JPS58187365A - オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド - Google Patents

オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド

Info

Publication number
JPS58187365A
JPS58187365A JP57070958A JP7095882A JPS58187365A JP S58187365 A JPS58187365 A JP S58187365A JP 57070958 A JP57070958 A JP 57070958A JP 7095882 A JP7095882 A JP 7095882A JP S58187365 A JPS58187365 A JP S58187365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
ink
pressure chamber
ink pressure
piezoelectric element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57070958A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Koto
小藤 治彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Suwa Seikosha KK, Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP57070958A priority Critical patent/JPS58187365A/ja
Priority to US06/488,580 priority patent/US4525728A/en
Publication of JPS58187365A publication Critical patent/JPS58187365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/16Recording elements transferring recording material, e.g. ink, to the recording surface
    • G01D15/18Nozzles emitting recording material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14379Edge shooter

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オンデマンド型インクジェットを利用した記
録ヘッドに関する。
従来、電気機械変換作用を利用して電気信号をインク圧
゛カに変換しノズルからインク粒を1出させるオンデマ
ンド型インクジェットを、ヘット基板上に複数個並べた
マルチノズルタイプのオンデマンド型インクジェット記
録ヘッドが知られてし、る。
第1図は、従来のマルチノズルタイプのオンデマンド型
インクジェット記録人ノドの例で、1はインク供給路、
2はインク圧力室、3はノズル、6はヘッド基板である
オンデマンド型インクジェットは、電気、@械。
流体要素の複合系であり、その解析は麹しく、結局試行
錯誤を繰り返して経験的にインクツエン1の各寸法を決
定する場合も多く、同図に示すインク圧力室の巾Wcに
関してiえば、その寸法を小さくすると駆動電圧が上昇
する事かわかっており、これまで見、WcをiW程度に
設計すると圧電床T・が絶縁破壊を起こしていた。その
結果、従来の記録ヘッドにおいては、記録密度をEげる
ために、同図に示す如くノズルを曲げて集束させる必要
があったが、この様に構成された記録ヘッドには、イン
クジェットの特性が不均一になるという欠点があった。
さらに、この様に構成された記録ヘッドにおいては、マ
ルチノズル化のレベルを上げるに従いノズルの長さLn
を長くする必要が生じるが、後述する如<、Lnを長く
する事はノズルのイナータンスMnおよびレジスタンス
Rnを増加させる事になり、Lnが一定値を越えるとイ
ンク粒噴出が不可能となる事が言えるため、結局、この
様に構成された記録ヘッドには、マルチノズル化自体に
限界があるという致命的な欠点があった。
本発明の目的は、かかる欠点の無いマルチノズルタイプ
のオンデマンド型インクジェット記録ヘッドを提供する
事にあり、具体的にはインク圧力室の巾Weが1W以下
のオンデマンド型インクジェットを実現する事にある。
本発明の主旨は、本発明者等によるオンデマンド型イン
クジェットの理論的解析に基づき、インクジェットの振
動系、流路糸の各パラメータを最適化する事で、上記目
的を達へしようとするものである。
第2図は、本発明に用いる′オンデマンド型インクシェ
ツトの寸法に関するパラメータを指定スるための図であ
る。1はインク供給路、2はイ/り圧力室、3はノズル
を示す。インク圧力室2の壁の一部は、振動板4とその
上に貼り合わされた圧電素子5から構成される2層板に
なっている。圧電素子5に電気パルスが印加されると、
この2 Ivf板にそりを生じ、インク圧力室2の容積
が変化し、そこで発生するインク圧力によ−、で、ノズ
ル6からインク粒が噴出する。オンデマンド型インクジ
ェットの寸法に関するバラノー1夕を同図に示J−1f
!Zに定める。
ここで、各記号は、 L:長さ W:巾−2 D:深さ T:厚さ S 断面積 U二断101の周囲長 を#味し、各記号についている添字は、それらが各・女
