JPS5818909A - 油入電気機器の自動異常診断装置 - Google Patents
油入電気機器の自動異常診断装置Info
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- G—PHYSICS
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- G01R31/12—Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing
- G01R31/1227—Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing of components, parts or materials
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- G01R31/1281—Testing dielectric strength or breakdown voltage ; Testing or monitoring effectiveness or level of insulation, e.g. of a cable or of an apparatus, for example using partial discharge measurements; Electrostatic testing of components, parts or materials of solid or fluid materials, e.g. insulation films, bulk material; of semiconductors or LV electronic components or parts; of cable, line or wire insulation of liquids or gases
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油入電気機器の自動異常診断装置に係り、特に
電気機器内で熱的、電気的異常が生じた場合、それによ
って発生する各種ガス成分を検知してその異常を自動的
に診断する油入電気機器の自動異常診断装置に関する。
電気機器内で熱的、電気的異常が生じた場合、それによ
って発生する各種ガス成分を検知してその異常を自動的
に診断する油入電気機器の自動異常診断装置に関する。
従来の油入電気機器の異常診断装置では、油中における
各種ガス成分のそれぞれの濃度、あるいはその増加量を
検知し油入変圧器油入りアクドル、その他油入電気機械
器具など油入電気機器内部の異常の有無ヲ、マた個々の
ガス成分の比から異常の種類を判定していた。すなわち
、油入変圧器などの電気機器にトリチェリー真空を応用
した油中ガス抽出器、テグラーポンプを用いた油中ガス
抽出器、ピストンの往復運動による油中ガス抽出器、あ
るいは無機物、有機物で出来た油中ガス分離膜等を取付
け、これによって捕集されたガスをガスクロマトグラフ
ィあるいは可燃性ガスセンサで測定、その総量、あるい
はH,、Co、C)(4。
各種ガス成分のそれぞれの濃度、あるいはその増加量を
検知し油入変圧器油入りアクドル、その他油入電気機械
器具など油入電気機器内部の異常の有無ヲ、マた個々の
ガス成分の比から異常の種類を判定していた。すなわち
、油入変圧器などの電気機器にトリチェリー真空を応用
した油中ガス抽出器、テグラーポンプを用いた油中ガス
抽出器、ピストンの往復運動による油中ガス抽出器、あ
るいは無機物、有機物で出来た油中ガス分離膜等を取付
け、これによって捕集されたガスをガスクロマトグラフ
ィあるいは可燃性ガスセンサで測定、その総量、あるい
はH,、Co、C)(4。
C2Ht 、 C2H4、C2Ha・・・・・・・・・
など個々のガス成分の絶対量、あるいはその増加の程度
から油入電気機器の内部異常の有無を判定し、異常の場
合はそれらの個々のガス成分比から、あるいはCH4/
H2、C2H2/ C4H4、ct H4/ ct H
6などの比にコード番号を付け、このコード番号の組合
せから人為的に異常の種類を判定していた。
など個々のガス成分の絶対量、あるいはその増加の程度
から油入電気機器の内部異常の有無を判定し、異常の場
合はそれらの個々のガス成分比から、あるいはCH4/
H2、C2H2/ C4H4、ct H4/ ct H
6などの比にコード番号を付け、このコード番号の組合
せから人為的に異常の種類を判定していた。
このように人為的に異常の種類などを判定していたので
、判定にまちがいを生じることがあり、その判定結果に
よっては電気機器を焼損してしまうなどの不具合が生じ
てしまうことがあった。このため、正確、なる異常の判
定をする必要があった。
、判定にまちがいを生じることがあり、その判定結果に
よっては電気機器を焼損してしまうなどの不具合が生じ
てしまうことがあった。このため、正確、なる異常の判
定をする必要があった。
本発明の目的は、上述した点に鑑みてなされたもので、
電気機器内部の異常の有無および異常の場合はその種類
の判定を自動的に行ないかつ異常の種類によってはその
異常の状態を自動表示するようにして簡便なる油入電気
