JPS5818858B2 - 三相同軸形電力ケ−ブルの接続部 - Google Patents
三相同軸形電力ケ−ブルの接続部Info
- Publication number
- JPS5818858B2 JPS5818858B2 JP54012321A JP1232179A JPS5818858B2 JP S5818858 B2 JPS5818858 B2 JP S5818858B2 JP 54012321 A JP54012321 A JP 54012321A JP 1232179 A JP1232179 A JP 1232179A JP S5818858 B2 JPS5818858 B2 JP S5818858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- conductor layer
- phase
- cable
- phase coaxial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は三相同軸彫型カケープルの接続部に関するもの
である。
である。
近時、大電流通電を必要とする用途や低力率負荷線路用
等の用途に、第１図に示すように各相の導体を同軸状に
配置した三相同軸彫型カケープル１が注目されている。
等の用途に、第１図に示すように各相の導体を同軸状に
配置した三相同軸彫型カケープル１が注目されている。
図において、２は強化プラスチック線等よりなるテレジ
ョンメンバー、３はテンションメンバー２の上に被せた
絶縁層、４は絶縁層３の外周に素線導体４ａを多数本部
べて形成した内部導体層、５は内部導体層４の外周に被
せた絶縁層、６は絶縁層５の外周に素線導体６ａを多数
本部べて形成した中間導体層、７は中間導体層６の外周
に被せた絶縁層、８は絶縁層７の外周に素線導体８ａを
多数本部べて形成した外部導体層、９は外部導体層８の
外周に被せた絶縁シースである。
ョンメンバー、３はテンションメンバー２の上に被せた
絶縁層、４は絶縁層３の外周に素線導体４ａを多数本部
べて形成した内部導体層、５は内部導体層４の外周に被
せた絶縁層、６は絶縁層５の外周に素線導体６ａを多数
本部べて形成した中間導体層、７は中間導体層６の外周
に被せた絶縁層、８は絶縁層７の外周に素線導体８ａを
多数本部べて形成した外部導体層、９は外部導体層８の
外周に被せた絶縁シースである。
このような構造の電カケープルは、３芯が共心型なので
各相のりアクタンスが、同サイズの３芯ケーブルと比較
して大幅に低減でき、低インピーダンスケーブルとなる
利点がある。
各相のりアクタンスが、同サイズの３芯ケーブルと比較
して大幅に低減でき、低インピーダンスケーブルとなる
利点がある。
しかしながら、このケーブルの場合には、共心型ゆえ各
相のインピーダンスバランスが悪い欠点がある。
相のインピーダンスバランスが悪い欠点がある。
各相のインピーダンスのアンバランスを改善する方法と
して、第２図に示すように三相同軸彫型カケープル１の
１径間を３等分して１／３径間毎に各相の導体４，６，
８を、例えば左側のケーブル部分の内部導体層４→右側
ケ一ブル部分の外部導体層８中間導体層６→内部導体層
４、外部導体層８→中間導体層６というように、順次入
れかえ接続する方法がある。
して、第２図に示すように三相同軸彫型カケープル１の
１径間を３等分して１／３径間毎に各相の導体４，６，
８を、例えば左側のケーブル部分の内部導体層４→右側
ケ一ブル部分の外部導体層８中間導体層６→内部導体層
４、外部導体層８→中間導体層６というように、順次入
れかえ接続する方法がある。
この方法を実施するためには、ケーブルの途中に各相の
導体を入れかえ接続する接続部を設ける必要がある。
導体を入れかえ接続する接続部を設ける必要がある。
この場合、従来の接続部では、各相の素線導体４ａ、６
ａ、８ａをそれぞれ相毎に一括して把ね、それぞれ中実
導体状にしてから対応するもの同志を圧着接続等により
接続していた。
ａ、８ａをそれぞれ相毎に一括して把ね、それぞれ中実
導体状にしてから対応するもの同志を圧着接続等により
接続していた。
しかしながら、このような接続部の構造では、外径がケ
ーブル側に比べて非常に大きくなってしまう欠点があっ
た。
ーブル側に比べて非常に大きくなってしまう欠点があっ
た。
本発明の目的は、外径の増大を抑制できる三相同軸彫型
カケープルの接続部を提供するにある。
カケープルの接続部を提供するにある。
以下本発明の具体例を図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施例は導体の入れかえ接続部に本発明を適用
した例を示したものである。
した例を示したものである。
第３図及び第４図に示すように本害施例の接続部では、
三相同軸形質カケープル１の途中を段剥ぎして外部導体
層 、中間導体層６、内部導体層４を順次露出させ、中
