JPS58181293A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

Info

Publication number
JPS58181293A
JPS58181293A JP6375082A JP6375082A JPS58181293A JP S58181293 A JPS58181293 A JP S58181293A JP 6375082 A JP6375082 A JP 6375082A JP 6375082 A JP6375082 A JP 6375082A JP S58181293 A JPS58181293 A JP S58181293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heating chamber
heating
frequency
frequency oscillator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6375082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6364869B2 (ja
Inventor
幸夫 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6375082A priority Critical patent/JPS58181293A/ja
Publication of JPS58181293A publication Critical patent/JPS58181293A/ja
Publication of JPS6364869B2 publication Critical patent/JPS6364869B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波加熱装置の安全装置に関するものであ
る。
従来、湿度センサを用いて自動調理を行なう高周波加熱
装置は、加熱進行に伴なって食品から蒸気が発せられて
も加熱室内の温度も上昇するため、相対湿度は不規則な
変化となり、所定の変化量を検出することが出来ないた
め、ラップ等で食品を覆うことにより加熱室内への蒸気
の放出を一時抑制し、υ1z点間近で一気に蒸気を出さ
せて湿度を検知する方式が一般的に利用されている。
この方式は前記の如く、ランプ等の補助手段が必要不可
欠であり、調理時に手間がかかる上にラップ等の扱いが
悪ければ調理の仕上りに大きく影響し、さらに室内の雰
囲気湿度が高湿度の場合に食品の水蒸気により加熱室内
の相対湿度が飽和し、湿度センサが機能を失ない食品が
過加熱や炭火、最悪発火する等の欠点を有している。
そこで、従来方式の欠点を解消する一方式として、吸気
路内に加熱ヒータを配設し、さらに排気ガイド内の湿度
センサの近傍に温度センサを配設して、加熱室より排出
さる雰囲気温度を一定して湿度検知を行なうことにより
、食品から発する水蒸気により相対湿度が一定の変化量
に達する捷での時間を正確に検出でき、ラップや特殊な
容器を使用すること無く自動調理を行なう方式がすでに
提案されている。
しかし、この方式は冷却ファンが故障し吸気路内の風の
流れが停止1−シた場合、吸気ガイド内雰囲気温度は急
激に1−昇し、他の部品に悪影響を鳥えるばかりでなく
、最悪の場合発煙・発火の危険性を有しており、耐熱保
護が・V・要となりコストアップとなっていた。なお、
冷却ファン故障時の安全装置としてマグネトロンにザー
モスインチ等ヲ付は異常発熱時に回路を遮断する方式が
知られでいるが、自動調理の際にはスタート後捷ず加熱
ヒータが通電され、排気ガイド内の温度が予め設定され
た温度に達した後にマグネトロンが発振を開始する制(
財)方式であり、冷却ファンが故障した場合は排気ガイ
ド内の雰囲気温度は上昇せず加熱ヒータは通電しっばな
しとなるため、サーモスイッチは役に立たなくなる。
本発明は」二記従来の欠点を解消するもので、吸気ガイ
ド内の前記加熱ヒータに近接し、かつ冷却ファン側に温
度過パー防止装置を設ける構成により、冷却ファン故障
時の異常検出を早め安全性の高い高周波力n熱装置を提
供することを目的とする。
以下本発明の一実施例についで、図面に基づいて説明す
る。
第1図において、1は加熱室、2は加熱室の前面開口部
を開閉自在に閉塞するドア、3は高周波エネルギーを加
熱室1へ導く導波管、6はマグネトロ/3を冷却する冷
却ファン、6はマグネトロン3を11′!1過した冷却
風を本体外へ排気する排気ダクトである。7は冷却ファ
ン6で発生した風の一部を加熱室1へ導く吸気ガイド、
8は加熱室1で発生した水蒸気等を本体外へ放出するた
めの排気ガイドであり、排気ガイド8の壁面には湿度セ
ンサ9と温度センサ1oが設けである。11は冷却ファ
ン5の故障状態でのマニュギル動作時にマグネトロ/3
をイ呆護するサーモスイッチである。捷だ、12は操作
部で表示管、各種設定キーならびにスタートキーが設け
てあり、これらの情報等はマイクロコンピュータを含む
制御回路により処理される。
第2図は吸気ガイド周辺の要部断面図を示し、吸気ガイ
ド7内にはマイカ等の材料からなる基板13に消費電力
の異なる加熱ヒータ1411,14bと温度過昇防止1
5とが設けである。なお、前記温度過昇防止装置16は
基板13上で冷却ファン5に近い冷却風流人側に設けて
あり、前記加熱ヒータは消費電力の小さい順に前記温度
過昇防止装置16に近づけて設けである。
第3図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の回路
