JPS58186898A - 反転試験中の状態変化項目の表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、遠方監視制御装置の監視盤の表示方式に関
し、特に遠方監視制御装置において被制御所からの鉄水
テークを全て反転させて表示する反転試験中に状態変化
が発生したテーク項目（以下単に「項目」と称する）を
容易に検出し得る表示方式に関する。

一般に、遠方監視制御装置の試験機能として、被制御所
からの表示テークを全て反転させて表示する反転試厭が
ある。この反転試験は、試験中に入力の状態変化を検出
した場合直ちに表示データを反転させ、試験前の状態に
戻す必費がある。すなわち、反転試験中に状態変化が発
生すると被制御ＰＪＴは直ちに反転状態から正常状態に
′Ｏ！する。この結果、被測（１ｉｌ］７５Ｔから正常
に戻った表示１号が送出されるので、制御装置の表示は
状態変化が発生した項目を除いて全ての表示ランプが７
リツカすることになる。そこで、状態変化が発生した項
目を検出する場合、フリッカ停止ボタンスイッチを操作
してフリッカを止め１反転試験を実施する以前の表示２
ンプの状態を記憶しておき、その状態とフリッカを止め
た時の状態とを７個づつ見比べる心像がある。

この友め、従来の表示方式では状態変化の発生した項目
を検出する作業が著しく面倒となる難点があった。

そこで、本発明者勢は、前述した従来の反転試験中の状
態変化項目の表示方式の問題点を克服すべく極々検討を
重ねた結果、被制御部から制御部へ伝送される反転試験
信号を配憶する六めの入力メモリを設り、この人力メモ
リの状態変化を第ｌ保持メモリで保持し、また反転試験
開始時の第ｌ保持メモリの状態を第ｌ保持メモリで保持
し、さらに反転試験−始後の第ｌ保持メモリの状態を第
３保持メモリで保持するよう構成し、一方表示ランプ出
力のフリッカを停止さぜる押ボタンスイッチを設けで、
まず反転試験開始時に表示ラング出力に発生するフリッ
カを停止した後、外部信号の状態変化に基づいて表示ラ
ンプ出力に７リツカが発生した除、再度フリッカを停止
させることによｐ、フリッカを発生していた表示２７プ
出力が全て消失し、その後に７リツカを発生する表示ラ
ンプ出力のみを状態変化項目として直ちに判別すること
ができ、前記問題点を解消し得ることを突き止めた。

従って１本発明の目的は、反転試験による状態変化項目
を簡単な回路構成と操作によシ簡便に検出することがで
きる反転試験中の状態変化項目の表示方式を提供するに
ある。

前記目的ｔ″達成るため、本発明において祉、被制御部
より伝送されてくる信号を記憶する人力メモリと、この
人力メモリの状態変化を記憶保持する第ｌ保持メモリと
、７リツカ停止ル令用スイツチと１反転試験指令用スイ
ッチとを制御部に備え１反転試験指令用スイッチによる
反転試験化合信号によｐ被制御部から反転信号を前記入
力メモリに入力させ、前記入力メモリと亀ｌ保持メモリ
の状態によシ状態変化を検出して各データ項目毎に状態
変化を表示ランプ出力をフリッカさせることにより反転
試験を行なうようにし友ものにおいて、反転試験開始時
に第１保持メモリの状態を記憶保持する第ｌ保持メモリ
と、反転試験中における第１保持メモリの状態変化を記
憶保持する第３保持メモリとを制御部に設け、反転試験
中に状態変化が発生した場合、反転試験を中止させて前
配入カメモリと第ｌ保持メモリの状態によシ状態変化が
生じなかったデータ項目の表示ラング出力をフリッカさ
せ１次に前記フリッカ停止指令用スイッチによるフリッ
カ停止指令によシ前配第−保持メモリと隠３保持メモリ
の内容とを比較し、一致していないデータ項目の表示ラ
ンプ出力のみをフリッカさせるようにしたことを特徴と
する。

、　　次に１本発明に係る反転試験中の状態変化項目の
表示方式の実施例につき、添付図面を一照しながら以下
詐細に説明する。

ｍ１図は、本発明表示方式を実施する遠方監視制御装置
の一実施例を示すブロック−略図である。すなわち、第
７図において、参照符号ｉｏは遠方監視制御装置の制御
所を示し、／−２Ｌ被制御所を示し、これらの制御Ｐ９
ｉｉｏと被制御所／２と祉所賛の伝送路／４’を介して
相互に送受信可能に接続されている。被制御ＦＩＴ／−
２Ｕ。

