JPS581836A - 磁気配向システム - Google Patents

磁気配向システム

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JPS581836A
JPS581836A JP57099462A JP9946282A JPS581836A JP S581836 A JPS581836 A JP S581836A JP 57099462 A JP57099462 A JP 57099462A JP 9946282 A JP9946282 A JP 9946282A JP S581836 A JPS581836 A JP S581836A
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magnetic
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/842Coating a support with a liquid magnetic dispersion
    • G11B5/845Coating a support with a liquid magnetic dispersion in a magnetic field

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記憶層の製造過程において、非常に保磁
力の強い磁気粒子の配向を施すシステムに関する。
磁気記憶層の製造方法は公知であり、第1図に関して説
明する。例えばポリエチレン・テレフタレートから作ら
れた非磁性フィルム1は、供給スプール12から案内要
素13を経て巻取リスブール14に対して案内される。
磁気分散層8は分散装置15によってフィルム1上に塗
布される。液体状態のままの被覆を施されたフィルムは
、配向システム17を通過した後乾燥装置18を通過す
る。この磁気分散層は、溶剤と共に結合剤を含むラッカ
一層と酸化鉄または酸化クロームまたは金属粉の如外磁
性粒子からなっている。この溶剤は、磁性層11が磁気
分散層から形成されるように乾燥装置内で蒸発する。今
日では、この磁気分散層の粒子はほとんど全て、形状の
異方性および(または)結晶の異方性に依存する顕著な
一次磁化軸を有するものである。長形の粒子の使用が望
ましい。配向システムは、テープの移動方向における一
次磁化軸を生じる。
仏国特許第1008218号、および1963年8月発
行の定期刊行物[Hochfrequenztechn
ikund E 1ektroakustikJの第7
2巻、第2版の54〜63頁に記載された如軽分散フィ
ルムが通過するように案内される磁気フィルが配向シス
テムとしで使用することができる。このようなフィルは
、コイルの電流を変化させること番こよって磁気分散層
により予め定められた条件に適合することができるテー
プの移動の方向に伸びる均質な磁場を有するという利点
を有する。フィルを使用することの主な欠点は、非常に
燥発し易(1雰囲気の内で作動しなければならないこと
である。この欠点は、今日では永久磁石からなる配向シ
ステムを使用することが望ましいことを意味して塾する
磁性顔料粒子の配向処理のための最も簡単な形状の永久
磁石、即ち蹄形磁石および棒磁石力を米国特許第2,7
96.359号に記載されて−する。
頻繁に使用されまた長い間知られて−)るシステム(米
国特許第2,711,901号)では、相互に@恒の磁
極が対向すb磁性片を使用する。磁気分散層を分布した
フィルムが対称軸線に沿って案内される。顔料粒子に対
して作用する磁界は粒子の通過の間180°だけ方位を
変化させる。このような磁界形態のため、単に方向性を
有する磁界の最大値を顔料粒子の保磁界より実質的に強
くする □だけで良好な配向が達成される。この明細書
の第2図は、粒子に作用する方向性を有する磁界の長手
方向成分の形態を示している。その結果得られる横断方
向の磁界は零となる。バリウム・7工ライF磁石からな
るこの上うな配向システムにおいては、約800A/c
mの最大磁界強さを生しることが可能である。この強さ
は、100乃至400A/amの範囲内の保磁界を有す
る顔料の配向処理のためには充分である。約800A/
cmの保磁界強さを有する金属顔料の場合には、以上述
べたようなシステムにおいては配向特性は不充分である
独国特許公開公報第2444971号は、いくつかのシ
ステムが連続的に処理することを可能にする方向性を有
する構成について記載している。
制御磁石が保持すべき直角方向の磁界成分はこのように
補正されねばならない。このことは、同じ極性で形状が
