JPS58193140A - 熱収縮性部材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はケーブル轡の接続に使用される熱収縮性部材
に関するものである。

近時ケーブル勢Ｙｔ＊続する目的で、熱収縮性スリーブ
が多く用いられてきており、その構造は。

架橋ぼりエチレン等の熱収縮性プラスチックからなる外
層と通常のポリエチレンもしくけエチレン酢ビ共重合体
勢の熱融着性もしくは接着性からなる内層により構成さ
れ、各層は一定の厚さを持った平滑なものであった。

ケーブル等をＩＩ＠接続する場合には円管状のスリーブ
として熱収縮性部材を作り、これを適用すれば格別の問
題は生じないが１分岐ケーブル等の接続に当ってはこの
ような従来の熱収縮性部材では問題が喪っている。即ち
、Ｋ１図（イ）の如く熱収縮性プラスチックからなる外
層１ａも熱融着性もしくＦｉａ着性内性内層１ｂ部が一
定厚の熱収縮性ノー）Ｉｔ用い、第１図ｃ口）に示す如
く例えば主ケ−プル０１１’ｌｋと１分岐ケーブル相互
　ｅ　ａ、　２条との３分岐を形成する場合には、これ
らを包被するようにｔａ１図（イ）の如き熱収縮性シー
）１ｔ？被せて、前記シー）１の端部は合掌するように
し内面を＃ｉ接触により接合し１次に第１図（ハ）に示
したように熱収縮性シートｌの外局から熱を加えてケー
ブル上に熱収縮させるとともに、ケーブル相互の間ｒ４
部分は矢印方向に工具により押圧して密着接合してくび
れ！［１２を形成して第１図に）に示し友ように完全に
密封された分岐接続を完成していたものである。

第２図は２条の分岐ケーブルｏ、　ｌ　ａｓに円管状の
熱収縮性スリーブ１を包被して分岐ケーブル相互の関１
ｔｌｉ部分３は挟み部４と把持部５とを有するＩ９ネ作
用を有する工具６で圧着し、くびれ部を形成させて完全
に密封包被した分岐！！続を構成するものである。

なお前記の工具６に代えて［３図（イ）に示す如きコ字
状の治ｊＬ７を用いて、これを分岐ケーブル０３゜０３
の間隙上の熱収縮性スリーブｌの端部より嵌合（ロ）の
如く密着封止している。

上記に於て熱収縮性スリーブ１は当然ｍ１図（イ）Ｋ示
したように熱収縮性の外層１ｍと熱収縮性略しくけ融着
性内層１ｂとからなるものである。

さて、この工うな熱収縮性部材を使っ几ケーブル外被の
接続工法は熱収縮性部材を余９厚く構成することができ
ないので１機械的強度特に引張強度は鉛Ｗ］］法や１機
械的な組立工法に比べて弱いという欠点がある。極力そ
の厚さを増大しこの欠点を浦ないたいが、現実には架橋
延伸プラスチック外層で０．５〜１．０−接着もしくは
融着性内層で０．５〜ｉ、ｓ■、総厚で１．５〜２．５
■以下の４のがケーブル外被接続用スリーブとして市販
されており、それ以上に厚い−のけスリーブの剛性が高
くなりケーブル分岐接続の場合にケーブル間にできる間
＠即ち、谷部をくびれさせ密着させる加工が困難になる
ことから実現されるに至ってぃなりのが現状である。

ところが本発明者らけ熱収縮性プラスチック外層１ａと
熱融着性もしくは接着性プラスチック内層１ｂとからな
る熱収縮性部材に於て、これらの外層Ｉｇ内層１ｂの一
方もしくは両方に、収縮性部材の長さ方向の波付を、そ
の必要個所たる収縮部材の一部もしくは全部に設けるこ
とにより、前述の如き欠点を解消し、厚さを厚くした熱
収縮性部材の出現つまり１強度の大なる熱収縮性部材の
提供１に可能ならしめたものである。

次に本発明の実施例について説明する。

第４図（イ）は本発明の熱収縮性部材の一例を示すもの
で、−（イ）の縦断面及び（ロ）の断面図〔（イ）のＸ
Ｘ線断面を示す〕に示すように、熱収縮性部材は円管状
のスリーブｌで熱収縮性プラスチックスリーブ１．　ａ
と熱融着性もしくは接着性の内層１ｂとからなり、外層
は全長に亘９平滑な円管状で、内層は中央部分つまり、
心ａｍ続部を包被する部分は平滑で１両端の外被接続部
分は、長手方向に波付けｌｂ−ｗが付されている。