間で切断する。
三相同軸形質カケープル１の途中を段剥ぎして外部導体
層 、中間導体層６、内部導体層４を順次露出させ、中
間で切断する。
テンションメンバー２は切断しない。
かかる状態で、各相の多数の素線導体８ａ、６ａ、４ａ
を周方向に同じ区分数に分け、各区分導体８ｂ、６ｂ、
４ｂにそれぞれ絶縁体１０，１１，１２を被せる。
を周方向に同じ区分数に分け、各区分導体８ｂ、６ｂ、
４ｂにそれぞれ絶縁体１０，１１，１２を被せる。
絶縁体１０゜１１．１２の被せ方としては、絶縁チュー
ブを用いるか或は絶縁テープ巻き等の方法をとる。
ブを用いるか或は絶縁テープ巻き等の方法をとる。
次いで、左側と右側の各区分導体８ａ、６ｂ、４ｂの入
れかえ接続をする。
れかえ接続をする。
図面では、左側の内部導体層４の区分導体４ｂと右側の
中間導体層６の区分導体６ｂとを接続スリーブ１３で圧
縮接続し、その上に絶縁体１４を被せ、同様に左側の中
間導体層６の区分導体６ｂと右側の外部導体層８の区分
導体８ｂとを接続し、また左側の外部導体８ｂと右側の
内部導体層４の区分導体４ｂとを接続し、それぞれの接
続部分に絶縁体１５．１６を被せている。
中間導体層６の区分導体６ｂとを接続スリーブ１３で圧
縮接続し、その上に絶縁体１４を被せ、同様に左側の中
間導体層６の区分導体６ｂと右側の外部導体層８の区分
導体８ｂとを接続し、また左側の外部導体８ｂと右側の
内部導体層４の区分導体４ｂとを接続し、それぞれの接
続部分に絶縁体１５．１６を被せている。
しかる後、段剥ぎ部全体を覆うように保護シース１γを
被せる。
被せる。
なお、上記実施例では三相同軸形質カケープルの入れか
え接続部に本発明を適用した例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、入れかえをしな
い通常の接続部にも本発明は同様に適用できるものであ
る。
え接続部に本発明を適用した例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、入れかえをしな
い通常の接続部にも本発明は同様に適用できるものであ
る。
また上記実施例では、電カケープルを全体的に切断しな
いで入れかえ接続部を形成する例を示したが、切り離さ
れている電カケープルの接続部にも本発明が同様に適用
できることは勿論である。
いで入れかえ接続部を形成する例を示したが、切り離さ
れている電カケープルの接続部にも本発明が同様に適用
できることは勿論である。
以上説明したように本発明に係る三相同軸形質カケープ
ルの接続部では、各相の多様の素線導体を周方向に複数
に区分し、各区分導体を相互に接続する構造としたので
、接続部の外径増大を従来に比べて著しく抑制でき、小
型の接続部を得ることができる。
ルの接続部では、各相の多様の素線導体を周方向に複数
に区分し、各区分導体を相互に接続する構造としたので
、接続部の外径増大を従来に比べて著しく抑制でき、小
型の接続部を得ることができる。
このため、工場で接続部を組み込んだ三相同軸形質カケ
ープルを製造し、ドラム巻きして現地に運ぶことも可能
となった。
ープルを製造し、ドラム巻きして現地に運ぶことも可能
となった。
第１図は三相同軸形質カケープルの横断面図、第２図は
同型カケープルの入れかえ接続の例を示した概略線路構
成図、第３図は本発明に係る三相同軸形質カケープルの
接続部の一実施例を示す縦断面図、第４図は第３図にお
ける区分導体の接続部を示す縦断面図である。 １・・・・・・三相同軸形質カケープル、４・・・・・
・内部導体層、６・・・・・・中間導体層、８・・・・
・・外部導体層、４ ａ 、 ６ ａ 、 ８ ａ＝素
線導体、４ｂ、５ｂ。 ８ｂ・・・・・・区分導体、１０，１１，１２，１４゜
１５．１６・・・・・・絶縁体。
同型カケープルの入れかえ接続の例を示した概略線路構
成図、第３図は本発明に係る三相同軸形質カケープルの
接続部の一実施例を示す縦断面図、第４図は第３図にお
ける区分導体の接続部を示す縦断面図である。 １・・・・・・三相同軸形質カケープル、４・・・・・
・内部導体層、６・・・・・・中間導体層、８・・・・
・・外部導体層、４ ａ 、 ６ ａ 、 ８ ａ＝素
線導体、４ｂ、５ｂ。 ８ｂ・・・・・・区分導体、１０，１１，１２，１４゜
１５．１６・・・・・・絶縁体。
Claims (1)
- １ 接続すべき両側の三相同軸彫型カケープルが、接続
端においてそれぞれ素線導体の集合体である外部導体層
、中間導体層、内部導体層が露出され、前記各導体層は
それぞれ周方向に同じ区分数に各素線導体が分けられて
複数の区分導体に分割され、前記各区分導体はその外周
に絶縁体が被せられ、両側の各区分導体が相互に接続さ
れ且つその外周に絶縁体が被せられていることを特徴と
