JPS581822Y2 - ピアノ - Google Patents
ピアノInfo
- Publication number
- JPS581822Y2 JPS581822Y2 JP15141277U JP15141277U JPS581822Y2 JP S581822 Y2 JPS581822 Y2 JP S581822Y2 JP 15141277 U JP15141277 U JP 15141277U JP 15141277 U JP15141277 U JP 15141277U JP S581822 Y2 JPS581822 Y2 JP S581822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- piano
- storage box
- shelf board
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はピアノに関するものである。
例えば一般の家庭においては、譜面やピアノに関する取
扱い説明書、保証書、愛用者カード、調律検査カード等
の小物をピアノの屋根板の上に乗せたり、あるいは別の
場所に収納したりしている。
扱い説明書、保証書、愛用者カード、調律検査カード等
の小物をピアノの屋根板の上に乗せたり、あるいは別の
場所に収納したりしている。
ところで、上記したような小物をピアノの屋根板の上に
乗せて置(と、屋根板を開閉する都度、小物を他の場所
に置き変えなげればならず、屋根板の開閉が不便であり
、しかも小物を他の場所から屋根板の上に乗せる際に屋
根板に傷を付けるおそれがあり、渣た屋根板の上に小物
を乗せて長い間装置しておくと経年変化により屋根板が
変色を起こす場合がある等の問題があった。
乗せて置(と、屋根板を開閉する都度、小物を他の場所
に置き変えなげればならず、屋根板の開閉が不便であり
、しかも小物を他の場所から屋根板の上に乗せる際に屋
根板に傷を付けるおそれがあり、渣た屋根板の上に小物
を乗せて長い間装置しておくと経年変化により屋根板が
変色を起こす場合がある等の問題があった。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、譜面等の小物を棚板の下部に収納し得
ると共に、その収納箱によって音量の調整を行い得るピ
アノを提供することである。
とするところは、譜面等の小物を棚板の下部に収納し得
ると共に、その収納箱によって音量の調整を行い得るピ
アノを提供することである。
この目的を達成するために、この考案は、棚板に開口部
を形成し、かつこの棚板の下側に収納箱を前記開口部の
開口度を調整し得るように設けたものである。
を形成し、かつこの棚板の下側に収納箱を前記開口部の
開口度を調整し得るように設けたものである。
以下、この考案を図面に基づいて詳細に説明する。
図中1はアップライトピアノであって、このアップライ
トピアノ1の腕木2,2間には鍵盤アッセンブリー3や
ピアノアクション機構(図示せず)を載置する棚板4が
設けられている。
トピアノ1の腕木2,2間には鍵盤アッセンブリー3や
ピアノアクション機構(図示せず)を載置する棚板4が
設けられている。
この棚板4には後述するように音量をピアノの外部に拡
散するための四角形状の開口部5,5がそれぞれ設けら
れている。
散するための四角形状の開口部5,5がそれぞれ設けら
れている。
また、前記棚板4の下側で各開口部5,50両側にはガ
イド部材6,6及び6゜6がそれぞれ棚板4の手前側か
ら奥側に向かってかつ互いに対向して取付けられている
。
イド部材6,6及び6゜6がそれぞれ棚板4の手前側か
ら奥側に向かってかつ互いに対向して取付けられている
。
なお、これらガイド部材6.・・・の側面下部には係止
部7゜・・・がそれぞれ突設されている。
部7゜・・・がそれぞれ突設されている。
また、これらガイド部材6,6及び6,6間には収納箱
7,7がそれぞれ矢印A、B方向へ摺動可能に取付けら
れている。
7,7がそれぞれ矢印A、B方向へ摺動可能に取付けら
れている。
これら収納箱8,8は縦断面が矩形形状をなした角筒状
であって、その奥部は閉塞され、手前側は開放されてお
り、そしてこの手前側から譜面等の小物が収納されるよ
うになされている。
であって、その奥部は閉塞され、手前側は開放されてお
り、そしてこの手前側から譜面等の小物が収納されるよ
うになされている。
また、これら収納箱8,80両側壁には前記ガイド部材
6,6及び6,6の係止部7,7及び7,7がそれぞれ
嵌合する嵌合溝9,9及び9,9がそれぞれ設けられて
いる。
6,6及び6,6の係止部7,7及び7,7がそれぞれ
嵌合する嵌合溝9,9及び9,9がそれぞれ設けられて
いる。
更にこれら収納箱8,8の底板の手前側下面には取手と
しての役目をなす凹部io、ioがそれぞれ形成されて
いる。
しての役目をなす凹部io、ioがそれぞれ形成されて
いる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
1ず、ガイド部材6,6の係止部7,7に収納箱8の嵌
合溝9,9を嵌挿させて、収納箱8を棚板4の下側に取
付ける。
合溝9,9を嵌挿させて、収納箱8を棚板4の下側に取
付ける。
そして、この収納箱8を奥に向かってすなわち矢印B方
向にいっばいに押し込むと、棚板4に設けられた開口部
5が収納箱8の土壁により完全に密閉され、これにより
、この部分すなわち開口部5を介してピアノ10本体内
から音が外部に拡散されない状態となる。
向にいっばいに押し込むと、棚板4に設けられた開口部
5が収納箱8の土壁により完全に密閉され、これにより
、この部分すなわち開口部5を介してピアノ10本体内
から音が外部に拡散されない状態となる。
次に、この状態から収納箱8をその凹部10に指を掛け
て手前にすなわち矢印A方向に引き出すと、棚板4の開
口部5が開放され、これによりこの開口部5を介してピ
アノの本体内から音が外部に拡散される状態となる。
て手前にすなわち矢印A方向に引き出すと、棚板4の開
口部5が開放され、これによりこの開口部5を介してピ
アノの本体内から音が外部に拡散される状態となる。
なお、収納箱8の矢印A方向への引き出し度を変えて開
口部5の開放度を調整することにより、この開口部5を
