JP2011248138A - 通信制御装置、及びそれを用いた交換レンズ - Google Patents

通信制御装置、及びそれを用いた交換レンズ Download PDF

Info

Publication number
JP2011248138A
JP2011248138A JP2010121929A JP2010121929A JP2011248138A JP 2011248138 A JP2011248138 A JP 2011248138A JP 2010121929 A JP2010121929 A JP 2010121929A JP 2010121929 A JP2010121929 A JP 2010121929A JP 2011248138 A JP2011248138 A JP 2011248138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
command
camera
lens
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010121929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011248138A5 (ja
JP5661335B2 (ja
Inventor
Akihiro Kawanami
川波  昭博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010121929A priority Critical patent/JP5661335B2/ja
Publication of JP2011248138A publication Critical patent/JP2011248138A/ja
Publication of JP2011248138A5 publication Critical patent/JP2011248138A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5661335B2 publication Critical patent/JP5661335B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】デジタル一眼レフカメラの操作性の向上を計る通信制御装置を提供する。
【解決手段】交換レンズの構成要素の動作を制御するレンズ制御手段と、撮像装置本体の構成要素の動作を制御する装置制御手段とを有し、レンズ制御手段と装置制御手段との間の通信を制御する通信制御装置であって、装置制御手段は、レンズ制御手段に対して所定の時間に同期させたタイミング情報である同期通信用指令を送信することが可能であり、レンズ制御手段との非同期通信中に同期通信用指令を送信する通信タイミング(VDタイミングA)が発生した場合は、非同期通信が終了した時点で同期通信用指令(VDタイミングB)を送信し、レンズ制御手段は、同期通信用指令に基づいて、通信タイミングの発生時間のずれを補正する。
【選択図】図7

Description

本発明は、通信制御装置、及びそれを用いた交換レンズに関するものである。
従来、一眼レフカメラでは、フィルム交換式が一般的であったが、近年、CCDやCMOS等の電子式撮像素子によるデジタル式が採用されている。この電子式撮像素子は、ビデオカメラでは従来から採用されており、デジタル一眼レフカメラのシステム構成がビデオカメラと類似していることから、近年ではデジタル一眼レフカメラでもビデオカメラのような動画撮影が可能である。このデジタル一眼レフカメラでは、動画撮影が可能になったことから、従来の静止画撮影のシステム構成に加え、動画撮影のシステム構成を加えることが要求される。
例えば、特許文献1は、交換レンズとカメラ(カメラボディ)との間にアダプタを取り付けた場合と取り付けていない場合とで、モード、即ち、通信端子の使用方法が変わるカメラシステムを開示している。具体的には、露光同期信号を専用端子でカメラ側から交換レンズ側に送信することで、オートフォーカスの精度を向上させるものである。ここで、露光同期信号とは、一般的には垂直同期信号(VD)、即ち、電子式撮像素子が露光を開始するタイミング信号を示す。一方、予め固定された通信仕様でカメラが交換レンズとの通信を行うと、不用な通信が増え、互換性が低下する場合がある。そこで、特許文献2は、レンズユニットに送信する通信内容にアドレスを付加し、垂直同期信号に同期させて通信を行う撮像方法を開示している。
特開2008−216439号公報 特開平10−65952号公報
しかしながら、特許文献1のカメラシステムでは、電子式撮像素子が露光を開始するタイミングを交換レンズに送信する専用の通信端子を設置しているため、カメラ及び交換レンズ共に高コストとなる。また、特許文献2の撮像方法では、カメラと交換レンズとの間の通信を垂直同期信号と同期させるので、常に同じタイミングでしか通信ができない。例えば、ユーザーが、突然オートフォーカス動作を停止させるために、カメラのオートフォーカス停止の設定を操作しても、次の露光タイミングでしか交換レンズに停止情報を伝えられない。即ち、ユーザーの指示に対して機器の動作が遅れるため、操作しづらいカメラとなる。