機器の自動診断装置を提供するにある。
電気機器内部の異常の有無および異常の場合はその種類
の判定を自動的に行ないかつ異常の種類によってはその
異常の状態を自動表示するようにして簡便なる油入電気
機器の自動診断装置を提供するにある。
本発明は、このため、油入電気機器からの油から分離し
たガス成分のうちのH2、CO、CH4−CtH2,C
tH,およびC2H6などのガスを検知し、これらのガ
ス成分のうちの一つでも所定の基準値を超えたときに電
気機器の内部に異常有りと判定するとともに、そのとき
の異常の種類を判定する判定処理装置と、この判定処理
装置からの判定結果を表示する表示装置とを備えたもの
である。
たガス成分のうちのH2、CO、CH4−CtH2,C
tH,およびC2H6などのガスを検知し、これらのガ
ス成分のうちの一つでも所定の基準値を超えたときに電
気機器の内部に異常有りと判定するとともに、そのとき
の異常の種類を判定する判定処理装置と、この判定処理
装置からの判定結果を表示する表示装置とを備えたもの
である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る油入電気機器の自動異常診断装
置の一実施例を示すブロック図である◎この図において
、油入電気機器の自動異常診断装置IFi、油入電気機
器の油から分離するガスのうちHz −CO、CH4−
Ct H4およびC2H6などのガスを取り込み検知す
る検知手段2と、この検知の手段2からの信号を取り込
み、これらガス量が所定の基準値を超えたときに異常と
判定するとともに、そのガス成分の6量からその異常時
における異常の種類を判定し、かつ前記判定された異状
の種類によってはその異常の状態を表示する表示値を算
出する判定処理装置3と、この判定処理装置3からの判
定結果をそれぞれ表示する表示装置4とから構成されて
いる。
置の一実施例を示すブロック図である◎この図において
、油入電気機器の自動異常診断装置IFi、油入電気機
器の油から分離するガスのうちHz −CO、CH4−
Ct H4およびC2H6などのガスを取り込み検知す
る検知手段2と、この検知の手段2からの信号を取り込
み、これらガス量が所定の基準値を超えたときに異常と
判定するとともに、そのガス成分の6量からその異常時
における異常の種類を判定し、かつ前記判定された異状
の種類によってはその異常の状態を表示する表示値を算
出する判定処理装置3と、この判定処理装置3からの判
定結果をそれぞれ表示する表示装置4とから構成されて
いる。
第2図は第1図の実施例をさらに詳細に示すブロック図
である。この図において、判定処理装置3 F1%前記
ガス成分のそれぞれの量を各ガス毎に設定された所定の
基準値と比較し、いずれのガス量ともに各基準値を超え
ていないときには正常と判定するとともに、いずれのガ
ス量の一つでも基準値を超えているときには当該油入電
気機器内部に異常があるものと判定する第1の判定手段
31と、この第1の判定手段31により異常が在ると判
定されたときに、前記ガスのうち、CH,とH2との比
およびC2H2とCH,との比ならびにCOの絶対量な
どのガス量に基づいて当該油入電気機器内部に発生した
異常の種類(つまり、CHν′H7およびC4H!/
CH4の値から異常の種類が放電か過熱によるものかを
、COO量から異常2種類が油だけか、あるいは油と固
体絶縁物を含むものか)を判定する第2の判定手段32
と、この第2の判定手段32によって、その判定結果に
より前記異常の種類によってはその異常の状態を表示す
るために、その表示値を算出するようにしたもの、すな
わち前記異常の種類が油だけの過熱であると判定された
際に、その異常の状態、つまりその過熱温度の状態を表
示するために、その値をC2H2とC,H,との比を計
算することによって算出し、あるいは前記異常の種類が
油と固体絶縁物を含む過熱であると判定された際にはそ
の過熱温度の状態を表示するためにその値をCOとCH
4との比を計算することによって算出する算出手段33
とを含んで構成されている。
である。この図において、判定処理装置3 F1%前記
ガス成分のそれぞれの量を各ガス毎に設定された所定の
基準値と比較し、いずれのガス量ともに各基準値を超え
ていないときには正常と判定するとともに、いずれのガ
ス量の一つでも基準値を超えているときには当該油入電
気機器内部に異常があるものと判定する第1の判定手段
31と、この第1の判定手段31により異常が在ると判
定されたときに、前記ガスのうち、CH,とH2との比
およびC2H2とCH,との比ならびにCOの絶対量な
どのガス量に基づいて当該油入電気機器内部に発生した
異常の種類(つまり、CHν′H7およびC4H!/
CH4の値から異常の種類が放電か過熱によるものかを
、COO量から異常2種類が油だけか、あるいは油と固
体絶縁物を含むものか)を判定する第2の判定手段32
と、この第2の判定手段32によって、その判定結果に
より前記異常の種類によってはその異常の状態を表示す
るために、その表示値を算出するようにしたもの、すな
わち前記異常の種類が油だけの過熱であると判定された
際に、その異常の状態、つまりその過熱温度の状態を表
示するために、その値をC2H2とC,H,との比を計
