JPS58181718A - 新規合成珪酸塩ならびにその製造方法 - Google Patents

新規合成珪酸塩ならびにその製造方法

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JPS58181718A
JPS58181718A JP6254682A JP6254682A JPS58181718A JP S58181718 A JPS58181718 A JP S58181718A JP 6254682 A JP6254682 A JP 6254682A JP 6254682 A JP6254682 A JP 6254682A JP S58181718 A JPS58181718 A JP S58181718A
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gel
drying
synthetic silicate
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近藤 三二
Shin Koga
古賀 慎
Masayoshi Adachi
足立 昌義
Masayuki Kaneko
兼子 正幸
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Kunimine Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粘土鉱物サポナイトに類似し九構造を有する新
規合成珪酸塩ならびにその製造方法に関する。この新規
物質は高い陽イオン交換能、水中で卓越したj1潤性な
らびにゲル形成性を有し、さらKFi金属多核錯体中各
種有機化合物を包接するなど特殊機能を有する。これら
の特性に基づいて2この新規物質は多くの用途をもつ。
本発明を実施することによって得られる生成物はサポナ
イト類似の次の化学式を有する合成珪酸塩でメ3゜((
stop、・(MgO)b・(ム4(転)φ・(OH)
4−111F(1)  ・M盲 fl) ことに〔〕内は結晶格子成分、Mはアルカリ金属カチオ
ン、アルカリ土類金属カチオンおよびアンモニウムイオ
ンからなる群から選んだ少くとも1個のイオン、亀、b
、a、L、xおよびyは以下0値をもつ。
6 ≦ a ≦ 15 表5≦  b  ≦  6 α5≦  C≦  &5 0  ≦  d  ≦  4 α5≦ X ≦ t。
1 ≦ y ≦ 2 すボナイトは粘土鉱物群スメクタイトの−jである。ス
メクタイトという語は、モンモリロナイト、バイデライ
ト、ノントロナイト、サボナイト、ヘクトライト、ゾー
コナイトの如きを包括するモンモリロナイト群鉱物と呼
ばれていえ粘土鉱物群担ついて適用された用語であシ、
そのすべてが三層構造を有するフィロケイ酸塩に属する
モンモリロナイトはスメクタイトの代表的な粘土鉱物の
一員であって、ベントナイト粘土岩から抽出されて製品
化されている。その他Oスメクタイトとして製品化され
ているもOK、ヘクトライトやサボナイトがある。ベン
トナイト社広く世界各地から産出するOK比較し、ヘク
ト2イトやサポナイト鉱床は極めて隔意された地域に見
出されているに過ぎない。しかるに、ヘクトライトやサ
ボナイトが利用されているのは、それらの膨真能やゲル
形成能が、モンモリロナイトよりも高いこと、ならびに
、着色汚染がモンモリロナイトはどKlsんでおらず淡
色であることなどの理由による。
しかしながら、これらの天然産粘土から抽出されたスメ
クタイトは、土壌中の好ましからぬ物質、九とえば腐植
質、鉄イオンの如き着色金属イオン、ガラス質などによ
って汚染されており、製品の用途中商業的価値を低下さ
せている。スメクタイトO有用特性を保持させて、これ
らの汚染を除去し、無色の製品を得る技術社未だ成功さ
れていない。
それ故に、汚染が比較的に遊んでいない鉱床からの粘土