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、デジタル一眼レフカメラの操作性の向上を計る通信制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、交換レンズの構成要素の動作を制御するレンズ制御手段と、撮像装置本体の構成要素の動作を制御する装置制御手段とを有し、レンズ制御手段と装置制御手段との間の通信を制御する通信制御装置であって、装置制御手段は、レンズ制御手段に対して所定の時間に同期させたタイミング情報である同期通信用指令を送信することが可能であり、レンズ制御手段との非同期通信の実行中に同期通信用指令を送信する通信タイミングが発生した場合は、非同期通信が終了した時点で同期通信用指令を送信し、レンズ制御手段は、同期通信用指令に基づいて、通信タイミングの発生時間のずれを補正することを特徴とする。
本発明によれば、デジタル一眼レフカメラの操作性が向上する。
本発明の実施形態に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。 コントラストAF方式におけるウォブリング動作を示す図である。 接点ユニットを介した通信回路を示す概念図である。 カメラマイコンからの同期クロック出力信号に対する電気信号図である。 非同期通信用カメラコマンドの一覧表である。 同期通信用カメラコマンドの一覧表である。 カメラマイコンからの同期クロック出力信号を示す概念図である。 レンズマイコンによる割り込み処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面等を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の実施形態に係る通信制御装置を構成する交換レンズとカメラ本体との内部の制御系について説明する。図1は、交換レンズ1とカメラ本体2との構成を模式的に図示し、かつ、その内部の制御系を示すブロック図である。交換レンズ1は、交換式オートフォーカスレンズであり、フォーカスユニット3と、モーター4と、移動量検出ユニット5と、絶対位置検出ユニット6と、EEPROM7と、レンズマイコン8と、接点ユニット9を備える。まず、フォーカスユニット3は、フォーカスレンズ10を保持し、該フォーカスレンズ10を光軸及び水平方向に移動可能とする、被写体にピントを合わせるための保持機構である。モーター4は、フォーカスユニット3を駆動させるためのアクチュエータである。このモーター4の種類としては、電磁式、超音波式又はボイスコイル式等のモーターが採用可能であり、本実施形態では、電磁式を採用する。移動量検出ユニット5は、モーター4の回転量と回転速度とを検出するための検出手段である。この移動量検出ユニット5は、円周上に同一ピッチで形成された切り欠きを有し、モーター4の回転と同期して回転する円盤を備え、LEDから投光された光がフォトインタラプタ素子(受光素子)に到達するか遮光されるかにより信号の変化を検出するものである。ここで、移動量検出ユニット5は、フォーカスユニット3の移動量がモーター4の回転量と比例することから、フォーカスユニット3の移動量を計測することができる。絶対位置検出ユニット6は、フォーカスユニット3の絶対位置を検出するための検出手段である。この絶対位置検出ユニット6は、フォーカスユニット3に連動して移動する複数の金属のブラシと、固定された金属パターンとの導通による信号の変化を検出し、この信号変化に基づいてフォーカスユニット3の現在位置を特定するものである。EEPROM(又は、フラッシュメモリー)7は、書き換え可能な不揮発性メモリーであり、このEEPROM7に記憶されるデータは、交換レンズ1の調整データとなる。レンズマイコン8は、交換レンズ1内の構成要素の制御を行うレンズ制御手段である。このレンズマイコン8は、カメラ本体2との通信を行うための通信コントローラ、リセット例外処理、A/D、タイマー、入出力ポート、ROM及びRAM等の機能を搭載する。接点ユニット9は、カメラ本体2との通信を行うための複数の金属接点を有し、レンズマイコン8とカメラマイコン12とを電気的に接続する接続手段である。複数の金属接点は、カメラ本体2側に設置された複数の金属突起と、交換レンズ1側に設置された、前記金属突起と機械的に接触する複数の金属片とで構成される。この金属接点は、カメラ本体2から交換レンズ1に対して電源を供給する機能も有する。
カメラ本体2は、撮像装置本体であり、測距ユニット11と、カメラマイコン12と、CCDセンサー13とを備える。測距ユニット11は、被写体までの距離に対するフォーカスユニット3の現在位置とのフィルム面でのズレ量を測距するための測定手段である。一般に、オートフォーカスカメラでは複数のラインCCDを使用したピントのズレ方式を採用する。この場合、被写体のコントラスト(明暗)の違いを読み取ることで予め距離の離れた他のラインCCDと比較し、コントラストが同じとなるCCDライン上の位置のズレを検出する。即ち、ピントが合っている状態では、CCDライン上の同じ位置にコントラストが合うことになる。なお、その他の測距方式として、例えば、赤外発光(ILED)体を使用して三角測距を行うものもあるが、本発明では、特に限定しない。カメラマイコン12は、カメラ本体2内の構成要素の制御を行う装置制御手段である。このカメラマイコン12は、レンズマイコン8との通信を行うための通信コントローラ、A/D、電流検出器、タイマー、レンズへの電源供給スイッチ、入出力ポート、ROM及びRAM等の機能を搭載する。CCDセンサー13は、被写体像からの反射光を電気信号に変換する撮像素子である。なお、カメラ本体2は、その他の機能を備えていてもよい。
