JPS58191713A - エポキシ樹脂系組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂系組成物

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JPS58191713A
JPS58191713A JP7518282A JP7518282A JPS58191713A JP S58191713 A JPS58191713 A JP S58191713A JP 7518282 A JP7518282 A JP 7518282A JP 7518282 A JP7518282 A JP 7518282A JP S58191713 A JPS58191713 A JP S58191713A
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JP
Japan
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group
compound
epoxy resin
epoxy
aluminum
Prior art date
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Pending
Application number
JP7518282A
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English (en)
Inventor
Kiyonobu Oonishi
大西 廉伸
Shuji Hayase
修二 早瀬
Shiyuichi Suzuki
鈴木 脩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、エポキシ樹脂系組成物に関し、更に評しくけ
、室温での貯蔵安定性が良好で、約130℃以上の温度
で速やかに硬化し、優れた緒4II8.を有する樹脂硬
化物を与えるエポキシ樹脂系組成物に−する。
〔発明の技術的背景とその間細点〕
従来、エポキシ樹脂の硬化に際しては、例えば。
(A)ポリアミン、酸無水物若しくはフェノール尋の硬
化剤、又は、(B) BFa錯体や第3級アミン化合物
に代表される硬化触媒を用いて、これらをエポキシ樹脂
に添加配合し、硬化せしめている。しかし、(A)の場
合において、ポリアミンを使用した時には、エポキシ樹
脂との反応性が強いために組成物を長期間貯蔵する仁と
ができないと云う間―点を有している。又、酸無水動勢
f、使用した時vc Fi、エポキシ樹脂系組成物の硬
化反応に高温で長時間の加熱を要すると太う間一点を有
している。
一方、(B)の場合において、BFi錯体を使用した時
Kti、比較的低温での硬化反応が可能である反面、得
られる樹&il!化物の高温下での電気的、機械的特性
が劣ると云う間融点を有している。又、第38アミンを
使用した時には、硬化反応に高温を要するうえ、皮膚の
かぶれを生ずる勢作業上の間融点をも有している。
又、工4キシ樹脂の硬化に際し、金1I4dPレート化
合物を潜在性硬化触媒として添加配合し、樹脂硬化物を
得る方法も試みられている。しかし、この場合には、硬
化反応に200℃以上の高ht賛するのみならず、金輌
キレート化合物の添加配合蓋が2%程度と比較的多量で
あり、且つ、かかる化合物の溶解分散性が悪いことに起
因して、得られる樹脂硬化物の緒特性が劣ると云う間融
点を有し。
ている。
〔発明の目的〕
本発f!Aは、前述した従来の工Iキシ樹脂系組成物の
欠点を改良し皮もので、*aでの貯蔵安定性が良好で、
130℃11度の温度で速やかに鹸化し、優れた##特
性を有する樹脂硬化物を与えるエポキシm1kr系組成
物を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明者らは、前記した点に対処して鋭意研究を重ねた
結果、工?キシ樹脂に、有機基を有するアル<ニウム化
合物及び分子中にケイ素原子に直接結合した熱分解性基
を少なくとも1個有する有機ケイ素化合物を硬化触媒と
して添加配合せしめることにより、本発明の目的を達成
できることを見い出し1本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の工lキシ樹脂系組成物は。
(a)  分子中に少なくと41伽の工/#シ基を有す