算することによって算出し、あるいは前記異常の種類が
油と固体絶縁物を含む過熱であると判定された際にはそ
の過熱温度の状態を表示するためにその値をCOとCH
4との比を計算することによって算出する算出手段33
とを含んで構成されている。
また、表示装置4は、前記第1の判定手段31からの異
常の有無の判定結果を表示する第1の表示手段41と、
前記第2の判定手段32からの異常の種類(fcとえば
、油部分での放電、油と固体絶縁との部分での放電、油
部分での過熱へ油と固体絶縁部分での過熱など)の判定
結果を表示する第2の表示手段42と、前記算出手段3
3からの算出結果を表示する第3の表示手段43とから
構成されている。このように構成された油入電気機器の
自動異常診断装置1の動作を第3図ないし第5図の図面
を参照しながら説明する。
常の有無の判定結果を表示する第1の表示手段41と、
前記第2の判定手段32からの異常の種類(fcとえば
、油部分での放電、油と固体絶縁との部分での放電、油
部分での過熱へ油と固体絶縁部分での過熱など)の判定
結果を表示する第2の表示手段42と、前記算出手段3
3からの算出結果を表示する第3の表示手段43とから
構成されている。このように構成された油入電気機器の
自動異常診断装置1の動作を第3図ないし第5図の図面
を参照しながら説明する。
第・3図は、この診断装置の動作を説明するために示す
フローチャートである。まず検出手段2から第1の判定
手段31に取込んだH,、Co。
フローチャートである。まず検出手段2から第1の判定
手段31に取込んだH,、Co。
CH4,C2H2,C2H,、C,H,などのデータを
ステップ50のレベルチェックでそれぞれのガスが1種
類でも図中に示した所定の基準量あるいはその値を超え
るときは異常有りとしてステップ51に移り、第1の表
示手段41でその旨が表示され、計算処理はさらに右側
に進むことになる。
ステップ50のレベルチェックでそれぞれのガスが1種
類でも図中に示した所定の基準量あるいはその値を超え
るときは異常有りとしてステップ51に移り、第1の表
示手段41でその旨が表示され、計算処理はさらに右側
に進むことになる。
逆に、6種のそれぞれのガス量が図中に示した所定の基
準量より小さい場合は異常無しとしてステップ52に移
り、同様に第一の表示手段41によりその旨が表示され
、計算処理はそれで終りとなる。異常有りの場合は第2
の判定手段32に移り、ステップ53.54および55
において、それぞれCO、CtH2/ CH4、CH4
/ H2の計算が行われる。ステップ55において、C
H4/H2の値が0.5未満あるいはC2H2/ CH
4が0.1以上のときはそれらの値の論理和がステップ
56でとられ一第2の表示手段42においてステップ5
7のように異常が放電であることが表示されると同時に
、ステップ53においてCOO量が150ppm以上の
ときはステップ58において、論理和56の出力とその
出力との論理積がとられ、ステップ59でその放電が油
中個体絶縁物の部分であることが第2の表示手段42を
介して表示される。また〜ステップ53においてCOO
量が、150ppm未満のときは論理和56の出力とそ
の出力とがステップ60で論理積がとられ、ステップ6
1でその放電が油の部分であることが第2の表示手段4
1を介して表示される。ステップ55において、CH4
/H2が0.5以上と判定された結果と、ステップ54
において02 Ht / CH4が0.1未満と判定さ
れた結果とをステップ62において論理積をとり、ステ
ップ63で異常が過熱であることを第20表示手段42
を介して表示されると同時に、ステップ53におけるC
Oの量が、isoppm以上のときはステップ64を介
してステップ65でその過熱が油中固体絶縁物の部分で
あることが第2の表示手段42を介して表示される。さ
らに、ステップ66におけるCO/CH,の値が算出手
段33において計算され、これから第4図に示す関係を
用いて第3の表示手段43を介してステップ67に示す
ように過熱温度が表示される。また、ステップ53にお
いて、coの量が、150ppm未満と弔」定された時
はステップ68においてその値と論理積62の出力との
障理積をとり、ステップ69に移りその過熱が油の部分
であることが表示手段42f:介して表示され、さらに
、ステップ70に移り、算出手段33においてC2H4
/ C! H6の値力;計算され、これから第5図の関
係に従いステップ71において過熱温度が第3の表示手
段43により表示される。なお、第4図はCO/ CH
aと温度との関係を示す特性図、第5図はCt H2/
Ct Haと温度との関係を示す特性図である。
準量より小さい場合は異常無しとしてステップ52に移
り、同様に第一の表示手段41によりその旨が表示され
、計算処理はそれで終りとなる。異常有りの場合は第2
の判定手段32に移り、ステップ53.54および55
において、それぞれCO、CtH2/ CH4、CH4
/ H2の計算が行われる。ステップ55において、C
H4/H2の値が0.5未満あるいはC2H2/ CH
4が0.1以上のときはそれらの値の論理和がステップ
56でとられ一第2の表示手段42においてステップ5
7のように異常が放電であることが表示されると同時に
、ステップ53においてCOO量が150ppm以上の
