JPS5819293A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

Info

Publication number
JPS5819293A
JPS5819293A JP56117558A JP11755881A JPS5819293A JP S5819293 A JPS5819293 A JP S5819293A JP 56117558 A JP56117558 A JP 56117558A JP 11755881 A JP11755881 A JP 11755881A JP S5819293 A JPS5819293 A JP S5819293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
air
film
heat
dryer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56117558A
Other languages
English (en)
Inventor
俊作 中内
武雄 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
Original Assignee
Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd filed Critical Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd
Priority to JP56117558A priority Critical patent/JPS5819293A/ja
Publication of JPS5819293A publication Critical patent/JPS5819293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・遠赤外線を放射する放射体を用いて、効率よ
く乾燥を行う衣類乾燥機に関する。
従来の衣類乾燥機で最も普及しているものは1、書類を
回転するドラムに入れ、ドラムの回転によシ衣類を反転
させながら、その表面に熱風を吹きつけて乾燥するもの
であった。
この方式は乾燥機をコンパクトにするのに有利な方式で
あるが、湿気を含んだ空気を排気する時に、温風と共に
大量の熱が外気に捨てられるという欠点があった。
本発明はこの欠点を除き、加熱効率の良い遠赤外線を用
い、空気を温めてからそれによって被乾燥物を温めるの
ではなく、被乾燥物を直接温めて乾燥させる効率のよい
且つコンパクトな乾燥機を提供するのを目的とする。
以下本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例を示す乾燥機の外観の斜視図、
第2図はその簡略側断面図である。第1図及び第2図で
、1は放射体、2は乾燥機外筐、6は断熱材、4はフィ
ルム、5はドラム、6は被乾燥物の衣類、7はドラムの
回転軸、8はモータ、9はファン、10は減速装置、1
’ILはベル、トできる7゜放射体1は通常金属板で例
えば円筒形に形成さその内部表面は熱赤外線の放射率の
良い物質、例えばエナメル塗料、ホーロー、シリコンゴ
ム、ガラス、砂等を付着させている。乾燥機外筐2は鉄
板等で立方体に作られている。断熱材3は放射体ly&
:被うようにと9つけられ、放射体1の外面から空気に
伝わって逃げる熱を少なくする役目を果たしている。フ
ィルム4は放射体1の内面に沿って、放射体1の内側表
面から数α離して、例えば同心状に張られている。この
フィルム4は遠赤外線をよく透過するフィルムで作られ
ている。ドラム5は回転軸7によって支えられ、且つ回
転する。ドラム5は回転することによって衣類6を反転
させ衣類が絶えず新しい面を外に出すようにする。又放
射板1からの遠赤外線を衣類に良く到達させるよう(、
網状に作られている。8はドラム5と7アン9を回転さ
せる為のモータで、減速装置10とベルト11を通して
ドラム5を回転させ、ファン9は軸直結で回転させる。
ファン9は乾燥機内部に外部から空気を採シ入れ衣類6
の周辺を通って外部に出る第2図の矢印のような空気流
を作る。12は吸気孔、16は排気孔である。
第2図について本発明の乾燥機の作用を説明する。放射
体1は電熱(又はスチーム)等によって1oo℃〜20
0℃近辺に温められる。このように加熱された放射体1
はその内側表面からその温度と放射率に応じて遠赤外線
を放射する。所謂、灰色放射を行うわけである。
灰色放射を行う物体の放射率は、物質によって異なるが
、金属は一般的に放射率が低く0.1以下のものが多く
、放射率の高いものとしては大理石、゛ガラス、砂、陶
器、白色エナメル、ホーロー、ゴム等があげられ、その
放射率は0.9前後である。
従ってこれらの放射率の良好な物質を金属の放射体10
表面に付着させると、その表面の放射率は大変良くなる
。例えばシリコンゴム等を張り付ければ0.9以上の放