異なる制御磁石片の隣接対を構成することによって達成
されることが望ましい。
磁気記憶層における一次磁界方向を形成するため、1つ
の磁気回路の分割磁界もまた提起されてきた(英国特許
第902,838号)。この特許明細書における重要な
点は、移動する磁化可能な粒子に対する磁気回路の分割
磁界の作用のため、これらの粒子が記録される信号の磁
化が行なわれるべき主な方向において分割磁界により回
転されねばならないことである。この分割磁界が電流ま
たは永久磁石のいずれにより生成されるかは重要ではな
い。分割磁界の強さについての詳細は述べられていない
磁気回路の分割磁界はまた、磁気テープの製造における
他の目的に使用される。例えば、これは磁気分散層を分
散されたウェブ上に均一に分散するために使用される(
独国特許公開公報第2346390号)。上記の両特許
出願は、磁界の顔料粒子に対する吸引力を利用するもの
であるが、これは方向性を有する処理法においては重要
ではない。このことは、前記独国特許公開公報2346
390号の4頁の最終項において、配向処理が目的では
ない旨明示されている。独国特許公開公報第29360
35号においては、顔料は分割磁界により保持されてフ
ィルムの運動によって外側に向けて押圧される。一方、
磁界により及ぼされるトルクは方向性を有するプロセス
においては重要である。磁性学分野のIEEE会報、第
MAG16巻(1980年)第5号、1124〜112
5真において、BateおよびD unnは、分割分散
磁界を有する2つの磁気回路が組合される配向システム
について述べている。このような構成においては、主磁
界の方向と反対の方向を有する制御磁石システムの減衰
域においては磁孫は残磁性の低い導電性元素により実質
的に弱められる。同論文の第4図はこの形式の二重向路
システムi示している。処理フィルムは対称軸線に沿っ
て2つの磁気回路内を進行する。残磁性の小さな導電性
元゛素は前記の減衰する磁界を弱めるように作用する。
対称面上の長手方向の磁界の形態についても同論文の第
4図に示されている。顔料粒子の配向特性の評価のため
、下記の特性値が工業的に採用されている。即ち、ベロ
ア(νelour)効果、テープの長手方向のにおける
残留磁気対飽和量の比M  /MS および長手方向のおよび横断方向における残留磁気の比
、M  777M  /である。
RR− 前記のベロア効果は、顔料粒子をテープの移動方向にか
つ層の表面と平行に配向させることは必ずしも可能では
ないことによるものである。−次磁場軸はこのような場
合にはこの方向に対して傾斜している。−次軸の傾斜位
置のため、磁気層がどの方向に記録磁界を通過させるか
に従って、略々円形の磁界軸線形態を有する記録磁界に
よって異なる残留磁気が得られる。これは、再生エツジ
における磁界の方向とテープの移動方向に対する−太軸
との間の角度が異なるなるという事実によるものである
。その結果、特に短い波長(約5μ111)を走査する
時は、反対の記録方向に対して異なるレベルを生しるこ
とになる。ベロア効果は2つのレベルの比の対数を特徴
とするものである。即ち、V(dB)” 20 log
 (P1/P2)波長が4μmの場合は、V=2clB
なる値はベロア効果が強いことを示唆する。前記数値M
R/MSおよびMR///MR/はテープの移動方向周
囲の粒子の一次軸の分散の尺度として使用される。
値MR/M3の決定のため、残留磁気量MRおよび飽和
磁気量MSは一次軸の方向に測定される。
この比MR/M3は異方性の数値を示している。
この比が数値1に接近すればするほど、粒子の配向度は
良好となる。絶対飽和度は決して完全には達成されない
ため、種々の試料と比較する時磁界の変調特性について
表示する二とが必要である。
この数値M R/M3は、今日では実際には0.7乃至
0.96の範囲内でし7j’変化しないという欠点を有
する。この値は差異を示すため4二非常に正確に測定さ
れなければならなし1゜数値M  ///M/(配向率
)を決定するためには、−犬軸の方向一 に残留磁気量M  //を、ますこ層の面内におす)て
これに直角の方向に残留磁気量MR/を測定する。
こ0数値1よ・そ″)ffii定l′″必要な装置力゛
数イ直MR/M の決定のため必要な装置よりも安価で
あると゛ いう利点を有する。飽和残留磁気量は実際1
こ1よ横断方向磁化長さが長い粒子の減磁率が大きしま
ため直角方向には決して達成され鱈1゜数値M ///
M /は数値M  /M  よりも更に変調磁界強さ3
−、R8 tこ依存する。過去の配向システムは特に今日では50
0A/Cmを越える保磁磁界を有する磁気記憶材料の製
