JPS58188964A - 自動焦点調節方法および同調節装置 - Google Patents

自動焦点調節方法および同調節装置

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JPS58188964A
JPS58188964A JP57071809A JP7180982A JPS58188964A JP S58188964 A JPS58188964 A JP S58188964A JP 57071809 A JP57071809 A JP 57071809A JP 7180982 A JP7180982 A JP 7180982A JP S58188964 A JPS58188964 A JP S58188964A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • H04N23/671Focus control based on electronic image sensor signals in combination with active ranging signals, e.g. using light or sound signals emitted toward objects

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオカメラ等の連続的な被写体の状態を再
生することを目的とした装置における撮影レンズの自動
的な焦点調節方法および装置に関   。
するものである。
従来より被写体重での距離を検出し撮影レンズの焦点を
自動的に調節する方法は、被写体までの距離測定に使用
する媒体をもとにして光学式あるいは超音波式、また媒
体の処理方式をもとにして能動型、受動型というように
種々に分類され周知である。
一方、撮影レンズを有し、自動的な焦点合せか、極めて
有効に働く装置としては、スチールカメラビデオカメラ
等の種々の装置が考えられ、現実に実用化もなされてい
る。
ところで、前述したいずれの自動焦点調節方法において
も、被写体までの距離情報を得るといういわゆる測距動
作のために、何らかのエネルギー消費を必要とすること
(1いつまでもなく、特に能動型と分類されるものは、
比較的多くのエネルギーを必要としている。
ここで、上記した測距動作時のエネルギー消費について
もう少し詳しくみてみる。
スチールカメラ等の極めて短時間の内に焦点合わせを必
要とした動作、即ち撮影動作が終了する装置、換言すれ
ば連続的な被写体の状態の再生を目的としない瞬間的な
状態の再生を目的とした装置においては、一度測距動作
を行なえば撮影動作を行なうこ・とができ上記したエネ
ルギー消費は大きな問題となることはない。
一方、ビデオカメラ等の連続的な撮影動作を行なう装置
、即ち連続的な被写体の状態を再生する目的でつくられ
ている装置においては、移動中の被写体に対する追従特
性をも考慮した連続的な測距動作が必要であり、従来は
測距動作を一定の間隔で連続的に行なっており、そのだ
めのエネルギー消費は、スチールカメラ等の場合に比べ
て極めて大きなものとなっていた。
本発明は」1記のような測距動作時のエネルギー消費を
考慮してなしたもので、被写体が移動していない場合と
移動している場合とで、測距動作を行なう間隔を異なら
せることにより、ビデオカメラ等の自動焦点調節装置を
構成するにあたって、エネルギー消費を少なくできる極
めて実用的な自動焦点調節方法および装置を提供するも
のであり、す、下、図面と共に説明する。
発 第1図は、本尋明による自動焦点調節方法を説明するだ
めの過程ブロック図である。図面からも明らかではある
が、本発明による自動焦点調節方法は、外部からの入力
信号により後述する各過程を行なわせるためのエネルギ
ー供給、あるいは動作開始時期の設定等を行なう初期過
程1.被写体までの距離を測定する測距過程2.撮影レ
ンズの位置を検出するレンズ位置検出過程3.測距過程
2によって得られる距離情報と、レンズ位置検出過程3
によって得られるレンズ位置情報とを比較する比較過程
4.比較過程4によって得られる比較情報によって撮影
レンズを1駆動する、駆動過程5゜同様に比較過程4の
比較情報により初期過程1を制御する制御過程6を有し
ている。
各過程間の関係をもう少し詳しく述べると、今、初期過
程が終了し、各過程が行なわれ得る状態になされると、
いう1でもなく、1ず測距過程2゜レンズ位置検出過程
3より、それぞれ距離情報。
レンズ位置情報が得られる。
