JPS58183632A - ポリプレニル化合物 - Google Patents
ポリプレニル化合物Info
- Publication number
- JPS58183632A JPS58183632A JP6762882A JP6762882A JPS58183632A JP S58183632 A JPS58183632 A JP S58183632A JP 6762882 A JP6762882 A JP 6762882A JP 6762882 A JP6762882 A JP 6762882A JP S58183632 A JPS58183632 A JP S58183632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyprenyl
- formula
- reaction
- compound
- dolichols
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリプレニル化合物に関する。さら1−
に詳しくは、本発明は一般式
ン単位を表わし、 −CHjJ!:=5a−CH2−は
シー型イソプレン単位を表わし、Rは水素原子またはヒ
ドロキシメチル基を表わし、nは11〜19の整数を表
わす。) で示される新規なポリプレーニル化合物に関する。
シー型イソプレン単位を表わし、Rは水素原子またはヒ
ドロキシメチル基を表わし、nは11〜19の整数を表
わす。) で示される新規なポリプレーニル化合物に関する。
本発明により提供される一般式(1)で示されるポリプ
レニル化合物は医薬、化粧料などの原料として有用な物
質であり、とくに哺乳類ドリコール類の合成中間体とし
て有用である。
レニル化合物は医薬、化粧料などの原料として有用な物
質であり、とくに哺乳類ドリコール類の合成中間体とし
て有用である。
ト+) :7−ルMは1960年にJ 、F 、 Pe
nnockらによってブタの肝臓からはじめて単離され
CNature2− (London ) 、 186 、470 (196
0)参照〕、のちにこのものは一般式(A) −CH2JH−CH2−CH2−OH(A)74ヤヤカ
ゎい−CH2−品−CHz−はシス型イソプレン単位を
表わす。本明細省中において以下同様。〕 で示される構造を有するポリプレノール同族体の混合物
であって、式(A)中のシス型インプレン単位の数を表
わすjは一般に12から18まで分布し、j=14,1
5および16の3褌の同族体が主体となっていることが
明らかにされた[RoW。
nnockらによってブタの肝臓からはじめて単離され
CNature2− (London ) 、 186 、470 (196
0)参照〕、のちにこのものは一般式(A) −CH2JH−CH2−CH2−OH(A)74ヤヤカ
ゎい−CH2−品−CHz−はシス型イソプレン単位を
表わす。本明細省中において以下同様。〕 で示される構造を有するポリプレノール同族体の混合物
であって、式(A)中のシス型インプレン単位の数を表
わすjは一般に12から18まで分布し、j=14,1
5および16の3褌の同族体が主体となっていることが
明らかにされた[RoW。
Keenan et al、 、 Biochemic
al Journal、 165 、505(1977
)参照〕0ドリコール類はブタの肝臓のみ3− ならず、哺乳動物体内に広く分布しておp1生体の生命
維持の上で極めて重要な機能を果していることが知られ
ている。例えば、J 、B 、 Harfortlらは
子牛やブタの脳内白誼質を用いるin vitro
試験によシ、外因性ドリコールがマンノースなどの糖成
分の脂質への取り込みを促進し、その結果、生体の生命
維持のうえで重量な糖蛋白質の形成ケ増大させる作用を
持つことを明らかにしている[Biochemical
and Biopbysical Research
Communication 、76、1036(19
77)参照〕。
al Journal、 165 、505(1977
)参照〕0ドリコール類はブタの肝臓のみ3− ならず、哺乳動物体内に広く分布しておp1生体の生命
維持の上で極めて重要な機能を果していることが知られ
ている。例えば、J 、B 、 Harfortlらは
子牛やブタの脳内白誼質を用いるin vitro
試験によシ、外因性ドリコールがマンノースなどの糖成
分の脂質への取り込みを促進し、その結果、生体の生命
維持のうえで重量な糖蛋白質の形成ケ増大させる作用を
持つことを明らかにしている[Biochemical
and Biopbysical Research
Communication 、76、1036(19
77)参照〕。
ドリコール類によるかかる脂質への糖成分の取り込み促
進効果は成長期の生体におけるよりも既に成熟している
動物において顕著であることから、老化防止の点でのド
リコール類の働きが注目されている。また、R、W 、
Keenanらは幼年期などの急速に成長を続けてい
る生体にとっては外からドリコールを摂取し、自己の体
内で生合成して得られるドリコールを補うことが重要で
あると述べている[ Arcbives of Bio
chemistry and Biophysics。
進効果は成長期の生体におけるよりも既に成熟している
動物において顕著であることから、老化防止の点でのド
リコール類の働きが注目されている。また、R、W 、
Keenanらは幼年期などの急速に成長を続けてい
る生体にとっては外からドリコールを摂取し、自己の体
内で生合成して得られるドリコールを補うことが重要で
あると述べている[ Arcbives of Bio
chemistry and Biophysics。
月1.634(1977)参照]。さらに、赤松らは4