造においては高価につくものであることが判った多くの
欠点を有するものである。800A/cIIlを越える
保磁磁界を有する粉末状の金属顔料が今日市場に登場し
つつある。これらの数値は将来においては大トく増加(
1600乃至4000A/am)することであろう。総
保磁磁界強さHcは粒子の保持磁界の平均値のみを表わ
すため、この粒子の配向のためには平均値の保持磁界強
さHCよりも強い磁界が必要となる。危険な環境条件に
おけるこのように強い磁界の形成には、もし電流を流す
磁化コイルを使用するならば、非常に高い製造コスFを
必要とする。永久磁石を用いる時は、保磁力の大きな粒
子の配向処理に必要とされる強力な磁界の形成は非常に
難しい。従って、本発明の目的は、テープの移動方向に
おける大きな異方性を有する保磁力の大きな磁気記憶材
料が形成可能な配向システムの提供にある。
この目的は、本発明によれば、分散機械により基板に対
して塗布される磁性を有する結合剤を含む分散顔料粒子
の一次磁場軸の配向のための磁気手段によって達成され
るものであって、永久磁石と磁束を透過させるための残
磁性の小さな素子がらなり、本配向システムは、最初の
配向システムの磁界が1600乃至16QOOA/cm
の範囲内の強さを有していて最大断面積が5×511I
m2以上に圧縮され、磁場線がl[着な湾曲形態および
大きな磁気勾配を有する2つの部分に別れた系からなり
、フィルムがスリット付近に存在する時、磁界はテープ
の方向に対して傾斜して配向される粒子の主方向の磁化
作用ベクトルを生じ、またこれに続く第2の部分系の磁
界は400乃至24′0OAZC論の範囲内の強さを有
し、かつ少なくとも0゜5cmの長手方向の寸法とフィ
ルムの移動方向に平行に配向される実質的に長手方向の
成分を有し、またフィルムからある距離にある磁石はフ
ィルムの移動方向に対して面対称状に配置されている。
顔料粒子は、その磁化作用ベクトルが主軸方向から90
℃以上は偏向しないように、第1の磁界により磁化され
る。このような条件は前に飽和された材料の残留条件に
対応する。本発明1こよれば、主要磁化方向は、方向性
を有する磁界の形式によりテープの移動方向とは平行で
はなく又屡の表面に対しても平行にはならないが、フィ
ルムの移動方向における成分を有する。更に、これらの
粒子の磁化ベクトルは、粒子の回転により主たる方向に
収束することができる。これらの条件を達成するために
は、本発明によれば、第1の配向系の最大磁界が顔料粒
子の保持磁界の少なくとも2倍であることが必要である
本配向システムの第2の部分は、本発明によれば、ビー
ムの磁化作用ベクFルを粒子の物理的回転運動によりテ
ープの移動方向と平行な位置に転換する目的を有する。
これは、この配向システムのこの第2の部分において作
用し前記の回転運動を生じる磁界域におけるフィルムの
移動方向において唯一の長手方向の成分を有する磁界に
よって達成される。このシステムは、フィルムのテープ
に対し面対称状に構成されている。
粒子が磁界の作用を受ける期間は、磁界のサイズと分散
工程の間の分散速度に依存する。この期間は、粒子をフ
ィルムの移動方向に回転させるため必要な期間に適合さ
れなければならない。この回転運動期間は、顔料の種類
、ラッカーの種類(粘度)およヒ磁界の強さに従って0
.01乃至0゜1秒の範囲内にある。配向の種類は、特
定の分散液および前述の如き測定方法の1つに従って本
配向システムの第2/)部分の特定の構成−二対する回
転時間の評価のためのフィルムの運動速度の関数として
測定される。本配向システムの第2の部分は従属特許請
求の範囲に記載する部分から構成され、このような1つ
の部分の磁界の寸法は長手方向においては0.5cmよ
り小さくてはならなり1゜更に、個々の部分磁化システ
ムの最大磁界強さは分散装置からの距離が増加するに伴
なって均等に減少しなければならない。特に、部分磁化
システムの最大磁界強さは各場合における前のシステム
の最大磁界強さの20%までの量でなければならない。
事例として、以下において図面に関して新しい磁化シス
テムについて説明することにする。
第2図は、強い不均一な磁界の形成のための配向システ
ムの第1の部分の一例を示す断面図である。本発明によ
れば、それは−次磁場軸3を有し、2つのストリップ型
の磁気ヨーク4.5を具備するストリップ型永久磁石2
からなる。これらのヨークは、1.8テスラ(T)を越
える飽和磁気量を有する材料からなる。これらヨークは
、30μm乃至2II1mの巾のスリット5を形成する
。5000A/cm以下の強さを有する不均一磁界19
はこのスリットに関して調整される。層8を有する層1