入力回路１６と反転試験制御回路／ｌｒとを備え、入力
回路／４は外部信号を受けてこれを反転試験制御回路／
ｌに送出し、反転試験制御回路／Ｉでは制御所１０から
の指令信号によｐ前記入力回路から送出された信号の状
ＩＭを反転させて伝送路１４！を介して制御所ＩＯへ伝
送する。

−力、制御Ｐｌ′ｉｌＯは、入力メモリ、２０および複
数の保持メ七り、２２．、を参１．２ぶと、状態変化検
出回路、２ｔと、フリッカ演舞°回路３０とを備える。

なお、制御ｐ）（ｉｏには、前記被制御所／コの反転試
験制御回路／ｌに対し、反転試験の１開始」および「中
止」をそれぞれ指令する押ボタンスイッチｊｊ、ＪＦを
設ける。また。

制御ｌｒ９′ｒ１０の状態変化検出回路−ｌおよびフリ
ッカ演算回路３０に対し、「７リツカ停止」を指令する
押ボタンスイッチ３ｔを設ける。従って、制御ＰＬＴ１
０においては１反転試練制御回路／ｌからの反転試験（
ＦｔＭを入力メモリ−２０を介して状態変化検出回路−
ｔへ送出し、この状態変化検出回路、２ｔで状態変化を
検出すると共にこの検出結果を７リツカ演讃囲路３Ｑを
介して表示ランプに対する出力を発生する。なお、保持
メモリ、２λ〜２乙には、それぞれ状態変化か検出され
た項目がそれぞれ記憶保持される。

次に、前述した構成からなる回路の動作につき、第一図
（１）〜（ｌりに示す動作波形図を参照して説明する。

ます、制御ｌ９ＴＩＱにおりる反転試験の「開始」指令
用押ボタンスイッチ３λを操作すると〔第２図（１）参
照Ｊ、この指令が被制御θｆ／−へ伝送されて反転試験
制御回路ｉｔが動作し〔第２図（ゲ）参照〕、入力回路
／≦よｐ送出される外ｆｆｌｓ（Ｍ号はその状態が反転
されて伝送路／４’全介し制御Ｆ９Ｔ／θの入力メモリ
、２０に伝送される〔第一図（、ｌ）　、　（ｊ）　、
　（Ｊ−１、ｆ句参照〕１２次いで、この人力メモリ、
２０の状態と＃４／保持メモリ、２−の状態とが状態変
化検出回路、２ｇに入力され、状態変化が検出されると
その結末かフリッカ演算回路３０に送出されて表示ラン
プ出力がフリッカを発生する〔第２図（Ｊ−１、（ｊ）
　１　（７）　ｌ　＜Ｉｎ　ｌ　Ｃ／３）　ｌ　（／り
参照〕。そこで、フリッカしている表示ランプに対し、
［フリッカ停止１指令用押ボタンスイツチ３ｔを操作す
れば〔第２図（／夕）参照〕、光示ランプ出力のフリッ
カが停止する〔第２図（／Ｊ）、（／≠）参照〕。この
時、入力メモリλＯの状態は、状態変化検出後に第１保
持メモリ、２．２に記憶保持される。すなわち１人カメ
モリ２０の項１Ａおよび項目Ｂかそれぞれ第１保持メモ
リλλの項目人および項目Ｂとなる〔第一図（ｊ）　＋
　（句＊　（７１＋　（’）参照〕。また、反転試験の
「開始」指令用押ボタンスイッチ３−の操作によル、反
転試験信号が制御Ｆ９ｒ１０へ入力され九時、＃４／保
持メモリ２２に記憶保持されている項目Ａおよび項目Ｂ
とが諏λ保持メモリコ≠に項目Ａおよび項目Ｂとして記
憶保持される〔第一図（Ｐ）　Ｉ　Ｃｌ０）参照〕。

このような状態（反転試験中）において、外部信号のう
ち項目ＢＫ状態変化が発生した場合〔第２図（３）参照
〕、反転試験制御回路／Ｉは反転試験を直ちに中止し〔
第２図（４’）参照〕、入力メモリ、２０の項目人は元
の状態と々る〔第２図（ｊ）参照〕と共に項目Ｂはその
ままの状態を維持し〔第２図（６）参照〕、表示ランプ
出力の項目Ａ＃′ｉフリッカする〔第一図（／３）参照
〕と共に項目Ｂはそのままの状態となる〔第２図（／り
参照〕。この時、入力メモｙ−２ｏの項目Ａおよび項目
ＢＦｉ、３４７保持メモリー６に項目Ａおよび項目Ｂと
して記憶保持される〔第一図（ｊ）　ｌ　（ｊ）　１（
／／）　、　（／λ）参照〕。そこで、「フリッカ停止
」指令用押ホタンスイッチ３６を操作すると〔第一図（
／ｊ）参照〕、表示ランプ出力の項目人はフリッカを停
止する〔第２図（／３）参照〕。この時、前記押ボタン
スイッチ３乙の操作は、状態変化検出回路−ｔを作動し
、第一保持メモリ、２参と第３保持メモリ、２６との間
で状１１４変化を検出し〔第２図（り）ｌ　（１０）Ａ
ｌ１）、（／２）参照〕。