する三相同軸彫型カケープルの接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54012321A JPS5818858B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 三相同軸形電力ケ−ブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54012321A JPS5818858B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 三相同軸形電力ケ−ブルの接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55106016A JPS55106016A (en) | 1980-08-14 |
| JPS5818858B2 true JPS5818858B2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=11802043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54012321A Expired JPS5818858B2 (ja) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | 三相同軸形電力ケ−ブルの接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818858B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07196014A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-08-01 | Standard Etab | 付加装置用収容部を持つ自動車用点穴−始動開閉器 |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP54012321A patent/JPS5818858B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07196014A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-08-01 | Standard Etab | 付加装置用収容部を持つ自動車用点穴−始動開閉器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55106016A (en) | 1980-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6103975A (en) | Pre-assembled electrical splice component | |
| US7498519B2 (en) | Joint for superconducting cable | |
| JPS5818858B2 (ja) | 三相同軸形電力ケ−ブルの接続部 | |
| JPH07193965A (ja) | 電力ケーブル接続箱 | |
| JPS6031127Y2 (ja) | 多相多線式線路用ケ−ブル | |
| US4638112A (en) | Stop joint for interconnecting two electrical cables of different types | |
| JPH05298943A (ja) | 複合ケーブル | |
| JP2570759B2 (ja) | 低圧幹線用分岐付平形ケ−ブル | |
| JPS5845143B2 (ja) | ケ−ブル接続部 | |
| JPS6015390Y2 (ja) | 電力ケ−ブル絶縁接続部 | |
| JP3036644B2 (ja) | 電力ケーブル接続部 | |
| JPS5833618Y2 (ja) | 同軸型低インピ−ダンス電力ケ−ブル | |
| JP2023162588A (ja) | ケーブル接続構造、電力ケーブル、およびケーブル接続構造の製造方法 | |
| JPH0329973Y2 (ja) | ||
| JPS633061Y2 (ja) | ||
| JP2683574B2 (ja) | 電力ケーブルの接続部 | |
| JPS596573Y2 (ja) | 同軸型電力ケ−ブル | |
| JPS603629Y2 (ja) | ケ−ブル接続部 | |
| JPH0357073Y2 (ja) | ||
| JPH0127396Y2 (ja) | ||
| JPS6131448Y2 (ja) | ||
| JPS5951100B2 (ja) | 電力ケ−ブルの製造方法 | |
| JPS5922765Y2 (ja) | 低インピ−ダンスケ−ブルの終端部 | |
| JPH0542203B2 (ja) | ||
| JPS5855533Y2 (ja) | 同軸ケ−ブル |