JPS58192849A - テトラリン誘導体の製造方法 - Google Patents
テトラリン誘導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS58192849A JPS58192849A JP7394082A JP7394082A JPS58192849A JP S58192849 A JPS58192849 A JP S58192849A JP 7394082 A JP7394082 A JP 7394082A JP 7394082 A JP7394082 A JP 7394082A JP S58192849 A JPS58192849 A JP S58192849A
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- JP
- Japan
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- formula
- optically active
- racemic
- compound
- tetralin derivative
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式(1)で示される新規な光学活性またはラセ
ミのテトラリン誘導体ならびにその製造方法に関するも
のである。
ミのテトラリン誘導体ならびにその製造方法に関するも
のである。
式illで示される化合物は医薬、農薬等の中間厚−料
として有用な化合物である。
として有用な化合物である。
本発明はまた式(1)で示される光学活性またはラセミ
のテトラリン誘導体の製造方法をも提供するものである
。すなわち光学活性またはラセミの4−(2−メチル−
1−プロペニル)−5゜5−ジメチル−テトラヒドロ−
2−フラノン、44パイロ7ンを7リーデルクラフツ触
媒の存在下芳香族エーテルと反応させることを特徴とす
る式fi+で示される化合物の製造方法である。
のテトラリン誘導体の製造方法をも提供するものである
。すなわち光学活性またはラセミの4−(2−メチル−
1−プロペニル)−5゜5−ジメチル−テトラヒドロ−
2−フラノン、44パイロ7ンを7リーデルクラフツ触
媒の存在下芳香族エーテルと反応させることを特徴とす
る式fi+で示される化合物の製造方法である。
本発明者らはバイロンンと芳香族エーテルを7リーデル
クラフツ触媒の存在下に反応させることにより、式11
)で示される新規化合物を一段で高収率で製造する方法
を開発した。芳香族エーテルトシてはアニソール、フェ
ニルエチルエーテル、ノエニルプロピルエーテル、フェ
ニルブチルエーテル等のアルコキノ置換ベンゼ/を用い
る。
クラフツ触媒の存在下に反応させることにより、式11
)で示される新規化合物を一段で高収率で製造する方法
を開発した。芳香族エーテルトシてはアニソール、フェ
ニルエチルエーテル、ノエニルプロピルエーテル、フェ
ニルブチルエーテル等のアルコキノ置換ベンゼ/を用い
る。
(Al (El
本反Ft3を促進するに有効なルイス酸としては、塩化
アルミニウム、塩化凧二鉄などの一般にフリ−デルクラ
7〕反応に用いるものを使用する0用いる量は通常2倍
乃至8倍当量、好ましくは2倍乃至24倍当量である。
アルミニウム、塩化凧二鉄などの一般にフリ−デルクラ
7〕反応に用いるものを使用する0用いる量は通常2倍
乃至8倍当量、好ましくは2倍乃至24倍当量である。
本発明方法は溶媒を用いなくとも実施できるか本反しく
を本質的に阻害しない溶媒を用いて行うこともできる。
を本質的に阻害しない溶媒を用いて行うこともできる。
このような溶媒としては塩化メナレン、ノクロロエタン
等が挙けられる。
等が挙けられる。
反応温度は通常−20℃から芳香族エーテルの沸点下で
充分である。
充分である。
上記反応式において化合物囚を優位に生成させるには反
応温fを下げる方が好ましく、その温度は一10℃乃至
80℃が実際的である。
応温fを下げる方が好ましく、その温度は一10℃乃至
80℃が実際的である。
反応時間は反応条件によりて異なるが、通常5分から1
0時間で目的を達することができる。
0時間で目的を達することができる。
反応の進行度は反w5液の一部を採取し、ガスクロマト
グラフィー、階層クロマトグラフィー等の分析手段によ
って知ることができる。
グラフィー、階層クロマトグラフィー等の分析手段によ
って知ることができる。
本反応において光学活性パイロ7ンを用いれば生成する
式i11で示される化合物も光学活性を有し、光学活性
は保持さ扛る〇 一般に生物活性化合物は、そのキラリティにより活性に
差が現われる。このため光学活性化合物を製造する技#
r開発することは重要な意義を壱する。本発明の化合物
は、所望により光学活性体として得られることになる。
式i11で示される化合物も光学活性を有し、光学活性
は保持さ扛る〇 一般に生物活性化合物は、そのキラリティにより活性に
差が現われる。このため光学活性化合物を製造する技#
r開発することは重要な意義を壱する。本発明の化合物
は、所望により光学活性体として得られることになる。
かかる点からも本発明は格別の特&を有するものである
。
。
本発明の方法で用いる原料のパイロ7ノは、餉酸の加熱
開裂反f3 (Botyu l(agaku 、 l
5 、 1(1950))によりて、あるいは2.5−
7メチ、ルー2.4−へキサジエンを酸化してモノエポ
キサイドとし、ナトリウム化マロン峻エステルと反応さ
せた後加水分解する方法(Tetra−hedron
Letters 、1845−1846(1978)◆
によって得られる。また光学活性なパイロノンは光学活
性な菊酸を加熱することにより合成することができる(
Agr 、 Biol 、 (!hem、、 84.