、 C;インク供給路 C、イ〕り圧すJ室 11:ノス°ル ■、振動板 p’EE電素子 に関するものである事を表わす。
なお、艶I)板の長さLvおよび圧電素子の長さL p
 i、′tインク圧力室の長さLcで、振動板の巾W 
v f)よぴFE’!素子の巾Wpはインク圧力室の巾
Wして、各々代表させる事にする。
第21〆1にボしたオンデマンド型インクジェット機渦
は、適当、171近似、省略を行なった結果、第3図に
示T等価モデルで表わされる。
ここで、 t;t+:fi動板4と圧電素子5から構成される2騎
板の弾性変形に基づくコンブライアン鳶工:2層板の、
単位長さあたりの曲 げ剛性 /(m、n) m3n5−1−5u+2n’ +4mn3+6m2n’
+6+nn”−)−4m”n2+5mn mn’ (mn−1−1)2 Ep:圧電素子5のヤング中 Ev:撮動JfJ4のヤング中 α:振動板4とヘッド基板6とり)固定状態を示すパラ
メータ C1、インク圧力室2内のインクの体積弾性に基づくコ
ンプライアンス αニーヤング中の音速 ρ、インク密度 Ms、+Jn・インク供給路1およびノズル3のイナー
タンス Rs、Rロ イ/り供給路1およびノズル3のレジスタ
ンス η・1〜り粘度 Mes、Man:インク供給路1およびノズル6に等価
的に配分・付加されるインク 圧力室2のイナータンス M c s =β8MC・・°・・・・・・・(7)M
cn=βnMc       ・・・・・・・・・・・
・(8+MC:インク圧力室2のイナータンス rk: インク圧力室2内のインク の流れの分布に起因する補 正パラメータ 0′くγu 11 βB、βn:インク圧JJ室2のイナータンスMCお・
よひレジスタンスRe を、インク供給明およびノズル 側に配分するパラメータ β日、βn〉0.β8+βn=1 Ms=Mn、Rs=Rnならは、 Ras、Ran:インク供給路1およびノズル3に等価
的に配分・付加されるインク・圧力室2のレジスタンス Raa=β8RC・・・番・・・・・+φ・(9)Rc
n=βnRc        −・・・・・−・・−・
(2)RC:インク圧力室2のレジスタンス γR:インク圧力室2内のインクの 流れの分布に起因する補正パフ メータ 0くγB <1 以下では、rR=了と置イ Φ:圧電素子5の上に、等価的にかかる圧力Φ=gV 
          ・・・・・・・・・・・・IG V:印加電圧 6:単位印加電圧あたりのインク圧力室2の静的容積変
化量。この式はバイ メタルの彎曲の計算大を応用する事 により求められる。。
dl、;圧電素子5の圧電定数 +6 m n、+ 1 ) Ul、U、 :インク供給路1およびノズル6を流れる
インクの体積速度 である。
さらに、ステップ状の電圧を印加してインク粒を噴出さ
せる場合に必要となる駆動電圧を、第3図に示したモデ
ルに基づいて計算を行なうと、次の様に求める事ができ
る。
ここで、 0=0゜+01 M、=hLn十Man R3=Rn−)−Ran δ=arata九(−) V:所望のイン、り粒速度 ■:所望のインク粒速度を得るために必要とされる駆動
電圧 である。
第4図は、インク圧力室の巾WOを小さくしていった時
に必要となる駆動電圧■を、式αlから計算した結果で
ある。ここで、L!l=L日=10m、W n=W a
 =100 μm、D n = D s = 40μ9
、Lc=10m、Dc=10(114m1’]”p=T
y=5QQ11ns、ρ==103Kg/rn3.77
 = t 8 X 10−311s/(α= 150 
m / s、v=5m/8、と置いた。また、撮動板に
はガラスを想定し118 v = 6. OX 101
0 II//′II1%圧電素子にはPZTを想定しE
 p = 5.9 X 1010M/11′、d 11
: 250 X 10−”m/vと置いた。
同図を見ると、インク圧力室の巾Weを小さくすると駆
動電圧が急激に上昇する事がわかる。これる事による。
圧電素子にかかる電界は ■ で求p められ、その許容電界は図中に破線で示しである。
この図より、インク圧力室の巾W’cを1m以下にしよ
うとすると、従来提案されている一般のインクジェット
ヘッドでは圧電素子の許容電界を越え圧電素子゛が絶縁
破壊を起こす事が、理論計算の上からもわかる。
逆に、上記理論計算に基づいて各パラメータを最適化す
る事によって、従来不可能と考えられていたインク圧力
室の巾Weが1!I11以下のインクジェット記録ヘッ
ドが実現できる。
計算の結果、最適化にあたって鰻も効果的なパラメータ
は、圧電素子の厚さT’p、振動板の厚さTv、および
ノズルのイナータンスMn、レジスタン不Rnである事
がわかった。
Tp、TVが有効なパラメータとなるのは、W c =
 1腸として式(1)および式(2)から00と0□を
計算してみると、Cj 6 = 778 X 10−2
0−7w。
c、  =4.25X 10−19 m57Hという凰
に、0゜<< a 、の関係があり、この様な関係があ
る時には式03が と畜ける事に起因する。
なお、この0゜<< c 、の関係は、C0がVoの5
乗に、C8がWcの一乗に比例する事より、WOを小さ
くしていくと必然的に生じてくる現象である。
第5図は、圧電素♀の厚さTj、振動板の厚さTVおよ
びノズル長さI+nを変化させた時に必要とされる駆動
電圧Vを弐Q3から計算した結果である。  ここで、
寸法に関する残りのパラメータはLs=100umSV
n=Ws=40μm%Dn==Ds=1 (1μm、 
Lc=1 asls、 We =11謡、Da=30μ
mと置いた。
同図を見ると、Tp、TV  、Lnをうまく選んでや