ta料として上記スメクタイトが製品化されているもの
の、十分な無着色のもOL得られて%Aないのが現状で
ある。第二の間亀祉、天然物である故に、組成、構造、
欠陥勢の材料特性における変動が大であるため、高度な
精密素材としての適性を欠いていることで、膨潤格子を
有すること、層状構造を有すること、陽イオン交換能を
有すること、各種の金属多核イオyや有機陽イオン、有
機極性化合物などを包接する能力のあることなど極めて
特異な機能を有するに4かかわらず、*有機性変性粘土
として活用されている例はあるが2スメクタイトが所有
している上述の如き機能は未だ十分に利用されるに至っ
ていない。
本発明の目的は、天然産粘土からのスメクタイトに見ら
れるような欠点を有しない無着色無汚染の新規合成珪酸
塩を提供することであ夛、他の目的は積置素材として満
足し得る設計された材料特性を有する新規合成珪酸塩を
提供することであシ、さらに、他の目的は、当皺生成物
の結晶格子構成金属元素は、クラーク数第9位までの豊
富な元素からなるケイ酸アルミニウム・iグネシウムで
あるサボナイト類似の新規合成珪酸塩を安価に提供する
ことである。
人工スメクタイトの合成は従来から試みられて来ている
。それらの方法を一般的に述べれFi、結晶格子成分と
なる金属酸化物、金属水酸化物また社、および金属酸化
物の水利ゲルを所定のモル比に仕込み、さらに交換性陽
イオン成分を添加し、オートクレーブ内で水の臨界温度
以下の自生圧下で水熱反応を行なう方法が取られている
。グ2ンキストおよびボラック(01ays and 
C1ay Mine−rals nonograph 
h ? m  1arth 8cienceSetie
s *  15G *  Pergamon Pres
s 1960年発行)、 ニュー−7CIIIt公昭4
t−als)、近藤(4I開紹48−94499)らF
i1ヘクトライトK111位した構造を有する人工スメ
クタイトを合成する方法を提案しておシ、とくにニュー
!ンの発明に基づい九生成物社2ボナイ) (Lapo
nlt・)なる商品名でラボルテeインダストリーズ社
(英国)Kよ〉製品化され市場に提供された。
しかるに、ヘクトライトU結晶格子構成成分として、資
源的に希少であるクラーク数第27位のリチウム【含ん
でおシ、かつ、リチウム嬬近年、電子材料やファイン・
セラミックス分野で益々その重畳性を高めていて極めて
高価であるために、ヘクトライト様人ニスメタタイト製
品は極めて高価なものとなってしまっている。グランキ
ストは、また、強電解質を含んだ水溶液中で卓越した膨
潤性ならびにゲル形成性を有する新規物質ならびにその
製造方法を提案している(米国特許第4855.147
号、1974年12月7日)。グランキストの発明を実
施することKよって得られる新規物質は、サボナイト様
結晶格子間に水和酸化マグネ、シウム相が内部的に会合
し九構造を有するものであシ、むしろクロライ)1H供
の長周期粘土鉱物に近い人工鉱物となっている。
従って、上記ダランキスト0発明に基づく新規物質は、
水利酸化マグネシウムtアクセサリ−相として4つ合成
サボナイト組成物であって1本発明者らによって達成さ
れた新規合成珪酸塩とは異なる物質である。
結晶格子構成金属成分が賃ボナイトと同じくケイ素、ア
ルミニウム、iグネシウムであるスメクタイトの他の成
員に、モンモリロナイトおよびバイデライトがある。さ
て、モンモリロナイト、パイプ2イトおよびナボナイト
の差異は以下に明らかである。
ラル7・イー壷グリム著:クレーミネラロジー、第2版
、第86ページ(MaGrav Hlll BookO
o町積my、19411年発行)によれば、上記5種O
スメクタイトの化学式についてロスおよびへンドリツク
スO提案を紹介し以下のとおシである。
モンモリロナイト (6H)4814(ムla、saM