次に、本実施形態に係る通信制御装置の作用について説明する。まず、撮像装置のオートフォーカス(AF)動作について説明する。カメラマイコン12は、ユーザーによる不図示のAFスイッチからのAF開始の指示があるまで待機し、指示があった場合は、AF動作を開始する。ここで、本実施形態のカメラ本体2は、2つのAF方式、即ち、位相差検出方式とコントラストAF方式とを備える。まず、位相差検出方式は、通常の写真撮影である静止画撮影を行う場合に機能し、測距ユニット11からの測距データに基づいてAF動作を行う方式である。一方、コントラストAF方式は、ビデオカメラのような動画撮影を行う場合に機能し、被写体のコントラストを検出することでAF動作を行う方式である。以下、本実施形態の通信制御装置は、主にコントラストAF方式の機能時に作用するものとして説明する。
図2は、コントラストAF方式(又は、TVAF方式)において、至近側と無限側とへ微小駆動(反転駆動)し、焦点評価値を検出するウォブリング動作を示す図である。図2において、VD信号(垂直同期信号)は、所定の時間間隔で異なるレベルの信号を発信する同期信号であり、この場合、CCDセンサー13に電荷を蓄積するタイミングを示す。撮像装置は、VD信号がLoレベルの時に蓄積動作、即ち、露光動作を実施し、VD信号に同期したタイミングで被写体像を取り込む。したがって、撮像装置は、このVDタイミングで露光した被写体像のコントラストを検出しながらAF動作を行う。具体的には、レンズマイコン8が各構成要素にAF動作を指令し、モーター4がVDタイミング毎にフォーカスユニット3を至近側と無限側とに繰り返し微小駆動させながら、CCDセンサー13が被写体像のコントラストを検出する。このとき、カメラマイコン12は、例えば、無限側に駆動した方がコントラストは高いと判断した場合は、レンズマイコン8に対してフォーカスユニット3を無限側に移動させるよう指令し、再び至近側と無限側との駆動を実施したときのコントラスト差を検出する。カメラマイコン12は、この動作を繰り返し、至近側と無限側とに駆動した時のコントラスト差がゼロになったときにピントが合った状態であると判断する。
ここで、図2に示すAF動作1の駆動許可期間において、レンズマイコン8は、常にフォーカスユニット3を反転駆動させ、移動量検出ユニット5で駆動量や速度を検出する制御を行う。この駆動量や速度は、絶対位置検出ユニット6が検出したフォーカスユニット3の絶対位置情報に基づいて、適宜変更される。これは、フォーカスユニット3の絶対位置により、光学的な敏感度特性が異なるためである。一方、図2に示すAF動作1の駆動停止期間において、カメラマイコン12は、コントラスト値の比較を行い、被写体にピントを合わせるためフォーカスユニット3の駆動方向を決定し、決定した方向と駆動量とを接点ユニット9を通じて交換レンズ1に送信する。このように、カメラマイコン12は、フォーカスユニット3の駆動許可及び駆動停止の各指令を、適宜レンズマイコン8に対して送信する。レンズマイコン8は、この指令に基づいて、フォーカスユニット3の反転動作をVD信号に同期させて繰り返す。このとき、レンズマイコン8は、フォーカスユニット3の駆動方向情報をカメラマイコン12に常時送信する。そして、カメラマイコン12は、この駆動方向情報に基づいて、次にどちらの方向にフォーカスユニット3を駆動させるかを決定する。
次に、通信制御装置の通信処理について説明する。まず、接点ユニット9を介したレンズマイコン8とカメラマイコン12との通信回路について説明する。図3は、レンズマイコン8とカメラマイコン12との通信回路を示す概略図である。一般に、交換レンズ1とカメラ本体2との通信では、各マイコン8、12に設定されたシリアル通信機能によって各種データを交換する。図3に示すように、レンズマイコン8は、入力端子Linと、出力端子Loutと、同期クロック入力端子Lclkとを備える。入力端子Linは、カメラマイコン12からの出力データを受信する端子である。出力端子Loutは、カメラマイコン12へ出力データを送信する端子である。同期クロック入力端子Lclkは、Lin及びLoutの各データ通信において、同期をとるための端子である。同様に、カメラマイコン12は、入力端子Cinと、出力端子Coutと、同期クロック出力端子Cclkとを備える。入力端子Cinは、レンズマイコン8からの出力データを受信する端子である。出力端子Coutは、レンズマイコン8へ出力データを送信する端子である。同期クロック出力端子Cclkは、Cin及びCoutの各データ通信において、同期をとるための端子である。
次に、上記通信回路を介して通信を行う場合の電気信号について説明する。図4は、同期クロック出力端子Cclkからの出力信号に対する電気信号図である。カメラマイコン12は、レンズマイコン8に対して通信を行う場合、同期クロック出力端子Cclkからの出力信号がHiからLoに切り変わったときに、レンズマイコン8に対する出力端子Coutからの出力信号のHi/Loを切り換える。このとき、レンズマイコン8は、入力端子Linにおいて、カメラマイコン12からの入力信号のHi/Loを切り換える。ここで、カメラマイコン12は、同期クロック出力端子Cclkからの出力信号がLoからHiに切り変わったときに、レンズマイコン8からの入力信号を入力端子Cinから内部レジスタに取り込む。同様に、レンズマイコン8も、カメラマイコン12からの入力信号を入力端子Linから内部レジスタに取り込む。レンズマイコン8とカメラマイコン12は、このような相互通信を合計8回繰り返し、1バイトデータとして記憶することにより、撮像装置の各種処理に使用する。例えば、通信がMSBファースト(Most Significant Byte First)である場合を考える。このとき、図4に示すように、出力端子Coutから入力端子Linへは00111010B(3Ahex)、一方、出力端子Loutから入力端子Cinへは10011001B(99hex)というデータがそれぞれ送信される。なお、図3及び図4では、本実施形態の通信方式をクロック同期式のシリアル通信として説明したが、UARTやUSB等の他の通信方式を採用しても良い。
