JPS58194942A - 軟質塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐熱性、滑性、透明性に優れ、かつフィルムに
したときの霧防止性に優れた軟質塩化ビニル系樹脂組成
物に関する。

従来、軟質塩化ビニル樹脂はｄ１明フィルムの材料とし
て広く用いられている。ところで、この軟質塩化ビニル
樹脂から透明フィルムを製造する場合、一般に可塑剤や
有機亜リン酸エステルのような添加剤と有機酸金属塩系
安定剤が配合される。

しかし耐熱性、滑性、透明性において必らずしも。

十分ではない。

また、農業用ビニルハウスに軟質塩化ビニル樹脂からな
る農業用フィルムを用いた場合、しばしば霧が発生し作
物に悪影きようを与えることが多く、霧の発生を防ぐ農
業用フィルムが要望されていた。

れ、かつ霧の発生を防止した軟質塩化ビニル樹脂組成物
を見出した。　　　１ すなわち、本発明は、・１ １ 一般式ｌ又は層　　　　□“゛ １Ｌ′ □ Ｒ，０ ＯＲ。

Ｒ１１Ｒ１１Ｒ１１ Ｒ，１ニーＡＲ８、フェニル基、アルキルアリール基、
水素、炭素数８〜１８のアルキル基、 アリールアルキル基、 またはアルケニル基 Ｒ１：水酸基、水素、メチル基、フェニル基Ｒ，：　−
ＣＨ，、−ＣＨ，ＣＨ，−１−（’Ｈ，ＣＨ，ＣＨ，−
、−ＣＨ−ＣＨ，−ＣＨ。

−ＣＨ２ＣＨ，ＯＣＨ，ＣＨＩＣＨ，−、−ＣＨ，ＣＨ
，ＣＨ，ＯＣＨ，ＣＨ，−１−ＣＨ，ＣＨ，ＯＣＨ，Ｃ
Ｈ，ＣＨ，０−１−（）ＣＨ，ＣＨ，ＣＨ！ＯＣＲ，Ｃ
Ｈ，−１−ＯＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，ＯＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，
−１−ＣＨＩＣＨ，ＣＨ，ＯＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，Ｏ−１
ＣＨ，Ｃ）Ｉ。

’、ｌｌ’ｌｊ’ｊ Ｒｈｏ　、　Ｒｏ　：水素トメチル基またはフェニル基
ｌ：θ〜５訂整数 １．１・ ｍ：０〜５０の整数 ｎ：１〜５０の整数を示す。） で表わされる化合物の少くとも１種を含有する軟質塩化
ビニル系樹脂組成物を提供するものである。

本発明に用いる一般式ｌ又は皿で表わされる化合物には
例えば次のようなものがある。

化合物Ｉ Ｐ含有率　　４５％（理論値４４５） 屈折率　１．４７４２ 化合物２ Ｐ含有率　　３．０（理論値２．９） 屈折率　１．４５１９ 化合物３ Ｐ含有率　　３９（理論値３．８） 屈折率　１．４６１９ 化合物４ ０無色透明ゲル状 化合物ム５ 化合物Ａ；：６ 化ビニル樹脂１００重量部に対しα０１〜５重量部の範
囲で用るのが好ましい。

体または塩化ビニルを主体とした・ビニル系樹脂であっ
て、例えば酢酸ビニル、塩化し＝リデン、エチレン、プ
ロピレン等との典型竺−である。また、本発明で用いる
可Φ剤とし軸：：１：：七タル酸エステ置部の割合で用
いられる。

また、本発明においては加工法や用途に応じて他の安定
剤、抗酸化剤、金属石けん、工゛ボキシ化合物、滑剤、
紫外線吸収剤、界面活性剤あるいは着色剤などを適宜加
えることもできる。

参考例１（化合物１の製造） トリフェニルホスファイト１１に６９（αｏ６モ越化学
製ｘ−２２−ｔｅｅＡｓ）ｇ＆８ｆ（（１０８モル）を
四つロフラスコ中に入れ、触媒として水酸化カリウム（
１０５９を加え加熱攪拌し、副生フェノールを溜去して
化合物ｌを製造した。（無色透明液体、屈折率１．４７
４２　） １．１ 、巽・ 、′、□ト ご；・） ′ｊ 実施例１ 下記配合物をロール温度１７０℃で５分間混練して（Ｌ
ｌ■厚のシートを作成した。次いで、このシートを１９
０Ｃのギヤーオープン中で曝露して黒化までの時間を測
定して耐熱性を試験した。また、下記配合物をロール温
度１８Ｓｔで混線を続は粘着時間を測定した。