次いで、比較過程4により前記距離情報、レンズ位置情
報の比較結果に基づいて比較情報、即ち、撮影レンズの
移動方向、移動量を設定できるレンズ駆動情報が得られ
る。
レンズ駆動情報が得られると、最後にレンズ駆動過程6
あるいは制御過程6に移行する。
レンズ駆動過程5は、先の比較過程4によるレンズ、駆
動情報が移動方向、移動量を設定した時に選択され、撮
影レンズを前記レンズ駆動情報の内容に基づき所定位置
に、駆動する。
一方、制御過程6は、先の比較過程4によるレンズ駆動
情報が移動方向、移動量を設定しない時、即ち、距離情
報とレンズ位置情報との比較結果が一致し、合焦点状態
であると判断された場合に選択され、初期過程1の動作
を所定期間中断する動作ケ行なう。したがって、比較過
程4における比較結果が一致した場合、測距過程2等の
動作が所定期間中断されることになる。
な唇、比較結果が一致していない場合は、この制御過程
6が設足さねることはなく、先にも述べたようにレンズ
駆動過程6が選択されており、こ犯場合、初期過程、は
初めに設定されている所定の一定間隔あるいはレンズ駆
動過程5の終了に供なう信号により連続的な動作を行な
うべく測距過程2等を制御することになる。
以上の各過程の説明からも明らかなように、本発明によ
る自動焦点調節方法は比較過程よりの情報により、初期
過程の動作を制御する制御過程を有していることを大き
な特徴としている。即ち、本発明は、測距過程における
任意の測距動作によって得られる距離情報と、レンズ位
置検出過程によって得られる前回の測距過程等により、
所定位置に制御されたレンズのレンズ位置情報とか一致
する場合、被写体は移動状態ではない停止状態にあると
判断すると共に、この1苧止状態において、追従特性を
考慮した測距過程を行なう必要性はないとみなした点に
大きな特徴を有している。
尚、上述の被写体が停止状態にあると判断する手段は、
測距情報とレンズ位置情報の比較という手段に限定され
るわけではなく、一般に知られている例えばボケ像検出
方式等の種々の合焦点検出手段における合焦信号を得る
手段によっても判断できることはいうまでもない。
したが−〕で、本発明に基づいて得られる作用について
みれば、基本的には合焦状態が維持されていない場合に
は、短かい間隔で測距動作が行なわノ1、合焦状態が維
持されている場合には、測距動作の行なわれる間隔が長
くなることになり、測距動作に伴なうエネルギー消費量
を、被写体が移動しておらず合焦状態が維持されている
場合、節約できることになるわけである。
第2図は上述したような本発明による自動焦点調節方法
VC基づく自動焦点調節装置のブロック図を示すもので
ある。
動作について述べると、今、操作ボタンあるいは他の何
らかの起動信号により起動手段7が動作を開始すると、
測距手段8.レンズ位置検出手段9は動作し、それぞれ
の距離信号a、レンズ位置信号すを出力する。距離信号
aと、レンズ位置信号すは、比較手段1oに入力されて
比較され、比較手段10は比較結果が不一致、即ち、非
合焦時である場合レンズの移動方向、移動量を設定する
レンズ駆動信号Cをレンズ駆動手段11に、比較結果が
一致、即ち、合焦時である場合、振動手段の動作を制御
する指令信号dを制御手段12に出力する。
レンズ駆動手段11は、比較手段1oよりのレンズ駆動
信号Cによってレンズ13を所定位置。
即ち合焦位置まで、例えばモータによって駆動する。
制御手段12は、比較手段10よりの指令信号dにより
起動手段7を所定期間休止させる休止信号eを起動手段
7肴供給し、起動手段子はその動作状態を変化させられ
ることになる。
換言すれば、本発明による自動焦点調節装置は測距手段
の任意の測距動作による焦点状態の判断結果によって、
非合焦時、あるいは合焦時によって起動回路の動作であ
る測距動作を行なう間隔が制御されることになり、極め
て有効なエネルギー消費が可能となるものである。
第3図は、本発明による自動焦点調節装置の他の実施例
を示すブロック図を示し、超音波を利用する方式での例
である。
図中、14は種々の入力信号により超音波の送信動作や
、後述するレンズを駆動するモータの動作等を制御する
信号を出力できるマイクログロセノサユニノト(以下、
M、P、U、  と記す)を示している。16はM、P
、U、14に超音波の送信開始信号を供給する起動回路
、16はM、P、U、14からの信号により動作制御さ
れて発振する発振回路、17I″i送信用増幅回路、1
8は超音波の送・受信を行なう超音波センサ、19は被
