JPS58184884A - デイジタル信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディジタル信号再生装置に係り、輝度信号と２
種の色差信号とを夫々別々にディジタルパルス変調して
得たコンポーネント符号化ディジタルビデオ信号の例え
ば一画面分の画素データの次に、このディジタルビデオ
信号の画像表示のタイミングに合わせて同期信号、・メ
モリ回路の読み出し指示コード、信号伝送終了信号が夫
々付加されて記録されている記録媒体を再生し、再生デ
ィジタルビデオ信号をメモリ回路へ順次に取り込み上記
信号伝送終了信号の再生をまって上記メモリ回路に取り
込まれているディジタルビデオ信号の再生表示に切換え
ることにより、一画面分のｉｉｉ県データのメモリ回路
への取り込み終了後に、Ｌ記信号伝送終了信号の再生時
点に応じたタイミングで画像表示を行ない得るディジタ
ル信号再生装置を提供することを目的とする。

近年、ビデオ信号やオーディオ信号をパルス符号変ＩＩ
　（ＰＣＭ）等のディジタルパルス変調をして得たディ
ジタルビデオ信号やディジタルオーディオ信号を夫々円
盤状記録媒体（以下［ディスクという）に断続するビッ
ト列の変化として記録しディスクから光の強度変化ある
いは静電容量変化を検出して既記緑信号を読み取り再生
する方式が盛んに開発されている。このうち、ディジタ
ルオーディオ信号に付加的な情報としてカラー静止画情
報に関するディジタルビデオ信号を付加してディスク上
の同じトラックに記録するディジタルオーディオディス
クの記録方式が知られている。かかるディジタルオーデ
ィオディスクの同一盤面には通常、複数の音楽プログラ
ムが記録されており＆ａ楽楽日ログラム対応して夫々カ
ラー静止画情報に関するディジタルビデオ信号が記録さ
れているが、このディスクを再生した場合は音楽プログ
ラムは世界共通の再生系で再生することができるこれに
対し、ビデオ信号の再生に関してはテレビジョレ方式が
世界共通でないため、かかるディスクを記録したビデオ
信号のテレビジョン方式と興なるテレビジョン方式の地
域や国でも再生できるようにするためには、ビデオ信号
に関しては再生表示づるその地域や国のテレビジョン方
式に準拠しＩＪ信号形ＩＩに変換する必要がある。特に
、上記のｙ−（ジタルビデオ信号はディジタルオーディ
オ信号の再生ａを聴く聴取者の想像力を助けるための補
助的な役割を果たヶカラー静止画像にｌｌ１１ｊる５の
（あるから、上記のディスクは世界のテレビジョン方式
の相違によらず世界共通方式とし、各テし・ビジョン５
式【こ準拠した信号形態で再生することが望ましい。

そこで、本発明は上記の点に鑑み、カラー静止画像をコ
ンポーネント符号化方式に基つくディジタルビデオ信号
として記録され、更に一画面分の画素データの次に、画
像表示のタイミングに合わ１１１（： せて信号伝送終了信号が付加されて記録された記録媒体
から、上記信号伝送終了信号の再生をまってメモリ回路
の読み出し出力の表示を行なうものであり、以上その一
実施例について図面と共に説明する。

本発明装置により再生されるべきディジタルビデオ信号
の記録系につきまず説明するに、第１図はディジタル信
号の記録系の要部の一例のブロック系統図を示す。同図
において、１はカラーテレビジョンカメラ、フライング
スボ゛ントスキャナ、ＶＴＩ＼等のビデオ信号源で、必
要に応じてＴＶ同期信号発生器２よりの１■同期信号が
供給されて、記録すべきカラー静止画に関する３原色信
号が取り出されマトリクス回路３に供給される。マトリ
クス回路３は走査線数６２５本、水平走査周波数１５．
０２５ｋ　＠ｚの輝度信号Ｙ、色差信号（Ｂ−Ｙ）及び
（Ｒ−Ｙ）を生成し、これらをＡＤ変換器４．５及び６
に夫々別々に供給する。他方、ＴＶ同期信号発生１２の
出力ＴＶ同期信号はクロック発生器７．８．１２及び１
３岬夫々供給される。

ＡＤ変換器４は帯域４．５ＭＨ２程度の輝度信号Ｙを、
クロック発生器７よりの９ＭＨ２のクロックにより標本
化周波数９ＭＨ２で標本化した後−子化数８ビットで目
子化してディジタルビデオ信号に変換し、この信号をメ
モリ９に供給する。Ａ［）変！ｌｌｉ器５は周知の人間
の視覚特性を考慮して輝度信号の数分の一程度の帯域と
された色差信号Ｌ　１３−　Ｙ　）及びくＲ−Ｙ）のう
ら一方の色差信号（Ｂ　、−、Ｙ　）を、クロック発生
器８よりの２．２５Ｎ＋　ＨＺのクロック信号に基づき
標本化周波数２゜２５　’Ａ　ＨＺで・標本化した後量
子化数８ビツトで―子化してディジタル色差信号に変換
し、この信号をメしり１０（供給する。更にへＤ変換器
６はＦ配色差信号（Ｒ−Ｙ）を、クロック発生器８より
のり【］ツク信号に基づきＡＤ変換器５と同様に標本化
周波数２．２５ＭＨｚ　、−子化数８ビットのディジタ
ル色差信号に変換し、この信号を５メモリ１］に供給す
る。

メｔす９はメモリライトコントローラ１２の出力パルス
により上記ディジタル輝度信号を例えば１フレ一ム分−
き込み、メモリリードコントローラ１４の出力パルスに
より順次読み出し動作を行なう。このメモリ９に供給さ
れるディジタル輝度信号は、走査線１本当り、例えば４
５６ｉ！ｉｌの標本点く水平方向の画素数４５６）にお
けるディジタル輝度信号である。すなわち、走査線数６
２５本で水平走査周波数１５．６２５ｋ　Ｈｚの輝度信
号を、標本化周波数９　Ｍ　ＨＩで標本化すると、゛１
走査線の標本点番よ５７６　（＝　９　ｘ　１０６／　
１５６２５）個得られるが、第２図に水平走査期ｆｌｆ
ｆＩ１１位で示（ビデオ信号のうら実際に画像情報を含
む映像期間ＶＴは１水平走査期間（１Ｈ）の約８０％程
濱であり、他方水平、垂直の各同期信号やノＪラーバー
ス１〜信号は再生装置において付加することができるの
で、上期映像期間Ｖ］−における４５６ｉｉｉの標本点
にディジタル輝度信号がメモリ９に供給されるものとす
る。またこのメモリ９から読み出されるディジタル輝度
信号は、６２５本の走査線のうち、画像情報を含む５７
２本の走査線に関するディジタル輝度信号であり。

その標本化周波数は９４．５ｋ　１−（ｚ　　＜又は８
８゜１ｋＨ２）、量子化数８ピツ１〜で読み出される。

また前記メｔす１０．１１はメモリライトコン１−〇−
ラ１３からの書き込み制御信号に基づいて前記ｊイジタ
ル色差信号が例えば１フレーム分書き込まれ、記憶しＩ
こデータがメモリリードコントローラ１４の出力状み出
しトｊ岬侶号に基づいて読み出される。メモリ］０１１
１に供給されるディジタル色差イ８舅は標本化周波数が
ディジタル輝度信号・走査１６１本当りの標本点が１１
４　＜　＝　４５６・４）個のｆ（シ・タル信号（゛あ
り、これがメ七り１０．１１から標本化周波数９４．５
ｋ　ｔ−（Ｚ　　（又は８８２ｋＨｚ）、量子化数８ビ
ットの第１、第２のディジタル色差信号として読み出さ
れる。この！１１及び第２のディジタル輝度信号は、デ
ィジタル輝度信号と同様に５７２本の走査線の画像情報
に関する。メモリ９．１０及び１］の各出力デイジタル
信号は切換回路１５に夫々供給される。

他方、入力−子１６には記録される静止−信号の切１′
−）ｆ′Ｊ′発１６信−だ“９来６・”″−信号発生器
］７に供給される。ｌ＼ツダー信号発生器１７は後記づ
る如く、ヘッダ一部を構成する各信号や」−ドの集合で
ある１６ビツトのｌ＼ソダ−信号を発生し、これをメモ
リ１８に供給する。

メモリ１８はヘッダー信号を、例えば６８４ワ一ド伝送
期間周期で、標本化周波数４７．２５ｋＨ２（又は４４
．１ｋ　Ｈｚ　＞量子化数１６ビツトで読み出して切換
回路１５に供給する。

切換回路１５はメモリ９．１ｏ、１１及び１８からの各
ディジタル信号を所定の順序で切換えて第３図乃至第５
図に示す如き信号フォーマットのディジタルビデオ信号
を発生して、これをディジタルレ」−ダ１９に供給して
ここで記録せしめる。

なお、ディジタルレコーダ１９がらのクロック信号に同
期してメモリリードコントローラ１４がら読み出し制御
信号が出力される。

次に１配のディジタルビデオ信号の信号フォーマットに
ついて更に詳細に説明する。切換回路１５から取り出さ
れるディジタルビデオ信号は、１２ワードのヘッダ７部
と、例えば６８４ワードの２ご ト」分（Ｈは水平走査期間）のコンポーネント符号化デ
ィジタルビデオ信号部とが、夫々交互に時系列的に合成
されてなり、がっ、最後部の１ワードに信号伝送終了信
号〈以下ｒＥＯｏ信号ｊともいう）が付加されてなる信
号であり、１フレ一ム分の画像情報が伝送される場合は
第３図に示す如く。

