JPS5819055Y2 - 自動車用空調装置のク−リングフアン制御装置 - Google Patents

自動車用空調装置のク−リングフアン制御装置

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Publication number
JPS5819055Y2
JPS5819055Y2 JP4911182U JP4911182U JPS5819055Y2 JP S5819055 Y2 JPS5819055 Y2 JP S5819055Y2 JP 4911182 U JP4911182 U JP 4911182U JP 4911182 U JP4911182 U JP 4911182U JP S5819055 Y2 JPS5819055 Y2 JP S5819055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
cooling fan
condenser
air conditioner
cooling
Prior art date
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Expired
Application number
JP4911182U
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English (en)
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JPS584412U (ja
Inventor
山崎伸夫
中条俊雄
鈴木暢
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士重工業株式会社 filed Critical 富士重工業株式会社
Priority to JP4911182U priority Critical patent/JPS5819055Y2/ja
Publication of JPS584412U publication Critical patent/JPS584412U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用空調装置のクーリングファン制御装置
に関するものである。
エアコン車においては、カークーラのコンデンサを機関
冷却水の冷却用ラジェータと並列若しくは前後に重ねて
設けるのが普通であり、ラジェータ用ファンに加えてコ
ンデンサ用のクーリングファンを設けるのが一般的であ
る。
上記両ファン共電動モータ式とした場合、例えば夏期に
おいて雨天でワイパーモータが作動し、夜間でライト類
が点灯し、エアコンが作動しているようなときは消費電
力が非常に犬となり、特に上記の条件に加えて渋滞走行
しているときは連載オルタネータの充電能力が低いので
バッテリ上りを来す虞れがある。
本考案は上記のような問題に対処することを目的とする
もので、以下附図実施例につき説明する。
第1図は本考案の第一の実施例を示すもので、1はバッ
テリ、2はイグニッションスイッチ、3はラジェータ用
クーリングファン、4は冷却水温スイッチで、機関冷却
水が所定温度以上のときは冷却水温スイッチ4がオンと
なりクーリングファン3が駆動しラジェータ部に通風を
行うようになっている。
5はコンデンサ用クーリングファン、6はエアコンスイ
ッチ、7はエアコンサーモスイッチ、8はプロアモータ
、9はプロアモータスイッチ、14はコンデンサ用クー
リングファン5の駆動回路に設けたノーマルオープンの
リレーで、エアコンスイッチ6がオン、エアコンサーモ
スイッチ7がオン、プロアモータスイッチ9がオンであ
ると、リレー10がオンとなり、リレー14がオンとな
ってコンデンサ用クーリングファン5が駆動し、コンプ
レッサマグネットクラッチ11がオンとなってコンプレ
ッサが駆動すると共に、プロアモータ8が駆動し、冷房
回路が作動し冷気はプロアモータ8により車室内に吐出
される。
12は上記リレー14のコイルへの通電回路に設けられ
たノーマルクローズのリレーで、該リレー12はヘッド
ライトを点灯するヘッドライトスイッチ13をオンとし
たときオフ作動するよう構成されている。
又ラジェータ用クーリングファン3の作動回路には、冷
却水温スイッチ4と並列に前記リレー10を介してアー
スされる回路15が附加されている。
上記構成において、例えと外気温の高い夏期においてエ
アコンスイッチ6及びプロアモータスイッチ9をオンと
した昼間走行時は、バッテリ1よリイグニッションスイ
ッチ2、エアコンスイッチ6、エアコンサーモスイッチ
T1フロアモータスイッチ9、アースに至る回路が閉じ
、リレー10が作動しこれに伴ないリレー14がオンと
なってコンデンサ用クーリングファン5が1駆動し且つ
コンプレッサマグネットクラッチ11がフィールド11
aへの通電によりオンとなってコンプレッサが駆動し、
クーラの冷媒回路が作動すると共に、プロアモータ8が
駆動し冷気を車室内に吐出させて車室内の冷房を行う。
このとき昼間であるのでヘッドライトスイッチ13はオ
フであり、リレー12はオンとなっており、コンデンサ
用クーリングファン5は上記のように駆動する。
尚上記のようにリレー10がオンとなっているクーラ作
動時は、ラジェータ冷却用クーリングファン3は回路1
5により水温スイッチ40オン、オフとは無関係に回転
し続け、ラジェータの前面にコンデンサを設けた形式の
ものにおいて、コンデンサ部の冷却効果の向上をはかつ
ている。
夜間走行時における冷房時は、ヘッドライトスイッチ1
3がオンとなるのでリレー12はオフとなり、それに伴