射率を期待できる。この場合どす、れば、その表面1−
当1) 0.16 W位の遠赤外線の放射が行われる。
そして放射される遠赤外線の放射エネルギの80%[、
j、’1μm・、から2.3されるので乾燥用゛の熱源
として大変適している。
上側のよう[100℃〜200℃近辺に熱せられた放射
体10表面からは乾燥に適した遠赤外線が放射されるが
、この遠赤外線はフィルム4を透過シ、網状のドラム5
の隙間を通してドラム5の内の衣類に到達してこれに吸
収され熱となる。
衣類6及びその中の水分に吸収された熱は、その水分の
蒸発を促進する。蒸発した水分はファン9の作用で衣類
6の表面を吹き抜ける風によって、排気孔13がら空気
と共に外気に放出される。
若し風がないと、如何に熱を与えても、衣類乙の表面付
近の空気が、水蒸気で飽和を起こして蒸発はとまって終
5、。この故に衣類6の近辺の通風を良くすることは大
変重要である。
上述の乾燥機構の中でフィルム4の果たす効用は次の通
シである。
乾燥を効率よく行う、には、衣類付近の空気が水蒸気で
飽和しないように風を送ることが必要であるが、本発明
の乾燥機では、ファン9で送り込まれる空気は加熱され
ていないので、その飽和蒸気圧は低く、従って相当の風
速で風を送らないと飽和を起すことになる。
一方放射体1の放射面の表面温度はloo℃〜200℃
と高温であるが、この高温の表面に高い風速の冷風が当
たると、その表面から空気に、熱伝達によって大量の熱
がもち去られる。それだけの熱は当然補給されねばなら
ない。その為に直接冷風が放射体lの表面に当る時は乾
燥機の効率が低下する。
フィルム4はこの理由による効率の低下を防ぐものであ
る。
即ちフィルムは遠赤外線を透過させるが、空気を通さな
いので、冷風はフィルム4の表面は通るが、直接、放射
体lに当ることはなくなる。即ち放射体1とフィルム4
の間にある空気が断熱材の働きをして、放射体1の表面
温度の低下を防ぐのである。
フィルム4と放射体1との間の空気は、ファン等による
強制通風が行われていないので1、この二つの間の熱伝
達量は少ない。
例えば今Jfigesの式によって、風速5m/秒の時
の、平面から空気に伝達される熱伝達率を計算すると、
約20 Kad! / m h ℃であるが、フィルム
4と放射体1との間の空気と放射体1との間の熱伝達率
は、自然対流による垂直平板の熱伝達の値を適用しても
、上述の数値の1/3〜115位であり、第2図のよう
に密閉された狭い空間では自然対流の大きさも小さいか
ら、更に熱伝達率は小さい。
この故にフィルム4の働らきによって、放射体1は高い
風速の風を受ける環境下でもあまシ冷やされずにすむ。
換言すれば同じ強さの遠赤外線に対して、必要とする熱
源のエネルギが少なくてすむ。
フ、イルム4の材料仁しては、遠赤外腕の透過率のよい
ものが良いが″、数種類のプラスチックが使用可能であ
る。例えばポリエチレン、ポリアミド、ポリプロピレン
等である。
第3図は、ポリエチレンの遠赤外領域における透過特性
を示すグラフである。
以上のようにして、高い効率で放射された遠赤外線は、
衣類6に吸収されてこれを温め、水分の蒸発に必要な気
化熱を与える。この熱は放射によって与えられるもので
あり、放射は空気層では殆んど吸収されないので、高い
風速の風によっても持ち去られることがなく、確実に衣
類とその水分の中に直接的に吸収される。
従って従来の温風乾燥機のように高温の空気が、水蒸気
で飽和していない状態で、大量に機外に排出されるよう
なことはなく、この点で従来のものより高い効率が得ら
れる。
第4図は本発明の他の実施例を示す放射体部分の斜視図
である。第4図で14はフィルム4と放射体1との間に
、放射線の方向と平行に設けられた隔壁である。
第2図の構造では、フィルム4と放射体lとの間の空気
が自然対流によって動く。
この動きを更に減少させれば、放射体1がら空気への熱
の伝わシ方は更に減少する。
隔壁14はフィルム4と放射体lとの間の空気を、小さ
い区画に分けて閉じ込め、対流を阻止してこの空気層の
断熱性を更に高める。
隔壁14は上下方向の空気流を阻止するように水平方向
に設けられるのが良いが、勿論格子状に設けてもよい。
隔壁14の材料としては耐熱性プラスチック、金属、木
材等が用いられる。
以上述べたように、網状に形成した回転ドラム5に衣類
6を収納し、このドラムの外側に、フィルム4或はフィ
ルム4と隔壁14で断熱した遠赤外線の放射体1を設け
、衣類乙の周辺にファン9によづて強制的に風を送るよ
うにした本発明の衣類乾燥機によって次のような効果が
得られる。
(1)  熱エネルギが有効に水分に吸収され加熱の効
率がよい。
(2)高い風速の風を送り込んで乾燥速度をあげても乾
燥の為の熱効率の低下はない。
(ロ)排気温度が低いので室内環境を悪化させない。
(4)小型である。
上述のように本発明は簡単な構造で多くの長所を有する
衣類乾燥機を・提供できて、その経済効果は太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は同じく