ると、インク圧力室の巾Weが0. I mという従来
は不可能と考えられていたオンデマンド形インクジェッ
トが実現できる事がわかる。すなわち、同図より、圧電
素子の許容電界が5 ky’mの場合だと、T p =
 T v = 50 p mに対してはLnく55pr
n、Tp=Tv=25μmに対してはL n <、 5
50となる様にすれば、ざらに圧電素子の許容電界が6
kv/鵬の場合だと、T p = T v = 100
 fi Iffに対してはLnく52μn、T7+=T
v=50μmに対してはL n <400 μm 、 
T p : T v = 25 μmに対してはL H
<1 mとなる様にすれば、Wc=0、1 mのインク
ジェットが実現できる事がわかる。
ここで、3kv/mおよび6kv/Isという値は、各
々通常の製法によるPZTの絶縁耐量、HIP(Hot
  工5oatatio Praas  )法によって
製造されたPZTの絶縁耐量である。
同図より、ノズル長Lnが短い程駆動電圧Vは小さくて
済む傾向にある事がわかるが、製造およびインク噴出時
の安定性等の観点より、L・nは10μm以上が望まし
く、また上限については、同図よ11 L nが1m以
上だとインク噴出が不可能となる事がわかるため、結局
ノズル長さLnは、10μm <L n <1腸の範囲
で決定するのが良いと言える。
また、ノズル長Lnは式(4)および式(6)に示され
る如くノズルのイナータンスMnおよびレジスタンスR
nのみに関与するパラメータであるので、先にあげたL
nとVの関係は、そのまま、MnおよびRnとVの関係
全表わしている。すなわち、MnおよびRnを小さくす
ればVを小さくする事ができる。このMnとRnは、イ
ンク圧力室からヘッド面に至るまでのノズルの断面形状
を変化させる事によっても小さくする事ができるが、こ
の場合に警ま、次式に示す等価ノズル長さLnliおよ
びLnRを導入すれば、このLnMおよびLu5tに対
して、第5図において行なったと同様の議論を進める事
ができる。
Mnに対する等価ノズル&gLnM: Rnに対する等価ノズル長’g L n x :ここで
、 L:インク圧力室(L:0)がらヘッド面(L=Ln)
に至るまでのノズルの流線に沿った座標 5n(L):Lにおけるノズル断面積 Un(L):y、におけるノズル断面の周囲長である。
第6図は、TpおよびTvの最適の組み合せを求める目
的でLnを100μmに固定しこの2つのパラメータを
変化させた時に必要となる駆動電圧Vを式(13から計
算した結果である。
同図を見ると、例えば’rp−tooμmの時にはI’
 v = 50 μm 、 T p = 801t m
の時にはTv= 40 tt m 、 T p = 6
0 A mの時にはT v = 30μm1lijに選
べば、駆動電圧■は各々最小となる事かわかる。
命1にも述べた様に、駆動電圧には、圧電素子の絶縁破
壊に対する強度の方からの制限がつく。この事は、式の
上では、弐α3を変形して得られる。
圧11E*子に加わる電界を表わす式 を、一定以下に保つ事に対応し 11Zp←−→<Wp e rmi t    ・−・
・H−δ と表わす事ができる。ここでmpmr*stは圧電素子
の許容11i界である。
第6図の破梅は、圧電素子にかかる電界が一定となる様
な、等電界線を示したものである。同図を見ると、式a
梯を満たす’1’p、’rvの組み合せlま、領域の形
で与えられる事がわかる。
通常のPZTのBparmitを3.kv/mとすれば
、図中では最も内側の破線で囲まれた領域に対応し、例
えば、T p = 50 Jj mの時には20μmく
Tvり36 μm 、 T p = 40 μmの時に
は9μm〈T v <47μmの範囲にTvを選べば圧
電素子−こかかる電界を許容範囲内におさえる事ができ
る。
さらに、HIP法により製造されたPZTを用いると、
前述した如<Epmrnaitは6 kv/塾以上に高
くなり、この時のTp、TVの組み合せσ〕とれる範囲
は、図中、最も外側の破線で囲まれた傾城にまで広がり
、例えばT )e、= 100μmの時には35μmく
Tv く74μm、 Tp=5Qμzの時には5μm 
<T v <100μmの範囲でTvを選べば良い事に
なる。この様に、通常のPZTの代りにHIP法により
製造されたPZTを用いれば厚めの圧電素子と振動板を
用いる事ができる結果、製造および取扱いが容易になる
という効果が得られる。
またこの時、余裕を見てg、、 、、、i j == 
5 kv/mとしておけば、同図より、例えばT128
0μmの時には25um<;:Tvく6層μm、Tp=
50JJmの時には6.4μm < T v <88μ
mの範囲にTVを選べば良い事がわかり、この様なTp
 、Tvの組み合せで実現されたインクジェットは一湿
度・温度・経時変化等に起因する絶縁耐量の降下が起き
た時でも正常に作動するため、信頼性が増すという効果
が得られる。
第7図は、他の寸法はそのままで、ノズル長さLnを1
00μmから50μmに変化させた時に必要となる駆動
電圧を式αJから計算した結果である。第7図と第6図
を見比べると、前述した如く、ノズル長さLnを短くシ
、ノズル部分のイナータ/スMnおよびレジスタンスR
nを小さくした事によって駆動電圧が下がっている事が
確認できる。
また必要駆動電圧が下がった事により、Tp。
Tvのとれる組み合せの範囲も広がりHIP法により製
造されたPZTを用いる場合には、例えばT p = 
100 p mの時には23 μm<Tv<’ 100
μm、Tp=50μmの時には4μmくTvく120μ
mの範囲でTvを選べばよい事がわかる。