次に、カメラマイコン12がレンズマイコン8へ送信するカメラコマンドについて説明する。図5は、具体的な通信内容を含むカメラコマンドを示す一覧表である。なお、通常のカメラコマンド通信は、上述したVD信号に対して非同期で行うため、このようなカメラコマンドを「非同期通信用カメラコマンド」と呼ぶ。この場合、レンズマイコン8は、カメラマイコン12から受信したカメラコマンドを解析し、カメラマイコン12からの指示として各種処理の制御を行う。
図5において、まず、カメラコマンド10hexは、交換レンズ1の機構に関連した特性情報を交換レンズ1からカメラ本体2へ送信させる命令である。この場合、交換レンズ1が送信するデータ量を、予め8バイトと定義する。つまり、レンズマイコン8が8バイトのデータを送信した後、9バイト目が次の通信(データ通信)となる。カメラコマンド11hexは、交換レンズ1の光学に関する情報を交換レンズ1からカメラ本体2へ送信させる命令である。この場合、交換レンズ1が送信するデータ量を、予め15バイトと定義する。カメラコマンド12hexは、交換レンズ1の状態に関する情報を交換レンズ1からカメラ本体2へ送信させる命令である。この場合、交換レンズ1が送信するデータ量を、予め4バイトと定義する。この交換レンズ1の状態に関する情報には、フォーカスユニット3の駆動方向情報が含まれる。カメラコマンド13hexは、フォーカスユニット3への駆動命令と、このときの駆動量を交換レンズ1に受信させる受信要求命令との2つの命令である。この場合、カメラマイコン12が送信するデータ量(駆動量)を、予め3バイトと定義する。例えば、駆動量が負の数値である場合には至近側駆動、一方、正の数値である場合には、無限側駆動と予め定義する。カメラコマンド14hexは、フォーカスユニット3への駆動時間情報の受信要求命令である。この場合、カメラマイコン12が送信するデータ量を、予め2バイトと定義する。ここで、「駆動時間情報」とは、具体的には、カメラコマンド13hexでフォーカスユニット3を駆動する場合の駆動時間リミット値である。レンズマイコン8は、フォーカスユニット3の駆動量と駆動時間リミット値とに基づいて、フォーカスユニット3の移動速度を決定する。即ち、フォーカスユニット3の移動速度は、駆動量が大きく、かつ、駆動時間リミット値が短いほど速い。なお、このカメラコマンド14hexは、カメラマイコン12からカメラコマンド13hexが送信される前に送信され、レンズマイコン8は、予め受信したカメラコマンド14hexの駆動時間情報に基づいてフォーカスユニット3の駆動開始を指示する。更に、カメラコマンド15hexは、上述したフォーカスユニット3の反転駆動の駆動許可及び駆動禁止に関する命令である。この場合、カメラマイコン12が送信するデータ量を、予め1バイトと定義する。レンズマイコン8は、カメラコマンド15hexを受信した後、予めカメラコマンド13hexで受信したフォーカスユニット3の駆動量に基づいて、フォーカスユニット3に反転駆動の開始を指示する。このとき、駆動量の値がゼロである場合には、反転駆動を禁止とする。また、カメラコマンド15hexで反転駆動許可中にカメラコマンド13hexを受信した場合には、カメラコマンド13hexが優先される。即ち、レンズマイコン8は、カメラコマンド13hexによるフォーカスユニット3の駆動を終了したとき、カメラコマンド15hexの反転駆動を指示する。
ここで、レンズマイコン8は、フォーカスユニット3に対して反転駆動を指示するために、VD信号が必要となる。特に、本実施形態では、VD信号に同期したカメラコマンドを新たに追加する。図6は、VD信号に同期させるカメラコマンドを示す一覧表である。このカメラコマンド通信は、上述したVD信号と同期しているため、このようなカメラコマンドを「同期通信用カメラコマンド(同期通信用指令)」と呼ぶ。図6において、まず、カメラコマンド20hexは、カメラ本体2による露光動作の開始時にカメラマイコン12からレンズマイコン8へ送信される命令である。なお、このカメラコマンド20hexは、データ量を0バイトとしたタイミング情報(垂直同期コマンド1)である。レンズマイコン8は、VD同期タイミング専用の内部のタイマーを使用し、カメラコマンド20hexを受信後、次回のVD同期タイミングをプリセットするように動作する。即ち、レンズマイコン8は、上記タイマー情報によりフォーカスユニット3の反転動作を制御する。また、カメラコマンド21hex〜2Fhexも、カメラコマンド20hexと同様に、カメラ本体2による露光動作の開始時にカメラマイコン12からレンズマイコン8へ送信される命令である。また、このカメラコマンド21hex〜2Fhexも、データ量を0バイトとしたタイミング情報(垂直同期コマンド2)である。但し、カメラコマンド21〜2Fhexの場合には、その下位に位置する4ビットの情報は、実際のVD同期信号から遅延している通信量を示す。
次に、本実施形態に係る同期通信用カメラコマンドの作用について説明する。図7は、カメラマイコン12の同期クロック出力端子Cclkからの出力信号を示す概念図である。レンズマイコン8とカメラマイコン12との通信中は、図7に示すように、同期クロック出力端子Cclkからの出力信号が変化する。ここで、図5に示した非同期通信用カメラコマンドは、VD信号に同期していないため、カメラマイコン12は、カメラ本体2の各種動作において、必要に応じてレンズマイコン8と通信する。更に、本実施形態では、カメラマイコン12は、VD信号を発信させた場合には、図6に示した同期通信用カメラコマンドを新たに出力信号に追加し、レンズマイコン8に対して送信する。