写体、2゜は超音波センサ18よりの受信信号を検知す
る受信号の波形成形等を行なう信号保持回路、22はレ
ンズ25と機械的に連結され、その移動を制御するモー
タ23の動作をM、P、0.14の出力により制御する
モータ制御回路、24はモータ23によって種々の位置
に移動ぜLJ%れるレンズ26の位置を検出し、電気信
号に変換M、P、U14に供給するレンズ位置検出回路
をそれぞれ示している。
以上の構成からも明らかではあるが、この実施例におい
ては第1図に示した本発明による自動焦点調節方法の各
過程ハ、M、 P、 U、を中心に行なわれ、以下、第
4図に示したこの実施例のフローチャートと共に動作に
ついて説明する。
第3図に示したような構成において、壕ず装置の図示し
ていない電源スィッチによりM、 P、U。
14に電源が投入されると、M、 P、 U、 14(
dステップ1oOにて初期化の処理を行なう。これは周
辺回路を非能動状態になす処理である。
つぎに、ステップ101に進み、第3図には図示してい
ないが、この自動焦点調節装置を使用するか否かの判断
が行なわれる。即ち、操作者が撮影レンズを自動的に制
御する動作を選択したのが手動で制御する動作全選択し
たのか判断するわけである。そしてステップ101で手
動で制御する状態であると判断されると、フローチャー
トの動作はステップ10oに戻り、自動的に制御する状
態であると判断されればステップ102に進む。
ステップ102において、M、P、U、14は周辺回路
群に電源t、bえ、これらの回路群を能動状態になし、
自動的なレンズの制御を行なう動作の準備がなされる。
つぎに、発振回路16.送信増幅回路17等の動作によ
る超音波の被写体19への送信が行なわiすることに斤
る。この動作は、まずステップ102のつぎのステ、プ
103で起動回路16からのスタート信号が入力された
か否かを検出することにより開始される。
なお、起動回路16の出力信号としては、本発明装置を
今、ビデオカメラに適用する場合、例えば、映像信号の
うちの垂直同期信号を使用するように構成できる。
ステップ103で起動回路16からのスタート信号を検
出すると、M、 P、 U、 14はステップ104に
進み、発振回路16の発振をまず開始させる。
発振回路16が発振を開始すると、その発振出力が、送
信増幅回路1了に供給され、増幅されて超音波セ/す1
8に供給されるため、超音波センサ18は被写体19に
向けて超音波の送信を開始する。一方、超音波の送信開
始と同時に受イa回路2゜、保持回路21にも送信のた
めの信号が供給されることになり、このままでは本来の
受信信号の検出を行なえないことが生じる。
このため、M、 P、 U、 14はステップ104で
発振回路16の発振を開始させると、っぎのステップ1
06で保持回路21を動作不能状態になす。
即ち、送信のために超音波センサ18に供給される信号
が受信回路2oに入力されても、保持回路21が動作不
能であれば、この保持回路21の動作により受信信号の
検出動作を行なう場合、その検出動作が送信のだめの信
号によって誤動作することは防止できAこと$簀けであ
る。
上記如くのステップ104,105がなされた後、M、
 P、U、14は、その内部で任意に設定できる時間が
経過すると、ステップ106で発振回路16の発振が停
止させられる。
発振回路16の発振が停止させられれば超音波の発生お
よび送信も終了することはいうまでもなく、ステップ1
06は超音波の送信時間を決定するステップということ
ができる。ステップ106で超音波の送信か終了すると
、装置は被写体19がらの反射波を検出する状態になさ
れる。
即ち、ステップ107で先にステップ105でリセ、7
)状態になされていた保持回路21のリセットが解除さ
れ、動作可能状態に復帰させられると共にステップ10
8で被写体からの反射波が受信される丑での時間を検出
すべく、タイマーの計時がスタートさせられる。
次いで、ステップ109で、反射波が受信回路2oで検
出され、保持回路21を介して受信信号としてM、P、
U、14に入力されるのを持つ。
即ち、受信回路2oにて被写体からの反射波が検出され
たか否かをステップ109で判断する。
被写体19よりの反射波が受信回路20で検出され、保
持回路21を発毛てM、 P、 U、 14に入力され
、ステップ109での処理が受信信号が有りと判断され
ると、つぎのステップ110で先のステップ108でス
タートしていたタイマーの計時が停止せしめられる。
なお、被写体が無限遠にある場合等に受信回路2oで反