第8図は、振動板にSUS等の金属板を用いた時に必要
となる駆動電圧を弐〇3)より計算した結果である。こ
こで、インクジェットの寸法に関するパラメータ4ま第
6図の場合と同じとし、振動板のヤング率K v = 
2. OX 10 ” N/+i’と置いた。
第8図と第6FI!Jを見比べると、例え゛ば’rp:
=1o。
μmに対し、ガラスの振動板の場合最小駆動電圧はT 
v = 50μmの時580v必要であるσ)に比べ、
金属の振動板の場合最小駆動電圧はTv=50μmの時
480■で済むという様にガラスの振動板の代りに金属
等ヤング率の高い振動板を用いると、同じ圧電素子の厚
さに対し振′動板の厚さを最適にした時の駆動電圧が小
さくて済むという効果が得られる。
また、振動板にも圧電素子を用い、2層の圧電素子の一
方が伸びる方向、他方が縮む方向に駆動電圧を印加する
様にすれば、これは式Q3の2(m、 n ) 牙大き
くする事につながるので、式α荀より駆動寛1←;が小
さくて済むという効果が得られる。、以上をまとめると
、Wcが1’1lllli以下のオンデマンド型インク
ジェットを実現するための鍵となるパラメータは、’I
’7)、TVおよびMn 、 Rn (即ちLn)であ
り、所望のWcに対し、先ず製造およびインク粒噴出時
の安定性が許す範囲でLnを短く決定、次にTp、TV
、Lnを除く他の、<ラメータを決定、最後に式(I&
を満足する範囲でTjTvの組み合わせを決定すれば、
所望のインク田力至σ)巾Weを有するオンデマンド型
インクシェフ)か実現できる事になる。
第9VIは、本発明におけるマルチノズルタイプのオシ
デマンド型インクジェット記録ヘッドの一実施例を示1
7たもσ)である。本実施例においては、ヘッド線板6
の両面にインクジェットをチドリ配置する串により、記
録密度の向上をはかってし)る。
ここで例えば、第6図を参考にL n = L 8 :
”+ 011 、v m 、 W n = W s :
== 40μm、Dn==D日= I U tr m 
、 L c = 10 m 、 D c == 30μ
mとし、振動板にはT v = 60μmのガラス、圧
電素子にはT p = 60μmのHIP法により製造
されたPZTを用いる事にすれば、インク圧力室の巾W
cが111111のインクジェットが実現できる。そし
てこの時、隣り合うインク圧力室の間隔を例えば005
−に設計すると、13.3 dots、7mの高密度記
録が行なえる記録ヘッドが実現できる。
こうして実現されたオンデマンド型インクジェット記録
ヘッドは、ノズルピッチとインク圧力室ピッチが等しい
事によって、ノズルを屈曲させる必要もなく、その結果
全てのインクジェットの特性を均一にする事が可能であ
り、さらにノズルを屈曲させる事によるノズル長さの増
加も排除する事ができるので、高いレベルのマルチノズ
ル化が可能となる。
この様な、高密度記録が行なえ、フルマルチノズル化が
可能なオンデマンド型インクジェット記録ヘッドは、ラ
インプリンタをはじめ、7アクンミリ、フビアといった
情報関連機器に応用展開をはかる事ができる。
第1図は、従来のマルチノズルタイプのオンデマンド型
インクジェット記録ヘッドの例を示す図。
第2図は、本発明に用いるオンデマンド型インクジェッ
トの寸法に関するパラメータを指定するための図。
第6図は、本発明に用いるオンデマンド型インクジェッ
トの等価電気制路図。
第4図は、WCとVの関係を表わしたグラフ。
第5図は、Tp、TV  、Lnと■の関係を表わした
グラフ。
第6図、第7図、第8図は、Tp、TVとVの関係を表
わしたグラフ。
第9図は、本発明におけるマルチノズルタイプのすンT
マント型インクジェット記録ヘッドの一実Fh例である
1 ・インク供給路  2・・・・−インク圧力室5 
 ノズル     4・・・・・・振動板5・・・・圧
電素子    6・・・・・・ヘッド基板Wa・・・・
インク圧力室の巾 T9・・・・・・圧電素子の厚さ TV・・・・・振動板の厚さ 以  上 出願人  信州精器株式会社 株式会社諏訪精工舎 代理人  弁理士 最上  務 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 長辺方向の壁が隣り合う如く配された略長方形の複数の
    インク圧力室、該インク圧力室に連通ずるインク供給路
    およびノズル、前記インク圧力室の壁の一部を構成する
    積層された圧電素子および振動板からなるオンデマンド
    型インクジヱ、7 ト記録ヘッドにおいて、下式を満足
    する幀囲で選ばれる厚さTPの圧電素子、厚さTVの振
    動板から構成され、前記ノズルの長さLnは1謹以下で
    あり、前記インク圧力室の短辺方向の巾Wcが1藤以下
    であることを特徴とするオンデマント型インクジ但し 
    Lc:イ/り圧力室の長辺方向の長さd31 ’圧電素
    子の圧電定数 ■ ・インク粒速度 Sn:ノズルの断面積 M3: un + Men Mn:ノス°ルのイナータンス Men:ノズルに等価・的に配分付加されるインク圧力
    室のイナータ ンス 0:Co−1−0゜ Co:振動板と圧電素子から構成さ れる2層板の弾性変形に基づ くコンプライアンス C1,インク圧力室内のインクの体 積弾性に基づくコンプライア ンス にpgrmit:圧電素子の許容電界
JP57070958A 1982-04-27 1982-04-27 オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド Pending JPS58187365A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57070958A JPS58187365A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド
