JPS58191939A - 熱感応型エレメント - Google Patents
熱感応型エレメントInfo
- Publication number
- JPS58191939A JPS58191939A JP7611482A JP7611482A JPS58191939A JP S58191939 A JPS58191939 A JP S58191939A JP 7611482 A JP7611482 A JP 7611482A JP 7611482 A JP7611482 A JP 7611482A JP S58191939 A JPS58191939 A JP S58191939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- wax
- heat sensitive
- heat
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G12—INSTRUMENT DETAILS
- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G12B1/00—Sensitive elements capable of producing movement or displacement for purposes not limited to measurement; Associated transmission mechanisms therefor
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば内燃−関の冷却水墨によって体積が膨張
、収縮する熱感応部材によりピストンを進退させ、これ
によりパルプあるいはスイッチを切換える熱感応型エレ
メントに関するものである。
、収縮する熱感応部材によりピストンを進退させ、これ
によりパルプあるいはスイッチを切換える熱感応型エレ
メントに関するものである。
一般に、この種の従来エレメントは上記熱感応部材、例
えばワックスを封じ込め組付けただけでは各部品寸法の
バラツキの影響で要求リフト仕様を満足することができ
ないため、ある所定の温度(1) においてワックス容器の一部分を内容積が小さくなる方
向に変形させるリフト調整加工を施している。特に第1
図の如くハウジングlのねじ部付近の中実部にワックス
7を有する場合あるいはワックス室の側壁が非常に厚く
変形加工困難な場合、ワックス室Aを構成するハウジン
グlの底面部8を下方から上方に向って凸状に変形させ
るリフト調整加工を行なわねばならない。
えばワックスを封じ込め組付けただけでは各部品寸法の
バラツキの影響で要求リフト仕様を満足することができ
ないため、ある所定の温度(1) においてワックス容器の一部分を内容積が小さくなる方
向に変形させるリフト調整加工を施している。特に第1
図の如くハウジングlのねじ部付近の中実部にワックス
7を有する場合あるいはワックス室の側壁が非常に厚く
変形加工困難な場合、ワックス室Aを構成するハウジン
グlの底面部8を下方から上方に向って凸状に変形させ
るリフト調整加工を行なわねばならない。
この場合、第1図においては変形可能な部分は略φDの
範囲内でしかない、即ち、側壁部は底面部の肉厚に比べ
非常に厚いので、半径りの周囲の伸びは殆どゼロとなる
。従って、このような状態であると、ハウジング1の底
面の曲げ引張りによる疲装置は小さく、リフト調整でき
るIi囲も非常に小さく制限され、調整加工中、要求リ
フト仕様に達する前に前記りの周囲あるいは底面の中心
部に応力が集中してハウジングlの底が破損することに
なる。
範囲内でしかない、即ち、側壁部は底面部の肉厚に比べ
非常に厚いので、半径りの周囲の伸びは殆どゼロとなる
。従って、このような状態であると、ハウジング1の底
面の曲げ引張りによる疲装置は小さく、リフト調整でき
るIi囲も非常に小さく制限され、調整加工中、要求リ
フト仕様に達する前に前記りの周囲あるいは底面の中心
部に応力が集中してハウジングlの底が破損することに
なる。
本発明は上述の点に鑑みて案出されたものであって、ハ
ウジング底部の変形量を大きくとること(2) のできる熱感応型エレメントを提供することを目的とす
るものである。
ウジング底部の変形量を大きくとること(2) のできる熱感応型エレメントを提供することを目的とす
るものである。
以下本発明を具体的実施例により詳細に説明する。第2
図において、ハウジング1は熱良導性の例えば黄銅より
成り、そのねじ部1aの中実部付近を含む位置にワック
ス室Aを有し、ここにワックス7が収容しである。ガイ
ド2はピストン3を槽動自在に案内し、且つハウジング
1内のワックス7の内圧に耐えるようかしめ等の手段に
より、ハウシングlと堅固に保持、固定されている。ワ
ックス7をシールするためのシールリング4は、ハウジ
ングl内に組み込まれ、その上部にはシールリング4の
角部のはみ出し防止のため、樹脂または高硬度のゴムか
ら成るブツシユ6が配習されている。また、このブツシ