ga 、u)on   (21↓ M@、a・ バイデライト  (OH)a(81s、sn・ム4.−
ムla、uom(3)↓ N@4.・・ または  (OH)4(8i4・ム74)ム4.44偽
・  (4)↓ N&o、@e ナボナイト   (OR)+(81y、mi”ムに、a
m)MgsOn   (51↓ Na@、−・ または (OR)+(81s、m・ム4.sa)(M&
、anム4.−へ・↓          m) 1−0−・ 上式から明らかなとお夛、彎ンモツロナイトはアルミナ
八面体層のアルミニウムの一部がマグネシウムによって
同型置換した格子を有し、バイデライトはケイ酸四面体
にシけるケイ素の一部がアルミニウムによって同型置換
し九格子を有し、八面体層はアルミナからなる。サボナ
イトはバイデライトと同じくケイ酸四面体層におけるア
ルミニウム電換を含むが、八面体層はマグネシアから成
るか、マグネシウムの一部がアルミニウムによって同型
置換した格子を含んでいることによって差別されるので
ある。壕九%毫ンモリロナイトとバイデライトは2−八
面体型スメクタイトに属し。
サボナイトは5−八面体型スメクタイトに属する。
両者の区別は粉末X線回折法によって容易に識別するこ
とができ、Cu−KIIIIIit−用いた場合の回折
角(2θ0)が、(nk)反射の(55,04)につい
て、2−八面体層では約62度に、5−へ画体蓋ては約
61度に現われる。
さて、本発明によって得られる新規合成珪酸塩は前記化
学式(1)K明らかなとおシ、アルミニウムは6函体層
ケイ素の置換だけであってもよく、八面体層マグネシウ
ムの置換を伴っていて奄よい。さらにその置換貴社、式
俤)および(6)に示された値である必1’はなく、5
−八面体型構造を生成し得る範囲として式(1)に与え
られた範凹であればよく、また、水酸基〇一部を九は全
部がフッ素イオンで置換されていてもよい。
本発明を達成する丸めの方法について以下に述べる。本
発明O紡規合成珪酸塩の製造方法は次の段階O1震から
成る。先ず第1に、ケイ素、マグネシウムおよびアルミ
ニウムの酸化物の水利ゲル(以下に金属酸化物水利グル
と称す)を調製し、第2に該ゲルに交換性カチオン成分
および要すればフッ素イオンを添加して出発ゲル組成物
スラリーを調製し、第SK#ス2リーを水熱反応に処し
てサボナイト様合成珪酸塩を生成させ、第4に該水熱反
応処理物を乾燥し粉砕することによって本発明生成物を
得ることができる。
第1の金属酸化物水利ゲルの調製は本発明を達成する上
において最も重要な工程である。該金属酸化物水利ゲル
は本質的に無定形であって、かつ最終的に生成させるべ
き合成珪酸塩の化学組成に対応し九毫ル比から構成され
ていなければならない。硫酸マグネシウムあるいは塩化
マグネシウムの如き水溶性マグネシウム塩の水溶液を攪
拌しながら、これに別に調製した新鮮なアンモニア性水
ガラス水溶液を滴下し、次いで硫酸アルミニウムま九は
塩化アルミニウムの如き水溶性アルミニウム塩の水溶液
を滴下し、滴下終了後さらに十分な時間、攪拌を行なっ
たのち、好ましくは一夜放置して熟成したのち2濾過、
洗浄をくシ返えして副生塩を除去する。このようにして
得られた金属酸化物水利ゲルは粉末X線回折で無定形で
ある。
マグネシウム塩、アルミニウム塩、水ガラスおよびアン
モニアの仕込量の計算は次式の反応式を基準として求め
ることができる。
a b −MgX2A+ (H(810*)、MaO+(2
b−Ha −−H)iiLOH)十テムk”67m −+(810J、・(MgO)B争(ムja Oa)、
、/c!El k O+ULMag!+(2))−3旦
−” ) (lil!a)、xn@g        
    ji      n”l!−− ここKXは804  筐たはat−であシ、富はそれら
の負電荷数、nは水ガラス中の酸化ナトリウム対シリカ
の(−ル比である。
該金属酸化物水和ゲルをpH製する上において。