第５図は本発明の熱収縮性部材の他の一例により１分岐
ケーブルを接続している状總の＠面図でケーブルＣ！、
Ｏｓを本発明による熱収縮性スリーブｌで包被する。こ
の熱収縮性スリーブｌけケーブル間の谷部に相当する位
置には熱収縮性スリーブｌの内層１ｂの少くも端部に軸
方向に波付け１ｂ−Ｗを付したものを用いて熱収縮とと
もに、この波付けｌｂ−ｗ′ｆｔ付した個所を工具で圧
着しくびれさせて接合する。波付けの位置はケーブルサ
イズと配着からあらかじめ設計されることは言うまでも
ない。更に本発明の熱収縮性部材の波形８Ｂを付した部
分の構造は第６図（イ）の如く、熱収縮性外層１ａにの
み軸方向の波形１ａ−ｗを付し、熱融着性もしくＦｉ奈
着性内層！ｂは７ククトとしたもの、（ロ）の如く熱収
縮性外層１ｍはフラットで、熱融着性もしくは接着性内
層１ｂにのみ軸方向の波形１ｂ−ｗを付したもの、（ハ
）の如く熱収縮性外層１ｍと熱収縮性内層１ｂの両者に
それぞれ波形１ａ−Ｗ及びｌｂ−ｗｆ付したものが考え
られる。

本発明によ６熱収縮性部材はシート状もしくはスリーブ
状に構成され１分岐ケーブル等の非直線接続に使用する
場合、ｓｔｒ述した軸方向の波形が有効に作用するもの
であり。

（１）　　ケーブルの分岐接続作業を行なうときに。

治具によりケーブル間隙を熱収縮部材の外８ｆＩよつ挟
みつけて、くびれ部を形成し、密着させることが極めて
やり易くな９゜ （２）熱収縮性部材の肉厚を従来以上厚くして４ケ一ブ
ル分岐作業は可能となり。

（３）熱収縮性部材の肉厚を増大することＫよって強度
が増大し。

（４）内層に波形を付した場合には部分的に内層材の付
着体積を増加させることができ、見掛は上収縮率を大き
くできるので、１ケの熱収縮性部材の適用できるケーブ
ル径の範囲を広くすることができる。

などの各種の効果を奏することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（イ）は従来の熱収縮性部材の横断面図、（ロ）
〜（ハ）はこの熱収縮部材をケーブル分岐に使用した状
暢の変化を示す横断面図、＠２図は２条のケーブルに熱
収１１１１ｗ６材を被せ治具でケーブル間のｌ′＆１ｌ
ｌｌ全圧着し密着する状況を示す斜視図、第３図（イ）
はケーブル間＠ｔＥＦ着し、密着する場合のコ字状治に
の斜視図、（ロ）は前記（ロ）の治具を使用してケーブ
ル間隙を密着している状暢の横断面図、第４図は本発明
による熱収縮性部材の一例を示し、（イ）は熱収縮性ス
リーブの内層端部にのみ軸方向の波形部を設けた場合の
縦断面図、（口１ｉｄ（イ）のＸＸ線断面図。 第５図は分岐ケーブル２条に本発明の熱収縮性部材を用
いる場合の横断面Ｆ１！Ｊ、第６図は本発明による熱収
縮性部材の構造を示す横断面図で（イ）は熱収縮性外層
に波形部を設は次場合、（０）は熱融着性又は熱接着性
の内ＮＫ波波形管設けた場合、（ハ）は内外両層に波形
部を設けた場合を示す ０、・・・主ケーブル＊　Ｃｓ　ｍ　Ｏ哀・・・分岐ケ
ーブル、１・・・熱収縮性シート、スリゴ、ｌａ・・・
熱収縮性外層。 １ｂ・・・熱収縮性内層ｓ　２・・・くびれ部、３・・
・分岐ケーブルの間ＦＡ部分、６・・す々ネ作用を有す
る工具、７・・・コ字状の治具、ｌａ−ｗ・・・外層の
波付け、Ｉｔ−Ｗ・・・内層の波付は 第１図 （イ） （−二］　　　　　　　　（ハ）　　　　　　　　　　
（υ）第２図 第５図 手続補正管Ｃ方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５７年特許願第７５１８９号 ２発明の名称 熱収縮性部材 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　東京都江東区木場−丁目５番１号名ｇ　　（５
１８）藤倉電線株式会社 代表者加賀谷誠− ４、代理人 ６補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 を、「（ニ）」と訂正する。 ２１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （４）　　熱収縮性プラスチック外層と、熱融着性もし
   くは接着性プラスチック内層とからなる熱収縮性部材に
   於て、少なくも前記外層もしくは内層の一部又は全部に
   、収縮部材の長さ方向の波付けが付されていることを特
   徴とする熱収縮性部材（２）熱収縮性部材が円管状で、
   その熾部に於て熱融着性もしくは接着性ゾフヌチツク内
   層に、収縮部材の長さ方向の波付けが付されている特許
   請求の範囲第１項記載の熱収縮性部材 （３）包被される物品艙状に応じてくびれ部が形成され
   る熱収縮性部材に於て、くびれ部に相当する位置では少
   なくもその外層もしくは内層に収縮性部材の長さ方向の
   波付けが付されている特許請求の範囲第１項記載の熱収
   縮性部材 （４）　　収縮性部材が管状体である特許請求の範囲第
   １項記載の熱収縮性部材 （５）収縮性部材が７−トである特許請求の範囲＄１１
   Ｅ１．Ｉｉ記載の熱収縮性部材