JPS5819069Y2 - ドウリヨクサギヨウキ - Google Patents
ドウリヨクサギヨウキInfo
- Publication number
- JPS5819069Y2 JPS5819069Y2 JP1975066382U JP6638275U JPS5819069Y2 JP S5819069 Y2 JPS5819069 Y2 JP S5819069Y2 JP 1975066382 U JP1975066382 U JP 1975066382U JP 6638275 U JP6638275 U JP 6638275U JP S5819069 Y2 JPS5819069 Y2 JP S5819069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- various
- inclined surface
- levers
- operation panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本件考案は動力作業機の操作装置の改良に関するもので
あって、従来におけるこの種のものは運転者用座席の前
方に広幅で奥行の深い操作盤を設けて、これに操作レバ
ー用案内溝を穿つと共に上部の列に各種計器を並列的に
位置させて、操作装置を構成するものであった。
あって、従来におけるこの種のものは運転者用座席の前
方に広幅で奥行の深い操作盤を設けて、これに操作レバ
ー用案内溝を穿つと共に上部の列に各種計器を並列的に
位置させて、操作装置を構成するものであった。
従って操作盤全体が平面視で大形となり、運転者用座席
に座った運転者が、この操作盤の前部に視野をさえぎら
れて、走行用のクローラ−装置の直前部の作業現場の見
通しが悪くなるといった欠点を有していたのである。
に座った運転者が、この操作盤の前部に視野をさえぎら
れて、走行用のクローラ−装置の直前部の作業現場の見
通しが悪くなるといった欠点を有していたのである。
特に掘削装置2等を作業機として持つ動力作業機では、
クローラ−装置の直前部において溝を堀ったり、土を堀
りとったりすることが作業時間の殆んどあり前方を見乍
ら運搬走行する動力作業機等とは作業の形態が異なるの
である。
クローラ−装置の直前部において溝を堀ったり、土を堀
りとったりすることが作業時間の殆んどあり前方を見乍
ら運搬走行する動力作業機等とは作業の形態が異なるの
である。
このような動力作業機に釦いては、運転者の運転状態で
クローラ−装置15の前部が見通せるということは効果
が大きいのである。
クローラ−装置15の前部が見通せるということは効果
が大きいのである。
その為に操作盤7を出来るだけ前方へ、機枠1の最前部
に配置し、その後部に座席を配置するのであるが、操作
盤7の上面の操作板体8面に各種操作レバー4,5.6
及び各種計器12.13等を配置せねばならずこれらを
二列、三列に並べると、操作板体8面が広くなり、運転
者の視界がさえぎられるのである。
に配置し、その後部に座席を配置するのであるが、操作
盤7の上面の操作板体8面に各種操作レバー4,5.6
及び各種計器12.13等を配置せねばならずこれらを
二列、三列に並べると、操作板体8面が広くなり、運転
者の視界がさえぎられるのである。
本件考案では、機枠1から垂直上方に突設した操作盤7
の上部前端を垂直面に対して傾斜面7aを持たせて切落
した形状とし、該傾斜面の下方延長線がクローラ−装置
15の前端に一致すべく構成し、これにより狭くなった
操作盤7上面の操作板体8に傾斜面と略平行方向に各種
操作レバー各種計器を並列して配置したものである。
の上部前端を垂直面に対して傾斜面7aを持たせて切落
した形状とし、該傾斜面の下方延長線がクローラ−装置
15の前端に一致すべく構成し、これにより狭くなった
操作盤7上面の操作板体8に傾斜面と略平行方向に各種
操作レバー各種計器を並列して配置したものである。
これらにより従来の欠点をなくすと共に作業を能率的に
行い得る動力作業機を提供するものである。
行い得る動力作業機を提供するものである。
以下、本件考案の実施の態様を例示図面について詳述す
ると。
ると。
1は動力作業機の機枠本体で前方に掘削装置2を上下昇
降自在でかつ左右方向に揺動自在に装着している。
降自在でかつ左右方向に揺動自在に装着している。
3は機枠本体1の中央部上方に設けた運転者用座席で、
その前方には各種操作レバー4,5.6を装備する操作
盤γを垂直に突設している。
その前方には各種操作レバー4,5.6を装備する操作
盤γを垂直に突設している。
操作盤7を垂直に突設したことにより操作盤7の下部は
掘削装置2の下方支持剤にて共用できるのである。
掘削装置2の下方支持剤にて共用できるのである。
この垂設した操作盤の上部前端を垂直面に対して角度a
で切落して傾斜面7aとし、該傾斜面の下方延長線がク
ローラ−装置15の前端に一致すべく構成している。
で切落して傾斜面7aとし、該傾斜面の下方延長線がク
ローラ−装置15の前端に一致すべく構成している。
そして角度aで切落して狭くなった操作板体8は傾斜面
と略直角方向に傾斜させて、各種計器12.13の上面
は角度aの方向に向は同じく各種操作レバー4,5.6
を傾斜面aと略平行して傾斜させたのである。
と略直角方向に傾斜させて、各種計器12.13の上面
は角度aの方向に向は同じく各種操作レバー4,5.6
を傾斜面aと略平行して傾斜させたのである。
又、傾斜面7aを作ったことにより操作板体9の上面に
二列、三列に操作レバーや各種計器を並べることができ
なくなったので、−列に横長に各種操作レバーの間に各
種計器を入れるように配置したものである。
二列、三列に操作レバーや各種計器を並べることができ
なくなったので、−列に横長に各種操作レバーの間に各
種計器を入れるように配置したものである。
8は操作盤1の上面に位置させた操作板体で、前記操作
レバー4,5.6の作動案内溝9 、10 。
レバー4,5.6の作動案内溝9 、10 。
11を穿設している。
そして適宜間隔で配置した作動案内溝9,10.11の
中間には第3図に示す如く、水温計12や積算計13な
