JPS58190383A - 液体の連続的加熱方法及びその装置 - Google Patents
液体の連続的加熱方法及びその装置Info
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- JPS58190383A JPS58190383A JP57072191A JP7219182A JPS58190383A JP S58190383 A JPS58190383 A JP S58190383A JP 57072191 A JP57072191 A JP 57072191A JP 7219182 A JP7219182 A JP 7219182A JP S58190383 A JPS58190383 A JP S58190383A
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱伝達率の異なる2神具」−の液体を熱媒体に
よって連続的に加熱又は冷却する方法及びその装置に関
する。
よって連続的に加熱又は冷却する方法及びその装置に関
する。
従来より、液体の加熱又は冷却に関する技術は多数開発
されている。そして、これら技術の内、液体の加熱時又
は冷却時において加熱又は冷却される液体の品温を一定
にするための制御番二関する方法及び装置も多く開発さ
れている。
されている。そして、これら技術の内、液体の加熱時又
は冷却時において加熱又は冷却される液体の品温を一定
にするための制御番二関する方法及び装置も多く開発さ
れている。
しかしながら、従来の制御方法は1種の液体番こおいて
該液体の加熱時における温度を検知し、該検知した温度
が所定の加熱温度条件に適合しない場合、それを適合す
るように補正する方法、あるいはJ9i定の加熱温度条
件に適合しないまま処理されたものを再循環させて再度
加熱処理する方法等で代表されるものであった。即ち、
従来の方法は1 %の液体の加熱処理(こおいて、加熱
処理不足の状態が検出された時点で始めて、それを補正
する。
該液体の加熱時における温度を検知し、該検知した温度
が所定の加熱温度条件に適合しない場合、それを適合す
るように補正する方法、あるいはJ9i定の加熱温度条
件に適合しないまま処理されたものを再循環させて再度
加熱処理する方法等で代表されるものであった。即ち、
従来の方法は1 %の液体の加熱処理(こおいて、加熱
処理不足の状態が検出された時点で始めて、それを補正
する。
そして、その補正を如何に!tj (且つj酋切番こし
て加熱処理不足の状態を最小とするかという時点に努力
が払われていた。
て加熱処理不足の状態を最小とするかという時点に努力
が払われていた。
本発明はこうした従来の方法とは異なり、熱転〕・し率
のゲくなる2神具−1−の液体を熱媒体によって連続的
に加熱又は冷却するOこ当って熱伝達率の異な止して上
記2種以上の液体の温度を所定の温度で連続的に加熱又
は冷却するための方法及び装置を提供しようとするもの
である。
のゲくなる2神具−1−の液体を熱媒体によって連続的
に加熱又は冷却するOこ当って熱伝達率の異な止して上
記2種以上の液体の温度を所定の温度で連続的に加熱又
は冷却するための方法及び装置を提供しようとするもの
である。
本発明者等は温度自動制御機能を有する熱交換器によっ
て液体スープを完全殺菌するために、まず熱交換器内に
水を供給し、該水を所定の温度にまで熱交換して上記熱
交換器内の温度を安定化する。これは、熱交換器内を滅
菌すると共に液体スープの熱交換効率をよくするためで
ある。
て液体スープを完全殺菌するために、まず熱交換器内に
水を供給し、該水を所定の温度にまで熱交換して上記熱
交換器内の温度を安定化する。これは、熱交換器内を滅
菌すると共に液体スープの熱交換効率をよくするためで
ある。
水供給終了後連続的に上記液体スープを熱交換器内をこ
供給したところ、熱交換された初期の液体スープの品温
が異常に低下して来て、初期の液体スープの品温が希望
した殺菌温度以下になり、そのために該液体スープを完
全殺菌することができない、ということを体験した。
供給したところ、熱交換された初期の液体スープの品温
が異常に低下して来て、初期の液体スープの品温が希望
した殺菌温度以下になり、そのために該液体スープを完
