JPS5850355Y2 - 電動オルガン - Google Patents
電動オルガンInfo
- Publication number
- JPS5850355Y2 JPS5850355Y2 JP1977023045U JP2304577U JPS5850355Y2 JP S5850355 Y2 JPS5850355 Y2 JP S5850355Y2 JP 1977023045 U JP1977023045 U JP 1977023045U JP 2304577 U JP2304577 U JP 2304577U JP S5850355 Y2 JPS5850355 Y2 JP S5850355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage shelf
- blower box
- blower
- box
- ventilation opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動オルガンに関するものである。
図中10はオルガン本体の両側をなす一対の親板、11
はその両親板間に架設した棚板、12は上面を覆う天板
、13は前面を覆う前当板である。
はその両親板間に架設した棚板、12は上面を覆う天板
、13は前面を覆う前当板である。
14は棚板11の上面に載置した響板で、棚板11との
間に気圧室15を形成する。
間に気圧室15を形成する。
16は響板14上に載置した笛室、17はさらにその上
方に載置した鍵盤、18は鍵盤17を開閉可能に覆う蓋
である。
方に載置した鍵盤、18は鍵盤17を開閉可能に覆う蓋
である。
19は電動ブロワ−20を内蔵するブロワ−箱で、棚板
11の下面と右側親板10とのなす隅部に設置する。
11の下面と右側親板10とのなす隅部に設置する。
電動ブロワ−20の吸引側は棚板11にあけた穴21に
より気圧室15と連通ずる。
より気圧室15と連通ずる。
ブロワ−箱19はその内部右側に、複数個の仕切板間で
上下方向に屈曲した消音兼排風通路22を有する。
上下方向に屈曲した消音兼排風通路22を有する。
排風通路22はブロワ−箱の下面で右側縁に沿って細長
い排風口23によって開口する。
い排風口23によって開口する。
24は一対の親板10の下方に架設した下部棚板、25
は左側の親板10とブロワ−箱19との間にブロワ−箱
の底面と同一高さに架設した水平仕切板、26は下部棚
板24とブロワ−箱19との間にブロワ−箱の左側面と
同一垂直面に設置した垂直仕切板で、これら下部棚板お
よび仕切板によって楽譜などのための収納箱を複数個形
成している。
は左側の親板10とブロワ−箱19との間にブロワ−箱
の底面と同一高さに架設した水平仕切板、26は下部棚
板24とブロワ−箱19との間にブロワ−箱の左側面と
同一垂直面に設置した垂直仕切板で、これら下部棚板お
よび仕切板によって楽譜などのための収納箱を複数個形
成している。
31は後面を覆う裏板である。
ブロワ−箱19下方の収納棚27は、蝶番28で開閉可
能に取付けた扉29により前面を覆われ、閉鎖された箱
状をなす。
能に取付けた扉29により前面を覆われ、閉鎖された箱
状をなす。
前述の排風口23はこの収納棚27内に向かって開口す
ることになる。
ることになる。
仮にこのまま収納棚27内に向けて排風すると、収納棚
27内の空気が共鳴作用をもち、排風音が増大して耳さ
゛わりになることが実、@により確められた。
27内の空気が共鳴作用をもち、排風音が増大して耳さ
゛わりになることが実、@により確められた。
30は排風口23を収納w127に対して覆う案内カバ
ーで、コ字形をなす枠部30 aとその底面を覆う底部
30 bとからなる。
ーで、コ字形をなす枠部30 aとその底面を覆う底部
30 bとからなる。
この案内カバーは排風口23を覆うように、その上面を
ブロワ−箱19の底面に固定する。
ブロワ−箱19の底面に固定する。
案内カバー30の開放後面が当接する裏板31の部分は
後方へ開口する外部排風口32を有する。
後方へ開口する外部排風口32を有する。
外部排風口32の大きさは排風口23よりも小さくなら
ないようにする。
ないようにする。
したがって排風は収納棚27内に流れ込まず、外部へ出
る。
る。
従来の電動オルガンでは、排風が収納棚内に流れ込まな
いようにするために、排風口をブロワ−箱の第1図にお
ける右側面下部に形成し、排風口が後方に位置するよう
に上記実施例のブロワ−箱とは水平方向に90’向きを
変えて設置していた。
いようにするために、排風口をブロワ−箱の第1図にお
ける右側面下部に形成し、排風口が後方に位置するよう
に上記実施例のブロワ−箱とは水平方向に90’向きを
変えて設置していた。
このようにすると電動ブロワ−と排風通路とが前後に並
ぶため、ブロワ−箱の奥行が大きくなり、それにつれて
収納棚の奥行も大きくなって、オルガンの上面を机とし
て使用するために深く座わると、ひざなどが支えること
があった。
ぶため、ブロワ−箱の奥行が大きくなり、それにつれて
収納棚の奥行も大きくなって、オルガンの上面を机とし
て使用するために深く座わると、ひざなどが支えること
があった。
また排風口を側面に形成するため、通常排風口が下にあ
る4本脚型のオルガン(棚板の下面に4本の丸棒脚を備