ユ6の下部には、シールリング4の保持のための金属−
ブツシユ5が挿入されている。
図において、ハウジング1は熱良導性の例えば黄銅より
成り、そのねじ部1aの中実部付近を含む位置にワック
ス室Aを有し、ここにワックス7が収容しである。ガイ
ド2はピストン3を槽動自在に案内し、且つハウジング
1内のワックス7の内圧に耐えるようかしめ等の手段に
より、ハウシングlと堅固に保持、固定されている。ワ
ックス7をシールするためのシールリング4は、ハウジ
ングl内に組み込まれ、その上部にはシールリング4の
角部のはみ出し防止のため、樹脂または高硬度のゴムか
ら成るブツシユ6が配習されている。また、このブツシ
ユ6の下部には、シールリング4の保持のための金属−
ブツシユ5が挿入されている。
ハウジングlの下部は、ワックス室Aを取囲むようにし
て円筒部10を形成するために、溝部9を有している。
て円筒部10を形成するために、溝部9を有している。
(3)
上記構成において次に作用を説明する。第2図のごとく
ワックス室Aの周囲を取囲むように、かつワックス7の
内圧に耐えられる稈度に肉厚を薄くした円筒部lOを形
成することにより、@3図のごとく、その円筒部lOの
変形量を大きくとることができる。
ワックス室Aの周囲を取囲むように、かつワックス7の
内圧に耐えられる稈度に肉厚を薄くした円筒部lOを形
成することにより、@3図のごとく、その円筒部lOの
変形量を大きくとることができる。
即ち、材料の伸びは材質によって一定であり、略式で表
わすδ=D′/D−1(ここでD′は変形後の相当半径
)となり、円筒部10を設けることは、111図に相当
するDを見掛は上大きくすることに他ならない。従って
、δは一定であるため、Dは大きくなる。Dが見掛は上
大きくなる理由は、ハウジング底面変形後、第3図の一
点鎖線の如く円筒部IOも中心に向って変形するため、
円筒部長さ分だけDを見掛は上大きく見なすことができ
るからである。従って、要求リフト仕様を満足させよう
とする範囲内では、破損に至るまでの応力集中は起こら
ない。ちなみに、第1図と第2図とを比較した際、第2
図のものはリフト量が第1図に比べ2倍であった。
わすδ=D′/D−1(ここでD′は変形後の相当半径
)となり、円筒部10を設けることは、111図に相当
するDを見掛は上大きくすることに他ならない。従って
、δは一定であるため、Dは大きくなる。Dが見掛は上
大きくなる理由は、ハウジング底面変形後、第3図の一
点鎖線の如く円筒部IOも中心に向って変形するため、
円筒部長さ分だけDを見掛は上大きく見なすことができ
るからである。従って、要求リフト仕様を満足させよう
とする範囲内では、破損に至るまでの応力集中は起こら
ない。ちなみに、第1図と第2図とを比較した際、第2
図のものはリフト量が第1図に比べ2倍であった。
(4)
本発明は上述の実゛施例に限定されず、次に述べるごと
く種々の例でも勿論よい。
く種々の例でも勿論よい。
第4図は設計上ハウジング1のねじ部1aの下端部より
ワックス室への底面部が上方に位置する場合であり、こ
の場合も溝部9を設は薄肉の円筒部IOを形成しである
。
ワックス室への底面部が上方に位置する場合であり、こ
の場合も溝部9を設は薄肉の円筒部IOを形成しである
。
第5図は設計上ハウジング1のねじ部1aの下端部より
ワックス室への底面部が下方に僅かでも位置する場合の
例であって、この場合は溝加工は不要としても良いが薄
肉円筒部10を設ける。
ワックス室への底面部が下方に僅かでも位置する場合の
例であって、この場合は溝加工は不要としても良いが薄
肉円筒部10を設ける。
なお、第2図において、ねじ部1aがノ\ウジングlの
上方に設けであるものにも本発明は適用できる。また、
ねじ部1aがなくてもよく、例えば特開昭5(1−12
2973号公報に図示された構造のエレメントにも本発
明は適用できる。更に、ワックスの他にも温度変化によ
って体積が114I。
上方に設けであるものにも本発明は適用できる。また、
ねじ部1aがなくてもよく、例えば特開昭5(1−12
2973号公報に図示された構造のエレメントにも本発
明は適用できる。更に、ワックスの他にも温度変化によ
って体積が114I。
収縮する部材であれば材質は問わない。
以上述べたように本発明においては、温度変化によって
体積が膨張、収縮する熱感応部材を収容したハウジング
と、この熱感応部材によりピスト(5) ンを進退させる熱感応型エレメントにおいて、ノ\ウジ
ングのうち熱感応部材を収容した部屋の底部に、その部
屋を取囲む薄肉の円筒部を設けたから、上記ピストンの
進退量つまりリフト量を調整する際には上記円筒部をそ
の底部側より変形させればよく、これによりその円筒部
は勿論のことその側壁までも変形することになり、全体
として変形量を大きくとることができ、従って必螢なリ
フト量の調整を十分満足させることができる。また、上
記のごとく円筒部の全体を変形できるため、リフト量の
調整に際してハウジングの底面の材料伸びが少ないこと