１１１〜ｌ−１’２８６（ただしト（３〜ト１２８６は
図示を省略した）の２８６１１１のヘッダ一部と、■１
〜Ｖ２８６（たｔどしＶ３〜ｖ２８５は図示、を省略し
た）で示す２８６個のビデオ信号部と、Ｅ’ＯＤで示す
１ワードのＥＯＤ信号とからなるｉ！Ｉ’　１９９，０
５７ワードのディジタルビデオ信号が記録される。従−
）で、この１フレ一ム分のディジタルビデオ信号は、後
述の第８図に示す１ブロツクの信号中、１チＡ７ンネル
１６ビツトで１ワードが伝送される場合は、この１ブロ
ツクの信号周期が、ヘッダー信号の標本化周波数の逆数
に等しい値に選定されているから、標本化周波数が４’
７．　２５ｋ　１−ＩＺのときは約４．２１秒で伝送さ
れ、４４．１ｋＨｚのときは約４゜５１秒で伝送される
。

１配のヘッダ一部Ｈ１〜Ｈ２８６の信号フォーマットの
一例は第４図に示す如くになる。同図において、縦方向
はビット配列を示し、上側がＭＳＢ（モースト・シグニ
フィカント・ビット）、下側がＬＳＢ（リースト・シグ
ニフィカント・ビット）を示し、また横方向は時間を示
す。■は１ワードの伝送時開を示す。ヘッダー信号の最
初の１ワードには、ヘッダー信号の始まりを示すための
同期信号２０が配置されており、その上位８ビツトは１
６進沫での値がｒ’ＦＦ」、下位８ビツトは１６進仏で
の値がｒ　’Ｆ　Ｅ　Ｊに選定されている。従って、同
期信号２０を２進数で示すと、その上位８ビツトはオー
ル「１」、その下位８ビツトはｒ　１１１１１１１０」
となる。

ここで、同期信号２０のｒＦＦＪ、ｒＦＥＪなる値は、
ディジタルビデオ信号中において、同期信号にだけ割り
当てられた値であり、ビデオ信号部ｖ１〜ｖ２８６中に
これらの値があるときは、第１図に示した記録系で予め
「ＦＤ」なる値に変更され、後記の再生装置で課って同
期信号であると判別されることを防止している。なお、
この「ＦＦ」なる値はビデオ信号の最も明るい画像デー
タを示すが、通常この画像データ及びこれよりゃや暗い
ｒＦＥＪなる画像データは殆ど現われないので、同期信
＠２０に口れらの値を削り当てても実用上問題はない。

上記の同期信号２０の次のヘッダー信号の第２ワード目
には、各種の識別コードが伝送される。

まず、上位４ビツトにはｒ’ＭＯＤＥＪで示す画像種別
識別］−ドが配置される。この］−ドは妃録すべきディ
ジタルビデオ信号が標準の静止画像であるか（第１図に
ついての前記説明はこの標準の静止画像である場合を例
にとって説明した）、ランレングス」−ドによる動画で
あるか、例えば、走査線数１１２５本のような＾糟１１
度、＾品位の静止画像であるかなどを示すコードである
。次に上位第５ビツト目にはｒＩＰ、、／２ＰＪで示す
伝送チャンネル識別コードが配置される。このコードは
、ディジタルどデオ信号が後記の４つの伝送チャンネル
のうちの何チャンネルで伝送さ、、れるかを識別□１．
．．１ させるコードで、その値が「１」の゛ときはＩＰ。

すなわち第４チヤンネルで伝送されることを示しく本実
施例ではこの場合を例にとって説明する）、（０」のと
きは２Ｐ、すなわち第４チヤンネルと第３チヤンネルの
計２チャンネルで伝送されることを示す。２Ｐのときは
第４チヤンネルと第３チ入７ンネルとで夫々伝送される
ディジタルビデオ信号の画像の種類（例えば風景画、ポ
ートレート、演奏風景等々）を互いに異ならしめておき
、視聴者が自分の好きな方の画像を選択して楽しむこと
ができる。また第４チヤンネルと第３チヤンネルとで夫
々同一の画像を各１ワードずつ、すなわち等通約に標本
化周波数が２倍になったようにされて伝送するようにし
てもよい。

次に第４図に示すヘッダー信号の第２ワードの上位第６
ビツト目には、ｒＦＲ／ＦＬＪで示す画一情報Ｉｌｌ別
コードが配置され、これにより伝送されるディジタルビ
デオ信号が１フレ一ム分であるか、１フイ一ルド分であ
るかを識別させ、値が「１」のときは１フレー、り分で
あり、ｒＯＪのときは１フイ一ルド分であることを示す
。ディジタルビデオ信号が１フレ一ム単位で伝送される
か、１フイ一ルド単位で伝送されるかによって、後記の
じｆイ信号部の信号フＡ−ンットが異なるため、再生装
置ではこれを検出し−Ｃそのときの信号ノオーンットに
従つｌこ画像信号の取り込みを行なう。

またこの画像情報Ｉ識別コードの次の１ビツトには−Ａ
　　Ｐ’ｊで示す画面伝送：１別」−ドが配置され、値
が「１．のときＩＪ全画面に表示されるべき静１１画の
ディジタルビデオ信号が伝送されることを示しく所謂全
１ｉ１面伝送）、また値が１０」のときは画面の一部で
表示されることにより、所ａｓｐ分書き替えされるディ
ジタルビデオ信号が伝送されることを示′す。

更に第４図に示す１１２は２進数の「１」であり、上記
の上位第７ビツトまでに配置された各コードの値が全て
ｒ０コとなり、しかもこの第８ビツト目も仮にＶＯ２と
なったときは、前記第３図に示したＥＯＤ信号が上位８
ビツト、下位８ビット共にオール「Ｏ」に選定されてい
るため、このＥＯＤ信号として誤検出されることがあり
、そこでこれを防止するために「１」が配置されて（Ｘ
るのである。

また第４図において、ｒｓ、、、ＥＪは２ビツトの特殊
効実用」−ドを示し、画面に表示される静止ｔ＊ｔｉに
、フェードイン、画面上側又は左側よりの画面変更等の
特殊効果をもたせて表示される場合に、それを識別させ
るためのコードである。上記の持殊効実用」−ドｒｓ、
ＥＪの次の２ビツトにμｒ　６１　Ｍ　ＯＤ　Ｅ　Ｊぐ
示す走査線数変換用コード、更にその次の２ビツトには
ｒＰ、ＧＪで示すプログラムの種類を識別させるための
画種謙別コードが人々配置される。

走査線数変換用」−ドｒ６ＬＭＯＤＥｌは、走１ｋ４１
数６２５本方式であるディジタルビデオ信号を、再生装
置で走査、輪数５２５本、方式に変換する場合に、簡易
的に６本の走査線の画像情報を５本の走査線の画像情報
としＣ走査線数の変換を行なうときに必要な４種の混合
比のいずれか一つを示すコード（ある。すなわち、上記
の走査線数の変換を行なう場合は、第６図（Ａ）に１〜
６で示す走査線数６２５本り式のうちの第１疋査纏から
第６走査線の画像情報により、同図ＣＢ）に１〜５で示
す走査線数５２５本り式のうちの第１走査線から第５走
査線の画像情報を作るわけひあるが、走査線数５２５本
方式の第１走査線（第１ノイールドの第１Ｈ目）の画像
情報を作るには、走査線数６２５本方式の第１走査纏（
第１ノイールドの第１Ｈ目）と第２走査線（第２フイー
ルドの第１Ｈ目）との各画−惰ここで、ディジタルデー
タを各々１ビツトずっＬＳＢの方向ヘシフトすると、そ
のデータ量はｊ−倍され、更にＬＳＢの方向へ１ビツト
ずつシフト和であるから、上記走査線数６２５本方式の
第、１走査線のディジタルデータをＬＳＢ方向に１ビツ
トずつシフトして得た第１のディジタルデータと、ＬＳ
Ｂｈ尚に２ヒツトずつシフトして得た第２のディジタル
データとを夫々、１加漬ツることにより、更にこれに走
査線数６２５本方式の第２走査線のディジタルデータを
イのＬＳＢｂ向へ夫々２ビツトずつシフトして得たディ
ジタルデータを加算することにより、走査線数５２５本
方式の第１走査線の画像情報が得″３れることになる。

以下、Ｆ記と同様にして、第６図（Ａ）、（Ｂ）に示す
ように、走査線数５２５本方式の第２、第３、′ｉｓ４
、第５走査線の画像情報は走査線数６２５本方式の第２
及び第３、第３及び第４、第４及び第５、第５及び第６
走査線の画像情報を夫々所定の混合比で混合することに
より得られる。これらの混合比は第６図（Ａ＞、（Ｂ）
かられかるように、の４種のパターンで与られるので、
予め得ようとづる走査線に対して混合比の値を前記「６
ＬＭＯ１）Ｅ」で示す］−ドで与えておくことにより、
再生装置での走査線数５２５本方式への変換が容易にぐ
きることになる。

なお、このコ」パ；ドｒ６ＬＭＯＤＥＪが与えられてい
ない場合は、第ｎ走査線の場合、これを６で除したとき
の剰余から混合比を求めるような演算により求める必要
がある。

次に前記―種識別］−ドｒＰ、ＧＪは、第４チヤンネル
と第３チヤンネルの２つのチャンネルを用いてないに独
立してディジタルビデオ信号を伝送する際に、例えば第
４チヤンネルでは通常の画像のディジタルビデオ信号を
伝送し、第３チヤンネルでは何種類かの画像のディジタ
ルビデオ信号が時系列的に合成された特殊画像を伝送す
るものとすると、この第３チヤンネルで伝送される何種
類（ここでは最大４種類）かの画像の夫々に応じて付し
たカテゴリー・ナンバーの値を示Ｔｊ′。この第３チヤ
ンネルぐ伝送される画像の夫々は表示の連続性が要求さ
れ、表示の途中で別種の画像に切換ねることが不都合な
画像（例えば楽譜、風景、イラスト、演奏者など）ぐあ
り、上記画種識別」−ド［Ｐ、ＧＪは、これらの画像の
種類に応じて割り当てられたカテゴリー・ナンバーを示
す。従って、視聴者が第３チヤンネルの画像の再生を選
択し、かつ、所望のカテゴリー・ナンバーを指定した場
合は、そのカテゴリー・ナンバーの画像だけが連続して
再生され、他のカテゴリー・ナンバーの画像により中断
されることはなくなる。

