JPS5818208B2 - セメントセイヒンノセイゾウホウホウ - Google Patents
セメントセイヒンノセイゾウホウホウInfo
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- JPS5818208B2 JPS5818208B2 JP10189875A JP10189875A JPS5818208B2 JP S5818208 B2 JPS5818208 B2 JP S5818208B2 JP 10189875 A JP10189875 A JP 10189875A JP 10189875 A JP10189875 A JP 10189875A JP S5818208 B2 JPS5818208 B2 JP S5818208B2
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- JP
- Japan
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- receiving plate
- product
- formwork
- cement
- manufacturing
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- Expired
Links
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Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス繊維で補強したセメント製品の製造方法
に関する。
に関する。
ガラス繊維で補強されたセメント製品は、その強度が従
来のセメント製品に比較して高く、しかも肉厚が薄(て
軽いという特徴があり、その製品は通常、吹付方式によ
って製造されている。
来のセメント製品に比較して高く、しかも肉厚が薄(て
軽いという特徴があり、その製品は通常、吹付方式によ
って製造されている。
これら製品はその形状によって端部に立ち上がり部を設
けて補強したり、この立ち上がり部の内部に芯材を挿入
して夫々補強し、リプ構造にした形状の製品とする場合
が多い。
けて補強したり、この立ち上がり部の内部に芯材を挿入
して夫々補強し、リプ構造にした形状の製品とする場合
が多い。
しかるに、この立ち上がり部の吹付作業は原材料即ちガ
ラス繊維、セメントスラリーなどの飛散が多く、高価な
原材料が散逸し、経済性、作業性の点で問題があった。
ラス繊維、セメントスラリーなどの飛散が多く、高価な
原材料が散逸し、経済性、作業性の点で問題があった。
本発明はこのような吹付作業によるセメント製品の製造
に際して生ずる欠点を改善するとともに、均質で強度の
優れたガラス繊維補強セメント製品の製造方法を提供し
ようとするものである。
に際して生ずる欠点を改善するとともに、均質で強度の
優れたガラス繊維補強セメント製品の製造方法を提供し
ようとするものである。
本発明は吹付方式でガラス繊維補強セメント製品を製造
するに当り、型枠の立上り部の上側面に沿って受板を配
置し、吹付によって受板上に堆積した原材料を、該原材
料が凝固しないうちに前記受板とともに折曲げて型枠上
の製品の周辺部にリプを形成することV特徴とするセメ
ント製品の製造方法である。
するに当り、型枠の立上り部の上側面に沿って受板を配
置し、吹付によって受板上に堆積した原材料を、該原材
料が凝固しないうちに前記受板とともに折曲げて型枠上
の製品の周辺部にリプを形成することV特徴とするセメ
ント製品の製造方法である。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は製品の立ち上がり部分を製作する型枠の一部を
示し、1は型枠の底部、2は底部1の側部に連設された
型枠の立ち上がり部である。
示し、1は型枠の底部、2は底部1の側部に連設された
型枠の立ち上がり部である。
3は立ち上がり部2の上側部に沿って設けられた受板で
ある。
ある。
受板3は立ち上がり部2に対し慣用の手段で揺動可能に
支持しである。
支持しである。
支持の態様としては例えば蝶番によって受板3を立ち上
がり部2に保持してもよく、あるいは人手によって吹付
作業中保持するようにしてもよい。
がり部2に保持してもよく、あるいは人手によって吹付
作業中保持するようにしてもよい。
このように構成した立ち上がり部を有する型枠の部分に
第2図に示すようにガラス繊維及びセメントスラリーか
らなる原材料を所定厚さに吹付け、壁部4を形成する。
第2図に示すようにガラス繊維及びセメントスラリーか
らなる原材料を所定厚さに吹付け、壁部4を形成する。
この吹付は作業中、原材料の一部は飛散して、受板3の
上に堆積物5を形成する。
上に堆積物5を形成する。
即ち、従来、散逸していた原材料が受板3上に捕捉され
る。
る。
次にリプの芯材となってその形を維持するための仮枠6
を図示のように配置後、吹付けた原材料が未だ凝固しな
いうちに受板3を矢印方向に倒し、第3図に示すように
受板3上の原材料の堆積物5で仮枠6の全部または一部
を包み込む。
を図示のように配置後、吹付けた原材料が未だ凝固しな
いうちに受板3を矢印方向に倒し、第3図に示すように
受板3上の原材料の堆積物5で仮枠6の全部または一部
を包み込む。
然る後、受板3を取除き、仮枠6を堆積物5で更に充分
包み且つ押圧して仮枠6、堆積物5及び各壁部4を相互
に充分密着せしめる。
包み且つ押圧して仮枠6、堆積物5及び各壁部4を相互
に充分密着せしめる。
次いで第4図に示すように製品の各部が所定厚さになる
ように原材料を吹付けて製品の最終形状に仕上げる。
ように原材料を吹付けて製品の最終形状に仕上げる。