は矢印9の方向に前記スリットと直接接触して移動する
が、本発明によれば、このスリット磁界19はフィルム
を介して懸濁層まで透過する。
このため、この層は、中心部においてテープの移動方向
9と傾斜する一次磁場軸10を有する。
例えば、本配向システムの第1の部分の強い不均一磁界
を生成するため横断方向に磁化されたストリップ型永久
磁石のエツジを使用することができる。
この上うなエツジの効果については第3図に示される。
これもまた1つ以上の部分システムから構成可能な配向
システムの第2の部分として、これもまた特許性を有し
ているものである永久磁石システムが用いられる。。
第4図は1つのシステムを示している。このシステムは
、被覆を施したフィルム1.8の周囲に対称的に配置さ
れた2つの磁気回路と、同じ方向【こ作用するその分散
磁界19からなる。個りの回路は、配向システムの第1
の部分(第2図)と同様に基本的に構成されている。こ
の配向システムの第1の部分とは対照的に、配向システ
ムの第2の部分におけるスリット6.7はフィルムおよ
び分散層からある距離20に存在する。この距離20は
少なくとも3n++++でなければならない。この距離
は、本構造の中心部において少なくとも800A/cI
Ilの最大長手方向磁界を生じる。長さが2乃至3cm
の磁界19の必要な寸法が残磁性の小さなヨーク4.5
の湾曲面16により得られる。例えば、バリウム・フエ
ライトマたは希土類の磁石を永久磁石材料として使用す
ることができる。第5図においては、フィルムの面と平
行に仰るこのような磁気システムの対称磁線にわたる長
手方向の成分の磁界形態を示している。この長手方向の
成分は本システムの中心部において顕著なピークを有す
る。反対方向にある小さな副ピーク点がこのピークの左
右に見られる。本配向システムの第2の部分の技手方向
成分の主ピークの方向は、配向システムの第1の部分の
スリットの対称軸線にわたる磁界方向と一致する。前記
の副ピークの数値は主ピークの値よりも実質的に小さく
、従って無視することができる。
本配向システムの第2の部分に対する本発明による別の
構成を第6図に示す。永久磁石プレート22は方向3に
横断する方向に磁化されている。
このプレートは高度の結晶異方性を有する磁性的に異方
性の材料がらなり、表面に対し直角方向の磁化を可能に
する。従って、このような表面は正と負の磁極を有する
磁荷を有する。このプレートは約6關のスリット23を
有し、その中心を層6を有するフィルム1が通過する。
技手方向の成分の形態は第5図におけるものと質的に同
じものである。磁場線21は長手方向の成分の主ピーク
値を生じる領域に帰属するが、磁場線24は反対方向の
副ピークの形成を示す。
本発明によれば、第4図および第6図に示されるシステ
ムもまた、相互l二反復的に第2の部分システムを生じ
、主ピークの磁界の方向は変化しないままでる。
2つの同じ磁極が相互に対面する第7図に示したシステ
ムな本配向システムの第2の部分として使用することも
できる。これは、値が反対の極性値と等しい長手方向成
分の2つの極値をフィルム面と平行なその対称軸線上に
有する。このシステムの利点は、相互に対面する同じ磁
極により中間の空間から磁界が押出されてこのため拡張
した磁界領域が7゜イルムに沿って生成されるという事
実に存在する。第2の部分システムはまた、相互に対面
する同じ磁極の構成により第2の部分システムを生成す
る時、対向する同ヒ磁極を有するいくつかの個々のシス
テムから構成することができる。
実施例 主として第1図に示された形式の工業的な分散機械は、
発明のための実験規模の研究において使用されてきた。
フィルムの速度はあらゆるテストにおいて約15m/分
であった。磁気分散層が磁気配向システム17に進入す
る前に外部の磁気作用力が粒子に作用を及ぼすことがな
いように、磁気素子を含まないスリット分散手段を磁気
分散層8のための塗布装置15として使用した。
以下の表に列記した個々のシステムは、2つの部分から
なる配向システムにおいて使用可能であった。以下の記
述においても対応する番号が識別のため使用される。T
hyssen−Edelstahlu+erke Do
−rmund社提供の300にタイプのバリウム・フェ
ライトまたはGo−3m合金セフライト(Secol 
1te) ・のいずれかが永久磁石材料として使用され
た。強磁性の小さな鉄合金を磁束透過材料として使用し
た。個々のシステムの特性データは以下に示す。
個別システム1 (単一回路システム)この個別システ
ムは専ら全システムの第1の部分に対して使用する。こ
れは第2図におし1て断面で示されている。永久磁石2