る工4キシ化合物、 伽) 有機基を有するアルミニウム化合物及び (c)  分子中にケイlA原子に直接結合した熱分解
性基を少なくとも1個有する有機ケイ素化合物を必須成
分として含有することt−%徴とするものである。
以下において、本発明を更に詳しく貌明する。
本発明の(&)成分として配合される分子中に少なくと
も1個のエボキ7基を有するエポキシ化合物は、本発明
組成物の主□成分となるものである。かかるエポキシ化
合物のうち、−官能性エポキシ化合物としては、エチレ
ンオキシド、fロビレンオキシド、ノデンオキシド、ス
チレンオキシド、フェニルダリシジルエーテル、ブチル
グリシゾルエーテル勢が挙げられる。又、多ir能性エ
ポキシ化合物としてL%特に限定されないが、例えば、
ビスフェノールA系工?キシ樹脂;ビスフェノールF系
エポキシ樹脂;フェノールノがラック重工lキシ樹脂;
脂環式1?キシ樹脂;トリク1フシジルイソシアヌレー
トやとメントイン工4キシの如き倉複素環工?キシ樹脂
;水添ビスフェノールA系エポキシ樹脂;プロピレング
リコールゾグリシノルエーテルやペンタエリスリトール
?リダリ7ゾルエーテル勢の脂肪族系工lキシ樹脂;芳
香族。
脂肪族若しくは脂環式のカルlン酸とエピクロルヒドリ
ンとの反応によって得られる工lキシ掬脂;スピロ環含
有エポキシ樹脂;O−アリルフェノールノーラック化合
物とエピクロルヒドリンとの反応生成物であるグリシジ
ルエーテル系ニーキシ樹脂;ビスフェノールAのそれぞ
れの水酸基のオルト位にアリル基を有するジアリルビス
フェノール化合物とエピクロルヒドリンとの反応生成物
であるグリシジルエーテル系エポキシ化合物が挙げられ
、これらの群より選ばれるl1着しく社2種以上のもの
が使用される。
本発明の−)成分として配合される有機基を有するアル
ミニウム化合物は、本発明組成物VCおける硬化触媒の
一組成分を構成するものである。かかるアルミニウム化
合物としては、アルミニウム原子に、向えば、アルキル
基、ノ・ロアルキル基、アリール基、アシル基、アルコ
キシル基、アリールオキシ基、アシロキシ基勢の有機基
が結合したもの、或いはβ−ジカルがニル結合を有する
化合物が配位したもの勢が挙げられる。これらの化合物
の中で、メトキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基勢
のアルコキシ基が結合したアルコキシアルミニウム化合
物;フェノキシ基、p−メチルフェノキシ1勢のアリー
ルオキシ基が結合したアリールオキジアルミニウム化合
物;アセトキシ基、グロビオニルオキシ基、イソプロピ
オニルオキシ基、ブチリルオキシ基、ステアロイルオキ
シ基等のアシロキシ基が結合したアシロキシアル建;つ
ふ化合物:又はアセチルアセトン、トリフルオロアセチ
ルアセトン、ペンタフルオロアセチルアセトン、エチル
ア竜トアセテート、サリチルアルデヒド、ジエチルマロ
ネート勢のそれぞれの化合物を配位子として有するアル
ミニウムキレート化合物等を使用することが好ましい。
これらとしては、例えば、アルミニウムメトキシド、ア
ルミニウムエトキシド、アルミニウムイソプロlキシド
、アルミニウムフェノキシト、アルミニウム/4’ラメ
チルフエノキシト、アル建ニウムブトキシド、アルミニ
ウムト・リアセテート、アル建ニウムトリステアレート
、アルミニウムトリブチレート、アルン二つムトリイソ
ブチレート、アルミニウムトリゾロビオネート、アルミ
ニウムイソノロビオネート、トリスアセチルアセトナド
アルミニウム、トリストリフルオロアセチルアセトナト
アルミニウム、トリスヘキサフルオロアセチルアセトナ
ドアルミニウム、トリスエチルアセトアセタトアルイニ
ウム、トリスサリチルアルデヒダトアルミニウム、イソ
グロポキシビスエチルアセトアセタトアルミニウム、2
.2,6.6−チトラメチルー3.5−へ1タジオナト
アルミニウム、トリス(2−エトキシカルボニルフェノ
ラート)アルミニウム、ジイソプロ4キシエチルアセト
アセタトアルiニウム勢が挙けられ、これらの群よシ選
ばられる1種若しくは2棟以上のものが使用される。
かかる有機基を有するアル1=ウム化合物の添加配合I
Ikは、エポキシ樹脂に対し、0.001〜5重量−で
あり、001〜3重IIkg6であることが好ましい、 本発明の(e)成分として配合される分子中にケイ素線
子に1接結合した熱分解性基を少なくとも1餉有する有
