JPS58181896A - 改良陽極酸化法 - Google Patents

改良陽極酸化法

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JPS58181896A
JPS58181896A JP5495683A JP5495683A JPS58181896A JP S58181896 A JPS58181896 A JP S58181896A JP 5495683 A JP5495683 A JP 5495683A JP 5495683 A JP5495683 A JP 5495683A JP S58181896 A JPS58181896 A JP S58181896A
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JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
anode
sulfuric acid
anodic oxidation
anodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP5495683A
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English (en)
Inventor
イエン−チ・ハング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polychrome Corp
Original Assignee
Polychrome Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平版印刷用に適したアルミニウムウェブの電気
化学的処理に関するものである。更に詳しくに、本発明
は硫酸電解液の使用によるアルミニウムウェブの散体接
触法に関する。なお更に詳しくは、本発明はチタニウム
支持体に酸化イリンウム被膜を均一に通用して成る陽極
全使用してアルミニウムウェブを硫酸電解放中で処理す
る方法に関する。
従来、アルミニウムの陽極酸化に関する方法が多数考案
されている。アルミニウムの陽極酸化に最も普連に採用
される方法の1つは、陽極酸化電解層として硫酸の使用
を必然的に伴う(例えば米国特許第3891516号参
′照)。このアルミニウムを電気化学的に処理する方法
は特に、感光平版印刷版(25版)の生産に2けるアル
ミニウムウェブの陽極酸化の場合に好適でるる。
アルミニウムウェブを陽極酸化する通常の方法は、該ウ
ェブを酸性を解液(例えば5〜20%硫酸)中直流(D
C)電流で処理することによって行ナウ。アルミニウム
ウェブが酸性電解液に入る前に、該ウェブを支持する金
属ローラにDC電流の陽極端子を接続する。従って、酸
性電解液に浸潰した金属陰極に嵯極端子全長伏し、アル
ミニウムウェブとの距離をFJ5インチに維持する。D
C電流が電解タンクに流れると、アルミニウムは陽極酸
化され、その表面に酸化物層(いわゆる陽極酸化物)が
形成する。かかる方法において、DC電流は金属ローラ
とアルミニウムウェブの接触界面に流れなければならな
い。陽極酸化が進むにつれて、金属接触ローラの表面に
酸化物が形成し、このため界面抵仇が増大して電気スパ
ークが生じる。このスパークはアルミニウムウェブの表
面に斑点を起生ずる。これらの斑点は滞留して、平版印
刷版の基材として用いる場合アルミニウム表面に問題を
もたらす。
かかる接触表面での電気スパークを防止するため、陽極
酸化タンクの前または後の液体接触処理が提案されてお
ジ、幾つかの特許、例えばW、E。
コークの米国特許第34713701969年ノ、H,
A、フロムソンの米国特許第3929594(1975
年)、米国特許第4021592(1977年)および
米国再究行特許第297541.1978年)がめる。
液体接触において、陽極酸化タンクの前または後の篭1
’JI液(いわゆる液体接触セルフに浸漬される陽極に
DC電流が適用される。陽極は液体接触セル(ここでの
電解液は通常、陽極酸化タンクに用いるものと向じ〕中
アルミニウムウェブと5インチの距離に保持されている
。液体接触区分は陽極酸化タンクに2いて分離タンクあ
るいは区画室でろってよい。しがしながら、液体接触区
分に用いる陽極は急速に酸化する。
液体接触に用いる陽極の材料は通常、化学釣船および鉛
合金でるる。鉛陽砺に形成した酸化物は電解液を劣下し
、汚染する。液体接触セルの陽極として十分満足される
ものは皆無である。
従来公知の手順に係る硫酸電解板でのアルミニウムの液
体接触処理は、印刷版支持体としての使用に有利な′#
倣を持つアルミニウムウェブを生成するが、これらの手
順には一定の欠点が伴う。かかる重大な欠点の1つは、
使用する硫酸電解液の高I#i41!iI性に基づき、
液体接触処理で用いる陽極電極の破損である。この欠点
全解消するため、硫酸電解液の存在下陽極侵蝕に対し抵
抗性を有すると思われる特定電極の使用を含め、各種の
提案がなされている。例えば英国待tf第120686
3に記載の如く、チタニワム電極めるいはグラチナ族金
llI4電fjiiを用いることが提案されている。
先行技術によって提案された陽極電極転成物の幾つかは
塩化物含有電wl液の電気化学的処理に首尾よく使用さ
れてさたが、硫酸電解液の場合に満足な結果を付与する
ものは皆無でめった。提案された陽極の多くは、硫酸電
解液に2いて予想寿命が不満足であり、極めて短い時間
で破損するものでめった。
本明細書Pよび特許請求の範囲で用いる語句平版印刷用
 アルミニウムウェブ′は、平版印刷版の生産に有用で
且つ特別に製造されるアルミニウムウェブ、コイルおよ
びシートのすべてを包含している。この用途に対し、ア
ルミニウム・アソシエイションーアロイズ(alumi
num associationalloys )II
Oo、 3003′J?jび105oが極めて好適であ
ることがわかった。
本発明者らの研究によれば、感光印刷版(PS版)の生
産に有用なアルミニウム支持体またはウェブの液体接触
処理は、かかるプロセヌに用いる陽極がチタニウム支持
体に酸化イリジウムを均一に被覆したものでめる場合に
、硫酸電解液中で最も満足に遂行しうろことが見呂され
た。更に詳しい知見によれば、感光平版印刷版の生産の
使用にも好適なアルミニウムウェブは、(If酸電解液
において満足に処理することができる(但し、かがる陽
極酸化方法で用いる陽極はチタニウム支持体に酸化イリ
ジウムを被覆してなる寸法安定性のよい陽極でめる)。
本発明の実施に用いる陽極としては、例えばザ・エレク
トロード・コーポレーション・オプ・シャートン(オハ
イオ州、商品名「DSAJ)、エンゲルハード・インダ
ストリーズ・ディビジョン(ユニオン、ニューシャーシ
ー州)3よびw、c、ヘラオイス、GmbH(西独国、
ディセルドル7)から市販されているものが挙げられる
更に、他の寸法安定性のよい陽極(例えば酸化ルテニウ
ム/チタニウム陽極またはプラチナ−タンタル陽極)は
ほぼ数時間で破損するので本発明の実施に不適当である
ことがわかった。
本発明で用いられる陽極に2ける酸化イリジウム被膜の
厚みは、約100〜150ミクロンの範囲にあってよく
、はとんどの用途に対してチタニウム金属支持体は酸化
イリジウムで大質的且つ均一に被覆されている。
また本発明を満足に実施するためにはその操作条件が重
要でるる。電解液の硫酸濃度は40重社%を越えず、一
般には約4〜22重量%であり、30重量%以下の範囲
であることが望1しぬ。電解液の温度は50℃を越えず
、好ましぐは45℃以下に保持されるべきである。はと
んどの用途に対し、約20〜30℃の温度範囲が体用さ
れてよい。直流電流密度はFJ20〜400アンペア/
平方フィートの範囲にろシ、一般には400アンペア/
平方フィートヲ越えるべきでなく、本究明の実施にあっ
て特に350アンペア/平方フイートまたはそれ以下が
好ましい。電圧は10〜30ボルトの範囲で変化しうる
。チタニウム金属上に酸化イリジウムをfB!、憶して
なる陽極は、驚くべきことに1000時間を越える予想
寿命を有することが認められたのに対し、他のDSA型
陽極では15時間以下の操作で破損した。
次に実施例金挙げて本発明をより具体的に説明する。
実施例 へ酸化イリジウム/チタニウム陽極(DSA)t−20
%H2SO4浴液の入ったビーカーに入れこれに一電流
(DC)を電流密度340アンペア/平方フイートで流
す。電解液浴を50〜70℃の促進試験温度(これは通
常の操作温度約50℃以下よりも少し高い温度である)
に#:持する。かがる電解液に、履体接触セルの陰極と
して作用するアルミニウムシートを浸漬する。陽極は1
356時間の連続使用後に破損し、この時剥離が起る。
操作温度30℃では、陽極は6ケ月後もなお有効でめっ
た。また促進試験温度あるいは操作温度条件のいずれに
2いても、電解液に有意の汚染は全く見られなかった。
更に、酸化イリジウム被覆陽極に2いて腐蝕Pよび浸蝕
は全く認められなかった。
(B)  上記試験Aの酸化イリジウム/チタニウム陽
極の代わりに、それぞれ(1)プラチナ−タンタル、(
2)プラチナ−ニオブ、(3)30%イリジウム−70
%プラチナ合金被覆チタニウム、(4J30%イリジウ
ムー70%プラチナ合金被覆タンタル、または(5)酸
化ルテニウム/チタニウムから成る陽極ヲ用い、試験A
と同様な操作条件で陽極酸化を実施した。結果は以下の
辿りである。
(1)6 (2)2〜5 (3)              14(4)   
           12(5)2以下 約30℃の操作温度で、陽極(3)および(4)は3週
間後に破損した。
これらのデータから、酸化イリジウムをメッキしたチタ
ニウム金属陽極の性能は他のメッキ陽極に比しはるかに
優れていることが示される。
前記実施例は単に例示にすき゛ず、本発明の改良陽極酸
化法において本発明の技術的範囲および精神を逸脱せず
に各種の変更νよび改変を成しうる。
特許出願人 ポリクロム・コーポレイション代理人弁理
士青山 葆外1名