ときはステップ58において、論理和56の出力とその
出力との論理積がとられ、ステップ59でその放電が油
中個体絶縁物の部分であることが第2の表示手段42を
介して表示される。また〜ステップ53においてCOO
量が、150ppm未満のときは論理和56の出力とそ
の出力とがステップ60で論理積がとられ、ステップ6
1でその放電が油の部分であることが第2の表示手段4
1を介して表示される。ステップ55において、CH4
/H2が0.5以上と判定された結果と、ステップ54
において02 Ht / CH4が0.1未満と判定さ
れた結果とをステップ62において論理積をとり、ステ
ップ63で異常が過熱であることを第20表示手段42
を介して表示されると同時に、ステップ53におけるC
Oの量が、isoppm以上のときはステップ64を介
してステップ65でその過熱が油中固体絶縁物の部分で
あることが第2の表示手段42を介して表示される。さ
らに、ステップ66におけるCO/CH,の値が算出手
段33において計算され、これから第4図に示す関係を
用いて第3の表示手段43を介してステップ67に示す
ように過熱温度が表示される。また、ステップ53にお
いて、coの量が、150ppm未満と弔」定された時
はステップ68においてその値と論理積62の出力との
障理積をとり、ステップ69に移りその過熱が油の部分
であることが表示手段42f:介して表示され、さらに
、ステップ70に移り、算出手段33においてC2H4
/ C! H6の値力;計算され、これから第5図の関
係に従いステップ71において過熱温度が第3の表示手
段43により表示される。なお、第4図はCO/ CH
aと温度との関係を示す特性図、第5図はCt H2/
Ct Haと温度との関係を示す特性図である。
また、上記の動作はすべて自動的に制御され、最後に各
ガスの量および、CH4/Hl 、 C21(2/CH
4*Co/CH4、C2H4/C2H6(D比がプリン
トアウトされる。
ガスの量および、CH4/Hl 、 C21(2/CH
4*Co/CH4、C2H4/C2H6(D比がプリン
トアウトされる。
次に、ガス成分の6量を示す表により、本実施例がどの
ように油入電気機器、特に変圧器の異常の有無を判定す
るかを具体的に説明する。
ように油入電気機器、特に変圧器の異常の有無を判定す
るかを具体的に説明する。
〔具体例1〕
ステップ50におけるレベルチェックで6成分ともに第
3図中に示した所定の基準量を超えていないので、信号
はステップ52の方に流れ異常無しの表示となる。すな
わち、変圧器などの電気機器は異常無しと診断される。
3図中に示した所定の基準量を超えていないので、信号
はステップ52の方に流れ異常無しの表示となる。すな
わち、変圧器などの電気機器は異常無しと診断される。
〔具体例2〕
ステップ50におけるレベルチェックでH8が規定量を
超えているので信号はステップ51の方に流れ異常有り
の表示となる。次いで、ステップ55においてCH4/
H2の値は、0.5未満となり、またステップ54にお
いてCt H2/CH4の値は0.1以上となるのでス
テップ57に進み、ここで放電の表示となり、さらに、
ステップ53においてCOが150ppm未満なのでス
テップ60に移り、油の放電と表示される。すなわち変
圧器など電気機器内部で、固体絶縁物が関与しない油部
分で放電が起ったものと診断される。
超えているので信号はステップ51の方に流れ異常有り
の表示となる。次いで、ステップ55においてCH4/
H2の値は、0.5未満となり、またステップ54にお
いてCt H2/CH4の値は0.1以上となるのでス
テップ57に進み、ここで放電の表示となり、さらに、
ステップ53においてCOが150ppm未満なのでス
テップ60に移り、油の放電と表示される。すなわち変
圧器など電気機器内部で、固体絶縁物が関与しない油部
分で放電が起ったものと診断される。
〔具体例3〕
ステップ50におけるレベルチェックでHlとC,H2
が規定量を超えているので信号はステップ51の方に流
れ異常有りの表示となる。次いでCH,/H,の値はス
テップ55で0.5未満、02 Hz/CH4の値はス
テップ54で0.1以上なのでステップ57で放電の表
示となり、さらに、ステップ53においてCOがiso
ppm以上なのでステップ59に移り、油中固体絶縁物
での放電と表示される。すなわち、変圧器などの電気機
器内部で、固体絶縁物が関与した油部分で放電が起った
ものと診断される。
が規定量を超えているので信号はステップ51の方に流
れ異常有りの表示となる。次いでCH,/H,の値はス
テップ55で0.5未満、02 Hz/CH4の値はス
テップ54で0.1以上なのでステップ57で放電の表
示となり、さらに、ステップ53においてCOがiso
ppm以上なのでステップ59に移り、油中固体絶縁物
での放電と表示される。すなわち、変圧器などの電気機
器内部で、固体絶縁物が関与した油部分で放電が起った
ものと診断される。
〔具体例4〕
ステップ50におけるレベルチェックでH2゜CH,、
c、H,、C,H6が規定量を超えているので、信号は
ステップ51の方に流れ異常有りの表示となる。次いで
CH4/H2の値はステップ55において0,5以上と