− ラットの再生肝中のドリコールリン酸エステルを定電し
、その儀か正常な肝中よりも著しく減少しておシ、肝組
織での糖蛋白の合成機能が大巾に低下していることおよ
び外からドリコールリン酸エステルを加えると該機能が
改善されることを見出した〔第54[1121日本生化
学公人会(1981年)において発表〕0 上記のようにドリコール類は生体にとって極めてN賛な
機能を司る物質であり、医薬品またはその中間体として
有用であるが、従来その入手は容易でなく、例えばブタ
の肝臓10kfから複雑な分離操作を経てやっと0.6
fのドリコールが得られるに過ぎなイ(F 、 W 、
Burgos et a 1. 、Biochemi
calJournal、88,470(1963)参照
〕。ドリコール類を全合成することは、それらの複雑で
特異な分子#I造から明らかなように現在の有機合成の
技術では至難のことである。合成中間体を天然物に依存
し、これに簡単な合成化学的処理を加えるのみでドリコ
ール類を得ることができるならば有利であるが、従来そ
のような好都合な物質は見出さ5− れていない。従来、下記の一般式(13)〔但し、k−
4〜6〕で示されるポリプレノール類(これらはベック
プレノール類と呼ばれている)がシラカンパ(Betu
la verrucola )から採取シ得ることは知
られているが、これらからシス型イソプレン単位の数が
14.15および16のものを主体とするドリコール類
を合成することは現在の有機合成技術ではほとA、ど不
可能である。またK。
− ラットの再生肝中のドリコールリン酸エステルを定電し
、その儀か正常な肝中よりも著しく減少しておシ、肝組
織での糖蛋白の合成機能が大巾に低下していることおよ
び外からドリコールリン酸エステルを加えると該機能が
改善されることを見出した〔第54[1121日本生化
学公人会(1981年)において発表〕0 上記のようにドリコール類は生体にとって極めてN賛な
機能を司る物質であり、医薬品またはその中間体として
有用であるが、従来その入手は容易でなく、例えばブタ
の肝臓10kfから複雑な分離操作を経てやっと0.6
fのドリコールが得られるに過ぎなイ(F 、 W 、
Burgos et a 1. 、Biochemi
calJournal、88,470(1963)参照
〕。ドリコール類を全合成することは、それらの複雑で
特異な分子#I造から明らかなように現在の有機合成の
技術では至難のことである。合成中間体を天然物に依存
し、これに簡単な合成化学的処理を加えるのみでドリコ
ール類を得ることができるならば有利であるが、従来そ
のような好都合な物質は見出さ5− れていない。従来、下記の一般式(13)〔但し、k−
4〜6〕で示されるポリプレノール類(これらはベック
プレノール類と呼ばれている)がシラカンパ(Betu
la verrucola )から採取シ得ることは知
られているが、これらからシス型イソプレン単位の数が
14.15および16のものを主体とするドリコール類
を合成することは現在の有機合成技術ではほとA、ど不
可能である。またK。
Hannusらはヨーロッパ赤松(Pinus s 1
vestris )の葉から乾燥重量基準で1%の収率
でポリプレニル成分を単離し、この成分がイソプレン単
位10〜19個を主としてシス配置で有するポリプレニ
ルアセテート混合物であることを報告しているが(Ph
ytochemistry、 l 3 、2563 (
1974)参照〕、彼らの報告には該ポリプレニルアセ
テート中のト6− ランスおよびシス配置についての詳細までは解明されて
いない。さらに、 D 、F 、Zinckel ら
はストローブ松(Pinus 5trobus )の葉
の抽出物中にイソプレン単位数18個またはイソプレン
単位数の平均値が18であるCooのポリプレノールが
存在することを報告しているが[Phytochemt
stry l 11 +3387(1972)参照〕、
この報告では該ポリプレノールのトランス、シス配置に
ついて詳細な解析を行なっていない。
vestris )の葉から乾燥重量基準で1%の収率
でポリプレニル成分を単離し、この成分がイソプレン単
位10〜19個を主としてシス配置で有するポリプレニ
ルアセテート混合物であることを報告しているが(Ph
ytochemistry、 l 3 、2563 (
1974)参照〕、彼らの報告には該ポリプレニルアセ
テート中のト6− ランスおよびシス配置についての詳細までは解明されて
いない。さらに、 D 、F 、Zinckel ら
はストローブ松(Pinus 5trobus )の葉
の抽出物中にイソプレン単位数18個またはイソプレン
単位数の平均値が18であるCooのポリプレノールが
存在することを報告しているが[Phytochemt
stry l 11 +3387(1972)参照〕、
この報告では該ポリプレノールのトランス、シス配置に
ついて詳細な解析を行なっていない。
本発明者らの一部とその共同研究者らは、先に、イチョ
ウおよびヒマラヤ杉から有機溶媒によって抽出される抽
出物を、必要によシ加水分解したのち、りpマドグラフ
ィー、分別溶解法その他の適当な分離法によって処理す
ることによシ、14〜22個のイソプレン単位を哺乳類
ドリコール類とまったく同じトランス、シス配置で有す
るポリプレノールおよび/またはその酢酸エステル同族
体混合物からなるポリプレニル画分が得られること、該
ポリプレニル画分は哺乳類ドリコール類に比べてα−末
端の飽和イソプレン単位が存在しないだ7− けで哺乳類ドリコール類におけるポリプレニル同族体の
分布に非常によく似たポリプレニル同族体の分布を示す
こと、該ポリプレニル画分は所望によシその構成成分で
ある個々の(イソプレン単位数が一様な)ポリプレニル
同族体に比較的容易に分離しうること、従って該ポリプ