更に第４図においてｒＢ１９ＷＪ、ｒＢ１９ＲＪで示す
各１ビツトのコードは、後述する再生装置内の２個のフ
レームメモリの書き込み指定コードと読み出し指定コー
ドで、両者が共に「０」　（又は「１」）のときには第
１のく又は第２の）フレームメモリにディジタルビデオ
信号の画素データを書き込み、かつ、その記憶データを
読み出させＣ画面に表示させる。このことは、画像を表
示しつつ、その内容を変更することであり、この結果、
静止画像の一部分に動画を表示させることができる。一
方、ｒＢ１９Ｗｊが「Ｏ」でｒＢ１９ＲＪが「１」のと
きは、第１のフレームメモリに画素データを書き込みつ
つ、第２のフレームメモリから読み出した画素データを
表示させ、上記第１のル−ムメモリの書き込み動作を終
了した後はＥＯＤ信号により表示画面を第２のフレーム
メモリから第１のフレームメモリのものへ切換える。更
にｒＢ１９ＷＪが「１」でｒＢ１９ＲＪがｒＯＪのとき
は上記と逆に第２のフレームメモリに画素データを書き
込みつつ、第１のフレームメモリから読み出した一桑ｆ
−夕を表ホさせる。

次に第４図にｊ、づヘッダー信号の第３ワード目から第
６ワード目には夫々８３〜Ｂ１８ぐ示すアドレス信号２
１ａ　、２２ａ　、２３ａ及び２４ａが夫々配置されで
おり、このヘッダー信号に続けて伝送されるじテ）Ｉ信
号部の呂ワードの下位８ピッｒ・と）位８ビットの２つ
の画素−１−夕（１木すンｊル鎮）のメモリ回路用アド
レス信号を示す。ここて、世界のカッ−ｊしビジョン信
号の走査線数は６２５本又は５２５本′Ｃあり、本発明
にＪ５けるデイシタルヒテオ信号は火陥に画像情報を含
む５７２本の走査線の画素データの時系列的合成信号−
（・あるが、走査線数６２５本す式て゛伝送されるため
、走査線数５２５本す式で内生する場合には、再牛装−
内で前記したように走査線数変換を行なってからメモリ
回路に蓄積する。従って、こ９普り回路用アドレス信号
としては、１ワードの下位８ビットと１位８ヒツト２つ
の画素データに対する異なった鎗と、走査線数６２５本
方式用と５２５本方式用での異なった値の計４つのアド
レス値を必要とすることになる。そこで、アドレス信号
２１ａは６２５本方式におけるビデオ信号部の１ワード
の上位８ビツトのｍ素データのアドレス値を示し、アド
レス信号２２ａは６２５本方式の下位８ビツトの画素デ
ータのアドレス値、２３ａは５２５本方式の上位８ビツ
トの画素データのアドレス値、２４ａは５２５本方式の
下位８ビツトの画素データのアドレス値を夫々示すよう
に割り当てられている。

第４図に示すヘッダー信号の第７ワード目から第１２ワ
ード目までは前記した第１ワード目から第６ワード目ま
での構成と同様構成であり、第７ワード目の同期信号２
５が同期信号２０に比較して上位８ビツトと下位８ビツ
トの両方共に１６進払での値がｒＦＦＪである点が異な
るだけで、他の第８ワード目の各種コードと、アドレス
信号２１ｂ　、２２ｂ　、２３ｂ　、　２４ｂとは、第
２ワード目の各種コードと、アドレス信号２１ａ、２２
ａ。

２３ａ　、２４ａと同一内容に選定されている。これは
次の理由による。後述するように、第７図に小づディス
ク４０に記録されるディジタル信号中に（Ｊ、１ラ一訂
正用信号（第８図にＰ、Ｑで示す）が含まれでおり、こ
れにより伝送路で生じたエラーの殆どが訂正されるか、
訂正不能の場合も稀に起る。この場合はディジタルオー
ディオ信号については、補間回路等を用いてデータの補
正が行なわれ、ディジタルじデオ信号については隣接す
る画素データは近似した値であることが多いことを杓用
してその直前の画素データを用いて補正しても問題は少
ない。

しかし、ヘッダー信号のように相隣るツー１：闇にデー
タの相関がない場合は、１配のような補正を行なうのが
困難であり、またヘッダー信号の内容が伝送されない場
合はその―後のディジタルビデオ信号部の取り込みもで
きないこととなり、例えば２Ｈ分の画素データが欠けで
しまうこととなる。そこで、これらの不都合を避けるた
め、ヘッダ一部の情報は第４図に示す如く２度送りとし
、伝送路で前半のヘッダー信号部分が再生されなくとも
、後半のヘッダー信号部分を用いて画素データの取り込
みを行なうものである。なお、同期信号２０．２５の合
一を異ならせているので、前半のヘッダー信号部分の同
期信号か後半のヘッダー信号部分の同期信号かを識別す
ることができる。

次に第３図に示したビデオ信号部Ｖ１〜Ｖ２８６の信号
フォーマットにつき説明するに、第５図はじＹオ信号部
ｖ１の信号フォーマットの一実施例を示す。同図におい
て、縦方尚はビット配列を示し、上側がＭＳＢで、下側
がＬＳＢを示し、また横方向は時間を示すことは第３図
、第４図と同様ぐある。本実施例では２８６個のビデオ
信号部ｖ１〜■２８６は夫々　６８４ワードで構成され
ていることは前記した通りであるが、各ビデオ信号部は
相隣る走査線の画素データのうち一方の走査線の画素デ
ータが上位８ビツトに配置され、他方の走査線の画素、
データが下位８ビツトに夫々配置されて伝送される。従
って、最初のビデオ信号部ｖ１の信号フォーマットは第
５図に示す如く、各ワードの上位８ビツトは画面中最上
位に位置する第１走査線（第１フイールドの第１Ｈ目）
の各標本点のデイジタルじデＡ信号系列が配Ｉｉされ（
すなわち７１〜リクス状に配？Ｊされて一画面を構成す
る複数個の両県のうち第１杓の画素群からの画素データ
が配置され）、各ワードの千位８ヒツトには、２番目に
位＠ダる第２走査線（第２フイールドの第１Ｈ目）の各
標本点のディシタルビｆオ信月系列（Ｔｊなわち第２行
のｉ糸群からの１１−夕）が配Ｉｌｉごれる。

また第５図においで、’ｒ’　　０−Ｓ　　４５ｂ　（
たたしＹ１０〜Ｙ４５５は図ヲ５Ｘぜ−９）は￥１走量
線σ′ｊイジタル輝度信号の第１４！ｉ＋本以り一ら第
４６５標本点までの各配置位置をボし、７′４５６−＼
　９Ｎ（ｋだし′１４６６〜Ｙ’　９１１ｋＪ図示せず
）は第２走査線のディジタル輝度信号の第１樟本点から
第４５６ｔｆＡ本点まで゛の各配置位置を示ず。よｌζ
（Ｆ＜−’？７０・−１（Ｒ−Ｙ）１］３、（Ｂ−Ｙ）
０−（Ｅ３−Ｙ）　１１３（ただし　（Ｒ−Ｙ〕　２〜
１−Ｙ）・′１１３と　＜Ｂ−Ｙ）　２１１．１ −（Ｂ−Ｙ’）　　１４２は図示せｆ）は第１走査線の
ｉイジタル色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ）の第１標本
点から第１１４標本点までの各配置位置を示す更に（Ｒ
−Ｙ　）　　１１４〜（Ｒ−Ｙ　）　　２２７．　　（
Ｂ　−Ｙ）１１４〜（Ｂ　−Ｙ　）　　２２７　（ただ
しくＲ−Ｙ）　　１１６〜（Ｒ−Ｙ　）　　２２７と（
Ｂ　−Ｙ　）　　１１６〜Ｂ−Ｙ２２６は図示せず）は
第２走査線のディジタル色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙ
）の第１標本点から第１１４標本点までの各配置位置を
示す。従って、ビデオ信号部ｖ１は＃！１及び第２走査
線の２Ｈ分の画素データ群からなり、ディジタル輝度信
号の４つの標本点の画素データと、２種のディジタル色
差信号の各１つの標本点の画素データとよりなる６つの
画素データを一単位として、この単位毎に繰り返えして
伝送される信号フォーマットとされている。なお、ビデ
オ信号部Ｖ　２＝Ｖ　２８６も、Ｖｌと夫々同様の信号
フォーマットで構成されている。

このように、同じビデオ信号部に相隣る２本の走査線の
画素データを配置したのは、走査線数を６２５本方式か
ら５２５４方式へ変換する場合を考慮して、その走査線
数変換を容易に行なえるようにするためである。

次に第３図に示すＥＯＤ信号の記録について説明づる。

この［○Ｄ信号＆、ｔ１ワードで伝送され、ぞの１６ビ
ツトの値は一例としてオールｆＯＪであり、後述の再生
装置内の２個のメモリ９４及び９５の読み出し出力の切
換えなどに用いられる。

いま、ディジタルビデオ信号が後記の第７図と共に説明
するように、ディジタルオーディオ信号と時系列的に同
じトラックに記録されるものとし、記録媒体上の同−配
録面に複数の音楽プログラムのディジタルオーディオ信
号が記録されており、第１５図（へ）に示１１１Ａｋか
に番目の音楽プログラムのディジタルオーディオ信号の
記録区間、ＡＫ十　１かに＋１番目の音楽プログラムの
ディジタルオーディオ信号の記録区間を示すものとプる
。

ここで、Ｋ↑　１番目の音楽プログラムの再生期間中に
順次に再生される−又は二以上の１ｌｉＩＩｌのうち、
再生開始と同時に−のカラー静止画像情報が再生表示さ
れるものとすると、このカラー静止画像情報に関するデ
ィジタルビデオ信号は第１５図（Ｂ）にＢｋ＋１で示す
ように、１フレ一ム分又は１フイ一ルド分（すなわち一
画面分）の画素データとｆ＼ツダー伯号とが夫々記録区
１１１．Ａ、に＋１の最初の位置よりも前の位１で記録
が終了し、最後部の１ワードのＥＯＤ信号は同図（Ｂ）
にＥで示す如くヘッダー信号に引続いて音楽プログラム
の配録区ｆｌｌＡｋ−ｉ−１の頭初位置に略一致させて
記録される。