図7において、出力信号SIGは、カメラコマンド14hexの2バイトデータ、カメラコマンド10hexの8バイトデータ、更にカメラコマンド12hexの4バイトデータを、それぞれ順に送信していることを示す信号図である。出力信号SIGは、出力信号SIGのカメラコマンド14hexの通信波形のみを拡大した信号図であり、非同期通信用カメラコマンドであるカメラコマンド14hexを送信後に、データ1及びデータ2からなる2バイトのデータを送信していることを示す。出力信号SIGは、出力信号SIGのカメラコマンド10hexの通信波形のみを拡大した信号図であり、非同期通信用カメラコマンドであるカメラコマンド10hexを送信後に、データ1〜8からなる8バイトのデータを送信していることを示す。
ここで、カメラマイコン12は、従来の通信であれば、非同期通信中にVD信号を発信した場合は、同期通信用カメラコマンドを送信することができない。例えば、出力信号SIGにおいて、初めにカメラマイコン12がカメラコマンド10hexを送信すると、レンズマイコン8は、上述のように交換レンズ1の特定情報を常に送信する。ここで、図7に示すように、データ2(データ通信の2バイト目)でVD信号が発信されたと仮定する(VDタイミングA)。このとき、カメラマイコン12は、非同期通信用カメラコマンド10hexに係るデータの受信中であるために、レンズマイコン8に対して同期通信用カメラコマンドを送信することができない。したがって、レンズマイコン8がVDタイミングAで発信されたVD信号を受信できるのは、非同期通信が終了したVDタイミングBの位置となり、VDタイミングがずれる。このVDタイミングのずれは、図2に示すAF動作2のように、結果的に、交換レンズ1内のAF動作の開始ずれを引き起こす。一方、非同期通信を実施していない時にVD信号が発信された場合には(VDタイミングC)、VDタイミングがずれない。
そこで、本実施形態では、図6に示すようにVDタイミングBとVDタイミングCとにおいて、異なる同期通信用カメラコマンドを使用する。例えば、VDタイミングCのように非同期通信を実施していない状態でのタイミングでは、カメラコマンド20hexを使用し、一方、VDタイミングBのように非同期通信中のタイミングでは、カメラコマンド21hex〜2Fhexを使用する。このとき、カメラコマンド21hex〜2Fhexの下位の4ビットの情報は、具体的には前回の非同期通信の何バイト目にVD信号が発信されたかを示す。例えば、出力信号SIGでは、1バイト目がカメラコマンド10hexであり、次の2バイト目がデータ1(データ通信の1バイト目)であり、そして、3バイト目のデータ2(データ通信の2バイト目)の通信時点に、VDタイミングAが発生している。そこで、レンズマイコン8は、非同期通信が終了した時点のVDタイミングBにおいて、カメラコマンド20hex+3バイト目という意味で、カメラコマンド23hexを送信する。このとき、レンズマイコン8は、全てのVD信号タイミングを内部に備えたVD同期タイミング専用のタイマーを基準として常時記憶し、同期通信用カメラコマンドの下位の4ビット情報に基づいて受信時のVDタイミングから遅延VDタイミングを導き出す。即ち、この遅延VDタイミングは、時間的な遅延情報である。そして、レンズマイコン8は、導き出された遅延VDタイミングに基づいてVDタイミング情報を補正することで、正確なVDタイミング情報にてAF動作を制御する。
ここで、カメラマイコン12における同期通信用カメラコマンドの生成方法について説明する。まず、カメラマイコン12において、VD同期信号を生成するタイマーの割り込みが発生する。ここで、カメラマイコン12は、現在レンズマイコン8と通信中かどうかを判断し、通信していない場合は、カメラコマンド20hexをレンズマイコン8へ送信する。一方、レンズマイコン8と通信中の場合は、カメラマイコン12は、非同期通信カメラコマンドを含めたデータ量が何バイト目の通信かを判断する。
次に、レンズマイコン8におけるVD同期信号の生成方法について説明する。レンズマイコン8は、前記タイマーの割り込みが発生した場合にAF動作を制御する。このとき、レンズマイコン8は、カメラマイコン12から同期通信用カメラコマンドを受信するごとにタイマー値を内部メモリーに記憶し、VDタイミングの発生位置を判断する。加えて、レンズマイコン8は、カメラマイコン12から同期通信用カメラコマンドを受信するごとに次回の新たなVDタイミングの割り込み時間を設定して、常に最新のVDタイミング情報に更新する。例えば、レンズマイコン8は、同期通信用カメラコマンド20hexを受信すると、現在のタイマー値に次回のVDタイミングを加算した値を、割り込み処理を行う内部レジスタに書き込む。一方、レンズマイコン8は、同期通信用カメラコマンド23hexを受信すると、前回の非同期通信の3バイト目でVDタイミングAが発生したと認識する。そして、レンズマイコン8は、VDタイミングを記憶している内部メモリーから3バイト目のVDタイミング情報を読み出し、その情報に次回のVDタイミングを加算した値を内部レジスタに書き込む。