レニル画分およびそれから分離された各ポリプレニル同
族体はいずれも哺乳類ドリコール類の合成中間体として
非常に適していることを見出した。
ウおよびヒマラヤ杉から有機溶媒によって抽出される抽
出物を、必要によシ加水分解したのち、りpマドグラフ
ィー、分別溶解法その他の適当な分離法によって処理す
ることによシ、14〜22個のイソプレン単位を哺乳類
ドリコール類とまったく同じトランス、シス配置で有す
るポリプレノールおよび/またはその酢酸エステル同族
体混合物からなるポリプレニル画分が得られること、該
ポリプレニル画分は哺乳類ドリコール類に比べてα−末
端の飽和イソプレン単位が存在しないだ7− けで哺乳類ドリコール類におけるポリプレニル同族体の
分布に非常によく似たポリプレニル同族体の分布を示す
こと、該ポリプレニル画分は所望によシその構成成分で
ある個々の(イソプレン単位数が一様な)ポリプレニル
同族体に比較的容易に分離しうること、従って該ポリプ
レニル画分およびそれから分離された各ポリプレニル同
族体はいずれも哺乳類ドリコール類の合成中間体として
非常に適していることを見出した。
本発明者らは、上記のごときポリプレニル化合物を用い
て哺乳類ドリコール類を動車的に製造するため該ポリプ
レニル化合物のポリプレニル鎖のα−末端に飽和イソプ
レン単位を導入する方法を鋭意検討した結果、かかる方
法における中間体として有用な前記一般式(1)で示さ
れるポリプレニル化合物を創製し、本発明を完成するに
至った。
て哺乳類ドリコール類を動車的に製造するため該ポリプ
レニル化合物のポリプレニル鎖のα−末端に飽和イソプ
レン単位を導入する方法を鋭意検討した結果、かかる方
法における中間体として有用な前記一般式(1)で示さ
れるポリプレニル化合物を創製し、本発明を完成するに
至った。
一般式(1)においてRが水素原子であるポリプレニル
化合物すなわち次式 %式% (式中、nは前記定義のとおりである。)で示される化
合物〔以下、ポリプレニル化合物(1−1)と記す。〕
は、一般式 (式中、Xlは・・ロゲン原子を表わし、nは前記定義
のとおりである。) で示されるポリプレニルハライド〔以下、ポリプレニル
ハライド(It)と記す。〕を一般式%式%() (式中、 X2は・・ロゲン原4を表わす。)で示され
るプロパルギルグリニヤール試薬〔以下、プロパルギル
グリニヤール試薬(I[l)と記す。〕と反応させるこ
とにより製造することができる。
化合物すなわち次式 %式% (式中、nは前記定義のとおりである。)で示される化
合物〔以下、ポリプレニル化合物(1−1)と記す。〕
は、一般式 (式中、Xlは・・ロゲン原子を表わし、nは前記定義
のとおりである。) で示されるポリプレニルハライド〔以下、ポリプレニル
ハライド(It)と記す。〕を一般式%式%() (式中、 X2は・・ロゲン原4を表わす。)で示され
るプロパルギルグリニヤール試薬〔以下、プロパルギル
グリニヤール試薬(I[l)と記す。〕と反応させるこ
とにより製造することができる。
9−
また、一般式(1)においてRがヒドロキシメチル基(
−CH20H基)であるポリフレニル化合物すなわち次
式 %式% (式中、nは前記定義のとおりである。)で示されるポ
リプレニル化合物〔以下、ポリプレニル化合物(1−2
)と記す。〕は、ポポリプレニル化合物 1−1 )を
塩基性化合物の使用のもとにホルムアルデヒドと反応さ
せることによって製造することができる。
−CH20H基)であるポリフレニル化合物すなわち次
式 %式% (式中、nは前記定義のとおりである。)で示されるポ
リプレニル化合物〔以下、ポリプレニル化合物(1−2
)と記す。〕は、ポポリプレニル化合物 1−1 )を
塩基性化合物の使用のもとにホルムアルデヒドと反応さ
せることによって製造することができる。
ポリプレニルハライド(It)は前述のようにイテヨク
あるいはヒマラヤ杉の抽出物から直接または加水分解を
経て得ることができる一般式(式中11は前記定義のと
おりである。)で示されるポリプレノールまたはその混
合物をノ・ロゲン化剤たとえばP(iis 、PBra
のごとき三)・ロゲン化リン、5OC12,5OBr2
のごときチオニルノ・ライドなどでハロゲン化すること
により容易に得られる。このハロゲン化反応は、通常、
たとえばヘキサン、ジエチルエーテルなどの適白な溶媒
中に上言己ボリグレノールを俗解し、これにトリエチル
アミン、ピリジンなどで代表括れる塩基の存在またC−
不存在下に約−20℃〜+50℃の温度において・・ロ
ケン化剤を加えることによシ行われる。
あるいはヒマラヤ杉の抽出物から直接または加水分解を
経て得ることができる一般式(式中11は前記定義のと
おりである。)で示されるポリプレノールまたはその混
合物をノ・ロゲン化剤たとえばP(iis 、PBra
のごとき三)・ロゲン化リン、5OC12,5OBr2
のごときチオニルノ・ライドなどでハロゲン化すること
により容易に得られる。このハロゲン化反応は、通常、
たとえばヘキサン、ジエチルエーテルなどの適白な溶媒
中に上言己ボリグレノールを俗解し、これにトリエチル
アミン、ピリジンなどで代表括れる塩基の存在またC−
不存在下に約−20℃〜+50℃の温度において・・ロ
ケン化剤を加えることによシ行われる。
ポリプレニルハライド(n)とプロパルギルグリニヤー
ル試薬(lfl)との反応は溶媒中で行うことが望まし
い。好適に使用されうる溶媒としてはジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン
などのエーテル系溶媒が挙げられる。溶媒の使用量は、
臨界的ではないが、ポリプレニル・・ライド(n)に対
して2〜100倍(重量)、好ましくは5〜80倍(i
f )、さらに好ましくは10〜50倍(重量)である