US06/488,580 US4525728A (en) 1982-04-27 1983-04-25 Ink jet recording head

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57070958A JPS58187365A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58187365A true JPS58187365A (ja) 1983-11-01

Family

ID=13446531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57070958A Pending JPS58187365A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4525728A (ja)
JP (1) JPS58187365A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60127164A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 Fujitsu Ltd インクジエツトヘツド
JPS60149468A (ja) * 1984-01-17 1985-08-06 Canon Inc 液体噴射記録ヘツド
JPS60196358A (ja) * 1984-03-19 1985-10-04 Fujitsu Ltd インクジエツトヘツド
JPS60196357A (ja) * 1984-03-19 1985-10-04 Fujitsu Ltd インクジエツトヘツド
JPH0392353A (ja) * 1989-09-05 1991-04-17 Fuji Electric Co Ltd インクジェット記録ヘッド
JPH07501045A (ja) * 1991-06-20 1995-02-02 セプ、ホールディングス、インコーポレーテッド ヘルペスによる病変部の治癒を促進する局所用組成物
US6702431B1 (en) 1999-01-29 2004-03-09 Seiko Epson Corporation Ink jet recording head and image recording apparatus incorporating the same
JP2006150955A (ja) * 2004-10-28 2006-06-15 Brother Ind Ltd 圧電アクチュエータの製造方法、液体移送装置の製造方法、及び、圧電アクチュエータの製造装置

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4688048A (en) * 1985-09-05 1987-08-18 Nec Corporation Drop-on-demand ink-jet printing apparatus
US4730197A (en) * 1985-11-06 1988-03-08 Pitney Bowes Inc. Impulse ink jet system
US4680595A (en) * 1985-11-06 1987-07-14 Pitney Bowes Inc. Impulse ink jet print head and method of making same
US4703333A (en) * 1986-01-30 1987-10-27 Pitney Bowes Inc. Impulse ink jet print head with inclined and stacked arrays
US4695854A (en) * 1986-07-30 1987-09-22 Pitney Bowes Inc. External manifold for ink jet array
US4887100A (en) * 1987-01-10 1989-12-12 Am International, Inc. Droplet deposition apparatus
US4835554A (en) * 1987-09-09 1989-05-30 Spectra, Inc. Ink jet array
US5087930A (en) * 1989-11-01 1992-02-11 Tektronix, Inc. Drop-on-demand ink jet print head
US5406318A (en) * 1989-11-01 1995-04-11 Tektronix, Inc. Ink jet print head with electropolished diaphragm
US5170177A (en) * 1989-12-15 1992-12-08 Tektronix, Inc. Method of operating an ink jet to achieve high print quality and high print rate
JPH04357037A (ja) * 1991-03-19 1992-12-10 Tokyo Electric Co Ltd インクジェットプリンタヘッド
JPH05169666A (ja) * 1991-12-25 1993-07-09 Rohm Co Ltd インクジェットプリントヘッドの製造方法