上述した各原料物質の添加順序を忠実に実施すること、
ならびに、添加終了後の反応系のpHを少なくとも約t
5以上に、好壕しくけ約10ないし約11になるよう過
剰のアンモニアまたはアルカリを加えて調整することが
望ましい。本発明者らの研究によれば上記添加順序を変
えたシ、あるいはpgが低い場合には金属イオンの共沈
が十分でなく、生成ゲルは所期のモル比からの偏差が著
しく大となってしまうのである。かかる不完全モル比0
金属酸化物水和ゲルを出発ゲル組成物スラリ−となし、
水熱反応を行なつ九場合には、生成物は無視し得ない量
の無定形物質t−輿雑した貧弱な粘土様物質しか得られ
ないのである。
さて、上記反応式は、あくまで反応O仕込計算の基準を
与えるに過ぎないことt理解すべきである。該金属酸化
物水利ゲルの生成に作用する因子は、主として溶解度積
と、金属原子と酸素原子間との親和力の二つであって、
これらの両因子がからみあって上記反応に作用するので
ある。従って。
系のpHは各金属の溶解度が十分に小さくなる範的に反
応させることによって、望ましいモル比の金属酸化物水
利ゲルが得られるのである。しかしながら則生塩を除く
ための洗浄によって、なお若干の成分の溶脱損失がFL
それ故に厳密には金属酸化物水利ゲルのモル比構成が変
動する。本発明者らの実験によれば、上記反応式に基づ
き、pH(10および11に調整して共沈させ九場合の
生成した金属酸化物水和ゲルについて化学分析を行ない
、表1に示す結果が得られた。
1!!1  金属酸化物Or!、殿率 したがって、金属酸化物水利ゲル <510J、(MgO)b(ム40B)c、4”mH*
0の反応物の仕込量または仕込量比a:b:aをα×a
:βXb : yXaとすると、溶脱損失に対応した仕
込補正係数α、β、γの範囲は、上記表101!験結果
に基づき 1.1111≦α≦t32.好ましぐは1.12≦α≦
L25112≦β≦t82.好ましくはt14≦β≦1
.70tas≦r≦1.30.好ましくは1.05≦γ
≦1.15と置くことができる。
溶脱損失によって、金属酸化物水和ゲルにおける各金属
酸化物のモル比の装動を最小に抑えるためには、反応仕
込KIIして、上記仕込補正係数tそれぞれの原料に乗
じて求められ走置を実際の仕込量とするととによって達
成することができる。
第2工程の出発ゲル組成物スラリーは第1工程で得た金
属酸化物水利ゲルのケーキに水を加え、攪拌してスラリ
ー状となし、これに、アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩
、7ツ化物また祉それらの混合物の水溶液を加えて十分
に攪拌することによって調製することができる。スラリ
ーの固形分鎖度祉水熱反応させた場合、十分な攪拌が継
続できる程度に高い濃度が望ましく、およそ4−ないし
209I、好ましくは6IIIないし15%となるよう
にすればよい。アルカリ金属イオンについては、普通に
はナトリウムイオンであってよく、これは、また、交換
性カチオン成分であるから、その添加量り式(1)のl
によって与えられるが、水熱反応速度を高めるために2
倍量までの添加は許容される。
しかし、それよシも過剰量を添加するとゼオライトの副
生を伴なうので好ましくない。7ツ嵩イオンの添加も、
また、水熱反応速度を高めるのに役立つ。
第5工IIO水熱反応は、上記第2工程で調製しえ出発
ゲル組成物スラリーをステンレス製オートクレーブに仕
込み、100℃ないし350℃の温度で自生圧下で攪拌
しながら反応を遂行すれはよい。一般に温度が低いと合
成珪酸塩の生成に長時間を要し、温度が高いほど短時間
である。反応の終点は、生成物の粉末X線回折図が3−
八面体型スメクタイトのそれに一致し、かつ、スメクタ
イトの(001)反射が鮮明で6C、ゼオフィトの如き
副生化合物に基づく反射が認められない条件で選ぶこと
ができる。