第１５図（Ｅ３＞はディジタルビデオ信号が−の力Ｔゴ
リーの画像情報のみに関する場合である。なお、第１５
図（Ｂ）に示すディジタルビデオ信号配録区ｆ［］Ｂｋ
＋１には最優の１行又は数行（若しくは１列又は数列）
の画素群からの画素データは記録せず、これらの画素デ
ータは上記ＥＯＤ信号の配録位ＷＥの直前に記録するよ
うにしてもよい。

−万、複数のカテゴリーのディジタルビデオ信号が順次
に記録される場合は、例えば２つのカテゴリーのカラー
静止画像に閣するディシタルビディ信号のいずれか一方
が第１５図（Ａ）に示す記録区間Ａｋ＋　１の音楽プロ
グラムの再生開始と同時に再生される場合は、同図（Ｃ
）にＣｋ　＋’　１゜Ｑｋ＋　１で夫々示す如く、２つ
のカテゴリーのカラー静止画像に関するディジタルビデ
オ信号が順次に配録された後（ただし、少なくともＥＯ
Ｄ信号の配録は行なわない）、同図（、Ｃ）にＥＣで示
す位置には、記録区間Ｃｋ＋　１の１種を示す］−ドｔ
Ｆ’、Ｇｊ等を有する第４図に示す信号フオーンットの
ヘッダー信号とＥＯＤ信号とよりなる信号が時系列的に
記録され、引続いてＥｄで示す位置には記録区間［）ｋ
士ｌの１種を示すコード「Ｐ。

Ｇ」等を有する前２ヘッダー信号とＥＣ）Ｄ信号とより
なる信号が時系列的に記録される。これらの信号の記録
位置Ｅｃ、Ｅｄは配録区＠Ａｋ−ｔ−１の頭初付近に選
定される。

ここで、本発明ではディジタルビデオ信号を計４チャン
ネルのうち２チヤンネルの伝送路で伝送する場合と、１
チヤンネルの伝送路だけで伝送する場合と、並びにフィ
ールド単位で伝送する場合とフレーム単位で伝送する場
合の計４種の伝送方法があるが、これらの伝送方法輪・
・、痣、じて一画面分の画素データの伝送時間が異なる
。静止画の伝送では、ディスプレイ装置に表示すべき時
間に対して一画面分の画素データの伝送時間だけ先行し
て配録を開始する必要があるため、その記録開始は上記
の伝送方法に応じて異なる。

ソフト制作段階で、この伝送方法に応じた記録開始位置
の選定を管理するのは困難な場合が多いので、伝送方法
の如何に拘らず、予め一定期間先行して略−画面分の画
素データを記録しておき、例えば最終行く又は最終列）
の画素群の画素データ及びＥＯＤ信号（又はＥＯＤ信号
のみ）をヘッダー信号に続けて画像表示のタイミングに
合わせて配録することにより、同時に配録再生されるデ
ィジタルオーディオ信号に対して、実時間で画像表示の
タイミングを指示操作することができるものである。　
なお、ビデオ信号部Ｖ１〜Ｖ２８６の各ワードの―はオ
ール「０」となる場合は、ＬＳＢだけが「１」となるよ
うなオール「０」に近い別の値に変更される。これによ
り、ビデオ信号部Ｖ１〜ｖ２８６の画素デ」・′りがＥ
ＯＤ信号として誤って検出されるのを防止することがで
きる。

次に第３図乃至１５図に示す如き信号フォーマットのデ
ィジタルビデオ信号をディジタルオーディオ信号と共に
時系列的にディスクに記録する配録系につき説明する。

本発明ではディジタルビデオ信号は計４チャンネルの伝
送路のうら１又は２ヂヤンネルの伝送路で伝送され、他
の３又は２チ１７ンネルの伝送路でディジタルオーディ
オ０！号が伝送されるが、ここではディジタルビデオ信
号は１チへ７ンネルでディジタルオーディオ信号は３チ
ヤンネルの伝送路で伝送される場合につき説明する。

第７図はディジタル信号配録系の他の要部の一例のブロ
ック系統図を示す。同図中、第１図と同一構成部分には
同一符号を付して３０，３１．３２は夫々３チ〜７ンネ
ルのアナログオーディオ信号が各別に入来する入力端子
で、３チヤンネルのアナログオーディオ信号には中央音
像定位用信号が含まれており、これより従来の２チヤン
ネルステレオでは得られなかった中央音源の実像定位、
聴取範囲の拡大が得られる。また３３はスタート信号入
力端子、３４は上記３チヤンネルのアナログオーディオ
信号の音楽プログラムがそれまでの音楽プログラムから
別の音楽プログラムに切換ねる毎に発生するキュー信号
の入力端子である。

ここで、後記するディスク４０には１チャンネル分の情
報層として標本化周波数４７．２５ｋｌ−１ノ、量子化
数１６ビツトのディジタル信号を４チャンネル分１本の
トラックに時系列的に配録するものとすると、上記の３
チヤンネルのアナログオーディオ信号はＡＤ変換器３５
により各チャンネル夫々が標本化周波数４７．、’２５
ｋＨｚで標本化され、かつ量子化数１６ビツトのディジ
タルオーディオ信号（ＰＣＭオーディオ信号）に変換さ
れＣ信号処理回路３７に供給される。またこれと同時に
ディジタルレコーダ１９において再生される第３図に示
す如き信号フォーマットのディジタルビデオ信号は、標
本化周波数４７．２５ｋ　Ｈｚ、量子化数１６ビツトで
再生されて信号処理回路３７に供給される。また入力端
子３３に入来するスタート信号と入力端子３４に入来す
るキュー信号とが夫々制御信号発生回路３６に供給され
、ここで後記の第９図に示す構成の制−信号を発生甘し
める。この−］御信号は再生針７４等のピツクアッグ再
生素子の位置ＩＩＩ（社）（ランダムアクセス）などの
ために使用される信号であり、上記の信号処理回路３７
に供給される。

信号処理回路３７はこれらの１６ビツＬ−ｈ　４チ）７
ンネルの入力ディジタル信号に及び制御信号に対しＣ１
これらが並列データであるのを直列データに並び換える
と共に、各チャンネルのディジタル信号を夫々所定区間
毎に区切り、かつ、（れらをインターリーブして時分割
多重する。そして、更に誤りＦＩ号訂正用信号、誤り符
号検出用信号、ブロック（フレーム）の始めを示す同期
信号ビットを付加して記録用信号を生成する。

第８図は信号処理回路３７の信号処理の結果生成された
配録用信号の中の１ブロツク（１フレーム）の−例を模
式的に示す図で、１ブロツクは１３０ビツトより構成さ
れ、そ！り１！り返し周波数は標本化周波数と同じ例え
ば４７．２５ｋ　Ｈｚである。

５ＹＮＣはブロックの始めを示す１０ビツトの固定パタ
ーンの同期信号ビット、ｃｈ−ｉ〜ｃｈ−３は夫々［２
計３チャンネルの１６ビツトのディジタルオーディオ信
号、Ｃｈ−４は上記のデイジタルレ」−ダ１９より再生
された１６ビツトのディジタルビデオ信号の１ワードの
各多重位１を示す。また１８図に示すＰ、Ｑは夫々１６
ビツトの誤り符号訂正用信号で、例えば、 ｐ＝ｗ、■Ｗ２■Ｗ３■ＸＡ７４（す （１）、（２＞式中ｗ　　、ｗ　　、ｗ　　、ｗ　　は
Ｃ７２）→ ｈ−１〜Ｃｈ−４の１６ビツトの各ディジタル信号（通
常は夫々興なるブロックにおけるディジタル信号）、■
は所定の多項式の補助マトリクス、■は対応する各ビッ
ト毎の２を法とする加算を示す。

更に第８図中、ＣＲＣは２３ビツトの誤り符号検出用信
号で、同しブロックに配列されるｃｈ−１〜Ｃｈ−４，
Ｐ、Ｑの各ワードを例えばＸＪＪ′すＸ９士　ｘ４ｔｘ
＋ｉなる生成多環式で除したときに得られる２３ビツト
の剰余であり、再生時同じブロックの第１１ビツト目か
ら第１２９ビツト目まＣ・の信号を上記生成多項式で除
算し、それにより得られた剰余が零のときＧ、ｔ　Ｉｔ
りが無いとして検出するために用いられる。また更に第
８図中、Ａｄｒは前記制御信号で、その各ビットデータ
を分散し、１ブロツク中に１ビツト伝送し、例えば１２
６ブロツクにより制御信号の全ビットが伝送される（す
なわら１ｌＩｊＩＩＩｌ信号は１２６ビツトより構成さ
れる。）。

従って、ディスク４００回転数を９００ｒｐ鵬とした場
合は、ディスク−回転当り３１５０ブロツク配録、再生
されるから、上記の１２６ビツトの制御信号はディスク
−回転期間で２５回記録、再生されることになる。

第９図は、Ｆ記の制御信号の構成の一例を模式的に示す
。全１２６ビツトの制御信号は、４２ビツトの第１チャ
プターコードＣＰ−１，４２ビツトの第２チャプター］
−ドＣＰ−２，及び４２ビツトのタイムコードＴＣとか
ら構成されている。第１チャプターコードＣＰ−１は、
１７ピツトの同期信号と、４ビツトのモード信号と、８
ビツトのチャプター信号と、１２ビツトのチャプターロ
ーカルアドレスと、モード信号よりチャプターローカル
アドレスまでの信号ビットを２を法とする加算を打つで
得た１ビツトのパリティコードとから構成されており、
第２チャプターコードＣＰ’−２も同期信号の値が異な
るだけでそれ以外は第１チャ！ターコードＣＰ−１と同
一の構成及び同一の値とされている。上記のモード信号
はディスク４０に記録される４チヤンネルのディジタル
信号の種別を示す信号であり、例えば「１１００Ｊのと
きは３チヤンネルのディジタルオーディオ信号と１チヤ
ンネルのディジタルビデオ信号が記録されており、「１
１０１」のときは４チヤンネルデイジタルオ一デイオ信
号が記録されており、「１１１ｏ」のときは２チヤンネ
ルデイジタルオ一デイオ信号が２種類記録されており、
更にｒ　１１１１Ｊのときは２チヤンネルデイジタルオ
一デイオ信号とディジタルビデオ信号が２チヤンネル記
録されていることを示す。