の断面積は3×24manであり、短い縁部にわたり磁
化されている。ヨーク4.5の外部寸法は14X40m
m2であった。
異なるスリット巾5を有するこの形式の個別の磁気シス
テムを2個使用した。即ち、 1.1 空隙中 0.8開 1.2 空隙中 0.4市 以下の個別システム(2および3)を専ら全システムの
第2の部分として使用した。これらは全て、方向性のあ
る磁界の技手方向成分は唯1つしか作用しないが、横断
方向の成分は相互に平衡するように、フィルムおよび分
散層の移動に対し面対称関係に構成されている。
この2つの回路システムは原理的に第4図に示されてい
る。短手方向軸心にわたって磁化された12X19mm
2の断面積を有するフェライトのロッドを永久磁石とし
て使用した。ヨークの全中員は24II+mであった。
空隙中は0.8nuoであった。異なる磁界強さを有す
る2つのシステムが使用可能である。
永久磁石の全高 最大磁界強さ 記事  (IIIn+)   (A/cm)2.1  
   76      16552 、2     3
8       92ω中心部に1つの強い、磁界ピー
クおよび縁部における反対方向の磁界の2つの弱い副ピ
ークを有する第5図に示した磁界の形態が本システムの
特徴である。
個別システム3(対向位置の同じ磁極)面対称位置関係
に配置され相互に同じ磁極で対面する磁気片25.26
からなっている。このシステムはその原理を第7図に示
す。本例においてる2つの構成について試験される。
3、I  Ferrite  ’ 25X40    
8   9203.2  Co−3s   18X  
6    8 2,210配向度は、使用された磁気分
散層ならびに配向システムに依存する。顔料およびラッ
カーは共に決定的な影響を有する。下記の2つの異なる
磁気分散層のテストを行なった。即ち、 B    Fe    844  2,500  良t
″+ 0.3配向性能は上述のテスト値MR/R8;M
R///MR/に・よって記述される。第1の2つの値
を測定した変調磁界は3200 A/c+nであった。
下記の表1および2は各々、その最初の欄に個別のシス
テムの1つにおける配向の状態を、また第2の欄には本
発明による組合せにより達成された結果を示している。
表  1 顔料タイプ: B 表  2 顔料タイプ: A 配向システム 第1の部分  第2の部分  距離(−一)   MR
///MSなし     なし           
0.641.1      −     0     
 0.681.2      −     0    
  0.883、1     8      0.64
52.1     7      0.701.1  
   3.1     8      0.721.2
     3.1      B       0.7
151.2     2.1     7      
0.731.2    2.1+2.2     7 
      0.74以上の表における結果は、従来技
術によるシステムよりも、2つの部分かちなる本発明に
よるシステムによって更に良好な配向度が達成可能であ
ることを示している。数値MR///MSおよびMR/
//MSは不変として大きくすれば、その結果磁性層に
おける顔料粒子の異方性は更に良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気テープの製造の状態を示す概略図、第2図
は永久磁石および磁気ヨークを用いる本発明による第1
の部分システムを示す図、第3図はフィルムの移動方向
に向って傾斜される永久磁石からなる本発明による第1
の部分システムを示す図、第4図はフィルムに対して対
称的に配置された2つの閉鎖磁気回路からなる本発明に
よる第2の部分システムを示す図、第5図は第4図によ
る配向システムの対称軸線に関する磁界形態を示すグラ
フ、第6図は磁極とスリットを有する本発明による第2
の部分システムを示す図、および第7図は2つの同じ磁
極が相互に対面する本発明による第2の部分システムを
示す図である。 1、訃・・フィルム、2・・・永久磁石、3・・・方向
、4.5・・・ヨーク、6.7・・・スリット8・・・
磁気分散層、9・・・テープ移動方向、10・・・−次
磁場軸、15・・・塗布手段、16・・・湾曲面、19
・・・分散磁界、20・・・距離21.24・・・磁界
軸線、22・・・永久磁石プレート。 特許出願人 アゲ7アーデヴエルト・アクチェンゲゼル
シャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分散機械によりテープの移動方向に基板に対し塗布