全殺菌することができない、ということを体験した。
本発明者等はこのことを重要視して研究をした結果、水
と液体スープとでは熱伝達率が異なるために熱交換時に
おける熱の伝わり方が異なり、その結果温度自動制御機
能を有する熱交換器であっても水から液体スープに切換
わった時点での温度制御が不1げ能となるという結論に
至った。
と液体スープとでは熱伝達率が異なるために熱交換時に
おける熱の伝わり方が異なり、その結果温度自動制御機
能を有する熱交換器であっても水から液体スープに切換
わった時点での温度制御が不1げ能となるという結論に
至った。
本発明者等はこうした欠点を解決すべく種々の研究、実
験を繰り返し検討した結果、水からスープにIJJ換わ
るIIh点よりも少し前に検知した水の温+> trl
を擬似温度(F′−α)として演幹させ、その演算させ
た擬似温度(1゛′−α)が設定温度fTl +こなる
ように熱媒体を供給して水を熱交換させて水の温度を実
゛C′(的に(T−)β)とした後、その条件で初期の
スープを熱交換し、一定時間熱交換した後上記擬似温度
検知を解除して正常温度検知によってスープの品?!+
+iが設定l晶度(T)になるように熱媒体の供給を自
動詞σ11して、士、記した欠点を解決することができ
る、という知見を得た。
験を繰り返し検討した結果、水からスープにIJJ換わ
るIIh点よりも少し前に検知した水の温+> trl
を擬似温度(F′−α)として演幹させ、その演算させ
た擬似温度(1゛′−α)が設定温度fTl +こなる
ように熱媒体を供給して水を熱交換させて水の温度を実
゛C′(的に(T−)β)とした後、その条件で初期の
スープを熱交換し、一定時間熱交換した後上記擬似温度
検知を解除して正常温度検知によってスープの品?!+
+iが設定l晶度(T)になるように熱媒体の供給を自
動詞σ11して、士、記した欠点を解決することができ
る、という知見を得た。
こうした知見をノ、(ζこ完成された本発明の要旨は執
伝達率のy(なる21Ifi以1.の液体を熱媒体によ
って連続的(こ加熱又は冷却する場合において、1つの
H(’t 14<から他の液体にリノ換え後超細の液体
が熱交換される前に超細の液体の品温が所定の温度にな
るように熱媒体の供給制御を行なうことを特徴とする液
体の連続的加熱又は冷却方法、及び熱伝達率の異なる2
神具」−の液体を熱媒体によって連続的に加熱又は冷却
する装置であって、液体を一定量ずつ供給する機能、熱
伝達率の異なる液体の供給を切換える機能、液体を熱媒
体によって連続的に加熱又は冷却する機能、液体の温度
を検知する機能、検知した液体の温度を一定時間擬似温
度に変換する機能、検知又は変換された温度を二基いて
熱媒体を自、動供給制御する機能を有することを特徴と
する液体の連続的加熱又は冷却装置6:にある。
伝達率のy(なる21Ifi以1.の液体を熱媒体によ
って連続的(こ加熱又は冷却する場合において、1つの
H(’t 14<から他の液体にリノ換え後超細の液体
が熱交換される前に超細の液体の品温が所定の温度にな
るように熱媒体の供給制御を行なうことを特徴とする液
体の連続的加熱又は冷却方法、及び熱伝達率の異なる2
神具」−の液体を熱媒体によって連続的に加熱又は冷却
する装置であって、液体を一定量ずつ供給する機能、熱
伝達率の異なる液体の供給を切換える機能、液体を熱媒
体によって連続的に加熱又は冷却する機能、液体の温度
を検知する機能、検知した液体の温度を一定時間擬似温
度に変換する機能、検知又は変換された温度を二基いて
熱媒体を自、動供給制御する機能を有することを特徴と
する液体の連続的加熱又は冷却装置6:にある。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明でいう熱伝達率の異なる2種以上の液体とは、上
記した水とスーツ番こ代表される夕11きものであるが
、これに限るものでないことは元より当然である。
記した水とスーツ番こ代表される夕11きものであるが
、これに限るものでないことは元より当然である。
液体の熱伝達率は、液体の粘度、品温、比ITj ;l
’l、熱伝導率の相異によって異なってくる。従って、
ここにいう熱伝達率の眉なる2種以」二の液体とは1−
0記した液体の粘度、品温、比@量、熱伝導率等の1.
