JPS5818488Y2 - 大引取付装置 - Google Patents
大引取付装置Info
- Publication number
- JPS5818488Y2 JPS5818488Y2 JP1979035258U JP3525879U JPS5818488Y2 JP S5818488 Y2 JPS5818488 Y2 JP S5818488Y2 JP 1979035258 U JP1979035258 U JP 1979035258U JP 3525879 U JP3525879 U JP 3525879U JP S5818488 Y2 JPS5818488 Y2 JP S5818488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor beam
- side piece
- back plate
- floor
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は大引取付装置に関するものである。
従来、出窓などに大引を取付けるに当って、出窓片持床
梁のような床梁にはラチスが固着されているだけで側片
がないため、大引を支持する大引受金具を床梁に固定す
るのが困難であった。
梁のような床梁にはラチスが固着されているだけで側片
がないため、大引を支持する大引受金具を床梁に固定す
るのが困難であった。
本考案は上述した欠点を解消するものであり、その目的
とするところは床梁に側片を固着することにより側片に
大引受金具を容易に取着することができて大引の床梁へ
の取付けが簡単であり、しかも大引の取付強度が向上す
る上に大引や大引受金具の納まりがよく、また側片で床
梁を補強することができる大引取付装置を提供するにあ
る。
とするところは床梁に側片を固着することにより側片に
大引受金具を容易に取着することができて大引の床梁へ
の取付けが簡単であり、しかも大引の取付強度が向上す
る上に大引や大引受金具の納まりがよく、また側片で床
梁を補強することができる大引取付装置を提供するにあ
る。
本考案を以下、図示した実施例により詳述する。
出窓片持床梁のような床梁１は略方形枠状をしていて鋼
板のような金属板で形成されており、床梁１は上下の横
枠７と左右の縦枠８からなっている。
板のような金属板で形成されており、床梁１は上下の横
枠７と左右の縦枠８からなっている。
横枠７は断面略Ｕ状をしていて上下の横枠７は開口を内
側に対向するようにして配設されており、上下の横枠７
の両端部間には平板状の縦枠８がそれぞれ固着されてい
る。
側に対向するようにして配設されており、上下の横枠７
の両端部間には平板状の縦枠８がそれぞれ固着されてい
る。
両縦枠８の内側の略中央部には側片２が上下の横枠７間
にわたってそれぞれ固着されており、各側片２は縦枠８
と略直角をなすと共に横枠７の長手方向と略平行に配設
されていて一方の側片２の上部には大引受金具３を固定
するための取付孔９が複数個穿設されている。
にわたってそれぞれ固着されており、各側片２は縦枠８
と略直角をなすと共に横枠７の長手方向と略平行に配設
されていて一方の側片２の上部には大引受金具３を固定
するための取付孔９が複数個穿設されている。
側片２は床梁１の縦枠８の巾方向における略中央部に配
設しである。
設しである。
また床梁１の内側には略■字状をしたラチス１０が固着
されており、ラチス１０の下端は下の横枠７の略中央部
に固着されていてラチス１０の雨上端は上の横枠７の両
側と両側片２で形成された内隅部にそれぞれ固着されて
いる。
されており、ラチス１０の下端は下の横枠７の略中央部
に固着されていてラチス１０の雨上端は上の横枠７の両
側と両側片２で形成された内隅部にそれぞれ固着されて
いる。
大引受金具３は上面と前面が開口した略箱状をしており
、背板４と底板６及び両側片１１からなっている。
、背板４と底板６及び両側片１１からなっている。
背板４には取付孔６に対向する位置に複数の孔部１２が
それぞれ穿設されており、側片１１にも複数の螺子孔１
３が穿設されている。
それぞれ穿設されており、側片１１にも複数の螺子孔１
３が穿設されている。
金属製の大引５は断面略逆Ｕ字状をしていて外幅は大引
受金具３の両側板１１間の内法と略等しくなっており、
大引５の垂直片５ａの両側部には螺子孔１３の位置に対
応した位置に複数の螺子孔が穿設されている。
受金具３の両側板１１間の内法と略等しくなっており、
大引５の垂直片５ａの両側部には螺子孔１３の位置に対
応した位置に複数の螺子孔が穿設されている。
しかして出窓などに大引５を取付けるに当って、横架材
（図示せず）に２つの床梁１を間隙を介して平行に対設
した後、大引受金具３の背板４側を各床梁１の取付孔９
を設けた側片２に対向する２つの床梁１の内側から当接
させ、次いで各孔部１２から取付孔９側に取付ボルトの
ような固定具１４を挿通すると共に側片２側からナツト
１５を固定具１４に螺着し、２つの大引受金具３を開口
する前面が対向するようにして各床梁１の側片２にそれ
ぞれ固定する。
（図示せず）に２つの床梁１を間隙を介して平行に対設
した後、大引受金具３の背板４側を各床梁１の取付孔９
を設けた側片２に対向する２つの床梁１の内側から当接
させ、次いで各孔部１２から取付孔９側に取付ボルトの
ような固定具１４を挿通すると共に側片２側からナツト
１５を固定具１４に螺着し、２つの大引受金具３を開口
する前面が対向するようにして各床梁１の側片２にそれ
ぞれ固定する。
この時、大引受金具３の背板４を側片２に固着する固定
具１４とナツト１５とは、第１図に示すように床梁１の
巾方向内に位置するようにしてあり、固定具１４が床梁
１の外側方へは突出しないようにしである。
具１４とナツト１５とは、第１図に示すように床梁１の
巾方向内に位置するようにしてあり、固定具１４が床梁
１の外側方へは突出しないようにしである。
対向する２つの床梁１に固定した各大引受金具３に開口
した上面側から大引５の垂直片５ａの両側端をそれぞれ
嵌挿して垂直片５ａの下端を底板６に載置すると共に大
引５の上面を上の横枠７の上面と路面−にした後、各螺
子孔１３から垂直片５ａに設けた螺子孔に螺子のような