。充分に乾燥された溶媒を用いることか目的とする反応
を円滑に進イテさせるうえで好捷しい。
ル試薬(lfl)との反応は溶媒中で行うことが望まし
い。好適に使用されうる溶媒としてはジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン
などのエーテル系溶媒が挙げられる。溶媒の使用量は、
臨界的ではないが、ポリプレニル・・ライド(n)に対
して2〜100倍(重量)、好ましくは5〜80倍(i
f )、さらに好ましくは10〜50倍(重量)である
。充分に乾燥された溶媒を用いることか目的とする反応
を円滑に進イテさせるうえで好捷しい。
プロパルギルグリニヤール試薬(III )としてバ一
般式(lll)に2いてX2が臭素(Br)tたUヨウ
累(I)である化合物か好適である。
般式(lll)に2いてX2が臭素(Br)tたUヨウ
累(I)である化合物か好適である。
プロパルギルグリニヤール試薬(lll)は前記溶媒中
にグリニヤール反応用マグネシウムを加え、少量の塩化
第二承知の共存下攪拌しつつプロパルキルプロミドのご
ときプロパルギルノ・ライドを繊下後反応を完結させる
ことによって、1lAIHされる。この反応は、窒素ガ
ス、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下−30°C〜+
100’C,好ましくは一り0℃〜+80゛Cの温度範
囲で行うことが望ましく、これに要する時間は用いる反
応温度によっても異るが通常約10分間〜5時間権度で
ある。このようにして調製されたプロパルギルグリニヤ
ール試薬(Il)の溶液中にポリプレニル−・ライド(
Il)を添加して反応させる。用いる反応条件によって
は、ポリプレニルハライド(Il)を金蓋一時に添加す
るよpは少量うつ何度かに分けであるいは滴下方式で加
えることによって反応を円滑に進行させうる場合がある
。プロパルギルグリニヤール試*(■)とポリプレニル
ハライド(n)との使用割合は、臨界的ではないが、プ
ロパルギルグリニーw −ルK 薬(III) /ポリ
プレニルハライド(II)のモル比にして1/2〜10
/1、好ましくは415〜5/1、さらに好ましくは1
/1〜3/1である。
にグリニヤール反応用マグネシウムを加え、少量の塩化
第二承知の共存下攪拌しつつプロパルキルプロミドのご
ときプロパルギルノ・ライドを繊下後反応を完結させる
ことによって、1lAIHされる。この反応は、窒素ガ
ス、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下−30°C〜+
100’C,好ましくは一り0℃〜+80゛Cの温度範
囲で行うことが望ましく、これに要する時間は用いる反
応温度によっても異るが通常約10分間〜5時間権度で
ある。このようにして調製されたプロパルギルグリニヤ
ール試薬(Il)の溶液中にポリプレニル−・ライド(
Il)を添加して反応させる。用いる反応条件によって
は、ポリプレニルハライド(Il)を金蓋一時に添加す
るよpは少量うつ何度かに分けであるいは滴下方式で加
えることによって反応を円滑に進行させうる場合がある
。プロパルギルグリニヤール試*(■)とポリプレニル
ハライド(n)との使用割合は、臨界的ではないが、プ
ロパルギルグリニーw −ルK 薬(III) /ポリ
プレニルハライド(II)のモル比にして1/2〜10
/1、好ましくは415〜5/1、さらに好ましくは1
/1〜3/1である。
前記プロパルギルグリニヤール試薬(■)の溶液中にC
uα、CuBr%CuI、Cu0COCHsなどの一価
鋼化合物をプロパルギルグリニヤール試薬(III)に
対して0.001〜1.0モル当量、好ましくは0.0
1〜01モル当餡加えたのちにポリプレニルハライド(
II)を添加する方が反応が好適に進行するので望まし
い。
uα、CuBr%CuI、Cu0COCHsなどの一価
鋼化合物をプロパルギルグリニヤール試薬(III)に
対して0.001〜1.0モル当量、好ましくは0.0
1〜01モル当餡加えたのちにポリプレニルハライド(
II)を添加する方が反応が好適に進行するので望まし
い。
ポリプレニルハライド(n)の添加時およびその後反応
を完結させるまでの間の反応系内の温度は、臨界的では
ないが、−10℃から使用する溶媒の沸点までの範囲内
であることが望ましい。反応温度か低すき゛ると反応の
進行が遅く、反応完結に要する時間がかかり過ぎる。一
方、反応温度が高すぎると望ましくない副反応が進行す
る。この観点13− から0℃〜80℃の範囲内の反応温度を採用することが
好ましい。ポリプレニルハライド(n)を添加したのち
反応を完結させるためには上記反応温度において反応混
合物の攪拌を継続することが必要であり、これに要する
時間は用いる反応温度によって変化するが通常約30分
1IJ1〜24時間程度でおる。反応の進行を確認する
ためには薄層クロマトグラフィーにより原料ポリプレニ
ルハライド(II)の減少を追跡するのが便利であシ、
好ましい。
を完結させるまでの間の反応系内の温度は、臨界的では
ないが、−10℃から使用する溶媒の沸点までの範囲内
であることが望ましい。反応温度か低すき゛ると反応の
進行が遅く、反応完結に要する時間がかかり過ぎる。一
方、反応温度が高すぎると望ましくない副反応が進行す
る。この観点13− から0℃〜80℃の範囲内の反応温度を採用することが
好ましい。ポリプレニルハライド(n)を添加したのち
反応を完結させるためには上記反応温度において反応混
合物の攪拌を継続することが必要であり、これに要する
時間は用いる反応温度によって変化するが通常約30分
1IJ1〜24時間程度でおる。反応の進行を確認する
ためには薄層クロマトグラフィーにより原料ポリプレニ