介してピアノ10本体内から外部に拡散される音量の調
整を行うことができる。
口部5の開放度を調整することにより、この開口部5を
介してピアノ10本体内から外部に拡散される音量の調
整を行うことができる。
なお、収納箱8をいっばいに引き出して、開口部5を全
開にした状態でも、収納箱80手前側端部が棚板4の手
前側端面よりも突出せず、演奏時に収納箱8が邪魔にな
らないように構成されている。
開にした状態でも、収納箱80手前側端部が棚板4の手
前側端面よりも突出せず、演奏時に収納箱8が邪魔にな
らないように構成されている。
捷た、上記実施例では収納箱8をピアノ10前後方向に
移動させているが、これに限られることなく、例えばピ
アノ1の左右方向に移動できるように構成してもよい。
移動させているが、これに限られることなく、例えばピ
アノ1の左右方向に移動できるように構成してもよい。
以上詳述したように、この考案によれば、棚板に開口部
を形威し、かつこの棚板の下側に収納箱を前記開口部の
開口度を調整し得るように設けたことにより、譜面等の
小物を屋根板の上でなくて収納箱内に収納することがで
きると共に、この収納箱によって棚板の開口部の開口度
を調整することにより、この開口部を介してピアノ本体
内から音を外部に拡散することができ、またその音量の
調整を行うこともできる等の優れた効果がある。
を形威し、かつこの棚板の下側に収納箱を前記開口部の
開口度を調整し得るように設けたことにより、譜面等の
小物を屋根板の上でなくて収納箱内に収納することがで
きると共に、この収納箱によって棚板の開口部の開口度
を調整することにより、この開口部を介してピアノ本体
内から音を外部に拡散することができ、またその音量の
調整を行うこともできる等の優れた効果がある。
第1図はこの考案に係るアップライトピアノの正面図、
第2図はその要部破断側面図、第3図は第1図の■−■
線に沿う横断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う縦断面図である。 1・・・・・・アップライトピアノ、4・・・・・・棚
板、5・・・・・・開口部、6・・・・・・ガイド部材
、8・・・・・・収納箱。
第2図はその要部破断側面図、第3図は第1図の■−■
線に沿う横断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う縦断面図である。 1・・・・・・アップライトピアノ、4・・・・・・棚
板、5・・・・・・開口部、6・・・・・・ガイド部材
、8・・・・・・収納箱。
Claims (1)
- 棚板に開口部を形成し、かつ前記棚板の下側に収納箱を
前記開口部の開口度を調整し得るように設けたことを特
徴とするピアノ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15141277U JPS581822Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | ピアノ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15141277U JPS581822Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | ピアノ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5477033U JPS5477033U (ja) | 1979-06-01 |
JPS581822Y2 true JPS581822Y2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=29136638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15141277U Expired JPS581822Y2 (ja) | 1977-11-11 | 1977-11-11 | ピアノ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581822Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-11 JP JP15141277U patent/JPS581822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5477033U (ja) | 1979-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS581822Y2 (ja) | ピアノ | |
JPS5926427Y2 (ja) | Crtデイスプレイ用の見台装置 | |
JPH0225677A (ja) | 貯蔵庫の開閉装置 | |
JPS604427U (ja) | 容器 | |
JPS5926391Y2 (ja) | 電子楽器 | |
JPS5915941Y2 (ja) | 物品収納ケ−ス | |
JPS5850355Y2 (ja) | 電動オルガン | |
JP3103777U (ja) | 木製箪笥 | |
JPH028845Y2 (ja) | ||
JPH0471343U (ja) | ||
JPS6125729Y2 (ja) | ||
JPS6010422Y2 (ja) | 鍵盤楽器を内蔵した学習机 | |
JPS5820035Y2 (ja) | 収納部付床の間構造 | |
JPS5843893Y2 (ja) | 取付タンスの天袋 | |
JPH0329611U (ja) | ||
JPS5822600Y2 (ja) | 家具 | |
JPH0441850U (ja) | ||
JPS6114557Y2 (ja) | ||
JPH0337524Y2 (ja) | ||
JPS5817479Y2 (ja) | 厨房装置 | |
JPS5817477Y2 (ja) | 下駄箱 | |
JPS596760Y2 (ja) | 透明フ−ド付き収納ボツクス | |
JPH03124936U (ja) | ||
JPS5937073Y2 (ja) | テ−ブル | |
JPS59157945U (ja) | 自動車の収納ボツクスの構造 |