による応力集中を回避することができる。
体積が膨張、収縮する熱感応部材を収容したハウジング
と、この熱感応部材によりピスト(5) ンを進退させる熱感応型エレメントにおいて、ノ\ウジ
ングのうち熱感応部材を収容した部屋の底部に、その部
屋を取囲む薄肉の円筒部を設けたから、上記ピストンの
進退量つまりリフト量を調整する際には上記円筒部をそ
の底部側より変形させればよく、これによりその円筒部
は勿論のことその側壁までも変形することになり、全体
として変形量を大きくとることができ、従って必螢なリ
フト量の調整を十分満足させることができる。また、上
記のごとく円筒部の全体を変形できるため、リフト量の
調整に際してハウジングの底面の材料伸びが少ないこと
による応力集中を回避することができる。
第1図は従来例を示す断面図、第2図は本発明の実施例
を示す断面図、!83図は第2図の作用説明に供する断
面図、第4図および第5図は本発明の他の実施例を示す
断面図である。 l・・・ハウジング、3・・・ピストン、7・・・ワッ
クス、8・・・底部、9・・・溝、lO・・・円筒部、
A・・・ワ・ンクス(6) 室。 代理人弁理士 岡 部 隆 (7)
を示す断面図、!83図は第2図の作用説明に供する断
面図、第4図および第5図は本発明の他の実施例を示す
断面図である。 l・・・ハウジング、3・・・ピストン、7・・・ワッ
クス、8・・・底部、9・・・溝、lO・・・円筒部、
A・・・ワ・ンクス(6) 室。 代理人弁理士 岡 部 隆 (7)
Claims (1)
- 金属ハウジング内部に、温度変化によって体積が膨張、
収縮する熱感応部材を収容し、この部材によりピストン
を進退させる構造の熱感応型エレメントであって、前記
ハウジングのうち前記部材査収容した部屋の底部におい
て、その部屋を取囲む位置にて薄肉の円筒部を設けた熱
感応型エレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7611482A JPS58191939A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 熱感応型エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7611482A JPS58191939A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 熱感応型エレメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58191939A true JPS58191939A (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=13595867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7611482A Pending JPS58191939A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 熱感応型エレメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58191939A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5052906A (en) * | 1989-03-30 | 1991-10-01 | Seemann Composite Systems, Inc. | Plastic transfer molding apparatus for the production of fiber reinforced plastic structures |
JP2006297492A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Kai R & D Center Co Ltd | 砥石台 |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7611482A patent/JPS58191939A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5052906A (en) * | 1989-03-30 | 1991-10-01 | Seemann Composite Systems, Inc. | Plastic transfer molding apparatus for the production of fiber reinforced plastic structures |
JP2006297492A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Kai R & D Center Co Ltd | 砥石台 |
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