ルハライド(II)の減少を追跡するのが便利であシ、
好ましい。
反応後、反応混合物〃・らのポリプレニル化合物(il
)の単離は従来公知の合成反応に用いられている単離
方法を応用することにより容易に達成される。とくにク
ロマトグラフィーが便オリに用いられる。クロマトグラ
フィーに使用しうる吸着体としてはシリカゲル、アルミ
ナ、活性炭、セルロースなどがある。なかでもシリカゲ
ルがとくに好適に使用される。展開溶媒としてはヘキサ
ン、ペンタン、石油エーテル、ベンゼンなどの炭化水素
系溶媒が好適である。
)の単離は従来公知の合成反応に用いられている単離
方法を応用することにより容易に達成される。とくにク
ロマトグラフィーが便オリに用いられる。クロマトグラ
フィーに使用しうる吸着体としてはシリカゲル、アルミ
ナ、活性炭、セルロースなどがある。なかでもシリカゲ
ルがとくに好適に使用される。展開溶媒としてはヘキサ
ン、ペンタン、石油エーテル、ベンゼンなどの炭化水素
系溶媒が好適である。
ポリプレニル化合物(1−1>とホルムアルデヒ14−
ドとの反応はこの反応に対して不活性な溶媒中で行なわ
れる。好適に使用される溶媒としてはジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、1.2−ジメトキンエタンなど
が例示される。溶媒の使用量は臨界的でないか、ポリプ
レニル化合Ql(1−1)に対して5〜200倍(重量
)、好ましくは10〜50倍(M蓋)でるる。充分に乾
燥された密謀を用いることが目的とする反応を円滑に進
行させるうえで好廿しい。
れる。好適に使用される溶媒としてはジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、1.2−ジメトキンエタンなど
が例示される。溶媒の使用量は臨界的でないか、ポリプ
レニル化合Ql(1−1)に対して5〜200倍(重量
)、好ましくは10〜50倍(M蓋)でるる。充分に乾
燥された密謀を用いることが目的とする反応を円滑に進
行させるうえで好廿しい。
この反応を進行せしめるうえで塩基性化合物を存在させ
ることが必要である0好適に使用される塩基性化合物と
してn−ブチルリチウム、メチルリチウム等のアルキル
リチウム、ナトリウムアミド、リチウムアミド、カリウ
ムアミド等のアルカリ金楓アミドが例示される。なかで
もn−ブチルリチウムがとくに好適に使用される。塩基
性化合q’1ノの使用量は、ポリプレニル化合物(1−
1)に対して0.5〜10.0モル当量、好ましくは0
.8〜20モル当量の範囲がよい。
ることが必要である0好適に使用される塩基性化合物と
してn−ブチルリチウム、メチルリチウム等のアルキル
リチウム、ナトリウムアミド、リチウムアミド、カリウ
ムアミド等のアルカリ金楓アミドが例示される。なかで
もn−ブチルリチウムがとくに好適に使用される。塩基
性化合q’1ノの使用量は、ポリプレニル化合物(1−
1)に対して0.5〜10.0モル当量、好ましくは0
.8〜20モル当量の範囲がよい。
上記溶媒と塩基性化合物との混合物にポリプレニル化合
物(1−1)を加えたのち、あるいは上記溶媒とポリプ
レニル化合物(1−1)との混合物に塩基性化合物を加
えたのち、これにバラホルムアルデヒドの熱分解により
得られるガス状のホルムアルデヒドを窒素気流を用いて
吹き込むことにより反応を進行せしめることができる。
物(1−1)を加えたのち、あるいは上記溶媒とポリプ
レニル化合物(1−1)との混合物に塩基性化合物を加
えたのち、これにバラホルムアルデヒドの熱分解により
得られるガス状のホルムアルデヒドを窒素気流を用いて
吹き込むことにより反応を進行せしめることができる。
この際、ホルムアルデヒドを発生させるために用いるバ
ラホルムアルデヒドの量は、ポリプレニル化合’II(
1−1)に対して05〜30,0モル当量、好捷しくけ
1.0〜10.0モル当量である。ホルムアルデヒドを
加えるとき及びホルムアルデヒド添加後反応を完結きせ
るためには一30℃〜+50℃、好ましくは一10℃〜
+20℃の温度条件を採用することが好適である。通常
、ホルムアルデヒド添加後上記温度条件下で約0.5時
間〜5時間攪拌することによって目的とする反応を完結
することができる。
ラホルムアルデヒドの量は、ポリプレニル化合’II(
1−1)に対して05〜30,0モル当量、好捷しくけ
1.0〜10.0モル当量である。ホルムアルデヒドを
加えるとき及びホルムアルデヒド添加後反応を完結きせ
るためには一30℃〜+50℃、好ましくは一10℃〜
+20℃の温度条件を採用することが好適である。通常
、ホルムアルデヒド添加後上記温度条件下で約0.5時
間〜5時間攪拌することによって目的とする反応を完結
することができる。
以上のようにして合成されたポリプレニル化合物(1−
2)を精製するためにはクロマトグラフィーが好適に採
用される0クロマトグラフイーに使用される吸着体とし
てはシリカゲル、アルミナ、活性炭、セルロースなどが
あるが、シリカゲルがとくに好適である。展開溶媒とし
てにヘキサン、ペンタン、石7+41エーテル、ベンセ
ン、トルエンなどの炭化水素系溶媒にジエチルエーテル
、ジイノプロビルエーテル、クロロホルム、酢酸エチル
、酢酸メチルなどの極性溶媒を少量混合したものが好適
である。
2)を精製するためにはクロマトグラフィーが好適に採
用される0クロマトグラフイーに使用される吸着体とし
てはシリカゲル、アルミナ、活性炭、セルロースなどが
あるが、シリカゲルがとくに好適である。展開溶媒とし
てにヘキサン、ペンタン、石7+41エーテル、ベンセ
ン、トルエンなどの炭化水素系溶媒にジエチルエーテル
、ジイノプロビルエーテル、クロロホルム、酢酸エチル
、酢酸メチルなどの極性溶媒を少量混合したものが好適
である。