また上記チャプター信号はディスク４ｏの信号記録開始
位置から記録音楽プログラムが何番目であるかを示す信
号Ｃある。

また第９図に示すタイムコードＴＣは例えば１７ビツト
の同期信号と、Ｗ４１及び第２のチャプター」−ドＣＰ
−１．ＣＰ−２中のモード信号と同様にディスク４０に
配録される４チャンネルのディジタル信号の種別を示す
４ピツトのモード信号と、ディスク４０の記録音楽ブＯ
グラムの位置を信号記録開始位置からの通算の時間で示
すｌｌ″１１６ビツトの時間識別コードと、ディスク４
０の一回転毎に−ずつ増加し、Ｏ〜１４の値を２進コー
ドで示す４ビツトのトラック番号コードと、１ビツトの
パリティコードとからなる。上記の時間識別コードは何
分何秒という値で示され、その最小単位が１秒であるの
に対し、ディスク４０が９０゜ｒｐｌで回転する場合は
１秒間に１５回転することになるから、時間識別コード
が同一の値の場合でも上記トラック番号により音楽ブ、
、１０：・：ダラム記録位置をディスク４０の一回転毎
に識別することができる。

信号処理回路３７より第８図に示す１ブロツク１３０ビ
ツトのディジタル信号がブロック単位毎に順次直列に取
り出され、第７図に示す変調回路３８に供給され、ここ
で例えばモディファイド・ノリケンシイ・モジュレーシ
ョン（ＭＦＭ）の変調方式で変調された後、例えば７　
Ｍ　Ｈｚの搬送波を周波数変調して周波数変調波信号と
される。この周波数変調波信号はレーザービーム等を使
用した記録装置３９によりディスク４０に記録される。

本出願人が先に提案したディスクの記録り式を適用した
場合は、上記の記録装置３９は第１０図に示す如き構成
とされる。同図中、レーザー光源４１より出射されたレ
ーザー光は光変調器４２によりレーザー光のドリフトや
ノイズの除去等が行なわれた後反射ａｌｉ４３で反射さ
れハーフミラ−４４により２つの光路に分割される。分
割された一方のレーザー光は光変調器４５において入力
端子４６よりの前記変調回路ｊ８の出力周波数変調波信
号及び後記する第３のトラッキング制御用参照信＠ｆｐ
３によって変調されて第１の被変調光ビームとされる。

分割された他方のレーザー光は光変調器４７において入
力端子４８よりの記録［Ｗ２Ｏの１回転周期毎に交互に
入来する後記の第１又ＧＪ第２のトラッキング制御用参
照信＠ｆｐｌ又はｆｐ２によ）で変調されて第２の被変
調光ビームとされる。

第１の被変調光ビームは反射ａｌ１５０で反射されて光
路が変えられてシリンドリカルレンズ５１及び５２．ス
リット５３並びに凸レンズ５４よりなる情報記録光学系
を通過することにより、記録原盤４９−Ｆで長方形とな
る光に整形される。他方、第２の被変調光ビームは凸レ
ンズ５５．スリット５６及び凸レンズ５７よりなるトラ
ッキング配録光学系により配録原盤４９上で円形となる
光に整形された後段ＩＦＪ鏡５８により光路が変えられ
る。

夫々所望の形状に整形された第１及び第２の被変調光ビ
ームは、偏光プリズム５９により略同−光軸上に合成さ
れた後、ハーフミラ−６０を通過し、プリズム６１によ
り光路が変えられて更にスリット６２．記録レンズ６３
を軽でガラス基板６４上に感光剤層６５が形成されてい
る記録原盤４９士、第１の被変調光ビームが６６で示す
長方形状に、また第２の被変調光ビームが６７で示す円
形状に集束照射せしめられる。

なお、配録原盤４９は円盤状で、一定速度で同期回転さ
れており、またハーフミラ−６０より反射された光は信
号監視系６８に加えられ、プリズム６１１ｊより反射さ
れた光は監視光学系６９に加えられる。配録原１１４９
上の２つの被変調光ビームの間隔が監視光学系６９によ
り測定され、またずれは信号ＩＩｉ視系６８により監視
され、シリンドリカルレンズ５１を図中、上下方向に移
動することによってずれ補正を行なう。

記録原１１４９は公知の現像処理工程及び顎盤工程を経
てスタンパ盤を作成せしめる。このスタンパ盤により複
製されたディスク４０には、前記した３チヤンネルのデ
ィジタルオーディオ信号及び第３図乃至第５図に示す信
号フォーマットの１チヤンネルのディジタルビデオ信号
が第８図に示す如き信号フォーマットで順次にブロック
単位毎に時系列的に合成された信号の周波数変調波が断
続するビット列として記録された螺旋状の主トラツクと
、相隣る主トラツクの各トラック中心線間の略中閤部分
に、ディスク−回転周期毎に交互に上記周波数変調波の
帯域よりも低い帯域内に在る申−周波数のバースト状の
第１及び第２のトラッキングυ１１１Ｄ用参照信月ｆ　
ｐｌ及びｆ　ｐ２が断続するビット列により記録された
副トラツクとが形成されており、史にｆ　ｐｌ、　ｆ　
ｐ２の切換接続部分の主トラツクには第３のトラッキン
グ制御用参照信号ｒｐ３が配録される。またこのディス
クには再生針のトラッキング用案内満は形成されておら
ず、また電極機能を有している。

このように、本実施例によれば、画面上マトリクス状に
配列された各画素からの画素データの時系列的合成信号
であるコンポーネントｔｇ号化ディジタルビデオ信号部
が相隣る２行の画素群の画素データ毎に分割され、各分
割信号の夫々に第４図・・＋１ に示ず如き信号フォーマットのヘッダー信号が付加され
ると共に、最後部の１ワードにＥＯＤ信号が付加された
ディジタルビデオ信号がディジタルオーディオ信号に時
系列的に合成されて１ワードずつ順次にディスク４０に
記録される。

次にディスク４０に記録されたディジタル信号の再゛生
装置について説明する。第１１図は本発明になるディジ
タル信号再生装置の一実施例のブロック系統図を示す。

同図中、ディスク４０はターンテーブル（図示せず）上
に載置せしめられて９００ｒｐ−で同期回転共しめられ
る。ディスク４０上には第１２図に示す如く、平坦面７
０とビット７１とが繰り返されてなるトラック幅ＴＷ、
ｉ−ラックピッチＴＰの主トラツクと、平坦面７０とビ
ット７２とが繰り返されてなるトラッキング制御用参照
信号ｆ　ｐｌ記録副トラックと、平坦面７０とビット７
３とが繰り返されてなるトラッキング制御用参照信号ｆ
　ｐ２記録副トラックとが夫々形成されていやことは前
記した通りであるが、このディスク４０の表面上を蟲生
針７４の底面用が摺動せしめられる。

再生計７４は第１１図に示す如く、カンチレバ＝７５の
一端に固着されており、カンチレバー７５の他端の基部
側には永久磁石７６が固定されている。カンチレバー７
５の永久磁石７６が固定された部分は、再生装置に固定
されたトラッキング」イル７７どジッタ補正用コイル７
８により囲繞されている。トラッキングコイル７７は永
久ＩａＥ７６の磁界方向に対して垂直な方向に磁界を発
生せしめ、トラッキングサーボ回路７９よりのトラッキ
ング誤差信号の極性に応じてカンチレバー７５をトラッ
ク幅方尚上いずれか一方向へ、かつ、その大きさに応じ
た変位置で変位させる。

再生計７４の後端面に蒸暑固定された第１２図示の電極
７４ａとディスク４０との闇に形成される静電容−が断
続するビット列に応じて変化することに応動じて共振周
波数が変化する共振回路とこの共振回路に一定周波数を
印加する回路と、共振回路よりの上記静電容量の変化に
応じて振幅が変化する＾周波信号を振幅検波する回路と
、この振幅検波された＾周波信号（再生信号）を前１増
幅する回路とよりなるピックアップ回路８０より取り出
された高目波の再生信号は、ＦＭ復調回路８１に供給さ
れ、ここで十ｒ・ラックの主要情報信号（ここではディ
ジタルオーデオ信号及び時系列的に合成されたディジタ
ルどデオ信号）が夫々復調される一方、一部が分岐され
てトラッキングサーボ回路７９へ供給される。

トラッキングサーボ回路７９は再生信号中から＠２第１
乃至第３のトラッキング制御用参照信号［ｐ１〜ｆ　ｐ
３を周波数選択して取り出し、両参照信号ｒ　ｐｉ、　
ｆ　ｐ２の包絡線検波用りを差動増幅して得たトラッキ
ング誤差信号を前記のトラッキングコイル７７に出力す
る。ただし、主トラツクに対するｆρ１．　ｆ　ｐ２の
記録位置関係はディスク４０の一回転周期毎に切換ねる
から、トラッキング制御用参照信号ｆ　ｐ３の検出出力
に基づいて生成されたスイッチングパルスによりトラッ
キング極性がディスク４０の一回転周期毎に切換えられ
る。なお、トラッキングサーボ回路７９は入力端子８２
にキック指示信号が入来したときはそれに応じて再生鮭
７４を１トラックピッチ分又はそれ以上強制的にトラッ
ク幅方向へ移送するよう、トラッキング」イル７７を駆
動する。