館4工@Ot繰および粉砕は、上記第5工程で得られ九
水島反応処理物をオートクレーブから取り出し、60℃
以上350℃以下の温度で、105ないし110℃乾燥
減量が5sないし10−の範囲となる壕で乾燥し、次い
で・・ンマーミルの如き術撃粉砕機で粉砕すれはよい。
本発明を実施することによって生成した新規合成珪酸塩
の一般的な特性は1次の項目から目的に応じて選び、あ
るいはそれらを組合せて実施するととKよシ評価するこ
とができる。
1)化学分析 2)  X線回折(粉末および定方位法)S)赤外11
吸収スペクトル分析 4)示差熱重量分析 5)陽イオン交換容量(agoと略す)6)メチレンブ
ルー吸着量 7)比表面積(il素ガス吸着法) 8)j1潤力(日本薬局方、化粧品原料基準試験法) 9)水分散系のレオロジー解析 10)色調 などである。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 5tのポリエチレン製ビーカに、19.951Gの硫酸
マグネシウム水溶i[445fと水1tを入れ、ディス
パーで攪拌しておく。別に5号水ガラス(シリカ2&2
111、酸化ナトリウムt16−1s1o、 /)ia
loモル比117)2113Fを水tszに加えて希釈
溶液となし、これに12−5%アンモニア水454fを
加えて均一に混合したアンモニア性水ガラス水溶箪を、
上記の硫酸マグネシウム水溶液11m40分間かけて滴
下する。続いて21.55110硫酸アル(=ラム水溶
液317tに水50〇−加え九硫酸アル1ニウム水溶液
を30分で滴下し、さらに1時間攪拌する。−夜装置し
た彼、濾過、水洗を5回く夛返走して金属酸化物水和ゲ
ルのケーキを得る。このようにして得たケーキ全量を5
LOポリエチレン製ビーカーに入れ、水を加えて全量を
LSIとなしディスパーで十分に攪拌してスラリーとな
してからフッ化ナトリウム10tを少量の水に溶解して
加え、さらに1時間攪拌したのち、攪拌機付ステンレス
製オートクレーブに仕込み、500℃187麺15I8
ゲージ圧で20時間水熱反応させる。反応終了後、常温
に冷却してからオートクレーブ内容物を取り出し、フッ
素樹脂塗俵したホットプレート上に拡げて8゛0℃で乾
燥したのち、ラボミルで粉砕し本発明製品115Fを得
え。
本実施例における原料O仕込比は、a−直66゜1)−
!LS4、c−2,0、d−α830、zmα850に
和尚する。
本実施例で得た本発明製品は鮮明なスメクタイト品なら
びに市販スメクタイト製品について特性を比較し九結果
は!!1のとおシである。
表1一般特性 表1に示し九とお)、本発明製品は純白色であって、ス
メクタイト4つ一般特性値も高度の値を示している。さ
らに、これらの試料について蒸倫水を用いて49II1
mlltlll製し、その流動学的性質を回転粘度針の
一種である1Fann VG  メーターで測定した結
果をli!2に示す。
#!2  Jl濁液の流動学的性質(25℃)表2に明
らかなとおp、本発明製品の懸濁液は極めて高い降伏値
とゲル強度を有し、水系に対するゲル化剤として優れた
性能を有する。さらに、そO懸濁tFi無色で半透明で
あって、本発明製品を応用し良製品の色彩を全く汚染す
る心配がない。
1)パンダービルト社(米ai)製品 2)クニiネ工業株式会社製品 実施例2 5tOポリエチレン製ビーカーに1t45g!鎖度の塩
化マグネシウム水溶液458Fと水cL5tを入れ、デ
ィスパーで攪拌しながら、5号水ガラス(シリカ2&2
11.酸化ナトリウム’1141、slo、7’ Na
noモル比五17)2113fに同量の水を加えて希釈
した水ガラス水溶液と12.511濃度のアンモニア水
500fとを混合して得たアンモニア性水ガラス水溶液
を40分間かけて加える。
次いで、1五!8−濃度の塩化アルミニウム水溶液38
2tを30分かかつて加える。さらに1時間攪拌し一夜
