JPS58188093A - エレクトロルミネセンス素子 - Google Patents

エレクトロルミネセンス素子

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Publication number
JPS58188093A
JPS58188093A JP57073183A JP7318382A JPS58188093A JP S58188093 A JPS58188093 A JP S58188093A JP 57073183 A JP57073183 A JP 57073183A JP 7318382 A JP7318382 A JP 7318382A JP S58188093 A JPS58188093 A JP S58188093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
layer
electrode
substrate
electroluminescent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57073183A
Other languages
English (en)
Inventor
青 龍志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd, Iwasaki Tsushinki KK filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP57073183A priority Critical patent/JPS58188093A/ja
Publication of JPS58188093A publication Critical patent/JPS58188093A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された封止構造を有するエレクトロルミネ
センス(KL)素子に関し、更に詳細には熱劣化を防止
したEL素子に関する。
従来のEL累子の封止は、エレクトロルミネセンス層と
一対の!極とを有する透光性ガラス基板に対向させてガ
ラス板を配し、基板にガラス板を封着することによって
達成されている。従って、基板と封止用カラス板との熱
膨張率は良く合致する。しかし、刺止用ガラス板の熱伝
4率が小さい、ため、熱ストレスによって発光体層とこ
れを囲む絶縁体層との曲に剥離現象が生じ、高い信頼性
を有するhiL素子を提供することが困難であった。
また、ガラス板を使用するので加工性に劣るという欠点
があった。
そこで、本発明の目的は熱劣化の少ないEL素子を提供
することにある。
上記目的を達成するための本発明は、透光性基板上に、
一方の1FL極、例えば実施例の発光体層(4)と絶縁
lit (31t5+とから成るようなエレクトロルミ
ネセンス層、及び他方のt憧を順次に配設し、且つ前記
他方の電極に対向するように金嬌板を配し、素子内部を
外気から保護するように前記金属板を前記基板に直接又
は間接に封着したことr特徴とするEL素子に係わるも
のである。
上記発明によれば、金属板を使用して封止するので、E
L累子内部で発生する熱を効率良く放出し、熱劣化を大
幅に低減することが可能になる。
従って信頼性の旨いFJL素子?提供することが出来る
次に、図面を参照して本発明の実施例について運べる。
本発明の夷@例に係わるgL素子を示す第1図に於いて
は、透光性ガラス基板il+の上に酸化インジウム等か
らなる透明電極(2)、酸化イツトリウム寺からなる第
lの絶縁層i31. ZnS : Mn等からなる発光
体層+41. [化イツトリウム等からなる第2のM!
、線層(5)、及びアルミニウム等からなる背IM]眼
憧t61が従来のHL累子と同様に順次に配設され、更
にエポキシ棗、脂等の封着材料(7)によってアルミニ
ウム板等の熱伝導率の大きい金属板(8)が固着されて
いる。尚金属板(8)のガラス基板fi+に対向する面
はホーニング処理によって倣小凹凸面(8a)とされて
いる。このように凹凸面(8a)’r設けると、ガラス
基板11+の方向への反射が少なくなり、表示品賞の向
上が可能になる。また金属基板(8)と封着材料(7)
との結合状態も良くなる。
上述の如く金属板(8)を到着材料(7)で封着すれば
、金属板(8)が湿気からnL累子内部を保護するカバ
ーとして機能するのみでなく、E、L素子内部卸ち透明
電極(21から背面電極(6)までの部分で発生する熱
を外部に良好に放出する放熱部材としても機能する。こ
れにより、第1及び第2のIe縁体層ta+ (51と
発光体層(4)との間の剥離等を防止することが可能に
なり、信頼性の高いEL素子を提供することが出来る。
第2図はhiL素子の動作経過時間と輝度の変化との関
係を示すものであり、囚は本実施例のEL素子の特性を
示し、■)は従来のEL素子の特性を示す。この特性図
から明らかなように、従来のEL累子では時間の経過と
共に輝度が大幅に低下するが、本実施例のgL素子では
輝度の低下刃(憧めて少ない。
次に本発明の別の実施例に係わるgL素子を示す第3図
について述べる。但し、この第3図及び後で述べる第4
図に於いて符号ill〜(8)で示すものは第1図で同
一符号で示すものと実質的に同一であるので、その説明
を省略する。第3図のEL素子には、第1の絶縁体層(
3)から背面電極(6)までの側面及び上面を檀うよう
にシリコン樹脂m (91が配設されている。このシリ
コン樹脂層(9)は例えば信越シリコーン社製のKJH
,−9030のようなゴムコンパウンドのような弾性m
脂層であり、金属板(8)とガラス基板(11との熱膨
張係数の違いを緩和し、EL累子を安定に保つためのも
のである。・またこの実施例では金属板(8)の−面に
着色層tlIを設け、ガラス基板111の方向への反射
をやわらげ、表示品質の向上を計っている。ML索子を
この第3図のように構成しても、第1図のEL素子と同
様な作用効果−tmることか出来る。
第4図は本発明の更に別の実施例に係わるEL素子を示
すものである。このgL素子は、透明電極(2)を縞状
配設し、また背面電極(6)を透明電極(2)に直交す
るように縞状に配設したものである。そして、透明電極
(2)から第2の絶縁層(5)までの各層をスパッタリ
ングや真空蒸着によって順次に形成するために、必然的
に生じる透明1[極(2)の相互[川のくぼんだ部分に
例えばアルミニウムの陽極化成I@のような比軟的熱伝
導性が良(・絶縁層qlカ(埋め込まれ、この上に背面
電極(6)が設けられて℃する。
尚第3図と同様にシリコン樹脂層(9)及び着色層ul
Jlが設けられている。
このように構成すれば、第1図及び第3図のEL素子と
同様な作用効果が得られる他に、熱伝導率の比較的太き
い絶縁層111+が埋め込まれても・るため、ここを通
して金属板(8)に熱を導くことカー可舘ヒとなり、放
熱特性が良くなる。また、第1の絶縁体J131と発光
体層(41と81!2の絶縁体層(5)とから成るEL
層部分のくぼみの傾斜部分に於(1て透明電極(2)と
背面w11極(6)とが接近しないので、傾斜部分即ち
透明電極(2)の縁に電界が集中しなくなる。従って、
絶縁層+31 +51を薄くすることが可能になり、E
L素子の駆動1圧の低減が可能になる。また透明電極(
2)ヲ厚(することが可能になるので、ここでの発熱全
低減することが可能になる。
以上1本発明の実施例について述べたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、景旨を逸脱しない範囲で種
々変形可能なものである。例えば、金属板(8)を鉄、
ニッケル等の板としてもよい。また、基板(1)に金属
板(8)ヲ封看するためにスペーサを使用してもよい。
また金属板(8)の周@部に突出部を設け、ここを基板
toに到着してもよい。またシリコン樹脂#(9)の代
りにこれに類似した弾性衝脂層を設けてもよい。また樹
脂層(9)をシリコンゲル層としてもよい。また背面電
極(6)と金属板(8)との間にII!!、酸性金属酸
化物等を混入した熱伝導の良好な樹脂層を配してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるEL素子を示す断面図
、第2図は本発明の実施例及び従来例のEL累子の動作
経過時間と輝度変化との関係を示す特性図、第3図は本
発明の別の実施例に係わるEL素子を示すwr面図、第
4図は本発明の更に別の実施例に係わるEL素子を示す
断面図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、 illはガラ
ス基板、(2)は透明電極、(3)は絶縁層、(4)は
発光体層、(51は絶縁1−1(6)は背面電極、(7
)は封着材料、]8)は金属板、(9)はシリコン樹脂
層である。 代理人 高野則次