ｂ、ＦＮ１復調回路８１より取り出された復調ディジタ
ル信号はデコーダ８３に印加され、ここでＮｉ　Ｆ　Ｍ
復号されて第８図に示す如き信号フォーンットの時系列
合成信号とされた後、同期信号ビット５ＹＮＣ１，：基
づき信号ブロックの始めが検出され直列信号を並列信号
に変換され、更に誤り検出が行なわれる。誤りが検出き
れた時にのみ、誤り符号訂正用信号Ｐ、Ｑを用いて誤り
信号の訂正復元が行なわれる。このようにして、必要に
応じて訂正復元が行なわれて誤りの無い、また信号配列
がインターリーブする前の本来の順序に戻された１６ビ
ツト４チヤンネルのディジタル信号のうら、３つのチャ
ンネルの各チャンネル１６ビツトのディジタルオーディ
オ信号は、デコーダ８３内のＤＡ変換器によりアブログ
オーディオ信号に変換された後出力端子８４．８５及、
□び、、：８６へ夫々各別に出力される。またピックア
ップ制御信号はＡ速位置検索等のために所定の回路（図
示せず）へ出力される。

一方、第４チヤンネル目で時系列的に再生された第４図
乃至第５図に示す信号フォーマットのディジタルビデオ
信号は、第１１図に示す走査線数変換回路８７に供給さ
れ、ここで走査線数が６２５本り式から５２５本方式へ
変換される。ここで、前駅したようにディジタルビデオ
信号は、第１フイールドの走査線と第２フイールドの走
査線とが夫々交豆に画面の上から順番に選択された走査
線の画像情報に関するものであり、かつ、ヘッダー信号
中の走査線数変換用コードｒ６ＬＭＯＤＥＪが再生され
るため、走査線数の変換が容易にできる。

このように、走査線数変換回路８７は入力信号を、走査
線数５２５本のＮＴＳＣ方式に準拠したアナログカラー
ビデオ信号として再生する再生装置にとって必要な回路
であり、ここではこの回路８７を有するように説明して
いるが、走査線数６２５本のＳＥＣＡＭ方式又は□ＰＡ
Ｌ方式に準拠したアノ−ログカラービデオ信号として再
生する場合は不要である。勿論この場合、走査線数変換
回路８７の入出力を切換える切換スイッチを設け、再生
するプレビジョン６式に応じてこれを切換えるようにし
Ｃもよい。走査線数変換回路８７より直列的に取り出さ
れた走査線数５２５本方式のディジタルどデオ信号は、
スイッチ回路８８に供給される。

更にｆローダ８３より第３図に示す信号フオーンットで
順次時系列的に取り出されたディジタルビデオ信号は、
同期信号検出回路８９、ヘッダー信号検出回路９１、メ
モリライトコントローラ９２にも夫々供給される。同期
信号検出回路８９は、ヘッダー信号中の第４図に示す同
期信号２０又は２５及びＥＯＤ信号を検出し、その検出
信号を一１却回路９０へ供給する。

ただし、この同期信号検出回路８９は同期信号２０又は
２５を検出した時は、その直後より入来する５ワード（
又は１１ワード）のデータが、たとえ同期信号２０又は
２５と同一の値であったとしても同期信号として検出し
ないように構成されている。これにより、同期信８２０
．２５以外のヘッダ一部の信号、更には画素データが同
期信号として誤検出されることを防止することができる
。

ヘッダー信号検出回路９１は第４図に示すヘッダー信号
中の各コードを弁別して１１１１Ｍ］回路９０へ供給す
る。

制御回路９０は同期信号検出回路とヘッダー信号の各コ
ード検出信号と、更に入力端子９３に外部スイッチ操作
等により入来した再生装置使用者の意図する１種（前記
画種謙別コードｒＰ、Ｇｉで識別される数種類の特殊画
像）を指定する信号（カテゴリー・ナンバー信号）など
が供給され、これらの入力信号を判別解読して、走査線
数変換回路８７、スイッチ回路８８、メモリライトコン
トローラ９２、切換回路９７等を制御する。スイッチ回
路８８により選択出力された走査線数変換回路８７の出
力ディジタルビデオ信号はメモリ９４及び９５のうちい
ずれか一方に供給され、ここでメモリライトコントロー
ラ９２よりの書き込み制卸信号により、第４図に示した
アドレス信号２１ａ〜２４ａ　（又は２１ｂ〜２４ｂ）
のいずれかにより指定されたアドレス（ここでは走査線
数５２５本方式のアナログカラービデオ信号に再生する
装置なのて゛、アドレス信号２３８及び２４ａ　（父は
２３ｂ及び２４ｂ）により指定された走査線数変換後の
アドレス）に順次に書き込まれる。またメモリ９４．９
５には第３図に示すヘッダ一部Ｈ１〜）−１２８６とＥ
ＯＤ信号は−き込まれず、ビデオ信号８１ＸＶ　　１へ
、Ｖ　２８６の画素データ群が書き込まれるようにメモ
リライトコントローラ９２がａｌｌ　１０される。

メモリ９４．９５は通常は１フレーム又は１フイールド
ずつ交互に再生画素データを書き込むが、本実施例では
前記第４図に示した書き込み指定コードｒＢ１９ＷＪに
より指定されたメモリ９４又は９５が再生画素データを
水平帰線消去用閣内で１き込む。

メモリ９４．９５はメモリリードコントローラ及び同期
信号発生回路９６よりの読み出し制御１信号に基づいて
−き込まれた再、、生画素データを同時１：：・　：、
４１ 化して読み出すとともに、再生に伴うジッタも補正する
。ここで、メモリ９４及び９５から読み出されるディジ
タル輝度信号は標本化周波数９　Ｍ　Ｈ！、量子化数８
ピツトで読み出され、第１及び第２のディジタル色差信
号は夫々標本化周波数２゜２５ＭＨ２、量子化数８ビツ
トで読み出されて切換回路９７に供給される。

切換回路９７は制御回路９０よりの切換制御信号により
メモリ９４及び９５のうちいずれか一方の読み出し出力
を選択出力してＯＡ変換１９８．９９及び１００に供給
する。ここで、切換回路９７は第４図に示した読み出し
指定］−ドｒＢ１９ＲＪにより指定されたメモリ９４又
は９５の読み出し出力を選択出力し、また前記ＥＯＤＩ
＠の検出時に供給される切換制御信号により、メモリ９
４及び９５のうちそれまで読み出し出力を選択出力して
いたメモリから他方のメモリの読み出し出力へ切換えを
行なう。

従って、一画面分の画素データが取り込まれたメモリ９
４又は９５の読み出し出力の切換えはＥ・＼ ＯＤ他信号再生時点で行なわれるから、ＥＯＤ信号の記
録位置を選定することで再生画像の表示タイミングを選
定することができ、前記した第１５図＜Ａｊ〜（Ｃ）の
例ひはｋ　−＋−１番目の軸条プログラムの再生開始と
殆ど同時に、再生した静止−像を表示することができる
。例えば第１５図（Ｃ）の［４℃示すＥ、　ＯＤ信号が
再生された時点で記録区間Ｄｋ＋　１のディジタルビデ
オ信号の画像が表示される。なあ、第１５図（Ｃ）の場
合（よ、特ｋＣｋ−＋　　１のディジタルビデオ信号を
選択再生する場合は、紀緑区間ヒｄだけ先行してＡｋ＋
１の呂来プログラムの再生開始より速く再生されるが、
を数ｆノード程度のＥｄ伝送期藺は権めて知ｆｙｒ　ｌ
、）　／）１ら、ｂ声と画像は殆ど同時に再生されたｈ
ｌのように感じられるので問題はない。

なお、同期信号検出回路８９がらは、同期信号検出信号
が！！ｌ明的に取り出される（第３図の信号フォーマッ
トの場合は６９６ワ一ド周期）が、第１５図（Ｂ）、（
Ｃ）からもわかるように、略−一面分の画素データが再
生された後は同期信号の再生が中断されるので、制御１
１回路９０はこのときはメモリ９４．９５は嶺き込み動
作を行なりな（Ｘようにメモリライト」ントロー５９２
を制御する。

寸なわら、メモリ９４．９５はヘッダー信号に続いて再
生されるビデオ信号部の―き込みだけを行なうように制
御回路９０等により制御される。

また、相隣るディジタルビデオ信号記録区間の間に介在
するディジタルビデオ信号非記録区間から再生されるデ
ータはＥＯ［）信号と同じ１６ビツトオール「０」であ
るが、このディジタルビデオ信号非配録区閤にはヘッダ
ー信号も記録されていないから、制御回路等によりメモ
リ９４．９５の−き込み動作は停止され続ける。そして
ヘッダー信号が再生された後でＥＯＤ信号が再生された
時に、切換回路９７をそれまでメモリ９４又は９５に書
き込まれていた画素データの読み出し出力へ切換えさせ
る。厳密には、上記ヘッダー信号中、第４図に示す前記
コードｒ、Ｂ１９Ｒ’ｌがそれまでの値と興なり、かつ
、ＥＯＤ信号の再生により切換わる。なお、ＥＯＤ信号
が付加されていないとビデオ信号部としてメモリ９４．
９５に書き込まれてしまう。切換回路９７の切換に要す
る時間は通常は極めて短いが、フェードイン等の特殊効
果峙には一定時間（例えば１秒）かけて徐々に切換える
。

切換回路９７を通過した３種のディジタル信号のうら、
ディジタル輝度信号はＤＡ変換器９８１Ｃよりディジタ
ル−アナログ変換されてアナログ輝度信号とされてエン
」−ダ１０１に供給され、他ｂ、２種のディジタル色差
信号は夫々ＤＡ変換器９９．１００によりアイシタルー
アナログ変換されて色差信号（Ｂ−Ｙ）及び（Ｒ−Ｙ）
とされてエンコーダ１０１に供給される。エンコーダ１
０１はこれらの３種のアナログ信号とメモリリードコン
トローラ及び同期信号発生回路９６よりの水平同期信号
、垂直同期信号、カラーバースト信号等とよりＮＴＳＣ
方式に１１！拠したカラービデオ信号を生成して再生出
力端子１０２よりモニター用カラーテレビジョン受像機
（図示せず）へ出力し、ここで出力端子８４．８５．８
６より出力され不再生発音され：′１′ るオーディオ信号の聴取者の音楽観賞上の補助的情報と
してのカラー静止画像や部分的動画像などを表示させる
。