本発明のポリプレニル化合物(1−1)および(1−2
)は例えば下記に示す合成経路により咄乳類ドリコール
類に導くことができる。
)は例えば下記に示す合成経路により咄乳類ドリコール
類に導くことができる。
PPA2H2−C−〇)1
<l−1)
−)PP−CH2−CミCイf■20H(1−2)
I43
一但→PP−’CH2昂司)f(EH20H(V)
Hs
■ 1
−〉PP−CH2−C=CI(−CO2H(Vl)
17−
CH3
−”e PP−CH2−さH−CH2−CH20H(■
) ただし上記式において理は式 ■ (式中nは前記定義のとおりである。)で示される基を
表わす。
) ただし上記式において理は式 ■ (式中nは前記定義のとおりである。)で示される基を
表わす。
反応(υけポリプレニル化合物(1−2)をジシクロペ
ンタジエニルジクロロナタン(触媒として1史用)の存
在下にイソブチルマグネシウムクロリドと反応させてヒ
ドロマグネシウム化した後ヨウ化メチルでアルキル化し
くZ)−三置換アリルアルコール(V)を与えるもので
ある。反応■けアリルアルコール(Vl)を酸化して不
飽第1」カルボンIff (Vl)を□与えるものであ
り、この酸化は通常二段階に分け18− て行なわれる。すなわち、まず活件二酸化マンガンを用
いアリルアルコール(V)をα、β−不飽和アルデヒド
に酸化仮、酸化銀のような緩和な酸化剤を用いて酸化す
ることによシα、β−不飽オr」カルボン酸(Vl)を
得る。反応■はポリプレニルカルボン酸(Vl)の−〇
02H基を有するインプレン単位部分の選択的水素添加
反応であシ、この反応はたとえばパラジウム系、ニッケ
ル系、ロジウム系などの水素添加触媒の存住下に行なわ
れる。上記反応で得られるα−末端飽和のポリプレニル
カルボン酸(■)のカルボキシル基を水XG化化層ルミ
ニウムリチウムどで還元する(反応■)ことにより哺乳
類ドリコール類(■)を合成することができる。
ンタジエニルジクロロナタン(触媒として1史用)の存
在下にイソブチルマグネシウムクロリドと反応させてヒ
ドロマグネシウム化した後ヨウ化メチルでアルキル化し
くZ)−三置換アリルアルコール(V)を与えるもので
ある。反応■けアリルアルコール(Vl)を酸化して不
飽第1」カルボンIff (Vl)を□与えるものであ
り、この酸化は通常二段階に分け18− て行なわれる。すなわち、まず活件二酸化マンガンを用
いアリルアルコール(V)をα、β−不飽和アルデヒド
に酸化仮、酸化銀のような緩和な酸化剤を用いて酸化す
ることによシα、β−不飽オr」カルボン酸(Vl)を
得る。反応■はポリプレニルカルボン酸(Vl)の−〇
02H基を有するインプレン単位部分の選択的水素添加
反応であシ、この反応はたとえばパラジウム系、ニッケ
ル系、ロジウム系などの水素添加触媒の存住下に行なわ
れる。上記反応で得られるα−末端飽和のポリプレニル
カルボン酸(■)のカルボキシル基を水XG化化層ルミ
ニウムリチウムどで還元する(反応■)ことにより哺乳
類ドリコール類(■)を合成することができる。
以下、本発明を実施例および参考例によシさらに具体的
に説明する。なお、笑施例および参考例中のI it分
析は液膜で測定し、NMR分析はTMSを内部標準とし
て測定した。Fl)−MAS S分析値はIH,12(
、160,79Brとして補正した値である。
に説明する。なお、笑施例および参考例中のI it分
析は液膜で測定し、NMR分析はTMSを内部標準とし
て測定した。Fl)−MAS S分析値はIH,12(
、160,79Brとして補正した値である。
参考例1 ポリプレノールの分
10月末に倉敷市内で採取したイチョウの乗1 okf
(未乾燥重量)を約40℃で24時間熱風乾燥したのち
室温(約15℃)でクロロホルム80を中に7日間浸漬
しで抽出した。この抽出液からクロロホルムを留去して
得た製動物中に石油エーテル5tを加えて不溶性成分を
f別し、沢液を濃縮後クロロホルムを展開溶剤として用
いてシリカゲルカラムによ部分離し約37Fの油状物を
得た。この油状物にア七トン約4001を加えてアセト
ン可溶成分を溶解し、得られた混合物を沢過し、P液を
濃縮し、得られた油状物をメタノール400Kl、水4
0m1および水酸化ナトリウム20fと共に2時間65
℃に加熱したのちメタノールを留去し、残留物にジエチ
ルエーテル(500i1+)を加えて抽出し、エーテル
層を約100罰の水で5回水洗したあと無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、溶剤を留去して24.2Fの油状物を得
た。
(未乾燥重量)を約40℃で24時間熱風乾燥したのち
室温(約15℃)でクロロホルム80を中に7日間浸漬
しで抽出した。この抽出液からクロロホルムを留去して
得た製動物中に石油エーテル5tを加えて不溶性成分を
f別し、沢液を濃縮後クロロホルムを展開溶剤として用
いてシリカゲルカラムによ部分離し約37Fの油状物を
得た。この油状物にア七トン約4001を加えてアセト
ン可溶成分を溶解し、得られた混合物を沢過し、P液を
濃縮し、得られた油状物をメタノール400Kl、水4
0m1および水酸化ナトリウム20fと共に2時間65
℃に加熱したのちメタノールを留去し、残留物にジエチ
ルエーテル(500i1+)を加えて抽出し、エーテル
層を約100罰の水で5回水洗したあと無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、溶剤を留去して24.2Fの油状物を得
た。
次いでこの油状物を約1kfのシリカゲルを用いn−ヘ
キサン/イノプロビルエーテル= 90/10(容量比
)の混合液で分離して21.8Fの油状物を得た。この
油状物は95%以上の純度を有するポリプレノールであ
り、このものについてメルク社製セミ分取用高速液体ク
