されてなる、 ことン特徴とするモルレール桁等の支承(81゜2、上
    沓(1)は橋軸方向の側面に補強枠(13)’&有する
    特許請求の範囲第1項に記載のモルレール桁等の支承。 3、 下沓(2)は橋軸方向の側面に浮上り防止部材(
    25)を配し、該浮上り防止部恢25)と補強&13)
    とl係止させてなる特許請求の範囲第2項に記載のモル
    レール桁等の支承。 4、上沓(1)と下沓(2)との間に上沓(1)の橋軸
    方向の移動を規制する移動規制部材(33)’!f上沓
    もしくは下沓に固定して配した特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかに記載のモルレール桁等の支承。 5、下部構造(Blに碇着される固定手段がアンカーボ
    ルト(2B)である第1項ないし第4項のいずれかに記
    載のモルレール桁等の支承。 0 下部構造(Blに碇着される固定手段が、下沓(2
    )ヲ橋軸直角方向の下面両端において支持する下沓支持
    部材(6)と、該下沓支持部材(6)ヲ貫通し下部構造
    (Blに碇着するアンカーボルト(2B)と、下部構造
    (Blに固定され下沓(2)の水平方向の移動を阻止す
    る水平力止め(8)とからなる第1項ないし第4項のい
    ずれかに記載のモルレール桁等の支承。 7、 アンカーボルト(2B)’&下部構造(B)に埋
    め込まれた鞘管(94)内に、かつ該鞘管(94)の空
    間(94a)の範囲内で水平方向に移動可能に配した特
    許請求の範囲第6項に記載のモルレール桁等の支承。
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JP7597282A JPS58195603A (ja) 1982-05-08 1982-05-08 モノレ−ル桁等の支承

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012167437A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Nippon Chuzo Kk 軌道桁の支承構造

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JP2012167437A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Nippon Chuzo Kk 軌道桁の支承構造

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