JPS58192829A - 固定化生理活性物質の製造法 - Google Patents

固定化生理活性物質の製造法

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JPS58192829A
JPS58192829A JP57075183A JP7518382A JPS58192829A JP S58192829 A JPS58192829 A JP S58192829A JP 57075183 A JP57075183 A JP 57075183A JP 7518382 A JP7518382 A JP 7518382A JP S58192829 A JPS58192829 A JP S58192829A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固定化生理活性物質及びその製造法に関し、
更に詳しくは、高いリガンド濃度を有し、かつ、安定で
ある固定化生理活性物質及びその製造法に関する。
蛋白質、ペプチド、アオノ酸及び生体アンン等のアミノ
基を有する生理活性物質O不溶化又は固定化には糧々の
方法があ)、これらは固定化物の利用目的により適宜選
択される。
生理化学工業的に利用価値の高い、特異的吸着剤、固定
化酵素及び特異的−過膜等を目的とする場合には、包理
法がよく用いられている。
しかしながら、との包理法には、 (1)固定化生理活性物1iK作用される移動相中の物
質の分子量が低くなければならない、(2)固定化され
る物質が高分子の場合は%に1ケージとなる不溶性高分
子が機械的に刹い構造とな夛易い、 (3)、大量生産が困離である、 等の欠点がある。
これらの欠点を鱗消した方法としては、リガンドを共有
結合によシネ溶性担体に固定化する方法があり、特に1
高分子基質に作用する酵素、高分子物質と結合する免疫
性蛋白質及び高分子ホルモンとその受容体等の生理活性
物質の場合には、より優れた固定化方法といわれている
この方法に用いる不溶性担体としては、非特異的吸着が
な(、結合性の基へと活性化される官能基を有する物理
的・化学的に安定な高分子が好ましい。このうち、バッ
チ法又はクロマトグラフィーに用いるアフィニティー吸
着剤の場合には、流速が大きく、目づまねがなく、かつ
、吸着容量を大きくできるものがよく、固定化酵素とし
て用いる場合には、基質との接触面積を大きくして、触
媒効率を高めるために、多孔質のゲル状物質の粒子が好
オしい。このようなものとしては、球状に成型されたア
ガロースゲル、セルロースゲル、ポリアクリルアミドゲ
ル、ポリとニルゲル等が実用化されている。
共有結合による固定化方法としては、臭化シアンを用い
る方法(以下、rcNBr?1Jという。)、すなわち
、担体上の水酸基をシアン酸エステル又はイミドカルボ
ネートに変換(活性化)シ、これにアZド基を有するリ
ガンドやスペーサー(リガンドを担体から離してリガン
ドによる吸着を容易にするための腕)をインワレア架橋
により結合させて固定化する方法がある。この方法は、
比較的容易に固定化を行なうことができるのでよく用い
られるが、非特異的吸着が起こる場合が多く、また、一
度固定化されたリガンド0結合が不安定なために、リガ
ンドが漏出することが多いという欠点がある。すなわち
、この方法の架橋部に形成されるイミド基は、そのpK
aが10.4で中性附近では陽性に荷電しておシ、一方
、通常の蛋白質は中性附近では陰性に荷電しているため
静電気的相互作用により非特異的吸着が起こる。−!た
、架橋部を形成しているイソウレア結合は分解さね7易
く、特に、アルカリ性では著しい。
これらの欠点を鱗消するために考案された方法のうち、
特に有効な方法の一つとして、エポキシ活性化担体から
出発する方法(以下、「エポキシ活性化法」という。)
〔有慢合成化学、第38巻。
128〜138負(1980年)〕がある。このエポキ
シ活性化法は次のような利点を有する。