機ケイ素化合物は、本発明組成物における硬化触媒の他
の一組威分を構成するものである。かかる有機ケイ素化
合物は、熱分解によりシラノールとなるものであれに1
いかなるものでもよいが、例えば、次のようなものが挙
げられる。
即ち、次式(■): 〔式中、81及びR2は同一でも異なっていてもよいが
、少なくともどちらか一方が、カルlキシル基、アルコ
キシカルlニル基、オキサロ基、アルコキシカル基、ア
セチル基等の一般式一〇 −R’(式中、R′はアルキ
ル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、カルがキシ基、ア
ルコキシカルがニル1勢の残基を表わす。)で示される
カルがニル基を有する残基;又はシアノ基、ニトロ基、
ビニル基若しくはノ・ロダン原子であることが必要であ
り、他の残基は水素原子、アルキル基若しくはア17−
ル基でもよい。R8及びR4は、それぞれ水素原子、ア
ルキル211着しくけアリール基を表わし、網−でも異
なっていてもよい。R’%R’及びR7は、それぞれア
ルキル基、了り−ル基、アラルキル基、ビニル基若しく
はアリル基を表わし、同一でも異なっていてもよ(、n
は1〜10の整数を表わし、p%q及びrは0〜3の整
数を表わす。但し、p+q+r≦3である。〕 で示される熱分解性のオルガノシラン化合物、次式〇)
: 〔式中 Hm及びR4は同一でも異なっていてもよいが
、少なくともどちらか一方が、カルlキシル基、アルコ
キシカル−ニル基、オキサロ基、アルコキシカル基、ア
ルキル基若の一般式一〇 −R’1 (式中 Hrはアルキル基、ヒドロキシ基、アルコキシ
基、カルがキシ基、アルコキシカルlニル1勢の残基を
表わす。)て示されるカルMニル基を有する残基;又は
シアノ基、ニトロ基、ビニル4着しくはハロゲン原子で
あることが必要であり、他の残基は水素原子、アルキル
基若しくはアリール基でもよい。R”% R”% R’
及びR6は、それぞれ水素原子、アルキル基若しくはア
リール基を表わし、−一でも異なっていてもよい。R7
,R8及びR9祉、それぞれアルキル基、アリール基、
アラルキル基、ビニル基若しくはアリル基を表わし、四
−でも異なっていてもよ<、nは1〜1(HD整数を表
わし、P、(l及びrはθ〜3の整数を表わす。但し、
p十q + r≦3である。〕 で示される熱分解性のオルガフシ2ン化合物及び次式(
IM):    ′ R 薯 6 〔式中、R”及びB2は同一でも異なっていてもよいが
、少なくともどちらか一方が、カルIキシル基、アルコ
キシカルがニル基、オキサロ基、アルコキシカル基、ア
セチル1勢の一般式一〇−R’L式中、1 R′はアルキル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、カル
ざキシ基、アルコキシカルボニル基部の残基を表わす。
)で示されるカルがニル基を有する残基:又龜シアノ基
、ニトロ基、ビニル基若しくはへロケ0ン原子であるこ
とが必要であり、他の残基は水素原子、アルキル基著し
くは了り−ル基でもよい。R”% R’、R’及びR6
は、それぞれ水素原子。
アルキル基若しくはアリール基を表わし、同一でも異な
っていてもよい。R7及びR8は、それぞれアルキル基
、了り−ル基、アラルキル基、ビニル基若しくはアリル
基を表わし、同一でも異なっていてもよい。〕 て示される熱分解性のオルガノシラン化合動勢が挙げら
れる。
藺配オルガノシ2ン化合物のより具体的な例としては、
例えば、メチロールマロン酸ジエチルエステル及びその
縮合物、ツメチロールマロン酸ジエチルエステル、メチ
ロ−ルア竜トン、ジメチロールアセトン、ジアセトンア
ルコール、メチロールシアン化ベンジル、ジメチ關−ル
マロンニトリル、メチμmルニトロ酢酸エチルエステル
、メチロールアセト詐欺エチルエステル縮合物並びにメ
チロールシアノ#酸メチルエステル縮合物尋のアルコー
ル類と、ハロrノシランとの反応により合成されるシリ
ルエーテル類が挙けられる。
これらの具体例としては、 CH=CH5C05CsHs (式中、n tit 3〜6の整数を表わす;混合物で
ある。) 勢が挙けられる。
これらのオルガノシラン化合物扛1種若しくは211以
上の混合系で用いられ、その添加配合量は、工Iキシ樹
脂に対し、 0.01〜30重量−であり、と(K O
,1〜10重量−であることが好ましい。