ところで、ディスク４０から再生される音楽プログラム
とカラー画像とは夫々同期して再生される必要があるが
、ト記メモリ９４．９５への１フレ一ム分（又は１フイ
一ルド分）の画素データの記憶には一定の時間かかるか
ら、その画像の表示開始時点より上記一定時間先行して
ディジタルビデオ信号を記録する必要があり、従って各
音楽プログラムの配録開始位置とその音楽プログラムの
最初から再生されるディジタルビデオ信号の記録開始位
置とは後者の方が上記一定時間先行して記録されている
。このためディスク４ｏをランダム７クセスするときは
再生計７４をディスク４０の内周方向又は外周方向へ高
速に移送させつつ第９図に示す信号フォーマットの制−
信号を再生して所望音楽プログラムのチャプターコード
と比較し所望音楽プログラムの頭初位置に至った時点で
そ′：／Ｊ”Ｂ　／　　？　）Ｌｔ　Ｍ　”１　′″′
！′、（７）ｆｆｌ（７）１”−１’＋７１Ｍ１Ｇ開始
するが、このようなときにはディジタルビデオ信号の途
中から再生されることがある。このような場合、本出願
人の先の提案方式では、画像の１フイールド又は１フレ
ームのディジタルビデオ信号の最初の位置にしか同明信
号が存在しでいなかったので、Ｖ記の途中から再生され
たディジタルビデオ信号の表示はひきなかったが、本実
施例によれば第３図に示したようにｔ＼ツダ一部が２Ｈ
分のディジタルビデオ信＠部の前に装置されて伝送され
るから、途中から再生されてもそこから最初に再生され
たＩ＼ツダ一部以降のディジタルビデオ信号のメモリ９
４又は９５への取り込み及びその表示をすることができ
る。

更に画面中の歌詞等を部分的に表示する場合、その部分
のみのｆｉｉ像情報を集中して伝送すると、その部分の
早変わりができる。同様にして画面中の限定された小画
面部分に動画を再生することもできる。すなわら、第１
３図に示す再生画面１０４内の限定された小画面部分１
０６に動画を再生する場合は、この小画面部分１０６の
アドレスを指定するアドレス信号２１ａ〜２４ａ、２１
ｂ〜２４ｂを有するヘッダ一部に引続いて画素データを
伝送することを繰り返す。第１３図中、１０５はヘッダ
一部の伝送位置を示す。ただし、このヘッダ一部１０５
は画面１０４に表示されないことは前記した通りである
。小画面部分１０６の画素データは、メモリ９４及び９
５のうら画面１０４に画像を表示しているディジタルビ
デオ信号を読み出している側のメモリに書き込まれるた
め、書き込まれた画素データが動画として小画面部分　
１０６に表示される。

部分画伝送の場合は、その表示面積に応じて伝送時間が
変わるから、小画面に表示する画像は伝送期間が短く、
動画とすることができる。

なお、Ｆ配の場合は走査線数６２５本方式の標準画像伝
送について説明したが、高精細度、＾品位の！１ｉ像伝
送の場合やランレングスコードによる動画を伝送する場
合は、画像種別識別コード「ＭＯ［）Ｆ」の値によりそ
の旨が識別されると共に、伝送フォーマットも第５図と
は異ならしめられる。

また画像種別識別コードｒＭＯＤＥＪの値を弁別再生し
、制御回路９ｏの出力信号により必要に応じて走査線数
変換回路８７やメモリライトコントローラ９２を制御し
てメモリ９４．９５への取り込み７４−ｖ７ツトを選定
する。例えば、＾品位、高精細度のディジタルビデオ信
号が再生されたことをＦ配」−ドｌ−Ｍ　ＯＤ　Ｅ　Ｊ
により弁別した時はメモリ９４．９５がこの再生ディジ
タルビデオ信号を取り込まないようにメモリライトコン
トローラ９２を制−゛する（又はメモリ９４．９５に必
要な走査線で取り込むように上記の再生ディジタルビデ
オ信号を圧縮しながらメモリ９４．９５で取り込ませる
ようにメモリライトコントローラ９２を制−する。）。

また上記の＾品位の再生ディジタル信号の走査線数を１
１２５本方式から６２５本方式又は５２５本方式にする
ように、走査線数変換回路８７の回路動作を変更するよ
うにしてもよい。また１フレ一ム分の伝送と１フイ一ル
ド分の伝送とを混在せしめることができ、ヘッダ一部は
いずれの場合も１２ワードで変わらないが、ｉｉｉ像情
報量識別」−ドｒＦＲ，’ＦＬＪの鎖及び信号フォーマ
１．１ ットが異なり（１フイールド伝送の場合は２日毎に分割
されたビデオ信号部は全部で１４３分割されで伝送され
る）、再生装胃はこのコードｒ　Ｆ　Ｒ、／１１」を弁
別してそのメｔす９４．９５への取り込み庖そのときの
フォーマットに従って？ｉなう。

また何らかの原因により、メモリ９４．９５に供給され
るうχｒシタルじデＡ仁５］が仮に１ワードすれたとし
ても、次のｔ＼ツダ一部を再任することレーより修正さ
れ、ワードの峙間釣ヂれによる誤差も！累積されない。

なお、本発明方式によりディスク４０に記録されるディ
ジタルビデオ信号の分割中位は、前記実施例に限定され
るものではなく、要は表示画面を＝の画像をλカ、しつ
つ他の画像△、漸次切換えるような場合に、人間の目に
色と明度とが夫々別々に切換わ一ン一（いると知覚され
ない程度でよいく例えば走査線数最大１０本程度の画素
データ毎にまとめでイれにヘッダ一部を付加して伝送し
てもよい。

〉。また前記実施例では、分割信号の画素データ！ は第１４図（Ａ）に示づ如く相隣る２本の走査線の画素
データ（すな丁わら、水ψノラ向に並ぶ２行の１ｇ１ｉ
県群のｍｉ画素データであるものとして説明したか、１
５１図（Ｂ）に示す如く、垂直方向に並ぶ２列１５至１
０列程度までの相隣る画素群の画素データで・あるよう
にしてもよい。また、ディジタルビデオ信号は１ル一ム
分又は１フイ一ルド分を第８図に示すＣｈ−３，Ｃｈ　
−４の計２チャンネルで伝送してもよく、この場合は再
生された計２チャンネルのディジタルビデオ信号は時系
列的に再生されて一本の伝送ラインで伝送される。

なお、Ｉｙｉ紀の実施例ではビデオ信号の走査線数は６
２５本で構成したが、これはディスク４０の如きディジ
タルオーディオディスクの信号配録形態は世界共通とし
て世界共通に再生できるようにし、ＰＡＩ方式又はＳＥ
ＣＡＭ方式に準拠したビデオ信号に再生づるときに情報
の不足がないように考慮したためである。

なお、上記の説明では本出願人が先に提案したディスク
の記録方式及び再生＠−に適用した場合について説明し
たが、これに限ることはなく、トラッキング案内溝を有
する静電容Ｉ麦化読取型のディスクや、光ビームにより
既記緑信号が読み取られるディスクにも本発明を適用し
得るものである。また、テレビジョン受像機にＲ，Ｇ、
Ｂの三原色信号入力端ｆを有する場合は、エンコーダ１
０１の代りにン］・リクス回路を用いて、これにより輝
度信号Ｙ及び色差信号（Ｒ−Ｙ）、（Ｂ−Ｙｊから三原
色信号Ｒ，０１Ｂに変換して上記の入力端子に各別に供
給することにより、そのテレビジョン受像機で極めて高
品質の静止画像を写し出すことができるしのである。更
に、ディスク４０に記録される色差信号は（Ｇ−Ｙ）と
（Ｒ−Ｙ）又は（Ｂ−Ｙ）の組合せでもよく、更には夏
信号、Ｑ１乙号ぐよく、三原色信号でもよい。またＥＯ
Ｄ倍月は１６進法での値が例えばｌ’０１０１Ｊ　、　
　ｒ０３０３１、　１−０００３ｊ等のオール［０」以
外の値に選定してもＪ、い。