射波を検出できなかった場合には、ステップ108でス
タートしたタイマーは、所定の時間を計時すると、ステ
ップ109を飛ばしてステップ110.即ち、計時動作
を停止する如くに構成されている。
ところで、上記ステップ108,110におけるタイマ
ーであるが、例えば、M、P、 U、 14内のカラ/
りを使用することが可能である。その使用例について述
べると、例えば、保持回路21を受信回路2oが受信信
号を検出すると、動作状態が変化する如くに構成してお
くと、ステップ109を所定の周期で上記保持回路21
の状態を判断する動作、例えば、所定地点の電位の判断
動作として実施できることになるため、先のステップ1
08は、例えば、ステップ109における判断動作が行
なわれる毎に所定カウンタの内容を加算してゆく動作と
して構成できることになる。
即ち、上記カウンタの内容は、所定周期毎に加算される
ため、計時動作機能を有することになり、ステップ10
9と、ステップ10Bを並行して実施でき、極めて効率
よく被写体からの反射波を検出する処理を実現できるこ
とになる。
タイマーの計時動作がステップ110で停止すると、そ
の言1時内容れいうまでもなく被写体距離に対応したも
のであり、つぎのステップ111において、タイマーの
計時内容は演算処理され被写体までの距離信号に変換さ
れる。
なお、ステップ111における計時内容の演算処理は、
M、P、U、14内で行なわれると共に、第3図には図
示していないがM、 P、 U、 14には周囲温度に
よる補正信号、レンズ25と超音波センサ18との位置
関係による補正信号等が入力されており、これらの種々
の補正信号が加味された処理となることはいう寸でもな
い。
ステップ111による演算処理で得られた距離信号は、
M、 P、 U、 14にレンズ位置検出回路24より
供給されているレンズ25の現在位置を示す。
レンズ位置信号と、ステップ112で比較される。
ステップ112における比較は、いうまでもなく上記距
離信号とレンズ位置信号とが等しいかどうかの判断動作
となる。
ここで、上記ステップ112の判断結果が等しくないと
されれば、現在のレンズ位置は測距した被写体に対応し
ていないということであり、レンズ26の移動が必要と
なるためにステップ113に進み、モータ23の回転が
ステップ112の判断結果にもとづき行なわれ、る。
このステップ113におけるモータ23の回転は、第3
図からも明らかなようにモータ23は、モータ制御回路
22によって動作制御される構成となっており、このた
め、先のステップ112における判断結果に基づ(M、
P、 U、 14からの情報は捷ずモータ制御回路22
に供給され、このモータ制御回路22の前述の情報にし
たがった動作によって、モータ23は回転せしめられる
ことになる0 ステップ113でモータ23が回転しはじめると、ステ
ップ114に進み、再び前述の距離信号とレンズ位置信
号との比較が行なわれる。
即ち、モータ23が回転すると、レンズ25は移動する
わけであり、当然、刻−刻とレンズ位置検出回路24に
よって検出されるレンズ位置信号が変化することになり
、ステップ114における比較は、上記1/ンズ25の
移動によるレンズ位置信号の変化に伴なう距離信号との
関係の変化を判断するものである。
ステップ114における比較結果が一致すればステップ
115において、モータ23の回転が停止せしめられる
。即ち、ステップ114の比較結果が一致するというこ
とは、モータ23の回転によるレンズ25の移動が距離
信号に対応した位置まで行なわれたことを示しており、
この状態はいう寸でもなく、合焦点状態であり、モータ
23の回転は必要とぜす、したがって、つぎのステ・ノ
ブ116において、モータ23の回転が停止せしめられ
るわけである。
ステップ116でモータ23の回転が停止する   1
と、再びステップ101に戻り、上述してきた如くの動
作が繰り返して行なわれ、常時、レンズ25は合焦状態
に維持されるよう制御されることになる〇 一方、モータ23の回転を指令するステップ112にお
ける距離信号とレンズ位置信号との比較判断結果が等し
いとされた場合には、ステップ116が選択されるよう
構成されている。
ステップ116は、一定の待ち時間を設定する作用を行
ない、この設定待ち時間が経過すれば、フローチャー堤
←ステップ101に復帰させられる。
したがって、この場合もステップ115が終了した場合
同様、先に述べてきた如くの各ステップ教 が繰り返して行なわたることになる。
以上、第3図に示したような本発明による自動焦点調整