    された磁性を有し結合剤を含んだ分散材中の顔料粒子の
    一次磁場軸の配向を行なうための、永久磁石と磁束を透
    過させる残磁性の小さな要素からなる磁気配向システム
    において、前記配向システムは2つの部分システムがら
    なり、第1の配向システムの磁界力弓600乃至160
    00A/amの範囲内の強さを有し、5×5ml112
    の最大断面に集中され、また磁場線が顕者な湾曲した形
    態および大きな磁気勾配を有し、前記磁界はフィルムが
    スリット付近−二存在する時、テープの移動方向に対し
    て傾斜するように配向される粒子の磁気作用ベクトルの
    主要方向に生じ、続く第2の部分システムの磁界は40
    0乃至240 OA/cmの範囲内の強さと、長手方向
    において少なくとも0.5cmの寸法とフィルムの移動
    方向に対して平行に配向された実質的に1つの長手方向
    の成分を有し、前      ゛記フィルムからある距
    離にある磁石がフィルムの移動方向に対し掌対称関係に
    配置されることを特徴とする磁気システム。 2、前記配向システムの第1の部分がバー形状の永久磁
    石からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の磁気システム。 3、前記第2の部分)ステムの磁界が第1の磁気部分シ
    ステムのスリットの対称面上で長手方向の成分の方向と
    一致することを特徴とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の磁気システム。 4、前記第2の部分システムの第2の半部の磁界が、顔
    料粒子が既に固定された領域に配置されることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の磁気システム。 、5.第2の部分配向システムが磁界効果を拡張するた
    め2つ以上の個別のシステムからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の磁
    気システム。 6、前記配向システムの第2の部分の個別システムの磁
    界のピークが分散装置からの距離が増加するに伴なって
    均等に減少することを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の磁気システム。 7.1つの個別システムの磁界のピークが、前記距離が
    増加するに伴なって前の個別システムの磁界のピークの
    僅かに20%までの量であることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項または第6項記載の磁気システム。 8、第2の部分システムの個別のシステムが少なくとも
    3mmの距離が前記スリットとフィルム間に存在するよ
    うにフィルムの移動方向に対して面対称の位置関係に配
    置される永久磁石と残磁性の小さなヨークからなる2つ
    の磁気回路からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項、第5項乃至第7項のいずれかに記載の磁
    気システム。 9、前記配向システムの第1と第2の部分の残磁性の小
    さなヨークが1.8テスラ(T)を越える飽和磁気量を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8
    項のいずれかに記載の磁気システム。 10、前記配向システムの第2の部分の個別のシステム
    が少なくとも6■の巾を有するスリットを有する横断方
    向に磁性を与えられた永久磁石プレートからなり、前記
    スリンFの中心部を前記フィルムが前記プレート表面に
    対し直角に案内されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項、第3項乃至第9項のいずれかに記載の磁気シス
    テム。 11、前記第2の部分システムがその同じ磁極が相互に
    対面する永久磁石により構成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第3項乃至第10項のいずれかに
    記載の磁気システム。
JP57099462A 1981-06-15 1982-06-11 磁気配向システム Granted JPS581836A (ja)

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