次に、レンズマイコン8による割り込み処理について説明する。図8は、カメラマイコン12から同期通信用カメラコマンドを受信した場合のレンズマイコン8による割り込み処理の流れを示すフローチャートである。まず、レンズマイコン8は、割り込み処理を開始すると(ステップS100)、VDタイミングを決定するタイマー値(カウンタ値)を内部メモリーに記憶する(ステップS101)。ここで、レンズマイコン8は、内部メモリーを最大16個備える。例えば、カメラマイコン12から送信された通信内容が、非同期通信用カメラコマンドである場合は、レンズマイコン8は、「メモリー1」にタイマー値を記憶する。一方、データや同期通信用カメラコマンドである場合は、レンズマイコン8は、「メモリー2」以降に順にその内容を記憶する。即ち、ステップS101には、レンズマイコン8が、内部メモリーをどこまで使用しているかを常時把握する処理も含まれる。
次に、レンズマイコン8は、ステップS101での通信内容の解析結果に基づいて、カメラマイコン12から送信された通信内容が、非同期通信用カメラコマンド及びデータを含む非同期通信であるかどうかを判定する(ステップS102)。このとき、レンズマイコン8は、カメラマイコン12から送信された通信内容が非同期通信であると判定した場合(Y)は、非同期通信用カメラコマンドの判定結果を解析し、図5に示すような通常の各種通信処理を行う(ステップS103)。一方、レンズマイコン8は、カメラマイコン12から送信された通信内容が同期通信用カメラコマンドを含む同期通信であると判定した場合(N)は、同期通信用カメラコマンドが、カメラコマンド20hexかそれ以外かを判定する(ステップS104)。
ここで、レンズマイコン8は、ステップS104において、同期通信用カメラコマンドがカメラコマンド20hexであると判定した場合(Y)は、今回の通信タイミングがVDタイミングであると認識する。そして、レンズマイコン8は、次回のVDタイミングを決定するために現在のタイマー値を取得し、予め内部に記憶したVDタイミングの値を加算する(ステップS105)。一方、レンズマイコン8は、ステップS104において、同期通信用カメラコマンドがカメラコマンド20hexではないと判定した場合(N)は、今回の通信タイミング以前に、VDタイミングが発生していると認識する。このとき、レンズマイコン8は、次回のVDタイミングを決定するために、同期通信用カメラコマンドの下位の4ビット情報の数値を割り出す。図7の例で考えると、この数値は、出力信号SIGでは前回の非同期通信で3バイト目の通信を示していることから、この場合は「3」となる。レンズマイコン8は、この数値「3」から、ステップS101にて把握したメモリー情報の「メモリー3」でVDタイミングAが発生していると判断する。そして、レンズマイコン8は、「メモリー3」のタイマー値を読み出し、予め内部に記憶したVDタイミングの値を加算する(ステップS106)。そして、レンズマイコン8は、ステップS105又はステップS106にて加算した値を、次回の割り込みを決定する内部レジスタに書き込み(ステップS107)、割り込み処理を終了する(ステップS108)。この割り込み処理によって設定したVDタイミングを経過すれば、VD信号の割り込みが発生することになる。したがって、レンズマイコン8は、この割り込み処理による補正結果に基づいてAF制御を行えば良い。
以上のように、本発明の通信制御装置によれば、AF動作の基準となるVD信号に対して同期通信用カメラコマンドを適用することにより、VDタイミング情報の発生位置(発生時間)のずれを適宜補正する。したがって、例えば、ユーザーが、突然AF動作を停止させるような緊急操作を行った場合でも、フォーカスユニットが直ぐさま反応することができるので、本発明の通信制御装置を備えた撮像装置自体の操作性が向上する。また、電子式撮像素子が露光を開始するタイミングを交換レンズに送信するような専用の通信端子を設置する必要がないため、安価な交換レンズ及びカメラ本体を提供することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る通信制御装置について説明する。ここで、第1実施形態における同期通信用カメラコマンド21hex〜2Fhexは、カメラマイコン12が、従来、VDタイミングが発生したのでレンズマイコン8に送信しようとしたが、非同期通信中であるため送信できなかった場合に適用するものである。この同期通信用カメラコマンド21hex〜2Fhexの下位の4ビット情報は、VDタイミングの発生時から実際のレンズマイコン8への送信時までの時間的な遅延情報である。例えば、21hexと22hexとの差は、1であり、時間に換算にすると、500(μsec)である。そこで、本実施形態では、カメラマイコン12は、図7におけるVDタイミングBで同期通信用カメラコマンドを送信する前に、VDタイミングAからの遅延時間(遅延情報)を演算して、その演算結果を同期通信用カメラコマンド20hexに加算して送信する。例えば、図7におけるVDタイミングCでは同期通信用カメラコマンドが単に20hexとなり、つまり、この場合の遅延時間は、ゼロである。
遅延時間の演算方法としては、カメラマイコン12は、VDタイミングBからVDタイミングAまでの遅延時間を500(μsec)で除算し、その演算結果を同期通信用カメラコマンド20hexに加算すれば良い。このとき、最大遅延時間は、15(個)×500(μsec)=7.5(msec)となるため、全ての非同期通信は、それ以下の時間で終了することになる。一方、レンズマイコン8は、同期通信用カメラコマンドの下位の4ビットに500(μsec)を乗算し、現在のタイマー値と予め設定したVDタイミングの値とを加算した値から乗算結果を引くことで、正確なVDタイミングを算出する。このように、本実施形態では、第1実施形態の効果に加えて、前回の非同期通信のVDタイミング情報をレンズマイコン8が記憶する必要がない、即ち、タイマーを必要としないため、レンズマイコン8の処理が簡単となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、VDタイミングを同期通信として説明したが、本発明は、所定時間毎に通信が必要なシステムの通信や、CCDセンサー13以外の別なユニットからの通信であっても採用可能である。