装置の動作について、第4図のフローチャートと共に説
明したが、以下にこの実施例におけるステップ116に
よる待ち時間について考えてみる。
一般に連続的な被写体の状態を再生する装置においては
、被写体が移動している場合の撮影レンズの移動特性、
即ち合焦状態の得られる追従特性を考慮しなければなら
ず、測距動作からモータ23の駆動による合焦状態の得
られるまでの時間を出来るたけ短かくする必要があるた
め、本実施例においても、被写体からの反射波が受信で
きれば、即座にステップ111以降の処理が行なわれる
よう構成しである。
したがって、例えば温度15℃で被写体19’jでの距
離を2771と一定とすれば、送信から受信までの時間
Tは、約12m5ecとなり、第4図に示し6 たフローチャートにおいて、ステラフ11番がないとす
ると、任意時期の動作において、ステ・ノブ101から
各ステップが経過し、再びステ・ノブ101に戻るまで
の時間は、約12m5ecとなる。
このため、ステップ103におけるスタートノ<ルスと
して先に述べたような垂直同期信号を利用した場合、垂
直同期信号の同期は1/eosec(約167771S
IY )であることから、上述したステ・ノブ101以
降の各ステップの繰り返し動作は垂直同期信号の周期に
したがって行なわれることになる。
即ち、被写体が移動していないにもかかわらす1秒間に
60回のステップ101以下の繰り返し動作がなされる
ことになり、もちろん超音波の送信のためのエネルギー
消費も生じることになる。
上記のような動作は装置の電源として電池を使用する場
合、使用可能時間の短縮という大きな問題点につな、か
り、エネルギー消費の点からみると浪費とみなすことが
でき、この浪費を防屯するためにステップ11#!Iの
待ち時間が設定されているわけである。
即ち、被写体か移動しておらず、ステップ112でステ
ップ11考に進み待ち時間が設定されると、その待ち時
間が経過するまでステップ101に戻らないため、この
時間内に先に述べた垂直同期信号がいくら発生しても各
ステップの動作が行なわれることはなくなるわけである
換言すれば、被写体が移動していない場合、測距動作の
行なわれる間隔が極めて長くなる。即ち、ステップ10
1以下の繰り返し動作が例えば1秒間に数回となる如く
に上述の待ち時間で制御できることになり、いう寸でも
なく超音波の送信等で消費するエネルギー量は、先に説
明したステップ11名がない場合に比して極めて少なく
なり、有効な工オルギーの利用を実現できることになる
なお、ステップ118における待ち時間の期間であるが
、被写体が停止状態から移動し始めた時に使用者に不快
感を与えない程度の遅れで、レンズ25の移動動作系、
即ち、ステップ113以下の動作系が動作を再開できる
程度の長さに設定され、種々の時間を試みてみたが、約
1秒程度までの待ち時間であれば実用上、応答性には何
らの問題も生じなかった。
以上述べたように、本発明は連続的な被写体の状態を検
知する装置の撮影レンズの焦点を自動的に調節する方法
および装置に関し、被写体が移動している場合と移動し
ていない場合とで測距動作を行なう間隔を異ならせた。
即ち、被写体が移動していない場合の測距動作を被写体
が移動している場合のそれに比して、長い間隔で行なう
ことを特徴とし、被写体が移動していない場合のエネル
ギー消費を少なくすることにより極めて有効なエネルギ
ー利用を実現できた、実用価値の高い自動焦点調節方法
および装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動焦点調節方法を説明するf、
わ。過程ブ。7.図、第2.い4発□7,7・  第ロ
ック図、第3図は本発明の超音波を利用した一実施例を
示すブロック図、第4図は前記第3図で示した実施例の
フローチャートである。 1・・・・・・初期過程、2・・・・・・測距過程、3
・・・・・・レンズ位置検出過程、4・・・・・・比較
過程、5・・・・・・駆動過程、6・・・・・・制御過
程、7・・・・・・起動手段、8・・・・・・測距手段
、9・・・・・・レンズ位置検出手段、1o・・・・・
・比較手段、11・・・・・・レンズ駆動手段、12・
・・・・・制御手段、13・・・・・・レンズ、14・
・・す・M、P、U、、15・@l・・起動回路、16
・・・・・・発振回路、17・・・・・・送信用増幅回
路、19 @@@@@@超音波センザ、1セン@116
@1111被写体、2゜・・・・・・受信回路、21・
・・・・・信号保持回路、22・・・・・・モータ制御