判定され、C2H2/ CH4の値はステップ54VC
おいて0.1なのでステップ63で過熱の表示となり、
さらに、COがステップ53において、150ppm未
満なのでステップ69で油の過熱と表示さ71. C2
H4/C2H6がステップ70において8.32と算出
されるので第5図の関係から過熱温度がBloCと表示
される。すなわち、変圧器など電気機器内部の固体絶縁
物が関与しない油部分で異常過熱が起っており、その温
度f1810Cと診断される。
c、H,、C,H6が規定量を超えているので、信号は
ステップ51の方に流れ異常有りの表示となる。次いで
CH4/H2の値はステップ55において0,5以上と
判定され、C2H2/ CH4の値はステップ54VC
おいて0.1なのでステップ63で過熱の表示となり、
さらに、COがステップ53において、150ppm未
満なのでステップ69で油の過熱と表示さ71. C2
H4/C2H6がステップ70において8.32と算出
されるので第5図の関係から過熱温度がBloCと表示
される。すなわち、変圧器など電気機器内部の固体絶縁
物が関与しない油部分で異常過熱が起っており、その温
度f1810Cと診断される。
〔具体例5〕
ステップ54においてレベルチェックでC,H。
以外の5種のガスがともに規定値を超えるので信号はス
テップ51の方に流れ異常有りの表示となる。次いでC
H4/H2の値はステップ55において0.5以上、0
2H2/CH4の値がステップ54において0.1未満
なのでステップ63で過熱の表示となり、さらに、CO
がステップ53で150ppmを超えるのでステップ6
5で油中固体絶縁物での過熱と表示され、ステップ66
におけるCo/CH,が−0、09なので第4図の関係
から7100となる。
テップ51の方に流れ異常有りの表示となる。次いでC
H4/H2の値はステップ55において0.5以上、0
2H2/CH4の値がステップ54において0.1未満
なのでステップ63で過熱の表示となり、さらに、CO
がステップ53で150ppmを超えるのでステップ6
5で油中固体絶縁物での過熱と表示され、ステップ66
におけるCo/CH,が−0、09なので第4図の関係
から7100となる。
すなわち、変圧器など電気機器内部の固体絶縁物が関与
した油部分で異常過熱が起っており、その温度ti71
0Cと診断される。
した油部分で異常過熱が起っており、その温度ti71
0Cと診断される。
以上は本発明による変圧器など電気機器の自動異常診断
装置を用いて0診断した例を示したものである。
装置を用いて0診断した例を示したものである。
第6図、第7図に示す処理フローをもつ九装置でも処理
機能は少いが第1図の場合と同様にして変圧器などの電
気機器の異常の有無、および異常ありの場合はその種類
を診断することができるものである。
機能は少いが第1図の場合と同様にして変圧器などの電
気機器の異常の有無、および異常ありの場合はその種類
を診断することができるものである。
第6図および第7図の実施例とも、第3図のもノド同一
要素には、同一の符号を付して説明すると、第6図に示
すフローチャートにおいては、ガスが4成分の場合はス
テップおよび71のc2H4/C2H5による過熱温度
表示機能がなく、第7図に示すフローチャートにおいて
は、ガスが3成分の場合はステップ54におけるC、H
,/CH,にょる放電か過熱かの判定機能と、ステップ
7oおよび71におけるC 2H4/C2Haによる過
熱温度表示機能がないだけで他は第1@の場合と同様自
動的に作動す□る。
要素には、同一の符号を付して説明すると、第6図に示
すフローチャートにおいては、ガスが4成分の場合はス
テップおよび71のc2H4/C2H5による過熱温度
表示機能がなく、第7図に示すフローチャートにおいて
は、ガスが3成分の場合はステップ54におけるC、H
,/CH,にょる放電か過熱かの判定機能と、ステップ
7oおよび71におけるC 2H4/C2Haによる過
熱温度表示機能がないだけで他は第1@の場合と同様自
動的に作動す□る。
なお、異常の有無の判定に使用する油中ガス成分量の個
々の基準値は絶対的なものではない。すなわち、第3図
、第6図および第7図において、異常の有無の判定に用
いる各ガス量の基準値および設定値は任意に変えること
ができる。また、異常の種類が放電か過熱かを判定する
CH4/H2およびC,H,/CH4の比の規定値も絶
対的なものでなく任意に変えることができる。
々の基準値は絶対的なものではない。すなわち、第3図
、第6図および第7図において、異常の有無の判定に用
いる各ガス量の基準値および設定値は任意に変えること
ができる。また、異常の種類が放電か過熱かを判定する
CH4/H2およびC,H,/CH4の比の規定値も絶
対的なものでなく任意に変えることができる。
以上述べたように、本発明によれば、油入電気機器の油
から分離したガスを検知し、これらのガスの量に基づい
て電気機器の異常の有無、異常有りの場合はその異常が
放電によるものか、過熱によるものか、またそれが油部
分だけで起っているのか、固体絶縁物も関与した油部分
で起ったものであるかを自動的に診断することができる
という効果があり、さらに異常が過熱による場合はその
温度も自動的に診断出来るという利点がある。かつ、正