固着具１６を螺入して大引５を大引受金具３に固定する
。
した上面側から大引５の垂直片５ａの両側端をそれぞれ
嵌挿して垂直片５ａの下端を底板６に載置すると共に大
引５の上面を上の横枠７の上面と路面−にした後、各螺
子孔１３から垂直片５ａに設けた螺子孔に螺子のような
固着具１６を螺入して大引５を大引受金具３に固定する
。
上記のように略方形枠状をした床梁１の内側に側片２を
固着したので、大引５を床梁１に固着するための大引受
金具３を容易に側片２に取着できるものであり、また上
面と前面が開口した略箱状の大引受金具３の背板４を側
片２に取着したので、大引５の端部を大引受金具３の開
口した上面から内面に嵌挿して容易に底板６に載置でき
るものであって、床梁１に大引５を簡単に取付けること
ができる。
固着したので、大引５を床梁１に固着するための大引受
金具３を容易に側片２に取着できるものであり、また上
面と前面が開口した略箱状の大引受金具３の背板４を側
片２に取着したので、大引５の端部を大引受金具３の開
口した上面から内面に嵌挿して容易に底板６に載置でき
るものであって、床梁１に大引５を簡単に取付けること
ができる。
更に大引５は側片２に取着した大引受金具３に載設され
ているから大引５の取付強度が向上し、床梁１と大引５
の上面を面一できるから大引５や大引受金具３の納まり
がよく、シかも側片２で床梁１を補強できるものである
。
ているから大引５の取付強度が向上し、床梁１と大引５
の上面を面一できるから大引５や大引受金具３の納まり
がよく、シかも側片２で床梁１を補強できるものである
。
尚図示した実施例にあっては一方の側片２にのみ取付孔
９を穿設したが、両側の側片２に取付孔９を穿設すれば
２つの側片２にそれぞれ大引受金具３を取着することが
でき、また大引受金具３の両側板１１に螺子孔１３を設
けて両側板１１側から大引５を固定することもできる。
９を穿設したが、両側の側片２に取付孔９を穿設すれば
２つの側片２にそれぞれ大引受金具３を取着することが
でき、また大引受金具３の両側板１１に螺子孔１３を設
けて両側板１１側から大引５を固定することもできる。
更に、大引受金具３の背板４を、床梁１の内側の巾方向
における略中央部に上下方向に互って設けられた側片２
に取着する固定具１４とナツト１５とを床梁１の巾方向
内に位置せしめたものであるから、大引受金具３を側片
２を取着しても固定具１４とナツト１５とは床梁１から
外側方へは突出せず、そのため、大引５の端面を床梁１
の外面に近接させて配置することができるものであり、
また施工する点においても、固定具１４の突出する頭部
を考慮することなくできる利点を有する。
における略中央部に上下方向に互って設けられた側片２
に取着する固定具１４とナツト１５とを床梁１の巾方向
内に位置せしめたものであるから、大引受金具３を側片
２を取着しても固定具１４とナツト１５とは床梁１から
外側方へは突出せず、そのため、大引５の端面を床梁１
の外面に近接させて配置することができるものであり、
また施工する点においても、固定具１４の突出する頭部
を考慮することなくできる利点を有する。
第１図は本考案の一実施例の側断面図、第２図は向上の
床梁と大引受金具の分解斜視図であす、１は床梁、２は
側片、３は大引受金具、４は背板、５は大引、６は底板
、１４は固定具、１５はナツトである。
床梁と大引受金具の分解斜視図であす、１は床梁、２は
側片、３は大引受金具、４は背板、５は大引、６は底板
、１４は固定具、１５はナツトである。
Claims (1)
- 略方形枠状をした床梁の内側の巾方向における略中央部
に上下方向に亙って側片を固着し、上面と前面が開口し
た略箱状の大引金具の背板を側片に取着すると共に大引
の端部を大引受金具の底板に載設し、前記大引受金具の
背板を側片に取着する固定具とナツトとを床梁の巾方向
内に位置せしめて成る大引取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979035258U JPS5818488Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 大引取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979035258U JPS5818488Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 大引取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55134402U JPS55134402U (ja) | 1980-09-24 |
| JPS5818488Y2 true JPS5818488Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=28894182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979035258U Expired JPS5818488Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 大引取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818488Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340890U (ja) * | 1976-09-13 | 1978-04-08 |
-
1979
- 1979-03-19 JP JP1979035258U patent/JPS5818488Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340890U (ja) * | 1976-09-13 | 1978-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55134402U (ja) | 1980-09-24 |
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