1.1なる液体をいい、fit、に種類の相異(例えば
、水とスープ、スーツとソース、豆乳と牛乳等の如き1
′lri類の相異)のみを意味するのではなく、同一種
類でも熱伝達率の相違するものは当然含まれる。
’l、熱伝導率の相異によって異なってくる。従って、
ここにいう熱伝達率の眉なる2種以」二の液体とは1−
0記した液体の粘度、品温、比@量、熱伝導率等の1.
1.1なる液体をいい、fit、に種類の相異(例えば
、水とスープ、スーツとソース、豆乳と牛乳等の如き1
′lri類の相異)のみを意味するのではなく、同一種
類でも熱伝達率の相違するものは当然含まれる。
そして、本発明において、こうした熱伝達率の異なる2
挿具−1−の液体を連続的に熱交換するとは、体取り式
、チューブラ一式、プレート式等の連続式熱交換方式〇
こまって液体を加熱する場合及び液体を冷却する場合の
二つの態様を含むものである。
挿具−1−の液体を連続的に熱交換するとは、体取り式
、チューブラ一式、プレート式等の連続式熱交換方式〇
こまって液体を加熱する場合及び液体を冷却する場合の
二つの態様を含むものである。
I−記熱交換に当って使用される熱媒体としてはυ++
y?する場合は蒸気、熱水、油等が一般的であり、冷
却する場合はフロンガス、窒素ガス等の冷媒ガス、冷水
等が一般的である。
y?する場合は蒸気、熱水、油等が一般的であり、冷
却する場合はフロンガス、窒素ガス等の冷媒ガス、冷水
等が一般的である。
そこで、まず液体を加熱する場合の方法及び装置i’i
’ +こついて、本発明の一只1体例である第1図、第
2図ζこJlしいて説明する 第1図は熱交換器から排出されてくる液体の品温変遷を
表わし、図中の実線は本発明の方法番こよる場合、破線
は従来法による場合の品温変遷であり、−奔鎖線は擬似
温度変遷を表わす。
’ +こついて、本発明の一只1体例である第1図、第
2図ζこJlしいて説明する 第1図は熱交換器から排出されてくる液体の品温変遷を
表わし、図中の実線は本発明の方法番こよる場合、破線
は従来法による場合の品温変遷であり、−奔鎖線は擬似
温度変遷を表わす。
、九
第2図は本発明方法を実施するためのプラントの簡略図
であって、該プラントはホッパー1および2、原料供給
ポンプ3、熱交換器4がらなっている。そして、上記ホ
ッパー1および2、原料供給ポンプ3及び熱交換器4と
は原料供給管5(こまって接続されており、該熱交換器
4の他方には熱交換された原料を次工程へ供給するため
の原料排出管6が接続されている。該原料排出管6には
熱交換された原料の品温を検知するための温度センサー
7が設置されており、該温度センサー7、変換器8、回
路切換え制御盤9、温度演算装置10、蒸気供給制御装
置11、蒸気供給バルブ12はそれぞれ回路によって連
結されkいる。
であって、該プラントはホッパー1および2、原料供給
ポンプ3、熱交換器4がらなっている。そして、上記ホ
ッパー1および2、原料供給ポンプ3及び熱交換器4と
は原料供給管5(こまって接続されており、該熱交換器
4の他方には熱交換された原料を次工程へ供給するため
の原料排出管6が接続されている。該原料排出管6には
熱交換された原料の品温を検知するための温度センサー
7が設置されており、該温度センサー7、変換器8、回
路切換え制御盤9、温度演算装置10、蒸気供給制御装
置11、蒸気供給バルブ12はそれぞれ回路によって連
結されkいる。
上記のような構成を有するプラント+こよるA液とB液
(但し、各々の液体の熱伝達率はA液))B液である)
との連続的熱交換方法について述べると、まずバルブ1
3.14を閉めた状態でホッパー・14こA液、ホッパ
ー2にB液を供給する。次にバルブ13.15.16を
開き原料供給ポンプ3によって原料供給管5を通してA
J熱交換器4へ送る。該熱交換器4はジセケソ)17
を有しており、該ジャケット17には蒸気供給管18と