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平版印刷用アルミニウムウエプヲ電気化学的に陽
    極酸化する方法において、上記アルミニウムウェブを、
    陽極としてチタニウム金属支持体に酸化イリジウムを均
    一に!覆したものを使用し、直流電流密度400アンペ
    ア/平方フイート以下にて硫酸電解液と接触させること
    全特倣とする改良陽極酸化法。
  2. (2)直流を流′M!度が20〜400アンペア/平方
    フイートである前記第(1)項記載の方法。
  3. (3)電解液の温度を50℃以下に維持するilJ記第
    (1)項記載の方法。
  4. (4)電解液の旋酸a度が40貞量%以下である前記第
    (1)項記載の方法。
JP5495683A 1982-03-29 1983-03-29 改良陽極酸化法 Pending JPS58181896A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36319982A 1982-03-29 1982-03-29
US363199 1982-03-29
US379590 1982-05-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58181896A true JPS58181896A (ja) 1983-10-24

Family

ID=23429243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5495683A Pending JPS58181896A (ja) 1982-03-29 1983-03-29 改良陽極酸化法

Country Status (1)

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JP (1) JPS58181896A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155699A (ja) * 1983-12-27 1985-08-15 Permelec Electrode Ltd 液体給電法による金属の電解処理法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60155699A (ja) * 1983-12-27 1985-08-15 Permelec Electrode Ltd 液体給電法による金属の電解処理法
JPS6330996B2 (ja) * 1983-12-27 1988-06-21 Perumeretsuku Denkyoku Kk

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