(1>  CNBr法にみられるような静電気的非%異
的吸着がない。
(2)  自動的にスペーサーが入る。
(3)  アミノ基又は水酸基を有するすがンドとの結
合であるアルキルア2ノ結合又はエーテル結谷が安定で
あり、CNBr法にみられるような漏出が少ない。
(4)  担体高分子間に石千の架橋が起こり、担体が
強化される。
(5,活性化の椙度をチオ硫酸ナトリウム法により測定
することができる。
しかしながら、このエポキシ活性化法には、リガンドを
結合させる際に、嵩温のアルカリ性条件下において長時
間反応させなくてはならないという欠点がある。
アミノ基を有する物質の固定化方法として、多塘類の構
成塘残基のジオール構造を過ヨウ素酸により酸化し、生
ずるアルデヒド基に1水素化ホク素す) IJウムの存
在下において、アミン基を有する物質を固定化する方法
(Immunology、第20巻。
1061〜1065頁(1971年)〕が知られている
しかしながら、この方法には、 (1)スペーサーが入らない、 (2)担体の構造が弱くな′ふ、 (3)  リガンド濃度が低い、 等の欠点がある。
すなわち、本発明は前述した従来の固定化方法の欠点を
解消した本ので、穏和な条件で行なうことのできる生理
活性物質の固定化方法及び高いリガンド濃度を有する新
規な固定化生理活性物質を提供することを目的とする。
本発明者は、先に1工ポキシ活性化担体をアンモニアで
アミン誘導体とした後、無水コハク酸で処理し、スクシ
ニルアミノ誘導体とし、これに、カルボジイミドとアミ
ン基を有するリガンドとを作用させてリガンドの固定化
を行なう方法〔有機合成化学、第38巻、128〜13
8頁(1980年);J 、 Bi ochem 、、
第87巻、 535〜540真(1980年)〕を発明
し、一応の成果を得たが、水溶性カルボジイミドによる
カップリング反応ではチャツプマン転位等の副反応の起
こる可能性があり、また、最適酸度であるpi(4,5
においても、さらに高い水素イオン濃度の条件下ではな
おさら、リガンドが重合する副反応が起こり易く、固定
化物の収率は満足なものとはいえない。また、反応させ
ている間、田を調整する必要があり、しか屯、反応時間
がかtり唾く、通常12時間を要する。
本発明者らは、前述の問題点を解消するため鋭意研究を
重ねた結果、アミノ基若しくはイミノ基を有する不溶性
高分子又はアに)化不溶性高分子とジアルデヒド化合物
とを反応させて得たアルデヒド活性化不溶性高分子を、
水素化シアノホワ素ナトリクムの存在下において、アき
ノ基又はイミノ基を有する生理活性物質と反応させるこ
とKより、穏和な条件による固定化によって、高いリガ
ンド濃度を有し、かつ、安定である固定化生理活性物質
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の固定化生還活性物質は、次式(1)
 : X−NH−(CH,)n −NH−M     
(I)(式中、X−NHはその72)基若しくはイミノ
基を介して結合している生理活性物質残基を:NH−M
はそのアミノ基若しくはイミノ基を介して結合している
不溶性高分子残基又はアンノ化されたエポキシ活性化不
溶性高分子残基を;nは2〜10の整数をそれぞれ表わ
す。)で示されるものである。
また、本発明のもう一つのものである固定化生理活性物
質の製造法は、アミノ基及び/若しくはイミノ基を有す
る不溶性高分子;又は水酸基を有する不溶性高分子をエ
ピノーロヒドリン又はビスオキ/ラン化合物で活性化し
た後、アンモニアで処理して得たアミノ化不溶性高分子
:を水素化シアノホワ素ナトリワムの存在下において、
次式(厘) :  OHC(CH,)n −2CHO(
f)(式中、nは2〜10の整数を表わす。)で示され
る直鎖状ジアルデヒド化合物と反応させて、 次式 (j)  :   OHC(CHz)n−s  
 NHMi       (厘)(式中、NH−M、は
そのアミノ基若しくはイミノ基を介して結合している不