図を示すが、電源ブラダ16がらヒユーズ17とマグネ
トロン用サーモスイッチ11を介して、低圧トランス1
8に常に接続されており、制両部19に電源を供給しで
いる。制臼1部2oは、時刻ならびに調理時間の表示を
行なう表示部2゜や、時刻設定や調理メニュー、調理時
間を入力するだめのキーボード21、排気ガイド8内の
排気温度を検出するだめの温度センサ10と排気湿度を
検出するための湿度センサ9、加熱ヒータ14a。
14bや高圧トランス22等への電源を開閉するYノ パワーリレー23、温度センサ10の信号に応じて加熱
ヒータ141L 、 14bを断続制釘するだめの温度
調節リレー24、マグネトロ/3の発振状況に応じて加
熱ヒータ14aと14bとを切り換える加熱ヒータ切換
リレー25、マグネトロン3の発振を断続し高周波出力
を制用1する高圧リードスイッチ26等、これらをすべ
て制御部19内のマイクロコンピュータにより制菌を行
なう。捷だ、27.28.29はドア2に連動する第1
ラツチスイツチ、第2ラツチスイツチならびにジョート
ス1ノチである。マグネトロン3の電源としては高圧ト
う/ス22の二次側高電圧をコンデンサ30、ダイオー
ド31で半波倍電圧整流し、高圧リードスイッチを介し
て供給している。また、加熱ヒータ142L 、 14
bに電気回路」−直列に温度過昇防止装置16が設けで
ある。
以下、上記高周波加熱装置の動作について説明する。
自動調理の際は、スタート後湿度センザ9は排気ガイド
8内の湿度検知を開始し、温度センサ10も排気ガイド
8の初期湯度を読み取り制御部19は予み設定された温
度になる寸で400W程度の消費電力の大きい加熱ヒー
タ14bをオンする。排気温度を高く維持する必要性は
、室内の雰囲気の相対湿度が高湿の場合に、食品からの
わずかな水蒸気でも加熱室1内の相対湿度が飽和してし
壕うため、湿度検知に必要な変化量がとれなくなり、こ
れを防ぐため、加熱室1内に熱風を送り込むことにより
、高湿雰囲気条件下でも加熱室1内の相対湿度を低湿と
することが出来、食品からの水蒸気による必要な湿度変
化量を得ることが出来るのである。
排気ガイド8内の雰囲気温度が設定温度に達すればマグ
ネトロン3は設定された周期で断続発振を行ない、マグ
ネトロン3の発振時には10oW程度の消費電力の少な
い加熱ヒータ14aをオンし、マダイ・トロン3の非発
振時には加熱ヒータ14bを交互にオンすることにより
排気ガイド8内温度を設定温度に維持する。制御部19
は湿度センサ9により排気ガイド8内の相対湿度の最低
9 ・・ 値を記憶し、マグネトロン3の発振開始後から予め設定
された湿度変化が得られる1での経過時間を計測する。
その後、加熱ヒータ14a、14bはオフし、前記計測
時間に定数を乗じた時間だけ追加加熱し調理を終了する
第4図に示す実線人は自動調理動作時の温度過昇防止装
置16の雰囲気温度軌跡、一点鎖線Bはザーモスイノチ
11の取付部温度軌跡を示し、破線T1は温度過昇防止
装置16の動作温度、破線T2はザーモスイソチ11の
動作温度を示す。一方、実線aはスタート時より冷却フ
ァン6が故障し送風が停止した場合の温度過昇防止装置
15の雰囲気温度の軌跡を示し、加熱ヒータ14により
急激に雰囲気温度がト昇するが、短時間で温度過昇防止
装置が動作するため、吸気ガイドに近接する電気部品や
リードセノ等の絶縁劣化や燃焼を防止できる。1だ、温
度過昇防止装置16は通常状態では加熱ピー214通過
前の冷却風が当たるため動作温度を低く設定でき、かつ
消費電力の小さい加熱ヒータから順に温度過昇防止装置
15に近 0 づけた構成としているため、冷却ファン5故障時の温度
過昇防1に装置16の動作に要する時間は消費電力の異
なる加熱ヒータでもほとんど同一にでき、しかも短時間
動作が可能となる。
捷た、一点鎖線すは冷却ファン6故障時にマニュアル動
作を行なった場合のザーモスイノチ11取付部温度軌跡
を示し、マニュアル動作中は加熱ヒータ14は通電され
ないがマダイ・トロ/3の発熱でザーモスイノチ11が
回路を遮断するため、本体は安全状態に保たれる。
以」二のように本発明によれば次の効果を得ることがで
きる。
(1)温度過昇防止装置を吸気ガイド内で、かつ加熱ヒ
ー、夕より冷却ファン側に配設す、しかも加熱ヒータは
消費電力の小さい順に温度過昇防止装置に近づけたこと
により、冷却ファン故障状態での自動調理の際に、温度
過昇防止装置の動作に要する時間は加熱ヒータの消費電
力に関係なくほぼ同一で短時間にすることが可能となり
、いち早く電子レンジ本体を安全状態に保つとと11 
 、 ができる。
(2)温度過昇防止装置がいち早く動作するため、従来
吸気ガイドに近接する部品やリードセンの耐熱保護に要
した費用は不要となり安価な高周波加熱装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の外観
斜視図、第2図は同吸気ガイド周辺の要部断面図、第3
図は同制御装置の回路図、第4図は自動調理時と冷却フ
ァン故障時における温度過昇防止装置の雰囲気温度の軌
跡とサーモスイッチ取付部の温度特性図である。 1・・・・・・加熱室、2・・・・・・ドア、3・・・
・・・マグネトロン、4・・・・・・導波管、6・・・
・・・冷却ファン、6・・・・・・排気ダクト、7・・
・・・・吸気ガイド、8・・・・・・排気ガイド、9・
・・・・・温度センサ、10・・・・・・温度センサ、
11・・・・・・サーモスイッチ、12・・・・・・操
作部、13・・・・・・基板、14a 、 14b・・
・・・・加熱ヒータ、16・・・・・・温度過昇防止装