状態変化の発止している光示ランプ出力の項目Ｂのみが
フリッカを開始する〔第２図（／λ）。

（／り参照〕。そこで、再度「フリッカ停止」指令用押
ボタンスイッチ３６を操作すると〔第２図（／ｊ）参照
〕、表示ランプ出力の項目Ｂは７リツカを停止する〔第
２図（／り参照〕。

なお、前述の実施例において、外部信号の項目Ｂに関す
る状態変化が点線で示すように継続する場合〔第一図（
３）参照〕、第３保持メモリ、２７を使用することなく
、第一保持メモリ、２４ｔと第１保持メモリ２．２との
間で状態変化を検出することも可能であるが、表示ラン
プ出力の項目Ａの７リツカ停止の時点で第７保持メモリ
、２．２の項目Ｂが第１保持メモリの項目Ｂとが同じ状
態となり〔第１図（ｆｆ）、（／θ）お照〕、状態変化
が判別できなく々、る。従って、このような欠点を回避
するために、第３保持メモリ２６は鳴動に作用する。

紬述［７た実施例から明らかなように、本発明方式によ
れは、反転試験に際し、尚初反転信号による状態変化が
検出されれば表示ランプ出力は全てフリッカ金発生し、
次いで「フリッカ停止」指令を行うことにより表示ラン
プ出力のフリッカは全て停止され、その後被制御部へ入
力される夕ｉ部ｉ号に状態変化が発生すれば状態変化の
ある項目を除き表示ランプ出力がフリッカし、そこで再
度「フリッカ停止−１指令を行うことにより、表示ラン
プ出力は状態変化の発生しｆｃ項目につきフリッカを発
生しその他の出力は消失するため、状態変化の発生した
項目を極めて容易に検出することがでをる。

以上、本発明の好適な実施例について説明しだが、本発
明表示方式は遠方監視制御装置の反転試験に限らず、表
示監視盤で入力データを反転させてランプ切れやフリッ
カ演算１０路の動作を試験し、しかも試験中に入力デー
タの状態変化を検出した際自動的に眩触を中止するシス
ＴムにＬ［、用することができる。その他、本発明の梢
神を逸脱しない範囲内におい１．楕々の設帽変史をなし
得ることは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る反転試験中の状態変化項目の表示
方式の一実施例を示す速力監視制御装置のブロック回路
図、Ｍｕ図は第１図に不す回路の動作波形図である。 １０・・・制御所　　　　　／２・・・被制御所／４’
・・・伝送路　　　　　／６・・・入力回路、２λ・・
・第１保持メモリ、２グ°・°第１保持メモリ２６１９
．第３保持メモリ　　）ｔ・・・状態変化検出回路３１
・・・［中止」指令用押ボタンスイッチ３６・・・「フ
リッカ停止」ル令用押ボタンスイッチ 特許出願人　　富士７アコム制御株式会社ｌ０１ Ｊ４　　Ｊ、＜　　、ｊｌ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　被制御部より伝送されてくる記号を記憶する
   入力メモリと、この人力メモリの状態変化を記憶保持す
   る第１保持メモリと、７リツカ停止指令用スイツチと１
   反転試験指令用スイッチとを制御部に備え１反転試験指
   令用スイッチ（よる反転試験指令信号によシ被制御部か
   ら反転信号を前記入力メモリに入力させ、前記入力メモ
   リと第１保持メモリの状態により状態変化を検出して各
   データ項目毎に状態変化を表示ランプ出力を７リツカさ
   せることＫより反転試験を行なうよう（したものにおい
   て１反転試験開始時に第１保持メモリの状態を記憶保持
   する第１保持メモリと、反転試験中における第１保持メ
   モリの状態変化を記憶保持する第３保持メモリとを制御
   部に設け、反転試験中に状態変化か発生した場合、反転
   試験を中止ませて前記入力メモリと第１保持メモリの状
   態により状態変化か生じなかったテーク項目の表示ラン
   プ出力をフリッカさせ、次に前記７リツカ停止指令用ス
   イツチによるフリッカ停止指令によｐ前記第λ保持メモ
   リと第３保持メモリの内容とを比較し、一致していない
   テーク項目の表示ランプ出力のみをフリッカさせるよう
   にしたことｔ−％徴とする反転試験中の状態変化項目の
   表示方式。