放電熟成したのち、実施例−1と同様に操作して金属酸
化物水利ゲルのケーキを得る。
このケーキに水1Lと4tの水酸化ナトリウムを水70
−に溶解して加え、攪拌してスラリー状にした。このよ
うにして得九スラリーのpHは1α27であつ九。以下
、実施例−1と同様に操作して水熱反応を行ない、本発
明製品122fを得え。
本実施例における原料O仕込比は、a−L66゜b−4
54、@−12.0.j−(+、x1α5に相当する。
本実施例で得九本発明製品は、5−八面体型スメクタイ
トと同定される粉末X@回折図を示し、下記〇一般時特
性有してい友。
色 調   純白色 11潤力    54w1/21 pH(21)   &95 010     ’87.8ミリ当量/Blof本発明
製品はフッ素不含物であシ、化粧品、トイレトリー等の
水系ダイスバージョンの濃積化剤やゲル化剤に41!に
適している。
実施例S 原料物質の仕込量を次の通9として、実施例1と同様に
操作しえ。
11951g硫酸マグネシウム水溶ttL   604
9S号水ガラス(実施例1と同品)     240t
25−アンモニア水          190f2t
551硫酸アルミニウム水溶液   87fフツ化ナト
リウム             4を生成物の収量は
120tであり、た。
本実施例で得た生成物は次のキャラクタ−および特性を
有し、水系に対し特に優れた濃稠化能を有する。
−134 b 非 五 〇〇 C−166 d −1856 1g111856 色 調  純白色 膨潤力   100m/L9F(105−レ′2t)P
H(2%)  9.47 010    7jL4ミリ当量 役当量役回X線5−八面体型スメクタイトしflt”t
−a$咋(L5−水系分散液の流動学的性質(25℃)
見掛粘度(op)        20塑性粘度(op
)         4.s降伏値(lb/100fが
)31 10秒俵ゲル強度(1′b/100ftJ)3210分
後ゲル強度(g   )   64実施例4 原料物質O仕込量を次Oとおpとして実施例1と同様に
操作し九。
1t95−硫酸!グネシウム水溶液  48513号水
ガラス(実施例1と同品)    218t25−アン
モニア水         250t2t55−硫酸ア
ルミニウム水溶液  435tフン化ナトリウム   
          瓜22生成物の収量は119tで
あった。
生成物041性は次のとおシであった。
色 調    純白色 膨潤力    30mg/2f pH(2%)   龜56 CIO8EL9ミリ幽量 粉末X@回折 3−八面体型スメクタイト嘲で硯J作服
実施例5 12規定の水酸化ナトリウム水@i[&55麺をIIL
2.Ill定の塩化アルミニウム9.00 K4に30
分かかつて滴下し十分に攪拌し罠のち室温〒6日間放置
する。この溶液は、始め白濁しているがやがて透明とな
り、゛アルミニウムヒドロキシドのオリツマ−化が完成
する(このオリゴマーの0■/A1モル比は1.85で
ある)。
別に実施例1と同様に操作して得た本発明製品3001
1を水501に分散させて分散液を調整し、これをデイ
スノに一フ攪拌しながら上記アルミニウムヒドロキシド
のオリゴマー水溶液を注入して1時間攪拌し7tvk1
−夜装置する。この反応*V常法により、濾過、洗浄t
(り返えして得たケーキY60℃マ乾燥し、アルミニウ
ムヒドロキシド・オリゴマー・複合体550&を得た。
次に該複合体の−f!IIAを電気炉で400℃、16
時間加熱し脱水酸基処理tなし、電気炉より取り出し、
絃化アルミニウム鳩関複合体となした。
本品を粉末X@(ロ)折したところ、上記層間複合体の
(ool)tf+関隅は16.08X−eあり、1ii
t本ガス歇着法によル捌定し大比表面積は160 J/
lであつ九。
以上の結果から1本発明によって得られる3−へ画体履
スメタタイトに類似した澄六托1楓亀は、天然O毫ンモ