回路、23・・oす・モータ、24e・・@111ルン
ズ位置検出回路、26・・・・lレンズ。 1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 の自動的な焦点調節方法において、前記被写体が移動中
    であるか否かを検知認識する検知認識過程と、前記検知
    認識過程の出力により前記被写体までの距離を計測する
    測距過程を行なう間隔を制御する制御過程とを有し、前
    記被写体が移動しておらず停止状態VCある場合、前記
    測距過程の行なわれる間隔を前記被写体が移動している
    場合に比較して長くしたことを特徴□とする自動焦点調
    節方法。 (2)検知認識過程は、被写体までの距離を計測する測
    距過程により得られる距離信号と、撮影レンズの位置を
    検出するレンズ位置検出過程により得られるレンズ信号
    とが入力されることにより両信号を比較し、一致してい
    る場合に前記制御過程を行なわせる出力信号を生じる比
    較動作を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の自動焦点調節方法。 (3)検知認識過程は、前記測距過程による距離信号と
    前記レンズ位置検出過程によるレンズ信号とが入力され
    ることにより両信号を比較し、前記撮影レンズを合焦点
    位置まで駆動するレンズ駆動過程を行なわせるレンズ駆
    動信号を出方する比較過程より、前記両信号の一致信号
    を取り出すことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の自動焦点調節方法。 (4)制御過程は、前記検知認識過程の出方により、前
    記検知認識過程あるいは前記測距過程へのエネルギー供
    給および動作時期等を設定する初期過程の動作に所定の
    動作待ち時間を持たせることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項に記載の自動焦点調節方法
    。 (6)  ビデオカメラ等の連続的な被写体の状態を再
    生することを目的とした装置における撮影レンズの自動
    的な焦点調節装置において、被写体までの距離を計測す
    る測距手段と、撮影レンズの位置を検出するレンズ位置
    検出手段と、前記測距手段による距離信号と前記レンズ
    位置検出手段によるレンズ位置信号とを比較する比較手
    段と、前記比較手段の比較出力により前記撮影レンズを
    合焦位置1で移動させるレンズ駆動手段と、外部からの
    起動信号の供給により前記各手段へのエネルギー供給お
    よび動作時期等を設定する起動手段と、前記比較手段の
    出力が合焦状態を示した時、この合焦信号が供給され動
    作し、前記起動手段による前記設定の状態を制御する制
    御手段とを備え、前記被写体が停止状態である場合、前
    記起動手段が動作する間隔を前記被写体が移動中である
    場合に比較して前記制御手段により長く設定できること
    を特徴とする自動焦点調節装置。 (6)比較手段と制御手段はマイクロプロセッサによっ
    て形成され、前記マイクロプロセッサは、前記距離信号
    とレンズ位置信号とが一致しているか否かを比較する第
    1のステップと、前記第1のステップの結果が一致して
    いない場合に選択され前記レンズ駆動手段の動作を開始
    させる駆動信号を出力する第2のステップと、前記第2
    のステップが行なわれると選択され前記距離信号と前記
    レンズ駆動手段により移動している前記撮影レンズのレ
    ンズ位置信号とが一致しているか否かを比較する第3の
    ステップと、前記第3のステップの結果が一致した場合
    に選択され前記レンズ駆動手段の動作を停止さぜる停止
    信号を出力する第4のステップと、前記第1のステップ
    の結果が一致していた場合に選択され所定の時間間隔を
    設定する第5のステップとを含み、前記第4のステップ
    あるいは第6のステップよりの出力信号により前記起動
    手段の動作を開始させることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項に記載の自動焦点調節装置。
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