1115(1970))。
開裂反f3 (Botyu l(agaku 、 l
5 、 1(1950))によりて、あるいは2.5−
7メチ、ルー2.4−へキサジエンを酸化してモノエポ
キサイドとし、ナトリウム化マロン峻エステルと反応さ
せた後加水分解する方法(Tetra−hedron
Letters 、1845−1846(1978)◆
によって得られる。また光学活性なパイロノンは光学活
性な菊酸を加熱することにより合成することができる(
Agr 、 Biol 、 (!hem、、 84.
1115(1970))。
以上説明した如く、本発明によりて式illで示される
新規化合物及びその製造が可能となるのみならず、光学
活性体として祷ることが可能となる。次に′:5¥施世
」によって本発明の詳細な説明する。
新規化合物及びその製造が可能となるのみならず、光学
活性体として祷ることが可能となる。次に′:5¥施世
」によって本発明の詳細な説明する。
夫 & 例
無水塩化アルミニウム7.827 (54,9mmoす
VCハイo/)4.199 (24,95mmoj)、
アニソール2.709 (24,95mmo*ンのエチ
V7/クロリド溶液(80%J)をゆっくり陶工したO
徐々に昇温し70℃で80分間攪拌した。冷却績希塩陵
ケ加え、廟機層を分液後、苛性ノーダ水酊液で抽出した
。水層を塩酸で酸性とし、酢酸エチルで抽出した。飽和
食塩水で洗浄、芒硝で乾g1!後減圧下溶媒を餉去した
。ノリ力ゲル力ラムでs!&!L4.81 L!(15
,6mmoj、 62.6%)の6及び7−メドキシー
1.1,4.4−テトラメチル−1,2,8,4−テト
ラヒドロナフタレン−2−酢酸を得た。
VCハイo/)4.199 (24,95mmoj)、
アニソール2.709 (24,95mmo*ンのエチ
V7/クロリド溶液(80%J)をゆっくり陶工したO
徐々に昇温し70℃で80分間攪拌した。冷却績希塩陵
ケ加え、廟機層を分液後、苛性ノーダ水酊液で抽出した
。水層を塩酸で酸性とし、酢酸エチルで抽出した。飽和
食塩水で洗浄、芒硝で乾g1!後減圧下溶媒を餉去した
。ノリ力ゲル力ラムでs!&!L4.81 L!(15
,6mmoj、 62.6%)の6及び7−メドキシー
1.1,4.4−テトラメチル−1,2,8,4−テト
ラヒドロナフタレン−2−酢酸を得た。
NMR(CDCj3) δ(pI)m)= 1.08
、1.10(S 、8H) 。
、1.10(S 、8H) 。
126.1.29,1.81.1.84.1.85 (
S 、 9H) 。
S 、 9H) 。
1.52−1.72(211、R)、2.06−2.4
0(2H%m)。
0(2H%m)。
2.66〜2.74 (IHla)、6.70=7.2
8(4H%m)。
8(4H%m)。
180 NM)Lスベタトルから
6−メドキシー1.1.4.4− テトラメチル−1、
2,8,4−アトラヒドロナフタレンー2−酢酸と7−
メドキンー111.4.4−テトラメチル−1,2,8
,4−テトラヒドロナフタレ/−2−酢酸との比は46
: 54であった。
2,8,4−アトラヒドロナフタレンー2−酢酸と7−
メドキンー111.4.4−テトラメチル−1,2,8
,4−テトラヒドロナフタレ/−2−酢酸との比は46
: 54であった。
Claims (2)
- (1)式(11で示される光学活性またはラセミのテト
ラリン誘導体。 〔式中、Rは6位または7位に置換した低級アルコキシ
ル基を表ワス。〕、。 - (2)光学活性またはラセミの4−(2−メチル−1−
7”ロベニル)−6,5−ジメチルテトラヒドロ−2−
フラノンとアルコキシ置換ベンゼンを7リーデルクラフ
ツ触媒の存在下に反応させることを特徴とする式(I)
で示される光学活性またはラセミのテトラリン誘導体の
製造方法。 〔式中、Rは6位または7位に置換した低級アルコキシ
ル基を表わす。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7394082A JPS58192849A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | テトラリン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7394082A JPS58192849A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | テトラリン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192849A true JPS58192849A (ja) | 1983-11-10 |
JPH0413335B2 JPH0413335B2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=13532608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7394082A Granted JPS58192849A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | テトラリン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58192849A (ja) |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7394082A patent/JPS58192849A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413335B2 (ja) | 1992-03-09 |
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