蒸気排出管19とが接続され、蒸気排出管19番こはス
チームトラップ20が設置されている。
(但し、各々の液体の熱伝達率はA液))B液である)
との連続的熱交換方法について述べると、まずバルブ1
3.14を閉めた状態でホッパー・14こA液、ホッパ
ー2にB液を供給する。次にバルブ13.15.16を
開き原料供給ポンプ3によって原料供給管5を通してA
J熱交換器4へ送る。該熱交換器4はジセケソ)17
を有しており、該ジャケット17には蒸気供給管18と
蒸気排出管19とが接続され、蒸気排出管19番こはス
チームトラップ20が設置されている。
原f[供給管5から送られてきたA液が熱交換器4内に
供給されてから蒸気供給パルプ12を開いてジャブ、1
−17内へ蒸気を供給する。熱交換器4で熱交換された
A液は原料排出管6を通って次1、程へ送られる。
供給されてから蒸気供給パルプ12を開いてジャブ、1
−17内へ蒸気を供給する。熱交換器4で熱交換された
A液は原料排出管6を通って次1、程へ送られる。
この際熱交換されたA液の品温は該原料排出管6C二設
置されている温度センサー7(こよって抵抗の変化とし
て検知される。抵抗の変化として検知されたA液の品温
は変換器8で電流に変換され、該jtl流は回路21を
経て倦気供給制御装置11へ送1゛、れる。蒸気供給制
御装置11では予め定められている設定温度値と送られ
てきた電流値との偏差からA液の品温を設定温度(刀に
するために必要な蒸気供給バルブ12の開度を算出し、
該算出値に基いて蒸気供給制御装置11から指令が回路
22を経て蒸気供給バルブ12へ送られて熱交換された
A液の品温が設定温度+T)になるよう番こ該蒸気供給
バルブ12の開閉が調整される。ここまで(こおける熱
交換されたA液の品温変遷を第1図でみると、(イ)で
示すような温度変遷となる。
置されている温度センサー7(こよって抵抗の変化とし
て検知される。抵抗の変化として検知されたA液の品温
は変換器8で電流に変換され、該jtl流は回路21を
経て倦気供給制御装置11へ送1゛、れる。蒸気供給制
御装置11では予め定められている設定温度値と送られ
てきた電流値との偏差からA液の品温を設定温度(刀に
するために必要な蒸気供給バルブ12の開度を算出し、
該算出値に基いて蒸気供給制御装置11から指令が回路
22を経て蒸気供給バルブ12へ送られて熱交換された
A液の品温が設定温度+T)になるよう番こ該蒸気供給
バルブ12の開閉が調整される。ここまで(こおける熱
交換されたA液の品温変遷を第1図でみると、(イ)で
示すような温度変遷となる。
熱交換されたA液の品温が設定温度(T)で安定するよ
うに蒸気供給バルブ12によって蒸気供給量が調整され
た後は、その状態を維持してA液の熱交換を実行すれば
よい。
うに蒸気供給バルブ12によって蒸気供給量が調整され
た後は、その状態を維持してA液の熱交換を実行すれば
よい。
A液の熱交換後バルブ13を閉じバルブ14を開いてB
液を熱交換器4へ送るが、この際バルブ14を開いた後
B液が熱交換器4内へ供給される以前の予め定められた
時点(第1図の斗の時点)で切換え制御盤9中の回路の
(b)と(0とを接続させる。
液を熱交換器4へ送るが、この際バルブ14を開いた後
B液が熱交換器4内へ供給される以前の予め定められた
時点(第1図の斗の時点)で切換え制御盤9中の回路の
(b)と(0とを接続させる。
1、記]Zめ定められた時点(第1図の飴の時点)X
はA液と13液の熱伝達率の差、各液の供給流計等の1
11異によって異なっているために、予備実験【こまっ
てA液とB液とを連続的に熱交換して初期のB液が)j
l交換されて熱交換器から排出されてきた11、’+の
晶1,1”+ (7L’r亀センサー7で検知された晶
/AA )が1・かり始める時点χ、蒸気供給側ω11
装置11が迫11tシ始める時点y、−1−記晶1fu