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fil  透光性基板上に、一方の電極、エレクトロル
    ミネセンス層、及び他方の電極t−販次に配設し、且つ
    前記他方の電極に対向するように金属板を配し、素子内
    部を外気から保護するよ5K)!in金属板を前記基板
    に直接又は間接に封着したことを特徴とするエレクトロ
    ルミネセンス素子。 (2)  前記金属板は、前記他方の電極の上に弾性を
    有する樹脂層を介して封止材料で封着したものである特
    許請求の範囲第1墳記載のエレクトロルミネセンス素子
    。 (3)  前記金属板は前記基板に対向する面に倣小凹
    凸面金有するものである特許請求の範囲第1項又は5+
    !2項記載のエレクトロルミネセンス素子。 (4)前記金属板は前記基板に対向する面に反射を低減
    するための着色層を有するものである%許請求の範囲第
    1項又は第2項記載のエレクトロルミネセンス素子。
JP57073183A 1982-04-28 1982-04-28 エレクトロルミネセンス素子 Pending JPS58188093A (ja)

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JPS58188093A true JPS58188093A (ja) 1983-11-02

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ID=13510762

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188197A (ja) * 1986-01-20 1987-08-17 昭和シェル石油株式会社 樹脂中間膜ラミネート・エレクトロ・ルミネッセンスの製造方法
JPH05198379A (ja) * 1992-01-18 1993-08-06 Sharp Corp カラー薄膜elパネル

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