確な診断ができるものである。
から分離したガスを検知し、これらのガスの量に基づい
て電気機器の異常の有無、異常有りの場合はその異常が
放電によるものか、過熱によるものか、またそれが油部
分だけで起っているのか、固体絶縁物も関与した油部分
で起ったものであるかを自動的に診断することができる
という効果があり、さらに異常が過熱による場合はその
温度も自動的に診断出来るという利点がある。かつ、正
確な診断ができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の詳細を示すブロック図、第3図は本発明の一実
施例の動作を示すフローチャート、第4図HCO/CH
,と温度との関係を示す特性図、第5図はCtHt/C
t !(6と温度との関係を示す特性図、第6図は第2
実施例の動作を示すフローチャート、稟7図は第3実施
例の動作を示すフローチャートである。 1・・・油入電気機器の自動異常診断装置、3・・・判
定処理装置、4・・・表示装置、31・・・第1の判定
手段、32・・・第2の判定手段、33・・・計算手段
、41・・・第1の表示手段、42・・・第2の表示手
段、43・・・第3の表示手段。 代理人 弁理士 高橋明夫 第 1 図 第2図 第4図 I L じC) 第5図 星度(’C) 第1頁の続き 0発 明 者 塩野繁男 日立市国分町1丁目1番1号株 式会社日立製作所国分工場内 @出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号
第1図の詳細を示すブロック図、第3図は本発明の一実
施例の動作を示すフローチャート、第4図HCO/CH
,と温度との関係を示す特性図、第5図はCtHt/C
t !(6と温度との関係を示す特性図、第6図は第2
実施例の動作を示すフローチャート、稟7図は第3実施
例の動作を示すフローチャートである。 1・・・油入電気機器の自動異常診断装置、3・・・判
定処理装置、4・・・表示装置、31・・・第1の判定
手段、32・・・第2の判定手段、33・・・計算手段
、41・・・第1の表示手段、42・・・第2の表示手
段、43・・・第3の表示手段。 代理人 弁理士 高橋明夫 第 1 図 第2図 第4図 I L じC) 第5図 星度(’C) 第1頁の続き 0発 明 者 塩野繁男 日立市国分町1丁目1番1号株 式会社日立製作所国分工場内 @出 願 人 株式会社日立製作所 東京都千代田区丸の内−丁目5 番1号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油入電気機器の油から分離したガスの成分量に基づ
いて当該電気機器の異常の種類などを診断する油入電気
機器の自動異常診断装置において、前記ガス成分のうち
のH,、Co、CH,。 CtHt 、 C2H4およびCt Haなどのガスを
検知し、これらガスの量から該電気機器の異常の有無を
判定する第1の判定手段、この第1の判定手段で異常有
りと判定されたときに前記ガス量に基づいて該電気機器
の異常の種類を判定する第二の判定手段およびこの第二
の判定手段からの判定結果により前記異常の種類によっ
てはその異常の状態を表示するために、その表示値を算
出する算出手段を有する判定処理装置と、この判定処理
装置からの各判定結果および算出結果をそれぞれ表示す
る表示装置とを備えてなることを特徴とする油入電気機
器の自動異常診断装置。 2、前記第1の判定手段は前記ガスのそれぞれの量を、
各ガス毎に設定された所定の基準値と比較し、いずれの
ガス量とも基準値を超えていないときに正常と判定する
とともに、いずれか一つのガス量でも基準値を超えてい
るときには当該電気機器の異常と判定するように構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油入電
気機器の自動異常診断装置。 3、前記第2の判定手段は、前記第1の判定手段で異常
有りと判定されたときに、前記ガスのうちCH,とH6
との比およびC2HtとCH4との比から電気機器内部
の異常の種類が放電によるものかあるいは過熱によるも
のかを判定し、COの絶対量からはその異常の種類が油
だけによるものかあるいは固体絶縁物も含むものかを判
定するように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の油入電気機器の自動異常診断装置。 4、前記算出手段は、第2の判定手段の判定結果が、油
だけの過熱であるときに11IC!H1とCtHaとの
比からその過熱温度を表示する値を算出し、油と固体絶
縁物を含む加熱であるときはCOとCH4との比からそ
の過熱温度を表示する値を算出するように構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油入電気機器
の自動異常診断装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56117927A JPS5818909A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 油入電気機器の自動異常診断装置 |