Ｐ　Ｖ　Ｃｌ　００部 ＤＯＰ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４
０エポキシ大豆油　　　　　　　　　　３ＬＢＺ−７９
３Ｌ　　　　　　　　　　　　　！（堺化学製Ｂａ−Ｚ
ｎ系安定剤） ステアリン酸バリウム　　　　　　　　　α４ステアリ
ン酸亜鉛　　　　　　　　α４第１表化合物　　　　　
　　　　　ａ、３実施例忠 下記配合物を、カレンダーで、厚さｏ、１　ａｍのフィ
ルムとし、露地に１長さ９ｍ、巾８Ｑｃｍ、高さ５Ｑａ
Ｉのビニールハウスを張った。朝方、太陽が昇った時に
内部を肉眼で観察して霧の多少を評価した。また、外部
から見た時の水滴の流れ具合、フィルムの透明度を同時
に評価した。

ハウス内温度　　ｉ７ｂ ハウス内地表面温度　　８０℃ ｐｖｃ　　　　　　　　　　　　　　　　ｔｏ。

ＤＯＰ　　　　　　　　　　　　　　　　　４８ＴＣＰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｓエポレツクス
８−１２ （エポキシ樹脂） ソルビタンモノステアレート　　　　　　　　Ｌ８メチ
レンビスアマイド　　　　　　　　　　　α８ステアリ
ン酸カルシウム　　　　　　　　　　α３ステアリン酸
亜鉛　　　　　　　　　０．６紫外線吸収剤　　　　　
　　　　　　（Ｌｌ第２表化合物　　　　　　　　　　
　α３第　　２　　表 ※　信越化学製アルコール変性ポリジメチルシロキサ７
余余　　信越化学製メチルハイドロジェンポリシロキｆ
ｙイＱＬ、ｌｌ１０１〜６す、ｄ二申灸イ旬下記配合組
成物から実施例１と同様の方法でフィルムを作成し、耐
熱性を試験した。

ｐｖｃ　　　　　　　　　　　　　　ｔｏ。

ｎａｐ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　ｓ。

エポキシ化大豆油　　　　　　　　　　　　３ステアリ
ン酸バリウム　　　　　　　　　　　　（Ｌ４ステアリ
ン酸亜鉛　　　　　　　　　　　ａ！第３表化合物　　
　　　　　　　　　　　Ｏ，Ｓ第　　３　　表 ※※※信越化学製ポリジメチルシロキサン実施例４ 下記配合組成物より、実施例２と同様の方法でシートを
作晟し霧防止能を試験した。

ＰＶＣｌ　００ ＤＯＰ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４８
人 工ボレツクスＳ−１１ （エポキシ樹脂） ソルビタンモノステアレー）　　　　　　　　Ｌ８メチ
レンビスアマイド　　　　　　　　　　　α３エポキシ
化大豆油　　　　　　　　　　１ＬＢＺ−７１１１１，
６ （堺化学製Ｂａ−Ｚｎ系液状安定剤） ＯＷ−４５０Ｌ　　　　　　　　　　　　α７（堺化学
１１Ｂａ−Ｚｎ粉末安定剤） 第４表化合物　　　　　　　　（Ｌ１！第　　４　　表

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一般式ｌ又は層 Ｒ，０ ＯＲ。 （ただし、式中 ＲＩＧ　　Ｒ１・　Ｉｔｓ。 Ｒ難　Ｒ１ＩＲ亀 Ｌ”ｚ　ニーＡＲ，％フェニル基、アルキルアリール爪
   。 水素、炭素数８〜１８のアルキル基、 アリールアルキル基、また社アルケニ ル基、 Ｒ＠：水酸基、水素、メチル基、フェニル基Ｒ＠　：　
   、−ＣＨ，−、−ＣＨ，Ｃ）Ｌ、−、−ＣＨＩＣＨＩＣ
   Ｈ２−１−ＣＨ−ＣＨ２−ＣＨ。 −ＣＨ，ＣＨ，ＯＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，−、−ＣＨ，ＣＨ
   ＩＣＨ，ＯＣＨ，Ｃ）１．−１−ＣＨｌＣＨ，ＯＣＨ，
   ＣＨ□ＣＨ，０−１−（）ＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，ＯＣＨ，
   ＣＨ，−１−ｆ）ＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，０ＣＨＩＣＨ，Ｃ
   Ｈ，−１−ＣＨ諺ＣＨ，ＣＨ！ＯＣＨ，ＣＨ，ＣＨ，０
   −１ＣＨ，ＣＨ。 Ｒ工。、Ｒｏ：水素、メチル基またはフェニル基ｌ二θ
   〜５の整数 ｍ：０〜５Ｄの整）（ ｎ：ｌ〜５０の整数を示す。） で表わされる化合物の少くとも１種を含有することを特
   徴とする軟質塩化ビニル系樹脂組成物。