JPH05177831A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Rohm Co Ltd インクジェットプリントヘッド及びそれを備える電子機器
JP3379106B2 (ja) 1992-04-23 2003-02-17 セイコーエプソン株式会社 液体噴射ヘッド
DE4225799A1 (de) * 1992-07-31 1994-02-03 Francotyp Postalia Gmbh Tintenstrahldruckkopf und Verfahren zu seiner Herstellung
US5825382A (en) * 1992-07-31 1998-10-20 Francotyp-Postalia Ag & Co. Edge-shooter ink jet print head and method for its manufacture
DE4403042A1 (de) * 1992-07-31 1995-08-03 Francotyp Postalia Gmbh Edge-Shooter-Tintenstrahldruckkopf und Verfahren zu seiner Herstellung
DE4336416A1 (de) * 1993-10-19 1995-08-24 Francotyp Postalia Gmbh Face-Shooter-Tintenstrahldruckkopf und Verfahren zu seiner Herstellung
DE9404328U1 (de) * 1994-03-10 1994-05-19 Francotyp Postalia Gmbh Tintenstrahldruckkopf
JP2865621B2 (ja) * 1995-06-12 1999-03-08 オセ−ネーデルランド・ビー・ブイ インクジェットシステム
EP0748691B1 (en) * 1995-06-12 2002-10-02 Océ-Technologies B.V. Ink-jet system
US6224188B1 (en) * 1998-12-14 2001-05-01 Seiko Epson Corporation Ink-jet recording apparatus
US6296452B1 (en) 2000-04-28 2001-10-02 Agilent Technologies, Inc. Microfluidic pumping
CN100340404C (zh) 2002-04-09 2007-10-03 精工爱普生株式会社 液体喷头
US7340831B2 (en) * 2003-07-18 2008-03-11 Canon Kabushiki Kaisha Method for making liquid discharge head
US7204579B2 (en) * 2003-09-24 2007-04-17 Fujifilm Corporation Droplet discharging head and inkjet recording apparatus
JP2006281780A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Oce Technologies Bv インクジェットプリンタ
US8042911B2 (en) * 2006-11-10 2011-10-25 Ricoh Company, Ltd. Liquid dispenser head, liquid dispensing unit using same, and image forming apparatus using same
US20080186360A1 (en) * 2007-01-12 2008-08-07 Seiko Epson Corporation Liquid-jet head and liquid-jet apparatus having same
JP6597959B2 (ja) * 2015-10-05 2019-10-30 セイコーエプソン株式会社 圧電デバイス及び圧電デバイスの駆動方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157376A (en) * 1980-05-08 1981-12-04 Ricoh Co Ltd Multi-ink jet head
JPS5766976A (en) * 1980-10-15 1982-04-23 Hitachi Ltd Ink jet recorder

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3946398A (en) * 1970-06-29 1976-03-23 Silonics, Inc. Method and apparatus for recording with writing fluids and drop projection means therefor
CA1082283A (en) * 1976-01-15 1980-07-22 Kenneth H. Fischbeck Separable liquid droplet instrument and piezoelectric drivers therefor
JPS5586767A (en) * 1978-12-23 1980-06-30 Seiko Epson Corp Print head