US06/400,157 US4502320A (en) | 1981-07-27 | 1982-07-20 | Method and apparatus for diagnosing oil-filled electric apparatus |
CA000407814A CA1181850A (en) | 1981-07-27 | 1982-07-22 | Method and apparatus for diagnosing oil-filled electric apparatus |
GB08221322A GB2104655B (en) | 1981-07-27 | 1982-07-23 | Method and apparatus for diagnosing oil-filled electric apparatus |
DE19823227840 DE3227840A1 (de) | 1981-07-27 | 1982-07-26 | Verfahren und anordnung zum diagnostizieren von unregelmaessigkeiten bei mit oel gefuellten elektrischen einrichtungen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56117927A JPS5818909A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 油入電気機器の自動異常診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5818909A true JPS5818909A (ja) | 1983-02-03 |
JPS6224924B2 JPS6224924B2 (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=14723637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56117927A Granted JPS5818909A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 油入電気機器の自動異常診断装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4502320A (ja) |
JP (1) | JPS5818909A (ja) |
CA (1) | CA1181850A (ja) |
DE (1) | DE3227840A1 (ja) |
GB (1) | GB2104655B (ja) |
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JP2011171413A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 油入電気機器の寿命診断装置、油入電気機器の寿命診断方法、油入電気機器の劣化抑制装置、および油入電気機器の劣化抑制方法 |
WO2012029154A1 (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-08 | 株式会社かんでんエンジニアリング | 油中ガス濃度を用いた油入電気機器の内部異常診断方法、内部異常診断システム及び内部異常診断のための決定木作成方法 |
CN102680890A (zh) * | 2012-06-01 | 2012-09-19 | 南京师范大学 | 变压器有载分接开关故障诊断方法 |
JP2017215320A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-12-07 | ユカインダストリーズ株式会社 | 油入機器の異常診断における過熱温度推定方法 |
JP2017215321A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-12-07 | ユカインダストリーズ株式会社 | 油入機器の異常診断における過熱温度推定方法 |
WO2023026578A1 (ja) * | 2021-08-23 | 2023-03-02 | 株式会社日立産機システム | 変圧器の診断システム |
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---|---|---|---|---|
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US5271263A (en) * | 1990-04-25 | 1993-12-21 | Gibeault Jean Pierre | Fluid sampler for detection and monitoring of failure conditions in fluid insulated electrical equipment |
GB9316280D0 (en) * | 1993-08-05 | 1993-09-22 | Capteur Sensors & Analysers | Gas sensors |