jから最■;点になる時点Zな把握しておく方が好まし
い。
11異によって異なっているために、予備実験【こまっ
てA液とB液とを連続的に熱交換して初期のB液が)j
l交換されて熱交換器から排出されてきた11、’+の
晶1,1”+ (7L’r亀センサー7で検知された晶
/AA )が1・かり始める時点χ、蒸気供給側ω11
装置11が迫11tシ始める時点y、−1−記晶1fu
jから最■;点になる時点Zな把握しておく方が好まし
い。
1−記した操作によって未だ熱交換器4内にあるA液が
原料排出□i? 6へ送られ、ここで温度センサー7で
検知されたA液の品温丁)は変換器8を経てlI+11
を度演算装置10へ電流として送られる。電流として送
られてきたA液の晶7fta !Tfは温度演算装(^
、10内で擬似温度(−I’−α)として演算され回路
を経て外気供給制卸装置11へ送られる。蒸気供給制御
t’ll ’)7置11では予め原料抽出管6を通る原
料の晶イ1l11が設定温度(T)(こなるように蒸気
供給バルブ12を自動的に制御する機1jヒをfr し
ているので、訪英−a= )が設定温度(T)(こなる
よう番こ蒸気供給制御装置11から蒸気供給バルブ12
へ指令が出されることになる。その結果、蒸気供給バル
ブ12は検知された擬似温度(T’−α)が設定温度(
Tiになる様に蒸気を供給する。
原料排出□i? 6へ送られ、ここで温度センサー7で
検知されたA液の品温丁)は変換器8を経てlI+11
を度演算装置10へ電流として送られる。電流として送
られてきたA液の晶7fta !Tfは温度演算装(^
、10内で擬似温度(−I’−α)として演算され回路
を経て外気供給制卸装置11へ送られる。蒸気供給制御
t’ll ’)7置11では予め原料抽出管6を通る原
料の晶イ1l11が設定温度(T)(こなるように蒸気
供給バルブ12を自動的に制御する機1jヒをfr し
ているので、訪英−a= )が設定温度(T)(こなる
よう番こ蒸気供給制御装置11から蒸気供給バルブ12
へ指令が出されることになる。その結果、蒸気供給バル
ブ12は検知された擬似温度(T’−α)が設定温度(
Tiになる様に蒸気を供給する。
それによって熱交換器4から原料排出管6へ送られるA
液の品温が上昇し、その品温が実質的に(T’+β)に
なる様に蒸気の供給を続ける。ここまでの熱交換された
A液の品温変遷を第1図でみると、(ロ)で示すような
温度変遷となる。
液の品温が上昇し、その品温が実質的に(T’+β)に
なる様に蒸気の供給を続ける。ここまでの熱交換された
A液の品温変遷を第1図でみると、(ロ)で示すような
温度変遷となる。
」−記の場合において、擬似温度(T’−α)のαは、
A液の品温を設定温度σ)にするための蒸気の供給量及
び温度と同一の条件でB液を熱交換した時ζこ生ずる温
度低下(T−γ)を補正するのに必要な熱量番こまって
決定される。該熱量が大きくなればαの値は大きくなり
、反対に該熱量が小さくなればαの値も小さくなる。
A液の品温を設定温度σ)にするための蒸気の供給量及
び温度と同一の条件でB液を熱交換した時ζこ生ずる温
度低下(T−γ)を補正するのに必要な熱量番こまって
決定される。該熱量が大きくなればαの値は大きくなり
、反対に該熱量が小さくなればαの値も小さくなる。
この段階ではB液はすで(こ熱交換器4内で熱交換され
ているが、このト仝の熱交換は温度センサー7で検知さ
れるA1〔シの品温が(T’+β)となるようなり f
’l、換呂゛するならはB液の晶/fuiが設定温度(
I)となるような条1牛である。
ているが、このト仝の熱交換は温度センサー7で検知さ
れるA1〔シの品温が(T’+β)となるようなり f
’l、換呂゛するならはB液の晶/fuiが設定温度(
I)となるような条1牛である。
そして、熱交換器4内で熱交換されたB液が原1′1拮
出管6へ排出される直前(第1図では7点)に、uJ換