置、19・・・・・・制御部。 ゛、代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名
第1図 l? 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を収納する加熱室と、前記加熱室内に高周波
    を給電する高周波発振器と、前記高周波発振器を制御す
    るマイクロコンピュータ−を含む制御回路と、前記高周
    波発振器を冷却する冷却ファンで発生した風の一部を前
    記加熱室内へ導く吸気ガイド内に前記加熱室内の温度を
    設定された温度に加熱する加熱ヒータと、前記加熱室内
    あるいは前記加熱室に連通ずる排気ガイド内の雰囲気温
    度を検出する温度センサおよび温度を検出する温度セン
    サとを備え、前記吸気ガイド内の前記加熱ヒータに近接
    し、かつ前記冷却ファン側に温度過昇防止装置を配設す
    る構成とした高周波加熱装置。
  2. (2)食品を収納する加熱室と、前記加熱室内に高周波
    を給電する高周波発振器と、前記高周波発振器を制御す
    るマイクロコンピュータ−を含む制御回路と、前記高周
    波発振器を冷却する冷却ファンで発生した風の一部を前
    記加熱室へ導く吸気ガイド内に前記加熱室内の温度を設
    定された温度に加熱する加熱ヒータと、前記加熱室内あ
    るいは前記加熱室に連通ずる排気ガイド内の雰囲気温度
    を検出する温度センサお・よび温度を検出する温度セン
    サとを備え、高周波発振器は断続制御により出力を制御
    する構成とし、前記高周波発振器の発振時と非発振時と
    で消費電力の異なる複数の前記加熱ヒータを切り換える
    甲部とを備え、前記加熱ヒータは消費電力の小さい順に
    温度過昇防止装置に近づける構成とした高周波加熱装置
  3. (3)温度過昇防止装置は、加熱ヒータに直列に接続す
    る構成とした特許請求の範囲第2項記載の高周波加熱装
    置。
JP6375082A 1982-04-15 1982-04-15 高周波加熱装置 Granted JPS58181293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6375082A JPS58181293A (ja) 1982-04-15 1982-04-15 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6375082A JPS58181293A (ja) 1982-04-15 1982-04-15 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181293A true JPS58181293A (ja) 1983-10-22
JPS6364869B2 JPS6364869B2 (ja) 1988-12-13

Family

ID=13238386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6375082A Granted JPS58181293A (ja) 1982-04-15 1982-04-15 高周波加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58181293A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03190083A (ja) * 1989-12-20 1991-08-20 Sanyo Electric Co Ltd 調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03190083A (ja) * 1989-12-20 1991-08-20 Sanyo Electric Co Ltd 調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6364869B2 (ja) 1988-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58181293A (ja) 高周波加熱装置
JPS5856059B2 (ja) 加熱器
KR940004003B1 (ko) 가열조리기
KR100577229B1 (ko) 전자 레인지 및 그의 운전 제어 방법
JPS5885025A (ja) 高周波加熱装置
JP2523870B2 (ja) 自動加熱装置
JP2595514B2 (ja) 燃焼器具のポストパージ制御装置
JPS60243430A (ja) 加熱調理器
JPH0455621A (ja) 加熱調理器
JPH08130087A (ja) 電子レンジ
JPH0141915B2 (ja)
KR910017129A (ko) 가열 조리기
JPS5829764Y2 (ja) 加熱調理装置
JP3854837B2 (ja) 複合加熱調理装置
JPS587205Y2 (ja) ヒ−タ付電子レンジの温度過昇防止装置
JP2512144B2 (ja) 自動加熱装置
JP3579814B2 (ja) 加熱調理器
JPS5956389A (ja) 高周波加熱装置
JPS6351086A (ja) 加熱装置
JP2646607B2 (ja) 燃焼器具のポストパージ制御装置
JP3837049B2 (ja) 加熱調理装置
JPS6029854B2 (ja) 高周波加熱装置
JPS6040772B2 (ja) 調理器
JPS5941094B2 (ja) 高周波加熱装置
JPS59205530A (ja) 高周波加熱装置