ロマトカラムLiChrosorbRPI 8−10
(etaタイプ)を用いアセトン/メタノール=907
10(容量比)の混合溶剤を溶離液とし、示差屈折uト
を検出器として用いた高速液体クロマトグラフィー分析
を行い、得られたクロマトグラムにおける各ピークの面
積比率を求めた結果は下記のとおシであった。
キサン/イノプロビルエーテル= 90/10(容量比
)の混合液で分離して21.8Fの油状物を得た。この
油状物は95%以上の純度を有するポリプレノールであ
り、このものについてメルク社製セミ分取用高速液体ク
ロマトカラムLiChrosorbRPI 8−10
(etaタイプ)を用いアセトン/メタノール=907
10(容量比)の混合溶剤を溶離液とし、示差屈折uト
を検出器として用いた高速液体クロマトグラフィー分析
を行い、得られたクロマトグラムにおける各ピークの面
積比率を求めた結果は下記のとおシであった。
ビーク査号 シス型イソプレン単位数(n) 面積比
率(チ)1 11
0.32 12
1.13 13
5.94
14 25.65
15 39.46
16 19.27
17 5.98
18 1.89
19 0.8こ
の商運液体クロマトグラフィーを用いて上記の油状物か
ら各成分を分取し、質量分析、赤外線21− 吸収スペクトル、H−NIVIRスペクトルおよび13
C−NMRスペクトルによシそれらの成分か一般式(I
V)で示される構造を有するポリプレノールであること
を確認した○ 各成分についての電界電離法質量分析(FD−MASS
)の結果ならびに”H−NMRのδ値を表1にs ”C
−NMRのδ値を表2にまとめて示した。
率(チ)1 11
0.32 12
1.13 13
5.94
14 25.65
15 39.46
16 19.27
17 5.98
18 1.89
19 0.8こ
の商運液体クロマトグラフィーを用いて上記の油状物か
ら各成分を分取し、質量分析、赤外線21− 吸収スペクトル、H−NIVIRスペクトルおよび13
C−NMRスペクトルによシそれらの成分か一般式(I
V)で示される構造を有するポリプレノールであること
を確認した○ 各成分についての電界電離法質量分析(FD−MASS
)の結果ならびに”H−NMRのδ値を表1にs ”C
−NMRのδ値を表2にまとめて示した。
22−
診考例2 ポリプレニルプロミドの合成n=15である
一般式(IV)のポリプレノール124ノおよびピリジ
ン] rneを200層eのn−ヘキサン中に加え、得
られた溶液に室温(約20℃)で窒素ガス雰囲気下に2
09の三臭化リンを滴下し、滴下完了恢室温、窒素ガス
界囲気下に一夜攪拌した。ついでとのn−ヘキサン溶液
を分液ロートに入れ、約50m1の水で3回洗浄したの
ち無水硫酸マグネシウムで乾燥し、n−ヘキサンを留去
することによp微黄色の液状物12. Ofを得た。
一般式(IV)のポリプレノール124ノおよびピリジ
ン] rneを200層eのn−ヘキサン中に加え、得
られた溶液に室温(約20℃)で窒素ガス雰囲気下に2
09の三臭化リンを滴下し、滴下完了恢室温、窒素ガス
界囲気下に一夜攪拌した。ついでとのn−ヘキサン溶液
を分液ロートに入れ、約50m1の水で3回洗浄したの
ち無水硫酸マグネシウムで乾燥し、n−ヘキサンを留去
することによp微黄色の液状物12. Ofを得た。
こDものについてNMR分析を行なったところ、原料ポ
リプレノールの−CfhOH基に帰属されるシグナル(
d、δ=4.08)が消失し新らたに−C旦2Brに帰
属されるシグナル(d、δ−3,91)が現われた。
リプレノールの−CfhOH基に帰属されるシグナル(
d、δ=4.08)が消失し新らたに−C旦2Brに帰
属されるシグナル(d、δ−3,91)が現われた。
またこの液状物をFD−MASSにより分析したところ
rn/e=1304であった0これらの分析結果により
、−F記の生成物は一般式(n)においてn−15、X
I = Brであるポリプレニルプロミドであることが
確認された1、 同様の操作Vこよりnが15以外のポリプレニルプロミ
ドも合成された。
rn/e=1304であった0これらの分析結果により
、−F記の生成物は一般式(n)においてn−15、X
I = Brであるポリプレニルプロミドであることが
確認された1、 同様の操作Vこよりnが15以外のポリプレニルプロミ
ドも合成された。
実施例1
100meの三つロフラスコにマグネシウム730チル
に溶かした溶液を約1.5 m6滴下し反応の開始浴液
(30ml)を室温で滴下し、2時間攪拌後場化第−銅
30”Qを加えさらに2時間攪拌したのち1時間加熱還
流した。氷水で冷却し攪拌しつつ氷チルで31P1抽出
した佼、エーテル層を合し、水、重1水、飽和食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、回転蒸発
器でエーテルを留去して黄色液状物を得た。このもの全
ンリカグ7Lカラムクロマトグラフィー(ペンタンを展
開液として使用)により精製して無色粘稠液状物10.
21’を得た。このものは下記分析結果により式(1−
1)においてn−15であるポリプレニル化合物である
ことが確認された。
に溶かした溶液を約1.5 m6滴下し反応の開始浴液
(30ml)を室温で滴下し、2時間攪拌後場化第−銅
30”Qを加えさらに2時間攪拌したのち1時間加熱還
流した。氷水で冷却し攪拌しつつ氷チルで31P1抽出
した佼、エーテル層を合し、水、重1水、飽和食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、回転蒸発
器でエーテルを留去して黄色液状物を得た。このもの全
ンリカグ7Lカラムクロマトグラフィー(ペンタンを展
開液として使用)により精製して無色粘稠液状物10.