え制御盤9中の回路の(b)とfclとを接続させて正
常の状態に戻し、原料排出’i’?’6内を通るBIf
ケの品温が丁)番こなるよう(こ蒸気供給制御装置11
の指令番二基く英傑供給パルプ12の調整によって5°
tく気のI)(給を制御する。
出管6へ排出される直前(第1図では7点)に、uJ換
え制御盤9中の回路の(b)とfclとを接続させて正
常の状態に戻し、原料排出’i’?’6内を通るBIf
ケの品温が丁)番こなるよう(こ蒸気供給制御装置11
の指令番二基く英傑供給パルプ12の調整によって5°
tく気のI)(給を制御する。
ここ土てにおける原料排出管6を通る液温の変遷?第1
図でみると、し→でボすような温度変J4となる。尚、
第1図の鴬の1う階では、熱交換器内にお(・てA11
4の熱交換がtl<了しつつあり、それと同時に+3イ
ダの熱交換が開始されつつある段階であるため番ニ、こ
の段階ではA歳とB液とが混在した状態−(あり、iI
rってりJ1勿よ・力さ2しる液体の熱伝達率はAIイ
クの全1(伝達わからB液の+IV伝達率に変わりつつ
ある段階である。それ故に、熱交換される液体の品温も
除々に変遷するのである。その?沓は通常通りの操作に
よって熱交換すればよい。
図でみると、し→でボすような温度変J4となる。尚、
第1図の鴬の1う階では、熱交換器内にお(・てA11
4の熱交換がtl<了しつつあり、それと同時に+3イ
ダの熱交換が開始されつつある段階であるため番ニ、こ
の段階ではA歳とB液とが混在した状態−(あり、iI
rってりJ1勿よ・力さ2しる液体の熱伝達率はAIイ
クの全1(伝達わからB液の+IV伝達率に変わりつつ
ある段階である。それ故に、熱交換される液体の品温も
除々に変遷するのである。その?沓は通常通りの操作に
よって熱交換すればよい。
上記のような方法及び装置を採用することOこよって、
熱交換時(こおける熱伝達率の異なる2種以」1の液体
の品温を、設定温度以丁に低1・゛させることなく略均
−な品温によって連続的に熱交換することが++J能と
なる。
熱交換時(こおける熱伝達率の異なる2種以」1の液体
の品温を、設定温度以丁に低1・゛させることなく略均
−な品温によって連続的に熱交換することが++J能と
なる。
次に、液体を冷却する場合については、液体を加熱する
場合とは全く反対の現象が生ずる。」−記したA液とB
液を例にとって述べると、まずB IfLを冷却しよう
とする設定温度)←1にA液を熱交換器によって冷却し
た後連続的)こB液を該熱交換器に流すと熱交換された
品温は(4+α)となるため番こ前記した液体の加熱の
場合と温度変遷が反対になるように操作すれはよい。即
ち、A液からB液瘉こせた擬似温度(1# + 、、/
)が設定温度′【)になるようにA液を熱交換させて
A液の温度を実質的に(t=ti’ )とした後その条
件で初期のB液を熱交換し一定時間熱交換した後」−記
擬似温度検知を解除して正常!:+、+L度検知によっ
てB液の品温が設定温度filになるように熱媒体の供
給を自動制御する操作を行なえばよい。
場合とは全く反対の現象が生ずる。」−記したA液とB
液を例にとって述べると、まずB IfLを冷却しよう
とする設定温度)←1にA液を熱交換器によって冷却し
た後連続的)こB液を該熱交換器に流すと熱交換された
品温は(4+α)となるため番こ前記した液体の加熱の
場合と温度変遷が反対になるように操作すれはよい。即
ち、A液からB液瘉こせた擬似温度(1# + 、、/
)が設定温度′【)になるようにA液を熱交換させて
A液の温度を実質的に(t=ti’ )とした後その条
件で初期のB液を熱交換し一定時間熱交換した後」−記
擬似温度検知を解除して正常!:+、+L度検知によっ
てB液の品温が設定温度filになるように熱媒体の供
給を自動制御する操作を行なえばよい。
以−1−述べた方法及び装置は、本発明における一+!