US6037592A (en) * | 1997-02-14 | 2000-03-14 | Underground Systems, Inc. | System for measuring gases dissolved in a liquid |
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US6691557B1 (en) | 2000-03-17 | 2004-02-17 | Norman Rice | Analysis method for liquid-filled electric equipment |
US7530257B2 (en) | 2002-09-27 | 2009-05-12 | Honeywell International Inc. | Phased micro analyzer VIII |
US6837118B2 (en) * | 2002-12-05 | 2005-01-04 | Honeywell International Inc. | Health monitor |
FR2848720B1 (fr) * | 2002-12-17 | 2005-09-23 | Electricite De France | Procede et dispositif de diagnostic de l'etat d'appareils refroidis par de l'huile |
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US9003865B2 (en) * | 2009-12-10 | 2015-04-14 | Kanden Engineering Corporation | In-oil gas concentration measuring system and in-oil gas concentration measuring method using same system |
EP2733489B1 (de) * | 2012-11-15 | 2017-04-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Extraktion mehrerer Einzelgase aus einer Isolierflüssigkeit |
DE102014226206A1 (de) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung, System und Verfahren für das Überwachen einer mit einer Flüssigkeit isolierten und/oder gekühlten elektrischen Anlage |
Family Cites Families (4)
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US4236404A (en) * | 1976-08-31 | 1980-12-02 | General Electric Company | Device for monitoring dissolved gases in electrical insulating liquids such as transformer oils |
US4148086A (en) * | 1977-06-07 | 1979-04-03 | Landa Mikhail L | Device for overload protection of electric apparatus |
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-
1981
- 1981-07-27 JP JP56117927A patent/JPS5818909A/ja active Granted
-
1982
- 1982-07-20 US US06/400,157 patent/US4502320A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-07-22 CA CA000407814A patent/CA1181850A/en not_active Expired
- 1982-07-23 GB GB08221322A patent/GB2104655B/en not_active Expired
- 1982-07-26 DE DE19823227840 patent/DE3227840A1/de not_active Ceased
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6224924B2 (ja) | 1987-05-30 |
DE3227840A1 (de) | 1983-02-17 |
US4502320A (en) | 1985-03-05 |
GB2104655A (en) | 1983-03-09 |
CA1181850A (en) | 1985-01-29 |
GB2104655B (en) | 1985-03-06 |
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