えるオルガン)とはブロワ−箱の仕様を異にしなければ
ならない。
る4本脚型のオルガン(棚板の下面に4本の丸棒脚を備
えるオルガン)とはブロワ−箱の仕様を異にしなければ
ならない。
以上詳述したようにこの考案は、オルガン本体棚板の一
側下面にブロワ−箱を設けると共にその下方に連続して
箱状の収納棚を設け、ブロワ−箱内の一側に電動ブロワ
−と並置して上下方向に屈曲した消音排風通路を形成す
ると共にそのブロワ−箱の一側下面に排風通路を収納棚
内の空間と連通させるための排風口を設け、前記収納棚
内の空間を外部に開放するための前記排風口よりも開口
面積が大きい外部排風口を収納棚の天井面に隣接して設
けると共に前記天井面下面に案内カバーを取付けて前記
排風口と外部排風口とを連通させたので、排風音が収納
棚内の空間で共鳴するのを防ぐことができると共に、こ
れによって、電動ブロワ−と排風通路とが左右に位置す
るようにブロワ−箱を左右に長く奥行を浅く設置するこ
とができ、使用者がオルガンに向かって深く座わっても
ひざなどが支えることが少なくなるなど、優れた効果を
奏するものである。
側下面にブロワ−箱を設けると共にその下方に連続して
箱状の収納棚を設け、ブロワ−箱内の一側に電動ブロワ
−と並置して上下方向に屈曲した消音排風通路を形成す
ると共にそのブロワ−箱の一側下面に排風通路を収納棚
内の空間と連通させるための排風口を設け、前記収納棚
内の空間を外部に開放するための前記排風口よりも開口
面積が大きい外部排風口を収納棚の天井面に隣接して設
けると共に前記天井面下面に案内カバーを取付けて前記
排風口と外部排風口とを連通させたので、排風音が収納
棚内の空間で共鳴するのを防ぐことができると共に、こ
れによって、電動ブロワ−と排風通路とが左右に位置す
るようにブロワ−箱を左右に長く奥行を浅く設置するこ
とができ、使用者がオルガンに向かって深く座わっても
ひざなどが支えることが少なくなるなど、優れた効果を
奏するものである。
第1図は要部を破断したオルガンの正面図、第2図は第
1図の2−2線断面図、第3図は案内カバ一部分の斜視
図である。 性分の説明 11:棚板、19ニブロワ一箱、20:電
動ブロワ−122:排風通路、23:排風口、27:収
納棚、30:案内カバー、32:外部排風口。
1図の2−2線断面図、第3図は案内カバ一部分の斜視
図である。 性分の説明 11:棚板、19ニブロワ一箱、20:電
動ブロワ−122:排風通路、23:排風口、27:収
納棚、30:案内カバー、32:外部排風口。
Claims (1)
- オルガン本体棚板の一側下面にブロワ−箱を設けると共
にその下方に連続して箱状の収納棚を設け、ブロワ−箱
内の一側に電動ブロワ−と並置して上下方向に屈曲した
消音排風通路を形成すると共に、そのブロワ−箱の一側
下面に排風通路を収納棚内の空間と連通させるための排
風口を設け、前記収納棚内の空間を外部に開放するため
の前記排風口よりも開口面積が大きい外部排風口を収納
棚の天井面に隣接して設けると共に、前記天井面下面に
この下面を覆うように案内カバーを取付けて前記排風口
と外部排風口とを連通させたことを特徴とする電動オル
ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023045U JPS5850355Y2 (ja) | 1977-02-26 | 1977-02-26 | 電動オルガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023045U JPS5850355Y2 (ja) | 1977-02-26 | 1977-02-26 | 電動オルガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53118513U JPS53118513U (ja) | 1978-09-20 |
JPS5850355Y2 true JPS5850355Y2 (ja) | 1983-11-16 |
Family
ID=28858915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977023045U Expired JPS5850355Y2 (ja) | 1977-02-26 | 1977-02-26 | 電動オルガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850355Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427885Y1 (ja) * | 1964-11-14 | 1967-04-19 |
-
1977
- 1977-02-26 JP JP1977023045U patent/JPS5850355Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS427885Y1 (ja) * | 1964-11-14 | 1967-04-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53118513U (ja) | 1978-09-20 |
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