−f4例であって、本発明は」−記方法及び装置に限定
されるものではなく、鼎は熱伝達率の異なる2伸以−1
−の液体を熱媒体(こまって連続的に加熱又は冷却する
場合(こおいて、1つの液体から他の液体にリノ換え後
、超細の液体が熱交換される前に超細の液で4・の品温
が所定の温度になるように熱媒体の供給制御l1llを
行なうことを満足するものであれば、I’ll +uJ
なる方法てあってもよい。また、装置についても液体を
一定i’(F、ずつ供給する機能、熱伝達率のγlt;
る液体の1!1、絵を切換える機能、液体を熱媒体番二
よ−2て011熱又は冷却する機能、液体の7115度
を検印する機能、検知した。IV体の温度を一定時間擬
似基いて熱媒体を自動供給制御する機能を有するもので
あればどんな装置であってもよい。
−f4例であって、本発明は」−記方法及び装置に限定
されるものではなく、鼎は熱伝達率の異なる2伸以−1
−の液体を熱媒体(こまって連続的に加熱又は冷却する
場合(こおいて、1つの液体から他の液体にリノ換え後
、超細の液体が熱交換される前に超細の液で4・の品温
が所定の温度になるように熱媒体の供給制御l1llを
行なうことを満足するものであれば、I’ll +uJ
なる方法てあってもよい。また、装置についても液体を
一定i’(F、ずつ供給する機能、熱伝達率のγlt;
る液体の1!1、絵を切換える機能、液体を熱媒体番二
よ−2て011熱又は冷却する機能、液体の7115度
を検印する機能、検知した。IV体の温度を一定時間擬
似基いて熱媒体を自動供給制御する機能を有するもので
あればどんな装置であってもよい。
実施例
ホッパー1に水、ホッパー2にスープを入れ、まずパル
プ13.15を開いて水を流に2,0001/hrで原
料供給ポンプ3で熱交換器4へ送り、温度センサー7が
設定温度140″G(こなる様に蒸気供給制御装置11
で蒸気供給パルプ12を制御しつつ熱交換器4のジャケ
ット17中へ蒸気を供給する。熱交換器4で熱交換され
た水の温度が設定温度140℃で安定してからパルプ1
3を閉じそれと同時(こパルプ14を開いて、水からス
ープ番こ切り換えた。水運転時の総括伝熱係数は、約2
、000 kcaV’rr1.hr、’Gで、スープ運
転時の総括伝熱係数は約1.500 kc;ル’772
’e hr 、”Gであった。水からスープへの切換え
後、水とスープとの界面が熱交換器4の入口23に到達
した時点(1o)で回路しり換え制御盤90回路のfa
tと(clとを接続させ、それによってnlh度演算装
置10が作動し、上記水とスープとの界面が熱交換器4
の出口26に到達したt+、’F点([7)で解除する
という条件で運転した。
プ13.15を開いて水を流に2,0001/hrで原
料供給ポンプ3で熱交換器4へ送り、温度センサー7が
設定温度140″G(こなる様に蒸気供給制御装置11
で蒸気供給パルプ12を制御しつつ熱交換器4のジャケ
ット17中へ蒸気を供給する。熱交換器4で熱交換され
た水の温度が設定温度140℃で安定してからパルプ1
3を閉じそれと同時(こパルプ14を開いて、水からス
ープ番こ切り換えた。水運転時の総括伝熱係数は、約2
、000 kcaV’rr1.hr、’Gで、スープ運
転時の総括伝熱係数は約1.500 kc;ル’772
’e hr 、”Gであった。水からスープへの切換え
後、水とスープとの界面が熱交換器4の入口23に到達
した時点(1o)で回路しり換え制御盤90回路のfa
tと(clとを接続させ、それによってnlh度演算装
置10が作動し、上記水とスープとの界面が熱交換器4
の出口26に到達したt+、’F点([7)で解除する
という条件で運転した。
該!f+A度演算装置10の作動条件は、T−〔χ/(
t、−to))・t((ljl、T:設定温度(”G)
、χ:時刻[、における擬似lI+1+L度低下度CG
)、【:温度演算装置作動後の経過時間(社)を表わす
)で与えられ、当該実施例での各設定値は[7〜to=
40秒、χ−3,5°Cの条件で行なった。
t、−to))・t((ljl、T:設定温度(”G)
、χ:時刻[、における擬似lI+1+L度低下度CG
)、【:温度演算装置作動後の経過時間(社)を表わす
)で与えられ、当該実施例での各設定値は[7〜to=
40秒、χ−3,5°Cの条件で行なった。
以−1−に述べた各条件で運転を行なうことにより水か
らスープへの切換え時における温度低下は全くなかった
。
らスープへの切換え時における温度低下は全くなかった
。
尚、ttf:未決で行−〕だ場合、水からスープへの切
換え時に2°Cのi’+17を度低1・゛があった。
換え時に2°Cのi’+17を度低1・゛があった。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器から排出されてくる液体の品温変遷を
表わし、図中の実線は本発明の方法による場合、破線は
従来法による場合の品温変遷であり、一点鎖線は擬似温
度変遷を表わす。 第2図は本発明方法を実施するための一具体例であるプ
ラントの簡略図で、図中1.2・・・ホッパー、3・・
・原料供給ポンプ、4・・・熱交換器、5・・原料供給