リロナイトとpi!様にアルミニウムとドロキシド・オ
リゴマーと層間複合体を生成し、加熱脱水酸基反応によ
シ、大きな表面積構造を有するとζろOスメクタイト檻
三層格子層間にアルミナを介在させ九黴細多孔体を生成
する性能を有することが明らかて、ある。このような微
細多孔体社、各種吸着剤、吸収剤、触媒、触媒担体とし
て有用である。
(はか5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも20sd/2t4り水中膨潤力と60ミ
    リ嶋量/100Fないし15Ωミリ当量7100fの範
    囲の陽イオン交換容量を有し、5−八面体型スメクタイ
    ト類似の構造から成る次の化学式で示される新規合成珪
    酸塩。 〔(8101)&・(Mgo)b・(ム40Jc、、=
    7・(OR)4(”11!−・舅にこに〔〕内は結晶格
    子成分1Mはアルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属
    カチオンおよびアンモニウムイオンからなる群から選ん
    だ少くとも1個のイオン、 &*  1)s  O@ 
    改、Xおよびyは以下の値をもつ。 6 ≦ a ≦7.5 45≦ b ≦6 α5≦ 0 ≦45 0 ≦ d ≦4 α5≦  X  ≦1 1 ≦ “y ≦ 2 2)!グネシウム塩水漆液にアンモニア性水ガラス水S
    *を加え1次いでアルミニウム塩水溶液を加え、 pl
    iを約tstkいし約11の範囲に保って生成した沈殿
    物を水洗・V過して無定形の金属酸化物水利ゲルケーキ
    を調製する謝1工程、該金属酸化物水利ゲルケーキにア
    ルカリ金属の水酸化物、羨駿塩、フッ化物壕えはそれら
    の混合物水溶液を加えて出発ゲル組成物スラリーとする
    第2工揚、該出発ゲル組成物スラリーをオートクレーブ
    中でtooc以上、35(l以下の温度で自生圧力下で
    氷島反応処理する#!5工穏、および該水熱処理物をt
    OS℃ないし110℃の乾燥減量が5sないし10−の
    範囲となるように乾燥したのち粉砕するtIg4工程よ
    り成ることを特徴とする化学式%式% ζこに〔〕内は結晶格子成分、Mはアルカリ金属カチオ
    ン、アルカリ土類金属カチオンおよびアンモニウムイオ
    ンからなる鮮から選んだ少くとも1個のイオン、’e 
    11.Cm am !および1は以下O11をもつ。 6  ≦  1  ≦1s 45≦ 1 ≦6 α5≦ C≦45 0 ≦ d ≦4 (L5≦ X ≦1 1 ≦ y ≦2 で示される新規合成珪酸塩OIl造方法。 3)次O化学式によシ行われる金属酸化物水和ゲル生成
    O謝1工程において。 b@MgX2/、+((810JBNa@O+(2h+
    3g−)li&OR)十iム4”4A −→(81偽)、・(MgO)b・(ム4Q、1・鵬−
    0+−1iaMX + (”出−” ) (”14 )
    g”2m n”ll            N      n@
    ■ここにX鉱篩七まえFiot−であシ、11O負電荷
    数2nは水双ラス、中の麹化ナトリウム対シリカOモル
    比でアル。 反応物の仕込量または仕込量比a:′b:c(α×亀:
    βXb:yXcとし係数G、β、γの範5tt10≦C
    ≦ts2好ましくはt12≦g≦1.25t12≦β≦
    t412好ましく#1t14≦β≦t70tag≦r≦
    L!i(l好ましくはtOS≦γ≦115とすることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載C+rFr規金成
    珪酸塩の製造方法。
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