21’を得た。このものは下記分析結果により式(1−
1)においてn−15であるポリプレニル化合物である
ことが確認された。
IR分析; 3300.2100(weak)、166
0,1440゜1375.830鋼−1 pm ’H−NMR分析; δ 1.53(8,9H)
、1.62(S、481()。
0,1440゜1375.830鋼−1 pm ’H−NMR分析; δ 1.53(8,9H)
、1.62(S、481()。
Cα4
1.7〜2.5(Ill、73H) 、5.05(br
、 181()FD−MASS分析:m/e−1264
実施例2〜9 実施例1と同様の操作によシ一般式(n)においテX’
=Brでnが11112.13,14.16,17.1
8および19である各ポリプレニルプロミドカラ対応す
る式(1−1)においてnが11.12,13,14゜
IL17,1sおよび19である各ポリプレニル化合物
を合成した。それらの収率は実施例1において式(1−
1)中のnが15であるポリプレニル化27− 合物を合成した場合のそれと略同じであった。壕だ、そ
れらの赤外吸収スペクl−ルの特性吸収および’H−N
MRスペクトルの特性シグナルはその位置において式(
1−1)中のnが15であるポリプレニル化合物のそれ
らと実質的に一致した。またF’s)−Miss分析の
結果は次のとおりであった02 11
9923 12 1
0604 13 11285
14 11966 1
6 13327171400 8 18 14689
19 1536笑施例10 チル5Q+++#にとか己窒素雰囲気下0℃でn−ブチ
28− ルリチウムのヘキサン溶液(1,6M ) 5. ]
mz(<a射器を用い徐々に加えたのも1時間攪拌を続
けて藺製したアニオン溶液に、別の反応容器でバラホル
ムアルデヒド0.61を150〜170℃に加熱分解し
て生ずるホルムアルデヒドを窒素気流とともに吹き込み
つつ敏しく攪拌した。30分攪拌を続けた。エーテル層
を合し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、回転蒸発器を用いてエーテルを笛去し黄色液状
物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー〔ヘキサン/酢酸エチル−9872(答1・比)を
展開液として使用〕により精製して無色粘稠な液体95
6Vを得た。このものは下記分析結果により式(1−2
)においてn=15であるポリプレニル化合物であるこ
とが確認された。
、 181()FD−MASS分析:m/e−1264
実施例2〜9 実施例1と同様の操作によシ一般式(n)においテX’
=Brでnが11112.13,14.16,17.1
8および19である各ポリプレニルプロミドカラ対応す
る式(1−1)においてnが11.12,13,14゜
IL17,1sおよび19である各ポリプレニル化合物
を合成した。それらの収率は実施例1において式(1−
1)中のnが15であるポリプレニル化27− 合物を合成した場合のそれと略同じであった。壕だ、そ
れらの赤外吸収スペクl−ルの特性吸収および’H−N
MRスペクトルの特性シグナルはその位置において式(
1−1)中のnが15であるポリプレニル化合物のそれ
らと実質的に一致した。またF’s)−Miss分析の
結果は次のとおりであった02 11
9923 12 1
0604 13 11285
14 11966 1
6 13327171400 8 18 14689
19 1536笑施例10 チル5Q+++#にとか己窒素雰囲気下0℃でn−ブチ
28− ルリチウムのヘキサン溶液(1,6M ) 5. ]
mz(<a射器を用い徐々に加えたのも1時間攪拌を続
けて藺製したアニオン溶液に、別の反応容器でバラホル
ムアルデヒド0.61を150〜170℃に加熱分解し
て生ずるホルムアルデヒドを窒素気流とともに吹き込み
つつ敏しく攪拌した。30分攪拌を続けた。エーテル層
を合し、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、回転蒸発器を用いてエーテルを笛去し黄色液状
物を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー〔ヘキサン/酢酸エチル−9872(答1・比)を
展開液として使用〕により精製して無色粘稠な液体95
6Vを得た。このものは下記分析結果により式(1−2
)においてn=15であるポリプレニル化合物であるこ
とが確認された。
IR分析1〜3300,1660,1440,1375
.〜1020゜830crn” ”H−NMR分析: 1.53(s、9H)、1.62
(S、48H)。
.〜1020゜830crn” ”H−NMR分析: 1.53(s、9H)、1.62
(S、48H)。
1.7〜2.5(m、72H)、3.37(S、1)i
、−0R)。
、−0R)。
4.14(s、2H)、5.05(br、18H)FL
)−MASS分析:m/e=1294実施例11〜18 実施例2〜9で合成した式(1−1)においてnが11
.12,13,14,16,17.18および19であ
る各ポリプレニル化合物から実施例10と同様の操作に
よp対応する式(1−2)においてnが11.12,1
3,14,16.17.18および19であるポリプレ
ニル化合物を合成した。それらの収率は実施例10にお
いて式(1−2)中のnが15であるポリプレニル化合
物を合成した場合のそれと略同じであった。またそれら
の赤外吸収スペクトルの特性吸収および1H−NMRス
ペクトルの特性シグナルはその位置において式(1−2
)中のnが15であるポリプレニル化合物のそれらと実
質的に一致した。またF”D−MASS分析の結果は次
のとおりであった。
)−MASS分析:m/e=1294実施例11〜18 実施例2〜9で合成した式(1−1)においてnが11
.12,13,14,16,17.18および19であ
る各ポリプレニル化合物から実施例10と同様の操作に
よp対応する式(1−2)においてnが11.12,1
3,14,16.17.18および19であるポリプレ
ニル化合物を合成した。それらの収率は実施例10にお
いて式(1−2)中のnが15であるポリプレニル化合
物を合成した場合のそれと略同じであった。またそれら
の赤外吸収スペクトルの特性吸収および1H−NMRス
ペクトルの特性シグナルはその位置において式(1−2
)中のnが15であるポリプレニル化合物のそれらと実
質的に一致した。またF”D−MASS分析の結果は次
のとおりであった。
11 11 1
02212 12
1090] 3 13
115814 14
122615 16
136216 17
143017 1
8 149818
19 1566特許出願人
株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本多 堅 31−
02212 12
1090] 3 13
115814 14
122615 16
136216 17
143017 1
8 149818
19 1566特許出願人
株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本多 堅 31−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 単位を表わし、−CH・−a−、U−CH2−はシー型
イソプレン単位を表わし、Rは水素原子またはヒドロキ
シメチル基を表わし、nは11〜19の整数を表わす。 ) で示されるポリプレニル化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6762882A JPS58183632A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | ポリプレニル化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6762882A JPS58183632A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | ポリプレニル化合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183632A true JPS58183632A (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=13350429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6762882A Pending JPS58183632A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | ポリプレニル化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006005530A1 (de) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Zymes, Llc | Verfahren zur herstellung von solanesylalkin |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP6762882A patent/JPS58183632A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006005530A1 (de) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Zymes, Llc | Verfahren zur herstellung von solanesylalkin |
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