その簡略側断面図、第3図はポリエチレンの透過特性を
示す図、第4図は本発明の他の実施例を示す放射体部分
の斜視図である。 l・・・放射体、2・・・乾燥機外筐、4・・・フィル
ム、5・・・ドラム、6・・・被乾燥物、9・・・ファ
ン、14・・・隔壁。 特許出願人  国i技術開発株式会社 中3図 波    長 (μ) f4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥機外筐と、該外筐の内部に設置され被乾燥物
    を収納する回転ドラムと、該ドラムの外側に設けられた
    遠赤外線の放射率の良い放射体と、該放射体の内側表面
    を覆うように該表面と間隙をもたせて張られた遠赤外線
    を良く透過するフィルムと、前記被乾燥物の周辺に風を
    送る為のファンとを備え、前記放射体から放射される遠
    赤外線で直接被乾燥物を温めて乾燥させることを特徴と
    する衣類乾燥機。
  2. (2)前記放射体と前記フィルムとの間に隔壁を設けた
    特許請求の範囲第1・項記載の衣類乾燥機。
JP56117558A 1981-07-27 1981-07-27 衣類乾燥機 Pending JPS5819293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56117558A JPS5819293A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56117558A JPS5819293A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 衣類乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5819293A true JPS5819293A (ja) 1983-02-04

Family

ID=14714784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56117558A Pending JPS5819293A (ja) 1981-07-27 1981-07-27 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819293A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346097U (ja) * 1986-09-16 1988-03-28
EP2042703A2 (en) 2005-06-23 2009-04-01 Honda Motor Co., Ltd. Air-cooled engine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6346097U (ja) * 1986-09-16 1988-03-28
EP2042703A2 (en) 2005-06-23 2009-04-01 Honda Motor Co., Ltd. Air-cooled engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004135998A (ja) ドラム式衣類乾燥機
RU2005115278A (ru) Стиральная машина барабанного типа (варианты) и сушильное устройство для такой стиральной машины
JP2008000249A (ja) 衣類乾燥機
JPS5819293A (ja) 衣類乾燥機
CN211346182U (zh) 一种多功能烘干机
JPH06121898A (ja) 衣類乾燥機
JP3115100B2 (ja) 衣類乾燥機
FI116732B (fi) Menetelmä ja laite kuiturainan kuivattamiseksi
JPH0671093A (ja) 衣類乾燥機
KR100636892B1 (ko) 건조기
JPH07180962A (ja) 熱風循環式乾燥装置
KR950007271B1 (ko) 의류건조기의 열풍발생 방법 및 그 장치
JPS62184897U (ja)
KR200354499Y1 (ko) 건조기
JPS60119992A (ja) 衣類乾燥機
JP2722701B2 (ja) 衣類乾燥機
JPS5837472A (ja) マイクロ波を用いた乾燥機
JPS59209398A (ja) 除湿型衣類乾燥機
JP3082034U (ja) ドライヤー機能付きアイロン
JP2005152193A (ja) 洗濯乾燥機
JP3008630U (ja) 衣類乾燥機
JPH0454875B2 (ja)
JPS5920624Y2 (ja) 経糸糊付機の乾燥装置
JPS5914707Y2 (ja) 赤外線温風併用乾燥機
JPS6034496A (ja) 衣類乾燥機