上述の如く、本発明になるディジタル信号再生独習は、
ディジタルビデオ信号の一画面分の画素データの次に、
該ディジタルビｆ′Ａ伯号の画像切換表示のタイミング
に合わせ−（、同期信号と再生装置内の２つのメモリ回
路のうち一画面分の画素データを−き込んだメモリ回路
の読み出しを指示＋５り」−ドと信号伝送終了信号とが
夫々ディジタルビミオ信号に付加されて配録され−（い
る記録媒体を古生じ、再生された該ディジタルビデオ信
号をメ七り回路・′＼順次に―き込み、「記読み出し指
示」−ドの再生により該−画面分の画素データが＠き込
まれたメモリ回路の読み出しを行なってその読み出し出
力信号をＤＡ変換器を通した後、標準テレビジョン方式
の再生アナログビデオ信号を生成し、信号伝送終了信号
の再生時点に応じたりｒミンクでＦ記ディジタルビデオ
信号の再生画像に切換表示を行なうようにしたため、−
Ｆ記信号伝送終了信号を検出することによって再生画像
をそれまで表示されていた再生画像に切換えて検出され
た信号伝送終了信号が付加されているディジタルビデオ
信号の画像とすることができ、またコンポーネント符号
化ディジタルビデオ信号及び信号伝送終了信号、同期信
号、前記Ｐ←ドがディジタルオーディオ信号と共に夫々
時系列的に記録されている記録媒体を再生した場合は、
再生ディジタルオーディオ信号の音声情報に関連し、か
つ、信号伝送終了信号の再生時点に応じたタイミングで
再生カラー画像を切換表示することができ、従つＣ１再
生呂の切れ目などのような所でカラー画像（持に静止画
像）を極めて正確に切換表示することができる等の特長
を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置により再生されるディジタル信号の
記録系の要部の一例を示すブロック系統図、第２図はビ
デオ信号中の伝送される画像情報８ｉｉ分を示す図、第
３図はディジタルビデオ信号の１フレ一ム分の構成の一
例を模式的に示す図、第４図は第３図中のヘッダー信号
の信号フォーマットの一例を示す図、第５図は第３図中
のビデオ信号部の信号フォーマットの一例を示す図、第
６図（Ａ）、（Ｂ）は夫々走査線数を６２５本から５２
５本へ変換する場合の方法の一例を示す図、第７図は本
発明装置により再生されるディジタル信号の１： 記録系の他の要部の一例を示す図、第８図は本出願人が
先に提案したディジタル信号の１ブロツクの信号フォー
マットの一例を示す図、第９図は第８図中の制卸信号の
信号７′）ｔ−マットの一例を承り図、第１０図は第７
図の記録装置の一例を示す系統図、第１１図は本発明に
なるディジタル信号内生装置の一実施例を示すブロック
系統図、第１２図は第１１図の再生針と円盤状配録媒体
との摺動状況の一例を示す部分拡大斜視図、第１３図は
限定小１１ｉ面での画面１き換えの動作を説明する図、
第１４図（Ａ）、（８）は夫々本発明装置で再生される
べきディジタルビデオ信号の画素データの伝送順序の各
個を示す図、第１５図（△）〜（Ｃ）は夫々本発明装置
で再生される信号の記録位置関係の各個を模式的に示す
図である。 ］・・・ビデオ信号源、２・・ＴＶ同同期例月発生器３
・・・マトリクス回路、４，５，６．３５・・・ＡＤ変
換器、９，１０．１　’ｌ、１８，９４．９５・・・メ
モリ、１５．９７・・・切換回路、１７・・ヘッダー信
号光１器、１９・・・ディジタルレコーダ、２０．２５
−１ｍ　ｍ　ｍ　Ｍ、２１ａ　〜２４ａ　、２１ｂ　〜
２４ｂ　・・アドレス信号、３０〜３２・・・アナログ
オーディオ信号入力端子、３６・・・制−信号発生回路
、３７・・・信号Ｉ１１理回路、３９・・・記録装置、
４ｏ・・・円盤状記録媒体（ディスク）、４１・・・レ
ーザー光源、４２゜４５．４７・・・光度ＦＡＲ１４９
・・・記録原盤、５９・・・偏光プリズム、６ｏ川ハー
フミラ−１６１・・・プリズム、７４・・・再生針、７
．４８・・・電極、７６・・・永久磁石、７９・・・ト
ラッキングサーボ回路、８ｏ・・・ピックアップ回路、
８３・・・デコーダ、８４〜８６・・・アナログオーデ
ィオ信号出力端子、８７・・・走査線数変換回路、８８
・・・スイッチ回路、８９・・・同期信号検出回路、９
ｏ・・・制御回路、９１・・・ヘッダー信号検出回路、
９３・・ｊ種指定信号等入力端子、９８〜１００・Ｄ　
Ａ変換器、１０１・Ｉ　’７　Ｄ　−タ、１０２・・・
アナログビデオ信号出力端子、１０６・・・書き換えが
行なわれる小画面部分、Ｈ？、Ｈ２・・・ヘッダ一部、
■１〜ｖ２８６・・・ビデオ信号部、ＥＯＤ・・・信号
伝送終了信＠　（ＥＯＤ信号）。 第２図 一１日＠ 一〜′丁−＝ １し ：１２７１．−６８４７−ト　。 第５図 ′！２ ン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　−」＋Ａ）　　第６図　（８） ６　　　　″〜　　　　５ 一一−−−　　−＝１−一二ヘーーーーーー＝−−−−
第７図 ８ 第８　［〆］、。 ：：１　、、、： 第９図 第１Ｏ図 第１１図 ソｌ　　　　　　　　　　　　　ソＯ 第１３図 第１４　図 第１５図 一時間 横浜市神奈用区守屋町３丁目１２ 番地日本ビクター株式会社内 番地日本ビクター株式会社内 番地日本ビクター株式会社内 番地日本ビクター株式会社内 ｆ続？ｆｌ　１Ｆ−台＾シ 昭和ｈ　Ｂ’ｔ　Ｓ　Ｅ　６　Ｆ、１ １．４′１の番目 昭和３ｉ７ｆ１持３’ｌ１１１ｉ６７８２０Ｍ２、発明
の名称 ７−イジタル信弓ｌｔＩで［装置 ３、補＋Ｆをする者 特ＦＩ　Ｉ！願人 イ１　所　〒２２１　　神奈川県横浜市神奈川［×守屋
町３丁目１２番地名　称　（４３２）　　日本ビクター
株式会ン１代表者　取締役着艮　宍　遍　＝−部 ４、代印人 イ１　所　〒１０２　　東京都Ｔ代田区麹町５１［１７
番地６、　補１１の対象 明細書の琵明の訂細４１説明の欄。 ７　補１１の内容 中　明細南中、第１０ｃ１第１１　？■（７）　ｌ’　
ｔｔｆｌ　Ｉを１１記１と補ＩＦ４る。 （２）同、第１０自第１２？−ｉの［標本点に１を］標
本点の１と補１−づる。 （：３）同、第２７自第１１（１の１４６５　、ｌを［
４ｂ６１ど補正づる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ディジタルビデオ信号の一画面分のｍｓデータの
   次に、該ディジタルビデオ信号の画像切換表示のタイミ
   ングに合わせて、同期信号と再生装置内の２つのメモリ
   回路のうち該−画面力の画素データを書き込んだメモリ
   回路の読み出しを指示するコードと信号伝送終了信号と
   が夫々類ディジタルビデオ信号に付加されて記録されて
   いる記録媒体を再生し、再生された該ディジタルビデオ
   信号をメモリ回路へ順次に虐き込み、上記読み出し指示
   コードの再生により該−画面力の画素データが書き込ま
   れたメモリ回路の読み出しを行なってその読み出し出力
   信号をＯＡ変換器を通した後、標準テレビジョン方式の
   再生７すＯグごデオ信号を生成し、該信号伝送終了信号
   の再生時点に応じたタイミングで上記ディジタルビデオ
   信号の再生ｌＩ像に切換表示することを特徴とするディ
   ジタル信号再生装置２、７トリクス状に配列されて一画
   面を構成する各画素からの画素データの時系列的合成信
   号であるディジタル輝度信号と２種のディジタル色差信
   号とが夫々隣接する一定行数毎又は一定判数毎の画素群
   の画素データずつに分割され、その各分割信号の夫々の
   頭初位置に少なくとも同期信号と再生装置内、の２つの
   メモリ回路のどちら側に書き込まれるかを指示するコー
   ドを有するヘッダー信号が付加されてなる時系列的合成
   ディジタルビデオ信号が記録され、更に該ディジタルビ
   デオ信号の一画面分の画素データの次に、該ディジタル
   ビデオ信号の画像切換表示のタイミングに合わせて、該
   ヘッダー信号と信号伝送終了信号とが夫々時系列的に付
   加されて記録されている記録媒体を再生し、再生された
   該ディジタルビデオ信号中から上記ヘッダー信号を弁別
   再生し、上記コードにより指示されたメモリ回路へ上記
   分割信号を順次に書き込み、該信号伝送終了信号の再生
   をまって該メモリ回路の読み出しを行なって上記ディジ
   タル輝度信号及び２種のディジタル色差信号を夫々同時
   化して取り出し、これらの信号をＤＡ変換器を通した後
   、標準テレビジョン方式の再生カラー映像信号に生成し
   、該信号伝送終了信号の再生時点に応じたタイミングで
   上記ディジタルビデ第１ｇ号の再生カラー画像に切換表
   示することを特徴どするディジタル信号再生＠ｗ。 ａ　該メモリ回路は、該ヘッダー信号又は該信号伝送終
   了信号の再生時には、該ヘッダー信号又は該信号伝送終
   了信号の書き込み動作を禁止するよう制卸されることを
   特徴とする特許請求の範囲第２項記載のディジタル信号
   再生装置。 ４、　　ディジタル輝度信号と２種のディジタル色差信
   号とよりなるコンポーネント符号化ディジタルビデオ信
   号が、アナログオーデオ信号をディジタルパルス変調し
   てＩ！！ｌ−だデイジタルオーディオヶ、。、□ｕＪ　
   Ｍ　［’ｔｉｃ！・−□４□０、更に上記ディジタルビ
   デオ信号の一画面分の画素データの次に、該ディジタル
   ビデオ信号のカラー画像が表示されるべきタイミングに
   合わせて、同期信号と再生装置内の２つのメモリ回路の
   うち該−画面分の画素データを書き込んだメモリ回路の
   読み出しを指示するコードと信号伝送終了信号とが夫々
   該ディジタルビデオ信号に付加されて記録されている記
   録媒体を再生し、再生された上記ディジタルオーディオ
   信号をデコーダによりもとのアナログオーディオ信号に
   変換して出力すると共に、該デコーダの一部から再生さ
   れたディジタルビデオ信号と上記同期信号、読み出し指
   示コード及び信号伝送終了信号とを夫々時系列的に取り
   出して該ディジタルビデオ信号をメモリ回路へ順次取り
   込み、ディジタルビデオ信号を構成するＦ記ディジタル
   輝度信号及び２種のディジタル色差信号を夫々同時化し
   て読み出してＤＡ変換器を通した後、標準テレビジョン
   方式９の再生カラー映像信号を生ｉ・ 成し、上記ディジタルオーディオ信号の音声情報に関連
   し、かつ、該信号伝送終了信号の再生時点に応じたタイ
   ミングで同期信号、読み出し指示コード及び該信号伝送
   終了信号が付加された該ディジタルビデオ信号の再生カ
   ラー画像に切換表示することを特徴とするディジタル信
   号再生装置。