どの各種計器を装着している。
中間には第3図に示す如く、水温計12や積算計13な
どの各種計器を装着している。
14は操作盤7の側面に設ける始動スイッチである。
以上の如く本件考案は、運転者用座席3の前部に各種操
作レバー4,5.6を装備する操作盤7を突設した操作
装置において機枠1から垂直方向に突設した操作盤7の
上部前端を垂直面に対して傾斜面を持たせて切落した形
状とし、該傾斜面の下方延長線がクローラ−装置15の
前端に一致すべく構成し、これにより狭くなった操作盤
1上面の操作板体8に傾斜面を略平行方向に各種操作レ
バー各種計器を並列して配置したので1機枠1の最前端
から垂設したので掘削装置の基部支持部と操作盤7の下
部を兼用することができ、又、操作盤7の上部前端を切
落したので運転者座席の位置から、クローラ−装置15
の前部を見通すことができ、該切落した傾斜面7aを作
ることにより狭くなった操作板体8上には、−列に並列
状態で各種操作レバー14,15,16と各種計器12
゜13を配置したので、狭い範囲にて配列でき、視界の
邪魔にならず、又、操作板体8も傾斜させ各種操作レバ
ー4,5.6の突出方向、及び、各種計器の見る方向も
角度aに沿わせた傾斜面7aの方向としたので従来のも
のに比較して、操作盤の大きさがコンパクトに筐と筐り
、従って運転者が作業現場で堀削部等を十分に監視でき
て、作業を能率的に行なうことができるものである。
作レバー4,5.6を装備する操作盤7を突設した操作
装置において機枠1から垂直方向に突設した操作盤7の
上部前端を垂直面に対して傾斜面を持たせて切落した形
状とし、該傾斜面の下方延長線がクローラ−装置15の
前端に一致すべく構成し、これにより狭くなった操作盤
1上面の操作板体8に傾斜面を略平行方向に各種操作レ
バー各種計器を並列して配置したので1機枠1の最前端
から垂設したので掘削装置の基部支持部と操作盤7の下
部を兼用することができ、又、操作盤7の上部前端を切
落したので運転者座席の位置から、クローラ−装置15
の前部を見通すことができ、該切落した傾斜面7aを作
ることにより狭くなった操作板体8上には、−列に並列
状態で各種操作レバー14,15,16と各種計器12
゜13を配置したので、狭い範囲にて配列でき、視界の
邪魔にならず、又、操作板体8も傾斜させ各種操作レバ
ー4,5.6の突出方向、及び、各種計器の見る方向も
角度aに沿わせた傾斜面7aの方向としたので従来のも
のに比較して、操作盤の大きさがコンパクトに筐と筐り
、従って運転者が作業現場で堀削部等を十分に監視でき
て、作業を能率的に行なうことができるものである。
又、各種操作レバーが運転者の方を向いており、操作し
やすく又、各種計器も運転者の視線の方向を向いている
ので常に作業状態と計器と操作レバーを視界に入れるこ
とができるので、安心して作業ができるのである。
やすく又、各種計器も運転者の視線の方向を向いている
ので常に作業状態と計器と操作レバーを視界に入れるこ
とができるので、安心して作業ができるのである。
図面は本件考案の一実施例を示すものであって、第1図
は本考案装置を装備する動力作業機の全体側面図、第2
図は本考案要部の斜視図、第3図は同平面図である。 3・・・・・・運転者用座席、4,5,6・・・・・・
各種操作レバー、7・・・・・畏作盤、8・・・・・・
操作板体、7a・・・・・・傾斜面、15・・・・・・
クローラ−装置。
は本考案装置を装備する動力作業機の全体側面図、第2
図は本考案要部の斜視図、第3図は同平面図である。 3・・・・・・運転者用座席、4,5,6・・・・・・
各種操作レバー、7・・・・・畏作盤、8・・・・・・
操作板体、7a・・・・・・傾斜面、15・・・・・・
クローラ−装置。
Claims (1)
- 運転者用座席3の前部に各種操作レバー4,5゜6を装
備する操作盤7を突設した操作装置において機枠1から
垂直上方に突設した操作盤7の上部前端を、垂直面に対
して傾斜面を持たせて切落した形状とし、該傾針面の下
方延長線がクローラ−装置15の前端に一致すべく構成
しこれにより狭くなった操作盤1上面の操作板体8に傾
斜面と略平行方向に各種操作レバー及び各種計器を並列
して配置したことを特徴とする動力作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975066382U JPS5819069Y2 (ja) | 1975-05-15 | 1975-05-15 | ドウリヨクサギヨウキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975066382U JPS5819069Y2 (ja) | 1975-05-15 | 1975-05-15 | ドウリヨクサギヨウキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51144902U JPS51144902U (ja) | 1976-11-20 |
JPS5819069Y2 true JPS5819069Y2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=28532225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975066382U Expired JPS5819069Y2 (ja) | 1975-05-15 | 1975-05-15 | ドウリヨクサギヨウキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819069Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-05-15 JP JP1975066382U patent/JPS5819069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51144902U (ja) | 1976-11-20 |
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