溶性高分子残基又はアミン化不溶性高分子残基t−an
は2〜10の整数をそれぞれ表わす。) で示されるアルデヒド活性化不溶性高分子を得、次いで
これを水素化シアノホワ素ナトリワムの存在下において
、アミノ基及び/又はイミノ基を有する生理活性物質と
反応させることを特徴とするものである。
以下、本発明を詳細に税関する。
本発明に用いるアミノ基及び/又はイミノ基を有する生
理活性物質としては、コンカナノくリンA(以下、[C
an A Jという、)、クシ血清アルプ2ン(以下、
「B8AJという。)、r−グロブリン(抗体)、酵素
、植物性血球凝集素(PH人)、フィブロネクチン、プ
ロティン人等の蛋白質;キニン、副腎皮質刺激ホルモン
放出因子(CRF)、カルシトニン、ダルカゴン等のペ
プチド:種々の7ンノ酸;ヒスタンン、ドパiン、グル
コサイン、トリプタミン勢の生体アミン;等が挙げられ
るが、この中には、種々のホルモンとその受容体も含ま
れる。
アミノ基及び/又はイミノ基を有する不溶性高分子とし
ては、アきノエチルアガロース、アミノへキシルアガロ
ース等のアミノアルキルアガロース:並びにアミノエチ
ルセルロース、アミノエチルポリアクリルアンド等が挙
げられる。
水酸基を有する不溶性高分子としては、アガロース、セ
ルロース、キチン、iブタン、ポリアクリルアミド系樹
脂、ポリビニルアルコール系樹脂等が挙げられる。
これらの不溶性高分子は、目的に応じて種々の剤又は固
定化酵素に用いる場合には、吸着容量を高めた沙、接触
面積を大きくするため、多孔質の粒状のものが好ましく
、希薄な生理活性物質溶液の処理に用いる場合には、多
孔質の膜状のものが好ましい。
本発#4tl:係る固定化生理活性物ノfは、次のよう
にして製造することができ石。
担体として、アミノ基及び/又はイミノ基を有する不溶
性高分子を用いる場合には、先ず、これを水素化シアノ
ホヮ素ナトリクムの存在下において、直鎖状ジアルデヒ
ド化合物と反応させてアルデヒド活性化不溶性高分子と
する。この蒔、溶媒としては水が用いられ、その量は不
溶性高分子12当たり10〜100−■範囲内であるこ
とが好ましい。用いる水素化シアノホヮ素す) IJヮ
ムの量は、不溶性高分子1f轟たり1004以上であわ
ばjLndf、41に200〜1000vの範囲内であ
ることが好ましい。直鎖状ジアルデヒド化合物としては
、一般には、炭素数2〜10のもの、例えば、グリオ中
す−ル、プロパンジアール、ブタンジアール、グルタル
アルデヒド(ペンタンジアール)、デカンジアール等が
単独で又は二種以上の混合物として用いられる。以上の
条件で、4〜100℃、好ましくは37〜80℃におい
て1〜100時間、好ましくは12〜48時間反応させ
るととKよシ、アルデヒド活性化不溶性高分子を得るこ
とができる。
次に1このアルデヒド活性化不溶性高分子を、水素化シ
アノホウ素ナトリワムの存在下において、前記生理活性
物質と反応させることによシ、目的とする固定化生理活
性物質を得ることができる。
この時、用いる溶媒としては、リン酸緩衝液、酢酸緩衝
液、ホワ酸緩衝液、炭酸緩衝液等が挙げられ、その−は
6〜9の範囲内であることが好ましく、その量はアルデ
ヒド活性化不溶性高分子1を当たり5〜50mgの範囲
内であることが好ましいう用いる水素化シアノホウ素ナ
トリワムの量は、アルデ曳ヒト活性化不溶性高分子11
当なfi100119以上士あればよいが、!に200
〜500岬の範囲内であることが好ましい。生理活性物
質の量は、その種類によって異なるが、一般には、アル
デヒド活性化不溶性高分子1を当たり200〜2000
119の範囲内である。以上の条件で、0〜100℃、
好ましくは4〜40℃において1〜72時間、好ましく
は12〜48時間反応させることにより、目的とする固
定化生理活性物質を得ることができる。
担体として、水酸基を有する不溶性高分子を用いる場合
には、既知の方法【有機合成化学、第38巻、128〜
138頁(1980年)〕 に従い、エピクロルヒドリ