1 交換レンズ
2 カメラ本体
8 レンズマイコン
12 カメラマイコン

Claims (4)

  1. 交換レンズの構成要素の動作を制御するレンズ制御手段と、撮像装置本体の構成要素の動作を制御する装置制御手段とを有し、前記レンズ制御手段と前記装置制御手段との間の通信を制御する通信制御装置であって、
    前記装置制御手段は、前記レンズ制御手段に対して所定の時間に同期させたタイミング情報である同期通信用指令を送信することが可能であり、前記レンズ制御手段との非同期通信中に前記同期通信用指令を送信する通信タイミングが発生した場合は、前記非同期通信が終了した時点で前記同期通信用指令を送信し、
    前記レンズ制御手段は、前記同期通信用指令に基づいて、前記通信タイミングの発生時間のずれを補正することを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記装置制御手段は、前記通信タイミングが発生した時点で、前記レンズ制御手段と同期通信中であるか非同期通信中であるかを判定し、その判定結果に基づいて前記同期通信用指令の種類を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記装置制御手段は、前記レンズ制御手段との通信中に前記通信タイミングが発生した場合は、前記同期通信用指令を含む同期通信の情報に、前記通信タイミングの発生から前記非同期通信の終了までの時間的な遅延情報を含ませることを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 内部の構成要素の動作を制御するレンズ制御手段を有し、撮像装置本体と接続されることによって、前記撮像装置本体に設置された該撮像装置本体の構成要素の動作を制御する装置制御手段と、前記レンズ制御手段との通信を可能とする交換レンズであって、
    前記装置制御手段は、前記レンズ制御手段に対して所定の時間に同期させたタイミング情報である同期通信用指令を送信することが可能であり、前記レンズ制御手段との非同期通信中に前記同期通信用指令を送信する通信タイミングが発生した場合は、前記非同期通信が終了した時点で前記同期通信用指令を送信し、
    前記レンズ制御手段は、前記同期通信用指令に基づいて、前記通信タイミングの発生時間のずれを補正することを特徴とする交換レンズ。
JP2010121929A 2010-05-27 2010-05-27 カメラシステム、交換レンズ、及びカメラ本体 Active JP5661335B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010121929A JP5661335B2 (ja) 2010-05-27 2010-05-27 カメラシステム、交換レンズ、及びカメラ本体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010121929A JP5661335B2 (ja) 2010-05-27 2010-05-27 カメラシステム、交換レンズ、及びカメラ本体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011248138A true JP2011248138A (ja) 2011-12-08
JP2011248138A5 JP2011248138A5 (ja) 2013-07-04
JP5661335B2 JP5661335B2 (ja) 2015-01-28

Family

ID=45413468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010121929A Active JP5661335B2 (ja) 2010-05-27 2010-05-27 カメラシステム、交換レンズ、及びカメラ本体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5661335B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013254122A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法並びにレンズ装置およびその制御方法
JP2013254015A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Canon Inc 撮像装置、レンズユニット、撮像装置の制御方法、レンズユニットの制御方法及び撮像システム
CN105705995A (zh) * 2013-11-08 2016-06-22 富士胶片株式会社 相机系统、相机机身、更换镜头及通信方法
JP2018055132A (ja) * 2017-12-25 2018-04-05 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにレンズユニット
WO2020017398A1 (ja) * 2018-07-20 2020-01-23 株式会社ニコン 交換レンズおよび移動部材の停止方法