なお、製品中に埋込まれる仮枠6は製品の使用目的、要
求される強度に応じて適当な材料例えば型鋼、鋼板、合
成樹脂例えば発泡スチロールなどの材料を適宜選択する
ことができ、さらにその形状も適宜変形してもよい。
求される強度に応じて適当な材料例えば型鋼、鋼板、合
成樹脂例えば発泡スチロールなどの材料を適宜選択する
ことができ、さらにその形状も適宜変形してもよい。
また、製品の立ち上がり部の角部7に縁取りを設ける場
合には、核部の受板の形状を適宜変形しておけばよい。
合には、核部の受板の形状を適宜変形しておけばよい。
なお、本発明は前記実施例に拘束されず、例えば前記芯
材となる仮枠を前記受板の堆積物上に配置して形を決め
たり、あるいは仮枠を挿入せずに製品を製作する場合に
も適用可能であることは勿論である。
材となる仮枠を前記受板の堆積物上に配置して形を決め
たり、あるいは仮枠を挿入せずに製品を製作する場合に
も適用可能であることは勿論である。
本発明の製造方法は以上のように従来の吹付作業によっ
て散逸していた原材料を捕捉して無駄なく利用するよう
にしたので経済性が向上する。
て散逸していた原材料を捕捉して無駄なく利用するよう
にしたので経済性が向上する。
また、製品の立ち上がり部の壁部から受板上に連続して
堆積している原材料を、そのま〜芯材の仮枠上に折曲げ
るため、連続したガラス繊維によって立ち上がり部の角
部が形成され、従って従来の打継ぎによって現われる核
部の断層、強度の低下、成分的な不均一などの欠点が除
かれるとともに、核部におけるガラス繊維の毛ば立ちが
無くなり、商品価値が向上する。
堆積している原材料を、そのま〜芯材の仮枠上に折曲げ
るため、連続したガラス繊維によって立ち上がり部の角
部が形成され、従って従来の打継ぎによって現われる核
部の断層、強度の低下、成分的な不均一などの欠点が除
かれるとともに、核部におけるガラス繊維の毛ば立ちが
無くなり、商品価値が向上する。
当然に作業性も向上する。このように本発明によるガラ
ス線維補強セメント製品の製造方法は従来の方法に比較
して経済性、作業性及び品質の点において格段に優れた
方法である。
ス線維補強セメント製品の製造方法は従来の方法に比較
して経済性、作業性及び品質の点において格段に優れた
方法である。
第1図乃至第4図は本発明の製造方法の一実施例を工程
順に示した説明図である。 1・・・・・・型枠の底部、2・・・・・・型枠の立ち
上がり部、3・・・・・−受板、4・・・・・・壁部、
5・・−・・・堆積物、6・・・・・−仮枠、7・・・
・・・製品の立ち上がり部の角部。
順に示した説明図である。 1・・・・・・型枠の底部、2・・・・・・型枠の立ち
上がり部、3・・・・・−受板、4・・・・・・壁部、
5・・−・・・堆積物、6・・・・・−仮枠、7・・・
・・・製品の立ち上がり部の角部。
Claims (1)
- 1 吹付方式でガラス繊維補強セメント製品を製造する
に当り、型枠の立上り部の上側面に沿って受板を配置し
、吹nKよって受板上に堆積した原材料を、該原材料が
凝固しない″うちに前記受板とともに折曲げて型枠上の
製品の周辺部にリプを形成することを特徴とするセメン
ト製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10189875A JPS5818208B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | セメントセイヒンノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10189875A JPS5818208B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | セメントセイヒンノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5225819A JPS5225819A (en) | 1977-02-26 |
JPS5818208B2 true JPS5818208B2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=14312728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10189875A Expired JPS5818208B2 (ja) | 1975-08-22 | 1975-08-22 | セメントセイヒンノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818208B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171284A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-04 | 東洋真空株式会社 | 結晶模様を持つた金属光沢製品及びその製造方法 |
-
1975
- 1975-08-22 JP JP10189875A patent/JPS5818208B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171284A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-04 | 東洋真空株式会社 | 結晶模様を持つた金属光沢製品及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5225819A (en) | 1977-02-26 |
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