ン、エピブロムヒドリン等のエビハロヒドリン;又は、
エチレングリコールジグリシジルエーテル、1,3−プ
ロパンジオールジグリシジルエーテル、1.4−ブタン
ジオールジグリシジルエーテル、ll5−ベンタンジオ
ールジグリシジルエーテル、1.6−ヘキサンシオール
ジグリ7ジルエーテル等のビスオキシラン化合物;を用
いて、前記不溶性高分子をエポキシ活性化させた後、ア
ンモニアで処理して得たアミン化不溶性高分子を前述と
同様に処理することにより、目的とする固定化生理活性
物質を得ることができる。
本発明の製造法によれば、穏和な条件下で、かつ、反応
中のpH調整を行なうむとなく、シか屯、従来法に比し
短い反応時間で目的とする固定化生理活性物質を得るこ
とができる。さらに1得られた固定化生理活性物質は、
従来のものに比し、3〜200倍のリガンド濃度を有し
ている。
以下、実施例によシ本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 (1)  アミノ化アガロースの調製 アガロースとしてファルマシア社製のセファロース6B
及びセファロース4Bを用いた。グラスフィルター上で
水でよく洗浄後、吸引−過したアガロース209をフラ
スコに入れ、水30−12MNaOH水溶液13−及び
エピクロルヒドリン3−を順次加えた。懸濁液を40℃
のインキュベーター中で2@間損盪後、グラスフィルタ
ー上で水で充分に洗浄してエポキシ活性化アガロ−xt
得t。
このエポキシ活性化アガロースに導入されたエポキシ基
の量t−Na、8.Osを用いる中和滴定法により測定
したところ、セファロース6Bでは、乾燥重量1f当た
り約700.amole、 *7アtt−ス4Bでは、
間約500μmoleのエポキシ基が導入されていた。
このエポキシ活性化アガロース1容に一アンモニア水1
.5容を加え、40℃のインキュベーター中で1#間半
搦盪した。反応後、グラスフィルター上で水で充分に洗
浄してアミン化アガロースを得た。このアミノ化アガロ
ースを2.4.6− )りニトロベンゼンスルホン酸で
処理したf、5046酸で可溶化し、340nmにおけ
るトリニトロフェニルアミンの吸収を測定することによ
り、導入されたアミノ基の責を算出したところ、セファ
ロース6Bでは、乾燥重量1を当たり約600 p m
ole。
セファロース4Bでは、間約400μmoleのアミノ
基が導入されていた。
(2)固定化ConAの調製 (11で得たアぢ)化アガロース(セファロース4B)
1fK25優グルタルアルデヒド水溶液1−及び水素化
シアノホウ素ナトリウム821m9を加えて、40℃の
インキュベーター中で2時間振盪後、グラスフィルター
上で水で充分に洗浄してアルデヒド活性化アガロースを
得た。
このアルデヒド活性化アガロース1 t K s CO
口λ100v及びメチp、、 −a −D −?ンノシ
ド110MIPを溶解した0、2Mリン酸緩衝液(pH
7,0)2mを加え友後、水素化シアノホウ素す) I
Jワム2419を加えて、4℃のインキュベーター中で
2日間撮盪した。反応終了後、上清を除き、0.2MI
Jy酸緩衝液で充分に洗浄して、Coo人結合アガロー
スを得た。
(3)  リガンド濃度の測定 上清及び洗浄液中の非結合残存ConAO1を、その2
801mにおける吸収の測定値より算出することによっ
て、アガロースに結合したConAO量を算出した。尚
、対照として、CNBr法によシアガロースに結合させ
た酵素〔千畑一部外著;1アフィニティークロマトグラ
フィー2,40頁。
東京、講談社(1978年)〕(対照1)、過ヨワ素酸
酸化法により各種多糖に結合寧せたB 8A[Immu
no−1OgY+第20巻、 1061〜1065頁(
1971年)〕(対照2)及びヒドラジド誘導体に結合
させたB8A[Bio−chemistry 、第8巻
、 4074〜4082頁(1969年)〕(対@3)
を用いた。結果を第1表に示す。
第1表 表から、本発明の固定化生理活性物質は従来の本のに比