尚、本発鞠の工Iキシ樹脂系組成物扛、前述の工Iキシ
化合物、有機基を有するアルンニウム化金物及び有機ケ
イ素化合物を必須成分として富有するものであるが、更
に1無機質充填剤、有fMM科、有機絨維勢を適宜添加
配合してもよい。
〔発明の効果〕
本発明の工4キシ樹脂系組成物は、貯蔵安定性が極めて
良好であシ、かつ、例えば、130℃根度の温度では速
やかに硬化するため、作東上散シ扱いが容易であるとい
う利点を有する。しかも、得られる樹脂硬化物は優れた
耐熱性、機械的特性及び−気的特性を備え、注ai、成
形用材料として好適な性能を発揮する。
〔発明の実施例〕
以下、実施例及び比較例によシ、本発明を更に詳細に説
明する。
実施例1〜5及び比較例 二がキシ樹脂として、エビコー)828(M!名、シェ
ル化学社製:ビスフェノールA系、工Iキシ当蓋184
〜194、分子量約380)、岡1001(ビスフェノ
ールAM、工Iキシ轟量450〜500、分子量約90
0)、同152(フェノールノがラック系、エポキシ1
ll172〜179)、ERL4221 (@品名、U
CC社製;脂環式エポキシ樹脂、工4キシ当量145)
を、有機基を有するアル<=ラム化合物として、トリス
アセチルアセトナドアルミニウム(Aj(acac)s
 ) s  )リスエチルアセドアセクトアルミニウム
(AL(Etaa)l)、トリスサリチルアルデヒダト
アルミニウム(At(8A)s )を、熱分解性の有機
ケイ素化合物として、次式…〜(5(で示される化合物
を、それぞれ使用し、表に示した組成<X*16)K配
合して、実施例1〜5及び比較例のエポキシ樹脂系組成
物をlll製した。
(式中、nは3〜60贅数を表わす;混合−である、) これらのエポキシ樹脂系組成物について、グル化時間(
150℃)及び170℃において15時間保持して硬化
させて得た硬化樹脂板の誘電正接[tan a ] (
50Hz 、  180℃)並びに封管中40℃におけ
る貯蔵安定性(粘度が10倍になる壜での日数)を測定
した。その結果を表に同時に示す。
表から、本発明のエポキシ樹脂系組成物は、比較例に用
いた従来Oエポキシ樹脂系組成物に比し、室温(40℃
)における貯蔵安定性が優れてい4.。
こと、卸ち、Iットクイ7が長いこと、及び適度の硬化
時r&!J(fル化峙関)を有していることがわかる。
中でも、前記式(4)で示される有機ケイ素化合物′1
il−含有する実施例4に用いたエポキシ樹脂系組成物
は、特に優れた貯蔵安定性を有していた。
&lIJち、本発倒の工IキシW脂糸組成物は、ポット
ライフと硬化時間のバランスがよく、保存性、作業性に
優れ、その桐脂硬化物は−れ友w!特性を有することが
判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)  分子中に少なくとも1個の工Iキシ基を有す
    るエポキシ化合物、 (b)  有機基を有するアルミニウム化合物及び (c)  分子中にケイ素原子に直接結合した熱分解性
    基を少なくとも1個有する有機ケイ素化合物を必須成分
    として含有することを特徴とするエポキシ樹脂系組成物
    3.
JP7518282A 1982-05-07 1982-05-07 エポキシ樹脂系組成物 Pending JPS58191713A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7764797B2 (en) 2004-10-28 2010-07-27 Panasonic Corporation Speaker driving device and audio output system
JP2019532924A (ja) * 2016-09-13 2019-11-14 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co.KGaA シラン及び該シランを含む硬化性組成物

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US7764797B2 (en) 2004-10-28 2010-07-27 Panasonic Corporation Speaker driving device and audio output system
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