ないリレー14がオフとなってコンデンサ用クーリング
ファン5のみは停止する。
しかしコンプレッサマグネットクラッチ11はオンとな
っているのでクーラ用冷媒回路は依然として作動状態に
あり、且つプロアモータ8も駆動している。
この場合コンデンサ用クーリングファン5は停止してい
るが、ラジェータの前面部にコンデンサを重ねた形状に
取付けたものにあって機関冷却水温とは無関係に回転し
続けるラジェータ用クーリングファン3により通風量は
2モ一タフアン駆動時にくらべ低下するとは言え常時所
定量の通風は行われており、且つ外気温が高く日射を受
ける昼間に比し夜間は熱負荷が著しく少くなるのでコン
デンサ部における熱交換効率は一応満足できる状態を維
持することができる。
従ってコンデンサ用クーリングファン5の回路を遮断し
ていてもプロアモータ8の作動によって車室内には冷風
が吐出し、室内冷房はほぼ通常通り行われる。
このように本考案によればヘッドランプ点灯時はコンデ
ンサ用クーリングファンが停止するので、電力消費の著
しい低減をはかることができ、従来のような電力消費が
オルタネータによる充電能力をオーバーしバッテリ上り
を来すような不具合は完全に解消され得るものである。
又このとき冷房能力にほとんど影響を与えることがない
ことも本考案の重要な特徴となっている。
第2図は本考案の第二の実施例を示すもので、コンデン
サ用クーリングファン5の駆動回路にエアコンスイッチ
6、エアコンサーモスイッチ7、プロアモータスイッチ
9等がオンのときオンとなるリレー14を設げているこ
と及びラジェータ用クーリングファン3の駆動回路に冷
却水温スイッチ4と並列にリレー10を介してアースさ
れる回路15を設け、クーラ作動時は冷却水温に関係な
くラジェータ用クーリングファン3が駆動するようにし
たこと等は上記第1図の実施例と同じである。
この第2図の実施例では、コンデンサ用クーリングファ
ン5の駆動回路にヘッドライトスイッチ13がオンのと
き該回路を遮断するリレー12を設けると共に、該リレ
ー12に並列に抵抗、16を接続し、夜間ヘッドランプ
を点灯したときは抵抗16を介してコンデンサ用クーリ
ングファン5に通電され、該ファン5の端子電圧を低減
し、電気負荷を軽減するようにしたものである。
この例によれば、ヘッドランプを点灯した夜間において
もコンデンサ用クーリングファン5は定格回転よりかな
り低回転とはなるが、依然として回転駆動するので、ラ
ジェータ用り−リングファン30回転及び夜間で外気温
度が昼間に比して低いこと等と相俟って、コンデンサ部
における冷媒冷却機能は充分確保され得る。
以上のように本考案によれば、夜間は昼間に比し外気温
が低く且つ直射日光による車室内の温度上昇がなく、機
関冷却水冷却用ラジェータのクーリングファン等による
コンデンサ部通風にてコンデンサの機能はほぼ満足され
得ることに着目し、車室内への冷風吐出によるクーラ機
能にほとんど影響を与えることなく、夜間における消費
電力の大巾な低減を行い、バッテリ上り等の不具合を解
消することができるもので、実用上多大の効果をもたら
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本考案の第−及び第二の実
施例を示す回路図である。 1・・・・・・バッテリ、2・・・・・・イグニッショ
ンスイッチ、3・・・・・・ラジェータ用クーリングフ
ァン、4・・・・・・冷却水温スイッチ、5・・・・・
・コンデンサ用クーリングファン、6・・・・・・エア
コンスイッチ、7・・・・・・エアコンサーモスイッチ
、8・・曲ブロアモータ、9・・・・・・プロアモータ
スイッチ、10,12,14・・・・・・リレー、11
・・・・・・コンプレッサマグネットクラッチ、13・
・・・・・ヘッドライトスイッチ、15・・・・・・回
路、16・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機関冷却水温を検出して作動する機関冷却水冷却用ラジ
    ェータのクーリングファンと、エアコンスイッチ及び車
    室内へ、の冷風吐出用フロアモータのスイッチ等がオン
    となったとき駆動するコンデンサ用クーリングファンを
    装備した自動車において、該コンデンサ用クーリングフ
    ァンの駆動回路に、ヘッドランプ点灯時該駆動回路を遮
    断するが或はコンデンサ用クーリングファンを低回転さ
    せるべき回路に切換えるスイッチ機構を設けると共に、
    上記ラジェータ用クーリングファンの駆動回路に、機関
    冷却水温スイッチと並列に、エアコンスイッチ及びプロ
    アモータスイッチ等がオンのときオンとなるスイッチ機
    構を介してアースし冷却水温スイッチとは無関係にラジ
    ェータ用クーリングファンを駆動させる回路を設けたこ
    とを特徴とする自動車用空調装置のクーリングファン制
    御装置。
JP4911182U 1982-04-05 1982-04-05 自動車用空調装置のク−リングフアン制御装置 Expired JPS5819055Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584412U JPS584412U (ja) 1983-01-12
JPS5819055Y2 true JPS5819055Y2 (ja) 1983-04-19

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ID=29845833

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