管、6・・・原料排出管、7・・・温度センサー、8・
変換器、9・・・回路切換え制御盤、lO・・・温度演
算装置、11・・・蒸気供給制御装置12・・・蒸気供
給バルブ、13.14.15.16.・・・パルプ、1
7・・・ジャケット、18・・・蒸気供給管、19−蒸
気排出管、20・・・スチームトラ、ツブ、21.22
・・回路 を表わす。
表わし、図中の実線は本発明の方法による場合、破線は
従来法による場合の品温変遷であり、一点鎖線は擬似温
度変遷を表わす。 第2図は本発明方法を実施するための一具体例であるプ
ラントの簡略図で、図中1.2・・・ホッパー、3・・
・原料供給ポンプ、4・・・熱交換器、5・・原料供給
管、6・・・原料排出管、7・・・温度センサー、8・
変換器、9・・・回路切換え制御盤、lO・・・温度演
算装置、11・・・蒸気供給制御装置12・・・蒸気供
給バルブ、13.14.15.16.・・・パルプ、1
7・・・ジャケット、18・・・蒸気供給管、19−蒸
気排出管、20・・・スチームトラ、ツブ、21.22
・・回路 を表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 夏、熱伝達率の異なる2神具」―の液体を熱媒体ζこま
って連続的(こ加熱又は冷却する場合ζこおいて、1つ
の液体から他の液体に切換え後超細の液体が熱交換され
る前に超細の液体の品温が所定の温度(こなるよう(こ
熱媒体の供給制御を行なうことを特徴とする液体の連続
的加熱又は冷却方法。 2熱伝達率の5′くなる2挿具−1−の液体が水とスー
プであることを!15゛徴とする特許請求の範囲第1項
記載の液体の連続的加熱又は冷却方法。 3熱伝達率の異なる2 rIli以−[−の液体を熱媒
体(こよって連続的(こ加りj5叉は冷却する装置r’
+’であって、ifI体を一定;1:゛ずつ供給する機
能、熱伝達−イ・−y、) ′!’+!なる液体の供給
を切換える機能、 液体を熱媒体によって連続的昏こ加熱又は冷却する機能
、 液体の温度を検知する機能、 検知した液体の温度を一定時間擬似温度に変換する機能
、 検知又は変換された温度に基いて熱媒体を自動供給制御
する機能、 を有することを特徴とする液体の連続的加熱又は冷却装
置。 4、熱伝達率の異なる2種以上の液体が水とスープであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の液体の
連続的加熱又は冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072191A JPS58190383A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 液体の連続的加熱方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072191A JPS58190383A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 液体の連続的加熱方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58190383A true JPS58190383A (ja) | 1983-11-07 |
JPH0344748B2 JPH0344748B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=13482070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57072191A Granted JPS58190383A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 液体の連続的加熱方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58190383A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627217A (en) * | 1979-08-13 | 1981-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Juicer |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP57072191A patent/JPS58190383A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627217A (en) * | 1979-08-13 | 1981-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Juicer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0344748B2 (ja) | 1991-07-08 |
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