JPS55123476A (en) * 1979-03-19 1980-09-22 Hitachi Ltd Multinozzle ink jetting recorder
GB2061829B (en) * 1979-10-29 1983-11-09 Suwa Seikosha Kk Ink jet head
JPS5791275A (en) * 1980-11-28 1982-06-07 Seiko Epson Corp Ink jet head

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56157376A (en) * 1980-05-08 1981-12-04 Ricoh Co Ltd Multi-ink jet head
JPS5766976A (en) * 1980-10-15 1982-04-23 Hitachi Ltd Ink jet recorder

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60127164A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 Fujitsu Ltd インクジエツトヘツド
JPS60149468A (ja) * 1984-01-17 1985-08-06 Canon Inc 液体噴射記録ヘツド
JPS60196358A (ja) * 1984-03-19 1985-10-04 Fujitsu Ltd インクジエツトヘツド
JPS60196357A (ja) * 1984-03-19 1985-10-04 Fujitsu Ltd インクジエツトヘツド
JPH0392353A (ja) * 1989-09-05 1991-04-17 Fuji Electric Co Ltd インクジェット記録ヘッド
JPH07501045A (ja) * 1991-06-20 1995-02-02 セプ、ホールディングス、インコーポレーテッド ヘルペスによる病変部の治癒を促進する局所用組成物
US6702431B1 (en) 1999-01-29 2004-03-09 Seiko Epson Corporation Ink jet recording head and image recording apparatus incorporating the same
JP2006150955A (ja) * 2004-10-28 2006-06-15 Brother Ind Ltd 圧電アクチュエータの製造方法、液体移送装置の製造方法、及び、圧電アクチュエータの製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4525728A (en) 1985-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58187365A (ja) オンデマンド型インクジエツト記録ヘツド
KR100524570B1 (ko) 잉크 제트 기록 헤드
JPH06340070A (ja) プリント方式
JP4323947B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
US20060050110A1 (en) Liquid ejection recording head
JP4269601B2 (ja) 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置
JPH0691866A (ja) インクジェットヘッド
JP2000085124A (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP4856982B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
US20070146451A1 (en) Inkjet printhead
JP2006168179A (ja) インクジェット記録ヘッド用基板および該基板を用いるインクジェット記録ヘッド
JPH05261918A (ja) インクジェットヘッド
JP4917426B2 (ja) 液体吐出装置
JP2002316412A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP4823038B2 (ja) インクジェットヘッドカートリッジ、記録ヘッド、インク収納容器及びインクジェットヘッドカートリッジの製造方法
JP3248964B2 (ja) 液体噴射記録ヘッド及び同ヘッドを備えた液体噴射記録装置
JP2005212286A (ja) インクジェットヘッド
JP4453965B2 (ja) インクジェット記録ヘッド、および記録装置
US7377624B2 (en) Ink jet head having channel damper and method of fabricating the same
JP4288382B2 (ja) マルチノズルインクジェットヘッド
JP2008173924A (ja) 液滴吐出ヘッド
US20040179070A1 (en) Ink-jet recording head and ink-jet recording apparatus
TW200526414A (en) Liquid ejecting method and apparatus therefor
JP2009006562A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2002036569A (ja) インクジェットヘッド及び画像形成装置