し高いリガンド濃度を有することがわかる。
実施例2 (1)固定化B8AC);、li製 実施例1(1)と同様に処理することにより得たアミン
化アガロース(セファロース4B)If(j!1重量)
に25嘔グルタルアルデヒド水溶液1−及び水素化シア
ノホウ素ナトリウム82岬を加えて、40℃のインキュ
ベーター中で2時間損盪後、グラスフィルター上で水で
充分に洗浄してアルデヒド活性化アガロースを得た。
仁のアルデヒド活性化アガロース0.5tに、88人5
0〜を溶解した0、2 Mリン酸緩衝液(田7.0)1
mを加えた後、水素化シアノホワ素ナトリウム12■を
加えて、37℃のイン今一ベーター中で一夜振盪した。
反応終了後、上清を除き、0.2 M IJン酸緩衝液
で充分に洗浄してB8A結合アガロースを得た。
(2)  リガンド濃度の測定 上清及び洗浄液中の非結合残存BS人の量を、その28
0 nmにおける吸収の測定値よ)算出することによっ
て、アガロースに結合したB8Aの量を算出した。尚、
対照としては、実施例1(3)と同様の対照1〜3を用
いた。績果を第2表に示す。
第2表 表から、本発明の固定化生理活性物質は従来のものに比
し高いリガンド濃度を有すること力fわ妙λる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式:  X −Nl(−(CH,)a−NH−M
    (式中、X−NHはそのア建)基若しくはイずノ基を介
    して結合している生理活性物質残基を:NH−Mはその
    アよノ基若しくはイ゛イノ基を介して結合している不溶
    性高分子残基又はア建ノ化されたエポキシ活性化不溶性
    高分子残基を;nは2〜100整数をそれぞれ表わす、
    )で示される固定化生理活性物質。 意 アきノ基及び/又は42ノ基を有する不溶性高分子
    を、水素化シアノホク素ナトリワムの存在下において、 次式:  OHC−(CHI)n−* −CHo(式中
    、nは2〜10の整数を表わす、)で示される直鎖状ジ
    アルデヒド化合物と反応させて、 次式:  One −(OH,)。−、−NH−M。 (式中、NH−M、はそのアミノ基又はイ々)基を介し
    て結合している不溶性高分子残基なinは2〜100!
    1数をそれぞれ表わす。)で示されるアルデヒド活性化
    不溶性高分子を得、次いでこれを水票化シアノホワ素ナ
    トリワムの存在下において、アミノ基及び/又はイミノ
    基を有する生理活性物質と反応さ5せることを特徴とす
    る固定化生理活性物質の製造法。 3 水酸基を有する不溶性高分子をエピノ・ロヒドリン
    又はビスオキシラン化合物で活性化した後、アンモニア
    で処理して得たアミン化不溶性高分子1〜1、 を、水素化シアノホク素ナトリワムの存在下において、 次式:  OHC−(CHI)n−t  CHO(式中
    、nは2〜10の整数を表わす。)で示される直鎖状ジ
    アルデヒド化合物と反応させて、 次式:  0HC−(CHI)、、、1−NH−M!(
    式中、NH−M、はアミノ化不溶性高分子残基を:nは
    2〜1012)!1数をそれぞれ表わす。)で示される
    アルデヒド活性化不溶性高分子を得、次いでこれを水素
    化シアノホワ素す) リウムの存在下において、アミノ
    基及び/又はイオノ基を有する生理活性物質と反応させ
    る仁とを特徴とする固定化生理活性物質の製造法。
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018038166A1 (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 公益財団法人川崎市産業振興財団 ポリマー、ポリマーの製造方法、及び薬物複合体
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