CN112040100A (zh) * 2016-03-23 2020-12-04 佳能株式会社 摄像设备、镜头设备、控制设备及其控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009010A (ja) * 2008-03-27 2010-01-14 Panasonic Corp 撮像システム及びカメラ本体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010009010A (ja) * 2008-03-27 2010-01-14 Panasonic Corp 撮像システム及びカメラ本体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013254015A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Canon Inc 撮像装置、レンズユニット、撮像装置の制御方法、レンズユニットの制御方法及び撮像システム
JP2013254122A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Canon Inc 撮像装置およびその制御方法並びにレンズ装置およびその制御方法
CN105705995A (zh) * 2013-11-08 2016-06-22 富士胶片株式会社 相机系统、相机机身、更换镜头及通信方法
CN112040100A (zh) * 2016-03-23 2020-12-04 佳能株式会社 摄像设备、镜头设备、控制设备及其控制方法
CN112040100B (zh) * 2016-03-23 2022-12-06 佳能株式会社 摄像设备、镜头设备、控制设备及其控制方法
JP2018055132A (ja) * 2017-12-25 2018-04-05 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにレンズユニット
WO2020017398A1 (ja) * 2018-07-20 2020-01-23 株式会社ニコン 交換レンズおよび移動部材の停止方法
JPWO2020017398A1 (ja) * 2018-07-20 2021-08-02 株式会社ニコン 交換レンズおよび移動部材の停止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5661335B2 (ja) 2015-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3779247B2 (ja) 撮像装置
JP5517486B2 (ja) カメラ及び前記カメラに装着される交換レンズ
US8259182B2 (en) Optical apparatus and camera system having a function of moving a focus lens in an optical axis direction to reduce focus shake generated in the optical axis direction
JP5917288B2 (ja) 撮像装置、レンズ装置および撮像システム
WO2009119091A1 (ja) カメラシステム
JP5661335B2 (ja) カメラシステム、交換レンズ、及びカメラ本体
JP2014013360A (ja) 撮像装置およびその制御方法、並びにレンズ装置およびその制御方法
US10708503B2 (en) Image capture system, image capturing apparatus, lens unit, control methods therefor, and storage medium
JP2009053429A (ja) レンズ交換式デジタルカメラシステム
JP2005173267A (ja) 焦点調節装置、光学機器および撮像装置
JP2011248138A5 (ja) カメラシステム、交換レンズ、及びカメラ本体
JP5521507B2 (ja) レンズ交換式カメラボディおよび交換レンズ
US20110286733A1 (en) Lens-interchangeable camera performing focus control, lens barrel, and program
JP4283268B2 (ja) 撮像装置
JP2013024900A (ja) 光学機器のレンズ制御装置
JP4847352B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JPH04237008A (ja) カメラシステム及び交換レンズ装置
JP5766047B2 (ja) レンズ装置、カメラおよび撮像システム
JP5979902B2 (ja) カメラ及びカメラシステム
JP2012042825A (ja) 撮像装置
JP2016110000A (ja) 撮像装置
JP2014035505A (ja) レンズ装置、撮像装置およびこれらの制御方法
US20110069945A1 (en) Image pickup apparatus having focusing function and its control method
JP2007027830A (ja) 電子カメラ
JP4928236B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141203

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5661335

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151